JP2001198571A - 油水分離装置および浄水装置 - Google Patents

油水分離装置および浄水装置

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JP2001198571A JP2000009853A JP2000009853A JP2001198571A JP 2001198571 A JP2001198571 A JP 2001198571A JP 2000009853 A JP2000009853 A JP 2000009853A JP 2000009853 A JP2000009853 A JP 2000009853A JP 2001198571 A JP2001198571 A JP 2001198571A
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pump
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Junpei Ieda
順平 家田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油水混合液の攪拌を最低限にして油水混合液
が溜まっている場所から油水混合液を吸い上げて油水分
離容器に供給できる液体ポンプを備えた油水分離装置の
提供。 【解決手段】 上部に油水混合液が供給され、中間部に
油取出口が設けられ、下部に水排出口が設けられている
油水分離容器と、油水混合液の貯留部から油水混合液を
吸い上げ油水分離容器の上端部に油水混合液を供給する
液体ポンプ4とを備えた油水分離装置において、液体ポ
ンプ4は、両側にポンプ室73、74が設けられている
シリンダ70と、ピストン45と、各ポンプ室73、7
4の一側に設けられた吸入弁75、76と、他側に設け
られた吐出弁77、78とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水に油が混じっ
たビルジ水、工場排水などから油分を分離して回収する
とともに水を排出する油水分離装置および該油水分離装
置を用いた浄水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶の船底には、スクリューシャフトか
ら漏出する漏水およびエンジン等から排出される油など
がビルジ水として溜まる。このビルジ水は、吸水管とビ
ルジポンプとにより船外に排出されていた。このためビ
ルジ水中に含まれる油が船外に捨てられることになり、
河川、港、海洋など環境汚染の原因となっている。ま
た、船舶の海難事故や工場などにおいても多量に油の混
ざった油水混合液の処理が必要となる。船舶のビルジ水
などの油水混合液は、油水分離装置で油水分離して油を
港などで処理し、水は浄化して環境汚染を生じさせない
ように排出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油水分離装置では、油
水混合液が溜まっている場所から油水混合液を吸い上げ
て油水分離容器に導入する作業中に油水混合液を攪拌す
ると、エマルジョン化して油水分離容器中において油水
分離するのに時間がかかり、油水混合液の処理の効率が
著しく低下する。このため、できるだけ油水混合液に擾
乱を与えずに油水分離容器に汲み上げることが重要とな
る。この発明の目的は、油水混合液の攪拌を最低限にし
て油水混合液が溜まっている場所から油水混合液を吸い
上げて油水分離容器に供給でき、油水の分離が確実かつ
迅速にできる液体ポンプを備えた油水分離装置および浄
水装置の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の油水分離装置
は、上部に油水混合液が供給され、中間部に油取出口が
設けられ、下部に水排出口が設けられている油水分離容
器と、油水混合液の貯留部から油水混合液を吸い上げて
前記油水分離容器の上端部に油水混合液を供給する液体
ポンプとを備えた油水分離装置において、前記液体ポン
プは、両側にポンプ室が設けられているシリンダと、該
シリンダ内に配されたピストンと、各ポンプ室の一側に
それぞれ設けられた吸入弁と、各ポンプ室の他側にそれ
ぞれ設けられた吐出弁とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用および効果】この発明では、液体ポンプが
油水混合液が溜まっている場所から油水混合液を吸い上
げて油水分離容器に導入する作業中に油水混合液を攪拌
する度合いが、遠心式、軸流式などのポンプを使用した
場合の数分の1程度に低減する。このため、油水分離容
器内での油水が微細な粒子となって混ざり合うエマルジ
ョン(乳濁液)化が防止でき、油水の分離が迅速かつ円
滑にできる。
【0006】請求項2に記載の構成では、シリンダの下
