JP4156683B2 - 注出入口を有する経管経腸栄養剤用包装袋 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、注出用口及び注入用口の2つの注出入口を有する経管経腸栄養剤用の包装袋に関し、一方の注出口より栄養剤を排出しながら他方の注入口より加水して栄養剤の濃度を調整できる経管経腸栄養剤用包装袋に関する。
【0002】
【従来技術】
一般に経管経腸栄養剤(以下、単に栄養剤という)を内容品とする包装形態は、缶タイプ、紙容器タイプ、パウチタイプ、びんタイプ等の何れかであり、これらはイルリガードル等の注入用容器に内容物を移しかえて使用されている。
また、栄養剤の初期導入時に患者の病態に会わせて希釈して使用し、安定使用時においても、栄養剤のみでは不足する薬剤や水分を補給するのが一般的である。 包装袋の下部に注出口が形成された包装袋も開発されたが(例えば、実開昭63−30432号公報、米国特許第4787890号明細書参照)、包装袋の形状により、全く水で希釈出来ないか、出来たとしても限られた範囲内であり、一旦投与を中断して水分量を調整する必要があった。
また、栄養剤投与後の水分補給を含め、水分を追加するときは投与チューブを外し、包装袋を上下逆にして、水の注入を行う必要があり、作業が複雑であり、衛生管理上の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる事情に鑑み、本発明者らは、栄養剤の投与に際して、取扱いが簡便、安全衛生管理に優れ、且つ個々の病態に応じて、その濃度を調整できるように種々検討した結果、本発明を完成したもので、本発明の目的は栄養剤を患者に投与しながら、常にその濃度を調整できるようにした経管経腸栄養剤用包装袋を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、内層に熱接着性合成樹脂層を有するフィルムの周縁部を熱融着してなる包装袋において、該包装袋の一辺に注出口部材を装着するとともに、該注出口部材を装着した辺に対向する位置に、開口可能な蓋部材を有することで前記注出口より患者に対して栄養剤を投与しながら水分を補給できる注入口部材を、前記注出口部材の装着方向に対して斜めとなる辺に、該辺に対して垂直となるように装着したことを特徴とする注出入口を有する経管経腸栄養剤用包装袋である。
即ち、本発明は、2つの注出入口を有する経管経腸栄養剤用包装袋であって、下部の注出口より栄養剤を患者に投与しながら、上部の注入口より加水して栄養剤の濃度を任意に個々の患者の病態に合わせて調整できるようにした、経管経著黄栄養剤用包装袋である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明について詳細に述べる。
本発明の包装袋を構成する包装材料は、内層がポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系の熱接着性を有する樹脂層からなる積層フィルムであって、二軸延伸ポリエステル、二軸延伸ポリアミド、二軸延伸ポリプロピレン等の比較的機械的強度のあるフィルムを基材として、これらの基材にさらに必要性能を付加するために、例えば遮光性を必要とする場合はアルミニウム箔、防気性を必要とする場合は、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層した包装材料が好適に用いられる。本発明に使用される包装材料の厚さに特に制限はないが、一般的に30〜150μm程度である。
【0006】
本発明の包装袋は、前記の包装材料を用いてその必要周側縁部を熱接着して製袋される。製袋に当たって、包装袋の下辺部には注出口部材を装着して熱接着されるが、注出口部材としては、ポリエチレン等の熱接着性樹脂で成形された船形形状のものであって、その中央部に内容物を注出できる中空の管を直立させて前記船形と一体に成型した部材が好ましく、包装袋に装着したとき完全に熱接着できるように、左右両端になるにしたがって薄く成型したものが好ましく、中空の管は端部を熱で封口するかあるいは蓋・キャップ等を嵌着あるいは螺合できることが好ましい。
また、前記の注出口部材を装着した辺と対向する位置に蓋部材を有する注入口部材を装着する。対向する位置とは、本発明に係る包装袋の注出口より患者に栄養剤を投与しながら、水分を補給できる位置を言うのであって、例えば、注出口部材を装着した辺に対向する辺又はその辺の近傍を切り欠き、その切り欠き部分に注水できるように注入口部材を装着する。注入口部材を装着するに当たっては、製袋作業、あるいは内容品を充填するのに障害とならないように側縁に対して斜めに切断し当該切断部分に注入口部材を熱接着により装着することが好ましい。
