JP2001200801A - 油圧式乗り心地制御システム - Google Patents

油圧式乗り心地制御システム

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JP2001200801A JP2000382349A JP2000382349A JP2001200801A JP 2001200801 A JP2001200801 A JP 2001200801A JP 2000382349 A JP2000382349 A JP 2000382349A JP 2000382349 A JP2000382349 A JP 2000382349A JP 2001200801 A JP2001200801 A JP 2001200801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一般的には機械の油圧式乗り心地
制御システムに関し、より詳細には、緩衝乗り心地制御
を選択的に準備する制御システムに関する。 【解決手段】 油圧式乗り心地制御システムが開示さ
れ、荷重を持つ機械の乗り心地を制御するようになって
いる。乗り心地制御は、荷重を支えているアクチュエー
タに選択的に接続されるアキュムレータ装置を含み、走
行中の緩衝乗り心地を準備し、荷重を上げている時、ア
キュムレータ装置内の圧力をアクチュエータ内の圧力と
実質的に等しくなるように維持することを可能にし、荷
重が軽減される場合、アキュムレータ装置内の圧力をア
クチュエータ内の圧力にまで下げることを可能にする。
乗り心地制御システムはまた、機械が停止された時は、
または、機械が機能不全になった時は常に、アキュムレ
ータ装置が放圧されることを可能にする装置を準備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には機械の
油圧式乗り心地制御システムに関し、より詳細には、緩
衝乗り心地制御を選択的に与える制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】機械類の既知の乗り心地制御システムに
おいては、乗り心地の緩衝は単一または並列に接続され
たアキュムレータによって制御される。バケット等を前
または後に備えたそのような機械類においては、凹凸の
ある地形または他の障害物上を走行する機械に対して働
くバケットの重量のために機械が跳ねたり弾んだりする
可能性がある。選択的に乗り心地制御を起動し、バケッ
トがその初期位置からいかなる程度の動きも示さず、機
械が止められた時、アキュムレータ内の圧力が全く放出
されないようにすることが望ましい。既知の制御システ
ムは、しばしば複雑であり、アクチュエータやシリンダ
にスポンジのような感じを与えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題を1つまたはそれ以上克服することを意図する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様で
は、油圧式乗り心地制御システムが設けられ、機械の流
体システム内の使用に適応されており、乗り心地制御モ
ード命令の開始に応答して機械の乗り心地を緩衝するよ
うになっている。機械は、アクチュエータ装置を備えた
フレームを含み、アクチュエータ装置は、荷重をフレー
ムに対し相対的に上下させるためにフレームと荷重との
間に配置されている。アクチュエータ装置は、上げポー
ト及び下げポートを持ち、上げモード命令の開始と同時
に加圧流体供給源から上げポートへ選択的に送られる加
圧流体に応答して荷重を目標とする高さに上昇させ、下
げモード命令の開始に応答して下げポートから作動油タ
ンクへ流体を排出するように作動可能である。油圧式乗
り心地制御システムは、アクチュエータ装置の上げポー
トに接続可能なアキュムレータ装置、第1のバルブ装
置、及び第2のバルブ装置を含んでいる。第1のバルブ
装置は、アクチュエータ装置の下げポートと作動油タン
クとの間に接続可能であり、乗り心地制御モード命令の
開始に応答して下げポートを作動油タンクに選択的に接
続するように作動可能である。第2のバルブ装置は、ア
キュムレータ装置とアクチュエータ装置の上げポートと
の間に配置され、上げモード命令の開始及び乗り心地制
御モード命令の開始のうちの1つに応答して、アキュム
レータ装置をアクチュエータ装置の上げポートに選択的
に接続するように作動可能である。
【0005】
【発明の実施の形態】図を参照すると、より詳細には図
