JP2015154194A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の肌色表現を容易に実現可能な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】画像データから肌領域を抽出する肌領域抽出部と、前記肌領域の色相情報及び彩度情報を算出する色度算出部と、前記色相情報が目標情報に一致する様に、前記色相情報を変換する色相変換部と、前記彩度情報の変更指示を受け付ける受付部と、前記変更指示に基づいて、変換パラメータを決定するパラメータ決定部と、前記変換パラメータに基づいて、前記彩度情報を変換する彩度変換部と、を有する画像処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム及び記録媒体に関する。
人物が被写体となっている画像は、多くの人が見慣れているため、例えば画像における人物の肌色が適正に色再現されていないと、見る側に違和感を与えやすい。また、肌色自体は適正だが、例えば赤い帽子や衣服を着用した人物の肌が青色に近く見える様に、周辺色から受ける対比効果等により、肌色が適正に見えないことも視覚特性上起こり得る。
ここで、画像に写る人物の印象を良くするために、人物の肌色を実際とは異なる色にする画像処理が行われる場合がある。例えば、女性の肌をより色白にしたり、男性の肌を日焼けした様な褐色にすることで、画像に写る人物の印象を変えることができる。宣伝広告等の商業用途で使用される画像等では、人物と商品とが適合したイメージを印象付けることが求められるため、この様に肌色を調整する画像処理がより重要となる。また、例えばフォトブックの様に写真を大切な思い出として残すプリント市場においても、画像における人物の印象が良くなる様に肌色を再現することが最優先事項となる。
そこで、画像中の肌色領域の画素を明度・彩度・色相の3属性を用いて表色し、何れか2つの属性で表される分布が部分的に変化する様に肌色領域を調整することで、画像中の人物の肌色を調整する画像処理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記した特許文献1に係る画像処理方法において、ユーザが操作するのは明度・彩度・色相といった画像中の肌色を数値化したパラメータであり、画像処理に不慣れなユーザが各パラメータを調整して所望の肌表現を得るのは困難な可能性がある。特に肌色は、赤色や黄色の様な原色とは異なり、微妙な色の変化が鑑賞者に与える影響が大きく、色味や色彩度の調整が非常に難しい。したがって、上記した画像処理方法では、ユーザが所望する肌表現を容易に再現するのは困難な可能性がある。
また、上記した特許文献1に係る画像処理方法では、予め設定された標準的な色変換パラメータに基づいて画像処理を施すことも可能であるが、ユーザによる画像処理の自由度を奪うことになり、ユーザが所望する多様な肌表現を再現できるとは限らない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、所望の肌色表現を容易に実現可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の画像処理装置によれば、画像データから肌領域を抽出する肌領域抽出部と、前記肌領域の色相情報及び彩度情報を算出する色度算出部と、前記色相情報が目標情報に一致する様に、前記色相情報を変換する色相変換部と、前記彩度情報の変更指示を受け付ける受付部と、前記変更指示に基づいて、変換パラメータを決定するパラメータ決定部と、前記変換パラメータに基づいて、前記彩度情報を変換する彩度変換部と、を有する。
本発明の実施形態によれば、所望の肌色表現を容易に実現可能な画像処理装置を提供できる。
第1の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 第1の実施形態における画像処理装置の機能構成を例示する図である。 第1の実施形態における入力画像データ及び肌領域を例示する図である。 第1の実施形態における肌領域の色度情報を例示する図である。 第1の実施形態における目標情報を例示する図である。 第1の実施形態における色相情報及び目標情報の累積度数分布、色相変換テーブルを例示する図である。 第1の実施形態における肌の日焼けレベルの指定画面を例示する図である。 第1の実施形態における彩度変換テーブルを例示する図である。 第1の実施形態における彩度変換テーブルを例示する図である。 第1の実施形態における彩度変換による彩度分布の変化を例示する図である。 第1の実施形態における画像処理のフローチャートを例示する図である。 第2の実施形態における画像処理システムの構成を例示する図である。 第2の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 第2の実施形態における画像処理サーバのハードウェア構成を例示する図である。 第2の実施形態における画像処理システムの機能構成を例示する図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〔第1の実施形態〕
<画像処理装置のハードウェア構成>
図1に、第1の実施形態における画像処理装置100のハードウェア構成例を示す。
図1に示す様に、画像処理装置100は、制御部101、主記憶部102、補助記憶部103、記録媒体I/F部104、ネットワークI/F部105、操作部106、表示部107を含み、それぞれバスBを介して相互に接続されている。
