JP2000020255A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000020255A
JP2000020255A JP10189370A JP18937098A JP2000020255A JP 2000020255 A JP2000020255 A JP 2000020255A JP 10189370 A JP10189370 A JP 10189370A JP 18937098 A JP18937098 A JP 18937098A JP 2000020255 A JP2000020255 A JP 2000020255A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが希望するジョブをキャンセルする。 【解決手段】 ホストコンピュータ3000からの印刷
データと、該印刷データを解析した結果に従って生成さ
れた中間コードが、レーザビームプリンタ3000のR
AM19にストアされている。印刷データの開始から終
了までを1つの印刷単位として印刷単位ごとの消去が操
作部1012により確定されると、消去確定された印刷
単位に関連する印刷データをRAM19から消去すると
ともに、消去確定された印刷単位に関連する中間コード
をRAM19から消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷実行をキャン
セルすることができる印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、外部から印刷装置に入力中ま
たは入力された印刷単位(以下、ジョブという)を、印
刷装置に設けた操作ボタンを操作することによりキャン
セルすることができる印刷装置が知られている。
【0003】ジョブをキャンセルする方法としては、外
部から印刷装置に入力中または入力されたジョブを、操
作ボタンの1回の操作により全てキャンセルする方法
と、外部から印刷装置に入力中または入力された印刷ジ
ョブのうち、例えば、最初のジョブまたは最後のジョブ
のいずれかを、操作ボタンの1回の操作によりキャンセ
ルする方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、どのキ
ャンセル方法を用いても、印刷装置内に複数のジョブが
存在する場合は、ユーザの意に反して当該ユーザと関係
のないジョブまでもキャンセルされることになり、非常
に不便であった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、ユーザが希望するジョブのみをキャンセルするこ
とができる印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、上
位装置からの印刷データを一時記憶する第1記憶手段
と、該第1記憶手段の印刷データを解析し解析結果に従
って中間コードを生成する中間コード生成手段と、該中
間コード生成手段により生成された中間コードを一時記
憶する第2記憶手段と、該第2記憶手段の中間コードに
従って印刷を行なう印刷手段とを有する印刷装置におい
て、印刷データの開始から終了までを1つの印刷単位と
して印刷単位ごとの消去を確定するための消去確定手段
と、該消去確定手段により消去確定された印刷単位を消
去する消去手段とを備えている。
【0007】消去確定手段は、印刷単位をジョブ名で指
定するためのジョブ名指定手段を備えることができる。
【0008】消去手段は、ジョブ名指定手段により指定
されたジョブ名の印刷単位に関連する印刷データおよび
中間コードをそれぞれ前記第1および第2記憶手段から
消去することができる。
【0009】消去確定手段は、印刷単位が印刷手段にデ
ータ入力中の印刷単位かあるいは印刷手段により印刷中
の印刷単位かのいずれであるかを指定するための指定手
段を備えることができる。
【0010】消去手段は、状態指定手段により入力中の
印刷単位が指定された場合は、第1記憶手段から印刷デ
ータを消去するとともに、印刷データ終了までの印刷デ
ータを受信し、受信した印刷データを第1記憶手段に記
憶しないで破棄することができる。
【0011】消去手段は、状態指定手段により印刷中の
印刷単位が指定された場合は、第2記憶手段から中間コ
ードを消去することができる。
【0012】消去確定手段は、ジョブ所有者名を指定す
るためのジョブ所有者名指定手段を備えることができ
る。
【0013】消去手段は、ジョブ所有者名指定手段によ
り指定されたジョブ所有者名を有する印刷単位を消去す
ることができる。
【0014】消去確定手段は、データサイズを指定する
ためのデータサイズ指定手段を備えることができる。
【0015】消去手段は、データサイズ指定手段により
指定されたデータサイズを有する印刷単位を消去するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0017】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これはレーザビームプリンタ(L
BP)1000の例であり、このレーザビームプリンタ
1000は外部に接続されているホストコンピュータ3
000から供給される印刷情報(文字コード等)やフォ
ーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとと
もに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフ
ォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に
