JP2012157080A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの意図にあった色編集をより容易に実現できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 編集色を他の色に変換する色編集処理において、編集色の成分に関してユーザから指示された調整が、編集色の成分の値に応じて定まる調整可能範囲を超えるかどうかを判別する。そして、調整可能範囲を超える調整が指示された場合、ユーザから指示された調整が調整可能範囲に含まれるよう、編集色の他の成分の値を連動させて調整する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関し、特に画像中の特定の色を他の色に変換する色編集を行う画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来、画像の色相や彩度、明度の調整(色編集)を行う画像処理装置が知られている。このような画像処理装置の中には、画像全体に対してではなく、画像中の特定の色に対して色相や彩度を調整できるようなものもある。
昨今、デジタルカメラの普及や画像処理ソフトウェアの高機能化に伴い、撮影した画像に対する色編集は一般的なユーザも行いうるようになってきている。しかしながら、例えば画像中の特定色の調整には色に関する知識が必要であり、調整を行うためのユーザインタフェースもそのような知識があるユーザを前提としたものであった。そのため、一般的なユーザが自分の意図した色編集を行うことは容易でなかった。
特開平9−270926号公報(図4)
特許文献1には、HSL色空間のような、人間の色彩感覚に一致するような色空間のパラメータを用いて色編集を行うことで、ユーザの意図に近い色編集結果を得やすくすることが提案されている。しかし、依然としてユーザが色に関する知識を有していないと、意図した色編集を行うことが出来ない。
例えば、彩度の調整可能範囲は輝度に依存するが、ユーザインタフェース上では調整可能範囲を超えた調整の指示が可能である。調整可能範囲を超える調整の指示があった場合、画像処理装置は範囲の上限値又は下限値までしか対応しないが、色に関する知識が少ない一般的なユーザにはその理由が分からない。そのため、結局はある程度の結果が得られた時点で妥協したり、色編集をあきらめたりすることになる。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたものであり、ユーザの意図にあった色編集をより容易に実現できる画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲に含まれるように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段とを有し、変更手段は、調整値が調整可能範囲を超えるものである場合に、前記自動的な変更が有効化されていれば自動的な変更を行い、前記自動的な変更が有効化されていなければ、調整値を調整可能範囲の上限値又は下限値に制限することを特徴とする画像処理装置によって達成される。
また、上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲の上限値を維持するように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段と、を有することを特徴とする画像処理装置によって達成される。
また、上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲の上限値を維持するように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段とを有し、入力手段が、調整値を、自動的な変更を行う前の他方の値に対応する調整可能範囲を超えない値に戻す入力を受け付けた場合、前変更手段は、前記自動的な変更を中止することを特徴とする画像処理装置によって達成される。
また、上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、力手段が、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、変更手段が、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲に含まれるように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、生成手段が、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程とを有し、変更工程において変更手段は、調整値が調整可能範囲を超えるものである場合に、前記自動的な変更が有効化されていれば自動的な変更を行い、前記自動的な変更が有効化されていなければ、調整値を調整可能範囲の上限値又は下限値に制限することを特徴とする画像処理方法によって達成される。
また、上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、力手段が、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、変更手段が、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲の上限値を維持するように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、生成手段が、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程と、を有することを特徴とする画像処理方法によって達成される。
また、上述の目的は、集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、力手段が、編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、変更手段が、入力された指示に基づく編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、調整が調整可能範囲に含まれるように、編集色の彩度及び輝度のうち入力手段からの調整の指示を受けていない他方の値を、調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、生成手段が、調整値と他方の値とに基づいて、編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程とを有し、入力工程において入力手段が、調整値を、自動的な変更を行う前の他方の値に対応する調整可能範囲を超えない値に戻す入力を受け付けた場合、前変更工程において変更手段は、前記自動的な変更を中止することを特徴とする画像処理方法によって達成される。
