JP2001202221A - 画像処理装置および方法、および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、および記録媒体

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JP2001202221A
JP2001202221A JP2000319932A JP2000319932A JP2001202221A JP 2001202221 A JP2001202221 A JP 2001202221A JP 2000319932 A JP2000319932 A JP 2000319932A JP 2000319932 A JP2000319932 A JP 2000319932A JP 2001202221 A JP2001202221 A JP 2001202221A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザによって共有された印刷装置に
おいて、全てのユーザの要求を満たす色調整を行うこと
は困難であった。 【解決手段】 色み調整に関するプロファイルをユーザ
毎に備えておき、ステップS601で印刷ジョブからユ
ーザ名を取得し、該ユーザのプロファイルが存在すれ
ば、ステップS605で印刷対象オブジェクトの色を取
得し、これがRGB形式であればステップS607で色
み調整処理を行い、グレイスケール形式であればステッ
プS608で濃度調整処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザごとに設定
情報を管理する画像処理装置および方法、および記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のページ記述言語を適用した印刷装
置においては、カラーデータの色指定はRGB形式、モ
ノクロデータの色指定はGRAY(グレイスケール)形
式でデータを受信し、CMYK形式に変換してから印刷
出力する方法が一般的である。
【0003】RGB形式からCMYK形式への色変換に
おいては、印刷装置の機械的プロセスや印刷の内容によ
って微調整された変換結果が、CMYKの値として算出
される。この色変換方法は印刷装置内に予め決められた
変換式または変換係数として保持されているため、出力
対象となる印刷データに対して一様に適応される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力さ
れた色の印象はユーザによって異なるものであり、例え
ばその個人的な好みにも左右される。また、特に高齢者
や色覚に障害を持つユーザにとっては、通常の出力結果
では識別しにくい色が存在するといった問題もある。
【0005】従って、上記従来の印刷装置を複数のユー
ザによって共有している場合、色調整に関して全てのユ
ーザの要求を満たすことは困難であった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
であり、ユーザ毎に最適な色調整を可能とする画像処理
装置および方法、および記録媒体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0008】即ち、ユーザ毎の設定情報を保持する保持
手段と、プリントジョブを入力する入力手段と、該プリ
ントジョブを指示したユーザをプリントジョブ情報から
特定し、該特定されたユーザの前記設定情報に基づいて
該カラー画像を調整する調整手段と、を有することを特
徴とする。
【0009】例えば、前記調整手段は、オブジェクト毎
の色調を調整することを特徴とする。
【0010】例えば、前記調整手段は、前記オブジェク
トの色がカラーであればその色みを調整し、モノクロで
あればその濃度を調整することを特徴とする。
【0011】例えば、前記保持手段は、ユーザ毎のプロ
ファイルを保持することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】<第1実施形態> ●装置構成 まず、本実施形態を適用するに好適な印刷装置であるレ
ーザービームプリンタ(以下「LBP」と記述)の構成
について、図1を参照して説明する。なお、本実施形態
を適用する印刷装置は、LBPに限られるものではな
く、他の印刷方式によるプリンタであっても良いことは
言うまでもない。
【0014】図1は、本実施形態が適用されるレーザビ
ームプリンタの内部構造を示す断面図で、このLBPは
不図示のデータ源からの文字パターンの登録や定型書式
(フォームデータ)などの登録が行える。同図におい
て、1000はLBP本体であり、外部に接続されてい
るホストコンピュータから供給される文字情報(文字コ
ード)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力し
て記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文
字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体
である記録紙上に像を形成する。1012は操作のため
のスイッチおよびLED表示器などが配されている操作
