JP2001197344A - 被写体を撮影する撮影装置 - Google Patents

被写体を撮影する撮影装置

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JP2001197344A
JP2001197344A JP2000320028A JP2000320028A JP2001197344A JP 2001197344 A JP2001197344 A JP 2001197344A JP 2000320028 A JP2000320028 A JP 2000320028A JP 2000320028 A JP2000320028 A JP 2000320028A JP 2001197344 A JP2001197344 A JP 2001197344A
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Japan
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case body
camera body
camera
image monitor
photographing apparatus
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Application number
JP2000320028A
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English (en)
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Takashi Misawa
岳志 三沢
Kentaro Tokiwa
健太郎 常盤
Makoto Isozaki
誠 礒崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が片手で扱うことができる縦形の撮影
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による撮影装置100は、前面1
02に、画像モニタ部110、操作スイッチ群112、
およびレリーズスイッチ114を備える。また、撮影装
置100の各面には、人間の手によって把持されるべき
把持部116が形成されている。レリーズスイッチ11
4は、操作者により押されるシャッターボタンであり、
前面102において把持部116以外の領域に設けられ
る。また、レリーズスイッチ114は、長手方向に垂直
な方向のほぼ中央部に設けられるのが好ましい。撮影装
置100は、縦長の構成を有しており、操作者が片手で
操作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮影する
ことができる撮影装置に関し、特に、操作者が片手で扱
うことができる縦長の撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラなどの撮影装置の
多くは、横形の形状を有している。縦形の形状を有する
デジタルビデオカメラが存在するが、いずれのデジタル
ビデオカメラも、右利きの操作者を対象として作られて
おり、左利きの操作者には扱いにくいという欠点があっ
た。
【0003】また、撮影装置の多機能化に伴い、撮影装
置には、非常に多くの操作スイッチが設けられるように
なってきた。そのため、撮影装置の扱いが複雑化し、操
作者は、誤った操作スイッチを押したりするなど、撮影
装置を簡単に扱うことができなくなってきている。
【0004】操作者が誤った操作をしたり、あるいは壊
れたりすることを防ぐために、操作パネルや画像モニタ
などの一部の構成を覆うカバーを備えたディジタルカメ
ラおよびディジタルビデオカメラが提案されている。例
えば、特開平10−65943は、一部のスイッチを覆
うスライドカバーを有したビデオカメラを開示してい
る。しかし、このスライドカバーは、含まれる全てのボ
タン(スイッチ)等の構成を覆わない。そのため、カメ
ラを使用しない時に、ボタンが誤って押されたり、ま
た、壊れたりする危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、右利き又は
左利きのいずれの操作者でも扱いやすい撮影装置を提供
することを解決すべき課題とする。また、本発明は、操
作者が簡単に操作しやすいように、操作スイッチを減ら
した撮影装置を提供することも解決すべき課題とする。
また、本発明は、壊れにくいように、カメラ本体を収納
することができるケース体を備えた撮影装置を提供する
ことも解決すべき課題とする。また、本発明は、カメラ
本体がケース体に収納された状態で、各構成をロック
(固定)することができる撮影装置を提供することも解
決すべき課題とする。これらの課題は特許請求の範囲に
おける独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成され
る。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の形態は、被写体を撮影する撮影装置
であって、縦長の筐体と、少なくとも前記筐体の前面の
一部および背面の一部を含む、人間の手によって把持さ
れる把持部と、前記筐体の前面の前記把持部に含まれる
領域以外の領域に設けられるレリーズスイッチと、前記
筐体の背面の前期教示部に含まれる領域以外の領域に設
けられる撮影レンズと、前記レリーズスイッチより上方
に設けられた前記被写体を表示する画像モニタ部とを備
えたことを特徴とする撮影装置を提供する。
【0007】前記レリーズスイッチは、前記撮影装置の
前面において、前記筐体の長手方向に垂直な方向のほぼ
中央部に設けられていることが好ましい。前記画像モニ
タ部は、前記レリーズスイッチと実質的に同一の面に設
