JP2001201780A - カメラ用羽根駆動機構 - Google Patents

カメラ用羽根駆動機構

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JP2001201780A
JP2001201780A JP2000010126A JP2000010126A JP2001201780A JP 2001201780 A JP2001201780 A JP 2001201780A JP 2000010126 A JP2000010126 A JP 2000010126A JP 2000010126 A JP2000010126 A JP 2000010126A JP 2001201780 A JP2001201780 A JP 2001201780A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転子の取付け構成の簡単な電動式のカメラ用
羽根駆動機構を提供すること。 【解決手段】二つのヨーク2,3は、回転子8を収容す
る筒部1rの両側で、地板1に対し同様な取付け方をさ
れている。そして、一方のヨーク2は、台座部1h等に
載置され、二つの脚部の先端を挿入する溝1r−2,1
r−4と位置決めピン1h―1によって位置規制され、
フック部1fによって止められている。また、一方の脚
部に嵌装されたコイルボビンは、凹部1sに収容され
る。6枚の絞り羽根9は、ピン9aを孔1bに嵌合さ
せ、反対側のピン9bを駆動リング10のカム溝10b
に挿入している。その駆動リング10は、歯部10fを
回転子8の歯車8dに噛合させ、且つ切欠き孔10c等
を突出部1u−1等に嵌めて回転させ、取り付けられて
いる。そして、回転子8は、筒部1r内の軸1r−1に
回転可能に嵌合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光開口部を囲む
ようにして配置されている駆動リングを、モータによっ
て回転させ、複数枚の絞り羽根又はシャッタ羽根を同一
方向へ回転させて、露光開口部に対する開き作動及び閉
じ作動を行なわせるようにした電動式のカメラ用羽根駆
動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】露光開口部を囲むようにして配置された
駆動リングが、モータによって回転させられ、その回転
方向によって、複数枚の羽根に対し、露光開口部の開き
作動と閉じ作動を行なわせるようにした機構が、特開平
9−230420号公報や特開平9−230421号公
報に記載されている。そして、それらの公報に記載され
ている実施例(以下、従来例という)は、何れも、露光
開口部の側方位置において一方の面側に突き出して形成
されており他方の面側を開放させた筒部を設けている板
部材と、コイルを巻回しており先端の磁極部を前記筒部
の周面に形成された溝に挿入し基部を第1の板部材の一
方の面に取り付けられた固定子ヨーク(鉄芯部材)と、
前記板部材の他方の面から前記筒部に挿入され周面を前
記固定子ヨークの磁極部に対向させている永久磁石回転
子と、前記回転子と一体であって前記筒部外で回転する
歯車と、を備えていて、その歯車を介して前記駆動リン
グを回転させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例によれば、回転子は、同心上に設けられた二つの回転
軸部を有していて、一方の軸部を、上記した筒部内で板
部材に軸受けさせ、他方の軸部を、露光開口部を有して
いる地板に対し軸受けさせている。ところが、上記の従
来例の構成からも分かるように、上記の板部材や地板に
は、回転子だけではなく、種々の部材が取り付けられて
いたり、種々の部材の位置決めに必要な部位が形成され
ているのが普通である。そのため、実際に組立作業を行
なう際に、他の構成との関係をも配慮しながら、回転子
に対する二つの軸受け部の位置を崩さずに、上記の板部
材を地板に取り付けるのが極めて面倒であった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、簡
単な作業によって回転子を取り付けることができ、しか
も、駆動リングを支障なく回転させることの可能な、低
コスト化に適した電動式のカメラ用駆動機構を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のカメラ用羽根駆動機構は、露光開口部の
側方位置において一方の面側に突き出して形成されてお
り他方の面側を開放させた筒部が設けられている合成樹
脂製の地板と、コイルを巻回しており先端の磁極部を前
記筒部の周面に形成された溝に挿入していて基部を前記
地板の一方の面に取り付けられている少なくとも一つの
固定子ヨークと、前記地板の他方の面から挿入して前記
筒部内に回転可能に配置されており周面を前記固定子ヨ
ークの磁極部に対向させている永久磁石回転子と、前記
回転子と一体であって前記筒部外で回転する歯車と、前
記歯車に噛合する歯部を有していて露光開口部を中心に
して回転可能に配置されている駆動リングと、前記駆動
