JP2009208847A - 紙容器 - Google Patents

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健 松▲崎▼
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Abstract

【課題】 リサイクルに出す目的で洗浄した後に、より簡素な装置でより簡単に乾燥が可能である紙容器を提供すること。
【解決手段】 リサイクル可能な紙容器において容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面10に少なくとも1箇所の孔部11または易貫通箇所を備え、容器洗浄後に容器を開いた後に孔部11または易貫通箇所をフック等に掛けることで洗浄後の濡れた容器を乾燥させることが出来ることを特徴とする紙容器。
【選択図】図1

Description

本発明は、リサイクル可能な紙容器に関する。
近年の環境保全への関心の高まりに伴い、容器等のリサイクルへの関心は高まりつつある。容器として用いられているものをリサイクルする場合、内容物を空にしたうえで洗浄し、資源ごみとして出すことが求められている。リサイクルにおいて不純物を完全に除去することは重要なプロセスである。各自治体が出している「資源ごみの分け方・出し方」に関する案内において、新聞、雑誌、紙パック、びん、かん、食品トレイ、段ボール及びペットボトル等について夫々個別に洗浄方法及び括り方が説明されている。容器等をリサイクルに出す場合、洗浄した後に容器の開口部を下にして流し等で乾かすのが一般的であるが、現在の日本の狭い住宅事情に鑑み、少しでも場所をとらないで洗浄後に容器を乾かすことが出来る工夫が求められる。紙パックは、広く利用され周知である(例えば特許文献1,2等参照)。紙パックは洗浄後に容器を開いて乾かすにしろ、容器の開口部を下にして乾かしたうえで開くにしろ、場所をとり厄介である。なお、容器の原型を留めているものを乾かす場合には突起に容器の開口部を挿すことで安定させて乾かすことが出来る(方法1)。また、容器を開いた状態で乾かす場合には、張られたロープ等に洗濯ばさみ等で吊るす方法が一般的である(方法2)。
特開平5−42962号公報 特開平10−291279号公報
しかしながら、方法1による場合、突起部を有する装置を別途必要とする上、容器は原形を留めているため、場所をとる。方法2による場合に必要とされる装置は、より簡素化されるが、吊るすプロセスで両手を必要とする。本発明の目的は、前記方法1及び2に示した装置よりも簡略化された装置を用いて簡単に乾かすことが出来る紙容器を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、リサイクル可能な紙容器において容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面に少なくとも1箇所の孔部を有することを特徴とする紙容器である。
請求項2に記載の発明は、リサイクル可能な紙容器において容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面に少なくとも1箇所の易貫通箇所を有することを特徴とする紙容器である。
本発明によれば、リサイクルに出す目的で洗浄した後に、より簡素な装置でより簡単に乾燥させることが可能である紙容器を提供することができる。
本発明の紙容器の一例を説明するための斜視図である。 図1に示す紙容器を展開した図である。 本発明の紙容器を開いた後、フックに吊るした状態を説明するための図である。 本発明の紙容器の別の形態を説明するための斜視図である。 本発明の紙容器をリサイクルに出すまでの工程を説明するための図である。 本発明の紙容器の別の例を説明するための斜視図である。 リサイクルに出す前の洗浄以外の目的での本発明の紙容器の使用方法を説明するための図である。 リサイクルに出す前の洗浄以外の目的での本発明の紙容器の使用方法を説明するための図である。
以下、本発明を図面を参照しながら更に詳しく説明する。
図1は、本発明の紙容器の一例を説明するための斜視図である。
図1の形態において、本発明の紙容器1は、基本構造として、頂部10、本体20ならびに底面30を有する。本発明の紙容器1は、容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面に少なくとも1箇所の孔部11を有することを特徴としている。
例えば、本発明における紙容器は飲料用紙パックである。飲料用紙パックは一般的に一枚の紙を折り畳んで容器を形成しているため、糊代になる箇所においては紙が重ね合わされている。図1に示した飲料用紙パックの糊代は、頂部10、本体20ならびに底面30に存在する。本発明でいう「内容物に接しない面」は図1の場合は頂部10になり、従って孔部11は頂部に位置している。孔部11を設ける場所は、上記要件を満たせばとくに制限されないが、図1の形態では、頂部10の屹立面の左右方向いずれかの端部付近に位置することが好ましい。
図2は、図1に示す紙容器を展開した図である。
