JP2001203221A - ペレットボンディング装置のペレットピックアップ方法 - Google Patents

ペレットボンディング装置のペレットピックアップ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハのペレットをピックアップするに際
し、ウエハの端を短時間で認識し、ペレットボンディン
グ装置の生産待ちを低減して生産性を向上すること。 【解決手段】 ペレットボンディング装置10のペレッ
トピックアップ方法において、光学認識装置17がウエ
ハ1のある区画Aでペレット無しを検出したときに、光
学認識装置17により当該区画Aに隣接する区画を含
み、且つペレット2のピックアップ進み方向にある複数
の区画B、C、Dの画像をまとめて取込み可能な検出領
域S内でペレット2の有無を検出し、この検出結果がペ
レット無しであれば、その行のピックアップ進み方向に
おけるウエハの端に達したことを認識するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペレットボンディン
グ装置のペレットピックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペレットボンディング装置では、
多数の区画のそれぞれにペレットを有するウエハをテー
ブルに搭載し、光学認識装置により該ウエハのペレット
をピックアップ進み方向に1つずつ順に検出し、検出し
たペレットをピックアップ装置によりピックアップす
る。そして、ピックアップしたペレットをゲージング台
を介し、或いは介さずに、リードフレーム等の基板上に
ボンディングしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来技術で
は、光学認識装置を用いてウエハのある行に沿ってペレ
ットをピックアップ進み方向の一方向に1つずつ順に検
出する過程で、光学認識装置がウエハのある区画でペレ
ット無しを検出したとき、当該区画と同一の行上に例え
ば5区画以上の多区画連続する各区画のそれぞれで光学
認識装置がペレット無しを検出することを繰り返したこ
とを条件に、その行のピックアップ進み方向におけるウ
エハの端に達したものと認識しており、ウエハの端の認
識に長時間を要している。
【0004】また、ウエハの端を検出した行と、相並ぶ
他の行において、ウエハの端を検出するに至った最後の
区画に並ぶ区画からピックアップ進み方向の他方向(反
対方向)に順にペレットの有無の検出し、該他の行のピ
ックアップ開始区画を認識しており、ウエハのピックア
ップ開始区画の認識にも長時間を要している。
【0005】本発明の課題は、ウエハのペレットをピッ
クアップするに際し、ウエハの端を短時間で認識し、ペ
レットボンディング装置の生産待ちを低減して生産性を
向上することにある。
【0006】また、本発明の課題は、ウエハのピックア
ップ開始区画も短時間で認識し、ペレットボンディング
装置の生産待ちを低減して生産性を向上することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、多数の区画のそれぞれにペレットを有するウエハを
テーブルに搭載し、光学認識装置により該ウエハのペレ
ットをピックアップ進み方向に順に検出し、検出したペ
レットをピックアップ装置によりピックアップする、ペ
レットボンディング装置のペレットピックアップ方法に
おいて、ペレットをウエハのある行に沿ってピックアッ
プ進み方向の一方向に検出していく過程で、光学認識装
置がウエハのある区画でペレット無しを検出したとき
に、光学認識装置により当該区画と同一の行上で、当該
区画に隣接する区画を含み、且つペレットの上記ピック
アップ進み方向にある複数の区画の画像をまとめて取込
み可能な検出領域内でペレットの有無を検出し、この検
出結果がペレット無しであれば、その行のピックアップ
進み方向におけるウエハの端に達したことを認識するよ
うにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明のおいて更に、前記検出領域が前記ウエハの
端を検出した行における複数の区画に加え、相並ぶ他の
行における複数の区画もまとめて取込み可能とされ、前
記検出領域内で前記ウエハの端に達したことを認識した
とき、当該検出領域内で相並ぶ他の行におけるペレット
の有無を検出し、該他の行のピックアップ開始区画を認
識するようにしたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記ウエハの外周に応
じた仮想円を設定し、光学認識装置における検出点がこ
の仮想円を越えたことを条件に、前記検出領域を用いた
検出を行なうようにしたものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、前記仮想円の直径をウエハの
