JP2010272910A - 制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置 - Google Patents

制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】個々の色覚異常者の色覚特性や程度に応じた色の変換が可能な制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置の提供。
【解決手段】表示部を備えたコンピュータ装置で機能する制御プログラムであって、前記コンピュータ装置を、入力された画像データに基づくカラー画像から、色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせである混同色を抽出する混同色抽出部、抽出された前記混同色が弁別可能か否かをユーザが判断できるように、当該混同色を前記表示部に並べて表示させる表示制御部、として機能させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置に関し、特に、カラー画像を処理する制御プログラム及び画像処理装置、並びにカラー画像を出力する画像形成装置に関する。
カラー印刷機能を備えた複写機や複合機(MFP:Multi Function Peripheral)などの画像形成装置が普及しており、各種資料をカラー印刷する機会が増えている。ここで、カラー印刷物を利用するユーザの中には、特定の色の認識・識別が多数派色覚者とは異なる少数派色覚を有するユーザ(以下、色覚異常者と呼ぶ。)もおり、カラー印刷物の中に上記特定の色が含まれている場合に、色覚異常者はその色を識別することができない、或いは困難となる。
このような色覚異常者の利便性を改善する技術として、下記特許文献1〜3には、画像から色覚異常者が識別しにくい配色を検出し、それらを区別できるような色に変換する技術が開示されている。また、下記特許文献4には、あらかじめ画像形成装置で印刷した色見本の識別可否情報をユーザに対応付けて保持し、そのユーザの印刷時やそのユーザへの送信時に色変換処理を行う技術が開示されている。また、非特許文献1、2には、画像から色覚異常者が混同しやすい色を検出する技術及びその色を弁別しやすい色に変換する技術が開示されている。
特開2005−167543号公報 特開2005−182432号公報 特開2005−173634号公報 特開2006−166093号公報
「混同色線理論と色覚モデルに基づくカラー画像からの弁別困難の検出と弁別しやすい色への変換」目黒光彦、高橋知紘、古関敏夫、電子情報通信学会技術研究報告、SIP2004-79,pp.19-24,Oct.2004 「色覚障害を克服するカラー画像の色変換処理」目黒光彦、電気通信普及財団研究調査報告書第1号,pp.499-508
しかしながら、従来の技術は、一般的な色覚異常者が混同しやすい色を一般的な色覚異常者が弁別可能な色に変換するものであるため、様々な色覚特性や程度の色覚異常者に対して、その色覚異常者の色覚特性や程度に応じた色の変換を行うことができないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、個々の色覚異常者の色覚特性や程度に応じた色の変換が可能な制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、表示部を備えたコンピュータ装置で機能する制御プログラムであって、前記コンピュータ装置を、入力された画像データに基づくカラー画像から、色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせである混同色を抽出する混同色抽出部、抽出された前記混同色が弁別可能か否かをユーザが判断できるように、当該混同色を前記表示部に並べて表示させる表示制御部、として機能させるものである。
また、本発明は、表示部を備えた画像処理装置において、画像データを入力する画像入力部と、入力された画像データに基づくカラー画像から、色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせである混同色を抽出する混同色抽出部と、抽出された前記混同色が弁別可能か否かをユーザが判断できるように、当該混同色を前記表示部に並べて表示させる表示制御部と、を少なくとも備えるものである。
本発明の制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置によれば、個々の色覚異常者の色覚特性や程度に応じた色の変換を可能にすることができる。
その理由は、対象となるカラー画像から色覚異常者が混同しやすい色の組み合わせ(混同色)を抽出し、その混同色を並べて表示するため、ユーザ毎に、混同色が弁別可能か否かを判断することができるからである。また、混同色の代替となる色変換候補を表示し、色変換候補が選択されると、混同色を選択された色変換候補に切り替えて表示するため、ユーザ毎に、混同色を弁別しやすい色に変換することができるからである。