開封後、空になった紙パックを洗浄後に展開する(開く)と図2のように概ね長方形になり、図2に示されている孔部11,11’は開いた状態においても頂部10の範囲内に保たれている。しかも、孔部のうち一つ、孔部11’は概ね長方形に開かれた紙パックの角部付近に位置している。この孔部11’を図3に示すようにフックFに掛けることにより、展開された紙容器の頂点100、200が、概ね垂直方向に位置することになり、洗浄により付着している水滴Wは下方向の頂点200に向かって流れ落ちることになり、効率的に乾燥させることが出来る。
なお、図4に示すタイプの紙パック2(いわゆるブリックパック)には底面40の折り畳み部分にも「内容物に接しない面」があり、従ってここに孔部41を設けることも可能である。図4(a)は当該紙パックの斜視図である。図4(b)は紙パック2の底面40および孔部41を示す図である。
前述のように、図3は、本発明において洗浄後に紙容器を乾かしている状態を示す図である。洗浄後に紙容器1を開いた後に、紙容器1の孔部11’をフックFに引っ掛けるだけでよく、その作業は片手でも可能である。必要とする装置も簡単なフックFのみでよい。
次に、飲用後の紙容器をリサイクルに出すまでの過程を説明する(図5)。図5(a)は飲用後の牛乳の紙パックを例示している。図5(b)に示すように紙容器1の開口部101から水を入れるなどして紙容器内部をよく洗浄した後、図5(c)に示すように洗浄後の紙容器1をカッター、はさみ等Tで開く。図5(d)は開かれた紙容器1の形状を示すものである。容器が開かれることで孔部は2箇所11,11’になる。図5(e)は孔部11’をフックFに掛けた状態を示す図である。端部に位置する孔部11’をフックFに掛けることで、容易に乾かすことが出来る。また、図5(f)に示すとおり、一つのフックFに複数の開かれた紙容器を掛けることも可能である。
また図2に示すように、孔部11,11’は紙容器1の内容物に接していない部分に位置していなければならない。また、開封時に容器の一部を切り離す構造を有する紙容器において、切り離される部分に孔部を有する容器は、開封後の紙容器本体に孔部が位置していないので、本発明の範囲に含まれない。
また、孔部に代わり易貫通箇所を有することでも、同様の効果が期待できる。図6に孔部を有する紙容器と易貫通箇所を有する紙容器とを併せて示す。図6(a)は孔部を有する紙容器であり、その構成は前述のとおりである。図6(b)は易貫通箇所を有する紙容器である。易貫通箇所61は原則として塞がれている。しかし、易貫通箇所であることを示すためにその旨が判る印611が設けられている。
図6(b)に示す易貫通箇所61は、十字に切れ込みを入れることにより貫通し易くしているが、他にも例えば、飲料用紙パックのストロー差込口のように、切り込みに沿って表面の厚い紙質をめくり上げ、脆弱な紙質を露出させる方法等も有効である。
なお、易貫通箇所を有する場合の飲用後の紙容器をリサイクルに出すまでの過程については、図5の形態と同様であるので、ここでの説明は省略する。
また、図7に示すとおり、孔部11を有する場合においては、孔部11を商品のオマケや付属品等Qを括り付ける目的で利用することも可能である。
さらに、図8に示すとおり、開封時に糊代を剥がす際に孔部11が剥がされる糊代上に位置する場合、残りの内容物を保存するために再度封をする際に、孔部11を鍵等Kによって施錠するために利用することが出来る。これにより、開封後の紙容器への毒物混入の予防、故意または誤って他人に内容物を取られてしまう事への予防が可能となる。
本発明において、孔部又は易貫通箇所の大きさは、前述のいずれの目的で利用する場合においても、例えば直径12mmの円形で十分である。これは、現在市販されている図1に示す形態を有する紙パックの頂部10の屹立面に開けることの出来る大きさである。
容器洗浄後の乾燥や施錠を目的とする場合には、孔部又は易貫通箇所周辺にある程度の強度も求められるため、孔部又は易貫通箇所の直径は7mm以下、例えば2mm〜7mm、好ましくは4mm〜6mmであることが望ましい。
いずれの目的においても、容器の内容物が入っている状態で孔部又は易貫通箇所を容器の重量を支えることを目的として使用しないため、孔部又は易貫通箇所周辺の強度を上げるために、屹立面の拡大や孔部又は易貫通箇所周辺の補強をする必要がない。このため、当該発明を実施するための新たな設備投資も最小限に留める事が出来る。
従って、本発明によれば、リサイクルに出す目的で洗浄した後に、より簡素な装置でより簡単に乾燥が可能である紙容器を提供することができる。
1 紙容器
10 頂部
11,11’,41 孔部
20 本体
30,40 底面
61 易貫通箇所

Claims (2)

  1. リサイクル可能な紙容器において容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面に少なくとも1箇所の孔部を有することを特徴とする紙容器。
  2. リサイクル可能な紙容器において容器開封後に紙容器本体の内容物と接しない面に少なくとも1箇所の易貫通箇所を有することを特徴とする紙容器。
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