JP2001205848A - 故障検出装置、故障検出方法及び画像形成装置 - Google Patents

故障検出装置、故障検出方法及び画像形成装置

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JP2001205848A
JP2001205848A JP2000019417A JP2000019417A JP2001205848A JP 2001205848 A JP2001205848 A JP 2001205848A JP 2000019417 A JP2000019417 A JP 2000019417A JP 2000019417 A JP2000019417 A JP 2000019417A JP 2001205848 A JP2001205848 A JP 2001205848A
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polygon mirror
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Shigeo Aoyanagi
茂夫 青柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御装置の負荷を低減させて故障箇所の検出
を行うことができる故障検出装置を提供する。 【解決手段】 画像信号に応じた変調信号に基づいてレ
ーザ光を発光するレーザ発光部1と、レーザ光により感
光体上を走査させるための回転多面鏡3と、回転多面鏡
3を回転させるポリゴンモータ2と、レーザ発光部1の
発光状態を検出する状態検出器5と、回転多面鏡3によ
り反射されたレーザ光を検出する光検出器4と、ポリゴ
ンモータ2の動作状態を検出する状態検出器6とを備
え、常時は光検出器4により出力された検出信号のみを
監視し、この検出信号に異常が認められたときに状態検
出器5及び状態検出器6から出力された検出信号を参照
して故障箇所を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置の故障を検出
する故障検出装置、故障検出方法及び画像読み取り装置
等からの画像情報に基づいて変調されたレーザ光を感光
体ドラム上に走査して画像記録を行う複写機等の画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像形成装置において
は、装置内に含まれる各要素について各々状態検出手段
を設け、制御装置によってこれらを同時に監視すること
によって、故障時の故障箇所を特定するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、制御装置の
高性能化に伴って故障検出信号を複数同時に判断するこ
とは容易なものとなったが、近年、機器の多機能化の要
求から、制御装置の能力・容量も限界に近いものとな
り、制御装置への過負荷が問題となっていた。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、制御装置の負荷を低減させ
て故障箇所の検出を行うことができる故障検出装置、故
障検出方法及び画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の故障検出装置、
故障検出方法及び画像形成装置は次のように構成したも
のである。
【0006】(1)装置の故障を検出する故障検出装置
において、装置内の複数の所定の箇所の動作状態を検出
する状態検出手段を備え、常時は前記何れかの箇所の動
作状態を検出し、その箇所の動作の異常を検出したとき
に他の箇所の動作状態を検出するようにした。
【0007】(2)装置の故障を検出する故障検出方法
において、装置内の複数の所定の箇所の動作状態を状態
検出手段により検出し、常時は前記何れかの箇所の動作
状態を検出し、その箇所の動作の異常を検出したときに
他の箇所の動作状態を検出するようにした。
【0008】(3)画像形成装置において、画像信号に
応じた変調信号に基づいてレーザ光を発光するレーザ発
光源と、前記レーザ光により感光体上を走査させるため
の回転多面鏡と、該回転多面鏡を回転させる駆動モータ
と、前記レーザ発光源の発光状態を検出する発光状態検
出手段と、前記回転多面鏡により反射されたレーザ光を
検出する反射光検出手段と、前記駆動モータの動作状態
を検出するモータ動作状態検出手段とを備え、常時は前
記反射光検出手段により出力された検出信号のみを監視
し、該検出信号に異常が認められたときに前記発光状態
検出手段及び前記モータ動作状態検出手段から出力され
た検出信号を参照して故障箇所を特定するようにした。
【0009】(4)画像形成装置において、画像信号に
応じた変調信号に基づいてレーザ光を発光するレーザ発
光源と、前記レーザ光により感光体上を走査させるため
の回転多面鏡と、該回転多面鏡を回転させる駆動モータ
と、前記レーザ発光源の発光状態を検出する発光状態検
出手段と、前記回転多面鏡により反射されたレーザ光を
検出する反射光検出手段と、前記駆動モータの動作状態
を検出するモータ動作状態検出手段とを備え、常時は前
記反射光検出手段により出力された検出信号のみを監視
