JP2016012899A - プロジェクタ、画像投影方法ならびにプログラム - Google Patents

プロジェクタ、画像投影方法ならびにプログラム Download PDF

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航貴 三原
岳彦 大沼
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岳彦 大沼
喜基 堀野
Yoshimoto Horino
喜基 堀野
優平 富永
Yuhei Tominaga
優平 富永
さやか 安里
Sayaka Yasusato
さやか 安里
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Nobuhiro Nishioka
伸紘 西岡
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Abstract

【課題】設定変更したいパラメータセットと現行パラメータセットの違いを容易に確認でき、ユーザに適したカラーモードやそれからのパラメータセットを提案できるプロジェクタを提供する。【解決手段】複数のパラメータからなるパラメータセットに基づいて画像を調整して投影するプロジェクタ100において、パラメータセットを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたパラメータセットの複数のパラメータの設定値毎にパレット上にパラメータセットを表示するパラメータセット表示手段と、パラメータセット表示手段により表示されたパレット上のパラメータセットのユーザから選択を受け付けるパラメータセット選択手段と、パラメータセット選択手段により選択を受け付けたパラメータセットで投影する投影手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、投影画質の変更を容易にするプロジェクタ、投影型画像表示システム、画像投影方法ならびにプログラムに関する。
入力された画像信号に基づいた画像をスクリーン等に拡大投影するプロジェクタは、映像信号のカラー方式や人間の視覚特性に応じて、画像の明るさやコントラスト、色合いなどの色調整を行うための色調整を行える技術を備えることが望まれる。
特許文献1では、投影するプロジェクタの色調整の複数のパラメータを有するパラメータセットを、カラーモードと呼ばれる画像の種別や内容、視聴環境に応じた色調や明るさで設定された項目毎に、分類して選択可能にしたり、入力端子毎にパラメータセットのパターンを設定し選択可能にする技術が開示されている。
特開2010−217907号公報
しかしながら、特許文献1では、パラメータセットを選択する画面には文字列情報しかなく、各カラーモードの色調整のパラメータの相対的な位置関係の把握が困難である。すなわち、設定で変えたいパラメータと現在のプロジェクタのパラメータの設定値とどこが一致して、どこが不一致なのかが不明であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、設定を変更したいパラメータセットと現在のプロジェクタのパラメータセットとの違いを容易に確認でき、さらにユーザに適したカラーモードやそれからの変更パラメータセットを提案できるプロジェクタを提供することである。
本発明は、複数のパラメータからなるパラメータセットに基づいて画像を調整して投影するプロジェクタにおいて、前記パラメータセットを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたパラメータセットの前記複数のパラメータの設定値毎にパレット上にパラメータセットを表示するパラメータセット表示手段と、前記パラメータセット表示手段により表示されたパレット上のパラメータセットのユーザから選択を受け付けるパラメータセット選択手段と、前記パラメータセット選択手段により選択を受け付けたパラメータセットで投影する投影手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタの色調整などの設定を変更したいパラメータセットと現在のプロジェクタのパラメータセットとの違いを容易に確認でき、さらにユーザに適したカラーモードやそれからの変更パラメータセットを提案できるプロジェクタを提供することができる。
本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のソフトウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における情報処理装置300に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態におけるプロジェクタ100の投影領域を決定する基本的な処理フローを示す図である。 