本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理の概要を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の動作(コピー時の混同色調整処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の動作(混同色抽出処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の表示部に表示される画面(混同色調整画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の表示部に表示される画面(混同色調整画面)の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の表示部に表示される画面(混同色調整画面)の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の表示部に表示される画面(混同色調整画面)の他の例を示す図である。
背景技術で示したように、カラー画像から色覚異常者が混合しやすい色を抽出し、その色を弁別しやすい色に変換する技術が開示されており、この技術を利用することによって、カラー画像の内容を理解しやすくすることはできる。
しかしながら、従来の技術は、一般的な色覚異常者が混同しやすい色を、一般的な色覚異常者が弁別可能な色に変換するものであるため、様々な問題が生じる。
例えば、色の感じ方は色覚異常者毎に異なり、ある色覚異常者にとって混合しやすい色であっても、他の色覚異常者は弁別できる場合もある。そのような場合に、一般的な色覚異常者が混合しやすい色を一律に他の色に変換すると、上記他の色覚異常者にとっては、カラー画像がかえって見づらくなる場合がある。
また、色覚異常者が弁別しにくい色が1色の場合は、その色を弁別しやすい色に変換しなくてもカラー画像の内容を理解できる場合もある。しかしながら、従来は弁別しにくい色を弁別しやすい色に一律に変換する構成であるため、カラー画像の見栄えが悪化する場合もある。
更に、カラー画像の中には、文字や図形のように個々の詳細な内容を理解する必要がある情報もあれば、写真のようにイメージを把握すればよい情報もあり、後者に対して画像処理を実施すると、写真の見栄えが著しく悪化し、写真が表現するイメージが理解しにくくなる場合もある。
このような問題は、色覚異常者毎の色覚特性や程度、カラー画像の構成を考慮せずに一律に画像処理を行うことに起因している。
そこで、個々の色覚異常者に適した画像処理ができるようにするために、本発明の一実施の形態では、対象となるカラー画像から色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせ(以下、混同色と記載する。)を抽出し、その混同色を、装置を操作している色覚異常者自身が弁別可能か否かを判断できるようにチャート表示する。また、弁別できない場合に色変換候補を選択すると、混同色を選択した色変換候補に変換して表示し、色覚異常者自身が確認しながら色変換の調整ができるようにする。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る制御プログラム及び画像処理装置並びに画像形成装置について、図1乃至図9を参照して説明する。図1は、本実施例の画像処理装置の構成を示す図であり、図2は、画像処理装置を組み込んだ画像形成装置の構成を示す図である。また、図3は、本実施例の画像処理装置の処理の概要を示す図であり、図4及び図5は、その動作を示すフローチャート図である。また、図6及び図7は、本実施例の画像形成装置の表示部に表示される画面の一例を示す図であり、図8及び図9は、本実施例の画像処理装置の表示部に表示される画面の一例を示す図である。
本実施例の画像処理を行う装置は、スキャンやファイル読み込み等により入力したカラー画像データ(以下、単に画像データと呼ぶ。)から色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせ(混同色)を抽出し、その混同色を、装置を操作するユーザが弁別できるか否かを判断できるようにチャート表示する機能を備えたものである。
上記装置は、例えば、印刷を指示するコンピュータ装置や、画像形成装置を制御するプリンタコントローラなどの画像処理装置とすることができる。この画像処理装置10は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14とを基本構成とする。
また、上記画像処理装置10の機能を他の機器(例えば画像形成装置)に組み込むことも可能である。この画像形成装置10aは、図2に示すように、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、画像読取部15と、印刷部16などで構成される。
以下、各部の機能について、図1乃至図3を参照して説明する。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。CPUは、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って、画像処理装置10の各部の動作を制御する。
