JP2019103008A - プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像に画像処理が実行されたときに該画像におけるどの領域がより大きく変化するのかを、ユーザに容易に把握させるための技術を提供することを目的とする。【解決手段】 所定の画像に含まれる第1の領域における、画像処理による第1の変化量と、所定の画像に含まれる第2の領域における、画像処理による第2の変化量の大小関係を示す情報を表示装置に表示させる。【選択図】 図3

Description

本発明は、所定の画像に対して画像処理が実行されたときの変化量に関する情報を表示装置に表示させるプログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
近年、デジタルカメラやカメラ機能付きのスマートフォン、高精細なディスプレイ
の普及により、画像に対する画像処理を行うユーザが増加している。そのため、画像における画像処理の効果をユーザが確認するための表示方法が考案されている。
特許文献1には、画像において、画像処理の効果を確認するのに適した領域を判定する方法が記載されている。
特開2017−005626号公報
プリンタによる印刷など、表示装置とは異なる出力装置が画像を出力するときの特性(例えば印刷時の色味)が考慮された画像処理が存在する。また、上記の表示装置と出力装置では、色味等の出力特性が異なることがある。そのため、特許文献1に記載のように、画像処理が施された画像が表示されたとしても、その表示からは、上記出力装置による出力において画像処理により画像がどのように変化するかをユーザが十分に把握することができないことがある。
従って、画像において画像処理により大きく変化させることが望ましい領域と望ましくない領域が存在したとしても、どの領域がより大きく変化するのかをユーザが把握することができないことがある。
そこで本発明は、画像に画像処理が実行されたときに該画像におけるどの領域がより大きく変化するのかを、ユーザに容易に把握させるための技術を提供することを目的とする。
上記の課題を鑑みて本発明のプログラムは、表示装置に画像を表示させる情報処理装置を、所定の画像に対して、前記表示装置とは異なる出力装置が画像を出力するときの特性に応じた画像処理を実行する画像処理手段と、前記所定の画像を解析することにより、前記画像処理手段により前記所定の画像に対して前記画像処理が実行されたときの変化量に関する情報を、前記表示装置に表示させる表示制御手段と、として機能させ、前記表示制御手段は、前記所定の画像に含まれる第1の領域の変化量と、前記所定の画像に含まれる第2の領域の変化量の大小関係を前記情報が示すように、前記情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、画像に画像処理が実行されたときに該画像におけるどの領域がより大きく変化するのかを、ユーザに容易に把握させることができる。
本実施形態における情報処理システムの一例を示す図である。 アプリケーションソフトウェアにより表示される画面の例を示す図である。 画像処理による変化量を確認するための表示結果の例を示す図である。 差分画像を生成する処理を示すフローチャートである。 相対的算出方法による画像処理前後の変化量の算出処理を示すフローチャートである。 分割画像に対して割り当てられた表示データの例を示す図である。 各分割画像が対応する領域を示す図である。 画像処理による変化量を示す表示のための表示処理を示すフローチャートである。 測定結果画像の一例を示す図である 実施形態2に従う、差分画像および分割数入力領域の値に応じて相対的に画像および画像処理後画像の画素値の変化量の測定を行う際のフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について、具体的かつ詳細に説明する。なお、以下の説明では、図面全体を通して、同じ構成要素に対して同じ参照番号を付して言及する。
図1は、本実施形態における情報処理システムの一例を示す図である。本実施形態における情報処理装置としてのホストコンピュータ100が、プリンタ105とモニタ106に接続されている。ホストコンピュータ100は、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザなどのアプリケーションソフトウェア101を有する。アプリケーションソフトウェア101によって発行される出力画像を示す各種描画処理命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令およびグラフィクス描画命令)は、オペレーティングシステム(OS)102を介してモニタドライバ104へ入力される。また、印刷を行う場合、それら描画命令群はOS102を介して、プリンタドライバ103へも入力される。プリンタドライバ103は、それら描画命令群を処理して印刷データを作成してプリンタ105に印刷させるためのソフトウェアである。また、モニタドライバ104は、それら描画命令群を処理してモニタ106に画像を表示させるためのソフトウェアである。