このような構成により、本発明によれば、ユーザの意図にあった色編集をより容易に実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が提供する主要なユーザインタフェース画面の構成例を示す図である。 図1に示したコントロールパネル部の具体的な構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置において、図3のS311で行う色編集処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が、図3のS309の処理で行う色変換テーブル作成コントロールパネル部の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置において、図5の状態からユーザがコントロールポイントを操作して影響色領域を変更した状態の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置における、スライダーバーの操作とカラーホイール及び輝度バーの表示の関係を説明する図である。 輝度が50%より高い編集色について、彩度を上げる操作と調整可能範囲との関係の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置における、色変換テーブル作成コントロールパネル部の表示例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る画像処理装置の動作を模式的に示す図である。 高さ方向を輝度軸とする双円錐モデルで表したHSL色空間を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置として動作可能なコンピュータ装置100の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る色編集処理における連動調整について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る色編集処理の詳細を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の例示的な実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図12は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置として動作可能なコンピュータ装置100の構成例を示すブロック図である。
図において、ディスプレイ101は、色編集アプリケーションプログラムのGUI(Graphical User Interface)や、処理中のデータの情報、各種メッセージメニューなどを表示する。ディスプレイ101は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成される。ディスプレイコントローラとしてのCRTC102は、ディスプレイ101への画面表示制御を行う。キーボード103及びポインティングデバイス104は、ユーザが画像処理装置に各種の指示やデータを入力するための入力デバイスである。ユーザは、ディスプレイ101に表示されるGUIにおけるアイコンやボタンなどを、キーボード103やポインティングデバイス104を用いて操作する。CPU105はコンピュータ装置100全体の制御を司る。
ROM106(Read Only Memory)はCPU105が実行するプログラムやパラメータ等を記憶している。RAM(Random Access Memory)107は各種プログラムをCPU105が実行する時のワークエリア、エラー処理時の一時退避エリア等として用いられる。
ハードディスクドライプ(HDD)108、リムーバブルメディアドライプ(RMD)109は、外部記憶装置として機能する。リムーバブルメディアドライブは、着脱可能な記録媒体の読み書き又は読み出しを行う装置であり、フレキシブルディスクドライブ、光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、メモリカードリーダはもとより、着脱式HDDなどであってもよい。
なお、色編集アプリケーションプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、本実施形態において説明する画像処理装置の各種機能を実現するプログラムは、ROM106、HDD108、RMD109(の記録媒体)の1つ以上に記憶されている。OS、データ、ライプラリなども、同様に記憶されている。
拡張スロット110は、例えばPCI(Periferal Component Interconnect)バス規格に準拠した拡張カード装着用スロットである。例えば、ビデオキャプチャボードや、サウンドボード、GPIBボードなど、様々な拡張ボードを装着することが可能である。
ネットワークインタフェース111はコンピュータ装置をコンピュータネットワークに接続するためのインタフェースである。バス112はアドレスバス、データバスおよび制御バスからなり、上述した各ユニット間を接続する。また、ネットワークインタフェース111の他に、RS−232C、RS−422、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394等のシリアルインタフェースや、IEEE1284等のパラレルインタフェースを有する。これらのインターフェースにて、モデムやプリンタ等の外部機器との接続を可能にしている。
このような汎用コンピュータ装置は、OSや必要なドライバソフトウェア等を用いることによって、ネットワークインタフェース111を介してコンピュータネットワークや公衆電話網上の他の機器と通信可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が提供する主要なユーザインタフェース画面10の構成例を示す図である。
ユーザインタフェース画面10は、色編集アプリケーションプログラムの基本的なGUIであり、例えばユーザがコンピュータ装置100において色編集アプリケーションを起動した際にディスプレイ101に表示される。
ユーザインタフェース画面10は、画像ファイル表示部11及び色変換テーブル作成コントロールパネル部12(以下、単にコントロールパネル部12という)とから構成される。画像ファイル表示部11は、ユーザが指定した任意の画像ファイルを表示するウィンドウである。後述するように、コントロールパネル部12によって指定された色編集が画像ファイル表示部11に表示中の画像に反映される。これにより、ユーザは、コントロールパネル部12で指定した色編集作成中の色編集の効果をリアルタイムで確認することができる。つまり、画像ファイル表示部11は、画像確認画面として機能する。