けられていることが好ましい。さらに前記画像モニタ部
は、前記筐体の長手方向の軸を回転軸として回転できる
ことが好ましい。
【0008】本発明の第2の形態は、縦型のカメラ本体
と、前記カメラ本体に対して一方向のみに移動可能であ
るように前記カメラ本体を覆うケース体とを備え、被写
体を撮影する撮影装置であって、前記カメラ本体は、前
記カメラ本体の前面に設けられた第1レリーズスイッチ
と、前記カメラ本体の背面に設けられた撮影レンズと、
前記第1レリーズスイッチより上方に設けられた画像モ
ニタ部とを有し、前記ケース体は、操作者の手によって
把持される把持部と、前記操作者が前記第1レリーズス
イッチを押すことができるように、前記把持部以外の領
域に形成された第1開口部とを有していることを特徴と
する撮影装置を提供する。
【0009】前記第1レリーズスイッチは、前記カメラ
本体の前面において、前記カメラ本体の長手方向に垂直
な方向のほぼ中央部に設けられていることが好ましい。
前記画像モニタ部は、前記第1レリーズスイッチと実質
的に同一の面に設けられていることが好ましい。また前
記画像モニタ部は、前記カメラ本体の長手方向の軸を回
転軸として回転できることが好ましい。
【0010】前記カメラ本体が、前記ケース体に対して
第1の位置にあるとき、前記第1レリーズスイッチが、
操作者により前記第1開口部を介して押されることがな
いように前記ケース体に覆われ、且つ、前記撮影レンズ
が前記ケース体に覆われ、前記カメラ本体が、前記ケー
ス体に対して第2の位置にあるとき、前記第1レリーズ
スイッチが、操作者により前記第1開口部を介して押さ
れることが可能な状態であり、且つ、前記撮影レンズは
前記ケース体から外部に現れてもよい。また、前記カメ
ラ本体が、前記ケース体に対して第1の位置にあると
き、前記画像モニタ部は、前記ケース体に覆われ、前記
カメラ本体が、前記ケース体に対して第2の位置にある
とき、前記画像モニタ部は、前記ケース体から外部に現
れてもよい。前記画像モニタ部は、前記カメラ本体に対
する前記ケース体の移動方向の軸を回転軸として回転可
能に取り付けられていることが好ましい。また、前記画
像モニタ部は、前記カメラ本体に対する前記ケース体の
移動方向の軸を回転軸として回転可能な支持部によって
前記カメラ本体の端部に取り付けられていてもよい。こ
の場合、前記画像モニタ部は、前記画像モニタ部と前記
支持部との取り付け角度を変えることができるように、
前記支持部に支持されていてもよい。
【0011】前記カメラ本体は、前記カメラ本体の前記
第1レリーズスイッチが設けられた面とは異なる面に設
けられた第2レリーズスイッチを有し、前記ケース体
は、操作者が前記第2レリーズスイッチを押すことがで
きるように前記把持部以外の領域に形成された第2開口
部を有していることが好ましい。
【0012】前記カメラ本体は、水平方向に対する前記
カメラ本体の傾きを検出して、現在の傾き状態を伝える
ための状態信号を出力する転倒傾斜センサを有し、前記
第1レリーズスイッチまたは第2レリーズスイッチは、
前記状態信号に基づいて、スイッチ操作の有効または無
効を定めてもよい。
【0013】前記カメラ本体は、底部に、外部装置に電
気的に接続するための端子を有し、前記ケース体は、前
記端子に対応する位置に、端子用開口部を有していても
よい。前記カメラ本体は操作スイッチを有しており、前
記ケース体は操作スイッチ用開口部を有しており、前記
カメラ本体が前記ケース体に対して第2の位置にあると
きに前記操作スイッチは外部に現れ、前記カメラ本体が
前記ケース体に対して第1の位置にあるときに前記操作
スイッチは前記ケース体に覆われてもよい。また、前記
操作スイッチ用開口部はスイッチカバーを有しており、
前記操作スイッチには、前記撮影装置の複数の操作モー
ドのうちの1つで用いられる機能が表示されており、前
記スイッチカバーには、前記複数の操作モードのうちの
他の1つで用いられる機能が表示されていることが好ま
しい。
【0014】前記カメラ本体の前面において、前記第1
レリーズスイッチ以外の前記カメラ本体が前記第1の位
置にあるときに前記第1開口部を介して現れる部位は、
前記第1レリーズスイッチとは異なる色で塗られていて
もよい。
【0015】前記カメラ本体が前記ケース体に対して第
1の位置にあるときに、前記画像モニタ部が前記ケース
体から離れる方向に回転しないように、前記画像モニタ
部を所定の位置に固定するロック機能を有する第1ロッ
ク機構を備えていてもよい。この場合、前記カメラ本体
が前記ケース体から引き出されるときに、前記画像モニ
タ部に対する前記第1ロック機構によるロック機能を解
除する第1ロック解除機構を有することが好ましい。ま
た、前記第1ロック機構は、前記カメラ本体に設けら
れ、前記第1ロック解除機構は、前記ケース体に設けら
れることが好ましい。
【0016】前記カメラ本体が前記ケース体に対して前
記第1の位置にあるとき、前記カメラ本体を前記ケース
体から引き出すことができないように、前記カメラ本体
を前記ケース体の前記第1の位置に固定するロック機能
を有する第2ロック機構を備えていてもよい。この場
合、前記カメラ本体を前記ケース体から引き出すため
に、前記カメラ本体に対する前記第2ロック機構による
ロック機能を解除する第2ロック解除機構を有すること
が好ましい。
【0017】前記撮影装置は、前記カメラ本体が前記ケ
ース体に対して第1の位置にある状態から、前記カメラ
本体を前記ケース体から引き出すときに、前記画像モニ
タ部を、所定の位置から前記ケース体に対して離れる方
向に回転させる回転機構を備えていてもよい。この場
合、前記回転機構は、前記画像モニタ部を、前記ケース
体から離れる方向に付勢する付勢手段を有していること
が好ましい。また、前記回転機構は、前記画像モニタ部
を、前記ケース体から離れる方向に回転させるモータを
