JPH02284881A - ハンマードリル - Google Patents

ハンマードリル

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JPH02284881A
JPH02284881A JP10513789A JP10513789A JPH02284881A JP H02284881 A JPH02284881 A JP H02284881A JP 10513789 A JP10513789 A JP 10513789A JP 10513789 A JP10513789 A JP 10513789A JP H02284881 A JPH02284881 A JP H02284881A
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JP
Japan
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bit
clutch plate
motor
pinion
spindle
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JP10513789A
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Takashi Oda
小田 尚
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はビットに回転だけでなく、軸方向の打撃M58
を与えるハンマードリルに関するものである。
【従来の技術】
コンクリ−1・への孔明けのための工具として、ハンマ
ードリルと称されるものがある。これは特開昭57−1
02779号公報に示されているように、モータと、こ
のモータによって回転駆動されるとともにビットを保持
するスピンドルと、モータに運動変換部材を介して連結
されてビットに打撃衝撃を加える打撃部とを備えたもの
で、回転駆動されるビットに打撃部によって更に打撃衝
撃を加えるようにしたものとして構成されている。 そして、このような穿孔作業においては、ビット8とし
て、第2図に示すドリルビット8aが使用される。この
ドリルピッh 8 aは、その基部の外周面に係合穴8
0が設けられたものであり、上記スピンドルに設けられ
たチャックのキーが係合穴80に係合することによって
、スピンドルと共に回転するようにされる。 ここにおいて、ハンマードリルにおいては第3図に示す
はつり用ピッ)・8bが装着されることがある。このは
つり用ビット8bは、被穿孔物を単に破壊したり、被穿
孔面の凹凸をある形状に修正したりする際に使用される
ものであるが、このはつり用ビット8bは、一般に回転
させることなく打撃のみで使用される。もっとも、従来
のハンマードリルでは、ビットに打撃のみを与えること
ができなかったことから、はつり用ビット8bの基部に
は、全周にわたる係合溝81を設けて、この係合溝81
にチャックのキーが係合するようにして、キーと係合溝
81との係合が回転について規制することがないように
することで、打撃のみがビット8bに与えられるように
していた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この場合には、次のような問題を生じている。 すなわち、はつり用ビットを被穿孔面に押し当てるにつ
れて、回転するチャックとビットとの間の摩擦が大きく
なり、ビットが回転しようとする。このために、はつり
作業を行うにあたっては、ビットに設けられたレバーを
強く保持することで回転しないようにしておかなくては
ならず、作業性が悪い。また、長時間にわたるはつり作
業を行うと、摩擦熱によってチャックとビットとが焼き
付いてしまう可能性があり、安全性に欠ける。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところははつり作業も作業性良く行うことが
できるハンマードリルを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、モータと、このモータによって回転
駆動されるとともにビットを保持するスピンドルと、モ
ータに運動変換部材を介して連結されてビットに打撃衝
撃を加える打撃部とを備えたハンマードリルにおいて、
モータと運動変換部材との間に位置してモータと運動変
換部材との間の動力伝達を制御する第1のクラッチ手段
を備えているとともに、モータとスピンドルとの間に位
置してこの両者間の動力伝達を制御する第2のフランチ
手段を備えていることに特徴を有している。 [作用] 本発明においては、第1のクラッチ手段を切り離すとと
もに第2のクラッチを接続することで、ビットに回転の
みを与えることができ、第1のクラッチを接続するとと
もに第2のクラッチを接続することで、ビットに回転と
打撃とを与えることができ、更に第1のクラッチを接続
するととも第2のクラッチを切り離すことで、ビットに
打撃のみを与えることができる。 [実施例] 以下本発明を図示実施例に基づき詳述する。まず全体構
造について説明すると、本体ハウジング1は第4図に示
すように、その前端にドリルビット8が装着されるチャ
ック部13を有するものであって、後端下部からはハン
ドル部16が延出されており、蓄電池パッタリかハンド
ル部16の下端に着脱自在とされている。図中14はス
イッチハンドル、15は回転方向切換ハンドルであり、
また12はモータ取付台、11はギアケースを兼ねたハ
ウジングである。 モータ2は第1図に示すように本体ハウジング1の後部
にその軸方向が前後方向とされた状態で収納されており
、その出力軸20にはビニオン21が固着されている。 このピニオン21は、ハウジング11とモータ取付台1
2とによって両端が軸受22,22を介して回転自在に
支持されている中間軸23一端に圧入固定された減速ギ
ア24と噛み合っている。また軸方向がモータ2の軸方
向と平行な中間軸23は、その他端にピニオン25が逆
転自在に取り付けられ、一端側に運動変換部材5が遊転
自在に取り付けられているものであり、更に中央部には
中間軸23に対してスプライン結合されたクラッチ板2
8が取り付けられている。 一方、本体ハウジング1の前端部内には、軸受30によ
って回動自在に支持されたスピンドル31が設置されて
いる。このスピンドル31はその後端部の外周面に上記
ビニオン25と噛み合うギア32が固着されているもの
で、ストライカ33を軸方向に摺動自在に内装しており
、先端部はヂャックハンドル38及びキー3つとによっ
てビット8を所定範囲内の軸方向摺動が自在となるよう
に保持する前記チャック13を構成している。図中34