本発明の第3実施形態におけるプロジェクタ100の投影領域を決定する基本的な処理フローを示す図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100の操作部209の一例を示した模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100の投影部から投影される色調整パラメータの選択画面の一例である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のRAM203などが記憶するRGBパラメータの一例を示したデータ構成図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のパラメータとして調整軸に設定されたRGBと、各マス目におけるRGB値の変更方向を示した模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のRAM203などが記憶するRGBパラメータの一例を示したデータ構成図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のパラメータとして調整軸に設定されたパラメータと、各マス目におけるパラメータ値の変更方向を示した模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のソフトウェア構成を示す図である。
図1のプロジェクタ100は、情報処理装置300(後述する)からの画像信号170を入力する信号入力部110と、画像信号170の情報の色補正をする画像信号補正部111と、補正した結果を出力する信号出力部112を有する。
また、画像信号170の情報とは異なるパラメータの候補画面を投影を命令するための画像信号色調整部113と、画像信号170で受信した情報を投影面160に投影する投影部114を有している
画像信号色調整部113は、画像信号170から入力される画像入力部101を有し、画像入力部101は、後述するように、複数送られてくる画像から取捨選択する機能を有しても良い。
また、画像信号色調整部113は、ユーザからの変更パラメータの入力を受け付ける変更パラメータ受付部102を有し、画像入力部101で入力された画像を変更パラメータ受付部102で変更を受け付けたパラメータの値を変えた複数のパラメータで画像を生成し投影する複数画像投影部103を有する。
また、画像信号色調整部113は、複数画像投影部103で投影された画像の内、ユーザからの選択を受け付ける画像選択受付部104を有し、画像選択受付部104で選択を受け付けた画像に対応するパラメータを変更パラメータとして取得する変更パラメータ取得部105を有する。
その後、変更パラメータ取得部105により取得したパラメータで、受信した画像信号170の画像を投影する命令を発する投影命令部106を有する。
また、投影部114は、空間光変調器121と、空間光変調器121を駆動する駆動部120と、光源122と、レンズ123とを含んで構成されている。
駆動部120は、信号出力部112からの画像信号に基づき、空間光変調器121を駆動する。そして、投影部114は、光源122からの光を、空間光変調器121およびレンズ123を介して投影する。
なお、本実施例では、全ての処理をプロジェクタ100内で実施しているが、画像信号170を送信する情報処理装置300が図1の113内の処理の一部を行っても良いし全てを行っても良い
次に、図2を参照して、図1に示したプロジェクタ100のハードウェア構成について説明する。
図2は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のハードウェア構成を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは情報記憶媒体207には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、操作部209からの入力を制御する。
出力コントローラ(出力C)206は、投影部210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTでも良いし、液晶ディスプレイでも構わない。
情報記憶媒体207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。他の情報処理装置との情報通信や、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、投影部210上での表示を可能としている。
本発明を実現するためのプログラムは情報記憶媒体207に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明で生成されるプログラムやプロキシクラスファイル、プログラムが用いる定義ファイル及び各種情報テーブルは情報記憶媒体207に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
なお、図2の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは云うまでもない。その他の構成例として、プロジェクタが、ネットワークと接続され、通信可能な不図示のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からプログラム生成命令を受けることによって、プログラムの生成を行うことも可能である。