コントロールパネル部12は、ユーザが希望する色編集を規定する各種パラメータを指定するためのウィンドウであり、コントロールパネル部12で指定されたパラメータに基づいて、色編集を実行するための色変換テーブルが生成される。本実施形態において、色編集を規定するパラメータは編集色の成分の調整量又は変換後の色の成分値である。
なお、本明細書においては、GUIを構成するボタンやスライド等の操作に関して逐一手順を説明しないが、ポインティングデバイス104やキーボード103により、コンピュータ分野において一般に行われているような手順で操作されるものとする。
例えば、ボタンの押下は、ポインティングデバイス104の一例であるマウスのカーソルをボタン上に移動させ、マウスをクリックする操作や、キーボード103のカーソルキーを用いてボタンを選択状態とし、リターンキーを押下する操作によって実現されうる。同様に、スライダーの移動はスライダーのツマミをドラッグする操作や、キーボード103の所定キーの操作によって実現されうる。
図2は、コントロールパネル部12の具体的な構成例を示す図である。
コンボボックス201は、色編集のベースとなる色変換テーブルをユーザが選択するためのGUIユニットである。本実施形態において、画像処理装置は、コンボボックス201で選択された色変換テーブルを編集することによって、画像に対して所望の色編集を実行するための色変換テーブルを生成する。
スポイトボタン202は、マウスカーソル等、画面中の画素を指定するためのGUI要素の機能を色指定機能に変更するためのボタンである。スポイトボタン202が押下されると、画像ファイル表示部11に表示中の画像やカラーホイール203など、ディスプレイ101に表示されている画素をマウスカーソルで指定することにより、指定した画素の色を指定もしくは選択することができる。本実施形態においてスポイトボタン202はトグルボタンであり、再度押下することで、マウスカーソルを通常の機能に戻すことができる。
カラーホイール203は、ある色空間を、輝度を軸として含む立体で表した際に、特定の輝度に対応する彩度及び色相の範囲を表した画像である。本実施形態では高さ方向を輝度軸とする双円錐モデルで表したHSL色空間の、輝度50%に対応する断面(彩度および色相の範囲)を表すものとする。また、カラーホイール203には、編集色の色相成分の値及び彩度成分の値に対応する位置が合わせて表示される。
図11に、高さ方向を輝度軸とする双円錐モデルで表したHSL色空間を示す。HSL色空間は、色相(Hue)、彩度(Saturation)、輝度(Luminance)の3つの成分で表される色空間である。色相は色味を0〜360度の範囲の角度で表し、0度は赤となる。彩度は円錐の底面の中心から半径方向における距離によって表され、距離が大きいほど彩度が高くなる。底面の中心は彩度が無い灰色となる。輝度は、輝度0%を黒、100%を白とし、その中間の50%を純色とする。輝度は明度より人間の目から見た場合の明るさに近いと言われている。
図11を見て分かるように、彩度の編集可能な領域は純色となる輝度50%で最も広く、輝度が100%や0%に近づくほど編集可能な範囲が狭くなり、純色の彩度最大の円を底面とする円錐を底面で貼り合わせた双円錐形状の色空間となる。
従って、3次元色空間中の座標を指定して色編集を行う必要があるが、3次元の座標系の編集を容易に行うための入力デバイスやGUIは、一般的なパーソナルコンピュータでは実現されていない。そのため、特に専門的な知識を持たないユーザを想定した色編集アプリケーションでは、3次元色空間を簡略化して2次元表示したGUIが一般に用いられている。
本実施形態においても、2次元的なユーザインタフェースとして、編集可能な彩度の領域が最も広い純色(輝度50%)におけるHS平面の画像をカラーホイール203として表示し、ユーザに色編集時の目安を提供している。
図2に戻り、輝度バー204は画素が取りうる輝度範囲を示す画像である。輝度バー204には、編集対象の色(編集色)の輝度成分の値に対応する位置を表示する。ユーザは、カラーホイール203に表示される点の位置と輝度バー204に表示される点の位置により、編集色のHSL色空間中の3次元座標をイメージすることが出来る。
第2の入力手段としてのスライダーバー205〜207は、それぞれ、ユーザから、編集色の色相、彩度、輝度の調整量を受け付けるために設けられている。スライダーバー205〜207の位置によって指定される数値はそれぞれの絶対値としても良いが、本実施形態では、微妙な調整を行いやすいように、編集色のからのオフセット値とする。
そのため、スライダーバー205〜207の中心位置を0(変更無し)として、中心位置から左方向をマイナス、右方向をプラスのオフセット値にしている。また、スライダーバー205〜207の右にそれぞれ配置されたテキストボックス208〜210は、スライダーバー205〜207の操作に連動して、各スライダーバー205〜207で指定されているオフセット値を数値として表示する。また、テキストボックス208〜210には、直接オフセット値を入力することも可能であり、テキストボックス208〜210の値が変更されると、スライダーバー205〜207の位置にも反映される。
そして編集色リストボックス211は、過去に編集した編集色を選択可能にリスト表示する。
以下、本実施形態の画像処理装置の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
上述したように、本実施形態の画像処理装置における色編集処理は、CPU105が色編集アプリケーションを実行することによって実現される。また、ここではユーザの指示などにより、既に色編集アプリケーションが起動された状態にあるものとする。
先ず、S301で、CPU105は、ユーザが指定した画像ファイルを例えばHDD108から読み出し、画像ファイル表示部11に表示させる。画像ファイルの指定は、画像ファイル表示部11に画像ファイルのアイコンをドラック&ドロップしたり、もしくは図示しないファイルオープンダイアログなどを介してなど、一般的なOSで提供される方法により行われて良い。
S303で、CPU105は、コンボボックス201に予めセットされている色変換パターンのうち、ユーザが選択した色変換パターンに対応する色変換テーブルを例えばHDD108から取得する。ここで取得した色変換テーブルをユーザが指定した色編集の内容に応じて変更することによって、ユーザの希望する色編集を実現する色変換テーブルが作成される。
編集の元となる色変換テーブルを取得すると、CPU105は画像ファイル表示部11に表示中の画像に、取得した色変換テーブルを適用する(S305)。