像を形成するものである。
【0018】図2は図1のレーザビームプリンタ100
0の構造を示す。図2において、1012は操作部であ
って、LBP本体の上面に設けてあり、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配置してある。1001
はプリンタ制御ユニットであり、レーザビームプリンタ
1000の各部を制御するとともに、ホストコンピュー
タ3000から供給される文字情報等を解析し、主に、
文字情報を、対応する文字パターンのビデオ信号に変換
するものである。1002はレーザドライバであり、プ
リンタ制御ユニット1001からのビデオ信号に基づき
半導体レーザ1003をオン/オフ駆動制御するもので
ある。1005は回転多面鏡であり、半導体レーザ10
03から出射されるレーザ光1004を静電ドラム10
06上に走査させるものである。レーザ光の走査によ
り、静電ドラム1006上に、文字パターンの静電潜像
が形成されることになる。静電ドラム1006上の潜像
は、現像ユニット1007により現像され、転写器によ
り記録紙に転写される。
【0019】用紙カセット1008に収納されている記
録紙は、給紙ローラ1009によりピックアップされ、
搬送ローラ1010により搬送ローラ1011に給送さ
れ、搬送ローラ1011により適正なタイミングで静電
ドラム1006に供給される。
【0020】レーザビームプリンタ1000には、図示
しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵
フォントに加えてオプションフォントカードと、言語系
の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続
できるように構成されている。
【0021】次に、図1を説明する。まず、レーザビー
ムプリンタ1000を説明する。ホストコンピュータ本
体200は、CPU(central processing unit )12
と、RAM(random access memory)19と、ROM
(read only memory)13と、入力部18と、印刷部イ
ンタフェース(I/F)16と、操作部1012と、記
憶制御部20とが、システムバス15を介して、相互に
結合されている。
【0022】RAM19はCPU12の主メモリであ
り、ワークエリア等として用いられており、そのメモリ
容量は、図示しない増設ボートに接続されるオプンョン
RAMにより拡張することができるようになっている。
また、RAM19は出力情報展開領域、環境データ格納
領域、NVRAM(nonvolatile RAM )、等々として用
いることもできる。
【0023】ROM13は、フォント用ROMと、プロ
グラム用ROMと、データ用ROMとにより構成されて
おり、プログラム用ROMには、制御プログラム等が記
憶してあり、フォント用ROMには出力情報を生成する
際に使用するフォントデータ等が記憶してある。データ
用ROMには、外部記憶装置14にストアされている、
ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶させる
ことができる。
【0024】記憶制御部20は外部記憶装置14へのア
クセスを制御するものである。外部記憶装置14として
は、ハードディスク(HD)、ICカード等があり、こ
の外部記憶装置には、フォントデータ、エミュレーショ
ンプログラム、フォームデータ等が記憶されている。外
部記憶装置は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、
内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語
系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格
納した外部記憶装置を複数接続できるように構成されて
いても良い。
【0025】印刷部I/F16は印刷部17を駆動制御
するものである。入力部18はホストコンピュータ30
00のプリンタコントローラ(PRTC)8と、双方向
性インタフェース21を介して、通信を行うものであ
る。
【0026】図示しないNVRAMを有し、操作部10
12からのプリンタモード設定情報を記憶するようにし
ても良い。
【0027】次に、ホストコンピュータ3000を説明
する。ホストコンピュータ3000は、CPU1と、R
AM2と、ROM3と、キーボードコントローラ(KB
C)5と、CRTディスプレイコントローラ(CRT
C)6と、記憶制御部7と、プリンタコントローラ(P
RTC)8とが、システムバス4を介して、相互に結合
されている。
【0028】RAM2はCPU1の主メモリであり、C
PU1のワークエリアである。ROM3は、フォント用
ROMと、プログラム用ROMと、データ用ROMとに
より構成されており、プログラム用ROMには、制御プ
ログラム等がストアしてあり、フォント用ROMには、
文書処理の際に使用するフォントデータ等がストアして
あり、データ用ROMには、文書処理等を行う際に使用
する各種データがストアしてある。
【0029】キーボードコントローラ(KBC)5はキ
ーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキ
ー入力を制御するものである。CRTコントローラ(C
RTC)6はCRTディスプレイ10の表示を制御する
ものである。記憶制御部7はブートプログラムと、種々
のアプリケーションと、フォントデータと、ユーザファ
