JP2001205572A - オイルパルス回転工具 - Google Patents

オイルパルス回転工具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 好適な緩衝作用の確保とエネルギー効率の向
上とを可能とする。 【解決手段】 ハンマー13の内周には凹溝14,14
が、スピンドル11の外面にはV字状のカム溝15,1
5が夫々凹設されて、各凹溝14とカム溝15との間に
は、ボール16が夫々両溝に跨って嵌入されている。1
7はハンマー13を前方へ付勢するコイルバネである。
又、ハンマー13は、係合凹部18,18と係合爪2
1,21との嵌合によってアンビル19と回転方向で一
体に連結され、アンビル19は、オイルユニット23の
本体24と一体に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルパルスドラ
イバやオイルパルスレンチ等、オイルパルス発生器によ
って大きなトルクを断続的に発生させるオイルパルス回
転工具に関する。
【0002】
【従来の技術】上記オイルパルス回転工具(以下「回転
工具」という)は、ハウジング内に、モータと、モータ
から減速機構を介してトルク伝達されるオイルパルス発
生器とを有しており、オイルパルス発生器が出力軸に大
きなトルクを瞬間的に発生させる。このような回転工具
では、減速機構とオイルパルス発生器とが直結されてい
ることから、オイルパルス発生時の衝撃がダイレクトに
減速機構側へ伝わり、ギヤ等の摩耗や作業者への不快感
を生じさせる。よって、実開平7−31281号公報に
は、遊星歯車減速機構のインターナルギヤを回動自在に
設けて、インターナルギヤへ当接させた押圧部材を付勢
手段としてのコイルバネにより固定することで、コイル
バネによる押圧力を超える負荷が加わった場合には、イ
ンターナルギヤを空転させて衝撃を吸収する緩衝機構が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記緩衝機構は、押圧
部材又はインターナルギヤの一方に、両端がテーパ面の
嵌合溝が、他方に嵌合溝に嵌合するボールが夫々設けら
れて、コイルバネの付勢に抗してボールがテーパ面に乗
り上がることでインターナルギヤの空転を許容する構造
であるから、嵌合溝の深さやテーパ面の角度に制限を受
けやすく、緩衝作用の設定に自由度が小さかった。又、
緩衝のみを目的としており、コイルバネの押圧力はイン
ターナルギヤの固定にしか働かないものとなっていた。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、好適な
緩衝作用が得られるのに加えて、緩衝作用の設定の自由
度が大きく、更には付勢手段を出力トルクの増大にも利
用してしてエネルギー効率の向上にも寄与できるオイル
パルス回転工具を提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、前記スピンドルとオイル
パルス発生器との間に、前記オイルパルス発生器と同軸
で一体回転可能且つ軸方向へ移動可能な連結体を設け、
前記連結体に前記スピンドルを遊挿させる一方、前記連
結体を前記オイルパルス発生器側へ付勢する付勢手段を
設け、前記スピンドルの外面と前記連結体の内面との間
に、両者に跨ってボールを嵌合させると共に、前記外面
と内面との何れか一方の前記ボールの嵌合部分を、前記
スピンドルの軸方向から傾斜するカム溝として、前記ス
ピンドルと連結体との間に回転速度の差が生じた際に
は、前記ボールの前記カム溝内での相対移動により、前
記連結体の後退と前記スピンドルの空転とを可能とした
ことを特徴とするものである。請求項2に記載の発明
は、請求項1の目的に加えて、連結体の動作性を良好と
するために、ハウジングの内側で連結体を軸支したもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 《形態1》図1は、オイルパルス回転工具の一例である
オイルパルスドライバの一部縦断面図を示すもので、オ
イルパルスドライバ1において、ハウジング2の後部
(図1の左側を後方として説明する。以下同じ)にはモ
ータ3が内蔵され、モータ3の前方には遊星歯車減速機
構5が配置される。遊星歯車減速機構5は、ギヤハウジ
ング6にボールベアリング7を介して軸支されるキャリ
ア8を、モータ3の出力軸4に固着されるピニオンギヤ