し、該検出信号に異常が認められたときに前記反射光検
出手段から出力された検出信号を参照して故障箇所を特
定するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本実施例を図面に基づいて
説明する。なお、本実施例では画像形成装置の故障検出
について説明する。
【0011】図1は一実施例の画像形成装置の要部構成
を示す図である。図1において、1は画像信号に応じて
変調された信号を基に発光するレーザ発光部であり、レ
ーザ発光部1から発せられたレーザ光は、ポリゴンモー
タ2で駆動される回転多面鏡3によって反射され、不図
示の感光体ドラム上を走査して静電潜像を形成する。4
は回転多面鏡3によって反射されたレーザ光の光検出器
(反射光検出手段)であり、5はレーザ発光部1の状態
検出器(発光状態検出手段)、6は不図示のポリゴンモ
ータの状態検出器(モータ動作状態検出手段)であっ
て、これらの出力は制御装置7に入力され、ここで動作
状態が判断される。なお、8は回転多面鏡3で反射され
たレーザ光が通過する領域である。
【0012】図2は光検出器4の出力波形を示す図であ
り、図2を用いて制御装置7で光検出器4からの出力を
基に、どのようにして動作状態を判断しているのか説明
する。レーザ発光部1が発光してポリゴンモータ2が一
定の定格速度で回転している時、光検出器4からの出力
は図2に示すように一定周期TBのパルス列になる。
【0013】レーザ発光部1が発光していない時はパル
スが生成されず、また、ポリゴンモータ2の回転が定格
速度でない時は、パルスの周期が変わる。そこで制御装
置7では例えば図3に示すように、光検出器4からの出
力パルス列の周期を調べて、ある周期範囲内、本実施例
では周期がTa以上Tb以下にあれば(ステップS10
1YES)健全と判断し(ステップS102)、そうで
なければ(ステップS101NO)故障と判断する(ス
テップS103)。
【0014】図4は一実施例のレーザ発光部の検出器の
構成を示す回路図であり、レーザの状態検出及び制御装
置7でどのようにレーザの動作状態を判断しているのか
を説明する。レーザ発光部1には発光源となるレーザダ
イオードRD等で構成される半導体レーザチップに加え
て光を検出するためのフォトダイオードPDが同胞され
ているものもある。フォトダイオードPDは光を検出す
るとその強度に応じた電流が流れる性質があるので、抵
抗Rを直列につないで電圧に変換して取り出し(Vp
d)、レーザ光の発光状態を知ることができる。
【0015】制御装置7はこの電圧をモニタしてある一
定値以下、図5ではVpd0であるようなら(ステップ
S201YES)故障と判断し(ステップS202)、
そうでなければ(ステップS201NO)健全と判断す
る(ステップS203)。
【0016】図6は一実施例のポリゴン状態検出器6の
出力波形を示す図であり、ポリゴンモータの状態検出、
及び制御装置7でどのようにポリゴンモータ2の動作状
態を判断しているのかを説明する。ポリゴンモータ回路
は、モータ2の制御のために回転子の空間位相角を検出
してパルス出力しているので、このパルスを参照するこ
とによってポリゴンモータ2の回転数を知ることができ
る。
【0017】制御装置7はこのパルス周期をモニタし
て、ある一定範囲内にあれば健全と判断し、そうでなけ
れば故障と判断する。図7ではパルス周期がTc以上T
d以下なら(ステップS301YES)健全としている
(ステップS302)。
【0018】例えば、レーザ発光部1が故障して光を発
することができない場合、レーザの光検出器4は、光を
検出できず出力信号を出さないため、制御装置7はレー
ザ発光部1及び光検出器4の故障と判断する。ポリゴン
モータ2が故障して回転せず、光を走査できないような
場合には、レーザの光検出器4は、光を検出できず出力
信号を出力しないため、制御装置7はポリゴンモータ2
及び光検出器4の故障と判断する。
【0019】この例に見られるように、光検出器4、レ
ーザ発光部1、ポリゴンモータ2の故障について、それ
ぞれが独立の関係にはない。つまり、レーザ発光部1や
ポリゴンモータ2が故障すると必ず光検出器4も故障と
判断される。
【0020】本実施例では、このような関係を利用し
て、図9に示す従来例のように光検出器、レーザ発光
部、ポリゴンモータの故障を同時に判断し(ステップS
501a〜S501c)、全て健全かを判断し(ステッ
プS502)、故障箇所の特定を行う(ステップS50
3)のではなく、図8に示すように、まず光検出器4の
故障のみをモニタしてこれが故障と認められて初めて
(ステップS401)、レーザ発光部1、ポリゴンモー
タ2が故障かどうかをモニタし(ステップS402a,
S402b)、故障箇所の特定を行う(ステップS40
3)。
【0021】このような制御方法を組むことによって、
健全動作時は光検出器4の故障だけをモニタすることに
なり、従来よりも制御装置の負荷容量が低減される。
【0022】光検出器4、レーザ発光部1のみの故障検
出を行ってポリゴンモータ2の故障検出を行わない場合
も同様な手法によって制御負荷の低減を実現することが
できる。
【0023】なお、図3,5,7,8の処理動作は制御
装置7内のCPUの指示により、制御装置7内のROM
