JP2001203695A - Atmコネクション帯域制御方法 - Google Patents

Atmコネクション帯域制御方法

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JP2001203695A JP2000009445A JP2000009445A JP2001203695A JP 2001203695 A JP2001203695 A JP 2001203695A JP 2000009445 A JP2000009445 A JP 2000009445A JP 2000009445 A JP2000009445 A JP 2000009445A JP 2001203695 A JP2001203695 A JP 2001203695A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ATM回線ポート毎のコネクション帯域を効率
的に利用する。 【解決手段】ATMセルをバッファ蓄積メモリへ書き込
む制御やバッファのキュー管理を行う入力バッファ機能
部22と、通信中のユーザのトラフィックがSVC設定
要求時に申告した帯域を超過していないか監視する使用
量パラメータ制御部23と、発呼端末からのCBR、V
BRの新規SVCについてのコネクション設定要求シグ
ナリング受信時その要求を受け付けるかどうかを制御す
るコネクション受付制御部24と、コネクション受付制
御部24の制御動作に必要となるSVCのコネクション
帯域データやATM回線ポートの使用可能帯域など他の
コネクション受付制御に必要なデータの管理や判断制御
を行うコネクション帯域コントローラ25とを有し、帯
域設定したSVC向けの帯域が常に確保・保証される範
囲でのSVCのコネクション帯域制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATMコネクション
帯域制御方法に関し、特にATM回線ポート毎に持つコ
ネクション帯域を有効に利用するATMコネクション帯
域制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のATMコネクション帯域制御方法
は、図9において、入力回路1と、入力バッファ制御部
2cと、ATMスイッチ制御部3cと出力バッファ制御
部4とを含む。
【0003】入力バッファ制御部2cは、入力セルをA
TMスイッチへ送り込む前に蓄積するためのバッファ蓄
積メモリ21cと、ATMセルをバッファ蓄積メモリへ
書き込む制御やバッファのキュー管理を行う入力バッフ
ァ機能部22cと、通信中のユーザのトラフィックがS
VC設定要求時に申告した帯域を超過しているか否か監
視する使用量パラメータ制御(Usage Param
eterControl:UPC)部23cと、発呼端
末からのCBR、rt−VBR、nrt−VBRの新規
SVCについてのコネクション設定要求シグナリングの
受信時その要求を受け付けるかどうかを制御するコネク
ション受付制御(CAC)部24cと、これら入力バッ
ファ機能部22cと、使用量パラメータ制御(UPC)
部23cとが、動作する上で必要なパラメータやデータ
を保存するためのバッファ制御メモリ26cと、入力セ
ルをATMスイッチに送り込むための入力バッファ機能
部22cと入力回路1とのインタフェースを行う回路イ
ンタフェース制御部20cとを含む。
【0004】ATMスイッチ制御部3cは、ATMセル
のスイッチングを行うATMスイッチ30cと、装置全
体の中央制御処理を行うCPU31cと、CPU31c
が動作する上で必要な動作プログラムやデータが常駐す
るためのメインメモリ32cとを含む。
【0005】図10は、図9のSVCのコネクション帯
域に関係するバッファ制御メモリ26cとその周辺の制
御部を示す詳細ブロック図である。バッファ制御メモリ
26cは、バッファ制御メモリデータを格納のするメモ
リ260c内のデータ構成として、使用量パラメータ制
御(UPC)部23cの制御動作に必要なSVC設定要
求時に申告されたコネクション毎帯域データを格納する
メモリ261cと現在コネクションが確立しているCB
R、rt−VBR、nrt−VBRのSVCのコネクシ
ョン帯域データを格納するメモリ263cと、ATM回
線ポートの使用可能帯域など他のコネクション受付制御
に必要なデータを格納するメモリ264cとを含む。
【0006】今現在、コネクションが確立しているSV
Cのコネクション帯域データのみバッファ制御メモリ2
6c内に存在し、コネクション受付制御及びコネクショ
ン帯域制御がなされている。
【0007】この場合のコネクション帯域制御およびコ
ネクション受付制御は、ATM回線ポート毎に持つ有限
はコネクション帯域に対して、今現在コネクションが確
立しているSVCが設定要求を行った際に、優先SVC
