JP2001199457A - 流動食用の注出口付きパウチ - Google Patents

流動食用の注出口付きパウチ

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JP2001199457A
JP2001199457A JP2000009323A JP2000009323A JP2001199457A JP 2001199457 A JP2001199457 A JP 2001199457A JP 2000009323 A JP2000009323 A JP 2000009323A JP 2000009323 A JP2000009323 A JP 2000009323A JP 2001199457 A JP2001199457 A JP 2001199457A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機関等で使用される流動食用の注出口付
きパウチであって、コストメリットがあり、包装材料の
減量化や減容化が可能であると同時に、医療現場での衛
生面に優れて使い勝手のよい流動食用の注出口付きパウ
チを提供する。 【解決手段】 流動食を注出口2 から投与するための注
出口付きパウチ1 であって、該パウチ1 を、両側にガセ
ット部7,7 を設けて形成し、パウチ上部のコーナー部に
液体注入口部を形成するための開封手段として開封指示
線5 を設け、該開封指示線5 よりも下の位置に開封した
液体注入口部を閉じるための折り曲げ部10を横方向の折
り曲げ予定線6 を設けて形成し、折り曲げ予定線6 の上
下にまたがるように縦長のヒートシール部8cをパウチ上
部の中央部に形成し、そのヒートシール部8c内の折り曲
げ予定線6 の上下に吊り下げ手段または再封手段として
の切り目線による穴9a,9b を設け、更にパウチ下部の中
央部に注出口2 を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動食や経腸栄養
剤などの流動物(以下、流動食という)の投与が必要な
患者等に対して使用される流動食用の注出口付きパウチ
に関し、更に詳しくは、流動食を投与する際、専用の供
給装置などに移し替える必要がなく、そのまま注出口に
供給チューブを連結して患者等に供給することができ、
更に、流動食の供給後、飲料水をそのパウチに設けた液
体注入口部から補充して、流動食と同様に、衛生的且つ
容易に供給することのできる注出口付きパウチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、流動食の投与が必要な患者などに
対しては、図5に示すように、蓋52付きの専用容器5
1が使用されている。この専用容器51は、通常、プラ
スチックの成形容器であり、その底部には注出口53が
形成され、所定長さの供給チューブ54の一端が取り付
けられている。そして、取り付けられた供給チューブ5
4の他の一端は、患者等の鼻から挿入された別の供給チ
ューブ55の一端にコネクター56を介して接続され
る。
【0003】このような専用容器51は、患者等のベッ
ドの傍らのスタンド57の上方に、専用治具58によっ
て装着される。そして、流動食50は、缶や紙容器など
に密封包装されており、看護婦や付添人等は、投与のた
びにそうした容器59を開封し、流動食50を専用容器
51に移して患者等に投与している。
【0004】専用容器51を用いる場合の欠点は、専用
容器51を必要とすること、流動食50を移し替える必
要があること、流動食投与後の専用容器51をその都度
洗浄する必要があること、衛生面でも不十分であるこ
と、等々が挙げられる。このような欠点を解消すべく、
近年、流動食入りの容器をそのまま専用容器としても使
用できる使い捨てタイプの注出口付きパウチが採用され
ている。
【0005】図6は、従来の流動食用の使い捨てタイプ
の注出口付きパウチ61の一例を示している。この注出
口付きパウチ61は、積層フィルムをヒートシールして
形成され、そのヒートシール部66には、患者等のベッ
ドの傍らに設置されるスタンド68の上方のフック67
に掛けることができる掛け穴64が設けられている。更
に、流動食60を患者等に投与するための注出口62
と、流動食60の投与後、患者等に水分を供給するため
の飲料水注入用の注入口63とが、いずれもプラスチッ
ク成形体で形成され、ヒートシールによりパウチ61に
取り付けられている。
【0006】このような注出口付きパウチ61には、流
動食60を投与する際の注出口62が既に装着されてい
るので、従来のようにその都度専用容器に移し替える必
要がない。更に、注出口62に供給チューブ65を差し
込んでそのまま使用できるので、流動食60に雑菌等が
混入するおそれがなく衛生的であると共に、専用容器も