すなわち、本発明の機能が実現されるものであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、ネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用することができる。
また、情報記憶媒体207に記憶された情報は、それぞれデータベース(DB)等に格納されていても良い。
次に、図3を参照して、画像信号170を送信する情報処理装置300に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。
図3において、301はCPUで、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM303あるいは外部メモリ311には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、情報処理装置300が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
302はRAMで、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM303あるいは外部メモリ311からRAM302にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、305は入力コントローラで、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置309からの入力を制御する。306はビデオコントローラで、ディスプレイ装置310等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて操作者が使用するものである。
307はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ311へのアクセスを制御する。
308は通信I/F(インタフェース)コントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU301は、例えばRAM302内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置310上での表示を可能としている。また、CPU301は、ディスプレイ装置310上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述するフローチャートに示す各ステップの処理は、コンピュータで読み取り実行可能なプログラムにより実行されても良く、そのプログラムは外部メモリ311に記録されている。そして、必要に応じてRAM302にロードされることによりCPU301によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ311に格納されていても良い。
次に、プロジェクタ100の基本的な処理フローについて、図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第1実施形態におけるプロジェクタ100の投影領域を決定する基本的な処理フローを示す図である。なお、図4のフローチャートはプロジェクタ100のCPU201により実行されるものであり、図中のS401からS412はそれぞれの処理ステップを示す。
図4のフローチャートは、プロジェクタ100において、ユーザがプロジェクタ100の図示しない電源ボタンを押下し、プロジェクタ100と情報処理装置300とが接続されるもしくはされていると開始されるフローチャートである。なお、情報処理装置300との接続は、VGA端子でも良いし、HDMI(登録商標)端子でも良く、またLAN回線を経由した接続でも構わない。
図4のフローチャートのステップS400において、まず、プロジェクタ100のCPU201は、情報処理装置300から投影する対象の画像を受信し、情報記憶媒体207に記憶する。受信する画像は通常、複数あることが多く、複数画像がある場合、プロジェクタ100は、複数画像の内、R(赤)G(緑)B(青)のそれぞれの色だけがより強く投影されるオブジェクトを有する画像を選択しても良い。それぞれの色だけができるだけが強く投影される画像を選択することにより、ユーザに色の投影度合いの比較を容易にさせることができる。選択される画像は1枚でも構わないし、複数でも構わない。以後、この選択された画像を投影対象画像と呼ぶ。
次に、ステップS401において、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザから色調整を開始するボタンの押下を受け付ける。プロジェクタの色調整開始ボタンの説明を図6を参照して説明する。
図6は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100の操作部209の一例を示した模式図である。