制御部101は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPU(Central Processing Unit)である。また、制御部101は、主記憶部102に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置等に出力する。
主記憶部102は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等であり、制御部101が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
記録媒体I/F部104は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のデータ伝送路を介して接続される例えばフラッシュメモリ等の記録媒体108と画像処理装置100とのインターフェイスである。
また、記録媒体108に格納されたプログラムは、記録媒体I/F部104を介してインストールされて画像処理装置100により実行可能となる。
ネットワークI/F部105は、有線及び/又は無線回線等のデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された通信機器を有する周辺機器と画像処理装置100とのインターフェイスである。
操作部106は、例えばハードキーで構成されるキースイッチやマウス等である。
表示部107は、例えば液晶や有機EL等のディスプレイであり、画像や操作用アイコン等を表示し、画像処理装置100が有する機能をユーザが利用する際に各種設定を行うユーザインターフェイスとして機能する装置である。
<画像処理装置の機能構成>
図2は、第1の実施形態における画像処理装置100の機能構成を例示する図である。
図2に示す様に、画像処理装置100は、肌領域抽出部201、肌色情報取得部202、色度算出部203、記憶部204、目標情報取得部205、色相変換部206、受付部207、パラメータ決定部208、彩度変換部209、表示入力部210を有する。
肌領域抽出部201、肌色情報取得部202、色度算出部203、目標情報取得部205、色相変換部206、パラメータ決定部208、彩度変換部209は、制御部101が主記憶部102等に記憶されているプログラムを実行することで実現される機能である。記憶部204は、主記憶部102、補助記憶部103である。受付部207及び表示入力部210は、表示部107及び操作部106が制御部101により制御されることで実現される機能である。
以下では、画像処理装置100が、入力された画像データに実行する画像処理における各部の処理内容について、図3から図8に例示する画像処理に用いられるデータ等と併せて説明する。
≪肌領域抽出と肌色情報取得≫
画像処理装置100に画像処理を行う対象となる人物画像を含む画像データが入力されると、肌領域抽出部201が、入力画像データにおける人物の肌領域を抽出する。なお、以下の説明では、画像処理装置100に入力された画像データを「入力画像データ」という。
図3は、画像処理装置100に入力された入力画像データ301及び入力画像データにおける肌領域302を例示する図である。図3(a)は、入力画像データ301であり、図3(b)は、肌領域抽出部201によって入力画像データ301から抽出された肌領域302(白色部分)を例示している。
肌領域抽出部201は、入力画像データ301を構成する画素の色情報と予め設定された肌色判定基準とを比較し、一画素毎に肌領域か非肌領域かを判定する。入力画像データ301を構成する全画素に対して判定を行い、肌領域と判定された画素の集合が肌領域302として決定される。
図3(b)に示す例では、肌領域302(白色部分)と、肌領域302以外の領域(黒色部分)とが明確な境界を有しているが、肌領域302と肌領域302以外の領域との境界線をぼかしても良い。また、位置によってぼかし具合を変化させても良い。
肌領域抽出部201により入力画像データ301から肌領域302が抽出されると、次に肌色情報取得部202が、肌領域302を構成する画素の肌色情報を取得する。
肌色情報は、例えば肌領域302を構成する全画素のRGB毎の8ビット階調値(0〜255)であるが、画像処理環境に応じて様々な表色成分を適用でき、例えば、ディスプレイやデジタルカメラ等の内部処理で扱われる様なYUVやYCbCr方式の表色系を使用してもよい。また、例えばオフセット印刷等で扱われる様なCMYKの4色版で画像データが構成されている場合には、表色成分としてCMYKの網点率(%)を使用しても良い。
なお、画像処理装置100において、表示部107に入力画像データ301を表示し、ユーザが表示されている入力画像データ301を見ながら操作部106を用いて肌領域302を指定する方法であってもよい。この場合においても同様に、肌色情報取得部202は、指定された肌領域302から肌色情報を取得する。
≪色度算出≫
肌色情報取得部202により肌領域302から肌色情報が取得されると、次に色度算出部203が、肌色情報から色度計算を行い、肌領域302における色相角Hに対する画素の度数分布である色相ヒストグラム分布情報及び彩度Sに対する画素の度数分布である彩度ヒストグラム情報を算出する。色度は、LCH、HSV等、作業環境に応じて最適な色空間を選択して求めることができ、本実施形態では、HSV空間を使用している。
ここで、色度算出部203が算出する度数分布における度数は、ある色相角H又は彩度Sに対応する画素数が肌領域302を構成する全画素数に占める比率で表され、0から1の範囲で規定される。