また、上記制御部11は、画像入力部11a、画像認識部11b、混同色抽出部11c、補正量決定部11d、画像処理部11e、画像合成部11f、ユーザ識別部11g、表示制御部11hとしても機能する。
画像入力部11aは、処理の対象となる画像データ(所定のアプリケーションを用いて作成した画像データや、ネットワーク接続されている他の機器に記憶されている画像データなど)を入力する。
画像認識部11bは、公知の画像認識技術を利用して、上記画像データに基づく画像の中から写真画像の領域を判別し、その写真領域のみの画像データと、写真領域を除去した画像データに分離して出力する。上記写真画像の判別方法は特に限定されないが、例えば、所定面積の領域内に含まれる色数が予め定めた値以上の場合に写真画像と判断する方法などを用いることができる。
混同色抽出部11cは、画像データ若しくは写真領域を除去した画像データの各部の色を判別し、その中から色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせ(混同色)を抽出すると共に、抽出した各混同色の色相や彩度を調整した代替色(以下、色変換候補と呼ぶ。)を決定し、これらを混同色データとして出力する。上記混同色を抽出する方法も特に限定されないが、例えば、非特許文献1、2に記載されているように、xyの二次元平面で色の種類を表現するxy色度図において求められる混同色線から推定する方法などを用いることができる。また、上記色変換候補の決定方法も特に限定されないが、例えば、非特許文献1、2に記載されているように、xy色度図の同一の混同色線上を通過する色の値をL*a*b*表示系のa*b*色度図に写像し、a*b*色度図における同一曲線又は直線とある程度離れた線上の色を選択する方法などを用いることができる。
補正量決定部11dは、抽出した混同色を色変換候補に変換するための補正量を決定し、混同色と色変換候補とが弁別できたか否かの情報と共に、色調整データとして出力する。
画像処理部11eは、上記混同色データと色調整データとに基づいて混同色調整画面に表示するデータ(チャート色データ)を作成して出力すると共に、画像データ(写真領域を含む場合は、写真領域を除去した画像データ)と色調整データとに基づいて、各混同色を選択された色変換候補に変換して出力する。
画像合成部11fは、画像処理部11eで処理した補正後の画像データと、写真領域のみの画像データとを合成して出力する。
ユーザ識別部11gは、ログインIDなどを用いて装置を操作しているユーザを識別し、ユーザ情報を混同色データと色調整データに関連付けて記憶部12に保存する。
表示制御部11hは、上記画像処理部11eで作成したチャート色データに基づいて、表示部13に後述する混同色調整画面を表示させ、装置を操作するユーザ自身に、混同色抽出部11cで抽出した混同色が弁別可能か否かを判断させる。
なお、上記各手段は、画像処理装置10(画像形成装置10a)にハードウェアとして構成してもよいし、コンピュータを上記各手段として機能させる制御プログラムとして構成し、当該制御プログラムを制御部11上で動作させる構成としてもよい。
記憶部12は、フラッシュメモリやハードディスク等により構成され、各種データや設定条件等を記憶する。本実施例では、特に、ユーザ情報と混同色データと色調整データとを関連付けたテーブルを記憶する。
表示部13は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置等からなり、操作部14は、各種ボタンやスイッチなどからなる。なお、表示部と操作部は別々の装置としても良いし、表示部上に、透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチパネル)を設けた一体の装置としてもよく、タッチパネルの場合は、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として制御部11に出力する。
画像形成装置10aの画像読取部15は、原稿を走査する光源と、原稿で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)等の各色を検出するセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器等により構成される。
画像形成装置10aの印刷部16は、転写紙に印刷する画像を形成する画像形成部、形成した画像を転写紙に転写する転写部、転写した画像を定着させる定着部、転写紙を搬送する搬送部、画像形成部や転写部、定着部をクリーニングするクリーニング部などを備え、制御部11により色補正されたカラー画像を転写紙上に形成して出力する。
なお、図1及び図2は例示であり、入力した画像データから混同色を抽出し、抽出した混同色を、ユーザが弁別可能であるか否かを判断できるように表示する機能を備えていればよい。また、図2では、画像形成装置10に画像読取部15を設け、画像読取部15で画像データを取得する構成としているが、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークで接続されたコンピュータ装置などから画像データを取得する構成としてもよく、その場合は画像読取部15を省略することもできる。