1を参照すると、流体システム10が図示されており、
機械の乗り心地を制御する機械(図示せず)で使用する
ようになっている。フレーム12及び荷重(バケット)
14は、流体システム10と組み合わせて概略的に図示
されている。
【0006】流体システム10は、フレーム12と荷重
14との間に配置されたアクチュエータ装置16を含ん
でいる。アクチュエータ装置16は、上げポート18及
び下げポート20を持っている。本実施形態において
は、2つの油圧シリンダが示されているが、単一のシリ
ンダまたは2つ以上のシリンダを使用し得ることがわか
る。ポンプ22のような加圧流体供給源は、流体を作動
油タンク23から受け取り加圧流体を方向制御バルブ2
4を通じてアクチュエータ装置16へ従来の方法で供給
し、荷重を制御可能に上下させる。導管26および28
が方向制御バルブ24とアクチュエータ装置16の上げ
ポート及び下げポート18および20との間で流体の流
れを方向付けている。本実施形態において、方向制御バ
ルブ24の作動は、パイロットシステム29によって制
御される。パイロットシステム29は、加圧パイロット
流体供給源30を含み、それが上げモード命令及び下げ
モード命令をそれぞれのパイロット導管34および36
を通じて方向制御バルブ24へと向ける。
【0007】油圧式乗り心地制御システム40が与えら
れ、導管44を通じてアクチュエータ装置16の上げポ
ート18へと接続されるアキュムレータ装置42を含
む。アキュムレータ装置42は、手動操作閉鎖バルブ4
6を含む導管45を通じ選択的に作動油タンク23へと
接続される。第1のバルブ装置47は、導管48内のア
クチュエータ装置16の下げポート20と作動油タンク
23との間に配置されている。第1のバルブ装置47
は、流通遮断位置へ機械的に付勢されており、信号導管
49を通じて、乗り心地制御モード命令の開始を表す信
号の受信に応答して、流通位置へと移動可能である。第
2のバルブ装置50が備えられ、導管44内の上げポー
ト18とアキュムレータ装置42との間に配置される。
第2のバルブ装置50は、流通遮断位置に機械的に付勢
され、導管54を通じて届く命令信号に応答して流通位
置に移動可能である2位置バルブ52を含んでいる。
【0008】第2のバルブ装置50はまた、導管58内
で上げポート18とアキュムレータ装置42との間に2
位置バルブ52と並列に配置された流量制限機構56を
含んでいる。本実施形態の流量制限機構56は、導管5
8内に配置された一方向逆止めバルブ60を含んでお
り、アキュムレータ装置42から上げポート18への流
れは通すが、上げポート18からアキュムレータ装置4
2へ逆の流れはそこを通さないように作動可能である。
減衰オリフィス62もまた、導管58内の一方向逆止め
バルブ60とアキュムレータ装置42との間で一方向逆
止めバルブに隣接して配置されている。上げモード命令
は、加圧パイロット流体供給源30を、シフトされたバ
ルブ32を経由してパイロット導管34に制御可能に接
続することによって生成される。上げモード命令を表す
圧力信号が導管64、レゾルバ・バルブ66、及び信号
道管54を経由して2位置バルブ52へと送られる。
【0009】乗り心地制御モード命令は、加圧パイロッ
ト流体供給源30から電気的に起動された2位置切換バ
ルブ68を経由し信号導管49に届く圧力信号の受信に
よって生成される。電気的に起動された2位置切換バル
ブ68は、加圧パイロット流体供給源30が信号導管4
9から遮断され信号導管49が作動油タンク23に対し
て開く第1位置、及び加圧パイロット流体供給源30が
信号導管49と連通し信号導管49が作動油タンク23
から遮断される第2位置に機械的に付勢される。乗り心
地制御モード命令はまた、導管70、レゾルバ・バルブ
66、及び信号道管54を経由して第2バルブ装置50
の2位置バルブ52へと送られる。
【0010】図2を参照すると、本発明の別の実施形態
が示されている。同様の部材は同様の部材番号を持つ。
図2の実施形態では、第1バルブ装置47は2位置バル
ブであり、信号導管49を通じて方向付けられたように
乗り心地制御モード命令に応答して流通遮断位置から流
通位置へ向かって比例的に移動される。電気的に起動さ
れた2位置切換バルブ68が機械的に付勢された位置に
おいて、図1に関して論じたように信号導管49が作動
油タンク23と接続される代わりに、上げモード命令
は、導管64を通じ電気的に起動された2位置切換バル
ブ68を横切って信号導管49へ伝えられる。
【0011】図3を参照すると、本発明の別の実施形態