ホストコンピュータ100は、上記のソフトウェアを機能させるために、ハードウェア構成として、CPU108、ハードディスク(HD)107、RAM109、ROM110を備える。図1の101〜104で示した各ソフトウェアに対応するプログラムがハードディスク107またはROM110に記憶されている。そして、CPU108がそれらのプログラムをRAM109に読み出し、実行することで、101〜104で示した各ソフトウェアの機能を実現することができる。
またホストコンピュータ100には、不図示の操作部が含まれる、もしくは外部の操作デバイスが接続される。CPU108は、これらの操作部や操作デバイスに対するユーザの指示を入力し、その指示に応じて各種の処理を行う。操作部や操作デバイスは、例えばマウス、キーボード等が含まれる。或いは、操作部や操作デバイスとモニタ106が一体となったタッチパネルでもよい。
上記の構成により、例えば印刷機能を有する任意のアプリケーションソフトウェアがホストコンピュータ100にインストールされ、CPU108による処理により、モニタ106およびプリンタ105が制御される。また、アプリケーションソフトウェア101により、各種のデータを用いて、出力画像データが作成される。この「各種のデータ」には、文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィクスに分類されるグラフィクスデータ、写真画像などに分類される画像データなどが含まれる。そして、CPU108は作成した出力画像データをモニタ106に出力し、この出力画像データをモニタ106に表示させることができる。またアプリケーションソフトウェア101により、OS102に印刷出力要求が行われる。そして、テキストデータ部はテキスト描画命令、グラフィクスデータ部分はグラフィクス描画命令、画像データ部分はイメージ描画命令で構成される描画命令群が、OS102に発行される。この描画命令群に従ってOS102により描画されたデータに基づいてプリンタドライバ103により印刷データが作成され、その印刷データがプリンタ105に送信されることで、印刷が実行される。
図2は、アプリケーションソフトウェア101により表示される画面の例を示す図である。図2に示す画面は、CPU108がアプリケーションソフトウェア101とモニタドライバ104を実行することにより、モニタ106に表示される。
図2(a)は、画像の編集を指示するための画面の一例を示す図である。図2(a)に示す画面には、201〜211の各種の表示項目が含まれる。メニュー操作部201は、アプリケーションソフトウェア101の終了、ページへの画像追加、ヘルプの表示などをユーザが指示することが可能な表示項目である。プレビュー領域202は、編集対象となる画像および、画像処理による画素値の変化量が表示される表示領域である。図2(b)は、プレビュー領域202に画像212が表示されている状態の一例を示す図である。
プリンタ選択プルダウン204、用紙サイズ選択プルダウン205、用紙種選択プルダウン206はそれぞれ、印刷に使用するプリンタ、用紙のサイズ、用紙の種類をユーザが選択するための表示項目である。これらの表示項目において、設定可能な選択候補が表示され、ユーザはその選択候補から設定値の選択を行う。
画像処理適用チェックボックス207は、編集対象の画像に対して画像処理を適用するか否かをユーザが指定するための表示項目である。なお、本実施形態における画像処理として、プリンタによる画質の変化の補正を行うための画像処理を例に説明する。プリンタによる印刷特性により、元画像の明るさ、色、シャープネス等が変化してしまうことがある。上記の画像処理では、その変化の特性に応じて、元画像について明るさ、色、シャープネス等に関する画像処理を予め行うことで、プリンタによる印刷特性を相殺することができる。例えば、プリンタにより印刷により画像の明るさが暗くなってしまう場合、その暗くなる程度に応じて、元画像が明るくなるよう画像処理を行う。この状態で印刷が行われることで、本来の明るさを表現することができる。なお、画像処理の種類や強さは、印刷を実施するプリンタの特性や印刷設定に応じて適宜変更される。
分割数入力領域208は、画像において、画像処理の変化量が示される領域の数を指定するための表示項目である。本実施形態では、分割数入力領域208で指定された数の領域それぞれにおける、画像処理により変化量を示すように、表示が行われる。表示の形態については後述する。なお、分割数入力領域208では、画像の幅方向における分割数と高さ方向における分割数として、それぞれ任意の数値の入力を受け付ける。