不要になるので、従来面倒であった専用容器の洗浄作業
を省略することができるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
注出口付きパウチ61の製造に際しては、プラスチック
成形体である注出口62と注入口63のパウチへの取り
付けを高度なヒートシール技術によって行う必要がある
ので、このような取り付け工程が複数あることは、生産
性を低下させ、且つ、コストアップの原因になるという
問題がある。
【0008】更に、飲料水注入用の注入口63は、パウ
チ61内に飲料水を注入しやしすいように、比較的大き
な形状に形成されるが、材料費を押し上げる原因にもな
ると同時に、包装容器全般における包装材料の減量化や
減容化への取り組みの要請にも相反することになってい
る。また、医療現場等では、従来より作業効率の改善や
衛生面のより一層の向上という要請があり、注出口付き
パウチ61に関しても、使い勝手や衛生面を更に向上さ
せることが要請されている。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
主に医療機関で入院患者等に流動食を投与するために使
用される注出口付きパウチにおいて、コストメリットが
あり、包装材料の減量化や減容化への取り組みにも応え
ることができると共に、医療現場での衛生面に優れ、且
つ、使い勝手のよい流動食用の注出口付きパウチを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、流動食を注出口から投与するための注出
口付きパウチであって、該パウチが、両側に積層フィル
ムを内側に折り込んでなるガセット部を有する形式で形
成され、且つ、該パウチを吊り下げるための吊り下げ手
段と、該流動食を注出するためのプラスチック成形体の
注出口と、該流動食を注出した後のパウチ内に、液体を
注入する液体注入口部を形成するための開封手段と、形
成された液体注入口部を閉じるための折り曲げ部と、該
折り曲げ部に設けられた再封手段とを有し、該折り曲げ
部を折り曲げて該再封手段を前記吊り下げ手段に合わせ
て吊り下げることにより、前記液体注入口部を閉じた状
態に保持することを特徴とする注出口付きパウチからな
る。
【0011】上記吊り下げ手段および再封手段は、例え
ば、ヒートシール部に設けられた全周が打ち抜かれた穴
でもよく、一部に繋ぎ部が設けられた切り目線による穴
であってもよい。また、上記開封手段は、(イ)印刷な
どによる開封指示線を設けて、その部分を鋏などで切り
取るようにした手段、(ロ)パウチの外周のヒートシー
ル部に形成されたノッチを開封開始位置として引き裂く
手段、(ハ)一定方向の開封を容易に行うために易引き
裂き性フィルム、例えば一軸延伸フィルムをその延伸方
向と開封時の引き裂き方向とを一致するように積層した
積層フィルムを用いて引き裂く手段、(ニ)レーザー光
照射加工によって形成されたハーフカット線に沿って引
き裂く手段、(ホ)機械的方法によって細長くて小さな
傷痕群をパウチ端部に形成し、その傷痕群を起点として
容易に引き裂けるようにした手段、等々の各開封手段を
選択、または適宜組み合わせて採用することができる。
【0012】尚、上記ノッチは、通常、一字形やV字形
であるが、その形状に制限はなく、引き裂き方向に向か
って尖った部分を有する形状であれば何でもよい。ハー
フカット線についても連続する線状のハーフカット線に
限らず、ミシン目状の断続的なハーフカット線であって
もよい。このようなハーフカット線は、1本でもよい
が、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハー
フカット線の両側に各1本、または各2本など複数のハ
ーフカット線を平行、または中心のハーフカット線に収
斂する形状などに設けることもできる。
【0013】この発明によれば、流動食を注出した後の
パウチ内に飲料水などの液体を注入する液体注入口部を
形成するための開封手段を備えているので、従来のよう
なプラスチック成形体の注入口が不要となる。しかも、
パウチの一部である折り曲げ部を折り曲げて、該折り曲
げ部に設けられた再封手段を前記吊り下げ手段に合わせ
て吊り下げ用治具(フックなど)に掛けるという単純な
作業だけで、開封された液体注入口部を閉じた状態に保
持することができるので、雑菌等の混入を防ぐことがで
きる。従って、本発明の注出口付きパウチは、コストメ
リットに優れ、包装材料の減量化や減容化への取り組み
の要請にも応えることができる。更に、医療現場での衛
生面に優れて使い勝手もよい。また、パウチの形態がガ
セットパウチ形式であるため、内容量の割にコンパクト
に包装でき、内容物充填後の形態安定性にも優れてい
る。
【0014】請求項2に記載した発明は、前記開封手段