9に外装させ、キャリア8が軸支する複数の遊星歯車1
0,10・・をピニオンギヤ9に噛合させてなり、キャ
リア8の前方には出力軸4と同軸でスピンドル11が突
設されている。12は、ギヤハウジング6内で固定され
る遊星歯車10,10・・のインターナルギヤである。
【0007】又、スピンドル11の前方には、連結体と
してのハンマー13及びアンビル19が同軸で配置さ
れ,スピンドル11はハンマー13を貫通し、先端をア
ンビルの有底孔20に遊挿させている。ハンマー13の
内面には、前方側から軸方向に一対の凹溝14,14が
形成され、対するスピンドル11の外面には、尖端を前
方へ向けたV字状のカム溝15,15が一対凹設され
て、各凹溝14とカム溝15との間には、ボール16が
夫々両溝に跨って嵌入されている。17は、ハンマー1
3とキャリア8との間に配されてハンマー13を前方へ
付勢するコイルバネである。更に、ハンマー13の前端
には、一対の係合凹部18,18が、アンビル19の後
端には、係合凹部18,18に夫々嵌合する一対の係合
爪21,21が夫々形成されて、コイルバネ17の付勢
により、ハンマー13とアンビル19とは、係合凹部1
8と係合爪21との嵌合によって回転方向で一体化して
いる。22は、アンビル19の有底孔20に収容される
ボールで、スピンドル11の先端が当接してスピンドル
11の摩擦を抑える作用を奏する。
【0008】そして、アンビル19の前方には、オイル
パルス発生器としてのオイルユニット23が同軸で配置
され、アンビル19と一体に連結されている。このオイ
ルユニット23は、アンビル19と固定される本体24
と、本体24の前方に突出する出力軸25とを備え、所
定のトルクまでは本体24と出力軸25とが一体に回転
し、所定のトルクを超える負荷が出力軸25に加わって
本体24との回転にずれが生じると、本体24内部で蓄
圧された作動油の油圧により出力軸25へ大きなトルク
が伝達される周知の構成を有する。このオイルユニット
23の出力軸25は、ボールベアリング26に軸支され
てハウジング2の前方へ突出し、先端にビットを着脱可
能なチャック27を備えている。
【0009】以上の如く構成されたオイルパルスドライ
バ1においては、図1のように前方へ付勢されるハンマ
ー13とアンビル19とが連結される位置では、ボール
16,16は凹溝14,14の最後部、カム溝15,1
5の尖端に位置する。よって、スピンドル11は、ボー
ル16,16を介してハンマー13と回転方向で一体と
なり、アンビル19を介してオイルユニット23とも一
体となる。ここでモータ3を駆動させると、遊星歯車減
速機構5を介して減速されたトルクがスピンドル11を
回転させ、スピンドル11と一体的にハンマー13、ア
ンビル19、オイルユニット23が回転(ここでは前方
へ向かって右回転)し、出力軸25に装着したビットを
回転させてネジ締め等が可能となる。そして、締付作業
につれて出力軸25への負荷が高まり、オイルユニット
23の本体24の回転より出力軸25の回転が遅れるよ
うになると、オイルユニット23が油圧による衝撃力を
発生させ(オイルパルス)、この衝撃力を出力軸25へ
断続的に与えるため、増し締めが可能となる。
【0010】このオイルパルスの発生時に、出力軸25
の回転の低下に連れて回転が低下しようとする本体24
やハンマー13、アンビル19と、等速で回転しようと
するスピンドル11との間にギャップが生じる。しか
し、図2の如く、スピンドル11とハンマー13との間
のボール16,16が、カム溝15,15の傾斜部分に
沿って相対的に後退し、ハンマー13をコイルバネ17
の付勢に抗して後退させることで、スピンドル11の空
転を許容するため、この動作によりギャップを吸収でき
る。オイルパルスが発生してギャップが解消されると、
コイルバネ17の付勢によりハンマー13は前進すると
共に、ボール16,16がカム溝15,15の傾斜部分
に沿って尖端まで前進し、元の図1の位置に復帰する。
このハンマー13の前進時には、ボール16,16のカ
ム溝15,15に沿った前進によってハンマー13及び
アンビル19にスピンドル11の回転方向へトルクが生
じるため、このトルクがオイルユニット23に加わるこ
とになる。
【0011】よって、ハンマー13はオイルパルスの発
生の度に後退と前進とを行うことになるが、このストロ
ークでも係合凹部18と係合爪21との嵌合は維持され