が開示されている。同様の部材は同様の部材番号を持
つ。図3の実施形態は、図1のそれと非常に似ている
が、唯一の相違は、アキュムレータ装置42と作動油タ
ンク23との間に配置された手動操作閉鎖バルブ46
が、2位置バイパスバルブ74と置き換えられているこ
とである。2位置バイパスバルブ74は、機械的に流通
位置に付勢され、加圧流体供給源22に応答し、または
加圧パイロット流体供給源30に応答して流通遮断位置
に移動可能である。導管76は、加圧流体供給源22を
2位置バイパスバルブ74へと接続する。加圧パイロッ
ト流体供給源30は導管78、レゾルバ・バルブ80、
及び導管76の一部を通じ2位置バイパスバルブ74へ
と接続される。
【0012】図4を参照すると、本発明の別の実施形態
が開示されている。同様の部材は同様の部材番号を持
つ。図4の実施形態は、図3の実施形態と非常によく似
ている。それらの間の相違は、図4の流量制限機構56
が異なっていることである。図4の流量制限機構56
は、アキュムレータ装置42と作動油タンク23との間
で導管84内に配置され、アクチュエータ装置16の上
げポート18内の流体圧力とアキュムレータ装置42内
の流体圧力との関係に対して、それぞれ導管86および
88を通じて応答する比例制御された2位置バルブ82
を含んでいる。比例制御された2位置バルブ82は、ば
ね90及び上げ末端ポート18由来の圧力によって、ア
キュムレータ装置42から通じる導管84が作動油タン
ク23から遮断される第1位置へ付勢され、アキュムレ
ータ装置42における圧力によって、アキュムレータ装
置42から通じる導管84が作動油タンク23と連通し
ている第2位置へ移動可能である。
【0013】図5を参照すると、本発明の別の実施形態
が開示されている。同様の部材は同様の部材番号を持
つ。図5の実施形態は、図4の実施形態と非常によく似
ている。相違の1つは、図5においては絞り及び逆止め
バルブ装置92が、信号導管49内で電気的に起動され
た2位置切換バルブ68と第1及び第2バルブ装置47
および50との間に配置されていることである。絞り及
び逆止めバルブ装置92は、従来通りの方法で作動し、
信号導管49内の流体は、第1及び第2バルブ装置47
および50から電気的に起動された2位置切換バルブ6
8へと自由に流れるが、電気的に起動された2位置切換
バルブ68から第1及び第2バルブ装置47および50
への流量を絞り、制限する。
【0014】別の相違は、2位置遮断バルブ94が導管
84内で比例制御された2位置バルブ82と作動油タン
ク23の間に配置されていることである。2位置遮断バ
ルブ94は、機械的に流通遮断位置に付勢されており、
電気的に起動された2位置切換バルブ68と絞り及び逆
止めバルブ装置92との間で、信号導管49に接続され
た信号導管96を通じて送達される乗り心地制御モード
命令の受信に応答して流通位置へ移動可能である。加え
てパイロット操作逆止めバルブ98は、導管44内で通
常第2バルブ装置50の2位置バルブ52に隣接して配
置される。パイロット操作逆止めバルブ98は、乗り心
地制御モード命令無しにアキュムレータ装置42から2
位置バルブ52へ流れる流体の流れを遮断するように作
動可能であり、絞り及び逆止めバルブ装置92と第1及
び第2バルブ装置47および50との間で信号導管49
に接続された導管100を通じての乗り心地制御モード
命令の受信に応答して、流通位置へ移動される。
【0015】図6を参照すると、本発明の別の実施形態
が開示されている。同様の部材は同様の部材番号を持
つ。図6の実施形態は、図5の実施形態と非常によく似
ている。図6の実施形態においては、2位置バイパスバ
ルブ74、及びアキュムレータ装置42を作動油タンク
と接続する導管45は、導管76および78及び連結し
たレゾルババルブ80ごと取り去られている。加えて、
流量制限機構56が異なっている。図6の流量制限機構
56は、比例制御された2位置バルブ82、2位置遮断
バルブ94、2位置バイパスバルブ74、及び導管45
と置き換わる単独比例バルブ102を含んでいる。単独
比例バルブ102は、アキュムレータ装置42が作動油
タンク23と連通する第1位置とアキュムレータ装置4
2が作動油タンク23から遮断される第2位置の間を移
動可能である。単独比例バルブ102は、ばね104、
導管88を通じて送達されるアキュムレータ装置42内
の流体圧力、及び信号導管96を通じて送達される乗り
心地制御モード命令によって機械的に第1位置へと付勢