に格納されているプログラムに基づいて実行される。
【0024】このように本実施例では、画像形成装置に
おいて、装置の健全動作時(常時)は光検出器4から出
力される信号のみを監視し、故障が認められた時に初め
てレーザ発光部1及びポリゴンモータ2の状態を参照す
ることによって故障箇所を特定するようにしたので、常
時は光検出器4から出力される光信号に関する状態監視
のみとなり、画像形成装置内の故障検出に要する制御装
置の負荷を低減させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数ある状態検出信号のうちの一つを常時監視し、故障
して初めて他の状態信号を参照し、故障箇所を特定する
ようにしたので、制御装置の負荷を低減し、制御シーケ
ンスを簡素なものとすることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の画像形成装置の要部構成を示す図
【図2】 一実施例の光検出器の出力波形を示す図
【図3】 一実施例の光検出器故障検出処理動作を示す
フローチャート
【図4】 一実施例のレーザ発光部の検出器の構成を示
す回路図
【図5】 一実施例のレーザ故障検出処理動作を示すフ
ローチャート
【図6】 一実施例のポリゴン状態検出器の出力波形を
示す図
【図7】 一実施例のポリゴン故障検出処理動作を示す
フローチャート
【図8】 一実施例の故障検出処理動作を示すフローチ
ャート
【図9】 従来例の故障検出処理動作を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1 レーザ発光部 2 ポリゴンモータ 3 回転多面鏡 4 光検出器(反射光検出手段) 5 状態検出器(発光状態検出手段) 6 状態検出器(モータ動作状態検出手段) 7 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の故障を検出する故障検出装置にお
    いて、装置内の複数の所定の箇所の動作状態を検出する
    状態検出手段を備え、常時は前記何れかの箇所の動作状
    態を検出し、その箇所の動作の異常を検出したときに他
    の箇所の動作状態を検出することを特徴とする故障検出
    装置。
  2. 【請求項2】 装置の故障を検出する故障検出方法にお
    いて、装置内の複数の所定の箇所の動作状態を状態検出
    手段により検出し、常時は前記何れかの箇所の動作状態
    を検出し、その箇所の動作の異常を検出したときに他の
    箇所の動作状態を検出することを特徴とする故障検出方
    法。
  3. 【請求項3】 画像信号に応じた変調信号に基づいてレ
    ーザ光を発光するレーザ発光源と、前記レーザ光により
    感光体上を走査させるための回転多面鏡と、該回転多面
    鏡を回転させる駆動モータと、前記レーザ発光源の発光
    状態を検出する発光状態検出手段と、前記回転多面鏡に
    より反射されたレーザ光を検出する反射光検出手段と、
    前記駆動モータの動作状態を検出するモータ動作状態検
    出手段とを備え、常時は前記反射光検出手段により出力
    された検出信号のみを監視し、該検出信号に異常が認め
    られたときに前記発光状態検出手段及び前記モータ動作
    状態検出手段から出力された検出信号を参照して故障箇
    所を特定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像信号に応じた変調信号に基づいてレ
    ーザ光を発光するレーザ発光源と、前記レーザ光により
    感光体上を走査させるための回転多面鏡と、該回転多面
    鏡を回転させる駆動モータと、前記レーザ発光源の発光
    状態を検出する発光状態検出手段と、前記回転多面鏡に
    より反射されたレーザ光を検出する反射光検出手段と、
    前記駆動モータの動作状態を検出するモータ動作状態検
    出手段とを備え、常時は前記反射光検出手段により出力
    された検出信号のみを監視し、該検出信号に異常が認め
    られたときに前記反射光検出手段から出力された検出信
    号を参照して故障箇所を特定することを特徴とする画像
    形成装置。
JP2000019417A 2000-01-28 2000-01-28 故障検出装置、故障検出方法及び画像形成装置 Withdrawn JP2001205848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567268B2 (en) 2005-08-23 2009-07-28 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus and abnormality detecting method
CN104567834A (zh) * 2013-09-30 2015-04-29 株式会社拓普康 旋转激光射出装置以及激光测量系统

Cited By (3)

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Effective date: 20070403