S307で、第1の入力手段としてのCPU105は、編集色の指定を受け付ける抽出処理を行う。ユーザは、編集色を指定するためにスポイトボタン202を押下してオンにする。CPU105はこの操作に応答してマウスカーソルが画像ファイル表示部11の画像領域やカラーホイール203の色表示領域を指している場合に、マウスカーソルを例えば矢印形状からスポイト形状に変化させる。そして、CPU105は、キーボード103やポインティングデバイス104を用いて指定された位置に対応する画素の色を抽出(サンプリング)し、編集色としてRAM107のワークエリアに登録する。また、CPU105は、登録された編集色を、ユーザが判別及び選択できるように編集色リストボックス211に表示する。本実施形態では、後述するように、編集色ごとに、色パッチとチェックボックスを編集色リストボックスに表示する。
S309で、CPU105は、カラーホイール203および輝度バー204に、登録した編集色の色空間中の座標を表すマークを表示させる。また、現在の色変換テーブルにおいて、編集色の編集が影響を与える色領域(影響色領域)を、カラーホイール203及び輝度バー204に表示する。そして、ユーザが色領域を変更した場合には、変更後の色領域を設定する。
図5は、本実施形態の画像処理装置がS309の処理で行う色変換テーブル作成コントロールパネル部12の表示例を示す図である。
図5において、400a,400bは、編集色の座標を表すマークである。また、401a,401b,402a,402b,403a,403b,404a,及び404bは、編集色の編集が影響を与える色領域(影響色領域)を表すと共に、ユーザが色領域を調整するためのコントロールポイントである。
図5には、初期の影響色領域として、彩度及び輝度は全範囲、色相は所定範囲を有する領域が示されている。即ち、彩度及び色相については、コントロールポイント401a、401b、402a及び402bで示される扇形が影響色領域を示す。また、輝度に関しては、コントロールポイント404a及び404bで挟まれる区間が影響色領域を示す。なお、図5の例では、コントロールポイント401a、401bがいずれも彩度0の位置に重なって表示されている。また、彩度及び色相の影響色領域については、コントロールポイント401a−401b−402b−402a−401aを線で結んで表示することにより、カラーホイール203上で影響色領域を把握しやすくしている。
コントロールポイントはいずれもその位置をユーザが変更可能であり、ユーザはカラーホイール203や輝度バー204を見ながらコントロールポイントの位置を変更させることにより、影響色領域を変更もしくは指定することができる。
例えば低彩度側の影響範囲を修正したい場合、コントロールポイント401の位置を、高彩度側の影響範囲を修正したい場合はコントロールポイント402の位置を変更すればよい。また、色相の影響範囲を修正したい場合はコントロールポイント403a及び/又は403bの位置を変更すればよい。輝度の影響範囲を修正したい場合はコントロールポイント404a及び/又は404bの位置を変更すればよい。
図6は、図5の状態からユーザがコントロールポイントを操作して影響色領域を変更した状態の例を示している。
図6には、初期の影響色領域から彩度の影響の範囲を狭め、色相の影響範囲を広げ、輝度の影響範囲を狭めた例を示している。このような影響色領域の表示により、編集色を編集した際に影響をうける範囲がHSL色空間上で占める位置をイメージすることが出来る。
また、CPU105は、コントロールポイントが操作されている間、画像ファイル表示部11の画像中、影響色領域に含まれる色の画素をグレー表示する。これにより、ユーザは、画像中のどの色が色編集の影響を受けるかを確認することができる。
CPU105は、ユーザがコントロールポイントを操作するごとに、変更後の影響色領域を設定する。具体的には、CPU105は、例えば影響色領域を特定可能な情報(HSL空間における色座標範囲を特定する情報や、色変換テーブル中の領域を特定する情報など)を、RAM107のワークエリアへ保存する。
このように、ユーザは、必要に応じてコントロールポイントを操作して、色編集が影響を与える色領域を修正する。そして、編集色に対する色編集を開始する。CPU105は、例えばスライダーバー205〜207が操作されたこと、もしくはユーザからの何らかの明示的な色編集開始指示を検出すると、色編集操作が開始されたものとして、処理をS311へ移す。
S307において編集色が登録された時点で、色相スライダーバー205、彩度スライダーバー206、輝度スライダーバー207は、全てスライダー目盛り中心(オフセット値0)にリセットされている。
ユーザは、編集色の色合いを修正したい場合には、色相スライダーバー205の位置を、色の鮮やかさ(彩度)を修正したい場合には彩度スライダーバー206の位置を、明るさを修正したい場合には輝度スライダーバー207の位置をそれぞれ変更する。CPU105は、ユーザによるスライダーバー205〜207の操作を検知し、操作されたスライダーバーとその操作方向、操作量に応じて色変換テーブルを修正する。そして、CPU105は、修正した色変換テーブルを画像ファイル表示部11に表示中の画像に適用する。これにより、ユーザはスライダーバー205〜207の操作が画像に与える影響を確認しながら色編集を行うことができる。
色編集処理の詳細については、後述する。
CPU105は、S313において、ユーザから現在の編集色に対する色編集を終了する旨の指示が検出されるまで、S311の色編集処理を継続して実行する。S313において、現在の編集色に対する色編集を終了する旨の指示が検出されると、CPU105は、他の編集色についての色編集を行うかを、ダイヤログボックス等を通じてユーザに問い合わせる(S315)。
この問い合わせに対し、他の編集色について色編集を行う旨の応答があれば、S307へ処理を戻す。一方、他の編集色についての色編集を行わない旨の応答があれば、CPU105は編集後の色変換テーブルをRAM107のワークエリアに保存する。この際、色変換テーブルのファイル名をユーザに指定させるなど、生成した色変換テーブルをユーザが後で識別できるようにすることが好ましい。
次に、図4を参照して、S311の色編集処理の詳細について説明する。
S401において、CPU105は、スライダーバー205〜207が操作(移動)されたか確認する。操作されていなければ、S313(図3)へ処理を移す。一方、スライダーバー205〜207のいずれかが操作されている場合、CPU105はそれが彩度スライダーバー206又は輝度スライダーバー207であるか、あるいは色相スライダーバー205であるかを判別する(S403)。