【0007】
本発明に有効に使用できる注入口部材としては、例えば、図3に示したような、開口の周囲に開口壁を有し、開口壁頂部の一部には軸着した蓋部材を有し、該蓋部材の裏面に係止片を突設し、係止片の下端が前記注出壁頂部の残部周囲に薄肉部分を介してつながっている開口部材を用ることが好ましい。このような開口部材を用いた場合、稀釈剤を包装袋に注入する際、薄肉部分を切断するためタンパプルーフ性を有することに成り、また、不使用時には蓋部材を閉じると、蓋部材の裏面に設けた係止片が開口壁に係止してリクローズ性を有するので好ましい。
【0008】
本発明の包装袋の大きさは、充填する栄養剤の充填量が一般に300ml〜1000mlであるので、幅100mm〜200mm、長さ250mm〜400mm程度が望ましい。包装袋の形状構成上、大きさを自由に選定できるのが特徴である。
本発明の包装袋に栄養剤を包装袋の上部開口部より充填した後、熱封緘するが、封緘に当って、通常は約10mmの熱封緘を行うものであるが、例えば5cm〜8cm幅の熱封緘を行って、当該封緘部の中央部に円形或いは楕円形の貫通孔を形成して、栄養剤を患者に適用するときに懸下しやすいようにしても良い。
栄養剤は本発明の包装袋に充填後、レトルト殺菌処理(120℃〜135℃)を行う。レトルト処理を採用する場合は、包装袋は勿論のこと、注出口部材、注入口部材ともレトルト処理に耐える材質を選ぶことが必要である。
【0009】
また、栄養剤を高温瞬間殺菌処理(例えば140℃、5秒間)を行う場合は、耐熱性よりむしろ保管、輸送強度を有する包装材料を選ぶことが必要である。
本発明の栄養剤は、通常の食事を摂取できない患者の栄養管理に使用され、人体に必要な栄養分を十分に供給するために、蛋白質又はその分解物、脂質、ビタミン、ミネラル及び水を主成分とする。
さらに必要に応じて、食物繊維、乳化剤、安定剤、果汁、フレーバー類などが添加される。これらの成分を水で溶解し、均質機を用いて均質化処理し、均一な液状組成物に乳化後、高温滅菌処理を行って製造される。
【0010】
本発明を図面をもって更に具体的に説明する。図1は本発明の包装袋の平面図であり、図2は他の実施態様の包装袋の平面図、図3は注入口部材の斜視図である。図1において、包装袋1は2枚の面材の周縁部2を熱融着し、包装袋の下端部には注出口部材5を2枚の面材間に挟み融着して注出口を形成し、これに対向する位置である上端部の一部を側縁部に対して斜めに切り欠いて切欠き部4を設ける。この切欠き部4には、稀釈剤を注入する注入口部材6を注出口部材5の場合と同様に2枚の面材の間に挟み熱融着して注入口を形成する。包装袋の上端部は未融着部3とし、ここより内容物を充填した後、熱封緘して包装袋を構成する。
図2は他の実施態様を示した平面図である。その包装袋の形状としては、菱形をし、その下端隅部に注出口部材5を融着し、この隅部に対向する位置の一方の側縁部(稜線)に注入口部材6を融着し、上端隅部の融着部に懸下用の透孔7を設ける。
注出口部材の本体部は船形をし、左右は先端になるに従って薄く面材間に挟み易すくなっており、その中央部には内容物の注出のための管を直立状に設ける。この管は閉管してあるか、或いはキャップを螺合するようにしてある。また、注入口部材6は、図3に示すように、本体部8の中央に注入口を穿設し、この注入口を囲むように注入口壁10を凸設し、注入口壁10の頂部周囲の一部に蓋板11が設けられている。蓋板11の裏面には注入口壁10と係合する係止片9が突設している。開封前には係止片9は注入口壁10の頂部周囲と薄肉部分を介してつながっている。注入口壁10の反対側に熱融着する接着部分12が外方に突設している。この注入口部材の接着部分12を2枚の包装袋の面材に挾み、熱溶着して一体とする。
【0011】
次に、本発明の包装袋の使用方法について述べる。
先ず、本発明の包装袋の注出口を下方にして吊り下げ用治具によって懸下し、下端部の注出口部材5の管を切断、もしくは螺合されているキャップを外して開封し、この開封した管にチューブを挿入してまたは嵌着して包装袋の内容物を患者に投与する。また、稀釈剤の注入には注入口部材6の係止片と注入壁とを繋いである薄片を切断して蓋板を持ち上げ、注入口を開封して、この部分より稀釈剤を袋内に注入する。稀釈剤注入後、蓋体裏面の係止片9を注入口壁10に係合させて蓋体11で注入口を再度塞ぐ。
しかして、本発明にかかる包装袋は注出口部材5の管を切断して使用し、また注入口部材6の薄片9を切断して稀釈剤を注入するので注出口及び注入口の何れもタンパープルーフ性を有し、且つ注入口部材6の注入口は蓋体11で塞ぐことができるのでリクローズ性を有する。