される。単独比例バルブ102は、導管106を通じて
送達される加圧パイロット流体供給源30の圧力及び導
管86を通じて送達されるアクチュエータ装置16の上
げポート18内の圧力に応答して、その第2位置に向か
って移動可能である。
【0016】他の実施形態、及び、図1から図6の実施
形態の組み合わせは、本発明の本質から逸脱することな
く使用し得ることがわかる。例えば図1、および、図3
から図6の第1バルブ装置47は、提案し説明した2位
置バルブに対抗するものとしてのパイロット操作逆止め
バルブであってもよい。また第1バルブ装置47、第2
バルブ装置50の2位置バルブ52、2位置バイパスバ
ルブ74、比例制御された2位置バルブ82、及び流量
制限機構56の2位置遮断バルブ94を、流体システム
内の様々な場所で作動圧力を監視する圧力センサを使用
することにより、また検知した圧力を電子制御器に送達
し、次に電子制御器が相応にそれぞれのバルブの開閉を
制御することによって、電気的に制御することができる
こともわかる。
【0017】(産業への応用可能性)図1で述べたよう
な流体システムの正常な作動の間、荷重14はパイロッ
ト制御バルブ32への入力に応答して上下される。上げ
モード命令は、加圧パイロット流体をパイロット導管3
4を通じて方向制御バルブ24へと向ける位置へパイロ
ット制御バルブ32を移動させることによって確立され
る。方向制御バルブは、その結果、加圧流体をポンプ2
2からアクチュエータ装置16の上げポート18へ向け
る作動可能上げ位置へ向かって移動する。下げポート2
0から排出された流体は、方向制御バルブ24を横切っ
て作動油タンク23へと送られる。荷重14の正常な上
げ下げの間、アクチュエータ装置16の下げポート20
から第1バルブ装置47を通じて作動油タンク23へ流
れる流体の流れは、第1バルブ装置47がその流通遮断
位置にあるために遮断される。その時には上げポート1
8からアキュムレータ装置42への流体の流れは、第2
バルブ装置50の2位置バルブ52を通過することがで
きる。2位置バルブ52は、上げモード命令が導管64
および54を通じてそれへ送られるので、その流通位置
へ移動される。従ってアキュムレータ装置42内の圧力
は、上げモードの間、上げポート18で測定された荷重
の圧力と同じになるように継続的に維持される。
【0018】荷重を上げてある距離運ぶことが望ましい
時、荷重が所望の高さに上げられ、方向制御バルブ24
は、図1で示された位置に戻される。この時点で2位置
バルブ52は、その流通遮断位置へと戻る。油圧式乗り
心地制御システム40を開始するために、電気信号が2
位置切換バルブ68へ送られ、それを加圧パイロット流
体供給源30を信号導管49に接続する位置へと動か
し、こうして乗り心地制御モード命令を開始する。乗り
心地制御モード命令は、同時に第1バルブ装置47及び
第2バルブ装置50の2位置バルブ52へと送られ、第
1バルブ装置47および2位置バルブ52の各々を、そ
れぞれの流通位置へと動かす。
【0019】第1バルブ装置47がその流通位置にある
ことによって、流体の流れはそれを通って下げポート2
0と作動油タンク23との間を自由に流れることができ
る。同様に流体の流れは、アキュムレータ装置42と上
げポート18との間を2位置バルブ52を横切って自由
に通過することができる。アキュムレータ装置42は、
上げモードの間は充填前であるので、2位置バルブ52
がその開通位置へと移動して上げポートをそれと接続す
る時、荷重の動きは生じない。機械がその経路を走行す
る時、アキュムレータ装置42が荷重によってもたらさ
れるいかなる跳ねや衝撃も吸収するので、機械は突然の
衝撃や跳ねにさらされない。
【0020】乗り心地制御モードが不活性にされる時、
2位置切換バルブ68は、その機械的に付勢された位置
へと戻り、信号導管49が作動油タンク23と通じ合
う。その結果として、第1バルブ装置47と2位置バル
ブ52とがそれぞれの流通遮断位置へと戻る。もし例え
ば荷重の一部が下ろされるなどして荷重が軽くなった
ら、上げポート18内の圧力は、それに比例して低減す
る。一旦上げポート18内の圧力が減少すると、アキュ
ムレータ装置42内の高圧はオリフィス62及び一方向
逆止めバルブ60を通じて放出低下することによって、
上げポート18内の圧力に釣り合うように低減される。
従って、続いて乗り心地制御を起動することが必要にな
った場合、荷重の圧力がアキュムレータ装置42内の圧
力と実質的に等しいので、荷重が突然動くことはない。
アキュムレータ装置42が高レベルまで充填されて機械