側に吸入室、上側に吐出室を設けるとともに、各ポンプ
室の下側に吸入弁、上側に吐出弁を設けている。実験の
結果、この構成が油水混合液への擾乱を最低限に低減し
て油水混合液を油水分離容器に汲み上げられることを見
出した。請求項3に記載の構成では、吸入弁および吐出
弁を、弁板の一端が弁穴の縁部に回動自在に支持されて
上側に回動する逆止弁で形成している。吸入弁は内側に
支点を有し、吐出弁は外側に支点を有すると油水混合液
のエマルジョン化の防止に最も有効である。
【0007】請求項4に記載の構成では、前記ピストン
は、モータの出力軸に連結されるとともに外周にカム溝
が設けられたロータと、一端に前記カム溝に摺動自在に
嵌め込まれた摺動子が固定され他端に前記ピストンが連
結されたロッドにより往復駆動されることを特徴とす
る。この構成により、ピストンを低速で往復動できる液
体ポンプがコンパクトに構成できる。
【0008】請求項5、6の構成では、分離水からも油
滴が円滑に浮揚して分離水流下穴から油水混合液層を経
て油層に到達できるため、排水中の油分を0.5ppm
以下に低減できる。請求項7に記載の構成では、分離さ
れた水に含まれる微量の油粒子を木炭で吸着し、そのま
ま排水しても環境に悪影響を与えない程度(0.1〜
0.3ppm)に水を浄化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明を図に示す一実施例とと
もに説明する。図1に示す如く、浄水装置1は、油水分
離装置2と、該油水分離装置2の下流に接続された水浄
化装置3とからなる。油水分離装置2は、油水分離容器
20と、該油水分離容器20の上流に接続された液体ポ
ンプ4とからなる。
【0010】油水分離容器20は、縦型円筒状を呈し、
容器底に設けられた脚21により船底などの床22に固
定されている。油水分離容器20の天井板23の周辺部
には液体ポンプ4から吐出された混合液が供給される吐
出管11が差し込まれ、中間部には逆J字形の排気パイ
プ12が取り付けられ、中心部には油センサ13が差し
込まれている。
【0011】油水分離容器20内の上端部には、混合液
を油水分離容器20の内周壁25に沿って混合液を層流
状態で流下させるための流下機構5が設けられている。
流下機構5は、吐出管11から供給された混合液が滞留
する環状滞留室51および内周壁25に沿ったスリット
状の流下口52からなり、混合液は流下口52から内周
壁25に付着して層流状に流下する。
【0012】この実施例では、小径の上筒部53および
環状平板部54、および径大筒部55からなる筒体56
を油水分離容器20内の上部に固定することにより流下
機構5が形成されている。スリット状の流下口52は、
この実施例では3か所に等間隔に幅5.0mm、長さ3
0〜40mmの円弧状のスリットを分散して形成してい
るが、4か所以上に分散して形成しても良く、全周がス
リットであっても良い。流下口52を構成するスリット
の幅および長さは、混合液の量および油の性質に応じて
適宜に設定される。
【0013】油水分離容器20の中間部には、油水分離
容器20を上下に2分する仕切り板6が取り付けられて
いる。仕切り板6は円錐台形を有し、頂部となっている
中央に分離水流下穴61が形成されており、仕切り板6
の上にはABS樹脂繊維の不織布製マット62が載置し
てある。仕切り板6の上は油水混合液の油水分離室63
となっており、下は分離水室64となっている。油水分
離容器20の底板には水排出口である排水管14が接続
されている。油水分離容器20の上部側壁には、油取出
口である排油栓15および油面視認窓16が設けてあ
る。
【0014】仕切り板6は、内周壁25に沿って流下し
てくる混合液を擾乱を少なくして中心部に流上させる作
用を有し、マット62は水流に抵抗を付与して流速を漸
減させる機能を有する。このため、仕切り板6の傾斜角
αは10度から30度の範囲が良く、マット62は目が
荒い混合液が透過し易いことが重要である。油水分離室
63内には流下口52から流下した油水混合液が所定の
レベルで入っており、油水混合液の上には油層10が浮
いている。
【0015】水浄化装置3は、上面が油水分離容器20
の液面レベルより低い所定位置に設定された円筒状の水
浄化容器30と、該水浄化容器30内に収容された油吸
着体31とからなる。水浄化容器30は、底板32が逆
円錐状に形成され中心に筒状排水口33が設けられてい
る。水浄化容器30の底部にはパンチングメタル製の簀
板34が設置されている。
【0016】油吸着体31は、この実施例では、コスト
の低減の観点から布袋内に松などの木炭を入れたものを
用いているが、微細な油を吸着できるものであれば何で
あってもよい。排水管14は、水浄化容器30の天井を
貫通して配され、先端にシャワー口35が取り付けられ
ている。分離水室64内の分離水は、油水分離容器20
内の液面とシャワー口35との水準の差によるサイホン