以下、上記構成の画像形成装置10aの動作について、図4及び図5のフローチャート図、図6及び図7の画面例を参照して説明する。なお、以下のフローは画像形成装置10aの画像読取部15で読み取った原稿をコピーする場合の手順である。
まず、ユーザは、コピー時の設定画面などで、予め準備された混同色チェックモードをON又はOFFに設定してコピー開始を指示する。すると、制御部11は、混同色チェックモードがONに設定されているかどうかを判定する(S101)。
混同色チェックモードがOFFに設定されている場合は(S101のNo)、通常通りにコピー動作を行い(S102)、処理を終了する。
混同色チェックモードがONに設定されている場合は(S101のYes)、制御部11(画像入力部)は、画像読取部15を動作させて原稿を全ページ読み込み、全ページ分の画像データを取得する(S103)。
次に、制御部11は、全ページ分の画像データから混同色を抽出し、色変換候補を選定する(S104)。このステップの詳細は後述する。
次に、制御部11(表示制御部)は、初回にチャートに表示する1組の混同色を決定し(S105)、表示部13に図6に示すような混同色調整画面20を表示させる(S106)。
この混同色調整画面20には、S105で決定した1組(2色以上)の混同色(ここではハッチングの種類及び濃淡で色の違いを表現している。)が並べて表示され、ユーザは並べて表示された混同色を見比べることによって、それらを弁別できるか否かを判断する。また、混同色調整画面20には、S104で選定された複数の色変換候補が表示され、混同色欄の中から所定の色(図6では左端の色)を選択すると、その色が色変換候補欄の「元の色」の部分に表示され、その色と各々の色変換候補とを見比べることができる。
なお、図6は、色覚特性がP型(Protanope:いわゆる二色型の第一色盲)、またはD型(Duteranope:いわゆる二色型の第二色盲)の場合の混同色を原稿から抽出しチャートに提示した例であり、チャート表示される混同色は、互いに色差が最小になる順番で各色が配置される。例えば、P型又はD型での混同色表示の場合には、L*a*b*表色系を想定した場合、a*の値の昇順、または降順で各色が配置される。また、色変換候補としては、青方向に補正された色、黄色方向に補正された色、明度が変更された色が表示される。
この状態で、制御部11は、ユーザの操作を待ち、ユーザの操作に従った処理を行う。具体的には、制御部11は、まず、ユーザが行った操作が色変換調整操作であるかどうか(図6の例では、色変換ボタン又は色変換取消ボタンが押下されたか)を判定する(S107)。
ユーザが色変換調整操作を行った場合は(S107のYes)、制御部11(補正量決定部)は、選択中の混同色を選択された色変換候補に変換するための補正量を決定し、色調整データとして出力する(S108)。その際、そのユーザの以前の色変換調整結果(ユーザ情報と混同色データと色調整データとを関連付けたテーブル)を参照し、選択中の混同色と以前に抽出した混同色の色差が所定値以下の場合は、その混同色に関連付けて記憶された色調整データを利用することもできる。
そして、制御部11(画像処理部)は、色調整データに基づいて選択中の混同色に対して色補正を行う。その後、ステップS106に戻って混同色調整画面20を再表示する。図7は、選択中の混同色を色補正した場合に表示される画面であり、混同色を選択された色変換候補(図の色変換候補欄の太枠で囲んだ色変換候補)に色補正して再表示することにより、ユーザは自分の目で混同色が弁別できるか否かを確認しながら、補正量を調整することができる。
ユーザが色変換調整操作を行わない場合は(S107のNo)、制御部11は、ユーザが行った操作が選択色切替操作であるかどうか(図6の例では、混同色の他の色を選択したかどうか)を判定する(S110)。
ユーザが選択色切替操作を行った場合は(S110のYes)、制御部11は、現在選択されている混同色から、ユーザが操作した混同色への切替えを行い(S111)、ステップS106に戻って混同色調整画面20を再表示する。
ここで、原稿によっては混同色が複数組あることが考えられることから、ユーザが色補正の対象を切替えられるようにする必要がある。そこで、ユーザが選択色切替操作を行わない場合は(S110のNo)、制御部11は、ユーザが行った操作が次表示切替操作であるかどうか(図6の例では、次表示ボタンが押下されたか)を判定する(S112)。なお、混同色が一組しか存在しない場合は、次表示切替の操作を無効としてもよいし、次表示ボタンを操作できないようにしてもよい。
ユーザが次表示切替操作を行った場合は(S112のYes)、制御部11は、次にチャートとして表示する混同色を決定し(S113)、ステップS106に戻って混同色調整画面20を再表示する。
ユーザが次表示切替操作を行わない場合は(S112のNo)、制御部11は、ユーザが行った操作がOK選択操作であるかどうか(図6の例では、OKボタンが押下されたか)を判定する(S114)。
ユーザがOK選択操作を行った場合は(S114のYes)、制御部11は、今回調整対象とした混同色と、その混同色の各色に対する補正の有無、及び補正量を記憶する(S115)。なお、色覚特性がC型(一般の色覚特性)の場合に色弁別できる最小限の色差の混同色に対して補正が行われなかった場合(すなわちユーザが色弁別できた場合)は、ユーザ混同色の抽出の根拠となった色覚特性ではないと判定する。