のコネクション帯域を考慮せず、早く設定した順に必要
なコネクション帯域が確保されているため、優先SVC
のコネクションが現在未確立で、後からコネクションの
設定要求を行ったとしても、必ずしもSVC設定要求が
受け付けられることは無く、ATM回線ポートの残帯域
によっては必要な帯域が開放されるまで設定要求は拒否
されることとなる。
【0008】また、現在、優先SVCのコネクションが
確立した状態であっても、一旦この優先SVCが削除さ
れた時には無条件に確保していたコネクション帯域を開
放してしまうため、再度、優先SVCが設定要求を行っ
たとしても、そのコネクション帯域が再び確保できる保
証はなく、他のSVCが早く設定した場合には、同様に
ATM回線ポートの残帯域により必要な帯域が開放され
るまで設定要求は拒否されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のATM
コネクション帯域制御方法において、第1の問題点は、
固定帯域を必要とするCBR、rt−VBR、nrt−
VBRの各SVCがコネクション帯域を確保するには、
実際のコネクションが確立されている帯域情報を元に制
御を行うコネクション受付制御(CAC)がATM回線
ポート毎に持つ有限なコネクション帯域に対し、早く設
定しコネクションが確立できたものより帯域を確保して
いく手法であり、そのコネクションについて、帯域確保
を優先すべきものか、非優先でかまわないものかの判断
がないという課題がある。
【0010】また、第2の問題点は、実際のコネクショ
ンの確立なしに、優先すべきコネクションの帯域を予め
設定するデータとして登録し、コネクション確立時に判
断する手段がないという課題がある。
【0011】また、第3の問題点は、前記SVSの内、
優先度の高いSVC(優先SVC)のコネクションに対
し、何らかの障害により一時的にコネクションの確立が
解かれ、帯域も開放された場合、障害から復旧し前記優
先SVCがコネクションの再設定要求を行った際に、他
の優先度の低いSVC(非優先SVC)のコネクション
設定要求が先に行われた場合には、非優先SVCのコネ
クション設定が正常に行われるため、優先SVCが再設
定できる保証は無く、設定要求したATMポートの残帯
域にのみ依然するという課題がある。
【0012】また、第4の問題点は、優先度が高いCB
RなどのSVCのコネクション帯域はそのコネクション
が一時的にでも削除され帯域も開放され場合、そのコネ
クションが削除状態である間の他の優先度の低いSVC
のコネクション設定要求に対して、優先度が高いSVC
のコネクション帯域が確保・保証されるような制御が無
いため優先度に関係なく早く設定した順に必要なコネク
ション帯域が確保されてしまうリスクが発生する。この
ため、常時使用はされていないが、優先度が高いSVC
に対しても、そのコネクションを通信に使用しているい
ないに関わらず、コネクションを確立し続けた上で、そ
の帯域を実際にかつ常時占有しているという課題があ
る。
【0013】また、第5の問題点は、第3の問題点にあ
る優先度が高いSVCのコネクション帯域が、その帯域
を実際にかつ常時占有している場合にも、そのコネクシ
ョンにセルが流れていなければ、その帯域は、ABRや
UBRの固定帯域を必要としないATMカテゴリサービ
スのSVCには利用することが可能となるが、従来の技
術においては、コネクションが実際利用されていない場
合でも、CBRではアイドル・データを送出しているた
め、そのコネクションには通信使用時と同じ量のセルが
送出されるので、実際のCBRはコネクションの設定そ
のものを削除しない限り、未使用時にも帯域が開放され
ることが無いという課題がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のATMコネクシ
ョン帯域制御方法は、非同期転送モード(ATM)によ
りネットワークを利用してATMセルを送受信するシス
テムであって、相手先選択接続(SVC)の内でATM
ネットワークを介して一定間隔でトラフィックが発生す
るCBRコネクションや可変レートビデオや公衆網フレ
ームリレーサービスのように送信レートにバースト性が
ある可変的なトラフィックのあるリアルタイム(rt−
VBR)コネクション及びノンリアルタイム(nrt−
VBR)における固定帯域を必要とするATMサービス
のカテゴリのコネクションのうち、ATMネットワーク
における優先度の高い優先SVCのコネクション帯域を
帯域確保データとして予め設定し、この帯域確保データ
も含めたコネクション帯域を制御し、前記CBR、前記
rt−VBR及び前記nrt−VBRの前記SVCに対
するコネクション受付制御(CAC)との連動を可能と
し、優先せず帯域確保しない非優先SVCに対するコネ
クション受付制御時に、前記非優先SVC向けの帯域が
常に確保される範囲でコネクション帯域を制御すると共