が、少なくとも開封位置に設けられた開封指示線であっ
て、該開封指示線でパウチ上部の一部を切り取ることに
より、液体注入口部が形成されることを特徴とする請求
項1記載の注出口付きパウチである。上記開封手段とし
ては、前述のような各種の方法をとることができるが、
少なくとも開封位置に開封指示線を設けることが好まし
い。この開封指示線は、点線、破線、実線などの線のほ
か、文字、記号など何で表示してもよく、印刷などによ
り容易に設けることができる。
【0015】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、開封位置を
明確に指示できるので間違いがなく、所望の位置に所望
の大きさの液体注入口部を正確に設けることができる。
【0016】請求項3に記載した発明は、前記吊り下げ
手段および再封手段が、コの字形、馬蹄形のような一端
にヒンジ状の連結部を有する切り目線による穴であるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の注出口付きパ
ウチである。
【0017】このような構成を採ることにより、前記請
求項1または2に記載した発明の作用効果に加えて、吊
り下げ手段および再封手段を低コストで形成できると同
時に、例えば、吊り下げ手段および再封手段が、全周が
打ち抜かれた穴で形成される場合には、打ち抜き工程で
抜きカスが発生し、これが誤ってパウチに混入するおそ
れがあるが、コの字形、馬蹄形のような一端にヒンジ状
の連結部を有する切り目線による穴で形成されているの
で、抜きカスが発生せず、抜きカス混入のおそれもなく
なるので、品質管理が容易になり、衛生面も向上でき
る。また、吊り下げ手段と再封手段とが、同様な形状の
切り目線による穴であるため、最初の流動食の注出に当
たっては、実際の吊り下げに、吊り下げ手段だけではな
く、再封手段を利用することもできるので、使い勝手の
よい方を任意に利用できるという利点がある。
【0018】請求項4に記載した発明は、前記折り曲げ
部が、折り曲げ予定線に沿って折り曲げられることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の注出口付き
パウチである。
【0019】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至3のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、折り曲げ予定線を目印として、それに沿って折り
曲げ部を折り曲げることができる。そのため、吊り下げ
手段と再封手段の重ね合わせを容易に行うことができ、
医療現場等において効率的な折り曲げと、液体注入口部
の閉じ作業を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。本発明は、流動食用の注
出口付きパウチに関し、製造工程上のコスト削減および
材料費の削減という課題、包装容器全般における包装材
料の減量化や減容化という課題、および医療現場等での
使いやすさや衛生面の向上という課題を、パウチの一部
を折り曲げることによって、開封された液体注入口部を
閉じた状態に保持することができる注出口付きパウチを
採用することによって解決したものである。
【0021】図1は、本発明の注出口付きパウチの一実
施例の構成を示す正面図であり、図2は、本発明の注出
口付きパウチ1に取り付ける注出口の一例の説明図であ
り、(イ)は注出口の正面図、(ロ)は注出口に供給チ
ューブを連結する方法を説明する断面図であり、(a)
は連結前、(b)は連結後の断面図である。また、図
3、図4は、それぞれ本発明の注出口付きパウチ1の実
施態様を示す説明図であり、図3は、注出口付きパウチ
1の注出口2に連結具Cを介して供給チューブTを連結
して流動食を注出口2から注出投与し終わった後に、開
封指示線5でパウチ上部のコーナー部を切り取って開封
し、液体注入口部31を形成した状態を示す説明図であ
り、図4は、液体注入口部31から飲料水などの液体を
注入した後、その液体を注出口2から注出投与する際
に、折り曲げ部10を折り曲げ予定線6で折り曲げて液
体注入口部31を閉じた状態に保持した態様を示す説明
図である。
【0022】本発明の注出口付きパウチ1は、流動食を
注出口2から患者等に注出投与し、その後にパウチ1内
に注入した飲料水などの液体を再度注出口2から注出投
与するために用いられる。図1に示した注出口付きパウ
チ1は、その本体部が、両側にガセット部7、7を有す
るガセットパウチ形式に形成されている。即ち、前後の
壁面の積層フィルムの両側の間に、側面用の積層フィル
ムを側面フィルム折り返し部4、4まで内側に折り込ん
で挿入し、この部分をヒートシール部8a 、8b のシー