本実施形態では、画像における複数の領域それぞれについて、画像処理による変化量が測定される。測定方法選択プルダウン209は、その測定方法をユーザが選択するための表示項目である。本実施形態では絶対的測定方法と相対的測定方法の2種類が、測定方法選択プルダウン209における選択候補となる。絶対的測定方法では、画像における複数の領域のそれぞれについて個別に、画像処理による変化量が測定され、その変化量を示す情報が表示される。一方、相対的測定方法では、画像における複数の領域間における、画像処理による変化量の比率、大小関係等が測定され、その比率や大小関係を示す情報が表示される。
確認ボタン210は、画像における画像処理による変化量を確認するための表示を、ユーザが指示するためのボタンである。確認ボタン210が押下されると、CPU108は、分割数入力領域208および測定方法選択プルダウン209の設定内容に従い、画像に含まれる画素値の変化量を測定する。そして、CPU108は、プレビュー領域202に表示されている画像に対し、画素値の変化量の測定結果を示す情報を重畳表示する。表示結果については後述する。
印刷ボタン211は、画像の印刷を指示するためのボタンである。例えばプレビュー領域202に画像が表示されているときに印刷ボタン211が押下されると、CPU108は、プリンタドライバ103を実行することで、プリンタ105に該画像を印刷させる。この印刷においてCPU108は、印刷ボタン211が押されたときに画像処理適用チェックボックス207によって設定されている内容に従って、画像に対する画像処理を印刷に適用するか判断する。そして、その判断結果に応じて、画像処理が実行された画像、もしくは画像処理が実行されていない画像がプリンタ105に送信される。またCPU108は、印刷ボタン211が押されたときにプリンタ選択プルダウン204で選択されているプリンタに対して、用紙サイズ選択プルダウン205、用紙種選択プルダウン206によって設定されている印刷設定とともに印刷指示を行う。なお、画像処理による変化量を示す情報が画像に重畳表示されているときに印刷ボタン211が押されたとしても、該情報は印刷されない。
また、本実施形態では、画像処理適用チェックボックス207にチェックがない際には分割数入力領域208、測定方法選択プルダウン209および確認ボタン210が操作されないように制御される。ただし、実施形態によってはそのような制御が行われなくてもよい。
図3は、画像処理による変化量を確認するための表示結果の例を示す図である。
図2で説明した204〜209の表示項目に対してユーザにより任意の設定が行われた状態で確認ボタン210が押下された場合、図3に示す画面が表示される。図3に示すように、プレビュー領域202に表示されている画像212に対して、画素値の変化量の測定結果を示す測定結果画像301が重畳表示されている。
測定結果画像301は特定色の諧調で画素値の変化量の測定結果を表しており、例えば変化量が大きな領域ほど特定色の濃度が濃くなるように測定結果画像301が重畳表示される。例えば、画像212が「2×2」の分割数により4等分されたときの4つの領域において、左上の領域の変化量が大きく、左下、右上の領域の変化量が中程度、右下の領域の変化量が少ない場合、図3に示す表示結果となる。
以下、測定方法選択プルダウン209において相対的測定方法が選択されている状態で確認ボタン210が押下された際の処理について説明する。CPU108は、相対的測定方法において、画像処理前の画像における画素値と画像処理後の画像における画素値との差分を示す差分画像を生成する。
図4は、差分画像を生成する処理を示すフローチャートである。なお、図4、及び後述する図5、図8、図10に示すフローチャートに対応するプログラムがアプリケーションソフトウェア101に含まれている。CPU108は、そのプログラムをRAM109上で実行することで、図4、図5、図8、図10に示す各処理を実現する。
S401でCPU108は、確認ボタン210の押下に応じて、図4に示す処理を開始する。またS401においてCPU108は、画像212に対して所定の画像処理を実行し、画像処理後の画像を、画像処理前の画像とともに、RAM109に保持する。
S402でCPU108は、RAM109において、画像212の画素数と同じ画素数の画像を記憶できる容量のメモリを確保し、差分画像のメモリ領域として割り当てる。本実施形態では、差分画像と画像212とにおいて、画素値として設定可能な値の範囲が同じであるため、S402では、画像212のメモリ領域と同容量のメモリ領域が確保される。