に前記優先SVC向けの帯域を常に確保した状態でコネ
クション受付制御を行うことを特徴とする。
【0015】また、前記CBR、前記rt−VBR及び
前記nrt−VBRの前記SVCの中で前記優先SVC
のコネクション帯域を帯域確保データとして前記優先S
VCが確立または未確立の状態に関わらず、予め設定さ
れたバッファ制御メモリに記憶し、前記予め設定された
前記優先SVCの帯域確保データと現在使用しているS
VCのコネクション帯域とATM回線ポートの使用可能
帯域など他のコネクション受付制御に必要なデータとが
盛り込まれた制御を行うことを特徴とする。
【0016】また、発呼端末から新たなSVCの設定要
求シグナリング受信時に前記SVCが前記優先度が高く
帯域確保を行った優先SVCであるか否かを判断するこ
とを特徴とする。
【0017】また、前記発呼端末からの新たなSVC設
定要求が非優先SVCである場合に、その要求を受け付
けるか否かの制御処理をコネクション受付制御処理部と
コネクション帯域コントローラとの連動により既に帯域
確保された優先SVCが確立、未確立の状態に関わらず
優先SVCの帯域が常に確保される範囲でコネクション
帯域を制御することを特徴とする。
【0018】また、発呼端末から新たなSVCの設定要
求が前記帯域確保された優先SVCである場合に、前記
優先SVCの帯域を常に確保された状態でのコネクショ
ン受付を制御することを特徴とする。
【0019】また、前記SVCのコネクションが確立か
否かに関わらず優先度が高く固定帯域を必要とする前記
CBR、前記rt−VBR及び前記nrt−VBRのS
VCのコネクション帯域のデータを予め設定し、この優
先するSVCの帯域について常に確保されるコネクショ
ン受付制御とコネクション帯域制御とを行うことを特徴
とする。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施
例のブロック図の構成を示している。本実施例は、入力
回路1と、入力バッファ制御部2と、ATMスイッチ制
御部3と出力バッファ制御部4とを含む、入力バッファ
制御部2は、入力セルを非同期転送モード(Async
hronous Transfer Mode:AT
M)スイッチへ送り込む前に蓄積するためのバッファ蓄
積メモリ21と、ATMセルをバッファ蓄積メモリへ書
き込む制御バッファのキュー管理を行う入力バッファ機
能部22と、通信中のユーザのトラフィックが相手先選
択接続(Switched Virtual Conn
ection:SVC)の設定要求時に申告した帯域を
超過していないか監視する使用量パラメータ制御(Us
age ParameterControl:UPC)
部23と、発呼端末からATMネットワークを介して音
声のように一定間隔でトラフィックが発生するCBR
(Constant Bit Rate)コネクション
や、可変レートビデオや公衆網フレームリレーサービス
のように送信レートにバースト性がある可変的なトラフ
ィックを持つReal−time VariableB
it Rate(rt−VBR)コネクション、Non
−real−time Variable Bit R
ate(nrt−VBR)コネクションの新規SVCに
ついてのコネクション設定要求シグナリング受信時その
要求を受け付けるかどうかを制御するコネクション受付
制御(CAC)部24と、コネクション受付制御(CA
C)部24の制御動作に必要となるSVCのコネクショ
ン帯域データやATM回線ポートの使用可能帯域など他
のコネクション受付制御に必要なデータの管理や判断制
御を行うコネクション帯域コントローラ25と、これら
入力バッファ機能部22・使用量パラメータ制御(UP
C)部23・コネクション受付制御(CAC)部24・
コネクション帯域コントローラ25が動作する上で必要
なパラメータやデータを保存するためのバッファ制御メ
モリ26と、入力セルをATMスイッチに送り込むため
の入力バッファ機能部22と入力回路1とのインタフェ
ースを行うインタフェース制御部20とを含む。
【0021】なお、コネクション受付制御(CAC)
は、固定帯域を必要とするATMのサービスカテゴリの
CBR、rt−VBR、nrt−VBRのSVCについ
てのコネクション設定要求シグナリングの受信時その要
求を受け付けるかどうかの制御であり、その他のATM
のサービスカテゴリであるABR(Available
Bit Rate)やUBR(Unspecified
Bit Rate)のSVCについてのコネクション
設定要求シグナリング受信時には機能しない制御であ
る。
【0022】ATMスイッチ制御部3は、ATMセルの
スイッチングを行うATMスイッチ30と、システム全
体の中央制御処理を行うCPU31と、CPU31が動
作する上で必要な動作プログラムやデータが常駐するた
めのメインメモリ32とを含む。図2は、図1のSVC