ルパターンでヒートシールして形成されている。尚、折
り込まれた側面フィルムの両側上下の端縁部には、それ
ぞれ側面フィルム切り欠き部3が設けられ、この部分で
両側の壁面の積層フィルム同士が熱接着されている。
【0023】両側のガセット部7、7の間は、上部が、
縦長で中間部に括れを有する形状のヒートシール部8c
でヒートシールされ、パウチ1の上部の一方のコーナー
部(図において左側のコーナー部)に、この部分のヒー
トシール部を切り取って液体注入口部を形成するための
開封指示線5が設けられ、また、開封指示線5よりも下
側で前記ヒートシール部8c を上下に略二分し、中間部
の括れ部を横切る位置に、開封された液体注入口部を閉
じるための折り曲げ予定線6が設けられ、更に、ヒート
シール部8c の領域内の折り曲げ予定線6の両側に、折
り曲げ部10を折り曲げ予定線6で折り曲げた時、重な
る位置に、吊り下げ手段または再封手段として、馬蹄形
状の切り目線による穴9a 、9b が設けられている。そ
して、両側のガセット部7、7の間の下部は、ヒートシ
ール部8d で封止されるが、この時、両側の壁面の積層
フィルムの間に、ポリプロピレンなどの成形体による注
出口2が挿入され、ヒートシールにより取り付けられて
構成されている。
【0024】尚、前記上部の縦長のヒートシール部8c
の中間部の括れ部は、折り曲げ予定線6で折り曲げ部1
0を折り曲げる時、ヒートシール部は硬くなっていて折
り曲げ難いため、ヒートシール部を少なくして折り曲げ
易くするために設けたものである。従って、括れ部は更
に深くしてもよく、また、折り曲げ予定線6の部分のヒ
ートシール部を完全に無くすようヒートシール部8c を
上下に分割して設けてもよい。また、折り曲げ予定線6
は、印刷による線、色分けによる境界ライン、押し罫
線、熱成形加工線、レーザー光照射によるハーフカット
加工線等のいずれかの単独、または複数の組合せによっ
て形成できる。
【0025】注出口2の形状は、特に限定はされない
が、例えば、図2に示したような構成の注出口21を好
適に使用することができる。即ち、図2の(イ)に示し
た注出口21は、中心の筒部24の上部にパウチに接合
するための接着基部25が設けられ、その下に主となる
フランジ26が設けられ、更にその下に搬送などに利用
する副となるフランジ26a 、26b が適宜の間隔をあ
けて設けられ、下部にキャップ23を装着するための螺
旋状突起27が設けられた構成である。尚、図では筒部
24の下端に注出口シール材22が接合され封止された
形態で示したが、例えば、前記図1に示した注出口付き
パウチ1では、内容物(流動食)の充填を注出口2から
行うため、注出口シール材22は、流動食の充填後に熱
接着により接合される。
【0026】そして、注出口付きパウチ1に充填された
流動食を使用する際には、注出口21に装着されたキャ
ップ23を外し、図2の(ロ)の(a)、(b)に示す
ように、患者等の体内に先端部が挿入された供給チュー
ブTの他端に取り付けられた連結具Cを注出口21の先
端部に差し込むことにより、その突き刺し突起29で注
出口シール材22が突き破られ、リング状突起28で注
出口21に固定されると共に、突き刺し突起29に設け
られた切り欠き部30から流動食が供給チューブT内に
流出し、患者等に投与される。
【0027】このように供給チューブTが連結された注
出口付きパウチ1を、前記吊り下げ手段または再封手段
として折り曲げ予定線6の上下に設けられた切り目線に
よる穴9a 、9b のうち、どちらを利用してもよいが、
いずれか一方を利用して、スタンドなどの吊り下げ用治
具に吊り下げることにより、注出口2が最下方に位置す
るようになるので、患者等に流動食を最後までスムーズ
に注出投与することができる。
【0028】また、流動食を投与し終わった後、注出口
付きパウチ1を利用して患者等に飲料水などの液体を投
与する場合には、パウチ上部のコーナー部の開封指示線
5を鋏などで切り取ることにより、図3に示すように、
液体注入口部31を容易に形成することができる。この
液体注入口部31は、一方のガセット部7の上部を切り
取るようにして形成されるため、容易に側面の積層フィ
ルムを外側に広げることができ、開口部が大きく形成さ
れるので、飲料水などの注入作業を極めて容易に行うこ
とができる。
【0029】そして、液体注入口部31から、飲料水な
どを注入した後、一旦パウチ1をスタンドSの吊り下げ
用治具Hから外して、折り曲げ部10を折り曲げ予定線
6に沿って折り曲げることにより、液体注入口部31
は、図4に示すように、閉じた状態となり、この部分か
らの異物や雑菌の混入を防止することができる。また、
この時、折り曲げ予定線6の上下両側に設けた切り目線
による穴9a 、9b が同位置に重なり合うようになるの