リングの回転方向によって露光開口部の開き方向の作動
と閉じ方向の作動とを行なう複数枚の羽根とを備えてい
るようにする。
【0006】また、本発明のカメラ用羽根駆動機構にお
いては、前記回転子が、前記歯車の歯先円よりも直径の
大きな回転部を有していて、該回転部が前記駆動リング
に接触して、前記筒部外への前記回転子の動きが規制さ
れ得るようにすると、回転子の支持が一層確実となる。
【0007】また、本発明のカメラ用羽根駆動機構にお
いては、前記永久磁石製回転子の回転中心に設けられた
孔を回転可能に嵌合させる軸が、前記筒部内において、
前記地板に一体成形加工によって形成されているように
すると、永久磁石製回転子の取付け精度が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
5に示した実施例によって説明する。尚、本発明はシャ
ッタ羽根の駆動機構としても適用することが可能である
が、本実施例は、絞り羽根の駆動機構として構成された
場合で説明する。そして、図1は、最小絞り口径の絞り
制御状態を示した実施例の平面図であり、図2は、絞り
羽根を省略して示した主にモータ取付部の断面図であ
り、図3は、図1の反対側から視た背面図である。ま
た、図4は、図1に示した状態からモータ構成部品を取
り外し、地板の表面側の平面形状が分かるようにして示
した平面図であり、図5は、図4の状態において、地板
の背面側の構成が分かるようにして示した平面図であ
る。
【0009】本実施例の地板1は合成樹脂で製作されて
いるが、先ずは、その形状を、主に図2〜図4を用いて
説明する。図4は、地板1の表面側に取り付けられた構
成部品を取り外して示したものである。この図4におい
て、地板1の略中央部に形成されている円形の開口部1
aは、最大絞り口径を規制する露光開口部である。そし
て、その開口部1aを囲む位置には、等間隔に配置され
た六つの丸い孔1bと、等間隔な配置ではないが、三つ
の長方形の孔1cとが形成されている。また、ほかにも
長方形の二つの孔1d,1eが形成されていて、それら
の傍らには、図2において分かり易く示されているよう
な、可撓性を付与されたフック部1f,1gが形成され
ている。
【0010】また、地板1の表面側には、夫々、基準面
より高い面を有する八つの台座部1h,1i,1j,1
k,1m,1n,1p,1qが形成されている。そし
て、それらの面は全て同じ高さ位置にあり、また、円柱
形をした二つの台座部1h,1mの中央部には、位置決
めピン1h−1,1m−1が立設されている。更に、地
板1の表面側には、筒部1rを間にして二つの凹部1
s,1tが形成されている。そして、その筒部1rは、
コップを伏せたような形状をしており、中央部には軸1
r−1が形成され、円周の壁部には、内部まで貫通して
いる三つの溝1r−2,1r−3,1r−4が形成され
ている。また、凹部1s,1tの表面は、地板1の表面
側の基準面よりも低い位置に形成されている。
【0011】図3に示された本実施例の背面図には、地
板1の背面側の形状が分かり易く示されている。即ち、
この図3においては、上記した開口部1aが、後述する
複数枚の絞り羽根9に隠れて見えない状態になっている
が、その開口部1aの約3分の2を囲むようにしてガイ
ド壁1uが形成されている。そして、このガイド壁1u
には開口部1aの中心(光軸)に向けて三つの突出部1
u−1,1u−2,1u−3が形成されている。また、
それらの突出部1u−1,1u−2,1u−3は、図2
に示されているように、地板1の背面側の基準面よりも
低い位置に形成されている。
【0012】次に、このような形状をした地板1に取り
付けられている構成部品と、それらの取付け方を説明す
るが、先ず、図1及び図2を用いて、地板1の表面側に
取り付けられている構成部品と、その取付け方から説明
する。本実施例においては、駆動源としてステッピング
モータが用いられていて、地板1の表面側には、その固
定子の構成部品だけが取り付けられている。そして、そ
の固定子は、ヨーク2,3と、コイル4,5を巻回した
ボビン6,7とで構成されているが、ヨーク2,3は、
各々、先端が磁極部となっている二つずつの脚部2a,
2b、3a,3bと、基部に形成された嵌合部2c,3
cとを有しており、その一方の脚部2a,3aにボビン
6,7を嵌装させている。
【0013】そこで、ヨーク2を地板1に取り付ける場
合には、先ず、図1において、筒部1rの左側から一方
の脚部2aの先端を溝1r−2に挿入し、他方の脚部2
bの先端を溝1r−4に挿入していくが、このとき、そ
れと並行して脚部2a,2bを若干撓ませかげんにして
ボビン6を凹部1sに落とし込んでゆく。そして、嵌合
部2cを位置決めピン1h−1に嵌合させることによっ
て、夫々、脚部2aを台座部1kに載せ、脚部2bを台
座部1jに載せ、嵌合部2cを形成している近傍の基部
を台座部1hと1iに載せた状態にし、その基部をフッ
ク部1fによって止めるようにする。
【0014】そのため、脚部2a,2bの先端位置、即
ちヨーク2の磁極部の位置は、位置決めピン1hの周面
と溝1r−2,1r−4の壁とによって、確実に規制さ