が機能不全に陥った場合、手動操作閉鎖バルブ46を開
くことによって、アキュムレータ装置42内の圧力を放
出低下することができる。
【0021】図2の実施形態の作動は、正常な上下作動
に関しては図1の実施形態の作動と同一である。同様
に、油圧式乗り心地制御システム40の作動は、同じよ
うに作動する。2つの実施形態の作動の唯一の相違は、
乗り心地制御が不活性にされた状態での上げモードの
間、上げモード命令が電気的に起動された2位置切換バ
ルブ68を通じ、第1バルブ装置47及び第2バルブ装
置50の2位置バルブ52の両方へと送られることであ
る。上げモード命令は、上げポート18内の圧力がアキ
ュムレータ装置42と通じるように、2位置バルブ52
をその流通位置へ動かし、それによってその間の圧力を
等化する。同時に、上げモード命令は、第1バルブ装置
47を上げモード命令の大きさに比例するだけ流通位置
へと動かす。これによって、下げポート20からの流体
の流れは、作動油タンク23へと制御可能にこれらを横
切って通過することができる。残りの作動は、図1に関
するそれと同様である。
【0022】図3の実施形態の作動は、手動操作閉鎖バ
ルブ46が2位置バイパスバルブ74と置き換えられて
いることを除けば、図1に関する実施形態の作動と同一
である。加圧流体供給源または加圧パイロット流体供給
源が作動している正常作動の間は、2位置バイパスバル
ブ74は、その流通遮断位置に維持される。加圧流体供
給源のいずれもが、単独で2位置バイパスバルブ74に
接続可能であることがわかる。機械が機能不全となり接
続された加圧流体供給源22または30が流体の流れを
生成しなくなる場合、バイパスバルブ74は、機械的に
流通位置へと押しやられ、それによってアキュムレータ
装置42を作動油タンク23に接続する。
【0023】図4の実施形態の作動は、正常な作動及び
乗り心地制御作動の場合、図1に関する実施形態の作動
と同一である。図4の実施形態の作動の主要な相違は、
アキュムレータ装置42内の圧力を上げポート18内の
圧力に関して均衡させることにある。図4の実施形態に
おいては、荷重の一部を除くことによって荷重が減少し
た場合、上げポート18内の圧力も同様に低下する。仮
に上げポート18がこれらの条件下で、図1から図3に
おけると同様に、アキュムレータ装置42に接続された
とする場合、圧力が等化するまで荷重は僅かに上方に動
くことになろう。しかし図4においては、上げポート1
8内の圧力はアキュムレータ装置42内の圧力レベルよ
り低レベルにあるので、比例制御された2位置バルブ8
2に働くそれぞれの圧力の差が、比例制御された2位置
バルブ82をその流通位置へ向かって動かし、それによ
って加圧流体の流れをアキュムレータ装置42から導管
84を通じて作動油タンク23へと放出させる。一旦上
げポート18及びアキュムレータ装置42内のそれぞれ
の圧力が再び均衡すると、比例制御バルブ82は、それ
らの間の圧力均衡を維持するためにその流通遮断位置へ
と戻る。
【0024】図5の作動は、正常な作動及び乗り心地制
御作動の場合、図1に関する作動と類似している。比例
制御された2位置バルブ82の作動は、図4に関する比
例制御された2位置バルブ82の作動と同一である。し
かし、図5の実施形態の作動では、システムが乗り心地
制御モードが不活性な状態で操作されている時、2位置
遮断バルブ94によって比例制御された2位置バルブ8
2からの流体の流れは、それを通過することを妨げられ
る。その結果、正常作動の間に荷重が減少すると、アキ
ュムレータ装置42内の圧力は、上げポート18内の圧
力より高く保たれる。一旦乗り心地制御モードが起動さ
れると、2位置遮断バルブ94は、その流通位置へと移
動される。
【0025】遮断バルブ94をその流通位置へ動かす乗
り心地制御モードの起動と第2バルブ装置50の2位置
バルブ52の開通の間に微小な時間遅延を与えるため
に、絞り及び逆止めバルブ装置92は、信号導管49内
で、2位置遮断バルブ94との接続点の下流、第1及び
第2バルブ装置47、50との接続点の上流に配置され
る。第1及び第2バルブ装置への乗り心地制御モード命
令が絞られ制限されるので、上げポート18が2位置バ
ルブ52を横切ってアキュムレータ装置42と連通する
前に、2位置遮断バルブ94が先ず開いて、上げポート
18とアキュムレータ装置42との間の圧力均衡を可能
にする。
【0026】パイロット操作逆止めバルブ98を2位置
バルブ52に隣接して付加することによって、乗り心地