パネル、1001はLBP1000全体の制御およびホ
ストコンピュータから供給される文字情報などを解析す
るプリンタ制御ユニットである。
【0015】この制御ユニット1001は、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1002に出力する。レーザドライバ100
2は半導体レーザ1003を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ100
3から発射されるレーザ光1004をオンオフ切り替え
する。レーザ1004は回転多面鏡1005で左右方向
に振られ静電ドラム1006上を走査する。これによ
り、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像
が形成される。この潜像は、静電ドラム1006周囲の
現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転
送される。この記録紙にはカットシートを用い、カット
シート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット
1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ロ
ーラ1010と1011とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1006に供給される。
【0016】●機能構成 図2は、上記LBP1000における機能構成を示すブ
ロック図である。
【0017】図2において、2000はLBP1000
に接続されたホストコンピュータであり、プリントデー
タ及び制御コードから成る印刷情報をLBP1000に
出力するものである。
【0018】LBP1000は、大きく分けてフォーマ
ッタ制御部1100、インターフェース1200、出力
制御部1300、プリンタエンジン部1400より構成
されている。
【0019】フォーマッタ制御部1100は、受信バッ
ファ1101、コマンド判別部1102、コマンド解析
部1103、コマンド実行部1104、ページメモリ1
105、色調制御部1106より構成されている。
【0020】受信バッファ1101は、ホストコンピュ
ータ2000から受信した印刷情報を一時的に保持する
記憶手段である。コマンド判別部1102は、各印刷制
御コマンドの判別を行なうものであり、印刷データは各
コマンドに応じてコマンド解析部1103において解析
される。コマンド解析部1103は各印刷制御コマンド
の解析を行なうものである。コマンド解析部1103で
解析されたコマンドは、印刷データの解析を行なった中
間的な結果であり、コマンド実行部1104においてよ
り処理しやすい形式の中間コードの形に変換される。
【0021】コマンド判別部1102において、印刷制
御コマンドが文字や図形などの中間コードへの展開を伴
うコマンドであると判別された場合、色調制御部110
6において色属性の制御が行なわれる。色調制御部11
06は、指定された色を印刷処理を行ったユーザにとっ
て最適な色へと変換するものである。
【0022】コマンド実行部1104では、上記中間コ
ードによって各コマンドを実行し、描画及び印字に関す
るコマンドはページメモリ1105に逐次展開されて行
く。
【0023】なお一般的には、フォーマッタ制御部11
00は、CPU、ROM、RAMなどを用いたコンピュ
ータシステムによって構成されている。
【0024】出力制御部1300は、ページメモリ11
05の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジ
ン部1400へ画像転送を行なう。プリンタエンジン部
1400は、受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視
画像形成するための印刷機構部である。
【0025】●システム構成 図3は、本実施形態におけるLBP1000の制御を行
う、プリンタ制御システムの構成を示すブロック図であ
る。なお、本実施形態の機能が実行されるのであれば、
単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムで
あっても、LAN等のネットワークを介して処理が行わ
れるシステムであっても本発明を適用できることは言う
までもない。
【0026】図3において、ホストコンピュータ200
0は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM
3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラ
ム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文
書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用
する各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の
主メモリ,ワークエリア等として機能する。
【0027】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示