で、そのまま切り目線による穴9a 、9b をスタンドS
の吊り下げ用治具Hに差し込んで、パウチ1を吊り下げ
ることにより、液体注入口部31は閉じた状態に保持さ
れる。従って、流動食の注出投与と同様に、飲料水など
を衛生的且つスムーズに患者等に注出投与することがで
きる。
【0030】次に、本発明の注出口付きパウチを構成す
る積層フィルムについて説明する。本発明の流動食用の
注出口付きパウチの製造に用いるフィルムは、主にプラ
スチックフィルムを主体とする積層フィルムが用いられ
る。例えば、各種液体を含む食品用パウチに用いられて
いる従来公知の積層フィルムを用いることができ、特に
限定されるものではない。積層フィルムの構成にあたっ
ては、充填される流動食の種類や充填後の加圧加熱殺菌
時に加えられる加熱条件によって適宜選定される。
【0031】本発明の注出口付きパウチに好適に用いら
れる積層フィルムとして、下記のような構成の積層フィ
ルムが挙げられる。 (1) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (2) PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (3) PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) (4) PETフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/
接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シ
ーラント層) (5) PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ
蒸着層)ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シー
ラント層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0032】上記構成において、PETフィルムは2軸
延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、ONフィル
ムは2軸延伸ナイロンフィルム、PPフィルムはポリプ
ロピレンフィルム、CPPフィルムは無延伸ポリプロピ
レンフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物フィルム、(シリカまたはアルミナ
蒸着層)ONフィルムはシリカまたはアルミナを蒸着し
た2軸延伸ナイロンフィルムを指すものである。
【0033】前記PETフィルムやONフィルムは、基
材フィルムとして作用し、パウチに機械的強度のほか耐
熱性、印刷適性などを付与する。また、中間層のアルミ
ニウム箔、EVOHフィルム、(シリカまたはアルミナ
蒸着層)ONフィルムは、パウチにガスバリヤー性を付
与している。一軸延伸PPフィルムは、その延伸方向が
パウチを開封するための開封指示線5の方向と一致する
ように積層することにより、パウチを開封する際、開封
指示線5に沿って容易に引き裂いて開封できるようにな
る。
【0034】そして、最内層のCPPフィルムは、ヒー
トシール用のシーラント層として作用すると共に、耐熱
性、低臭性に優れるので、本発明のような加圧加熱殺菌
される流動食用のパウチには好ましく用いられる。尚、
上述した各フィルム材と同様な作用効果を有するもので
あれば、前記の積層構成に限定されるものではなく、適
宜変更して使用することができる。
【0035】次に、本発明の注出口付きパウチの製造方
法について説明する。本発明の注出口付きパウチ1は、
例えば、従来のスタンディングパウチ用の製袋機で、2
列突き合わせ製袋が可能なタイプの製袋機を利用して、
これに下記のような加工装置を付加することにより容易
に製造することができる。即ち、2列突き合わせ製袋用
製袋機使用して、その両側の底面フィルム折り込み加工
部を利用して、両側のガセット部7、7の側面の積層フ
ィルムを折り込んで、それぞれ側面フィルム切り欠き部
3、3を設けた後、両側の壁面の積層フィルムの間に挿
入し、ヒートシールすることにより、両側のガセット部
7、7を形成することができる。
【0036】尚、各部のヒートシール部は、既設のヒー
トシール装置のシールヘッドの形状のみをそれぞれのシ
ールパターンに合わせて変更することによりヒートシー
ルすることができる。そして、パウチ上部の折り曲げ予
定線6の上下両側の吊り下げ用または再封用の切り目線
による穴9a 、9b を設けるための打ち抜き装置を追加
して設け、また、液体注入口部を開封するための開封指
示線5と、折り曲げ部10を折り曲げるための折り曲げ