S403においてCPU108は、差分画像における処理対象の画素の高さ方向の位置を示すインデックスとして、初めに画像212における最上のピクセルを割り当てる。例えば、アプリケーションソフトウェア101において、画像212および差分画像における2次元の座標系として、画像の左上を原点とするXY座標系が定義されている。S403では、差分画像における処理対象の画素の座標として、初めにY=0が設定される。またこのインデックスは、RAM109において、画像処理前後の画像における画素の画素値が格納されている領域、差分画像における画素の画素値が格納される領域に対応している。
S404でCPU108は、S403と同様の処理により、差分画像における処理対象の画素の幅方向の位置を示すインデックスとして、初めに画像212における最も左のピクセルを割り当てる。上記のXY座標系においては、差分画像における処理対象の画素の座標として、初めにX=0が設定される。
S405においてCPU108は、S403、S404において設定されているインデックスの値に従って、画像処理前の画像における処理対象の画素の画素値、画像処理前の画像における処理対象の画素の画素値をそれぞれ取得する。ここでは、画像の画素値としてRGBそれぞれの値が取得されるものとする。S406においてCPU108は、S405において取得されたRGB値それぞれについて、画素間の差分を計算する。S407においてCPU108は、S406において計算された差分の絶対値を、RAM109に記憶する。具体的には、CPU108は、S402において確保されたメモリ領域において、S403、S404において設定されているインデックスに対応する領域に、差分の絶対値を保持する。
S408、S409でCPU108は、画像212および差分画像における幅方向、高さ方向における位置を更新する。具体的には、上記のXY座標系におけるX、Yの値がS408、S409においてインクリメントされる。S404、S408の処理により、画像212、差分画像における幅方向の全画素についてS405〜S407の処理が実行される。またS403、S409の処理により、画像212、差分画像における高さ方向の全画素についてS404〜S408の処理が実行される。これにより、画像212の全画素について画像処理前後の差分値が算出され、差分画像が生成される。
図4に示した処理により、画像処理の対象となる画像212が解析され、差分画像が生成される。これにより、画像212において画像処理による変化量が大きな領域または小さな領域(画像処理の影響が大きな領域または小さな領域)が検出される。しかし、解析方法はこれに限らず、例えば画像処理による変化量が大きな領域の画像特性が予め認識されている場合、画像212においてその画像特性が解析されてもよい。例えば、画像処理の種類として、特定の色に相当する画素が多いほど変化量が大きな画像処理の場合、画像212内の各領域において、その特定の色に相当する画素の数が解析されてもよい。即ち、実際に画像処理が行われなくてもよい。
図5は、相対的算出方法による画像処理前後の変化量の算出処理を示すフローチャートである。S501においてCPU108は、図4に示した処理により差分画像が生成されたことに応じて、図5に示す処理を開始する。S502においてCPU108は、分割数入力領域208における設定に応じて、差分画像を分割したときの各領域の画像(ここでは分割画像と呼ぶ)のサイズを決定する。具体的には、CPU108は、差分画像の幅(X方向の画素数)を分割数入力領域208に設定されている幅方向の数値で除算する。同様に、差分画像の高さ(Y方向の画素数)を分割数入力領域208に設定されている高さ方向の数値で除算する。そしてCPU108は、幅方向、高さ方向についての除算で求められた、幅方向、高さ方向の画素数を、分割画像のサイズとして決定する。
S503において、CPU108は、分割画像のための分割画像インデックスを付ける。具体的には、CPU108は、差分画像が記憶されているRAM109内のメモリ領域において、各分割画像に対応するメモリ領域を参照するためのインデックスを定義する。そのためS503では、差分画像に含まれる画素のそれぞれに対し、分割画像インデックスとして、該画素を含む分割画像に対応する情報が割り当てられる。例えば、分割数入力領域208に分割数として2×2が設定されている場合、各画素に対し、分割画像インデックスとして4種類の情報のいずれかが付与される。
S504においてCPU108は、特定の分割画像内の全ピクセルの画素値を加算する。具体的には、特定の分割画像インデックスが付与された画素の画素値を取得し、その画素値を加算する。分割画像は差分画像の一部であるため、S504の処理により、画像212の一部領域における画像処理の前後での変化量が算出される。S505においてCPU108は、S504において算出された値を分割画像インデックスに紐付けてRAM109に記憶する。S506においてCPU108は、全ての分割画像に対してS504、S505における処理が終了したか否かを判断する。該処理が全ての分割画像に対して終了していない場合、CPU108は、分割画像インデックスを未処理の分割画像に対応するものに更新して、S504、S505の処理を実行する。全ての分割画像に対してS504、S505の処理が終了すると、処理がS507に進む。