を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク
(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方
向性インタフェース(インタフェース)21を介してプ
リンタ1000に接続されて、プリンタ1000との通
信制御処理を実行する。
【0028】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0029】一方、LBP1000において、12はプ
リンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記
憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶
された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に
接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。また、このROM13のプログラムRO
Mには、後述するフローチャートで示されるようなCP
U12の制御プログラム等を記憶しても良い。ROM1
3のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に
使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデー
タ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無
い場合には、ホストコンピュータ2000上で利用され
る情報等を記憶している。
【0030】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、LBP1
000内の情報等をホストコンピュータ2000に通知
可能なよう構成されている。19はCPU12の主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しな
い増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモ
リ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格
納領域、後述するユーザ毎のプロファイル情報を保持す
るNVRAM(不揮発性RAM)等として用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部
メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20により
アクセスを制御される。外部メモリ14は、オプション
として接続され、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0031】また、18は前述した操作パネル1012
における操作のためのスイッチおよびLED表示器等が
配されている。
【0032】尚、前述した外部メモリは1個に限らず、
少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプシ
ョンフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語
を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続
できるように構成されていても良い。さらに、図示しな
いNVRAMを有し、操作パネル1012からのプリン
タモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0033】●印刷制御手順 次に、上述した構成からなるLBP1000における印
刷制御手順を、図4、乃至図8に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0034】図4は、LBP1000の動作開始から終
了までのメイン処理を示すフローチャートである。
【0035】まずステップS401において、ホストコ
ンピュータ2000から送られてくる印刷データを受け
取り、受信バッファ1101に格納する。次にステップ
S402で受信バッファに格納された印刷データを読み
出し、ステップS403で描画処理を行なう。その後、
ステップS404で印刷終了命令を受けとったか否か、
または印刷データが終了したか否かを判断し、印刷終了
であれば印刷動作を終了するが、印刷終了でなければス
テップS401からの処理を繰り返す。
【0036】図5は、図4のステップS403における
描画処理の詳細を示すフローチャートである。この描画
処理は即ち、実際の印刷を行う処理である。
【0037】まずステップS501において、コマンド
解析部1103で処理対象のデータが排紙命令であるか
否かをチェックし、排紙命令であればステップS506
に進み、排紙命令でなければステップS502に進ん
で、解析したデータが文字印刷または図形描画等、ペー
ジメモリへの展開処理を伴うコマンドであるか否かを判
別する。
【0038】ステップS502において展開処理を行わ
ない場合にはステップS505に進み、当該コマンドを