れることになるし、ヨーク2の基部の浮き上がりは、フ
ック部1fの係止によって確実に防止されるようにな
る。また、もう一方のヨーク3は、筒部1rの右側に取
り付けられるが、その取付け方は、上記の取付け方に準
じて行なわれるので、その説明を省略する。
【0015】次に、主に図2,図3,図5を用いて、地
板1の背面側から取り付けられる構成部品と、その取付
け方について説明する。また、その取付け作業は、図2
に示された地板1の上下位置を逆にして行なわれる。先
ず、本実施例における回転子8は、4極に着磁されてい
て、その周面を、上記したヨーク2,3の脚部2a,2
b,3a,3bの先端面に対向させる永久磁石8aと、
合成樹脂のアウトサート加工によって永久磁石8aに対
し一体的に形成されている回転体8b,歯車8cで構成
されていて、回転中心には軸1r−1に対して回転可能
に嵌合させる孔8dが形成されている。また、歯車8c
の歯先円の直径は、回転体8bの直径よりも小さい。そ
して、この回転子8を地板1に取り付ける場合には、先
ずは、孔8dを軸1r−1に嵌合させておくだけにす
る。
【0016】また、本実施例の6枚の絞り羽根9は、夫
々、一方の面にピン9aを有し、他方の面にピン9bを
有しているが、先ずは、回転子8の場合と同様に、ピン
9aを孔1bに嵌合させた状態にしておく。尚、これら
の絞り羽根9は、図2においては図示を省略され、図3
においては一部だけしか見えていないが、その全体形状
は図5において理解できるように示してある。
【0017】このような回転子8と絞り羽根9とは、地
板1に対して駆動リング10を取り付けることによっ
て、最終的な取付け状態となる。その駆動リング10
は、略中央部に、開口部1aよりも直径の大きな開口部
10aを形成しており、その周りには、六つのカム溝1
0bが形成されている。また、外周部には、三つの切欠
き孔10c,10d,10eと、歯部10fとが形成さ
れている。そして、この駆動リング10を地板1に取り
付ける場合には、図3において、地板1の突出部1u−
1,1u−2,1u−3の位置に、切欠き孔10c,1
0d,10eの位置を合わせて嵌合させるが、そのと
き、カム溝10bに、絞り羽根9のピン9bを嵌合さ
せ、歯部10fを歯車8dに噛合させることになる。
【0018】そして、駆動リング10を若干時計方向へ
回転させた状態が、図3に示された取付け完了状態であ
り、且つ最小口径の絞り制御状態ということになる。ま
た、この状態においては、回転子8は、孔8dが軸1r
−1に嵌合されているだけであるが、通常の場合には、
ヨーク2,3の脚部2a,2b,3a,3bと回転子8
との間に作用する永久磁石の吸引力によって、回転子8
が軸1r−1から抜けてしまうようなことがない。しか
し、万が一を考慮して、本実施例においては、上記した
ように、円柱形をした回転体8bの直径が、歯車8cの
歯先円の直径よりも大きいため、回転体8bが駆動リン
グ10に接触し、回転子8が軸1r−1から抜けてしま
うようなことはない。このように、本実施例において
は、全ての構成部材が、地板1を中心にして、その表面
側と背面側に、ビスなどの独立した取付け部品を用いる
ことなく、且つ取付け位置の位置決めなどに余り神経を
使わないで、取り付けられるようになっている。
【0019】次に、説明するまでもないことではある
が、図1及び図5を用いて本実施例の口径調節作動につ
いて簡単に説明をしておく。上記したように、図1及び
図5は、最小絞り口径の制御状態を示したものである
が、この状態において、コイル4,5に対して、絞り情
報に対応したパルス通電を行うと、回転子8は時計方向
へ回転し、駆動リング10を反時計方向へ回転させる。
そのため、各絞り羽根9は、ピン9bがカム溝10bに
操作され、ピン9aを中心にして反時計方向へ回転させ
られることによって、絞り口径を大きくしていく。そし
て、通電が断たれれば、その作動は停止するし、その
後、回転子8を反時計方向へ回転させれば、絞り口径を
小さくして図1及び図5の状態に復帰させることができ
るようになっている。
【0020】このように、本実施例の作動説明において
は、最小絞り口径の制御状態を初期状態として説明した
が、カメラによっては、最大絞り口径の制御状態を初期
状態とするものもある。また、スチルカメラの場合に
は、絞り羽根9を所定の口径制御位置で停止させておい
て撮影するのが普通であるが、ビデオカメラの場合に
は、撮影中に被写体光が変化すると、それに対応して、
絞り口径を変化させるようにしているのが普通である。
本実施例は、それらの何れの場合にも適用させることが
可能である。更に、本実施例の絞り羽根9を、開口部1
aを完全に閉鎖するまで作動させるようにすれば、シャ
ッタ装置として使用することが可能になることは言うま
でもない。
【0021】尚、上記の実施例においては、歯車8cが
アウトサート加工によって回転子8に一体化されている
が、別部品として製作しておいてから一体化するように
しても差し支えない。また、本実施例においては、地板
1の軸1r−1に回転子8の孔8dを嵌合させている
が、逆に、回転子8の上面中心位置に軸部を形成し、そ