イルと、編集ファイルと、等々を記憶するハードディス
ク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部記憶
装置11とのアクセスを制御するものである。プリンタ
コントローラ(PRTC)8は双方向性インタフェース
21を介してレーザビームプリンタ1000との通信制
御処理を実行するものである。
【0030】CPU1はプログラム用ROMにストアさ
れている制御プログラム等に従って、ホストコンピュー
タ3000の各部を制御するとともに、プログラム用R
OMの文書処理プログラム等に従って、図形、イメー
ジ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理
を行うものである。CPU1は、例えば、RAM2上に
設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの
展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRTディスプレ
イ10上でのWYSIWYG(when you see iswhat yo
u get)を可能としている。また、CPU1は、CRT
10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマン
ドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々
のデータ処理を実行する。
【0031】ホストコンピュ一タ3000のプリンタド
ライバプログラムは、1つのジョブデータの先頭にジョ
ブ開始コマンドを付加し、最後にジョブ終了コマンドを
付加する。
【0032】ジョブ開始コマンドは、図3(a)に示す
ように、コマンド部とパラメータ部とにより構成され、
パラメータ部はジョブ名文字列と、このジョブ名文字列
のサイズを表す名サイズとにより構成されている。ジョ
ブ終了コマンドは、図3(b)に示すように、コマンド
部のみにより構成され、パラメータ部はない。プリンタ
ドライバプログラムは、内部処理において各ジョブを識
別するために用いるジョブ名を決定し、決定したジョブ
名文字列をジョブ開始コマンドのパラメータ部にセット
する。
【0033】図4は図2の操作部1012を示す。図4
において、3002はメッセージディスプレイであり、
通常印刷時はプリンタの状態を表示するものであり、メ
ニューモード時には、メニュー設定項目が表示され、メ
ニュー設定項目が選択された場合には、メニュー設定項
目と設定値が表示される。3003はオンライン/オフ
ラインキーであり、オンラインまたはオフラインのいず
れかに切り換えるためのものである。3008はオンラ
インLEDであり、オフライン時に消灯状態であり、オ
ンライン時に点灯される。3009はジョブLEDであ
り、ジョブ処理中であることを示すためのものである。
【0034】3004、3005、3006、3007
はメニュー操作キーである。メニュー操作キー3004
はオフライン状態でメニューモードに移行する際に用い
られる。メニュー操作キー3005はメニューモード移
行キーを兼ねている。メニュー操作キー3005、30
07は複数のメニュー設定項目および設定値は選択する
ために用いられ、メニュー設定項目の表示を変えること
ができる。メニュー操作キー3006はメニュー設定の
選択キーを兼ねていて、メニュー設定項目を選択するた
めに用いられ、設定値を確定するのに用いられる。
【0035】メニュー設定項目が選択されると、操作部
1012のメッセージディスプレイ3002には、メニ
ュー設定項目と設定値が表示される。
【0036】メニューのジョブキャンセル項目が選択さ
れると、操作部1012のメッセージディスプレイ30
02には、図5の上部に示すように、上段に、項目名、
すなわち、「ジョブキャンセル」が表示され、下段に
は、ジョブ名、例えば、「JOB1」が表示される。
【0037】メニュー操作キー3005が押下される
と、図5の下部に示すように、メッセージディスプレイ
3002の上段の表示は変化しないが、下段に、ジョブ
名、例えば、「JOB2」が表示される。
【0038】さらに、メニュー操作キー3005が押下
されると、メッセージディスプレイ3002の下段のジ
ョブ名が次々に変化して行く。メニュー操作キー300
6が押下されると、ジョブキャンセルの対象となるジョ
ブが確定され、ジョブキャンセル処理が実行される。
【0039】図6は図1のROM13のプログラム用R
OMにストアされる制御プログラムの一例を示すフロー
チャートである。ステップS601にて、データの入力
が開始されると、ステップS602にて、データの入力
を行ない、ステップS603にて、データを解析し、ジ
ョブの認識を行なう。そして、ステップS604にて、
ジョブ開始コマンドを認識した場合は、ステップS61
0にて、ジョブ登録処理を行ない、その後、ステップS
601に戻る。ジョブ登録処理は、主に、ジョブ管理テ
ーブルへの登録を行なう。各ジョブのIDと、ジョブ名
と、状態情報が格納されているジョブ管理テーブルの一
例を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】他方、ステップS604にてジョブ開始コ
マンドが認識されない場合は、ステップS605にて、
現在の状態が「入力中」のジョブがジョブキャンセルの
対象になっているか否かを判断する。ジョブキャンセル
の対象となっていると判断した場合は、ステップS61
1にて、ジョブ終了コマンドか否かを判断する。ジョブ
終了コマンドでない場合は、ステップS601に戻り、