制御モードが起動されずに荷重が上げられている時、正
常作動の間、アキュムレータ装置42内の圧力をより高
く保持することが可能になる。パイロット操作逆止めバ
ルブ98の使用は、アキュムレータ装置42の寿命を延
ばすのに役立つ。アキュムレータ装置42内の圧力が正
常作動によって連続的に増加したり減少することを防ぐ
ことによって、アキュムレータ装置42の寿命が延長さ
れる。乗り心地制御モード命令の開始によって信号がパ
イロット操作逆止めバルブ98に送られ、パイロット操
作逆止めバルブ98をその開通位置に動かし、それによ
って上げポート18とアキュムレータ装置42との間の
自由流量を可能にする。
【0027】図6の実施形態の作動は、正常作動の間、
及び、乗り心地制御作動の間では、図5の場合のそれと
同一である。図6の流量制限機構56は、図5の流量制
限機構56及び2位置バイパスバルブ74の機能を持つ
ように作動可能な単独比例バルブ102である。アキュ
ムレータ装置42及び上げポート18内の流体圧力は、
比例バルブ102に向けられ、もし荷重が減少するとア
キュムレータ装置42内の圧力の一部を制御可能に吐出
する、それぞれの圧力の圧力関係によって等化される。
加圧パイロット流体供給源30の圧力が比例バルブ10
2に作用してそれを流通遮断位置に押しやっているの
で、アキュムレータ装置42と上げポート18との圧力
均衡は、緩衝上げモードが起動されて初めて生じ得る。
一旦緩衝上げモードが起動されると、緩衝上げモード命
令が、他端に作用している加圧パイロット流体供給源3
0によって生成された力に対抗して、導管96を通して
比例バルブ102へと送られる。その結果、その以後比
例バルブ102は、上げポート18及びアキュムレータ
装置42間の圧力を等化するように機能することができ
る。
【0028】同様に、加圧パイロット流体供給源30が
比例バルブ102に作用してそれを流通遮断位置へと押
しやり、緩衝乗り心地制御モード命令が作用してそれを
流通位置へ押しやり、乗り心地制御モード命令が加圧パ
イロット流体供給源30によって確立されるので、加圧
パイロット流体供給源30が存在しないことは、アキュ
ムレータ装置42内の流体圧力及び機械的バイアスばね
104の合力が比例バルブ102を流通位置へと押しや
り、機械が機能不全になった場合、アキュムレータ装置
42内の圧力を放出することを可能にする。
【0029】前記より、本油圧式乗り心地制御システム
40は、アキュムレータ装置42内の圧力が上げポート
18の圧力と等化され、機械が機能不全になった場合、
アキュムレータ装置42が放圧することができる、緩衝
乗り心地装置を機械に準備することが容易にわかる。本
発明の他の態様、対象、及び、利点は、図面、開示、及
び、別記請求項を参照することによって得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を組み込んだ機械の乗り心地
制御システムの概略図である。
【図2】本発明の別の実施形態を組み込んだ機械の乗り
心地制御システムの概略図である。
【図3】本発明の更に別の実施形態を組み込んだ機械の
乗り心地制御システムの概略図である。
【図4】本発明の更に別の実施形態を組み込んだ機械の
乗り心地制御システムの概略図である。
【図5】本発明の更に別の実施形態を組み込んだ機械の
乗り心地制御システムの概略図である。
【図6】本発明の更に別の実施形態を組み込んだ機械の
乗り心地制御システムの概略図である。
【符号の説明】
10 流体システム 12 フレーム 14 荷重 16 アクチュエータ装置 18 上げポート 20 下げポート 22 加圧流体供給源 40 油圧式乗り心地制御システム 80 レゾルバ・バルブ 92 絞り及び逆止めバルブ装置 94 2位置遮断バルブ 98 パイロット操作逆止めバルブ 102 比例バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド ジェイ カールソン アメリカ合衆国 イリノイ州 60614 シ カゴ ノース ウィルトン 2651 アパー トメント 2エフ (72)発明者 トーマス ジェイ ハージェク シニア アメリカ合衆国 イリノイ州 60441 ロ ックポート アールアール 3 ピーオー ボックス ナンバー 36 (72)発明者 アンディー ハッチャー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27529 ガーナー ライナル ドライヴ 151 (72)発明者 マイケル ディー ハドソン アメリカ合衆国 イリノイ州 60544 プ レインフィールド リッジムア ドライヴ 1810 (72)発明者 パトリック キン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27529−4832 ガーナー ティンバー ド ライヴ 1103エイ ピーオーボックス ナ ンバー 493 (72)発明者 トラッパー ティー スリクリシュナン アメリカ合衆国 イリノイ州 60504 オ ーロラ ノース オークハースト ドライ ヴ 345 アパートメント 23