図6の601が、色調整開始ボタンであり、色調整開始ボタン601がユーザに押下されることにより図4のフローチャートが開始される。なお、図6では、色調整開始ボタンを単独で用意しているが、色調整開始ボタンは必ずしも必要ではなく、図6のメニューボタン608を押下後、プロジェクタで投影されたメニューから、カーソルキー602〜605により、色調整開始メニューを選んでも良い。図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS401において、色調整開始ボタンの押下を受け付けると、次のステップS402において、プロジェクタ100のCPU201は、色調整の複数のパラメータの内、どのパラメータを調整軸とするかの入力を受け付ける。色調整のパラメータ指定の入力受付画面の投影イメージを図7を参照して説明する。
図7は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100の投影部から投影される色調整パラメータの選択画面の一例である。
図7の700は、プロジェクタ100の投影部114により投影される色調整パラメータ選択画面の例であり、701のパラメータ選択欄にユーザがパラメータを選択する。
投影されたパラメータ選択欄701の内、ユーザが指定するパラメータ選択欄702等を図6の操作部の上下キー602や603などにより選択し、OKボタン606の押下により、該当するパラメータ選択欄702の選択を受け付ける。
OKボタン606が押下されたパラメータ選択欄702では、パラメータリスト703を表示して、ユーザの選択を促す。パラメータの例としては、たとえば、「赤」、「緑」、「青」、「明るさ」、「コントラスト」、「シャープネス」などのパラメータが上下方向に並んで表示されている。ユーザは図6の操作部の上下キー602や603などにより、パラメータリスト703からパラメータを選択し、OKボタン606により、該当するパラメータ選択欄702のパラメータを指定する。
ユーザの指定により、たとえば3つのパラメータ選択欄に入力された例を図7の710を参照して説明する。
図7の710は、プロジェクタ100の投影部114により投影される色調整パラメータ選択画面の例であり、711のパラメータ選択欄にはユーザが選択したパラメータが指定されている。パラメータ選択欄711の場合は、1つ目は「赤」、2つ目は「明るさ」、3つ目は「コントラスト」の3つのパラメータが選択されている。これら3つのパラメータそれぞれが異なる画面イメージを以下の処理により投影することにより、ユーザはこれら3つのパラメータの異なる画面イメージを確認しながら、ユーザの求めるパラメータの画面を選択することが出来る。
710の画面において、図6の操作部の上下キー602や603などにより、確定ボタン712上にカーソルを移動し、OKボタン606を押下することにより、パラメータ選択欄711で選択されたパラメータを調整軸として確定する。なお、以下の実施例では、図7の710の設定と異なり、パラメータの調整軸として、「赤(R)」、「緑(G)」、「青(B)」の三原色が指定されているとするが、パラメータとして、「明るさ」、「コントラスト」、「シャープネス」などを選ぶことで、それぞれを調整軸として設定することが可能である。図4のフローチャートの処理に戻る。
ステップS402において、色調整するパラメータの選択を受け付けると、次のステップS403において、プロジェクタ100のCPU201は、ステップS400で受信した投影画像で表示する際のRGB設定値(通常はデフォルト値)を取得し、RAM203などに記憶する。RAM203に記憶しているRGB値の例を図8を参照して説明する。
図8は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のRAM203などが記憶するRGBパラメータの一例を示したデータ構成図である。
図8の800は、プロジェクタ100のRAM203などに記憶されたパラメータの例であり、801欄が、ステップS403で記憶されたRGB値である。801欄によると、RGBそれぞれの値は、32という値を有している。以下の処理では801欄の値を中心とし、パラメータの設定値を変えて画像を投影する。図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS403において、現在のRGB設定値を記憶すると、次のステップS404において、プロジェクタ100のCPU201は、投影対象画像のRGB設定値を変えたデータを作成する。RGB値を変える例を図8を参照して説明する。
図8の800の内、802欄〜807欄に記載された値は、RGB値を801欄、すなわち現在のRGB値を中心として変更した値であり、それぞれR,G,Bを1ステップ(本実施例では2)ずつ変えた値が反映されている。反映されている802欄〜807欄A〜Fの設定値を図9を参照して説明する。
図9は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のパラメータとして調整軸に設定されたRGBと、各マス目におけるRGB値の変更方向を示した模式図である。
図9のハニカム構造900の中央が、現在のRGB値に対応する値を保持したエリアであり、R基準901、G基準902、B基準903を示す。
たとえば、G基準902から左のマス目EやFは、G(緑)が基準よりも強い(大きい)値になり、G基準902から右のマス目BやCは、G(緑)が基準よりも弱い(小さい)値に対応する値をもつエリアである。また、G基準と同じ線上にあるAやDは、G(緑)の値が現在のG値と同じ値を持つエリアである。同じようにR基準901やB基準903も同様にエリアごとにR(赤)とB(青)の対応する値に保持する。