なお、CPU105は、各スライダーバーが操作されている間、図7に示すように、編集後の色の座標を示すマーク407を、カラーホイール203および輝度バー204に表示する。また、元の色との関係を容易に把握できるよう、編集前の色のマーク400aから編集後の色のマーク407へ延びる矢印を合わせて表示する。
これにより、ユーザは、スライダーバー205〜207の操作が、色空間中においてどの程度の移動に相当するかを把握することができる。図7の例では彩度スライダーバー206が操作され、彩度を上げる編集がなされた場合を示したが、輝度スライダーバー207が操作された場合、CPU105は編集後の輝度を示すマークと矢印を輝度バー204に表示させる。
S403において、色相スライダーバー205の操作であると判別された場合、CPU105は処理をS413に移す。彩度スライダーバー206又は輝度スライダーバー207の操作であると判別された場合、CPU105は処理をS405に移す。
S405において、CPU105は、ユーザによる彩度スライダーバー206又は輝度スライダーバー207の操作に対応する調整が、現在の輝度又は彩度に対応する調整可能範囲を超えるものであるか否かを判別する。
この判別は、輝度に対応する彩度の調整範囲を特定可能な任意の情報に基づいて行うことができる。例えば、第1の成分としての彩度の調整可能な範囲を表す情報と、第2の成分としての輝度とを対応付けたテーブルをRAM107のワークエリアに記憶しておく。そして、ユーザのスライダーバー206又は207の操作量から調整後の彩度又は輝度の大きさを求め、例えば調整後の彩度が、現在の輝度における調整範囲内にあるかどうかを判別すればよい。あるいは、テーブルを用いずに、輝度50%のときの彩度上限値と彩度0%のときの輝度上限値(下限値)を結ぶ直線で表わされる関数と、調整後の輝度および彩度を比較して、調整範囲内になるかどうかを判別してもよい。
上述の通り、彩度の調整可能範囲は輝度に依存して変化し、輝度が50%でない色の実際の彩度の調整範囲は、輝度50%での調整範囲を模したカラーホイール203で示される範囲よりも狭い。しかし、色に関する知識が少ないユーザは、編集後の色を示すマーク407がカラーホイール203の外縁よりも内側に表示されているため、彩度をさらに上げられるように認識してしまう。にも関わらず、彩度を上げられないことで、ユーザを混乱させたり、色編集は取っつきにくい難解な処理であるという印象をユーザに与えてしまったりするおそれがある。
たとえば、図8は、輝度が50%より高い編集色(ここでは、明るめの赤)について、彩度を上げる彩度スライダーバー206の操作がなされた場合を示している。
ここで、輝度バー204のマーク400bが示すように、編集色の輝度は50%よりも高い位置にある。これにより、色に関して知識があるユーザであれば、彩度スライダーバー206の操作が反映されないのは、その操作がマーク407’で示されるように調整可能な範囲を超える調整を指示するものだからであることを理解するかもしれない。しかし、一般的なユーザは意図した結果が得られない理由を理解できないであろう。
そこで、本実施形態においては、調整可能な範囲を超えるような調整を指示する彩度スライダーバー206の操作が検出された場合には、ユーザがさらに彩度を上げたいという意思を持っていると解釈する。そして、ユーザが指示する彩度の調整が調整可能な範囲に含まれるよう、輝度を調整する。即ち、図8の例であれば、マーク407’が調整可能な彩度の範囲に含まれるよう、輝度をdだけ低下させる。このような、彩度に連動した輝度の調整を自動的に行うことで、ユーザは実際の調整可能な範囲を意識することなく、カラーホイール203上に表示される編集後の色のマークの位置を見ながら彩度を調整することができる。
輝度スライダーバー207の操作についても同様に、現在の彩度を維持しながら調整可能な輝度の範囲を超える操作がなされた場合には、輝度の調整が可能となるように彩度を連動して自動調整することができる。
このように、第1の成分及び第2の成分の一方に対する調整が調整可能範囲を超えるものである場合、調整が調整可能範囲に含まれるように、第1の成分及び第2の成分の他方の値を連動調整することができる。
具体的には、例えば輝度50%において彩度が上限値の編集色は、彩度を維持したまま輝度を変更することはできない。そのため、輝度スライダーバー207が操作された場合には、編集色の彩度を輝度の調整に連動させて低下させることで、輝度の調整を実現させる。
ただし、自動的に他のパラメータが連動して変化することが常にユーザの意図を反映するとは限らない。たとえば、現在の輝度で可能な最大の彩度に調整したい場合もあるだろう。そのため、本実施形態では、連動調整を有効とするか、無効とするかを選択可能にしている。
例えば、キーボード103の所定のキー(例えばシフトキー)を一時的に連動調整を無効化(もしくは有効化)するキーに割り当てる。S407において、CPU105は、デフォルト設定で連動調整が有効である場合、彩度スライダーバー206及び輝度スライダーバー207の操作と並行してシフトキーからの入力があれば、その操作については連動調整が無効であると認識する。
S407において、連動調整が有効であると判別される場合、CPU105は、ユーザの彩度スライダーバー206又は輝度スライダーバー207の操作に対応して輝度又は彩度を連動調整する(S409)。
一方、S407において、連動調整が無効であると判別される場合、CPU105は、ユーザの彩度スライダーバー206又は輝度スライダーバー207の操作が調整可能な範囲を超えないように制限する(S411)。従って、彩度又は輝度は調整可能な範囲の上限値又は下限値とされる。
S413において、CPU105は、スライダーバー205〜207の操作に対応した調整内容を、色変換テーブルに反映させる。色変換テーブルは例えば編集色のR,G,Bの値を入力とし、変換後の色のR,G,Bの値を返す3次元ルックアップテーブルであってよい。このような3次元ルックアップテーブル及びその編集については、例えば特開2004−129226号公報に開示されるような公知技術を用いて行うことができるため、その詳細についての説明は省略する。例えば、特開2004−129226号公報におけるソースを本明細書の編集色、デスティネーションを変換後の色とすればよい。なお、HSL色空間とRGB色空間の変換についても適宜行えばよい。
そして、CPU105は、調整内容を反映した色変換テーブルを、画像ファイル表示部11に表示されている画像に適用する(S415)。
さらに、CPU105は、カラーホイール203及び輝度バー204における、調整後の色のマーク407の表示を更新し(S417)、処理をS313へ戻す。
(第1の実施形態の変形例)
本実施形態では、現在の輝度(彩度)で調整可能な範囲を超えた彩度(輝度)への変更が指定された場合の処理について説明した。
