JP2016100682A - 画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム及び画像処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための複数の異なる色基準の中からユーザが好みの色基準を選択しやすくすること。【解決手段】画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置であって、複数の異なる色基準データそれぞれに基づいて画像の色空間が変換された複数の色基準画像を生成する色基準画像生成部と、生成された複数の色基準画像のうち色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の色基準画像を、複数の色基準データの中から使用する色基準データを選択するための複数の選択候補画像として提示する選択候補画像提示部とを含むことを特徴とする。【選択図】図6
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム及び画像処理装置の制御方法に関する。
プリンタ、スキャナ、プロジェクタ、ディスプレイ等の異なる装置間で統一した色を表示するカラーマネジメント技術が知られている。カラーマネジメント技術は、特定の装置に依存する色空間を、ICC(International Color Consortium)プロファイル等を用いて、特定の装置に依存しない色空間に変換する。ICCプロファイルは、特定の装置に依存する色空間から特定の装置に依存しない色空間(PCS:Profile Connection Space)にマッピングする変換テーブルや変換式であり、以降、「色基準」とする。
例えば、このような色基準を用いることにより、印刷対象となる画像をプリンタにより印刷した場合にどのような印刷色が得られるかを、ディスプレイ等の表示装置上でプレビュー表示することができる。また、使用可能な複数の異なる色基準を用いて生成された複数のプレビューを表示することで、ユーザは好みに合った色基準を選択することができる。このような複数のプレビュー表示の際には、それぞれの色基準を用いたプレビュー画像の違いを把握しやすくする等、ユーザが好みの色基準を選択しやすくすることが望まれる。
色調補正や回転等の画像処理が施されたプレビュー画像を把握しやすくすることを目的として、色調補正や回転等の画像処理が施された画像とそれ以外の画像とを区別できる態様で並べて表示することが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
複数の色基準それぞれを用いた複数のプレビュー画像は、比較的彩度の低い色しか含まれていないポートレート画像等、画像の種類によっては見た目の違いが出にくい場合がある。そのため、見た目の違いが出にくい画像のプレビュー表示では、ユーザが好みの色基準を選択することが困難な場合がある。特許文献1に開示された技術では、見た目に分かりやすい画像処理が施された画像とそれ以外の画像とを区別できる態様で表示するのみであり、色基準を用いたプレビューのように見た目の違いが出にくい画像を表示することは考慮されていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための複数の異なる色基準の中からユーザが好みの色基準を選択しやすくすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置であって、複数の異なる前記色基準データそれぞれに基づいて前記画像の色空間が変換された複数の色基準画像を生成する色基準画像生成部と、生成された前記複数の色基準画像のうち前記色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の色基準データの中から使用する前記色基準データを選択するための複数の選択候補画像として提示する選択候補画像提示部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための複数の異なる色基準の中からユーザが好みの色基準を選択しやすくすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、画像の色空間を、プリンタ、スキャナ、プロジェクタ、ディスプレイ等の特定の装置に依存しない色空間へ変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置を例として説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を例示する図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理装置と同様の構成を含む。
すなわち、本実施形態に係る画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続された構成である。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像処理装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。なお、HDDの他、SSD(Solid State Drive)等の半導体記憶装置を用いても良い。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが画像処理装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが画像処理装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を例示するブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、ネットワークI/F101、ディスプレイパネル102、操作表示制御部103、サムネイル画像生成部104、色基準画像生成部105、色基準データ記憶部106、閾値設定部107、表示対象画像取得部108、差異強調画像生成部109及び選択画面生成部110及び印刷用画像生成部111を含む。