これらの保持した値を、図9のようなA〜Fのマス目に当て嵌めた例が図8の802〜807に該当する。たとえば、図9のAの項目904は、R値(赤)が現在のR値(R基準)よりも強い(大きい)値であるので、対応する図8のA欄802の赤の値は、32+2=34が対応する値となる。また、G値(緑)が現在のG値(G基準)と同じであるため、図8のA欄802の緑の値は、32が対応する値となる。また、B値(青)が現在のB値(B基準)よりも弱い(小さい)値であるので、図8のA欄802の青の値は、32ー2=30が対応する値となる。
同様に、図9のFの項目905は、R値(赤)が現在のR値(R基準)よりも強い(大きい)値であるので、対応する図8のF欄807の赤の値は、32+2=34が対応し、G値(緑)が現在のG値(G基準)より強い(大きい)値であるので、緑の値は、32+2=34が対応、また、B値(青)が現在のB値(B基準)と同じであるため、青の値は、32が対応する値となる。
以上のように、A〜Fの各マス目毎にRGB値を図8の800のように保持する。図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS404において、投影対象画像のRGB値を変えたデータを作成すると、次のステップS405において、プロジェクタ100のCPU201は、図8の800で設定されたRGB値に変更した投影対象画像のサムネイルを作成し、プロジェクタの投影面160に投影する。投影した画面の例を図10を参照して説明する。
図10は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。
図10の1000は、プロジェクタ100により投影される投影面160の一例であり、投影面1000にはたとえばハニカム構造1001を表示している。このハニカム構造1001の中心には、現在のRGB値で投影対象画像から作成したサムネイル画像を表示している。また、周辺のサムネイル画像1003などは、図9の900のA〜Fに対応する図8の800のRGB値へと表示強度を変えた、投影対象画像から作成したサムネイル画像を表示している。
このように、複数のパラメータを変えた場合の投影イメージを同時に表示することが可能になり、ユーザは、複数の変更パラメータを予め指定すれば、それらのパラメータを変更した複数の投影対象画像の変更結果を一度に見ることができるという効果を有し、その結果、ユーザが望む色調整での投影対象画像を表示することができる。図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS405において、プロジェクタ100により色調整後の画面イメージを複数表示すると、次のステップS406において、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザからのキー入力を受け付ける。受け付けた入力が図6の操作部209の602〜605のカーソルキーか、それ以外のキーかによって処理を分ける。カーソルキーが入力された場合は、ステップS409の処理へと移行し、カーソルキー以外のキーが入力された場合はステップS407へと処理を移行する。
カーソルキーが押下された場合の処理を先に説明する。
ステップS409において、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザにより入力された位置へカーソル枠を移動する表示を行う。投影面に図10の1000が投影されている場合、投影面でのカーソルは、1002の太枠で表示されているように中央に存在する。中央にあるカーソルを移動させることにより、ユーザが望む色調整での投影結果を選択する。カーソルの移動は、図6の操作部209の602〜605のカーソルキーの押下によって行われる。
たとえば、図10の1000の状況でユーザが1004の色調整結果の方が良いと考えた場合、ユーザは上のカーソルキー602を押下し、カーソルを1004へと移動する。カーソルを移動した後の投影イメージを図11を参照して説明する。
図11は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。
図11の1100は、プロジェクタ100により投影される投影面160の一例であり、投影面1000のカーソルが1002にある状況から、1103のようにカーソルが移動している図を示している。その時、1002にあったカーソルは1102のように太枠が消えて、1103のエリアが太枠で表示され、カーソルが移動したことを示している。図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS409において、カーソル枠が移動されると、次のステップS410において、プロジェクタ100のCPU201は、カーソル枠で表示されるエリアで保持されているRGB値を変更RGB値として記憶する。
次に、ステップS411において、プロジェクタ100のCPU201は、画面に表示されているハニカム構造の中心のRGB値をステップS410で記憶した変更RGB値に変更する。その際、カーソル位置は変更RGB値を保持したエリアを指しているので、ハニカム構造の中心にカーソルは移動することになる。