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと荷重との間に配置され前記荷
    重を前記フレームに対して相対的に上下するアクチュエ
    ータ装置を備え、前記アクチュエータ装置は、上げポー
    ト及び下げポートを持ち、上げモード命令の開始と同時
    に加圧流体供給源から前記上げポートに選択的に送られ
    る加圧流体に応答して前記荷重を目標とする高さに上
    げ、下げモード命令の開始に応答して流体を前記下げポ
    ートから作動油タンクに排出するように作動可能である
    機械において、乗り心地制御モード命令の開始に応答し
    て機械の乗り心地を緩衝するように機械の流体システム
    に使用するようになっている油圧式乗り心地制御システ
    ムであって、 前記アクチュエータ装置の前記上げポートに接続可能な
    アキュムレータ装置と、 前記アクチュエータ装置の前記下げポートと前記作動油
    タンクとの間に接続可能で、乗り心地制御モード命令の
    開始に応答して前記下げポートを前記作動油タンクに選
    択的に接続するように作動可能な第1のバルブ装置と、 前記アキュムレータ装置と前記アクチュエータ装置の前
    記上げポートとの間に配置され、前記上げモード命令の
    開始および前記乗り心地制御モード命令の開始のうちの
    1つに応答して、前記アキュムレータ装置を前記アクチ
    ュエータ装置の前記上げポートに選択的に接続するよう
    に作動可能な第2のバルブ装置と、を含むことを特徴と
    する油圧式乗り心地制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第2のバルブ装置は、流通遮断位置
    に向けて機械的に付勢され、前記上げモード命令および
    前記乗り心地制御モード命令のうちの1つに応答して流
    通位置に移動可能な、2位置バルブであることを特徴と
    する請求項1に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のバルブ装置は、前記アキュム
    レータ装置と前記アクチュエータ装置の前記上げポート
    との間で前記2位置バルブと並列に接続可能な流量制限
    機構を含むことを特徴とする請求項2に記載の油圧式乗
    り心地制御システム。
  4. 【請求項4】 前記流量制限機構は、前記アキュムレー
    タ装置から離れて前記アクチュエータ装置の前記上げポ
    ートに向かう流れを許すが、その逆は許さない一方向逆
    止めバルブであることを特徴とする請求項3に記載の油
    圧式乗り心地制御システム。
  5. 【請求項5】 前記流量制限機構は、前記アキュムレー
    タ装置の前記流体の圧力と前記アクチュエータ装置の前
    記上げポートの前記流体の圧力との間の関係に応答し
    て、加圧流体を前記アキュムレータ装置から前記作動油
    タンクに制御可能に送る、比例制御された2位置バルブ
    であることを特徴とする請求項3に記載の油圧式乗り心
    地制御システム。
  6. 【請求項6】 前記流量制限機構はまた、前記比例制御
    された2位置バルブと前記作動油タンクとの間に配置さ
    れた2位置遮断バルブを含み、前記2位置遮断バルブ
    は、流通遮断位置に機械的に付勢され、前記乗り心地制
    御モード命令の開始に応答して流通位置に移動可能であ
    ることを特徴とする請求項5に記載の油圧式乗り心地制
    御システム。
  7. 【請求項7】 前記比例制御された2位置バルブはま
    た、前記乗り心地制御モード命令の開始に応答して流れ
    を前記アキュムレータ装置から前記作動油タンクに向け
    る位置に向かって移動可能であることを特徴とする請求