直径より小さく設定し、仮想円の外側に少なくとも1個
のペレットを存在せしめるようにしたものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば下記の作用がある。 光学認識装置がある行でペレット無しの区画を最初に
検出した以後、同一の行で当該区画を含む複数の区画を
1つの検出領域としてその画像をまとめて取込んでペレ
ットの有無を検出することにより、画像の取込み回数を
低減しながらウエハの端を検出できる。即ち、ウエハの
端を短時間で認識し、ウエハの端を検出する際のペレッ
トボンディング装置の生産待ちを低減して生産性を向上
できる。
【0012】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 光学認識装置が上述のウエハの端を検出した行にお
ける複数の区画に加え、相並ぶ他の行における複数の区
画もまとめた1つの検出領域としてその画像をまとめて
取込み、上述のウエハの端を検出した後に、直ちに相
並ぶ他の行におけるペレットの有無を検出し、該他の行
のピックアップ開始区画の検出動作に入ることができ
る。即ち、ウエハのピックアップ開始区画も短時間で認
識し、ウエハのピックアップ開始区画を検出する際のペ
レットボンディング装置の生産待ちを低減して生産性を
向上できる。
【0013】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 光学認識装置の検出点が、ウエハの外周に応じて定め
た仮想円を越えたことを条件に、前述、の検出領域
を用いた検出を行なう。従って、ウエハの中央側におけ
るペレット無し区画をウエハの端とみなすことによりそ
の行におけるペレットのピックアップを終えてしまう誤
動作を防止しながら、前述、によりウエハの端とピ
ックアップ開始区画の認識の迅速を図ることができる。
【0014】請求項4の発明によれば下記の作用があ
る。 上述の仮想円の直径をウエハの直径より小さく設定
し、仮想円の外側に少なくとも1個のペレットを存在せ
しめるようにした。従って、光学認識装置の検出点がウ
エハの直径より小径の仮想円を越えたら直ちに前述、
の検出を行なうこととなる。これにより、仮想円の直
径がウエハの直径と同等に定められたら、ウエハの外周
側で生じ易い不良区画の検出を光学認識装置の検出点が
該仮想円を越えるまで何回も繰り返すことを回避でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1はペレットボンディング装置
を示す模式図、図2はカメラの視野にとらえた画像を示
す模式図、図3はウエハを示す模式図、図4は本発明の
ペレットピックアップ方法を示す模式図である。
【0016】ペレットボンディング装置10は、図1に
示す如く、XYテーブル11の上に回転可能に設けられ
た回転テーブル12を有し、回転テーブル12にウエハ
1(図3)を着脱できる。ウエハ1は、多数の区画のそ
れぞれにペレット2を有するように、それらのペレット
2を粘着シート上で互いにダイシングしたものである。
【0017】ペレットボンディング装置10は、光学認
識装置17としてのカメラ13及び画像処理装置14を
有する。カメラ13は図2に示す如く、縦横複数の区画
(本実施形態では縦横3個の区画)をその視野にとらえ
ることができる。画像処置装置14は、カメラ13によ
る取込み画像内における所定の領域を画像処理すること
により、回転テーブル12の上のペレット2の有無及び
良否を検出するとともに、ペレット2の基準位置に対す
る位置ずれ及び傾きを認識する。
【0018】ペレットボンディング装置10は、マイク
ロコンピュータからなるコントローラ15を有してい
る。コントローラ15は、カメラ13によりウエハ1の
ペレット2をピックアップ進み方向に順に取込んだ画像
に基づく画像処理装置14の処理結果であるペレット2
の位置ずれを補正するようにXYテーブルを移動させ、
ペレット2の傾きを補正するように回転テーブル12を
回転させる。また、コントローラ15は、ピックアップ
装置16を制御し、上記ペレット2をピックアップし、
その後、ペレット2をゲージング台に移載し、或いはゲ
ージング台を介さずに基板上に移載してボンディングす
る。
【0019】然るに、ペレットボンディング装置10に
あっては、ウエハ1のペレット2をピックアップ装置1
6により以下の手順でピックアップする。ここで、図4
中、鍵形のマークが付された区画はペレット2有りの区
画、マーク無しの区画はペレット無しの区画、斜線が付
された区画はペレット2のピックアップ済みの区画をそ
れぞれ示す。
【0020】(1) ウエハ1を回転テーブル12の上に載
せ、ウエハ1の外周の例えば4点を検出してウエハ1の