そして、制御部11(画像処理部)は、混同色とその補正量(色調整データ)に基づいて、写真領域を除去した画像データ内の色を補正し(S116)、制御部11(画像合成部)は、色補正した画像データに対して写真領域のみの画像データを合成し(S117)、印刷部16は、合成後の画像データに基づいて印刷を実行する(S118)。
このように、写真領域を除去した画像に対して色を補正した後、写真領域を合成することにより、写真領域についての画像処理を省略して処理の迅速化を図ることができると共に、写真領域が色補正されることによる見栄えの悪化を防止することができる。
ユーザがOK選択操作を行わない場合は(S114のNo)、制御部11は、ユーザが行った操作がキャンセル操作であるかどうか(図6の例では、キャンセルボタンが押下されたか)を判定する(S119)。
ユーザがキャンセル操作を行った場合は(S119のYes)、混同色補正画面20の表示を終了し、印刷待機状態に戻る。一方、キャンセル操作でなかった場合は(S119のNo)、何もせず、ステップS107に戻って混同色補正画面20で次のユーザ操作を待つ。
次に、上記フローのステップS104の処理について、図5のフローチャート図を参照して詳述する。
まず、制御部11(画像認識部)は、公知の画像認識技術を利用して、取得した画像データに基づく画像から写真領域を検出する(S201)。例えば、画像中に文字と図形(表やグラフなど)と写真とが混在している場合、文字や図形は1又は少数の色で構成されている場合が多く、写真は多数の色で構成されている場合が多いことから、所定面積の領域内に含まれる色数が予め定めた値以上の領域を写真領域として検出することができる。
次に、制御部11は、検出した写真領域のみを抽出した画像データを記憶部12などに記憶する(S202)。ここで記憶した画像データは、前述したフローのS117で写真領域以外の色補正された画像データと合成される。
次に、制御部11(画像認識部)は、例えば、写真領域を予め定めた色に塗りつぶす等の処理を行って、元の画像から写真領域を消去する(S203)。なお、元の画像から写真領域を消去するのは、写真はイメージとして認識されるものであり、各部の詳細な情報は重要ではないため、写真領域に混同色が含まれていても写真の認識に障害はなく、混同色を他の色に変換すると写真のイメージが変わってしまう場合もあるからである。また、多数の色を含む写真領域では多数の混同色が抽出されてしまい、多数の混同色に対して色補正を行うと、画像処理に時間がかかってしまうからである。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、混同色の抽出、及び色補正の対象とする画像を作成する。例えば、均等表色系(L*a*b*表色系など)の色空間を立方体等に隙間無く区切ったセルに対して、写真領域を消去した後の画像データ内の各画素の色分布を求める(S204)。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、各セルの中心画素の色や、各セル内の色分布における重心の色、各セルで最も出現頻度が高い色などを、そのセルの代表色として設定する(S205)。なお、セルのサイズは適宜設定可能であり、混同色の抽出精度を重視する場合はセルのサイズを小さくすればよく、処理のスピードを重視する場合はセルのサイズを大きくすればよい。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、最初のチェック対象となる混同色線を選択する(S206)。このとき、ユーザの色覚特性がP型、D型またはT型(Tritanope:いわゆる二色型の第三色盲)の1つ以上に当てはまらないと判定された場合は、その混同色線を選択対象から除外する。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、すべての代表色についてチェック対象の混同色線上にあるかどうかをチェックする。このとき、2つ以上の代表色が混同色線上に存在した場合は、その代表色を混同色として保持する(S207)。
なお、混同色線及び混同色の判定については、非特許文献1、2に詳細に記載されているので詳細は記載しないが、概略を述べると、色覚特性ごとに、互いに色弁別が困難な色の組み合わせの軌跡が混同色線として表され、逆に2つ以上の色が同じ混同色線上にある場合、その混同色線に対応する色覚特性の場合には、色の弁別が困難になるため、混同色と判定される。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、そのユーザの以前の色変換調整結果(ユーザ情報と混同色データと色調整データとを関連付けたテーブル)を参照し、以前の色変換調整において、同じ混同色線から抽出され、かつ互いに弁別可能であった混同色の色差よりも大きな色差がある代表色を、S207で保持した混同色内の代表色から除外する(S208)。なお、以前のデータを参照せずに、原稿が入力される度に混同色を抽出する場合は、このステップを省略することができる。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、S208で除外されなかった代表色が2つ以上あるかどうかを判定する(S209)。