図4は、色度算出部203によって算出された肌領域302の色相ヒストグラム情報401及び彩度ヒストグラム情報402を例示する図である。図4(a)は、色相ヒストグラム情報401であり、横軸が色相角H,縦軸が度数で表されている。図4(b)は、彩度ヒストグラム情報402であり、横軸が彩度S,縦軸が度数で表されている。
≪色相変換≫
画像処理装置100の記憶部204には、目標とする色相ヒストグラムとして予め設定された目標情報が記憶されており、目標情報取得部205により記憶部204から目標情報が読み出される。
図5は、目標情報501を例示する図である。目標情報501は、色相ヒストグラム情報401と同様に、横軸が色相角H、縦軸が各色相角Hに対する度数で表される。
目標情報501は、人物を含む画像の鑑賞者が、高い確率で、画像中の人物の肌色再現が平均的で違和感無く表現されていると感じる肌色再現が可能な肌領域の色相ヒストグラム情報である。この様な目標情報501は、例えば、人物を含む様々なサンプル画像データ群を用いて多数の被験者による主観評価結果の解析を経て定量的に求められる。
記憶部204には、複数の目標情報が記憶されてもよく、例えば、人種、性別、年齢等で区分けされたカテゴリー毎に最適な目標情報が用意されてもよい。この場合、目標情報取得部205は、入力画像データ301に含まれる人物の特性(人種、性別、年齢等)を認識し、記憶部204に記憶されている複数の目標情報の中から特性に適した目標情報を選択して取得する。
色度算出部203により肌領域302の色相ヒストグラム情報401が算出され、目標情報取得部205により目標情報501が取得されると、次に色相変換部206が、肌領域302の色相を目標情報501に基づいて変換する。色相変換部206は、変換対象となる肌領域302の色相ヒストグラム情報401を、目標情報501に一致させる様に変換処理を行う。
図6(a)は、色相変換部206における変換処理を説明するための図であり、色相ヒストグラム情報401及び目標情報501の累積度数分布を示している。
図6(a)の右側のグラフは、変換対象となる肌領域302の色相ヒストグラム情報401から、縦軸に度数の累積をとった累積色相ヒストグラム601である。図6(a)の左側のグラフは、目標情報501である目標色相ヒストグラム情報から、縦軸に度数の累積をとり、横軸(色相角H)を反転させた累積目標ヒストグラム602である。図6(a)において、累積色相ヒストグラム601(右側半分)の色相角Hは右に向かって増加、累積目標ヒストグラム602(左側半分)の色相角Hは左に向かって増加し、双方とも最大値が1に達するグラフとなっている。
ここで、色相変換部206は、累積色相ヒストグラム601における色相角H1の累積度数がg1であるとき、累積度数g1に対応する累積目標ヒストグラム602の色相角H1'を、色相角H1の変換後の色相角として求めることができる。同様に、累積色相ヒストグラム601における色相角H2の累積度数がg2であるとき、累積度数g2に対応する累積目標ヒストグラム602の色相角H2'を、色相角H2の変換後の色相角として求めることができる。
また、色相変換部206は、累積目標ヒストグラムにおける最大色相角Hmax'及び最小色相角Hmin'を、それぞれ累積色相ヒストグラム601における最大色相角Hmax及び最小色相角Hmin'の変換後の色相角として対応付けできる。
色相変換部206は、上記した様に、同じ累積度数となる色相角から、累積色相ヒストグラム601の変換前の色相角に対応する変換後の色相角を累積目標ヒストグラム602から求め、図6(b)に例示される色相変換テーブル603を生成する。
図6(b)に示す様に、色相変換テーブル603は、横軸が変換前の色相角、縦軸が変換後の色相角で表される。色相変換部206は、色相変換テーブル603に基づいて、入力画像データ301において肌領域302を構成する全画素の色相角Hを変換する。以下の説明において、肌領域302の色相角Hが変換された画像を、「色相変換後画像データ」という。
画像処理装置100によれば、入力画像データ301の色相変換まで、ユーザが煩雑なパラメータ操作等することなく、入力画像データ301における肌領域302が違和感の無い平均的な色味に変換される。
≪彩度変換パラメータの決定≫
色相変換部206により肌領域302の色相変換処理が行われ、色相変換後画像データが生成されると、表示入力部210が、入力画像データ301及び色相変換後画像データを表示部107に表示する。
図7は、入力画像データ301、色相変換後画像データ701、彩度変換後画像データ702及び変換対象肌の日焼けレベルを指定させるためのスライドバー703等の表示例を示す図である。
表示入力部210は、図7に示す様に、画面上段左側に入力画像データ301、画面上段中央に色相変換後画像データ701、画面上段右側に彩度変換後画像データ702を表示部107に表示させる。色相変換後画像データ701及び彩度変換後画像データ702は、HSV色度情報からRGB階調情報へ色空間変換を施してから表示される。
画面中段には、画像に含まれる人物の肌色の日焼けレベルの入力をユーザから受け付けるスライドバー703が表示されている。図7に示す例では、スライドバー703を右方向に動かすと良く日焼けした褐色の肌に、スライドバー703を左方向に動かすと日焼けが抑えられた色白の肌に、画像における人物の肌色が連続的に変化する様になっている。