この処理の後、ステップS404の処理へと移行して、カーソルキー以外のキーが押下されるまで、ステップS404以下の処理を繰り返す。
以上、ステップS404〜S406、S409〜S411の処理により、ユーザは複数のパラメータによる色調整を段階的に実施することができる。
次に、ステップS406において、カーソルキー以外が押下された場合の処理を説明する。
ステップS406において、カーソルキー以外のキーが押下された場合は、次のステップS407へと処理を移行し、ステップS407において、プロジェクタ100のCPU201は、入力キーがOKボタンかキャンセルボタンかを判断する。OKボタンの場合は、ステップS408へと処理を移行し、キャンセルボタンの場合はステップS412へと処理を移行する。
ステップS407において、OKボタンが押下され、ステップS408へと移行すると、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザにより選択されたハニカム構造の中心のパラメータ設定値を記憶し、ステップS405で表示したパレットを消去し、記憶したパラメータ設定値を投影面全面で表示し、プロジェクタの色調整処理を終える。
一方、ステップS407において、キャンセルボタンが押下され、ステップS412へと移行すると、プロジェクタ100のCPU201は、ステップS405で表示したパレットを消去し、ステップS403において記憶したRGB値を呼び出して、変更RGB値を元のRGB値に戻して、ステップS402へと処理を戻す。このキャンセル処理は、ユーザが色調整パラメータの軸を設定しなおしたい場合などに使用する。なお、キャンセルボタンが押下されると、変更RGB値をステップS403において記憶したRGB値に戻して、本発明の色調整処理を終了しても良い。
以上説明したように、プロジェクタの色調整などの複数のパラメータを変更する場合の画像イメージを一目で確認できるプロジェクタを提供することが可能となる。
<第2実施形態>
第1実施形態は、同時に変更可能な色調整のパラメータが3つであったが、色調整パラメータは2つであってもよく、より厳密に色調整をしたい場合には有効である。処理の流れは、第1実施形態と同じであり、ステップS402における変更パラメータ受付が3つではなく2つだけの選択になる。図12を参照して、色調整パラメータが2つの場合のステップS405の表示イメージを説明する。
ステップS404において、第1実施形態と同様に投影対象画像のRGB値を変えたデータを作成すると、ステップS405において、図12のような投影画面を生成する。
図12は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。
図12の1200の枠内が、プロジェクタ100により投影される投影面160の例であり、投影面1200には投影対象画像の色調整を加えた後の複数のサムネイル画像1204を投影している。この投影面1204の中心には、現在のパラメータで投影対象画像から作成したサムネイル画像1201を投影しており、その周りにステップS402で指定されたパラメータの値を変更したサムネイル画像が投影されている。たとえば、1205欄に投影されるサムネイルは、ステップS402で指定されたパラメータ1欄の強度が1201のサムネイルより1ステップ強く、パラメータ2欄の強度が1201のサムネイルと同じサムネイル画像1205が投影される。
このブロック上に配置されたサムネイルから、ユーザが望むパラメータの画像を一目で容易に確認することができ、かつ、第1実施形態よりもパラメータを厳密に設定することができるという効果を有する。
<第3実施形態>
第1、第2実施形態は、ユーザが指定するパラメータを基準にプロジェクタの色調整を行う処理を説明したが、第3実施形態では、予めプロジェクタが有する色調整パラメータのパターンと現在のパラメータの違いを表示し、ユーザに適したパラメータセットを提案できるプロジェクタを提供する。図5のフローチャートを参照して第3実施形態の処理フローについて説明する。
図5は、本発明の第3実施形態におけるプロジェクタ100の投影領域を決定する基本的な処理フローを示す図である。なお、図5のフローチャートはプロジェクタ100のCPU201により実行されるものであり、図中のS501からS509はそれぞれの処理ステップを示す。
図5のフローチャートは、プロジェクタ100において、ユーザがプロジェクタ100の図示しない電源ボタンを押下し、プロジェクタ100と情報処理装置300とが接続されるもしくはされていると開始されるフローチャートである。なお、情報処理装置300との接続は、VGA端子でも良いし、HDMI端子でも良く、またLAN回線を経由した接続でも構わない。
図5のフローチャートのステップS501において、まず、プロジェクタ100のCPU201は、情報処理装置300から投影する対象の画像を受信する。
次に、ステップS502において、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザから色調整を開始するボタンの押下を受け付ける。プロジェクタの色調整開始ボタンについては、図6で説明した操作により受け付けるが、第1実施形態と第3実施形態とを分ける操作として、図示しない画面をプロジェクタで投影して、選択を受け付けても良い。