ネットワークI/F101は、画像処理装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)、USB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等のインタフェースが用いられる。
ディスプレイパネル102は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。操作表示制御部103は、ディスプレイパネル102に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル102を介して入力された情報を各部に通知する。
サムネイル画像生成部104は、ネットワークI/F101を介して他の機器から入力された画像(以降、「入力画像」とする)を取得し、印刷用画像生成部111に対して出力する。入力画像は、後述する色基準データを埋め込み可能なJPEG(Joint Photographic Experts Group)、TIFF(Tagged Image File Format)及びPDF(Portable Document Format)等である。
また、サムネイル画像生成部104は、入力画像からサムネイル画像を生成し、色基準画像生成部105に対して出力する。サムネイル画像は、入力画像を必要に応じてラスタライズして、画像中のベクターデータをラスタデータに置き換えた後、画像縮小処理を行うことにより生成される。画像縮小処理における画素補間としては、バイキュービック法、バイリニア法、ニアレストネイバー法等の一般的な方法が用いられる。
色基準画像生成部105は、サムネイル画像生成部104から入力されたサムネイル画像から、色基準データ記憶部106に記憶されている複数の異なる色基準データのうちの所定の数(例えば3つ)の色基準データに基づいて、複数の色基準画像を生成する。図3は、色基準データ記憶部106に格納されている色基準データの一覧を例示する図である。図3に示すように、色基準データは、例えばICC(International Color Consortium)により策定されているICCプロファイルである。また、色基準データは、プリンタ、プロジェクタ等の装置(デバイス)の種類やレンダリングインテントの方式ごとに定められている。
図4は、ICCプロファイルの仕様に従って定められた色基準データの一例を例示する図である。図4に示すように、色基準データは、特定のデバイスに依存する色空間から特定のデバイスの依存しない色空間(PCS:Profile Connection Space)に変換するための変換テーブルである。例えば、RGB色空間を均等に区切った格子点データに対して対応するPCSとしてCIELAB均等色空間のL*a*b*値が定められている。なお、本実施形態においては、PCSとしてL*a*b*値が用いられる場合を例として説明するが、これは一例であり、XYZ三刺激値が用いられてもよい。
なお、色基準データは、特定のデバイスに依存する色空間からPCSに変換するための変換テーブルの他に、逆方向の変換を行うための変換テーブルも含まれる(図示せず)。逆方向の変換を行うための変換テーブルは、PCSを均等に区切った格子点データに対応するRGB値が定められている。PCSに変換する変換テーブル及び逆方向の変換テーブルを区別して、A2Bテーブル及びB2Aテーブルと呼ぶことがあるが、本実施形態においては、A2Bテーブルを色基準データとして説明する。
色基準画像生成部105は、例えば、上述した色基準データ記憶部106に格納されている3つの異なる色基準データを用いて、それぞれ入力画像の色空間をPCSに変換して3つの色基準画像を生成し、表示対象画像取得部108に対して出力する。閾値設定部107は、ディスプレイパネル102に表示される閾値設定画面を介して設定された所定の閾値を、操作表示制御部103を介して取得して、表示対象画像取得部108に対して出力する。
図5は、ディスプレイパネル102に表示される閾値設定画面を例示する図である。閾値は、後述する表示対象画像取得部108により用いられる。図5に示すように、閾値設定画面においては、色差、彩度差及び明度差等の各差分の閾値がそれぞれ設定部121、122、123を動かすことにより設定される。例えば、図5に示すように各閾値は1〜10の値に設定可能であり、値が小さくなるほどその差分を重視することを意味するものとする。各差分の閾値の詳細は、表示対象画像取得部108の処理とともに後述する。
図5に示した「OK」ボタンが押下されると、閾値設定部107は、設定された各閾値を取得して、表示対象画像取得部108に対して出力する。なお、本実施形態においては、設定部を動かすことにより各閾値を設定する場合を例として説明したが、これは一例であり、入力ボックスに閾値を入力する等、閾値を設定できる態様であればどのような態様であってもよい。また、本実施形態においては、各差分は色差、彩度差及び明度差とする場合を例として説明したが、これは一例であり、色基準画像間の色相角の差であってもよいし、これらのいずれか又はいずれかの組み合わせであってもよい。
表示対象画像取得部108は、色基準画像生成部105から入力された複数の色基準画像間の差分及び閾値設定部107から入力された閾値に基づいて、複数の色基準画像を評価する。そして、表示対象画像取得部108は、評価結果に応じて、入力された複数の色基準画像を、表示部であるディスプレイパネル102に表示する表示対象画像として取得する。以下、表示対象画像取得部108による具体的な表示対象画像の取得処理を説明する。