中心を求め、ウエハ1の外周1Aを定める。ウエハ1の
上に該ウエハ1の外周1Aに応じた仮想円1Bを設定す
る(図3)。本実施形態では、仮想円1Bの直径をウエ
ハ1の直径(外周1Aの直径)より小さく設定し、仮想
円1Bの外側に少なくも1個のペレット2を存在せしめ
る。
【0021】(2) カメラ13により、ウエハ1のある行
(N)に沿って、ペレット2の画像をピックアップ進み
方向の一方向(図4のK方向)に順次取込み、この取込
み画像をもとに画像処理装置14が検出したペレット2
の位置ずれ及び傾きに基づいて、ペレット2をピックア
ップ装置16により前述の如くにピックアップしてい
く。このとき、カメラ13の視野は、前述の如く縦横3
区画、全9区画をまとめて取込み可能な大きさに設定さ
れているが、通常の検出動作においては、カメラ13の
視野中心に位置する今回ピックアップ対象となるペレッ
ト2の次のペレット2(区画)に対応する領域を検出領
域とし、この検出領域内でペレット2の有無等の検出を
行なうだけで、視野内の検出領域以外については検出を
行なわない。
【0022】(3) 上述(2) のカメラ13を用いたペレッ
ト2の検出の過程で、カメラ13の視野中心(光学認識
装置17の検出点)が前述(1) の仮想円1Bの内側にあ
るときには、その区画がペレット無しの区画であって
も、ウエハ1の端を確認することなくK方向での次のペ
レット2(区画)の検出とピックアップを続ける。カメ
ラ13の視野中心が仮想円1Bを越えたことを条件に、
下記(4) 、(5) の検出領域を用いた検出を行なう。
【0023】(4) カメラ13の視野中心が行(N)のC
1に達し、ウエハ1の区画Aでペレット無しを検出した
とき、カメラ13の視野中心をK方向に3区画分、且つ
相並ぶ行(N+1)のC2に移動し、このC2を中心と
する縦横全9区画を新たな検出領域Sとする。画像処理
装置14は、このC2を中心とする検出領域Sにおい
て、上述のペレット無し区画Aと同一の行上で、当該区
画Aに隣接する区画Bを含み、且つペレット2の上述
(2) のピックアップ進み方向Kにある複数(本実施形態
では3個)の区画B、C、Dの画像をまとめて取込み、
この検出領域Sでペレット2の有無を検出する。この検
出結果が3区画B、C、Dでペレット無しであれば、そ
の行(N)のピックアップ進み方向におけるウエハ1の
端に達したことを認識する。本実施形態では、3区画連
続してペレット2が存在しないことを条件にウエハ1の
端を認識する。
【0024】(5) 前記C2を中心とする検出領域S内
で、前記行(N)におけるウエハ1の端に達したことを
上述(4) により認識したとき、当該C2を中心とする検
出領域S内で行(N)と相並ぶ他の行(N+1)におけ
るペレット2の有無を検出し、該他の行(N+1)のピ
ックアップ開始区画を検出する。例えば、C2を中心と
する検出領域S内で行(N+1)の全区画E、F、Gに
ペレット2があれば、カメラ13の視野中心を同一の行
(N+1)でK方向に3区画分離れるC3に移動し、こ
のC3を中心とする縦横全9区画を新たな検出領域Sと
し、この検出領域Sでペレット2の有無を検出する。こ
の検出結果が3区画H、I、Jでペレット無しであれ
ば、その行(N+1)のピックアップ進み方向における
ウエハ1の端に達したことを認識し、このウエハ1の端
でペレット2があった区画Gをピックアップ開始区画と
認識する。
【0025】(6) 行(N+1)において、上述(5) でピ
ックアップ開始区画として認識された区画Gから、新た
なピックアップ進み方向(図4のL方向)に順にペレッ
ト2の検出とピックアップを行なう。
【0026】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 画像処理装置14がある行(N)でペレット無しの区
画Aを最初に検出した以後、同一の行(N)で当該区画
Aに隣接する複数の区画B、C、Dを1つの検出領域S
としてカメラ13によりその画像をまとめて取込んでペ
レット2の有無を検出することにより、カメラ13によ
る画像の取込み回数を低減しながらウエハ1の端を検出
できる。即ち、ウエハ1の端を短時間で認識し、ウエハ
1の端を検出する際のペレットボンディング装置10の
生産待ちを低減して生産性を向上できる。
【0027】画像処理装置14が上述のウエハ1の
端を検出した行(N)における複数の区画B、C、Dに
加え、相並ぶ他の行(N+1)における複数の区画E、
F、Gもまとめた1つの検出領域Sとしてその画像をま
とめて取込み、上述のウエハ1の端を検出した後に、
直ちに相並ぶ他の行(N+1)におけるペレット2の有
無を検出し、該他の行(N+1)のピックアップ開始区
画の検出動作に入ることができる。即ち、ウエハ1のピ
ックアップ開始区画も短時間で認識し、ウエハ1のピッ
クアップ開始区画を検出する際のペレットボンディング