混同色内に除外されなかった代表色が2つ以上ある場合(S209のYes)、制御部11(混同色抽出部)は、除外されなかった代表色の組み合わせを混同色として確定し、記憶部12に保持する(S210)。そして、制御部11(混同色抽出部)は、S210で確定された混同色内の各代表色の属するセルの周辺のセルであり、かつチェック対象としている混同色線上に無く、かつ画素の分布の無いセルの中心を複数選択し、色変換候補として保持する(S211)。
一方、混同色内に除外されなかった代表色が0又は1つの場合は(S209のNo)、制御部11(混同色抽出部)は、混同色を確定することなく次のステップに移行する(S212)。
次に、制御部11(混同色抽出部)は、チェックを必要とするすべての混同色線に対してチェックを完了したかを確認し(S213)、すべての混同色線に対してチェックを完了した場合は(S213のYes)、混同色の抽出処理と色変換候補の選定を終了する。
すべての混同色線に対してチェックを完了していない場合は(S213のNo)、制御部11(混同色抽出部)は、次のチェック対象となる混同色線を選択する(S214)。このときもS206と同様に、ユーザの色覚特性がP型、D型またはT型の1つ以上に当てはまらないと判定された場合は、相当する混同色線を選択対象から除外する。その後、ステップS207に戻って同様の処理を繰り返す。
なお、上記フローは、画像形成装置10aでコピーを行う場合の処理であるが、ユーザのコンピュータ装置などの画像処理装置10で印刷を指示する場合も、コピー時と同様に、混同色の抽出及び調整が可能である。その場合の混同色調整画面の一例を図8に、色調整が行われた後の混同色調整画面の一例を図9に示す。
図8及び図9の混同色調整画面21は、前記した図6及び図7の画像形成装置10aの混同色調整画面20とほぼ同じであるが、画像処理装置10では、文書作成アプリケーションを用いて、文字のみからなる文書や、文字と図形が混在した文書、文字と図形と写真とが混在した文書など、様々な形態の文書を作成するため、混同色調整画面21に調整対象を選択する欄を設けている。この欄を設けることにより、画像データ中に写真が含まれていない場合は、上記ステップS201〜S203を省略することができ、混同色の抽出処理を効率的に実施することができる。
このように、本実施例によれば、写真領域を除く画像から混同しやすい2色以上の混同色を抽出し、その混同色を、色覚異常者自身が弁別可能か否かを判断できるように並べて表示し、弁別できない場合に色変換候補を選択すると、混同色を色変換候補に代えて表示するため、様々な色覚特性や程度の色覚異常者に適した色変換処理を実施することができる。
なお、上記実施例では、印刷を前提とする画像に対して混同色の抽出及び調整を行ったが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、表示を前提とする画像に対しても同様に混同色の抽出及び調整を行うことができる。
本発明は、表示部を備えたコンピュータ装置やカラー印刷が可能な画像形成装置、これらの装置で動作する制御プログラムに利用可能である。
10 画像処理装置
10a 画像形成装置
11 制御部
11a 画像入力部
11b 画像認識部
11c 混同色抽出部
11d 補正量決定部
11e 画像処理部
11f 画像合成部
11g ユーザ識別部
11h 表示制御部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 画像読取部
16 印刷部
20 混同色調整画面(画像形成装置)
21 混同色調整画面(画像処理装置)

Claims (17)

  1. 表示部を備えたコンピュータ装置で機能する制御プログラムであって、
    前記コンピュータ装置を、
    入力された画像データに基づくカラー画像から、色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせである混同色を抽出する混同色抽出部、
    抽出された前記混同色が弁別可能か否かをユーザが判断できるように、当該混同色を前記表示部に並べて表示させる表示制御部、として機能させる、ことを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記表示制御部は、前記混同色を、互いの色差が小さい順番に並べて表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記混同色抽出部は、各々の混同色の代替色となる色変換候補を選定し、
    前記表示制御部は、前記色変換候補を選択可能に表示させ、いずれかの混同色に対して色変換候補が選択されたら、当該混同色を選択された前記色変換候補に更新して表示させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御プログラム。
  4. 前記コンピュータ装置を、更に、
    各々の混同色を、選択された色変換候補に変換するための補正量を決定する補正量決定部、