図6は、表示対象画像取得部108による表示対象画像の取得処理を例示するフローチャートである。図6に示すように、表示対象画像取得部108は、閾値設定部107から入力された閾値を取得する(S601)。閾値を取得した表示対象画像取得部108は、色基準画像生成部105から入力された複数の色基準画像間の差分を算出する(S602)。なお、ここでは、色基準画像生成部105から3つの色基準画像が入力されるものとし、3つの色基準画像をそれぞれ色基準画像A、色基準画像B及び色基準画像Cとする。また、ここでは、色基準画像の色差を差分とする。
S602の処理において、表示対象画像取得部108は、3つの色基準画像Aそれぞれの組み合わせ、すなわち色基準画像A及びB、色基準画像B及びC、色基準画像A及びCそれぞれの間の差分を算出する。具体的には、例えば、表示対象画像取得部108は、まず、以下の式(1)により2つの色基準画像X及びYの同じ位置の画素の色差ΔExyを算出する。
そして、表示対象画像取得部108は、各画素の色差ΔExyの合計値を色基準画像の総画素数で除算して、平均値を色基準画像間の色差として算出する。図6に戻り、色基準画像間の色差を算出した表示対象画像取得部108は、各色基準画素間で算出した各色差のすべてが閾値設定部107から入力された色差の閾値以上であるか否かを判定する(S603)。この判定を複数の色基準画像間の評価とする。
すべての色差が閾値以上である場合(S603/YES)、表示対象画像取得部108は、色基準画像生成部105から入力された3つの色基準画像すべてを表示対象画像として取得したことを色基準画像生成部105に対して通知する(S604)。この通知を受けた色基準画像生成部105は、選択画面生成部110に対して、サムネイル画像生成部104から入力されたサムネイル画像及び生成した複数の色基準画像を出力する。
さらに、表示対象画像取得部108は、3つの色基準画像のうちの2つの色基準画像に基づいて、差異強調用画像データを生成する(S605)。具体的には、例えば、表示対象画像取得部108は、2つの色基準画像A、Bを用いた場合、まず色基準画像A、Bの同じ位置の画素ごとの色差が閾値以上であるか否かを判定する。そして、表示対象画像取得部108は、色差が閾値以上である場合、例えば“1”とし、色差が閾値よりも小さい場合、例えば“0”とするフラグ情報を画素ごとに生成する。
画素ごとのフラグ情報を生成した表示対象画像取得部108は、生成したフラグ情報及びいずれかの色基準画像を、差異強調用画像データとして、差異強調画像生成部109に対して出力して(S606)、処理を終了する。
一方、いずれかの差分が閾値よりも小さい場合(S603/NO)、表示対象画像取得部108は、評価結果に応じて、入れ替え対象の色基準画像の代わりとなる別の色基準画像を、色基準画像生成部105に対して要求して(S607)、処理を終了する。図7は、2つの色基準画像間の大小関係と入れ替え対象の色基準とが関連付けられたテーブルを例示する図である。図7に示したテーブルは、色基準A、B及び色基準B、C及び色基準A、Cそれぞれの間の色差の大小関係の組み合わせと、その組み合わせの場合に入れ替え対象となる色基準との関係を表す。色差の大小関係が「大」は色差が閾値以上であることを示し、「小」は色差が閾値よりも小さいことを示す。
例えば、表示対象画像取得部108は、色基準A、C及び色基準B、C及び色基準A、Cそれぞれの間の色差が順に「小」、「小」、「大」である場合、色基準Bの画像の代わりとなる別の色基準の画像を、色基準画像生成部105に対して要求する。表示対象画像取得部108からの要求を受けた色基準画像生成部105は、色基準データ記憶部106に格納されている要求された数の別の色基準データを用いて、それぞれ色基準画像を生成して、表示対象画像取得部108に対して出力する。色基準画像生成部105から別の色基準画像が入力された表示対象画像取得部108は、図6に示した処理を再度実行する。
また、色基準画像間の彩度差や明度差についても、彩度差及び明度差それぞれに対して設定された閾値を用いてこのような図6に示した処理が実行される。彩度差を用いる場合、例えば、L*a*b*のデータが明度L*、彩度C*、色相角h*のデータに変換された色基準画像に基づいて、図6に示した処理が実行される。
差異強調画像生成部109は、表示対象画像取得部108から入力された差異強調用画像データを用いて、表示対象画像間の差異を強調する画像である差異強調画像を生成する。具体的には、差異強調画像生成部109は、差異強調用画像データに含まれる色基準画像において、フラグ情報が“1”である画素のL*、a*、b*の値を、他の画素と判別容易な画素値、例えばそれぞれL*=50、a*=0、b*=0のグレーに置換する。そして、差異強調画像生成部109は、置換後のL*a*b*のデータを、ディスプレイパネル102の表示特性に合わせたRGB値のデータへ変換し、差異強調画像として選択画面生成部110に対して出力する。
選択画面生成部110は、色基準画像生成部105から入力されたサムネイル画像及び複数の色基準画像と差異強調画像生成部109から入力された差異強調画像とを表示部であるディスプレイパネル102に表示する画面を生成する。生成された画面は、ユーザが好みの色基準を選択するための選択画面である。生成された選択画面は、操作表示制御部103を介してディスプレイパネル102に表示される。
図8は、ディスプレイパネル102に表示される選択画面を例示する図である。図8に示すように、選択画面は、元画像(サムネイル画像)、差分強調画像、各色基準画像間の色差が閾値上である色基準画像を含む。また、例えば、各色基準画像には使用する色基準を選択するためのラジオボタンが設けられている。図8に示した選択画面に表示される複数の色基準画像は互いの色差が閾値以上であるので、ユーザは色基準の違いを比較しやすく、好みの色基準を選択しやすくなる。