画面に表示される彩度変換後画像データ702は、スライドバー703の位置に応じた画像変換処理(詳細は後述)の結果がリアルタイムに反映される様になっている。ユーザは、マウス等の操作部106により画面に表示されるスライドバー703を左右に動かし、最終画像を確認しながら所望の日焼けレベルを指定する。画面下段の「OK」ボタンがクリックされると、ユーザによる日焼けレベルの指定が確定する。日焼けレベルの指定をやり直す場合には、「キャンセル」ボタンをクリックすることで再度ユーザ指定が可能になる。
ユーザがスライドバー703を動かして日焼けレベルを指定すると、受付部207が指定された日焼けレベルを受け付け、パラメータ決定部208が、日焼けレベルに応じて彩度変換パラメータを決定する。
図7に示す例では、スライドバー703を操作することで、ゼロを中心として最小値(−5)から最大値(+5)まで日焼けレベルを指定可能となっている。パラメータ決定部208は、彩度パラメータを、例えば日焼けレベルがゼロのときに「1」、最小値(−5)のときに「0.5」、最大値(+5)のときに「1.5」となる様に線形的に決定する。本実施形態では、パラメータ決定部208は、日焼けレベルをLとして、彩度変換パラメータkを変換式(k=1+0.1L)に基づいて決定する。
なお、日焼けレベルLは、上記した様に−5〜+5に限るものではなく、任意の数値範囲及びステップ幅で設定されてもよい。また、画面上に数値入力欄を設け、ユーザが日焼けレベルLや変換パラメータkを直接入力する様に構成してもよい。パラメータ決定部208における彩度変換パラメータkの決定方法は上記に限るものではなく、異なる換算式等を用いて任意の数値範囲に設定されてもよい。
パラメータ決定部208により彩度変換パラメータkが決定されると、次に彩度変換部209が、彩度変換パラメータkに基づいて入力画像データ301の肌領域302の彩度を変換する。
≪彩度変換処理≫
彩度変換部209は、以下で説明する何れかの方法で彩度変換テーブルを生成し、生成した彩度変換テーブルを用いて、入力画像データ301の肌領域302の彩度を変換する。
(彩度変換テーブルの生成1)
図8(a)は、彩度変換部209が、彩度変換パラメータkに基づいて生成する彩度変換テーブル801を例示する図である。図8(a)に示すグラフは、横軸が変換前の彩度、縦軸が変換後の彩度である。
ここで、図8(a)のSaveは、肌領域302を構成する全画素の彩度Sの平均値、Sminは彩度Sの最小値、Smaxは彩度Sの最大値を表している。彩度変換テーブル801は、平均彩度Saveを彩度不変点として、傾きが彩度変換パラメータkに等しい直線に基づいて求められる。図8(a)に示す彩度変換テーブル801は、彩度変換パラメータkが1.5の場合の例である。
図8(a)に示す様に、変換パラメータkが1より大きい場合には、図中破線で示される高彩度領域の一部802において、変換後の彩度が変換可能な最大彩度(255)よりも大きくなる場合がある。そこで、彩度変換テーブル801は、図中実線で示す様に、高彩度領域において変換後の彩度が最大彩度に収束する様に設定されている。同様に、彩度変換テーブル801は、低彩度領域において変換後の彩度が最小彩度(0)よりも小さくなってしまう場合には、変換後の彩度値が0に収束する様に設定される(不図示)。
(彩度変換テーブルの生成2)
図8(b)は、彩度変換部209が、彩度変換パラメータkに基づいて生成する彩度変換テーブル803を例示する図である。図8(b)に示すグラフは、横軸が変換前の彩度、縦軸が変換後の彩度である。
ここで、図8(b)のSaveは、肌領域302を構成する全画素の彩度Sの平均値、Sminは彩度Sの最小値、Smaxは彩度Sの最大値を表している。彩度変換テーブル803は、最小彩度Sminを彩度不変点として、傾きが彩度変換パラメータkに等しい直線に基づいて求められる。図8(b)に示す彩度変換テーブル803は、彩度変換パラメータkが1.5の場合の例である。
図8(b)に示す様に、変換パラメータkが1より大きい場合には、図中破線で示される高彩度領域の一部804において、変換後の彩度が変換可能な最大彩度(255)よりも大きくなる場合がある。そこで、彩度変換テーブル803は、図中実線で示す様に、高彩度領域において変換後の彩度が最大彩度に収束する様に設定されている。同様に、彩度変換テーブル803は、低彩度領域において変換後の彩度が最小彩度(0)よりも小さくなってしまう場合には、変換後の彩度値が0に収束する様に設定される(不図示)。
彩度変換部209は、上記した様に、平均彩度Save又は最小彩度Sminを彩度不変点として、傾きが変換パラメータkに等しい直線に基づいて彩度変換テーブルを生成できる。
なお、彩度不変点が平均彩度Save及び最小彩度Sminの何れであっても、ユーザによって指定される肌の日焼けレベルを適正に表現できる。彩度不変点を最小彩度Sminにすると、肌領域302のハイライトからシャドーまで、万遍なく色彩度を増減させることが可能になる。また、彩度不変点を平均彩度Saveにすると、ハイライトやシャドーの様に元々彩度が高くない部分の肌色変化を抑えることが可能になる。
(彩度変換テーブルの生成3)
彩度変換部209は、以下の方法により彩度変換テーブルを生成してもよい。
まず、肌領域302を構成する全画素の彩度Sの最小彩度をSmin、最大彩度をSmaxとし、最小彩度Sminの変換目標値を最小彩度目標値Smin'、最大彩度Smaxの変換目標値を最大彩度目標値Smax'とする。
ここで、彩度変換部209は、彩度変換パラメータkが1未満(k<1)の場合には、以下に示す式(1)により、最小彩度目標値Smin'及び最大彩度目標値Smax'を算出する。