のコネクション帯域に関係するバッファ制御メモリ26
とその周辺の制御部を示すブロック図である。
【0023】バッファ制御メモリ26は、バッファ制御
メモリデータを格納するメモリ260内のデータ構成と
して、使用量パラメータ制御(UPC)部23の制御動
作に必要なSVC設定要求時に申告されたコネクション
毎の帯域データを格納するメモリ261とコネクション
帯域コントローラ25の制御動作に必要な優先SVCの
コネクション帯域を予め確保する帯域データを格納する
メモリ262と、現在コネクションが確立しているCB
R、rt−VBR、nrt−VBRのSVCのコネクシ
ョン帯域データを格納するメモリ263と、ATM回線
ポートの使用可能帯域などのコネクション受付制御に必
要なデータを格納するメモリ264とを含む。
【0024】次に、図面を参照して本実施の動作につい
て説明する。ATMネットワークから受信したSVCの
コネクション確立のためのSVC設定要求シグナリング
は、ATMセル同様に図1の入力回路1から入力バッフ
ァ制御部2へと送られる。この時、入力バッファ制御部
2内では、入力バッファ機能部22において、バッファ
蓄積メモリ21への書き込み出しとコネクション受付制
御部24によるこの新規SVC設定要求を受け付けるか
どうかを判断・制御が行われる。
【0025】次に、図3、図4を参照して、図1、図2
のコネクション受付制御部24およびコネクション帯域
コントローラ25およびバッファ制御メモリ26、およ
び使用量パラメータ制御部23の動作を説明する。図3
のコネクション帯域確保の動作フローチャートにおい
て、SVCに対するコネクション帯域確保の設定要求S
101があると、そのSVCの設定要求内容を調べ、S
102でこのSVCが図2の帯域確保データを格納する
メモリ262に、既に存在し予め帯域データ確保された
優先SVCのコネクション帯域確保の設定要求であるか
の判定をする。
【0026】ここで設定要求があったSVCは、予め帯
域データ確保された優先SVCであるか否かの判定基準
には、SVCがコネクション確立時に固定的に持つデー
タの内の一つ、もしくは複数のデータの組合せを用いる
ことにより判定できる。
【0027】SVCがコネクション確立時に固定的に持
つデータとしては、例えば、ATMサービスカテゴリの
CBR、rt−VBR、nrt−VBR、ABR、UB
R、SVCのVPI(Virtual Path Id
entifer)値、VCI(Virtual Cha
nnel Identifer)値、入出力ポート(番
号)、ATM Forum Trffic Manag
ement Specification Versi
on 4.0(af−tm−0056.0001996
年4月:以下「TM4.0」とする)に規定されている
トラフィックパラメータである、最大セルレート(Pe
rk Cell Rate:PCR)、平均セルレート
(Sustainable Cell Rate:SC
R)、最大バーストと長(Maximum Burst
Size:MBS)などがあり、それらの内の一つ、
もしくは複数のデータを組合せることによりSVCを特
定し、設定要求されたSVCが、予め帯域データの確保
された優先SVCであるか否かを判定する。
【0028】設定要求されたSVCが予め帯域データの
確保された優先SVCであった場合、図2のコネクショ
ン帯域確保データを格納するメモリ262への二重登録
をガードする処理をコネクション帯域コントローラにて
行い(S103)、コネクション帯域確保の処理を終了
する。
【0029】一方、設定要求されたSVCが予め帯域デ
ータの確保された優先SVCでなかった場合には、今現
在の帯域確保データを格納するメモリ262と帯域確立
データを格納するメモリ263との和にて求められる帯
域総数を帯域確保判断基準データとして算出し(S10
4)、帯域確保判断基準データ、および他のCACに必
要なデータを元に、そのSVCのコネクション帯域確保
の設定要求を受け付けるか否かの判断をコネクション帯
域コントローラ25にて行う(S105)。
【0030】このSVCのコネクション帯域確保の設定
要求を受け付けるか否かの判断(S106)にて、コネ
クション帯域確保の設定要求が受け付けられると判断さ
れた場合には、コネクション帯域コントローラ25に
て、確保するSVCのコネクション帯域を帯域確保デー
タを格納するメモリ262に追加する処理を行う(S1
07)。
【0031】またS106にて、このコネクション帯域
確保の設定要求が受け付けられないと判断された場合、
このSVCのコネクション帯域確保の設定要求に対し、
拒否を通知し(S108)、コネクション帯域確保の処
理を終了する。
【0032】図4のコネクション受付制御の動作フロー
チャートにおいて、SVC設定要求S201があると、
そのSVCの設定要求内容を調べ、S202でこのSV
Cが図2の帯域確保データを格納するメモリ262に存