このような表示対象画像取得部108により取得された複数の表示対象画像を、選択画面生成部110及び操作表示制御部103により、選択候補となる複数の選択候補画像としてディスプレイパネル102に提示する処理が本実施形態の要旨の1つである。すなわち、表示対象画像取得部108、選択画面生成部110及び操作表示制御部103は、複数の色基準データの中から使用する色基準データを選択するための複数の選択候補画像を提示する選択候補画像提示部として機能する。また、差分強調画像は、表示対象画像すなわち選択候補画像間の際を強調する画像である。
また、ユーザは図8に示した選択画面に表示される差分強調画像を参照して、色差の大きいグレー部分(図8においては濃いドットでハッチングされた領域201)に特に注目することで、色基準の違いを比較しやすく、好みの色基準をより選択しやすくなる。
ディスプレイパネル102に表示されている図8に示した選択画面を介してユーザによりいずれかの色基準が選択されて、「決定」ボタンが押下されると、選択された色基準が、操作表示制御部103を介して印刷用画像生成部111に対して通知される。
一方、ユーザにより「再選択」ボタンが押下されると、操作表示制御部103を介して生成した色基準画像に用いた色基準以外の色基準を用いた色基準画像の生成要求が色基準画像生成部105に対して通知される。色基準画像生成部105は、色基準データ記憶部106に複数の別の色基準データが格納されている場合、複数の別の色基準データを用いて複数の色基準画像を生成し、各構成部は再度同様の処理を行う。
印刷用画像生成部111は、操作表示制御部103を介して通知された色基準の色基準データを、色基準データ記憶部106から取得する。そして、印刷用画像生成部111は、サムネイル画像生成部104から入力された入力画像に、取得した色基準データを埋め込んだ印刷用画像データを生成し、ネットワークI/F101を介してプリンタ等の画像形成装置に対して出力する。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の各部による全体動作を説明する。図9は、本実施形態に係る画像処理装置1の各部による全体動作を例示するフローチャートである。図9に示すように、サムネイル画像生成部104は、入力画像からサムネイル画像を生成する(S901)。
サムネイル画像が生成されると、色基準画像生成部105は、生成されたサムネイル画像から複数の色基準データを用いて複数の色基準画像を生成する(S902)。複数の色基準画像が生成されると、表示対象画像取得部108は、生成された複数の色基準画像を評価して、評価結果に応じて複数の色基準画像を表示対象画像として取得する(S903)。
また、表示対象画像が取得されると、差異強調画像生成部109は、取得された表示対象画像である複数の色基準画像から差異強調画像を生成する(S904)。差異強調画像が生成されると、選択画面生成部110は、サムネイル画像、複数の色基準画像(表示対象画像)及び差異強調画像を含む選択画面を生成し、ディスプレイパネル102に選択画面を表示させる(S905)。
表示された選択画面を介してユーザにより色基準が選択されると(S906/YES)、印刷用画像生成部111は、色基準データ記憶部106から選択された色基準データを取得する(S907)。色基準データを取得した印刷用画像生成部111は、入力画像に取得した色基準データを埋め込んで印刷用画像データを生成する(S908)。
一方、表示された選択画面を介してユーザにより「再選択」ボタンが押下されると(S906/NO)、色基準画像生成部105は、色基準データ記憶部106に未使用の色基準データが格納されているか否かを判定する(S909)。未使用の複数の色基準データが格納されている場合(S909/YES)、色基準画像生成部105は、未使用の複数の色基準データを用いて複数の色基準画像を生成し(S902)、各構成部は以降の処理を繰り返す。
一方、未使用の複数の色基準データが格納されていない場合(S909/NO)、操作表示制御部103は、選択可能な他の色基準データがなく、元の選択画面に表示されている色基準画像から色基準を選択するよう促すメッセージ等を表示する。そして、操作表示制御部103は、ユーザによる色基準の選択を待つ。なお、上記実施形態において「再選択」ボタンが押下された場合であって、すべての色基準を入れ替える数の未使用の色基準データがないときは、未使用の色基準データの数分だけの色基準画像が入れ替えられるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置1は、複数の色基準データを用いてそれぞれ生成した複数の色基準画像の中から色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の色基準画像を表示対象画像として取得する。そして、画像処理装置1は、取得した複数の表示対象画像を選択画面に表示する。これにより、選択画面には色基準画像間の差分が比較的大きな色基準画像が表示されるので、ユーザが色基準画像の見た目の違いを認識しやすくなる。そのため、本実施形態によれば、画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための複数の異なる色基準の中からユーザが好みの色基準を選択しやすくすることが可能になる。
さらに、本実施形態に係る画像処理装置1は、選択画面に差異強調画像を表示する。これにより、ユーザは色基準画像のどの領域で特に差異が大きいかを認識でき、その領域に注目することで色基準画像の見た目の違いをさらに認識しやすくなる。そのため、異なる色基準の中からユーザが好みの色基準をさらに選択しやすくすることが可能になる。しかしながら、差異強調画像を選択画面に表示することは本実施形態の必須の構成ではない。