るように両者の軸方向の長さが設定されているため、ス
ピンドル11とオイルユニット23との連結が解除され
ることはない。同様に、カム溝15,15のリード及び
傾斜部分の長さは、ハンマー13の最後退位置でもボー
ル16がカム溝15の後端へ到達しないように設定され
ている。尚、モータ3が逆回転の時はスピンドル11も
上記と逆回転し、カム溝15の反対側の傾斜部分でボー
ル16が移動することになる。
【0012】このように上記形態によれば、ハンマー1
3の後退とスピンドル11の空転とによってオイルパル
ス発生時の衝撃を緩衝し、遊星歯車減速機構5やモータ
3側への反動を防止することができる。よって、ギヤの
摩耗やモータの焼損がなくなり、オイルパルスドライバ
1の耐久性が向上すると共に、作業者の使用感も良好と
なる。又、衝撃をエネルギーとしてコイルバネ17に蓄
えて、タイミング良く放出可能となるので、オイルパル
ス発生時の出力トルクが増大し、エネルギー効率も良く
なって消費電力の節約にも繋がる。更に、インターナル
ギヤ12を利用せずに、オイルユニット23の前段でス
ピンドル11とハンマー13との間でカム溝15やボー
ル16等の緩衝機構を設けたことで、カム溝15のリー
ドやハンマー13のストロークを簡単に調整でき、緩衝
作用の設定の自由度を大きくすることができる。
【0013】《形態2》次に、本発明の他の形態を説明
する。尚、形態1と同じ符号は同じ構成部であるため、
重複する説明は省略する。図3は、オイルパルス回転工
具としてのアングルオイルパルスレンチ30の一部縦断
面図で、モータ3からスピンドル11までの構成は上記
形態1と同じで、ハンマー31とスピンドル11との連
結も、ハンマー31の凹溝32,32とスピンドル11
のカム溝33,33との間に嵌合されるボール34,3
4によってなされるが、ハンマー31は、オイルユニッ
ト23の本体24に嵌着される筒状のアンビル36の後
方(本形態2では左側を前方として説明する)から遊挿
され、図4に示すように、ハンマー31の外周へ軸方向
に凹設された凹部35,35・・と、アンビル36の内
周へ後端から軸方向に凹設された凹溝37,37・・と
の間に跨って嵌入されたボール38,38・・によっ
て、アンビル36と互いに一体回転且つ軸方向へスライ
ド可能に連結されている。又、アンビル36は、ハウジ
ング2に嵌挿されるスリーブ39内でニードルベアリン
グ40によって軸支されている。尚、ここでは、オイル
ユニット23の出力軸25はベベルギヤ41に連結さ
れ、その前方で直交状に軸支されるスピンドル42と一
体のベベルギヤ43と噛合して、トルクを直交状に出力
可能としている。
【0014】以上の如く構成されたアングルオイルパル
スレンチ30においては、コイルバネ17によってハン
マー31が前方へ付勢される図3の位置では、スピンド
ル11はボール34,34を介してハンマー31と回転
方向で一体となり、アンビル36を介してオイルユニッ
ト23とも一体となる。ここでモータ3を駆動させる
と、遊星歯車減速機構5を介してスピンドル11及びハ
ンマー31、アンビル36、オイルユニット23が一体
に回転(前方へ向かって右回転)し、出力軸25からベ
ベルギヤ41,43を介してスピンドル42を回転させ
る。そして、スピンドル42への負荷が高まり、オイル
ユニット23がオイルパルスを発生させると、図5の如
く、スピンドル11とハンマー31との間のボール3
4,34がカム溝33,33の傾斜部分に沿って相対的
に後退することで、ハンマー31をコイルバネ17の付
勢に抗して後退させ、スピンドル11を空転させるた
め、形態1と同様に衝撃を吸収できる。尚、ハンマー3
1の前進時にトルクを生じさせてオイルユニット23の
出力トルクを増大させるのも形態1と同様である。
【0015】よって、形態2においても、ハンマー31
の後退とスピンドル11の空転とによってオイルパルス
発生時の衝撃を緩衝し、遊星歯車減速機構5やモータ3
側への反動を防止したことで、ギヤの摩耗やモータ3の
焼損もなくなり、耐久性が向上すると共に、作業者の使
用感も良好となる。又、出力トルクの増大と消費電力の
節約に加えて、緩衝機構の位置による自由度も大きくな
る。特にこの形態では、ハンマー31とアンビル36と
の連結をボール38によって行っているから、オイルパ
ルス発生時のハンマー31の軸方向のスライドがスムー
ズに行える。又、ハウジング2の内側でアンビル36を
ニードルベアリング40で軸支しているため、ハンマー