在し、既に帯域データが確保された優先SVCであるか
否かの判定をする。ここで、予め帯域データが確保され
た優先SVCのコネクション設定要求であるかの判定基
準には、図3のS102での判断基準と同じく、SVC
のコネクション確立時に固定的に持つデータの内の一
つ、もしくは複数のデータの組合せを用いることによ
り、SVCを特定し、設定要求されたSVCが予め帯域
データが確保された優先SVCであるか否かを判定す
る。
【0033】図3に示す設定判断を含む動作フローを経
てコネクション帯域確保がなされた優先SVCであるた
め、このS202による判定結果が、設定要求されたS
VCが予め帯域データが確保された優先SVCであった
場合にはSVC設定要求は、受付可能であることを意味
する(S203)。よって、要求されたSVCのコネク
ション帯域データについて帯域確保データを格納するメ
モリ262から帯域確立データを格納するメモリ263
にデータ移行する処理をコネクション帯域コントローラ
25にて行う(S204)。そして、コネクション受付
制御部24へ、SVC設定要求に対する受付処理の実行
を通知する(S209)。
【0034】一方、設定要求されたSVCが予め帯域デ
ータ確保された優先SVCでなかった場合には、今現在
の帯域確保データを格納するメモリ262と帯域確立デ
ータを格納するメモリ263との和にて求められる帯域
総数を帯域受付判断基準データとして算出し(S20
5)、帯域受付判断基準データ、および他のCACに必
要なデータを元に、このSVC設定要求を受け付けるか
否かの判断をコネクション帯域コントローラ25にて行
う(S206)。
【0035】このSVC設定要求を受け付けるか否かの
判断(S207)にて、SVC設定要求が受け付けられ
ると判断された場合には、要求されたSVCのコネクシ
ョン帯域データを帯域確立データを格納するメモリ26
3に追加する処理をコネクション帯域コントローラ25
にて行う(S208)。そして、S202における設定
要求されたSVCが予め帯域データが確保された優先S
VCであった場合と同じく、コネクション受付制御部2
4へ、SVC設定要求に対する受付処理の実行を通知す
る(S209)。
【0036】S209の受付処理の実行通知後、コネク
ション受付制御部24にて、コネクション毎の帯域デー
タを格納するメモリ261へSVC設定要求時に申告さ
れたコネクション毎の帯域データを登録する(S21
0)。また、S207のSVC設定要求を受け付けるか
否かの判断にて、このSVC設定要求が受け付けらない
と判断された場合には、コネクション受付制御部24
へ、このSVC設定要求に対し、受付拒否を通知し(S
211)、SVCのコネクション受付の処理を終了す
る。
【0037】図5のコネクション削除制御の動作フロー
チャートにおいて、SVC設定削除要求S301がある
と、その削除されるSVCを調べ、S302でこのSV
Cが図2の帯域確保データを格納するメモリ262に存
在し、既に帯域データが確保された優先SVCであるか
否かの判定をする。ここで、予め帯域データが確保され
た優先SVCのコネクション設定要求であるか否かの判
定基準には、図3のS102での判断基準と同じく、S
VCのコネクション確立時に固定的に持つデータの内の
一つ、もしくは複数のデータの組合せを用いることによ
り、SVCを特定し、設定要求されたSVCが予め帯域
データ確保された優先SVCであるか否かを判定する。
【0038】図3に示す設定判断を含む動作フローを経
てコネクション帯域確保がなされた優先SVCであり、
このS302による判定結果が、設定要求されたSVC
が予め帯域データ確保された優先SVCであった場合、
削除要求されたSVCのコネクション帯域データについ
て帯域確立データを格納するメモリ263から帯域確保
データを格納するメモリ262にデータ移行する処理を
コネクション帯域コントローラ25にて行う(S30
3)。そして、コネクション受付制御部24にて、SV
C設定削除要求に対する処理を実行し、コネクション毎
の帯域データを格納するメモリ261からSVC設定要
求時に申告されたコネクション帯域データを削除(S3
04)、SVCの設定削除の処理を終了する。
【0039】一方、削除要求されたSVCが予め帯域デ
ータ確保された優先SVCでなかった場合には、削除さ
れたSVCのコネクション帯域データを帯域確立データ
を格納するメモリ263から削除する処理をコネクショ
ン帯域コントローラ25にて行う(S305)。そし
て、S302に於ける削除要求されたSVCが予め帯域
データが確保された優先SVCであった場合と同じく、
コネクション受付制御部24にて、SVC設定削除要求
に対する処理を実行し、コネクション毎の帯域データを
格納するメモリ261からSVC設定要求時に申告され
たコネクション帯域データを削除し(S304)、SV