k<1 Smin'=k・Smin, Smax'=k・Smax ・・・(1)
また、彩度変換部209は、彩度変換パラメータkが1以上(k≧1)の場合には、以下に示す式(2)により、最小彩度目標値Smin'及び最大彩度目標値Smax'を算出する。
k≧1 Smin'=Smin/k, Smax'=k・Smax ・・・(2)
図9は、彩度変換部209が、最小彩度Smin及び最大彩度Smaxと、上式(1)又は(2)により求められた最小彩度目標値Smin'及び最大彩度目標値Smax'とに基づいて生成した彩度変換テーブル901,902を例示する図である。図9(a)は、彩度変換パラメータkが1未満の場合の彩度変換テーブル901、図9(b)は、彩度変換パラメータkが1以上の場合の彩度変換テーブル902を例示している。
彩度変換部209は、図9に示す様に、横軸を変換前彩度、縦軸を変換後彩度とする座標において、S1(Smin,Smin')、S2(Smax,Smax')、無彩色点S0(0,0)、最高彩度点S255(255,255)の4点から2次関数の近似曲線を算出し、算出した近似曲線を肌領域302に対する彩度変換テーブルとする。
図9(a)に示す彩度変換テーブル901は、ユーザが肌領域302を色白に近付ける様に日焼けレベルを指定した場合(K<1)の例であり、彩度変換テーブル901は下側に凸形状となる。
図10(a)は、この場合における変換前の彩度ヒストグラム情報を実線で、変換後の彩度ヒストグラム情報を破線で示す模式図である。図10(a)に示す様に、ユーザが肌領域302を色白に近付ける様に日焼けレベルを指定した場合(K<1)には、全体的に彩度が下がる様に変換されることとなる。
また、図9(b)に示す彩度変換テーブル902は、ユーザが肌領域302を褐色に近付ける様に日焼けレベルを指定した場合(K≧1)の例であり、彩度変換テーブル902は上側に凸形状となる。
図10(b)は、この場合における変換前の彩度ヒストグラム情報を実線で、変換後の彩度ヒストグラム情報を破線で示す模式図である。図10(b)に示す様に、ユーザが肌領域302を褐色に近付ける様に日焼けレベルを指定した場合(K≧1)には、高彩度方向に大きく変化し、低彩度方向にも若干拡張する様に変換される。この様な変換により、高彩度側の彩度が向上すると共に全体の彩度分布幅も拡張し、低彩度部分と高彩度部分とのメリハリが強調されるという効果が得られる。
(彩度変換)
彩度変換部209は、上記した何れかの方法により生成した彩度変換テーブルに基づいて、肌領域302を構成する全画素の彩度Sを変換する。彩度変換部209により肌領域302の彩度変換処理が行われ、彩度変換後画像データ702が生成されると、表示入力部210が、彩度変換後画像データ702を表示部107に表示する(図7に例示する画面上段右上)。
ユーザは、表示部107に表示される彩度変換後画像データ702を最終画像として確認し、肌の日焼けレベルを決定又は再度調整する。ユーザは、図7に例示する画面においてスライドバー703を動かして日焼けレベルを指定するという簡易な操作で、肌領域302を所望する日焼け具合に変換できる。
<画像処理の流れ>
図11に、第1の実施形態における画像処理のフローチャートを例示する。
画像処理装置100に処理対象となる人物を含む画像データが入力されると、まずステップS1にて、肌領域抽出部201が、入力画像データ301から肌領域302を抽出する。次にステップS2にて、肌色情報取得部202が、抽出された肌領域302を構成する全画素の肌色情報を取得する。
ステップS3では、色度算出部203が、肌色情報に基づいて肌領域302を構成する全画素の色度を算出し、色相ヒストグラム情報401及び彩度ヒストグラム情報402を得る。
ステップS4では、目標情報取得部205が、記憶部204から目標情報501である目標色相ヒストグラム情報を取得する。
ステップS5では、色相変換部206が、色相ヒストグラム情報401及び目標情報501から生成した色相変換テーブル603に基づいて、肌領域302を構成する全画素の色相を変換する。
ステップS6では、表示入力部210により表示部107に入力画像データ301、日焼けレベルを指定するスライドバー703等が表示され、受付部207がユーザから日焼けレベルの指定を受け付ける。
ステップS7では、パラメータ決定部208が、ユーザに指定された日焼けレベルに基づいて、彩度変換パラメータを決定する。
ステップS8では、彩度変換部209が、彩度変換パラメータを用いて生成する彩度変換テーブルに基づいて、肌領域302を構成する全画素の彩度を変換する。
ここで、彩度変換部209による彩度の変換は、色相変換部206によって色相が変換された後に行われることが好ましい。デジタルカメラ等で撮影された入力画像データ301の肌領域302は、撮影時の光源や周辺からの反射光の影響で、色味が一般的に好ましい肌色から外れていることが多い。肌領域302の色相変換を行わずに彩度を変換しても、色相は変換されないため肌領域の色味の違和感は解消されないままとなる。
したがって、肌領域302の彩度変換の前に色相変換を実行し、処理対象とする肌領域302の色味を一般的に好ましい肌色に変換しておくことが望ましい。色相変換を施しておくことで、ユーザも最終的な目標画像をイメージし易くなる。
ステップS9では、表示入力部210が、彩度変換部209によって彩度が変換処理された彩度変換後画像データ702を、表示部107に最終画像として表示する。画像処理装置100は、彩度変換後画像データ702を目視確認したユーザにより日焼けレベルが決定された場合には、画像処理を実行した画像データを出力して処理を終了する。また、ユーザが日焼けレベルを再調整する場合には、再びステップS6からの処理を実行する。