ジョブ終了コマンドである場合は、ステップS612に
て、ジョブキャンセル処理を終了し、データ読み捨て処
理を止める。その後、ステップS601に戻る。従っ
て、現在の状態が「入力中」のジョブがジョブキャンセ
ルの対象となっている場合は、ジョブ終了までのデータ
が破棄されることになる。
【0042】他方、ステップS605にて、ジョブキャ
ンセルの対象でないと判断した場合は、ステップS60
6にて、データがジョブ終了コマンドであるか否かを判
断する。そして、ジョブ終了コマンドと判断した場合
は、ステップS613にて、ジョブ状態を更新する、す
なわち、ジョブ管理テーブルのジョブの状態を「入力
中」の状態から「出力待ち」の状態に変更する。その
後、ステップS601に戻る。
【0043】他方、ステップS606にてジョブ終了コ
マンドでないと判断した場合は、ステップS607に
て、受信バッファからデータ読み出してデータ解析処理
を行なう。そして、ステップS608にて、データ解析
の結果が排紙コマンドであるか否かを判断する。排紙コ
マンドと判断した場合は、ステップS614にて、1ペ
ージ分の印刷を行ない、ステップS615にて、排紙す
る。その後、ステップS601に戻る。他方、ステップ
S608にて排紙コマンドでなくその他の描画コマンド
と判断した場合は、ステップS609にて、コマンドに
従った描画処理を行なう。その後、ステップS601に
戻る。
【0044】よって、ユーザが操作部1012を操作し
て、キャンセルを希望するジョブ名を入力すると、入力
されたジョブ名のジョブの状態が「入力中」の場合は、
ジョブ終了コマンドまでのデータが破棄されることにな
る。また、入力されたジョブ名のジョブの状態が「出力
待ち」の場合は、当該ジョブ名のジョブに関連するデー
タ(印刷データおよび中間コード)がRAM19から消
去されることになる。さらに、入力されたジョブ名のジ
ョブの状態が「出力中」の場合は、当該ジョブ名のジョ
ブに関連するデータ(中間コード)がRAM19から消
去されることになる。
【0045】次に、レーザビームプリンタ1000内に
複数のジョブが存在する場合の処理フェーズを説明す
る。ジョブの状態は、大きく、「入力中」、「出力待
ち」、「出力中」に分けることができる。レーザビーム
プリンタ1000内に、例えば、ジョブJOB1〜JO
B7が存在する場合、ジョブの状態は、例えば、図7に
示すように、ジョブJOB1の状態が「出力中」であっ
て、ジョブJOB7の状態が「入力中」の場合、ジョブ
JOB2ないしJOB6の状態は「出力待ち」になって
いる。
【0046】「入力中」のジョブJOB7は入力処理さ
れ解析され、ジョブ開始/終了コマンドの認識が行われ
ている。「出力待ち」のジョブJOB6およびJOB5
はRAM19にバッファリングされている。「出力待
ち」のジョブJOB4は一部がRAM19にバッファリ
ングされており、一部はRAM19から読み出されて、
コマンド解析され、解析結果に従って中間コードが生成
され、生成された中間コードはRAM19に格納されて
いる。「出力待ち」のジョブJOB3およびJOB2は
中間コードになっていて、RAM19に格納されてい
る。「出力中」のジョブJOB1はRAM19からペー
ジ単位で中間コードが順次読み出されている。
【0047】ここで、操作部1012が操作されて、
「入力中」のジョブのキャンセルが指示された場合は、
RAM19のジョブJOB7のデータを削除するととも
に、「入力中」のジョブJOB7のデータを、ジョブJ
OB7のジョブ終了コマンドが来るまで受け取り、受け
取ったデータはRAM19にストアしないで破棄する。
【0048】本発明は、本発明の機能が実行されるので
あれば、単体の機器にも、複数の機器からなるシステム
にも、LAN(local area network)等のネットワーク
を介して処理が行われるシステムにも適用することがで
きることは言うまでもない。
【0049】<第2実施の形態>本実施の形態は第1の
実施の形態との比較でいえば、操作部1012からのキ
ャンセルジョブの指定方法が相違する。すなわち、第1
の実施の形態では、キャンセルジョブをジョブ名で指定
するようにしたが、本実施の形態では、キャンセルジョ
ブの状態を「入力中」または「出力中」のいずれかを指
定するようにした。
【0050】ユーザがジョブをキャンセルするため、操
作部1012を操作すると、操作部1012のメッセー
ジディスプレイ3002に、図8の上部に示すように、
「ジョブキャンセル」と表示されるとともに、状態の
「入力中」を意味する「ニュウリョク」と表示される。
そして、操作部1012のメニュー切換キーが操作され
ると、図8の下部に示すように、「ニュウリョク」とい
う表示が、状態の「出力中」を意味する「シュツリョ
ク」に変化する。「ニュウリョク」と「シュツリョク」
の表示は、メニュー切換キーが操作される度に交互に切
り換わるようになっている。そして、操作部1012を
操作して、状態が「入力中」または「出力中」のいずれ
かに確定されると、各状態にあるジョブが消去されるこ
とになる。
【0051】また、状態の表示を切り換える代わりに、
全部のジョブのジョブ所有者名を操作部1012のメッ
セージディスプレイ3002に表示させ、ジョブ所有者
名が確定された場合に、確定されたジョブ所有者名のジ
ョブを消去するようにしてもよい。
【0052】さらに、状態の表示を切り換える代わり
に、全部のジョブのデータサイズを操作部1012のメ
ッセージディスプレイ3002に表示させ、データサイ
ズが確定された場合に、確定されたデータサイズのジョ
ブを消去するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、ユーザが希望するジョブを
キャンセルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態のレーザプリンタの構造を示
す断面図である。
【図3】ジョブ開始コマンドとジョブ終了コマンドのフ
ォーマットの一例を示す図である。
【図4】図2に示すレーザプリンタの操作部1012の
操作パネルを示す図である。
【図5】第1の実施の形態における操作部1012のメ
ッセージディスプレイ3002の表示例を示す図であ
る。
【図6】図1のROM13のプログラム用ROMにスト
アされる制御プログラムの一例を示すフローチャートで
ある。
【図7】ジョブの処理フェーズとジョブの状態の一例を
示す図である。
【図8】第2の実施の形態における操作部1012のメ
ッセージディスプレイ3002の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 3,13 ROM 4,15 システムバス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7,20 記憶制御部 8 プリンタコントローラ 9 キーボード 14 外部記憶装置 18 入力部 16 印刷部インタフェース 17 印刷部 1000 レーザビームプリンタ 1012 操作部 3000 ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの印刷データを一時記憶す
    る第1記憶手段と、 該第1記憶手段の印刷データを解析し解析結果に従って
    中間コードを生成する中間コード生成手段と、 該中間コード生成手段により生成された中間コードを一
    時記憶する第2記憶手段と、 該第2記憶手段の中間コードに従って印刷を行なう印刷
    手段とを有する印刷装置において、 印刷データの開始から終了までを1つの印刷単位として
    印刷単位ごとの消去を確定するための消去確定手段と、 該消去確定手段により消去確定された印刷単位を消去す
    る消去手段とを備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記消去確定手段
    は、印刷単位をジョブ名で指定するためのジョブ名指定
    手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記消去手段は、前
    記ジョブ名指定手段により指定されたジョブ名の印刷単
    位に関連する印刷データおよび中間コードをそれぞれ前
    記第1および第2記憶手段から消去することを特徴とす
    る印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記消去確定手段
    は、印刷単位が前記印刷手段にデータ入力中の印刷単位
    かあるいは前記印刷手段により印刷中の印刷単位かのい
    ずれであるかを指定するための指定手段を備えたことを
    特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記消去手段は、前
    記状態指定手段により入力中の印刷単位が指定された場
    合は、前記第1記憶手段から印刷データを消去するとと
    もに、印刷データ終了までの印刷データを受信し、受信
    した印刷データを前記第1記憶手段に記憶しないで破棄
    することを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記消去手段は、前
    記状態指定手段により印刷中の印刷単位が指定された場
    合は、前記第2記憶手段から中間コードを消去すること
    を特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記消去確定手段
    は、ジョブ所有者名を指定するためのジョブ所有者名指
    定手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記消去手段は、前
    記ジョブ所有者名指定手段により指定されたジョブ所有
    者名を有する印刷単位を消去することを特徴とする印刷
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記消去確定手段
    は、データサイズを指定するためのデータサイズ指定手
    段を備えたことを特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記消去手段は、
    前記データサイズ指定手段により指定されたデータサイ
    ズを有する印刷単位を消去することを特徴とする印刷装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8040550B2 (en) 2005-05-30 2011-10-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a ratio change of receive buffer in response to a cancellation instruction
US8253964B2 (en) 2004-09-21 2012-08-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus with superior print canceling

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