【0012】
【実施例】
次に実施例をもって更に具体的に本発明を説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
実施例1
表1に示す原料の中、まず大豆油にクエン酸モノグリセリドとテトラグリセリンペンタレオエートとを加えて溶解させ、乳化剤溶液とした。別に、残余の原料を混合攪拌して溶解させ(この際、水の量は所要量と考えられる量よりやや少な目とする)、その中に先に得られた乳化剤溶液を加えて全量が100mlになるように水を追加し、混合液とした。なお、この場合、ビタミンミックスとミネラルミックスとは、それぞれ表2および表3に示す割合で配合したものを使用し、各原料の使用量は、製品の必要量に十分見合う量とした。
【0013】
つぎに、この混合液をプロペラ式攪拌機により70℃で15分間予備乳化し、さらにこの予備乳化液を高圧均質機を用いて1段目500kg/cm2、2段目50kg/cm2の均質圧で均質化処理して濃厚流動食を得、この濃厚流動食400mlを投与バッグに充填密封した。投与バッグは、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリプロピレンフィルムを組み合わせて造られ、充填シール口の反対側に投与用のカテーテルまたはチューブに接合できる注出口を有するものであった。
この充填済みの投与バッグを蒸気式静置レトルトを用いて、122℃において8分間の条件で滅菌処理を行ない、本発明の投与バッグ式流動食を得た。
この投与バッグ式流動食の熱量は1kcal/mlで、その平均粒子径は0.24μmであった。この製品を1年間室温に保存したところ、クリーミング現象、沈澱物の発生もなく、良好な乳化安定性を示した。
この投与バッグ式流動食は、注出口をそのまま投与用のカテーテルまたはチューブに直接接合させて、経管により患者の栄養補給に使用することができた。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【表3】
【0017】
【発明の効果】
以上述べたように、本願発明の包装袋は、注出口部材のほかに包装袋上部に注入口部材を設けたので、この部材により包装袋内に注水することが出来る。このため、栄養剤(1kcal〜2kcal)を患者に投与する場合、導入時に下痢を防止するため稀釈(0.5〜0.8)をすることが一般的であるが、簡便に水を補給することが出来る効果を有する。
また、栄養剤投与後、食塩や薬液を補給水と共に投与することが多いが、包装袋を懸下したままで、接続チューブを外すことなく、上部注入口より添加できるので、看護婦等の介護者の手間が従来より大幅に簡略化出来る。
しかも、注出口部材はタンパープルーフ性及びリクローズ性を有するので、注水した場合、再度蓋が出来、内容物の栄養剤を汚染することがなく、衛生的である。また、包装材料の構成を包装内容物の残量が見えるように選定できるため、投与状況を目視により安心して確認出来、さらに平袋であるため、使用済み容器の廃棄も容易である等、産業上極めて優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装袋の平面図
【図2】本発明で使用する注出口の斜視図
【図3】本発明で使用する注入部の斜視図
【符号の説明】
1 包装袋 2 周縁熱融着部 3 未融着部 4 切欠き部
5 注出口部材 6 注入口部材 7 透孔 8 注出口本体
9 係止片 10 注入口壁 11 蓋体 12 接着片
Claims (4)
- 内層に熱接着性合成樹脂層を有するフィルムの周縁部を熱融着してなる包装袋において、該包装袋の一辺に注出口部材を装着するとともに、該注出口部材を装着した辺に対向する位置に、開口可能な蓋部材を有することで前記注出口より患者に対して栄養剤を投与しながら水分を補給できる注入口部材を、前記注出口部材の装着方向に対して斜めとなる辺に、該辺に対して垂直となるように装着したことを特徴とする注出入口を有する経管経腸栄養剤用包装袋。
- 前記注入口部材の近傍に懸下用の透孔が設けられた請求項1記載の経管経腸栄養剤用包装袋。
- 前記注入口部材がリクローズ性を有する請求項1または2に記載の経管経腸栄養剤用包装袋。
- 前記注入口部材および/または前記注出口部材がタンパープルーフ性を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の経管経腸栄養剤用包装袋。
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