ただちに実行するが、展開処理を行う場合にはステップ
S509に進み、色調調整処理を行なった後、ステップ
S503でコマンド実行を容易とする形式である中間コ
ードを生成する。そしてステップS504においてこの
中間コードを受けて、コマンド実行部1104でページ
メモリ1105への展開処理を行い、展開処理終了後は
図4のステップS402に戻り、データの解析処理を繰
り返す。
【0039】一方、ステップS501において当該デー
タが排紙命令であると判断された場合には、ステップS
506に進んで出力制御部1300においてページメモ
リ1105の内容をプリンタエンジン部1400に対す
るビデオ信号に変換して、画像を転送出力し、ステップ
S507においてプリンタエンジン部1400は受け取
ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像を形成し、印刷
を行う。そしてステップS508で、印刷された結果を
排紙することにより、1ページ当たりの印刷制御処理が
終了する。
【0040】●色調調整処理 図6は、図5のステップS509における色調調整処理
の詳細を示すフローチャートである。この処理は即ち、
印刷処理を行ったユーザに最適な色調整を施す処理であ
る。
【0041】まずステップS601において、印刷ジョ
ブのユーザ名を取得する。尚、印刷ジョブのユーザ名
は、印刷データの転送開始時にホストコンピュータ20
00から転送され、予めNVRAM等のメモリに記憶さ
れている。
【0042】ここでNVRAMには、予め各ユーザ毎の
プロファイルが登録されており、ステップS602にお
いて該プロファイル毎のユーザ名を取得し、ステップS
603で該ユーザ名を印刷ジョブから取得したユーザ名
と順次比較する。
【0043】そしてステップS604において、印刷ジ
ョブのユーザ名と一致するユーザ名を備えたプロファイ
ルが存在するか否かを判定し、存在しなければそのまま
処理を終了する。この場合、指定された色はそのまま出
力される。
【0044】一方、ステップS604においてユーザ名
の一致するプロファイルが存在する場合には、ステップ
S605に進んで印刷対象であるオブジェクトの色を取
得する。そして、該オブジェクトの色がRGB形式であ
ればステップS607に進んで色み調整処理を行なう
が、RGB形式でない、即ちすなわちグレイスケール形
式であればステップS608に進んで、濃度調整処理を
行う。
【0045】次に、ステップS601において行われる
印刷ジョブのユーザ名取得方法の一例を、図17を用い
て説明する。
【0046】印刷処理の実行者(ユーザ)に自分のユー
ザ名を意識させず自動的にジョブの属性としてユーザ名
を通知する方法として、メールアドレスにより通知する
方法がある。例えば、受信した電子メールに印刷対象と
なる文書が添付されていた場合、該電子メールを印刷装
置に転送することによって、ユーザ名を通知することが
可能である。
【0047】図17は、電子メールを送受信するアプリ
ケーション(以下、メーラ)における表示例を示す図で
ある。同図に示す"To:"行によれば、ユーザ(この場合y
amamoto)は、受信した電子メールを"prn01@mydomain.m
ycompany.com"というアドレスを有する印刷装置へ転送
していることが分かる。
【0048】一般に電子メールの転送時には、図中"Fro
m:"行で示される差出人のアドレスが転送者アドレスに
書き換えられるため、転送先である印刷装置において
は、受信メールの差出人アドレスからユーザ名(転送
者)を特定することができる。
【0049】通常、オフィスにおいて物理的に近くに設
置されたネットワーク機器類は、同じドメインに接続さ
れていることが多い。従って本実施形態においては、上
述したように電子メールを印刷装置に転送する際に、実
際にユーザがタイプ入力すべき文字列は"prn01"のみで
済むため、転送時にかかる手間は僅かである。
【0050】●オブジェクト詳細 ここで、上述したオブジェクトの構成について、図9を
参照して説明する。
【0051】図9において、901はオブジェクト管理
テーブルであり、同一ページのオブジェクトを管理す
る。オブジェクト管理テーブル901には文字列、多角
形、矩形、イメージなどの種類が記述されており、それ
ぞれ(a)〜(h)で示す各テーブルがリンクされてい
る。また、各テーブル(a)〜(h)には、描画位置・
大きさ・外形などの属性が記述されたオブジェクト90
2〜909がそれぞれリンクされており、この情報の一
つとして、RGB形式で指定された色情報、またはグレ
イスケールによる濃度値が記述されている。ここでオブ
ジェクト902〜909は、コマンド解析後の中間コー
ド形式である。
【0052】例えば、オブジェクト902において指定
された色は、RGB=(500,0,100)であり、
オブジェクト903において指定された色は、グレイ値
=(845)である。
【0053】●色み調整処理 図7は、図6のステップS607における色み調整処理
の詳細を示すフローチャートである。この処理は即ち、
RGB形式で指定された色を調整する処理である。
【0054】まずステップS701において、NVRA
Mから該当ユーザのプロファイルを取得する。次にステ
ップS702でレッド(R)の値に調整が施されている
か否かを判定する。