なお、以上で説明した実施形態において、画像処理装置100は、例えば、ROM等に予め組み込まれて提供されたプログラムを実行することで、上述した本発明に関連する各機能を実現する様に構成できる。画像処理装置100で実行されるプログラムは、各部(肌領域抽出部201、肌色情報取得部202、色度算出部203、目標情報取得部205、色相変換部206、パラメータ決定部208、彩度変換部209等)を実現するためのプログラムを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUである制御部101が主記憶部102等からプログラムを読み出して実行することにより上記各部(機能部)を実現するプログラムがロードされ、上記した各部の機能が実現される様になっている。
また、上記した第1の実施形態に係る画像処理装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録された状態で提供されてもよい。
さらに、上記した第1の実施形態の画像処理装置100で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータに格納され、ネットワーク経由でダウンロードされることにより提供されてもよい。また、第1の実施形態の画像処理装置100で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配信されてもよい。
以上で説明した様に、第1の実施形態に係る画像処理装置100によれば、ユーザが入力した入力画像データ301から肌領域302が抽出され、肌領域302の色相を目標情報に基づいて変換することで、一般的に好ましい肌色を再現できる。また、ユーザが指定する肌の日焼けレベルに基づいて肌領域302の彩度を変換することで、ユーザが所望する肌色を再現できる。したがって、画像処理に不慣れなユーザであっても、処理対象となる人物画像の肌色を簡易な操作で破綻無く変換し、所望する肌表現を容易に実現することが可能となる。
以上で説明した第1の実施形態に係る画像処理装置100は、他に必要な構成を付加することで、例えば複合コピー機、プリンタ、FAX、スキャナ、デジタルカメラ、PC(Personal Computer)等、画像データの処理を実行する各種装置として用いることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、第1の実施形態の画像処理装置100と同一の構成又は処理については、説明を省略する場合がある。
<画像処理システムの構成>
図12は、第2の実施形態における画像処理システム1の構成を例示する図である。図12に示す様に、画像処理システム1は、ネットワークを介してMFP(Multifunction Peripheral)10,20、画像処理サーバ30,40、情報処理端末(例えば、PC(Personal Computer)等)50が接続されている。
MFP10,20は、画像入力装置の一例であり、スキャン機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等を一つの筐体に搭載した複合機である。MFP10は、スキャン機能により紙媒体等をスキャン処理して画像データを作成し、作成した画像データを画像処理サーバ30,40又は情報処理端末50に送信する。また、画像データを受信して記録媒体等に印刷して出力する。なお、画像入力装置としては、画像データを入力可能であれば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置等であってもよい。
画像処理サーバ30,40は、各MFP10,20でスキャンされた画像データや、情報処理端末50から送信される画像データ等を受信し、種々の処理を実行するワークステーション等のコンピュータである。画像処理サーバ30,40は、入力された画像データに対して画像処理を実行する画像処理装置として機能する。
なお、画像処理サーバ30,40が有する画像処理装置としての機能の一部又は全ては、MFP10,20、情報処理端末50が有してもよい。また、ネットワークを介して接続されるMFP、画像処理サーバ及び情報処理端末の数は、それぞれ任意の数でもよい。
図13に、MFP10のハードウェア構成を例示する。なお、MFP20も以下で説明するMFP10と同様の構成を有する。
図13に示す様に、MFP10は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、記録媒体I/F部14、ネットワークI/F部15、読取部16、操作部17、エンジン部18を有する。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等であり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、アプリケーションソフトウェア等に関連するデータを記憶する記憶装置である。
記録媒体I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)等のデータ伝送路を介して接続された記録媒体19(例えば、フラッシュメモリ等)とMFP10とのインターフェイスである。
また、記録媒体19に格納されたプログラムは、外部記憶装置I/F部14を介してMFP10にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP10により実行可能となる。