S507においてCPU108は、S505において各分割画像に対して記憶された加算値を比較し、加算値がより小さい分割画像が上位となるように、分割画像に対する順位づけを行う。即ち、画像処理前後での変化量がより少ない領域に対応する分割画像がより上位となる。
S508においてCPU108は、各分割画像に対して、図3で示したような重畳表示に用いられる表示データ(輝度等)を相対的に割り当てる。具体的には、CPU108は、各分割画像に対して「(分割画像の順位/分割数)×255」を算出する。そして、算出された値に応じた表示データを決定し、決定された表示データを各分割画像のインデックスに紐付けてRAM109に記憶する。例えば、アプリケーションソフトウェア101において、上記計算式により算出される値の範囲と、表示データの値が対応付けられ、実際に上記計算式で算出された値が含まれる範囲に対応する表示データが割り当てられる。また、S508における算出では、255という値を使用しているため、表示データの最大値が255となる。これは重畳表示される測定結果画像301における出力画像のBit深度が8Bitであると仮定して設定している値であり、OS102やモニタドライバ104などの出力装置による表示可能なビット数に応じて適宜変更されてもよい。
なお、S508における表示データの決定方法としては種々の方法を採用することができる。例えば、アプリケーションソフトウェア101において、S507において決定された順位に対応する表示データを示すテーブルが、設定可能な分割数ごとに定義されていてもよい。この場合、上記の計算式を用いなくても、表示データを分割画像に割り当てることができる。
また、S508では、より順位が低い分割画像(変化量がより大きな領域に対応する分割画像)ほど、大きな値の表示データが割り当てられるものとする。即ち、画像処理による影響が大きな領域に対応する分割画像に対し、大きな値の表示データが割り当てられる。
図6は、分割画像に対して割り当てられた表示データの例を示す図である。具体的には、図6は、S508に示した処理により分割画像インデックスに紐付けられて記憶された表示データを示す。図7は、各分割画像が対応する画像212における領域を示す図である。図7に記載された数字は、図6において分割画像に対して割り当てられている分割画像インデックスを示す。また図7に示されている画像は、画像処理が実行された後の画像212である。左上の、分割画像インデックス1に対する領域の一部において、画像処理の影響により色が薄くなっていることが示されている。即ち、左上の領域に対する画像処理の影響が、他の領域に比べて大きく、そのため図6に示すように、分割画像インデックス1の分割画像に対して大きな表示データが割り当てられている。
図8は、画像処理による変化量を示す表示のための表示処理を示すフローチャートである。図6に示したように分割画像に対して表示データが付与されると、S801においてCPU108は、図8に示す処理を開始する。なお、図8でCPU108は、上記の表示データを基に、画像処理による変化量を示し且つ画像212に重畳表示される測定結果画像を作成する。以下、詳細に説明する。
S802でCPU108は、RAM109において、画像212の画素数と同じ画素数の画像を記憶できる容量のメモリを確保し、測定結果画像のメモリ領域として割り当てる。本実施形態では、画像212のメモリ領域と同容量のメモリ領域が確保される。
S803、S804においてCPU108は、測定結果画像において画素値が算出される注目画素を示すインデックスを設定する。S803においてCPU108は、測定結果画像のピクセルの高さ方向(Y方向)のインデックスに、測定結果画像の先頭ピクセル(上端の画素)から終端ピクセル(下端の画素)までY値をインクリメントさせて設定する。S804においてCPU108は、測定結果画像のピクセルの高さ方向(X方向)のインデックスに、測定結果画像の先頭ピクセル(左端の画素)から終端ピクセル(右端の画素)までY値をインクリメントさせて設定する。後述するS808、S809における処理により、S805からS807の処理が、各分割画像の全画素に対して実行され、測定結果画像の全ピクセルについてRGB値が設定される。
S805でCPU108は、S803、S804において設定されたインデックスにより、注目画素に対応する分割画像インデックスを判定する。図7に示したように、画像212における各画素について分割画像インデックスが割り当てられている。そのため、例えばS805においてCPU108は、測定結果画像に含まれる注目画素のX座標、Y座標に位置する、画像212に含まれる画素を特定する。そして、特定された画像に対して割り当てられた分割画像インデックスが判定される。S806においてCPU108は、図6に示す情報を参照することで、S805で判定された分割画像インデックスに紐付けて記憶されている表示データを取得する。