作用で排水管14内を流れシャワー口35から水浄化容
器30内に散布される。
【0017】液体ポンプ4は、図2〜5に示す如く、減
速機構を含む横置きモータ41の出力軸に連結したカム
ロータ42、該カムロータ42の外周に形成したカム溝
43、一端にカム溝43に摺動自在に嵌め込まれた摺動
子44が固定され他端にピストン45が連結されたロッ
ド46とを備える。ピストン45は液体ポンプ4のポン
プ本体7に設けられ水平軸を有するシリンダ70に摺動
自在に嵌め込まれている。
【0018】ポンプ本体7内のシリンダ70の上下には
吐出室71と吸入室72とが設けられている。シリンダ
70内のピストン45の両側はポンプ室73、74とな
っており、各ポンプ室73、74には、吸入弁75、7
6および吐出弁77、78が設けられている。吐出室7
1は、油水混合液の吐出管11に連結しており、吸入室
72は、ビルジ水溜17に吸上管18を介して接続され
ている。
【0019】吸入弁75、76および吐出弁77、78
は、それぞれ弁板75A、76Aおよび77A、78A
の一端が、各弁穴75B、76Bおよび77B、78B
の上縁(この実施例では嵌着された弁座金の上縁)にピ
ン75P、76Pおよび77P、78Pにより回動自在
に支持されており、他端が上方に回動する逆止弁となっ
ている。この実施例では、弁板75A、76Aは内側
(中央側)で前記ピン75P、76Pにより支持され、
弁板77A、78Aは外側でピン77P、78Pにより
支持されている。
【0020】液体ポンプ4は、モータ41によりカムロ
ータ42が回転しロッド46の往復直線動によりポンプ
室73、74内に吸入室72から交互に混合液が吸い込
まれて吐出室71に吐出させる。この際に、油水混合液
にできるだけ擾乱を与えないことが重要である。擾乱は
油水のエマルジョン化を生じさせ、比重の差および表面
張力による油水の分離を遅らせる。
【0021】このため、軸流式または遠心式のポンプは
油水混合液を攪拌する度合いが大きいために不適当であ
り、この発明の液体ポンプ4の如く、水平対向式の容積
型ポンプを低速度(毎分10〜30往復)で運転するこ
とが重要である。また、ポンプ室73、74から吐出さ
れる油水混合液は、単一のポンプ室を有するレシプロ式
ポンプに比較して吐出圧および吐出量の変動か少なくで
きるため、油水混合液のエマルジョン化を減少できる。
【0022】液体ポンプ4は、シリンダ70の上側に吐
出室71を設け、下側に吸入室72を設けると、油水混
合液を下位にある溜まり場から吸い上げて上位にある油
水分離容器20の上部に供給する際の油水混合液を攪拌
する度合いが最も少ない。特に、吸入弁75、76およ
び吐出弁77、78を、それぞれ弁板75A、76Aお
よび77A、78Aの一端が、各弁穴75B、76Bお
よび77B、78Bの上縁に回動自在に支持されて上側
に回動する逆止弁とすることで、油水混合液を油水分離
容器20の上部に供給する作業または行程における擾乱
を最低限にできる。この場合、弁板75A、76Aは内
側に支点を設け、弁板77A、78Aは外側に支点を設
けると油水混合液のエマルジョン化防止に最適である。
【0023】吐出管11から流下機構5の環状滞留室5
1に供給された混合液は、スリット状の流下口52から
油水分離容器20の内周壁25に沿って(付着して)流
下し、油水分離容器20内の仕切り板6の上部に位置す
る油水分離室63に滞留する。混合液を内周壁25に沿
わせるのは、流速を低減させるとともにできるだけ層流
状態で落下させ擾乱を少なくし、油が微粒子化してエマ
ルジョン化することを阻止するためである。
【0024】油水分離容器20内の仕切り板6の下部に
位置する分離水室64には、油分が分離された分離水が
入っており、上部には油水分離中の混合液が入ってい
る。混合液の上には、油層10が浮かんでいる。油層1
0は油水混合液から油分を分離する作用を有するもので
あり、厚さが3〜10cm程度となっている。
【0025】流下した混合液は、油層10を通過する際
に油滴の一部が直接に油層10に吸い込まれるが、大部
分は仕切り板6の近傍まで落下し、仕切り板6に沿って
中心部上方に還流する。仕切り板6の円錐台面は落下し
た混合液の中心部上方へ還流を円滑に行わせる作用を有
する。
【0026】油水分離室63内で中心部上方へ還流した
混合液中の油滴は比重の差による浮力で上昇し油層に吸
引される。この際に油滴があまり小さいと浮力も小さい
ため、油層10に到達するまでに時間がかかる。混合液
が乳濁液(エマルジョン)となっていると、極めて長時
間かかるため、エマルジョン化をできるだけ防止するこ
とが、円滑かつ迅速な油水分離に重要である。
【0027】油滴が付加された油層10は厚さが増大し
ていき、油センサ13の位置に達すると該油センサ13
の出力により警報装置(図示せず)が作動するため、排
油栓15を開いて排油を行う。なお、油面視認窓16で