Cの設定削除の処理を終了する。
【0040】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本実施例は、図6において、使用量パラメータ制御
(UPC)部23とSVC設定要求時に申告されたコネ
クション毎の帯域データを格納するメモリ261は、S
VCのコネクション設定・削除に対してまた、コネクシ
ョン受付制御(CAC)部24と、ATM回線ポートの
使用可能帯域など他のCACに必要なデータを格納する
メモリ264は、CBR、rt−VBR、nrt−VB
RのSVCのコネクション設定・削除に対してそれぞれ
制御、機能を行うが、コネクション帯域を帯域確保デー
タとして予め設定しておくコネクション帯域データを格
納するメモリ762や現在コネクションが確立している
CBR、rt−VBR、nrt−VBRのコネクション
帯域データを格納するメモリ763、そして、これらコ
ネクション帯域を制御するコネクション帯域コントロー
ラ25については、SVCだけでなく、PVCのコネク
ションに対する帯域制御、及び受付制御を行う。
【0041】PVCに関して、SVCのコネクション帯
域制御と同様にTM4.0に規定されているPCR、S
CR、MBSの値を持ち固定帯域を必要とするATMの
サービスカテゴリのCBR、rt−VBR、nrt−V
BRといったコネクションに対しPVC、SVCを問わ
ず優先度が高いコネクション(以下「優先コネクショ
ン」とする)のコネクション帯域を予め確保する帯域デ
ータを格納するメモリ762と、現在コネクションが確
立している優先コネクションの帯域データを格納するメ
モリ763と、ATM回線ポートの使用可能帯域など他
のコネクション受付制御に必要なデータを格納するメモ
リ260Aを構成し、PVC、SVCを問わない優先コ
ネクションに必要な帯域確保データとして予め設定して
おくこと、SVCに対してはコネクション受付制御との
連動を可能とする。
【0042】これらPVC、SVC問わずコネクション
帯域コントローラ25にて、帯域確保データも含めたコ
ネクション帯域制御することにより、優先せず帯域確保
しない他のコネクションに対するコネクション帯域を制
御時に、この優先コネクション向けの帯域が常に確保・
保証される範囲での他のコネクションの帯域を制御する
と共に、優先コネクションに対し、今現在、確立、未確
立の状態に関わらず、その優先コネクション向けの帯域
を常に確保・保証された状態での優先コネクションの内
優先SVCの受付制御を含む優先コネクションの帯域を
制御し、ATM回線ポート毎に持つ有限なコネクション
帯域に対し、効率的かつ有効に利用できる。
【0043】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照して説明する。本実施例は、図7において、AT
Mスイッチ制御部3Aのコネクション設定制御部733
の存在が、図2に示された実施例に於けるATMスイッ
チ制御部3と異なる。コネクション設定制御部733
は、必要な帯域を帯域確保データとして予め設定してい
る優先SVCのコネクションの設定を制御する。
【0044】これにより、優先SVC向けの必要な帯域
は、常に確保・保証されるため、コネクション設定制御
部733により、優先SVCを必要に応じて、設定・削
除を行うことができると共に、固定帯域を必要せず、コ
ネクション受付制御(CAC)部24、およびコネクシ
ョン帯域コントローラ25からの制御も受けないABR
やUBRのSVCのコネクションに関しては、優先SV
Cが必要でない、つまり優先SVCがコネクション未確
立の時には、ABRやUBRのSVCに対しては帯域開
放されたこととなり、ATM回線ポート毎に持つ有限な
コネクション帯域に対しこれを有効に利用することがで
きる。また、優先SVCが必要となる、つまり優先SV
Cがコネクション確立された時には、ABRやUBRの
SVC帯域に通常割り込む形で優先SVC向けの帯域が
確保され、後からコネクション設定であっても、優先S
VCの通信は正常に確立される。
【0045】次に、本発明の第4の実施例について図8
を参照して説明する。本実施例は、ATMスイッチ制御
部3Bのコネクション設定制御部833の存在が、図2
に示された第1の実施例に於けるATMスイッチ制御部
3と異なる。また、バッファ制御メモリ26B内の優先
コネクションの帯域確保データを格納するメモリ76
2、PVCもしくはSVCの帯域確立データを格納する
メモリ763が、図2に示された第1の本実施例におけ
る優先SVCの帯域確保データを格納するメモリ26
2、SVCの帯域確立データを格納するメモリ263と
異なる。
【0046】図8のコネクション設定制御部833は、
PVC、SVCを問わず必要な帯域を帯域確保データと
して予め設定している優先コネクションの設定を制御す
る。
【0047】これにより、優先コネクション向けの必要