【0055】本実施形態においては、例えばR値に対し
て何の調整も施されていない場合には0が初期値として
設定されている。一方、R値に対して何らかの調整が施
されていれば、例えば+10や−20等の値が設定され
ており、この値はR値を上乗せ調整する際のパーセンテ
ージを示している。
【0056】ステップS702においてR値が調整され
ていれば、ステップS703においてR値を下式に従っ
て調整する。
【0057】R=R×αR ここで、 αR=(100+プロファイルのR設定値)/100 である。即ち、オブジェクトの色指定がR=100であ
った場合に、プロファイルに+10が設定されていれ
ば、R=110に変換される。
【0058】一方、ステップS702においてR値が未
調整であれば、Rに対する処理は行わずにそのままステ
ップS704に進む。
【0059】以降、同様にグリーン(G)及びブルー
(B)に対してもRと同様の処理を行った後に、処理を
終了する(ステップS704〜S707)。
【0060】●ユーザインタフェース ここで、本実施形態におけるプロファイルを調整するユ
ーザインターフェイスの具体例を、図11,図12を参
照して説明する。
【0061】図11は、操作パネル1012の表示部に
おける表示例を示す図であり、「yamamoto」と
いうユーザ名のプロファイルの調整方法について説明す
る。
【0062】同図によれば、最上段にユーザ名として
「yamamoto」、二段目にメニュー項目として
「色彩調整」、三段目に設定項目として「アカ
(R)」、最下段に調整値として「+30」が表示され
ている。また、最下段における左右の矢印は、操作パネ
ル1012に備えられている右矢印キーを押すごとに数
字が大きくなり、左矢印キーを押すごとに数字が小さく
なることを示している。
【0063】この表示は、三段目の設定項目を切り替え
ることにより、「ミドリ(G)」「アオ(B)」につい
ても同様に表示され、ユーザは各項目毎に所望する調整
値を設定することで、自身のプロファイルを書き換える
ことができる。
【0064】図12は、同じく操作パネル1012にお
いて、「yamamoto」というユーザ名のプロファ
イル内容の表示例を示す図である。このプロファイル内
容表示は、ユーザによるパネル操作によって、任意のタ
イミングで行うことができる。
【0065】次に、プロファイルをホスト側から電子メ
ールを用いて設定する具体例を、図18に示す。図18
は図17と同様に、メーラにおける表示例を示す図であ
る。
【0066】同図によれば、電子メール本文の"#color-
adjust:"で始まる1行における"G+=30"の指定によっ
て、グリーンの値を30上げるように調整する旨が指示
され、この電子メールが"prn01@…"というアドレスを有
する印刷装置に送信されることが分かる。このように、
予め決められた書式に従ってプロファイル調整の有無お
よび調整値をメール本文に記述することにより、印刷装
置の操作パネルを使用することなく、プロファイルを調
整することが可能となる。このような電子メールを用い
たプロファイル調整は、印刷装置において、受信したメ
ール内の"color-adjust"で始まる行はプロファイルの調
整指定であるということを解釈し、該行によって指示さ
れた調整値をNVRAMに書き込む、という手段を追加
するだけで実現できる。
【0067】さらに、複数のユーザのプロファイルの保
持方法の具体例を図19,図20に示す。図19はネッ
トワークに接続された複数機器の構成を示し、3台のホ
ストコンピュータ3000a〜3000cに対して1台
の印刷装置1000がネットワーク接続されている。3
台のホストコンピュータは各々一人のユーザによって使
用されており、それぞれ、"suzuki","yamamoto","sat
o"というユーザ名を有しているとする。
【0068】ここで、"suzuki","sato"の両名はプロフ
ァイル調整を行わずに印刷を行ったものとする。この場
合、"suzuki@…","sato@…"というユーザ名に対応する
プロファイルに基づく印刷が行われる。なお、該当する
プロファイルがNVRAMに存在しない場合には、所定
の初期値を有するプロファイルが新規に作成される。
【0069】また、"yamamoto"が図18に示したように
グリーンの値を30上げるような調整指示を行ったとす
ると、"yamamoto@…"というユーザ名のプロファイルが
参照され、該プロファイル内のグリーンの値に30を加
算して印刷処理を行った後、該調整後のプロファイルが
NVRAMに格納される。
【0070】このようにして印刷装置1000のNVR
AMには、図20に示すようにそれぞれのユーザ名と
R,G,Bの各プロファイル値が格納される。そして次
回の印刷処理においてはユーザ名の一致したプロファイ
ルが参照されることは、上述した通りである。
【0071】●濃度調整処理 図8は、図6のステップS608における濃度調整処理
の詳細を示すフローチャートである。この処理は即ち、
GRAY形式で指定された色(濃度)を調整する処理で
ある。
【0072】まずステップS801において、NVRA
Mから該当ユーザのプロファイルを取得する。次にステ
ップS802で濃度(dens)の値が調整されている
か否かを判定する。