S807においてCPU108は、S806において取得された表示データに基づいて、測定結果画像に含まれる当該注目画素のRGB値を決定する。そして、CPU108は、S802において確保されたメモリ領域における、当該注目画素に対応する領域にRGB値を保持する。なお、S807におけるRGB値の決定方法は種々の方法を用いることができる。例えば、表示データの値が大きいほど、濃度が高い色となるように決定される。この時、RGB値への設定として、R=G=Bとなるように、即ちグレースケールで表現されるように設定されてもよい。またはRのみが設定されてもよいし、RGBそれぞれに重みが設定され、その重みに基づいた値が設定されても構わない。
S808、S809のそれぞれにおいてCPU108は、測定結果画像における注目画素のX値、Y値をインクリメントし、新たな注目画素を設定する。S803、S804、S808、S809のループにより、測定結果画像における全画素が注目画素となり、S805〜S807の処理が実行される。そのため、S802〜S809の処理が完了したとき、測定結果画像の全画素に対するRGB値が保持され、即ち測定結果画像が生成される。図9は、図8のS802〜S809に示す処理によって生成された測定結果画像の一例を示す図である。図9に示されているように、測定結果画像では、画像212の各領域における画像処理による変化量に対応する画素値の画素が、各領域に対応する部分に配置されている。
S810においてCPU108は、S802〜S809に示す処理によって生成された測定結果画像を画像212に重畳表示するための表示制御を行う。具体的には、CPU108は、測定結果画像を、透過画像として画像212に合成する。そして、モニタドライバ104を制御することで、この合成により得られた画像をモニタ106に表示する。透過画像としての合成は周知の処理を用いればよいため詳細な説明を省略するが、この合成により測定結果画像が半透明の画像として画像212に重畳表示される。なお、S810において測定結果画像が合成される画像212は、画像処理が施されたものであってもよいし、施されていないものであってもよい。
S810における処理により、図3に示したように、プレビュー領域202において、画像212に測定結果画像301が重畳表示される。図3に示す表示を見たユーザは、画像212の4つの領域において、画像処理の影響が他の領域に比べて大きい領域、小さい領域を確認することができる。この画像処理が、プリンタ105の印刷特性に応じて実行されるものであった場合、画像処理後の画像がモニタ106に表示されたとしても、印刷された画像における画像処理の効果を確認することができないことがある。そのため、本来の意味での印刷プレビュー表示が困難である。
本実施形態によれば、図3に示すように、画像212における特定の領域における画像処理の影響(画像処理による変化量)の大きさに対する、他の領域における画像処理の影響(画像処理による変化量)の大きさを示すことができる。そのため、ユーザは、画像212において画像処理の影響が大きな領域、小さな領域を確認することができる。なお、図3に示す表示では、測定結果画像の濃度が高い領域ほど、画像処理の影響が大きい。そのため、画像212の左上の領域に対する画像処理の影響が、左下の領域に対する影響に比べて大きい。
そして、ユーザは図3に示す表示を見ることで、印刷に際して画像処理を実行するか否か(画像処理適用チェックボックスにチェックを入れるか否か)を適切に判断することができる。具体的には、あるユーザにとって、画像212の左上の領域については画像処理が大きく影響してもよいが、右下の領域については画像処理が大きく影響することが望ましくない場合がある。例えば、以前、画像処理を施さずに同一のプリンタにより印刷した結果、ユーザが、右下の領域については印刷結果に満足しているが、左上の領域については画像処理の必要性を感じていたとする。この場合、同一のプリンタで再印刷するときに図3に示す表示を見たユーザは、左上の領域に対する画像処理の影響が大きく、左下の領域には小さいことがわかる。そのため、画像処理を施した方が、所望の印刷結果が得られる可能性が高いと判断することができる。一方、別のユーザにとっては、画像212の右下の領域については画像処理が大きく影響してもよいが、左上の領域については画像処理が大きく影響することが望ましくない場合がある。この場合、画像処理を施さない方が適切であると判断することができる。なお、この場合、画像処理を施す領域をユーザが手動で設定できるようにしてもよい。
なお、図5では、相対的算出方法による画像処理前後の変化量の算出処理を説明した。次に、測定方法選択プルダウン209において絶対的算出方法が選択された場合の処理について説明する。なお、既に説明した内容と共通の内容に関しては、その詳細な説明を省略する。