    前記補正量に基づいて、前記カラー画像の各々の混同色を選択された色変換候補に補正する画像処理部、として機能させる、ことを特徴とする請求項3に記載の制御プログラム。
  5. 前記コンピュータ装置を、更に、
    前記カラー画像を解析して写真領域を判定し、前記入力された画像データを、前記写真領域を除去した画像データと前記写真領域のみの画像データとに分離する画像認識部、として機能させ、
    前記混同色抽出部は、前記写真領域を除去した画像データに基づくカラー画像から混同色を抽出する、ことを特徴とする請求項4に記載の制御プログラム。
  6. 前記コンピュータ装置を、更に、
    前記画像処理部によって色補正された前記写真領域を除去した画像データと前記写真領域のみの画像データとを合成する画像合成部、として機能させる、ことを特徴とする請求項5に記載の制御プログラム。
  7. 前記コンピュータ装置を、更に、
    前記コンピュータ装置にログインしているユーザを識別し、前記混同色抽出部によって抽出された混同色と前記補正量決定部によって決定された補正量とを前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶するユーザ識別部、として機能させ、
    前記混同色抽出部は、現在ログインしているユーザに対応付けて記憶された混同色と補正量とに基づいて、抽出対象とする混同色を限定する、ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載の制御プログラム。
  8. 表示部を備えた画像処理装置において、
    画像データを入力する画像入力部と、
    入力された画像データに基づくカラー画像から、色覚異常者が混同しやすい2以上の色の組み合わせである混同色を抽出する混同色抽出部と、
    抽出された前記混同色が弁別可能か否かをユーザが判断できるように、当該混同色を前記表示部に並べて表示させる表示制御部と、を少なくとも備える、ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記表示制御部は、前記混同色を、互いの色差が小さい順番に並べて表示させる、ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記混同色抽出部は、各々の混同色の代替色となる色変換候補を選定し、
    前記表示制御部は、前記色変換候補を選択可能に表示させ、いずれかの混同色に対して色変換候補が選択されたら、当該混同色を選択された前記色変換候補に更新して表示させる、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
  11. 各々の混同色を、選択された色変換候補に変換するための補正量を決定する補正量決定部と、
    前記補正量に基づいて、前記カラー画像の各々の混同色を選択された色変換候補に補正する画像処理部と、を更に備えることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記カラー画像を解析して写真領域を判定し、前記入力された画像データを、前記写真領域を除去した画像データと前記写真領域のみの画像データとに分離する画像認識部を更に備え、
    前記混同色抽出部は、前記写真領域を除去した画像データに基づくカラー画像から混同色を抽出する、ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記画像処理部によって色補正された前記写真領域を除去した画像データと前記写真領域のみの画像データとを合成する画像合成部を更に備える、ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記画像処理装置にログインしているユーザを識別し、前記混同色抽出部によって抽出された混同色と前記補正量決定部によって決定された補正量とを前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶するユーザ識別部を更に備え、
    前記混同色抽出部は、現在ログインしているユーザに対応付けて記憶された混同色と補正量とに基づいて、抽出対象とする混同色を限定する、ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一に記載の画像処理装置。
  15. カラー印刷機能を備える画像形成装置において、
    請求項8乃至14のいずれか一に記載の画像処理装置の機能を備える、ことを特徴とする画像形成装置。
  16. 前記画像データ入力部として、原稿から画像データを読み取る画像読取部を備える、ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記混同色を補正するためのモードを選択可能にする操作部を備え、
    前記混同色を補正するためのモードが選択された場合に、前記混同色の抽出及び表示を行う、ことを特徴とする請求項15又は16に記載の画像形成装置。
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