次に、ステップS503において、現在のプロジェクタで投影する色調整パラメータ値(通常はデフォルト値)を取得し、RAM203などに記憶する。RAM203に記憶しているRGB値の例を図13を参照して説明する。
図13は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のRAM203などが記憶するRGBパラメータの一例を示したデータ構成図である。
図13の1300は、プロジェクタ100のRAM203などに記憶されたパラメータの例であり、太枠の1302欄が、ステップS403で記憶されたパラメータ設定値である。1300によると、パラメータとしては、1301欄にあるように、赤、明るさ、コントラストが選択されており、それぞれの値の現在値は、34,30,28という値を有している。なお、ここで設定されているパラメータ1301は、1300のように固定されていても良いし、事前にステップS402の処理のようにユーザから指定されても良い。図5のフローチャートの説明に戻る。
ステップS503において、現在のパラメータ設定値を記憶すると、次のステップS504において、プロジェクタ100のCPU201は、プロジェクタ100の情報記憶媒体207もしくはROM202に記憶しているカラーモード(パラメータセット)毎のパラメータ設定値を読み込む。記憶しているカラーモード毎のパラメータ設定値の例を図13を参照して説明する。
図13の1300の、1302〜1306がカラーモード1307でのそれぞれのパラメータ値であり、たとえば、シネマモード1303では、赤は30、明るさは30、コントラストは32という値を有する。また、プレゼンテーションモード1304では、赤は32、明るさは34、コントラストは34という値を有する。これらの値から、シネマモードではプレゼンテーションモードよりも明るさが弱く、コントラストも弱く投影される設定であることが分かる。図5のフローチャートの説明に戻る。
図5のステップS504において、カラーモード毎のパラメータ設定値を読み込むと、次のステップS505において、プロジェクタ100のCPU201は、プロジェクタの各カラーモード毎にパレットのように投影する。投影する際の色調整の軸を図14を参照して説明する。
図14は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100のパラメータとして調整軸に設定されたパラメータと、各マス目におけるパラメータ値の変更方向を示した模式図である。
図14のハニカム構造1400が投影する面に対応するパレットで、基準線1401から1403が、それぞれのパラメータの基準線である。1400の例では、1401の基準に赤、1402の基準に明るさ、1403の基準にコントラストが選択されている。
たとえば、プレゼンテーションモード1405のパラメータは、現在の投影パラメータ1404より、赤が1ステップ弱く、明るさは2ステップ強い、コントラストは3ステップ強いことが分かる。同様に、シネマモード1406のパラメータは、現在の投影パラメータ1404より、赤が2ステップ弱く、明るさは現在の投影パラメータと同じ、コントラストは2ステップ強いことが分かる。
図14のように、カラーモード毎(プレゼンテーションモードやシネマモード)のパレットの間にも、空白のハニカム構造を配置し、値を補間している。この補間した値により、ユーザはカラーモードで設定されているパラメータセット以外のパラメータも指定することができるという効果を有する。
この1400の図形をプロジェクタ投影面に反映した図を図15を参照して説明する。
図15は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ100で投影面160に投影された投影イメージの例を示す模式図である。
図15の1500は、プロジェクタ100により投影される投影面160の一例であり、投影面1500にはたとえばハニカム構造1501を表示している。このハニカム構造1501は、図14の1400と同様の構造をしており、太枠で指定された1505が現在のパラメータにおけるパレット上の位置付けである。図5のフローチャートの説明に戻る。
図5のステップS505において、各カラーモードのパレット上での位置を投影すると、次にステップS506において、プロジェクタ100のCPU201は、図15の太枠で投影されたカーソルを移動させるためのカーソル移動入力操作を受け付ける。図15のパレットを参照してユーザのカーソル移動操作処理を説明する。
図15の1500に表示されるパレット1501上において、たとえば、ユーザが現在の投影パラメータから、プレゼンテーションモードのパラメータに変えたい場合は、太枠1505にあるカーソルをカーソルキー602〜605を使用して1506枠まで移動させる。
その後、プレゼンテーションモード1506よりも赤をより強調したく、またコントラストにはこだわらない場合は、1502に投影されている赤を基準に「強」方向に移動させることにより、赤を強調できる。たとえば、カーソルキー602を2回押下して、パレット1507に移動させることにより、プレゼンテーションモードからさらに赤を強く表示させるパラメータを選択することができる。