視認して排油栓15を開いてもよく、排油栓15に自動
弁を使用して自動的に排油を行ってもよい。
【0028】分離した水は仕切り板6の分離水流下穴6
1から下方の分離水室64に移行し、排水管14から排
出される。この際に、まだ分離水中に含まれている微細
な油滴は、仕切り板6の円錐面に沿って上方に浮き上が
り、分離水流下穴61から油水分離室63に入りこむた
め、油水の分離が促進される。
【0029】この油水分離装置2および液体ポンプ4の
組み合わせにより排水中の油分を0.5ppm程度に浄
化できる。排水管14の水は、水浄化装置3に流入し
て、木炭に散布される。木炭に吸着されて油分は0.1
〜0.3ppmに浄化されるため、排水をそのまま排出
路に流しても環境基準を十分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油水分離装置の断面図である。
【図2】液体ポンプの正面断面図である。
【図3】液体ポンプの側面断面図である。
【図4】液体ポンプの吐出弁の平面図である。
【図5】液体ポンプの吸入弁の平面図である。
【符号の説明】
1 浄水装置 2 油水分離装置 3 水浄化装置 4 液体ポンプ 5 流下機構 6 仕切り板 7 ポンプ本体 10 油層 14 排水管(水排出口) 15 排油栓(油取出口) 20 油水分離容器 25 内周壁 30 水浄化容器 31 油吸着体(吸着材) 41 モータ 42 カムロータ 43 カム溝 44 摺動子 45 ピストン 46 ロッド 61 分離水流下穴 73 ポンプ室 74 ポンプ室 75 吸入弁 76 吸入弁 77 吐出弁 78 吐出弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に油水混合液が供給され、中間部に
    油取出口が設けられ、下部に水排出口が設けられている
    油水分離容器と、油水混合液の貯留部から油水混合液を
    吸い上げて前記油水分離容器の上端部に油水混合液を供
    給する液体ポンプとを備えた油水分離装置において、 前記液体ポンプは、両側にポンプ室が設けられているシ
    リンダと、該シリンダ内に配されたピストンと、各ポン
    プ室の一側にそれぞれ設けられた吸入弁と、各ポンプ室
    の他側にそれぞれ設けられた吐出弁とを備えたことを特
    徴とする油水分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の油水分離装置におい
    て、前記シリンダは水平的に配されており、該シリンダ
    の下側に吸入室が設けられるとともに上側に吐出室が設
    けられ、前記各吸入弁は前記各ポンプ室の下側に取付け
    られるとともに前記各吐出弁は前記各ポンプ室の上側に
    取り付けられていることを特徴とする油水分離装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の油水分離装置におい
    て、前記吸入弁および吐出弁は、弁板の一端が弁穴の縁
    部に回動自在に支持されて上側に回動する逆止弁である
    ことを特徴とする油水分離装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の油水分
    離装置において、前記ピストンは、モータの出力軸に連
    結されるとともに外周にカム溝が設けられたロータと、
    一端に前記カム溝に摺動自在に嵌め込まれた摺動子が固
    定され他端に前記ピストンが連結されたロッドにより往
    復駆動されることを特徴とする油水分離装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の油水分
    離装置において、前記油水分離容器内の上端部の内周壁
    に沿って設置され、油水混合液を内周壁に沿って流下さ
    せる流下機構と、前記油水分離容器の油取出口の下に設
    けられるとともに、分離水流下穴を有する仕切り板と、
    前記油水分離容器内の仕切り板の上部の油水混合液の上
    に浮かべた油層とを備えたことを特徴とする油水分離装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の油水分離装置におい
    て、前記仕切り板は円錐台状を呈し、前記分離水流下穴
    は前記仕切り板の頂部に形成されたことを特徴とする油
    水分離装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の油水分
    離装置と、前記水排出口に連結した排出水路に設けら
    れ、内部に吸着材を収容した浄化容器とからなる浄水装
    置。
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