このような場合、連動調整が有効であれば、上述のように他のパラメータが連動して変化するが、ユーザが彩度(輝度)の値を元の値に戻すような指定を行った場合、連動調整後の輝度(彩度)が維持されることは好ましくない。
この点に関し、図13を用いて説明する。
図8に示した例と同様に、輝度が50%より高い編集色(ここでは、明るめの赤)について、彩度を上げる彩度スライダーバー206の操作がなされた場合を示している。
まず、彩度スライダーバー206がクリックされた時点で、CPU105は、マーク400aで示される編集色の輝度における彩度の上限値408を求めRAM107のワークエリアに記憶しておく。そして、彩度スライダーバー206がクリックされたまま操作され、彩度の上限値408を超える値、たとえばマーク407で示される彩度への変更が指定された場合、上述のように、マーク407’が調整可能な彩度の範囲に含まれるよう、輝度をdだけ低下させる。
この場合、彩度は常に調整可能な上限値を維持しながら輝度を調整する。つまり、図13において矢印409で示すように、色空間の縁(円錐形の色空間であれば、母線)に沿って彩度が変化するように輝度を連動調整する。また、彩度スライダーバー206の移動中は、その効果を画像ファイル表示部11に表示中の画像に随時適用する。
マーク407で示される彩度が調整可能範囲の上限値となる輝度まで連動調整された後、ユーザが彩度スライダーバー206を戻す方向に操作したとする。この場合、矢印410で示すように、連動調整後の輝度を維持したまま彩度を変更することは好ましくない。従って、彩度を戻す操作が行われた場合も、彩度が調整可能範囲の上限値を維持しながら、輝度を変化させる(即ち、矢印409に沿って彩度が変化するように輝度を変化させる)。
そして、当初の輝度に戻った(即ち、上限値408以下の彩度に戻った)場合には、輝度の連動調整を中止し、当初の輝度を維持する。
このように、ユーザが最終的に変更後の彩度(輝度)を決定するまでは、彩度(輝度)が調整可能範囲の上限値を維持するように輝度(彩度)を連動調整する。このように連動調整を行うことにより、調整中に必要以上に彩度を上げ過ぎてしまった場合などに、輝度が必要以上に調整されてしまうことを防止できる。
ユーザが変更後の彩度(輝度)を決定するかどうかは、任意の方法で検出することができる。例えば、彩度スライダーバー206をマウスで操作する場合であれば、マウススイッチの押下が維持された状態での操作(所謂ドラッグ操作)は未決定状態とし、マウススイッチがオフされた時点で決定状態とすることができる。
また、キーボードで彩度スライダーバー206を操作する場合であれば、何らかのキーを決定指示用に割り当て、決定指示用のキーが押下されるまでは未決定状態、決定支持用のキーが押下された時点で決定状態とすることができる。
図14は、ここで説明した第1の実施形態の変形例に係る色編集処理を説明するフローチャートである。図14では、彩度の調整に連動して輝度が連動調整される場合の動作を示し、また、図4と動作が異なる部分についてのみ記載している。さらに、彩度スライダーバー206がマウスにより操作される場合を想定している。
S405’において、CPU105は、ユーザによる彩度スライダーバー206の操作に対応する調整が、現在の輝度に対応する彩度の調整可能範囲を超えるものであるか否かを判別する。
S407において、連動調整が有効であると判別される場合、CPU105は、ユーザの彩度スライダーバー206の操作に対応して、彩度を調整可能上限値に維持しながら輝度を連動調整する(S509)。
ここでは、上述のように、彩度スライダーバー206が彩度を増加させる方向であっても、減少させる方向であっても、彩度を調整可能上限値に維持しながら輝度を連動調整する。即ち、図13における矢印409に沿って彩度が変化するように輝度を連動調整する。
S511において、CPU105は、輝度が最初の値(連動調整を行う前の値)に戻ったか(即ち、図13の例であれば、上限値408に対応する輝度に戻ったか)否かを判別する。
ここで、最初の輝度に戻っていない場合、CPU105は、S513において、マウススイッチがオフされたか(マウスボタンが放されたか)否かをさらに判別し、マウススイッチがオンのまま(マウスボタンが押されたまま)であれば、処理をS413に戻す。
一方、マウススイッチがオフ、即ちマウスボタンが放された場合、CPU105は、ユーザによる決定指示と見なし、その時点における調整結果を確定する(S515)。
S511において、輝度が最初の値(連動調整を行う前の値)に戻った場合には、輝度の連動調整を中止し、処理をS405’に戻す。
このような、彩度に連動した輝度の調整を自動的に行うことで、ユーザは実際の調整可能な範囲を意識することなく、カラーホイール203上に表示される編集後の色のマークの位置を見ながら彩度を調整することができる。そして、マウスボタンを放した時点で調整のオペレーションが確定する。
なお、彩度スライダーバー206をキーボードで操作する場合には、S513において、決定指示用のキーが押下されたか否かを判別すればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザは、画像ファイル表示部11に表示される画像効果を確認しながらスライダーバー205〜207を操作することにより、編集色を所望の色に変更するための色変換テーブルを作成することができる。この際、ユーザが指定した調整後の輝度又は彩度が、調整可能範囲を超える場合であっても、ユーザの指定した調整が行われるように彩度又は輝度を連動して調整する。そのため、輝度と彩度の調整可能範囲の依存関係について理解していないユーザであっても、意図を反映した色編集を行いやすい。
なお、本実施形態では画像ファイル表示部11に、色変換テーブルを反映した、色編集後の画像のみを表示する構成を説明した。しかし、画像ファイル表示部(ウィンドウ)をもう一つ設け、色編集前の画像と色編集後の画像を別々の画像ファイル表示部に表示したり、画像ファイル表示部11に表示する画像の一部のみに色変換テーブルを反映するようにしてもよい。また、本実施形態ではHSL色空間を例にあげて説明を行ったが、他の色空間に対しても同様の構成を適用することができる。例えば、HSL色空間が双円錐モデルで表わせるのに対し、Lab色空間は球モデルで表わすことができる。このLab色空間においても、輝度Lの値に応じて、色相a,bの編集可能な領域が制限されるため、HSL色空間と同様に、輝度Lに対する色相a,bの調整可能な範囲を表すテーブルをRAM107のワークエリアに記憶しておけばよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像処理装置の構成は第1の実施形態と共通で良いため、重複する説明は省略する。