なお、上記実施形態において、表示対象画像取得部108は、各画素の色差の平均値を色基準画像間の色差として算出する場合を例として説明した。しなしながら、これは一例であり、表示対象画像取得部108は、各画素の色差のうちの最大値を差分として算出してもよい。この場合、色基準画像全体で差分が平均化されないので、一部分の領域で差分が大きい色基準画像が表示対象画像として取得されるので、ユーザはその領域に注目して異なる色基準から好みの色基準を選択することができる。その他、表示対象画像取得部108は、各画素の分散値の総和を画素数で除算した平均値や各画素の分散値のうちの最大値を差分として算出してもよい。
また、上記実施形態において、色基準画像生成部105は、まず所定の数の色基準画像を生成して表示対象画像取得部108に対して出力する場合を例として説明した。この場合、色基準画像生成部105は、表示対象画像取得部108から他の色基準データを用いた色基準画像の生成要求が通知されると、他の色基準データを用いた色基準画像を生成する。しかしながら、これは一例であり、色基準画像生成部105は、色基準データ記憶部106に格納されているすべての色基準データを用いてそれぞれの色基準画像を生成して表示対象画像取得部108に対して出力してもよい。この場合、表示対象画像取得部108は、色基準画像生成部105から入力された色基準画像の中から、上述した処理により所定の数の色基準画像を表示対象画像として取得する。
また、上記実施形態に係る画像処理装置1は、入力画像からサムネイル画像を生成し、生成したサムネイル画像から色基準画像や差異強調画像を生成する場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、元の入力画像のサイズによっては入力画像から直接、色基準画像や差異強調画像を生成してもよい。
また、上記実施形態に係る画像処理装置1は、ネットワークI/F101を介して、他の機器から入力画像を取得し、生成した印刷用画像データをプリンタ等の画像形成装置に対して出力する場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、画像処理装置1自体がプリンタ等の画像形成装置であってもよく、入力画像が画像処理装置1内部の記憶媒体等に蓄積されている画像であってもよい。また、印刷用画像データが画像処理装置1内部のプリンタ専用のエンジン等に出力されてもよい。
また、上記実施形態においては、差異強調画像生成部109は、色基準画像間の差分が閾値以上である画素値を、グレー等のユーザが判別しやすい画素値に置換する場合を例として説明した。その他、差異強調画像生成部109は、差分が閾値未満である画素値を、判別しやすい画素値に置換してもよい。
具体的には、例えば、差異強調画像生成部109は、まず、表示対象画像取得部108から入力された差異強調用画像データに含まれるL*a*b*のデータを、L*C*h*データに変換する。次に、差異強調画像生成部109は、変換したL*C*h*のデータのうちフラグ情報が“0”である画素のC*の値を例えば0.5倍した値に置換し、L*C*h*のデータをL*a*b*のデータに逆変換する。そして、差異強調画像生成部109は、変換したL*a*b*のデータを、ディスプレイパネル102の表示特性に合わせたRGB値のデータへ変換し、差異強調画像として選択画面生成部110に対して出力する。すなわち、生成された差異強調画像では、色基準画像間の差分が閾値未満である画素値の彩度が元画像よりも低くなっている。
図10は、色基準画像間の差分が閾値未満である画素値を変換して生成した差異強調画像を含む選択画面を例示する図である。図10に示すように、差分強調画像は、色基準画像間の差分が閾値未満である部分(図10においては太い縦線でハッチングされた領域202)の彩度が元の画像よりも低く表示される。このような構成により、ユーザは差分強調画像を参照して、彩度の低い領域以外に特に注目することで、色基準の違いを比較しやすく、好みの色基準をより選択しやすくなる。
1 画像処理装置
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
101 ネットワークI/F
102 ディスプレイパネル
103 操作表示制御部
104 サムネイル画像生成部
105 色基準画像生成部
106 色基準データ
107 閾値設定部
108 表示対象画像取得部
109 差異強調画像生成部
110 選択画面生成部
111 印刷用画像生成部
121、122、123 設定部
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
101 ネットワークI/F
102 ディスプレイパネル
103 操作表示制御部
104 サムネイル画像生成部
105 色基準画像生成部
106 色基準データ
107 閾値設定部
108 表示対象画像取得部
109 差異強調画像生成部
110 選択画面生成部
111 印刷用画像生成部
121、122、123 設定部
Claims (8)
- 画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置であって、
複数の異なる前記色基準データそれぞれに基づいて前記画像の色空間が変換された複数の色基準画像を生成する色基準画像生成部と、
生成された前記複数の色基準画像のうち前記色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の色基準データの中から使用する前記色基準データを選択するための複数の選択候補画像として提示する選択候補画像提示部と
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 前記複数の選択候補画像に基づいて、前記選択候補画像間の差異を強調する画像である差異強調画像を生成する差異強調画像生成部