ネットワークI/F部15は、有線及び/又は無線回線等のデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器とMFP10とのインターフェイスである。
読取部16は、紙媒体等をスキャンすることによって画像を読み取って画像データとして取得するスキャン装置である。
操作部17は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP10が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
エンジン部18は、画像形成に係る処理を行うプロッタ等の機構部分である。
図14に、画像処理サーバ30のハードウェア構成を例示する。なお、画像処理サーバ40は、以下で説明する画像処理サーバ30と同様の構成を有する。
図14に示す様に、画像処理サーバ30は、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、記録媒体I/F部34、ネットワークI/F部35を含む。
制御部31は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部31は、主記憶部32に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等であり、制御部31が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、アプリケーションソフトウェア等に関連するデータを記憶する記憶装置である。
記録媒体I/F部34は、USB(Universal Serial Bus)等のデータ伝送路を介して接続された記録媒体19(例えば、フラッシュメモリ等)と画像処理サーバ30とのインターフェイスである。
また、記録媒体19に格納されたプログラムは記録媒体I/F部34を介して画像処理サーバ30にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは画像処理サーバ30により実行可能となる。
ネットワークI/F部35は、有線及び/又は無線回線等のデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と画像処理サーバ30とのインターフェイスである。また、図12に示す図では、画像処理サーバ30には、キーボード等の操作部とLCD等を備える表示部とを図示していないが、これらを有する構成としてもよい。
情報処理端末50のハードウェア構成は、図1に示す第1の実施形態の画像処理装置100と同様である。
<画像処理システムの機能>
図15に、第2の実施形態における画像処理システム1のうち、MFP10、画像処理サーバ30及び情報処理端末50の機能構成を例示し、これらの機器間で行われる画像処理について説明する。なお、図15には不図示のMFP20及び画像処理サーバ40は、それぞれMFP10、画像処理サーバ30と同様の機能構成を有し、以下で説明する画像処理においてMFP10、画像処理サーバ30の代わりに用いられてもよい。
MFP10は、読取部16、通信部21、エンジン部18を有する。
読取部16は、紙等の記録媒体をスキャンし、画像処理を施す画像データを取得する。通信部21は、画像処理サーバ30及び情報処理端末50との間で画像データを送受信する。エンジン部18は、画像処理サーバ30によって画像処理が施された画像データを記録紙等の記録媒体に印刷して出力する。
情報処理端末50は、記憶部55、読出部52、通信部51、表示制御部53、表示部54を有する。
記憶部55は、画像データ、目標情報501等を記憶する。読出部52は、記憶部55から画像データや目標情報501を読み出す。通信部51は、MFP10及び画像処理サーバ30との間で画像データ等を送受信する。表示制御部53は、通信部51が受信した画像データを表示部54に表示する。また、情報処理端末50に記憶されている画像データを表示部54に表示することもできる。表示部54は、例えば液晶や有機EL等のディスプレイであり、画像や操作用アイコン等を表示する。
画像処理サーバ30は、通信部36、肌領域抽出部37、肌色情報取得部38、色度算出部39、色相変換部41、彩度変換部42、目標情報取得部43、パラメータ決定部44等を有する。
通信部36は、MFP10及び情報処理端末50との間で画像データ等を送受信する。通信部36以外の各部の機能は、第1の実施形態の画像処理装置100と同様である。
この様な構成において、画像処理実行者は、画像処理を施す変換対象画像を、MFP10の読取部16を用いて画像データとして取得し、画像処理サーバ30において画像処理を実行する。もしくは、画像処理実行者は、画像処理を施す画像データを情報処理端末50の記憶部55から読み出して画像処理サーバ30に送信し、画像処理サーバ30において画像処理を実行する。
画像処理サーバ30では、肌領域抽出部37が入力画像データ301の肌領域302を抽出し、肌色情報取得部38が肌領域302の肌色情報を取得し、色度算出部39が、肌色情報から少なくとも色相と彩度を含む色度を算出し、色度の分布情報を生成する。色相変換部41は、目標情報取得部43が取得する目標情報に基づいて肌領域302の色相を変換し、彩度変換部42が、パラメータ決定部44により決定された彩度変換パラメータに基づいて肌領域302の彩度を変換する。