31やアンビル36に軸のブレが生じることがなく、動
作性が良好となる。
【0016】尚、上記形態1,2では、連結体としてハ
ンマーとアンビルとを採用しているが、アンビルをなく
して、ハンマーをオイルユニットの本体に直接連結させ
ることもできる。但しその場合は、キー結合やスプライ
ン結合等で本体に対してハンマーを軸方向へスライド可
能とする必要がある。又、カム溝はスピンドルの外面に
形成しているが、カム溝のV字の尖端を後方へ向けれ
ば、上記形態1,2と逆にカム溝をハンマーの内面に設
けても同じ作用が得られる。更に、上記形態2では、ア
ンビルにハンマーが遊挿する構造となっているが、これ
と逆に、アンビルにハンマーが外装する構造とすること
もできる。更に、アンビルをニードルベアリングで軸支
しているが、アンビルがない場合やアンビルとの連結構
造によっては、ハンマーをニードルベアリング等で軸支
すれば良い。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、オイル
パルス発生時の衝撃を緩衝し、減速機構やモータ側への
反動を防止することができる。よって、ギヤの摩耗やモ
ータの焼損がなくなり、オイルパルス回転工具の耐久性
が向上すると共に、作業者の使用感も良好となる。又、
衝撃をエネルギーとして付勢手段に蓄えて、タイミング
良く放出可能となるので、オイルパルス発生時の出力ト
ルクが増大し、エネルギー効率も良くなって消費電力の
節約にも繋がる。更に、インターナルギヤを利用せず
に、オイルユニットの前段でスピンドルと連結体との間
にカム溝やボール等の緩衝機構を設けたことで、カム溝
のリードや連結体のストロークを簡単に調整でき、緩衝
作用の設定の自由度を大きくすることができる。請求項
2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ハ
ウジングの内側で連結体を軸支したことで、連結体に軸
のブレが生じることがなく、動作性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】形態1のオイルパルスドライバの一部縦断面図
である。
【図2】形態1のオイルパルスドライバの一部縦断面図
である(オイルパルス発生時)。
【図3】形態2のアングルオイルパルスレンチの一部縦
断面図である。
【図4】ハンマーとアンビル部分の断面説明図である。
【図5】形態2のアングルオイルパルスレンチの一部縦
断面図である(オイルパルス発生時)。
【符号の説明】
1・・オイルパルスドライバ、2・・ハウジング、3・
・モータ、5・・遊星歯車減速機構、11・・スピンド
ル、13,31・・ハンマー、14,32・・凹溝、1
5,33・・カム溝、16,34・・ボール、17・・
コイルバネ、18・・係合凹部、19,36・・アンビ
ル、21・・係合爪、23・・オイルユニット、30・
・アングルオイルパルスレンチ、40・・ニードルベア
リング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に、モータと、モータから
    トルク伝達される減速機構と、その減速機構のスピンド
    ルの前方へ同軸に配置され、前記スピンドルからトルク
    伝達されるオイルパルス発生器とを内蔵したオイルパル
    ス回転工具であって、 前記スピンドルとオイルパルス発生器との間に、前記オ
    イルパルス発生器と同軸で一体回転可能且つ軸方向へ移
    動可能な連結体を設け、前記連結体に前記スピンドルを
    遊挿させる一方、前記連結体を前記オイルパルス発生器
    側へ付勢する付勢手段を設け、前記スピンドルの外面と
    前記連結体の内面との間に、両者に跨ってボールを嵌合
    させると共に、前記外面と内面との何れか一方の前記ボ
    ールの嵌合部分を、前記スピンドルの軸方向から傾斜す
    るカム溝として、前記スピンドルと連結体との間に回転
    速度の差が生じた際には、前記ボールの前記カム溝内で
    の相対移動により、前記連結体の後退と前記スピンドル
    の空転とを可能としたことを特徴とするオイルパルス回
    転工具。
  2. 【請求項2】 ハウジングの内側で連結体を軸支した請
    求項1に記載のオイルパルス回転工具。
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