図10は、絶対的算出方法による画像処理前後の変化量の算出処理を示すフローチャートである。S1001においてCPU108は、絶対的算出方法が選択されている状態で、図4に示した処理により差分画像が生成されたことに応じて、図10に示す処理を開始する。
S1002〜S1006における処理はS502〜S506における処理と同様のため、詳細な説明を省略する。
S1007においてCPU108は、各分割画像に対して、図3で示したような重畳表示に用いられる表示データ(輝度等)を絶対的に割り当てる。具体的には、CPU108は、「各分割画像における差分の加算値/(分割画像のピクセル数×255)」を算出する。この算出された情報は0〜1の値となり、画像処理による変化量が大きいほど、大きな値となる。そして、CPU108は、この算出された値に255を乗算した値を、表示データとして、各分割画像の分割画像インデックスに紐付けて記憶する。また、S1007における算出では、255という値を使用しているため、表示データの最大値が255となる。これは重畳表示される測定結果画像301における出力画像のBit深度が8Bitであると仮定して設定している値であり、OS102やモニタドライバ104などの出力装置による表示可能なビット数に応じて適宜変更されてもよい。
図10における処理を図5における処理と比較すると、S507に示したように、各分割画像における差分に関して分割画像の間で比較されることはない。そのため、図10に示す処理では、各分割画像に対する表示データとして、他の分割画像に依存しない絶対的な値が算出される。従って、図8におけるS807の処理では、測定結果画像の各領域において、他の領域に依存しない絶対的な値としてRGB値が算出される。この場合でも、図3に示すように表示が行われると、画像212の各領域に、画像処理の影響度(変化量)に応じて異なる色の画像が重畳表示される。そのためユーザは、画像212の領域間における画像処理の影響度(変化量)の大きさを比較することができる。さらに、重畳表示される画像の色が絶対的に決定されるため、他の画像と比べて、当該画像処理対象の画像212が、画像処理の影響度(変化量)が大きな画像が否かを判断することができる。
一方、図5の相対的測定方法によれば、画像212の各領域における画像処理の影響度(変化量)の大きさの大小関係に応じて異なる色の画像が重畳表示される。そのため、仮に領域間において、画像処理の影響度(変化量)の絶対値の差分が小さかったとしても、その大小関係をユーザが容易に認識できるように表示を行うことができる。
また、以上の実施形態では、測定結果画像301を画像212に重畳表示していたが、これに限らず、画像212とは別の表示領域に表示してもよい。また測定結果画像が、画像処理による変化量が大きい領域のみ、または小さい領域のみに、重畳表示されてもよい。この場合でも、画像に含まれる領域の画像処理による変化量と別の領域の変化量の大小関係を示すことができる。また該大小関係を示す、画像以外の情報が表示されてもよい。例えば、変化量が大きな領域または小さな領域を示すテキストメッセージが表示されてもよい。
なお、以上の実施形態では、画像処理による画素値の変化量を確認する対象の画像として、1枚の画像について説明した。しかしこれに限らず、複数の画像について図4、図5(もしくは図10)、図8の処理が実行され、複数の画像が画像処理による変化量を示すように、画面上で共に表示されてもよい。この場合、測定方法(相対的測定方法または絶対的測定方法)の選択が、複数の画像に一括で反映されるようにしてもよいし、複数の画像それぞれに個別に選択できるようにしてもよい。
また以上の実施形態では、画像がプレビューされる表示装置と異なる出力装置として、プリンタを例に説明した。しかしこれに限らず、プロジェクタ等の装置であってもよいし、また別の種類の表示装置であってもよい。別の種類の表示装置とは、例えばHDR(High dynamic range rendering)対応モニタである。HDR画像はHDR非対応のモニタであると正しく表示することができない。そのため、HDR対応モニタを有していないユーザは、HDR対応モニタの特性に応じた画像処理を行った画像の、HDR対応モニタによる表示結果を確認することができない。そこで、以上の実施形態における処理により、HDR非対応のモニタであっても、複数領域間における画像処理による変化量の大小関係を把握することができる。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
108 CPU
109 RAM
110 ROM

Claims (10)

  1. 表示装置に画像を表示させる情報処理装置を、
    所定の画像に対して、前記表示装置とは異なる出力装置が画像を出力するときの特性に応じた画像処理を実行する画像処理手段と、