【0073】本実施形態においては、濃度値に対して何
の調整も施されていない場合にはdens=0が初期値
として設定されている。一方、濃度値に対して何らかの
調整が施されていれば、densとして例えば+10や
−20等の値が設定されており、この値は濃度値を上乗
せ調整する際のパーセンテージを示している。
【0074】ステップS802において濃度値が調整さ
れていれば、ステップS803においてGray値を下
式に従って調整する。
【0075】Gray=Gray×αGray ここで、 αGray=(100+プロファイルのdens設定
値)/100 である。即ち、オブジェクトの色指定がGray=10
0であった場合に、プロファイルに+10が設定されて
いれば、Gray=110に変換される。
【0076】一方、ステップS802において濃度値が
未調整であれば、Grayに対する処理は行わずにその
まま処理を終了する。
【0077】●印刷結果の具体例 図10に、本実施形態における具体的な印刷例を示す。
図10(a),(b)における101及び102は、そ
れぞれ赤色の楕円形及び緑色の文字列のオブジェクトの
印刷結果を示す。
【0078】ここで、これらのオブジェクト101と1
02を重ね印刷した場合に、特に色覚障害のあるユーザ
による見え方について考える。
【0079】図10(c)は、プロファイル調整なし、
すなわち初期値色による印刷出力を行った際の見え方を
模式的に示したものである。オブジェクト101(赤い
楕円)とオブジェクト102(緑の文字列)の色を区別
できないために、文字が認識できなくなっていることが
分かる。
【0080】図10(d)は、本実施形態におけるプロ
ファイル調整によって、特に緑色の値を上げて印刷出力
を行った際の見え方を模式的に示したものである。この
調整により、オブジェクト101と102を区別して認
識することができる。
【0081】以上説明したように本実施形態によれば、
色調整のためのプロファイルをユーザ毎に備えることに
より、各ユーザに応じた、きめ細かい色調整を行うこと
が可能となる。
【0082】なお、ユーザ名の取得は電子メールの差出
人のメールアドレスに限らず、例えばLAN上でプリン
タを共有する場合はログイン名、ホスト名やTCP/I
PのIPアドレス等を用いても構わない。
【0083】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。尚、第2実施形態における
装置構成及びそのメイン処理等については、上述した第
1実施形態において図1乃至図5を用いて説明したもの
と同様であるため、説明を省略する。
【0084】上述した第1実施形態においては、操作パ
ネル1012における操作により、ユーザが直接プロフ
ァイルの値を設定する例について説明した。しかしなが
ら、色設定に精通していないユーザにとっては、各色に
適切な値を設定することは容易ではない。そこで第2実
施形態においては、ユーザがサンプル出力から所望する
色彩を選択することにより、プロファイル調整を自動実
行することを特徴とする。尚、第2実施形態におけるサ
ンプル出力は、一般の印刷装置に内蔵されているテスト
プリント(ステータスプリント)機能と同様に、操作パ
ネル1012の操作によって出力されるものとする。
【0085】●サンプル出力 まず、図14に、第2実施形態におけるサンプル出力例
を示す。同図においては、それぞれ1〜4で示される4
サンプルの設定例が示されており、各サンプルにはそれ
ぞれ赤(R),緑(G),青(B)の円が形成されてい
るが、その強度がサンプル毎に異なる。例えばサンプル
1は、左から(RGB=1000,0,0),(RGB
=0,1000,0),(RGB=0,0,1000)
の3色を呈する。またサンプル2は、サンプル1におけ
る赤色の比率のみを10%落としている。即ち、左から
(RGB=900,0,0),(RGB=0,100
0,0),(RGB=0,0,1000)の3色を呈す
る。同様にサンプル3は、サンプル1における緑色の比
率のみを10%落としており、左から(RGB=100
0,0,0),(RGB=0,900,0),(RGB
=0,0,1000)の3色を呈する。また同様にサン
プル4は、サンプル1における青色の比率のみを10%
落としており、左から(RGB=1000,0,0),
(RGB=0,1000,0),(RGB=0,0,9
00)の3色を呈する。
【0086】図14に示したサンプル出力は、操作パネ
ル1012からの操作によって任意のタイミングで出力
することができる。従って、ユーザは所望のタイミング
で、サンプル出力内から最適な色調整を肉眼で確認した
後に、適切なサンプル番号(1〜4のいずれか)を選択
することができる。
【0087】尚、第2実施形態におけるサンプル出力
は、図14に示す例に限定されないことはもちろんであ
り、サンプル画像から色調整値が検出できるものであれ
ばどのような出力形状であっても良いし、例えば中間色
を用いても良い。
【0088】●ユーザインタフェース 上述したようにしてユーザによって選択されたサンプル
番号は、操作パネル1012より入力される。ここで、
選択したサンプル番号を入力する際のユーザインタフェ
ースについて説明する。
【0089】図15は、操作パネル1012の表示部に
おける表示例を示す図であり、「yamamoto」と