な帯域は、常に確保・保証されるため、コネクション設
定制御部833により、PVC、SVCを問わない優先
コネクションを必要に応じて、設定・削除を行うことが
出来る共に、固定帯域を必要せず、コネクション受付制
御(CAC)部24、およびコネクション帯域コントロ
ーラ25からの制御も受けないABRやUBRのコネク
ションに関しては、優先コネクションが必要でない、つ
まり優先コネクションが未確立の時には、ABRやUB
Rのコネクションに対しては帯域が開放されたことな
り、ATM回線ポート毎に持つ有限なコネクション帯域
に対してこれを有効に利用することができる。
【0048】また、優先コネクションが必要となる、つ
まり優先コネクションが確立された時には、ABRやU
BRのコネクション帯域に通常割り込む形で優先コネク
ション向けの帯域が確保され、後からコネクション設定
であっても、優先コネクションの通信は正常確立され
る。
【0049】このように、コネクション帯域制御とコネ
クション設定制御とを連動し、現在の確立、未確立の状
態に関わらず、その優先コネクション向けの帯域を常に
確保・保証された状態にするだけでなく、固定帯域を必
要としないABRやUBRのコネクションに関しては、
優先コネクションが必要でない、つまり優先コネクショ
ンが未確立の時には、ABRやUBR向けの帯域開放が
可能となり、ATM回線ポート毎に持つ有限なコネクシ
ョン帯域に対しこれを有効に利用できる。
【0050】また、コネクション設定制御をスケジュー
ル等にて管理することで、優先コネクションが必要な時
間のみ、コネクションを設定して必要な帯域を使用し、
優先コネクションが必要でない時間には、コネクション
を一時削除する制御をコネクション設定制御にて行うと
共にコネクション帯域制御とも連動することで、この優
先コネクションの一時削除期間には、固定帯域を必要と
するコネクションには、そのコネクション設定要求時に
これを拒否し、固定帯域を必要としないコネクションに
は、そのコネクションに帯域を開放し、ATM回線ポー
ト毎に持つ有限なコネクション帯域をより有効に利用で
きる。
【0051】このようにすると、本実施例では、ATM
ネットワークにおいて優先SVCのコネクション帯域を
帯域確保データとして予め設定しておき、この帯域確保
データも含めたコネクション帯域制御を行い、コネクシ
ョン受付制御と連動をすることにより、優先せず帯域確
保しない他のSVCに対するコネクション受付制御時
に、この優先SVC向けの帯域が常に確保・保証される
ことができる。また、これと同時に優先SVCに対し、
今現在、確立、未確立の状態に関わらず、その優先SV
C向けの帯域を常に確保・保証された状態でのコネクシ
ョン受付制御を含むコネクション帯域制御を実現するこ
とができ、ATM回線ポート毎に持つ有限なコネクショ
ン帯域を効率的かつ有効に利用できる。
【0052】例えば、優先度の高いSVC(優先SV
C)のコネクションに対し、何らかの障害により一時的
にコネクションの確立が解かれ、帯域も開放された場合
においても、その障害発生期間内の他の優先度の低いS
VCのコネクション設定要求に対して、優先SVCのコ
ネクション帯域が確保・保証された上でのコネクション
受付制御を実現し、再度、前記優先SVCのコネクショ
ン設定要求がなされた場合でも、前記確保・保証された
帯域を再度要求することとなり、コネクションの再確立
が必ず実現できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明において、第
1の効果は、固定帯域を必要とするCBR、rt−VB
R、nrt−VBRのSVCの内、優先度の高いSVC
(優先SVC)のコネクション帯域を帯域確保データと
して予め設定しておくこと及びこの帯域確保データも含
めたコネクション帯域制御を行い、CBR、rt−VB
R、nrt−VBRのSVCに対するコネクション受付
制御との連動を可能とすることにより、優先せず帯域確
保しない他のSVCに対するコネクション受付制御時
に、この優先度が高く前記帯域設定したSVC向けの帯
域が常に確保・保証される範囲でSVCのコネクション
帯域制御を行うことができる。
【0054】第2の効果は、第1の効果にある優先度の
高いSVCの帯域設定と優先せず帯域確保しない他のS
VCに対するコネクション受付制御時に、帯域設定した
SVC向けの帯域が常に確保・保証される範囲でのコネ
クション帯域制御を行うことで優先度の高いSVCに対
し、今現在SVCのコネクションが、確立、未確立の状
態に関わらず、その優先度の高いSVC向けの帯域を常
に確保・保証された状態でのコネクション受付制御を含
むコネクション帯域制御をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図3】第1の実施例の動作説明のためのフローチャー
トである。