    前記所定の画像を解析することにより、前記画像処理手段により前記所定の画像に対して前記画像処理が実行されたときの変化量に関する情報を、前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記所定の画像に含まれる第1の領域における第1の変化量と、前記所定の画像に含まれる第2の領域における第2の変化量の大小関係を前記情報が示すように、前記情報を前記表示装置に表示させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1の変化量に基づく第1の画素値を有する画素が前記第1の領域に対応する位置に配置され且つ前記第2の変化量に基づく第2の画素値を有する画素が前記第2の領域に対応する位置に配置された測定結果画像を、前記情報として表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御手段は、前記測定結果画像が前記所定の画像に重なるように、前記測定結果画像を表示させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第1の変化量と前記第2の変化量を比較する比較手段をさらに前記情報処理装置に実行させ、
    前記第1の画素値は、前記比較手段による比較の結果と前記第1の変化量に基づく画素値であり、前記第2の画素値は、前記比較手段による比較の結果と前記第2の変化量に基づく画素値であることを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
  5. 前記比較手段は、前記第1の領域と前記第2の領域を含む、前記所定の画像における複数の領域において、前記画像処理が実行されたときの変化量の順位を決定し、
    前記第1の画素値は、前記第1の領域に対して決定された順位に基づく画素値であり、前記第2の画素値は、前記第2の領域に対して決定された順位に基づく画素値であることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記第1の画素値は、所定の決定方法により、前記第2の変化量に関わらず、前記第1の変化量に基づいて決定された画素値であり、前記第2の画素値は、前記所定の決定方法により、前記第1の変化量に関わらず、前記第2の変化量に基づいて決定された画素値であることを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
  7. 前記表示制御手段は、前記解析として、前記所定の画像の前記第1の領域と前記第2の領域のそれぞれにおいて、前記画像処理手段により前記画像処理が実行されていないときの画素値と前記画像処理手段により前記画像処理が実行されているときの画素値との差分を取得し、取得された前記差分に基づいて、前記情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 前記画像処理手段は、前記出力装置としての印刷装置が画像を印刷するときの印刷特性に応じた画像処理を実行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 表示装置に画像を表示させる情報処理装置であって、
    所定の画像に対して、前記表示装置とは異なる出力装置が画像を出力するときの特性に応じた画像処理を実行する画像処理手段と、
    前記所定の画像を解析することにより、前記画像処理手段により前記所定の画像に対して前記画像処理が実行されたときの変化量に関する情報を、前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記所定の画像に含まれる第1の領域における第1の変化量と、前記所定の画像に含まれる第2の領域における第2の変化量の大小関係を前記情報が示すように、前記情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  10. 表示装置に画像を表示させ且つ所定の画像に対して、前記表示装置とは異なる出力装置が画像を出力するときの特性に応じた画像処理を実行する情報処理方法であって、
    前記所定の画像を解析することにより、前記所定の画像に対して前記画像処理が実行されたときの変化量に関する情報を、前記表示装置に表示させる表示制御工程を有し、
    前記表示制御工程では、前記所定の画像に含まれる第1の領域における第1の変化量と、前記所定の画像に含まれる第2の領域における第2の変化量の大小関係を前記情報が示すように、前記情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする情報処理方法。
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