いうユーザの選択したサンプル番号を入力する様子を示
す。同図によれば、最上段にユーザ名として「yama
moto」、二段目にメニュー項目として「サンプル番
号」、三段目に選択するサンプル番号を示す数字が表示
されている。また、三段目における左右の矢印は、操作
パネル1012に備えられている右矢印キーを押すごと
に数字が大きくなり、左矢印キーを押すごとに数字が小
さくなることを示している。
【0090】ユーザは三段目の数字を任意に設定するこ
とにより、所望のサンプル番号を選択することができ
る。
【0091】次に、ユーザ名を選択する際のユーザイン
タフェースについて説明する。図16は、操作パネル1
012の表示部において、ユーザ名を選択する際の表示
例を示す図である。同図によれば、最上段にメニユー項
目として「ユーザ名選択」が、二段目にユーザ名が表示
されている。また、二段目における左右の矢印は、操作
パネル1012に備えられている左右の矢印キーを押す
ごとにユーザ名が切り替わることを示している。従っ
て、ユーザは自身のユーザ名を容易に選択することがで
きる。
【0092】●プロファイル調整 次に、第2実施形態における、上述したサンプル出力を
使用したプロファイル調整例について詳細に説明する。
【0093】図13は、図6のステップS607におけ
る色み調整処理の詳細を示すフローチャートである。こ
の処理は即ち、RGB形式で指定された色を調整する処
理である。
【0094】まずステップS1301において、ユーザ
が選択したサンプルにおけるRGB値を取得する。尚、
第2実施形態のサンプル出力におけるRGB値は、予め
プログラムROMに内蔵されている。次にステップS1
302において、取得したRGB値に基づいて調整幅の
パーセンテージを算出する。例えば、図14に示す2番
のサンプルが選択されたとすると、そのRGB値は(R
GB=900,0,0)である。ここで、Rの初期値は
1000であるから、算出されるパーセンテージは、 (1−900/1000)×100=+10% となる。
【0095】その後、ステップS1303に進み、NV
RAMに格納されているユーザプロファイルへ、この値
を保存する。
【0096】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、どのようなユーザであっても、任意のタイミング
で、所望する色調整を容易に設定することができる。
【0097】上述した各実施形態においては、RGB形
式及びグレイスケール形式による色調整を行う例につい
て説明したが、本発明はこれに限定されず、L*a*b
*やLuv等、他の色形式においても適用可能である。
【0098】また、操作パネル1012からの指示入力
によって、プロファイル調整を行なう例について説明し
たが、この指示入力を印刷制御コマンドによって行うよ
うにしても良い。
【0099】また、プロファイルにおける色調整をパー
センテージによって設定する例について説明したが、色
調整が可能となる数値であれば、例えば絶対値等による
設定であっても良い。
【0100】さらに、ユーザによるプロファイル設定の
有効/無効を、選択可能としても良い。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ毎に最適な色調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるLBPの側断
面図、
【図2】本実施形態におけるLBPの機能構成を示すブ
ロック図、
【図3】本実施形態におけるプリンタ制御システムの構
成を示すブロック図、
【図4】本実施形態における印刷制御手順を示すフロー
チャート、
【図5】本実施形態における描画処理手順を示すフロー
チャート、
【図6】本実施形態における色調調整処理手順を示すフ
ローチャート、
【図7】本実施形態における色み調整処理手順を示すフ
ローチャート、
【図8】本実施形態における濃度調整処理手順を示すフ
ローチャート、
【図9】本実施形態におけるオブジェクトの構成例を示
す図、
【図10】本実施形態における色み調整結果の具体例を
示す図、
【図11】本実施形態におけるユーザインタフェース例
を示す図
【図12】本実施形態におけるプロファイル内容の表示
例を示す図、
【図13】第2実施形態における色み調整処理手順を示
すフローチャート、
【図14】第2実施形態おけるサンプル出力例を示す
図、
【図15】第2実施形態におけるユーザインタフェース
例を示す図、
【図16】第2実施形態におけるユーザインタフェース
例を示す図、
【図17】印刷対象となる文書が添付されている電子メ
ールの一例を示す図、
【図18】プロファイルを設定する電子メールの一例を
示す図、
【図19】ネットワーク接続された機器の構成例を示す
図、
【図20】複数ユーザのプロファイルの保持方法を説明