はスピンl’ル31の内部に固定されて上記ス1−ライ
カ33の軸方向の摺動範囲を規制する停止体である。 一方、ストライカ33の後方にはピストン4及び打撃体
41が設置されている。ピストン4は上記モータ2が取
り付けられるモータ取付台12によって、中間軸23や
スピンドル31の軸方向と平行な方向に摺動自在に保持
されているもので、上記運動変換部材5に連結されてい
る後端が閉じた有底円筒状のこのピストン4は、その内
部に打撃体41を摺動自在に収納している。 運動変換部材5は回転運動を往復運動に変換するもので
、第5図にも示すように、中間軸23が挿通された球状
体50と、この球状体50の外周面に多数個のボール5
1を介して逆転自在に取り付けられたリング52と、リ
ング52から突設された軸53と、軸53に対して摺動
自在であり且つ一端がピストン4にピストンピン44に
よ−)で連結されたスライダ54とからなるもので、リ
ング52の回転中心軸が中間軸23の軸方向に対して傾
斜したものとなっており、中間軸23と共に球状体50
が回転する時、リング52から突設された軸53が揺動
を行ない、この結果、ピストン4を往復駆動するように
なっている。 さて、上記クラッチ板28であるが、これは上記運動変
換部材5における球状体50との間にクラッチを構成す
るとともに、ピニオン25との間にもクラッチを構成す
るものとなっている。すなわち、上記球状体50におけ
るクラッチ板28側の端部に複数個の貫通孔が設けられ
て、これら貫通孔に夫々ボール26が配設されており、
そして前記中間軸23の外周面にはボール26が嵌まり
込む複数個の係合凹部27が形成されており、更にクラ
ッチ板28の球状体50側のボール26にかぶさる部分
の内径が、軸方向において異なったものとされている。 またクラッチ板28のピニオン25側と、とニオン25
のクラッチ板28側とには、互いにかみ合うかみ合い爪
が設けられている。そして、前記ハウジング11の外面
に操作部が配された切換レバー3は、その偏心部に上記
クラッチ板28の外周りブと係合するピン35が設けら
れている。 しかしてこのハンマードリルでは、第1図及び第6図(
a)に示す状態にある時、つまりばね29によるクラッ
チ板28のビニオン25側に向けた付勢によって、ピニ
オン25とクラッチ板28とのかみ合い爪がかみ合って
いると共に、クラッチ板28の内径が大きい部分がボー
ル26の外周に位置している時には、モータ2の回転は
中間軸23からクラッチ板28、ピニオン25等を経て
スピンドル31に伝達される。しかし、中間軸23と運
動変換部材5との間は、切り離された状態にあるために
、チャック13に装着されたビット8は回転のみを行う
。 この状態から切換レバー3を操作してクラッチ板28を
運動変換部材5側に動かせば、第6図(b)に示すよう
に、クラッチ板28はその内径の小さい部分をボール2
6の外周に位置させてボール26を内方へと押し込むも
のであり、この結果、ボール26は中間軸23の係合凹
部27に嵌まり込み、中間軸23と球状体50とを連結
する。従って、運動変換部材5を通じてピストン4の往
復動がなされるものであり、ピストン4の往復動にピス
トン4内の空気室42における空気ばねを介して打撃体
41が追従し、そして打撃体41がストライカ33を打
つ時の打撃衝撃がストライカ33を通じてビット8に伝
達される。そして、この時点においても、クラッチ板2
8とピニオン25とのかみ合いが依然として保たれてい
るために、チャック13で保持されたビット8は回転も
行う。 切換レバー3の操作によって、クラッチ板28を更に運
動変換部材5側に動かした時には、第6図(c)に示す
ように、クラッチ板28とピニオン25とのかみ合いが
外れてしまうために、モータ2の回転がスピンドル31
に伝達されなくなるものであり、このためにピッl〜8
は軸方向の打撃衝撃のみが加えられる。 第7図に他の実施例を示す。ここではクラッチ板28を
中間軸23と運動変換部材5との間のクラッチのためだ
けのものとするとともに、とニオン25を中間軸23に
固着しておき、そしてスピンドル31の後端部に設けら
れたギア32を、スピンドル31に対してスプライン係
合で軸方向に摺動自在としている。 ばね10によって付勢されたギア32は、図に示すよう
に、ビニオン25とかみ合う位置にあって、モータ2の
回転をスピンドル31に伝達しているが、操作レバー7
の操作によってギア32をばね10の付勢に抗して前進
させたならば、ギア32はビニオン25とのかみ合いか
ら外れてしまうものであり、この結果、スピンドル31
及びビット8は回転しなくなる。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、第1のクラッチ手段と
、第2のクラッチ手段との各入り切りによって、ビット
に回転のみ、回転と打撃、打撃のみを選択的に行わせる
ことができるものであり、従って、はつり作業を行う時
には、ビットに打撃のみを与えることができるものであ
り、作業性が高まる上に、ビットとチャックとの間の回
転摩擦がなくなるために、焼き付きを生じたりすること
もなく、更にはエネルギーロスを最小限に抑えることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図(a)(b
)はドリルビットの部分側面図と断面図、第3図(a)
(b)ははつり用ビットの部分側面と断面図、第4図は
同上の全体を示す斜視図、第5図は同」二の運動変換部
材の分解斜視図、第6図(a) (b) (c)は同上
の動作を示す断面図、第7図は他の実施例の縦断面図で
あって、2はモータ、4はピストン、5は運動変換部材
、8はドリルビット、28はクラッチ板、31はスピン
ドル、41は打撃体を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータと、このモータによって回転駆動されると
    ともにビットを保持するスピンドルと、モータに運動変
    換部材を介して連結されてビットに打撃衝撃を加える打
    撃部とを備えたハンマードリルにおいて、モータと運動
    変換部材との間に位置してモータと運動変換部材との間
    の動力伝達を制御する第1のクラッチ手段を備えている
    とともに、モータとスピンドルとの間に位置してこの両
    者間の動力伝達を制御する第2のクラッチ手段を備えて
    いることを特徴とするハンマードリル。
JP1105137A 1989-04-25 1989-04-25 ハンマードリル Expired - Lifetime JP2828657B2 (ja)

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