【図4】第1の実施例の動作説明のためのフローチャー
トである。
【図5】第1の実施例の動作説明のためのフローチャー
トである。
【図6】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例のブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施例のブロック図である。
【図9】従来のATMコネクション帯域制御を示すブロ
ック図である。
【図10】従来例の一部詳細ブロック図である。
【符号の説明】
1 入力回路 2 入力バッファ制御部 3 ATMスイッチ制御部 4 出力バッファ制御部 20 インタフェース制御部 21 バッファ蓄積メモリ 22 入力バッファ機能部 23 使用量パラメータ制御(UPC)部 24 コネクション受付制御(CAC)部 25 コネクション帯域コントローラ 26 バッファ制御メモリ 30 ATMスイッチ 31 CPU 32 メインメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期転送モード(ATM)によりネッ
    トワークを利用してATMセルを送受信するシステムで
    あって、相手先選択接続(SVC)の内でATMネット
    ワークを介して一定間隔でトラフィックが発生するCB
    Rコネクションや可変レートビデオや公衆網フレームリ
    レーサービスのように送信レートにバースト性がある可
    変的なトラフィックのあるリアルタイム(rt−VB
    R)コネクション及びノンリアルタイム(nrt−VB
    R)における固定帯域を必要とするATMサービスのカ
    テゴリのコネクションのうち、ATMネットワークにお
    ける優先度の高い優先SVCのコネクション帯域を帯域
    確保データとして予め設定し、この帯域確保データも含
    めたコネクション帯域を制御し、前記CBR、前記rt
    −VBR及び前記nrt−VBRの前記SVCに対する
    コネクション受付制御(CAC)との連動を可能とし、
    優先せず帯域確保しない非優先SVCに対するコネクシ
    ョン受付制御時に、前記非優先SVC向けの帯域が常に
    確保される範囲でコネクション帯域を制御すると共に前
    記優先SVC向けの帯域を常に確保した状態でコネクシ
    ョン受付制御を行うことを特徴とするATMコネクショ
    ン帯域制御方法。
  2. 【請求項2】 前記CBR、前記rt−VBR及び前記
    nrt−VBRの前記SVCの中で前記優先SVCのコ
    ネクション帯域を帯域確保データとして前記優先SVC
    が確立または未確立の状態に関わらず、予め設定された
    バッファ制御メモリに記憶し、前記予め設定された前記
    優先SVCの帯域確保データと現在使用しているSVC
    のコネクション帯域とATM回線ポートの使用可能帯域
    など他のコネクション受付制御に必要なデータとが盛り
    込まれた制御を行うことを特徴とする請求項1記載のA
    TMコネクション帯域制御方法。
  3. 【請求項3】 発呼端末から新たなSVCの設定要求シ
    グナリング受信時に前記SVCが前記優先度が高く帯域
    確保を行った優先SVCであるか否かを判断することを
    特徴とする請求項1および2記載のATMコネクション
    帯域制御方法。
  4. 【請求項4】 前記発呼端末からの新たなSVC設定要
    求が非優先SVCである場合に、その要求を受け付ける
    か否かの制御処理をコネクション受付制御処理部とコネ
    クション帯域コントローラとの連動により既に帯域確保
    された優先SVCが確立、未確立の状態に関わらず優先
    SVCの帯域が常に確保される範囲でコネクション帯域
    を制御することを特徴とする請求項3記載のATMコネ
    クション帯域制御方法。
  5. 【請求項5】 発呼端末から新たなSVCの設定要求が
    前記帯域確保された優先SVCである場合に、前記優先
    SVCの帯域を常に確保された状態でのコネクション受
    付を制御することを特徴とする請求項3または4記載の
    ATMコネクション帯域制御方法。
  6. 【請求項6】 前記SVCのコネクションが確立か否か
    に関わらず優先度が高く固定帯域を必要とする前記CB
    R、前記rt−VBR及び前記nrt−VBRのSVC
    のコネクション帯域のデータを予め設定し、この優先す
    るSVCの帯域について常に確保されるコネクション受
    付制御とコネクション帯域制御とを行うことを特徴とす
    る請求項1または2記載のATMコネクション制御方
    法。
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