予定線6に関しては、これらを印刷のみで形成する場合
は、パウチ本体の印刷と同時に印刷できるので特に追加
装置を必要としないが、ノッチ、ハーフカット線、押し
罫線、熱成形加工線などを設ける場合は、これらの加工
装置として、打ち抜き装置、レーザー光照射装置、エン
ボス装置、熱プレス装置などを適宜追加して加工するこ
とができる。
【0037】また、注出口2は、パウチ壁面の積層フィ
ルムの間に挿入し、熱接着により取り付けるため、積層
フィルムのシーラント層と良好に熱接着できるポリプロ
ピレンを射出成形して作製することが好ましく、これを
専用のヒートシール装置を用意してパウチに熱接着す
る。この場合、ヒートシール装置を製袋機に組み込んで
製袋とインラインで注出口2を取り付けてもよく、ま
た、オフラインで取り付けてもよい。
【0038】
【実施例】本発明を実施例によって更に詳しく説明す
る。パウチの壁面および側面の積層フィルムとして、P
ETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/O
Nフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
で構成された積層フィルムを用いて、スタンディングパ
ウチ用の製袋機(2列突き合わせ製袋機)でヒートシー
ルして図1に示す形状の注出口付きパウチ1を作製し
た。
【0039】開封指示線5および折り曲げ予定線6は、
積層フィルムの最外層のPETフィルムの内面に、予め
パウチの絵柄と同時に印刷して形成した。また、吊り下
げ用または再封用の切り目線による穴9a 、9b は、ヒ
ートシール部8c の領域内の中央部で、折り曲げ部10
を折り曲げ予定線6で折り曲げた時、両者が重なる位置
に製袋の際、インラインで形成した。注出口2は、図2
に示した形状のポリプロピレン製の成形体を用い、パウ
チ本体の製袋後、オフラインでパウチ下部にヒートシー
ルして取り付けた。
【0040】上記形態に形成した注出口付きパウチ1の
大きさは、図1に示すパウチ形態において、縦210m
m、横120mmであり、両側のガセット部7、7の側
面用積層フィルムの折り込み深さはそれぞれ36mmと
した。開封指示線5は、パウチ上辺に対して30°の傾
斜を持ち、パウチ上部のコーナー部のヒートシール部を
切り取れるように設けた。また、折り曲げ予定線6は、
パウチ1の上辺から45mm下の位置に上辺と平行する
ように設けたものである。
【0041】得られた注出口付きパウチ1に流動食を注
出口2から充填機によって充填した後、注出口2の開口
部にPETフィルム、アルミニウム箔、CPPフィルム
を順に積層した注出口シール材をヒートシールして封止
した。その後、加圧加熱殺菌し、更に、注出口2にキャ
ップを装着して流動食充填済みの注出口付きパウチとし
た。上記流動食充填済みの注出口付きパウチを用いて、
病院の患者に流動食を投与した。即ち、パウチ1の切り
目線による穴9a を、ベッドの傍らのスタンドの吊り下
げ用治具に通して吊り下げ、図2の(ロ)に示すよう
に、注出口のキャップを外し、一端が既に患者の鼻から
挿入された供給チューブTの他の一端に取り付けられた
連結具Cを注出口21の先端に差し込んで注出口シール
材22を開口させて接続し、流動食を患者に注出投与し
た。
【0042】全ての流動食を注出投与し終わった後、図
3に示すように、開封指示線5に沿ってパウチ上部のコ
ーナー部を鋏で切り取って、液体注入口部31を開口さ
せ、その液体注入口部31からぬるま湯をパウチの約半
分ぐらいまで注入した。その後、開口部の側面フィルム
を内側に折り込んで、一旦パウチ1をスタンドSの吊り
下げ用治具Hから外し、折り曲げ予定線6で折り曲げ部
10を背面側に折り曲げて液体注入口部31を閉じ、図
4に示すように、再度スタンドSの吊り下げ用治具H
に、前後に重なり合った切り目線による穴9a 、9b を
通して吊りさげることにより、液体注入口部31は閉じ
た状態に保持され、流動食と同様、ぬるま湯を衛生的且
つスムーズに患者に注出投与することができた。
【0043】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、請求項1
に記載した発明によれば、流動食を注出した後のパウチ
内に液体を注入する液体注入口部を形成するための開封
手段をを備えているので、従来のような成形体の注入口
が不要となる。しかも、パウチの一部である折り曲げ部
を折り曲げることによって、開封された液体注入口部を
閉じることができると共に、その折り曲げ線の両側に設
けられた吊り下げ手段と再封手段とを合わせることがで
きるので、それを吊り下げ用の治具に掛けるという単純
な作業によって、液体注入口部を閉じた状態に保持で
き、液体注入口部からの雑菌等の混入を防ぐことができ