ユーザがパレット上のカーソルを移動させる際、プロジェクタ100のCPU201は、パレット1501が表示されているバック(背面)に投影されている投影対象画面1500の色をパレットの移動に対応して変更させても良い。
このように、現在の色調整のパラメータと各カラーモードのパラメータとの関係から、ユーザが望む色調整のパラメータへと調整することが容易になる。図5のフローチャートの説明に戻る。
ステップS506において、カーソル移動を受け付けると、次にステップS507において、プロジェクタ100のCPU201は、OKボタンが押下されたか、CANCELボタンが押下されたかによって処理を分ける。OKボタンが押下されると、ステップS508へと処理を移行し、CANCELボタンが押下されると、ステップS509へと処理を移行する。
ステップS508へと処理が移行されると、プロジェクタ100のCPU201は、ユーザにより選択されたパレット上のパラメータ設定値を記憶してステップS505で表示したパレットを消去し、記憶したパラメータ設定値を投影面全面で表示し、プロジェクタの色調整処理を終える。
一方、ステップS507において、CANCELボタンが押下され、ステップS509へと処理が移行されると、ステップS505で表示したパレットを消去し、ステップS503で記憶したパラメータ設定値に設定を戻して投影面全面で表示し、プロジェクタの色調整処理を終える。
以上の処理により、プロジェクタの色調整の変更したいパラメータセットと現在のプロジェクタのパラメータセットとの違いを容易に確認でき、さらにユーザに適したパラメータセットやそれからの変更パラメータセットを提供できる効果を有するプロジェクタを提供可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、三つの実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータもディレクトリなどに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 プロジェクタ
101 画像入力部
102 変更パラメータ受付部
103 複数画像投影部
104 画像選択受付部
105 変更パラメータ取得部
106 投影命令部

Claims (4)

  1. 複数のパラメータからなるパラメータセットに基づいて画像を調整して投影するプロジェクタにおいて、
    前記パラメータセットを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたパラメータセットの前記複数のパラメータの設定値毎にパレット上にパラメータセットを表示するパラメータセット表示手段と、
    前記パラメータセット表示手段により表示されたパレット上のパラメータセットのユーザから選択を受け付けるパラメータセット選択手段と、
    前記パラメータセット選択手段により選択を受け付けたパラメータセットで投影する投影手段と、
    を有することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記パラメータセット表示手段により表示されるパレット上のパラメータセットの間のパラメータを補間するパラメータ補間手段と、
    前記パラメータ補間手段により保管される複数のパラメータの選択を受け付けるパラメータ選択受付手段と、
    前記投影手段は、前記パラメータ選択受付手段により受け付けられた複数のパラメータで投影することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 複数のパラメータからなるパラメータセットを記憶する記憶手段を有する、前記パラメータセットに基づいて画像を調整して投影するプロジェクタにおける投影方法であって、
    前記記憶手段に記憶されたパラメータセットの前記複数のパラメータの設定値毎にパレット上にパラメータセットを表示するパラメータセット表示ステップと、
    前記パラメータセット表示ステップにより表示されたパレット上のパラメータセットのユーザから選択を受け付けるパラメータセット選択ステップと、
    前記パラメータセット選択ステップにより選択を受け付けたパラメータセットで投影する投影ステップと、
    を有することを特徴とする投影方法。
  4. 複数のパラメータからなるパラメータセットに基づいて画像を調整して投影するプロジェクタにおけるプログラムであって、
    前記プロジェクタは、パラメータセットを記憶する記憶手段を有し、
    前記記憶手段に記憶されたパラメータセットの前記複数のパラメータの設定値毎にパレット上にパラメータセットを表示するパラメータセット表示手段と、
    前記パラメータセット表示手段により表示されたパレット上のパラメータセットのユーザから選択を受け付けるパラメータセット選択手段と、
    前記パラメータセット選択手段により選択を受け付けたパラメータセットで投影する投影手段と、
    してプロジェクタを動作させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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