第1の実施形態では、ユーザが輝度又は彩度の調整可能範囲を意識することなく調整を行えるよう、輝度又は彩度の調整可能範囲をユーザに報知しない構成であった。それに対し、本実施形態では、ユーザが調整可能範囲を容易に把握可能とすることを特徴とする。具体的には、色変換テーブル作成コントロールパネル部12のカラーホイール203や輝度バー204に、調整可能範囲を示す表示を行う。
図9(A)〜(C)は、本実施形態に係る画像処理装置における色変換テーブル作成コントロールパネル部12の表示例を示す図である。
図9(A)は、カラーホイール203において、現在の輝度における彩度の調整可能範囲を示す調整上限ガイド801を点線で表示したものである。
図9(B)は、点線で範囲を示す代わりに、カラーホイール203の調整可能範囲外の領域802をグレー表示したものである。なお、この場合、カラーホイール203における調整可能範囲内の色サンプルは、純色のHS平面ではなく、編集色の輝度に対応したHS平面を表示するようにしても良い。
また、輝度バー204についても、現在の編集色の彩度を維持したまま調整可能な範囲を示す表示を行う。表示方法は特に制限されないが、輝度バー204に上限下限を表す点線を表示したり、調整可能範囲外をグレー表示したりすることができる。なお、輝度バー204でグレー表示を行う場合には、もともとの表示との差異が明確になるよう、例えば濃度が一定のグレー表示を行うものとする。
図9(C)は、彩度スライダーバー206および輝度スライダーバー207にそれぞれ調整可能範囲を示す彩度色域ガイド803、輝度色域ガイド804を表示したものである。
これら図9(A)〜(C)の表示方法は組み合わせて実施することも可能である。
上述した表示は、例えば図4のフローチャートにおけるS403で、彩度スライダーバー206および輝度スライダーバー207の操作が検出された際に、CPU105が操作量に応じた調整可能範囲を求め、その結果に応じて実施することができる。
なお、本実施形態では、調整可能範囲の明示的な表示を行うが、調整可能範囲を超える調整指示があった場合には第1の実施形態と同様に連動調整を行い、ユーザの意図を反映した色編集結果が得られるように動作する。
本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、彩度及び輝度の調整可能範囲を明示的に表示するので、ユーザに調整可能範囲内での調整を促すことが可能になる。そのため、ユーザは調整可能範囲を意識した調整を行うことも、調整可能範囲を超える調整を行うことも可能である。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、調整可能範囲を明示的に表示するが、スライダーバー205〜207の操作などの調整操作に対する装置の対応に変化はなかった。本実施形態では、調整操作によって指示された調整範囲が現在の調整範囲の上限又は下限値に達したことを、ユーザにより明確に伝えることで、ユーザに調整可能範囲をより意識させる。
本実施形態に係る画像処理装置の構成も第1の実施形態と共通で良いため、重複する説明は省略する。
図10は、本実施形態の画像処理装置の動作を模式的に示す図である。
図10はスライダーバー205〜207を示し、彩度スライダーバー206および輝度スライダーバー207には、第2の実施形態で説明した彩度色域ガイド803、輝度色域ガイド804が表示されている。
例えば、ユーザが彩度スライダーバー206を、調整可能範囲の上限を示す彩度色域ガイド803を超えて右に移動させようとしたとする。
CPU105は、この操作を検出すると、彩度スライダーバー206を、調整可能範囲の上限となる位置901で強制的に停止させる。この動作は、第1の実施形態において、連動調整が無効の場合(S411)と同じ動作である。
したがってユーザは、彩度スライダーバー206の移動を、調整可能範囲の上限値で一旦停止させられ、現在の輝度で可能な上限の彩度に一旦調整される。その後、ユーザが位置901からさらに彩度スライダーバー206を操作して彩度を上げようとした場合には、第1の実施形態で連動調整が有効の場合と同様、ユーザの指定した彩度が調整可能範囲に入るように輝度を連動調整する。
すなわち、本実施形態の画像処理装置は、図4のS405において、調整可能範囲を超える調整指示が検出された場合、1回目の検出時には連動調整が無効である場合と同様に動作し(S411)、2回目以降は連動調整が有効の場合と同様に動作する。これは、スライダーバーごとにS405での検出回数を記憶しておくことで実現できる。
本実施形態によれば、より明確にユーザに調整可能範囲を意識させることができる。その一方で、調整可能範囲を超える調整指示も受け付けるため、色に関する知識の少ないユーザが使用した場合にも、意図に沿った色編集を行うことができる。
なお、本実施形態は第2の実施形態の表示と組み合わせても、単独で実施することも可能である。
(他の実施形態)
上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
なお、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能であれば、どのような形態であってもよい。例えば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等で構成することができるが、これらに限るものではない。
上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体又は有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記憶媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたコンピュータプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであっても良い。
そして、このサーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。
つまり、上述の実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
また、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムを暗号化して格納した記憶媒体を配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを許可してもよい。鍵情報は、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、すでにコンピュータ上で稼働するOSの機能を利用するものであってもよい。
さらに、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。

Claims (11)