る。従って、本発明の注出口付きパウチは、コストメリ
ットに優れ、包装材料の減量化や減容化への取り組みの
要請にも応えることができる。更に、医療現場での衛生
面に優れると共に、使い勝手もよい。また、内容物が充
填された注出口付きパウチは、ガセットパウチ形式であ
るため、筒状の立体形状を有し、容量の割にコンパクト
で形態安定性に優れている。更に、流動食の長期保存も
可能で、軽量で持ち運びが容易になる利点も備えてい
る。請求項2に記載した発明によれば、前記請求項1に
記載した発明の作用効果に加えて、開封位置を明確に指
示できるので間違いがなく、所望の位置に所望の大きさ
の液体注入口部を正確に設けることができる。請求項3
に記載した発明によれば、前記請求項1または2に記載
した発明の作用効果に加えて、吊り下げ手段と再封手段
とを切り目線の加工により設けることができるので、低
コストで加工できると同時に、抜きカスの発生がなく、
抜きカスの混入のおそれもないので、品質管理も容易で
衛生性、安全性に優れている。また、最初の流動食の注
出投与の段階では、注出口付きパウチの吊り下げに、吊
り下げ手段でも再封手段でも使い勝手のよい方を任意に
利用できる利点がある。請求項4に記載した発明によれ
ば、前記請求項1乃至3のいずれかに記載した発明の作
用効果に加えて、折り曲げ予定線を目印として、それに
沿って折り曲げ部を折り曲げることができる。そのた
め、吊り下げ手段と再封手段の重ね合わせを容易に行う
ことができ、医療現場等において効率的な折り曲げと、
液体注入口部の閉じ作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注出口付きパウチの一実施例の構成を
示す正面図である。
【図2】本発明の注出口付きパウチに取り付ける注出口
の一例の説明図であり、(イ)は注出口の正面図、
(ロ)は注出口に供給チューブを連結する方法を説明す
る断面図である。
【図3】本発明の注出口付きパウチの実施態様を示す説
明図である。
【図4】本発明の注出口付きパウチの実施態様を示す説
明図である。
【図5】従来の蓋付きの専用容器の使用態様を示す説明
図である。
【図6】従来の流動食用の注出口付きパウチの一例を説
明する斜視図である。
【符号の説明】
1 注出口付きパウチ 2 注出口 3 側面フィルム切り欠き部 4 側面フィルム折り返し部 5 開封指示線 6 折り曲げ予定線 7 ガセット部 8a 、8b 、8c 、8d ヒートシール部 9a 、9b 吊り下げ用または再封用の切り目線による
穴 10 折り曲げ部 21 注出口 22 注出口シール材 23 キャップ 24 筒部 25 接着基部 26、26a 、26b フランジ 27 螺旋状突起 28 リング状突起 29 突き刺し突起 30 切り欠き部 31 液体注入口部 T 供給チューブ C 連結具 S スタンド H 吊り下げ用治具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流動食を注出口から投与するための注出口
    付きパウチであって、該パウチが、両側に積層フィルム
    を内側に折り込んでなるガセット部を有する形式で形成
    され、且つ、該パウチを吊り下げるための吊り下げ手段
    と、該流動食を注出するためのプラスチック成形体の注
    出口と、該流動食を注出した後のパウチ内に、液体を注
    入する液体注入口部を形成するための開封手段と、形成
    された液体注入口部を閉じるための折り曲げ部と、該折
    り曲げ部に設けられた再封手段とを有し、該折り曲げ部
    を折り曲げて該再封手段を前記吊り下げ手段に合わせて
    吊り下げることにより、前記液体注入口部を閉じた状態
    に保持することを特徴とする注出口付きパウチ。
  2. 【請求項2】前記開封手段が、少なくとも開封位置に設
    けられた開封指示線であって、該開封指示線でパウチ上
    部の一部を切り取ることにより、液体注入口部が形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の注出口付きパウ
    チ。
  3. 【請求項3】前記吊り下げ手段および再封手段が、コの
    字形、馬蹄形のような一端にヒンジ状の連結部を有する
    切り目線による穴であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の注出口付きパウチ。
  4. 【請求項4】前記折り曲げ部が、折り曲げ予定線に沿っ
    て折り曲げられることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の注出口付きパウチ。
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