する図、である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 KBC 6 CRTC 7 MC 8 PRTC 9 KB 10 CRT 11 外部メモリ 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15 システムバス 16 印刷部インターフェース 17 印刷部 18 入力部 19 RAM 20 MC 1012 操作部 1000 印刷装置 1002 レーザドライバ 1003 半導体レーザ 1004 レーザ光 1005 回転多面鏡 1006 静電ドラム 1007 現像ユニット 1008 用紙カセット 1009 給紙ローラ 1010 搬送ローラ 1011 搬送ローラ 1012 操作パネル 1100 フォーマッタ制御部 1101 受信バッファ 1102 コマンド判別部 1103 コマンド解析部 1104 コマンド実行部 1105 ページメモリ 1106 色彩制御部 1200 インターフェース 1300 出力制御部 1400 プリンタエンジン部 2000 ホストコンピュータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ毎の設定情報を保持する保持手段
    と、 プリントジョブを入力する入力手段と、 該プリントジョブを指示したユーザをプリントジョブ情
    報から特定し、該特定されたユーザの前記設定情報に基
    づいて該カラー画像を調整する調整手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、オブジェクト毎の色調
    を調整することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、前記オブジェクトの色
    がカラーであればその色みを調整し、モノクロであれば
    その濃度を調整することを特徴とする請求項2記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、ユーザ毎のプロファイ
    ルを保持することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記プロファイルは、色要素毎の値を保
    持することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記プロファイルは、色要素毎の基準値
    に対する比率を保持することを特徴とする請求項5記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記色要素はRGB形式及びグレイスケ
    ール形式によることを特徴とする請求項5記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記プロファイルの内容を更新す
    るためのユーザ指示を入力する指示入力手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記プロファイルの内容を表示す
    る表示手段を備えることを特徴とする請求項8記載の画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記調整手段によってオブジェ
    クト毎の色調が調整された画像データを出力する出力手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は、記録媒体上に可視像
    を形成することを特徴とする請求項10記載の画像処理
    装置。
  12. 【請求項12】 異なる色調整結果を示す複数のサンプ
    ル画像を出力する出力手段と、 該複数のサンプル画像のうちの1つを選択する選択手段
    と、を備え、 該選択されたサンプル画像に基づいて前記プロファイル
    の内容が更新されることを特徴とする請求項4記載の画
    像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記プリントジョブは電子メールを用
    いて指示され、 前記調整手段は、前記電子メールの差出人情報から前記
    ユーザを特定することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  14. 【請求項14】 前記設定情報を前記電子メールの差出
    人情報に対応させて管理する管理手段と、 前記管理されている設定情報を電子メールを用いて変更
    する変更手段と、を有することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 ユーザ毎の設定情報を保持した画像処
    理装置における画像処理方法であって、 プリントジョブを入力する入力工程と、 該プリントジョブを指示したユーザをプリントジョブ情
    報から特定する特定工程と、 該特定されたユーザの前記設定情報に基づいて該カラー
    画像を調整する調整工程と、を有することを特徴とする
    画像処理方法。
  16. 【請求項16】 ユーザ毎の設定情報を保持した画像処
    理装置における画像処理のプログラムを記録した記録媒
    体であって、該プログラムは少なくとも、 プリントジョブを入力する入力工程のコードと、 該プリントジョブを指示したユーザをプリントジョブ情
    報から特定する特定工程のコードと、 該特定されたユーザの前記設定情報に基づいて該カラー
    画像を調整する調整工程のコードと、を有することを特
    徴とする記録媒体。
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