  1. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、
    前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、
    入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲に含まれるように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、
    前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段とを有し、
    前記変更手段は、前記調整値が前記調整可能範囲を超えるものである場合に、
    記自動的な変更が有効化されていれば前記自動的な変更を行い
    記自動的な変更が有効化されていなければ、前記調整値を前記調整可能範囲の上限値又は下限値に制限することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変更手段、前記調整値を前記上限値又は下限値に制限した状態で、再度、前記入力手段により前記調整可能範囲を超える調整が入力された場合には、前記自動的な変更が有効化されたと判別することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、
    前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、
    入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲の上限値を維持するように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、
    前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理装置であって、
    前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力手段と、
    入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲の上限値を維持するように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更手段と、
    前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成手段とを有し、
    前記入力手段が、前記調整値を、前記自動的な変更を行う前の前記他方の値に対応する調整可能範囲を超えない値に戻す入力を受け付けた場合
    変更手段は、前記自動的な変更を中止することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記編集色の色相、彩度及び輝度の値を、予め定めた色空間の予め定めた輝度に対応する彩度及び色相の範囲を示すカラーホイールと、輝度の範囲を表す輝度バーの対応する位置にそれぞれ表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示手段が、前記カラーホイール上に、前記編集色の輝度の値に対応する彩度の調整可能範囲を示す表示を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示手段が、前記輝度バー上に、前記編集色の彩度の値に対応する輝度の調整可能範囲を示す表示を行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
  8. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、
    力手段が、前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、
    変更手段が、入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲に含まれるように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、
    生成手段が、前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程とを有し、
    前記変更工程において前記変更手段は、前記調整値が前記調整可能範囲を超えるものである場合に、
    記自動的な変更が有効化されていれば前記自動的な変更を行い
    記自動的な変更が有効化されていなければ、前記調整値を前記調整可能範囲の上限値又は下限値に制限することを特徴とする画像処理方法。
  9. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、
    力手段が、前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、
    変更手段が、入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲の上限値を維持するように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、
    生成手段が、前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 集色を変換する色変換テーブルを生成する画像処理方法であって、
    力手段が、前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整の指示を入力する入力工程と、
    変更手段が、入力された指示に基づく前記編集色の彩度及び輝度のいずれか一方の調整が、前記編集色の彩度及び輝度の値によって定まる調整可能範囲を超えるものである場に、前記調整が前記調整可能範囲に含まれるように、前記編集色の彩度及び輝度のうち前記入力手段からの前記調整の指示を受けていない他方の値を、前記調整値と連動させて自動的に変更する変更工程と、
    生成手段が、前記調整値と前記他方の値とに基づいて、前記編集色を変換する色変換テーブルを生成する生成工程とを有し、
    前記入力工程において前記入力手段が、前記調整値を、前記自動的な変更を行う前の前記他方の値に対応する調整可能範囲を超えない値に戻す入力を受け付けた場合
    変更工程において前記変更手段は、前記自動的な変更を中止することを特徴とする画像処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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