を含み、
前記選択候補画像提示部は、生成された前記差異強調画像を提示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記差異強調画像生成部は、前記選択候補画像間の差分が所定の閾値以上である画素値を他の画素と判別容易な画素値に置換した前記差異強調画像を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記差異強調画像生成部は、前記選択候補画像間の差分が所定の閾値未満である画素値の彩度が元の画素値よりも低い画素値に置換した前記差異強調画像を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記選択候補画像提示部は、前記色基準画像間の各画素の差分の平均値が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の選択候補画像として提示する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記選択候補画像提示部は、前記色基準画像間の各画素の差分のうちの最大値が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の選択候補画像として提示する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置を制御する制御プログラムであって、
複数の異なる前記色基準データそれぞれに基づいて前記画像の色空間が変換された複数の色基準画像を生成するステップと、
生成された前記複数の色基準画像のうち前記色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の色基準データの中から使用する前記色基準データを選択するための複数の選択候補画像として提示するステップと
を情報処理装置に実行させることを特徴とする画像処理装置の制御プログラム。 - 画像の色空間を特定の装置に依存しない色空間に変換するための色基準データに基づいて画像を処理する画像処理装置の制御方法であって、
複数の異なる前記色基準データそれぞれに基づいて前記画像の色空間が変換された複数の色基準画像を生成し、
生成された前記複数の色基準画像のうち前記色基準画像間の差分が所定の閾値以上である複数の前記色基準画像を、前記複数の色基準データの中から使用する前記色基準データを選択するための複数の選択候補画像として提示する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014234603A JP2016100682A (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム及び画像処理装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014234603A JP2016100682A (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム及び画像処理装置の制御方法 |
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| JP2016100682A true JP2016100682A (ja) | 2016-05-30 |
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|---|---|---|---|
| JP2014234603A Pending JP2016100682A (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム及び画像処理装置の制御方法 |
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| JP (1) | JP2016100682A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019095384A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社リコー | 色評価装置、色評価方法およびプログラム |
| JP2019103008A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 |
| JP2022182513A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | セイコーエプソン株式会社 | 測色システム、測色方法及びプログラム |
-
2014
- 2014-11-19 JP JP2014234603A patent/JP2016100682A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019103008A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 |
| JP7073082B2 (ja) | 2017-12-04 | 2022-05-23 | キヤノン株式会社 | プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 |
| JP2022182513A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | セイコーエプソン株式会社 | 測色システム、測色方法及びプログラム |
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