装置10の生産待ちを低減して生産性を向上できる。
【0028】カメラ13の視野中心(光学認識装置1
7の検出点)が、ウエハ1の外周に応じて定めた仮想円
1Bを越えたことを条件に、前述、の検出領域Sを
用いた検出を行なう。従って、ウエハ1の中央側におけ
るペレット無し区画をウエハ1の端とみなすことにより
その行におけるペレットのピックアップを終えてしまう
誤動作を防止しながら、前述、によりウエハ1の端
とピックアップ開始区画の認識の迅速を図ることができ
る。
【0029】上述の仮想円1Bの直径をウエハ1の
直径より小さく設定し、仮想円1Bの外側に少なくとも
1個のペレットを存在せしめるようにした。従って、カ
メラ13の視野中心がウエハ1の直径より小径の仮想円
1Bを越えたら直ちに前述、の検出を行なうことと
なる。これにより、仮想円1Bの直径がウエハ1の直径
と同等に定められたら、ウエハ1の外周側で生じ易い不
良区画の検出をカメラ13の視野中心が該仮想円1Bを
越えるまで何回も繰り返すことを回避できる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ウエハの
ペレットをピックアップするに際し、ウエハの端を短時
間で認識し、ペレットボンディング装置の生産待ちを低
減して生産性を向上することができる。
【0032】また、本発明によれば、ウエハのピックア
ップ開始区画も短時間で認識し、ペレットボンディング
装置の生産待ちを低減して生産性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はペレットボンディング装置を示す模式図
である。
【図2】図2はカメラの視野にとらえた画像を示す模式
図である。
【図3】図3はウエハを示す模式図である。
【図4】図4は本発明のペレットピックアップ方法を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 ウエハ 1A 外周 1B 仮想円 2 ペレット 10 ペレットボンディング装置 11 XYテーブル 12 回転テーブル 13 カメラ 16 ピックアップ装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA13 FA05 FA07 FA12 HA53 JA04 JA14 JA15 JA28 JA29 JA37 KA06 KA08 KA11 KA12 MA35 5F047 FA08 FA75

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の区画のそれぞれにペレットを有す
    るウエハをテーブルに搭載し、光学認識装置により該ウ
    エハのペレットをピックアップ進み方向に順に検出し、
    検出したペレットをピックアップ装置によりピックアッ
    プする、ペレットボンディング装置のペレットピックア
    ップ方法において、 ペレットをウエハのある行に沿ってピックアップ進み方
    向の一方向に検出していく過程で、光学認識装置がウエ
    ハのある区画でペレット無しを検出したときに、光学認
    識装置により当該区画と同一の行上で、当該区画に隣接
    する区画を含み、且つペレットの上記ピックアップ進み
    方向にある複数の区画の画像をまとめて取込み可能な検
    出領域内でペレットの有無を検出し、この検出結果がペ
    レット無しであれば、その行のピックアップ進み方向に
    おけるウエハの端に達したことを認識することを特徴と
    するペレットボンディング装置のペレットピックアップ
    方法。
  2. 【請求項2】 前記検出領域が前記ウエハの端を検出し
    た行における複数の区画に加え、相並ぶ他の行における
    複数の区画もまとめて取込み可能とされ、 前記検出領域内で前記ウエハの端に達したことを認識し
    たとき、当該検出領域内で相並ぶ他の行におけるペレッ
    トの有無を検出し、該他の行のピックアップ開始区画を
    認識する請求項1記載のペレットボンディング装置のペ
    レットピックアップ方法。
  3. 【請求項3】 前記ウエハの外周に応じた仮想円を設定
    し、光学認識装置における検出点がこの仮想円を越えた
    ことを条件に、前記検出領域を用いた検出を行なう請求
    項1又は2記載のペレットボンディング装置のペレット
    ピックアップ方法。
  4. 【請求項4】 前記仮想円の直径をウエハの直径より小
    さく設定し、仮想円の外側に少なくとも1個のペレット
    を存在せしめる請求項3記載のペレットボンディング装
    置のペレットピックアップ方法。
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