    項5に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  8. 【請求項8】 前記第1のバルブ装置は、流通遮断位置
    に付勢されており、前記上げモード命令および前記乗り
    心地制御モード命令の開始のうちの1つに応答して流通
    位置に向かって選択的に移動可能であることを特徴とす
    る請求項3に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  9. 【請求項9】 前記第1のバルブ装置は、前記乗り心地
    制御モード命令の開始に応答して前記流通位置に向かっ
    て比例的に移動可能であることを特徴とする請求項8に
    記載の油圧式乗り心地制御システム。
  10. 【請求項10】 前記アキュムレータ装置は、前記作動
    油タンクへの制御可能な吐出口を持つことを特徴とする
    請求項1に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  11. 【請求項11】 前記アキュムレータ装置と前記作動油
    タンクとの間に手動操作制御バルブが配置されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の油圧式乗り心地制御
    システム。
  12. 【請求項12】 前記アキュムレータ装置と前記作動油
    タンクとの間に2位置バイパスバルブが配置され、前記
    2位置バイパスバルブは、流通位置に機械的に付勢さ
    れ、前記加圧流体供給源からの加圧流体に応答して流通
    遮断位置に移動するようになっていることを特徴とする
    請求項10に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  13. 【請求項13】 加圧パイロット流体供給源を含み、 前記2位置バイパスバルブは、前記加圧流体供給源及び
    前記加圧パイロット流体供給源のうちの1つに応答して
    前記流通遮断位置に移動可能である、ことを特徴とする
    請求項12に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  14. 【請求項14】 加圧パイロット流体供給源を含み、 前記乗り心地制御モード命令の開始は、前記加圧パイロ
    ット流体供給源に接続され、前記加圧パイロット流体供
    給源からの加圧パイロット流体を、前記乗り心地制御シ
    ステムの起動を要求する電気入力信号に応答して、前記
    第1及び第2バルブ装置に向けるように作動可能な、電
    気的に起動された2位置切換バルブを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  15. 【請求項15】 前記電気的に起動された2位置切換バ
    ルブと前記第1及び第2バルブ装置との間に配置された
    絞り及び逆止めバルブ装置を含み、 前記絞り及び逆止めバルブ装置は、前記第1及び第2バ
    ルブ装置から前記電気的に起動された2位置切換バルブ
    へ流体の自由な流れを許し、前記電気的に起動された2
    位置切換バルブから前記第1及び第2バルブ装置に向か
    う流量を絞るまたは制限するように作動可能であること
    を特徴とする請求項14に記載の油圧式乗り心地制御シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 前記アキュムレータ装置と前記第2バ
    ルブ装置との間に配置され、前記電気的に起動された2
    位置切換バルブからの圧力信号が存在しない場合、前記
    アキュムレータ装置から前記第2バルブ装置への流量を
    許さず、前記電気的に起動された2位置切換バルブから
    の圧力信号に応答して、前記アキュムレータ装置から前
    記第2バルブ装置への流れを許すように作動可能である
    パイロット操作逆止めバルブを含むことを特徴とする請
    求項15に記載の油圧式乗り心地制御システム。
  17. 【請求項17】 前記電気的に起動された2位置切換バ
    ルブから前記パイロット操作逆止めバルブへの前記圧力
    信号は、前記電気的に起動された2位置切換バルブと前
    記絞り及び逆止めバルブ装置との間の位置から送達され
    ることを特徴とする請求項16に記載の油圧式乗り心地
    制御システム。
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