MFP10は、画像処理サーバ30により画像処理が実行された画像データを受信し、エンジン部18が受信した画像データを印刷する。もしくは、情報処理端末50が、画像処理サーバ30から画像処理が実行された画像データを受信し、表示制御部53により表示部54に表示する。画像処理実行者は、MFP10に印刷又は情報処理端末50に表示させることで、所望の色再現性を有する画像出力を得ることができる。
以上で説明した様に、第2の実施形態における画像処理システム1では、画像処理実行者が、MFP10等を用いて画像処理を施す画像データを取得し、画像処理サーバ30又は情報処理端末50により画像処理を施すことができる。
なお、例えば画像処理サーバ30が有する機能の一部を、MFP10又は情報処理端末50に組み込むことで、画像処理サーバ30とMFP10及び情報処理端末50の少なくとも一方とで画像処理を行う様に構成してもよい。
<まとめ>
以上で説明した各実施形態によれば、ユーザが入力した入力画像データ301から肌領域302が抽出され、当該肌領域302の色相を目標情報501に基づいて変換することで平均的な肌色を再現できる。さらに、ユーザが指定する肌の日焼けレベルに基づいて、肌領域302の彩度を変換することで、最終的にはユーザが所望する肌再現を実現できる。ユーザは、肌の日焼けレベルを指定するだけでよく、画像処理に不慣れなユーザであっても、変換対象となる人物画像の肌色を破綻無く変換し、所望する肌表現を簡便に実現することが可能となる。
以上、実施形態に係る画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム及び記録媒体について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
1 画像処理システム
50 情報処理端末
30,100 画像処理装置
201 肌領域抽出部
203 色度算出部
204 記憶部
206 色相変換部
207 受付部
208 パラメータ決定部
209 彩度変換部
301 入力画像データ(画像データ)
302 肌領域
401 色相ヒストグラム情報(色相情報)
402 彩度ヒストグラム情報(彩度情報)
501 目標情報
603 色相変換テーブル
特開2007−158824号公報

Claims (10)

  1. 画像データから肌領域を抽出する肌領域抽出部と、
    前記肌領域の色相情報及び彩度情報を算出する色度算出部と、
    前記色相情報が目標情報に一致する様に、前記色相情報を変換する色相変換部と、
    前記彩度情報の変更指示を受け付ける受付部と、
    前記変更指示に基づいて、変換パラメータを決定するパラメータ決定部と、
    前記変換パラメータに基づいて、前記彩度情報を変換する彩度変換部と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記色相情報及び前記目標情報は、前記肌領域における色相角に対する画素の度数分布であり、
    前記彩度情報は、前記肌領域における彩度に対する画素の度数分布である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記色相変換部は、前記色相情報及び前記目標情報から生成する色相変換テーブルに基づいて、前記肌領域の各画素の色相を変換する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記目標情報を複数記憶する記憶部を有し、
    前記色相変換部は、前記画像データの特性に基づいて、前記記憶部から前記目標情報を選択して取得することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記目標情報は、複数のサンプル画像データを用いて行われた主観評価結果に基づいて設定されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記受付部は、肌の日焼け具合に相当する値の入力を受け付けることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像処理装置。
  7. 接続された画像処理装置と情報処理端末とを有する画像処理システムであって、
    画像データから肌領域を抽出する肌領域抽出部と、
    前記肌領域の色相情報及び彩度情報を算出する色度算出部と、
    前記色相情報が目標情報に一致する様に、前記色相情報を変換する色相変換部と、
    前記彩度情報の変更指示を受け付ける受付部と、
    前記変更指示に基づいて、変換パラメータを決定するパラメータ決定部と、
    前記変換パラメータに基づいて、前記彩度情報を変換する彩度変換部と、を有する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  8. 画像データから肌領域を抽出する肌領域抽出工程と、
    前記肌領域の色相情報及び彩度情報を算出する色度算出工程と、
    前記色相情報が目標情報に一致する様に、前記色相情報を変換する色相変換工程と、
    前記彩度情報の変更指示を受け付ける受付工程と、
    前記変更指示に基づいて、変換パラメータを決定するパラメータ決定工程と、
    前記変換パラメータに基づいて、前記彩度情報を変換する彩度変換工程と、を有する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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