れを地板に設けた孔で軸受けさせるようにしても構わな
い。更に、上記の実施例においては、地板1の孔1bと
絞り羽根9のピン9aを嵌合させているが、地板1にピ
ンを設け、絞り羽根9に孔を形成するようにしても差し
支えなく、何れの場合にも、絞り羽根9を取り付けた段
階では、絞り羽根9は回転運動しかしないので、その後
における駆動リング10の取付け作業が容易となる。但
し、本発明は、そのような取付け構成に限定されるもの
ではなく、ピンとカム溝によって取り付けることを妨げ
るものではない。
【0022】更に、本実施例においては、ガイド壁1u
を円弧状の一つの部位として形成しているが、それを所
定の角度位置で分断し、複数の部位として形成すること
を妨げるものではない。また、実施例においては、回転
子が4極に着磁されたステッピングモータを駆動源とし
ているが、本発明は、そのようなモータを用いる場合に
限定されない。従って、固定子ヨークの数や固定子の磁
極数は、限定されることがない。また、本実施例におい
ては、従来のように、地板1ともう一つの地板との間に
羽根室を構成したものではないが、本発明は、そのよう
に羽根室を構成することを妨げるものではない。また、
そのようにした場合には、絞り羽根9を、そのもう一つ
の地板と駆動リング10との間に配置しても差し支えな
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
ように、回転子を二つの部材によって軸受けすることな
く、筒部の内部において地板に対してだけ回転可能に取
り付ければよいので、構成を簡単にすることができ、特
に組立作業が極めて容易になることから、低コストの羽
根駆動機構を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】最小絞り口径の絞り制御状態を示した実施例の
平面図である。
【図2】絞り羽根を省略して示した図1におけるモータ
取付部の断面図である。
【図3】図1の反対側から視た背面図である。
【図4】図1に示した状態からモータ構成部品を取り外
し、地板の表面側の平面形状が分かるようにして示した
平面図である。
【図5】図4の状態において、地板の背面側の構成が分
かるようにして示した平面図である。
【符号の説明】
1 地板 1a,10a 開口部 1b,1c,1d,1e,8d 孔 1f,1g フック部 1h,1i,1j,1k,1m,1n,1p,1q 台
座部 1h−1,1m−1 位置決めピン 1r 筒部 1r−1 軸 1r−2,1r−3,1r−4 溝 1s,1t 凹部 1u ガイド壁 1u−1,1u−2,1u−3 突出部 2,3 ヨーク 2a,2b,3a,3b 脚部 2c,3c 嵌合部 4,5 コイル 6,7 ボビン 8 回転子 8a 永久磁石 8b 回転体 8c 歯車 9 絞り羽根 9a,9b ピン 10 駆動リング 10b カム溝 10c,10d,10e 切欠き孔 10f 歯部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月26日(2000.1.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光開口部の側方位置において一方の面
    側に突き出して形成されており他方の面側を開放させた
    筒部が設けられている合成樹脂製の地板と、コイルを巻
    回しており先端の磁極部を前記筒部の周面に形成された
    溝に挿入していて基部を前記地板の一方の面に取り付け
    られている少なくとも一つの固定子ヨークと、前記地板
    の他方の面から挿入して前記筒部内に回転可能に配置さ
    れており周面を前記固定子ヨークの磁極部に対向させて
    いる永久磁石回転子と、前記回転子と一体であって前記
    筒部外で回転する歯車と、前記歯車に噛合する歯部を有
    していて露光開口部を中心にして回転可能に配置されて
    いる駆動リングと、前記駆動リングの回転方向によって
    露光開口部の開き方向の作動と閉じ方向の作動とを行な
    う複数枚の羽根とを備えていることを特徴とするカメラ
    用羽根駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記回転子が、前記歯車の歯先円よりも
    直径の大きな回転部を有していて、該回転部が前記駆動
    リングに接触して、前記筒部外への前記回転子の動きが
    規制され得るようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のカメラ用羽根駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石製回転子の回転中心に設け
    られた孔を回転可能に嵌合させる軸が、前記筒部内にお
    いて、前記地板に一体成形加工によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用羽根
    駆動機構。
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