有していてもよい。
【0018】前記カメラ本体は、前記画像モニタ部が所
定の位置に固定されているか否かを検出する第1検出部
と、前記カメラ本体が前記ケース体に対して第1の位置
にあるか否かを検出する第2検出部とを有していてもよ
い。この場合、前記第1検出部が、前記画像モニタユニ
ットが前記所定の位置に固定されていないことを検出
し、且つ、前記第2検出部が、前記カメラ本体が前記ケ
ース体の前記第1の位置にあることを検出したとき、前
記撮影装置が、再生モードになることが好ましい。ま
た、前記第1検出部が、前記画像モニタユニットが前記
所定の位置に固定されていないことを検出し、且つ、前
記第2検出部が、前記カメラ本体が前記ケース体に対し
て前記第1の位置にないことを検出したとき、前記撮影
装置が、撮影モードになることが好ましい。
【0019】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲
にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中
で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決
手段に必須であるとは限らない。
【0021】図1は、本発明の第1の実施形態である、
被写体を撮影する撮影装置100を示す。図1(a)
は、本実施形態の撮影装置100の前面102を含む斜
視図である。図1(a)の斜視図は、撮影装置100の
前面102、右側面104および上面106を示してい
る。
【0022】撮影装置100は、前面102に、画像モ
ニタ部110、操作スイッチ群112、およびレリーズ
スイッチ114を備える。また、撮影装置100の各面
には、人間の手によって把持されるべき把持部116が
形成されている。例えば、操作スイッチ群112とし
て、録画スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLA
Y)などの、操作者が撮影装置100を操作するための
様々なスイッチが存在する。レリーズスイッチ114
は、操作者により押されるシャッターボタンである。本
実施形態による撮影装置100は、図示されるとおり、
操作者が片手で操作可能な縦長の構成を有していること
を特徴とする。
【0023】画像モニタ部110は、被写体を表示する
ことができる。撮影時、操作者は、画像モニタ部110
に表示された被写体の画像を見ながらレリーズスイッチ
114を押して写真をとることができる。画像モニタ部
110は、レリーズスイッチが設けられた前面102と
実質的に同一の面上に形成されるのが好ましい。本実施
例においては、画像モニタ部110は、レリーズスイッ
チ114と同一の面に設けられている。別の実施例にお
いては、操作者が画像を見やすいように、画像モニタ部
110が、レリーズスイッチ114が設けられた前面1
02に対して、ある程度の角度付けがなされてあっても
よい。
【0024】把持部116は、人間の手によって把持さ
れる撮影装置100の部位である。図1(a)において
は、把持部116は、レリーズスイッチ114や、操作
スイッチ112群などの構成が設けられていない筐体の
部位である。すなわち、把持部116は、撮影時に、操
作者が手に持って撮影装置100を保持することができ
る部位を示し、レリーズスイッチ114等の構成が設け
られていない部位全体であってもよい。
【0025】レリーズスイッチ114は、前面102で
あって、把持部116以外の領域に設けられる。また、
レリーズスイッチ114は、撮影装置100の前面10
2において、長手方向に垂直な方向のほぼ中央部に設け
られるのが望ましい。すなわち、図1(a)において
は、レリーズスイッチ114は、横方向の中央部に設け
られるのが好ましい。レリーズスイッチ114を横方向
の中央部に設けることによって、撮影時に、操作者は、
右手でも、または左手でも、レリーズスイッチ114を
不自由を感じることなく押すことが可能となる。また、
レリーズスイッチ114は、手によって把持された状態
で、親指によって押されることが可能な位置に形成され
るのが好ましい。
【0026】図1(b)は、本実施形態の撮影装置10
0の背面108を含む斜視図である。図1(b)の斜視
図は、撮影装置100の背面108、左側面120およ
び上面106を示している。撮影装置100は、背面1
08に、撮影レンズ118およびストロボ機構122を
備えている。把持部116は、撮影レンズ118などの
構成が設けられていない筐体の部位であり、人間によっ
て把持されるべき箇所である。
【0027】撮影レンズ118は、把持部116以外の
領域に設けられる。撮影時、撮影レンズ118を通して
得られる画像信号は、撮影装置100内部で信号処理さ
れて、画像モニタ部110に表示される。ストロボ機構
122は、低照度時などに補助光として用いられること
ができる。
【0028】図2は、撮影時に、撮影装置100が操作
者によって把持された状態を示す。撮影の際、レリーズ
スイッチ114は、操作者の親指により押されることが
可能である。撮影装置100の持ち方は、図2に示され
る持ち方に限定されないが、レリーズスイッチ114
は、親指によって押されやすい位置に形成されるのが好
ましい。
【0029】図3は、図1に示された撮影装置100の
変形例を示す。図3において、図1と同一の符号を付さ
れた構成は、図1の対応する構成と同一または同様の機
能および動作を実現することができる。
【0030】図3(a)は、本実施例による撮影装置1
00の前面102を含む斜視図である。撮影装置100
は、操作スイッチ群112、レリーズスイッチ114、
把持部116および画像表示装置130を備える。図1
に示された撮影装置100と比較すると、図3に示され
た撮影装置100は、画像モニタ部110の代わりに、
画像表示装置130を上面に取り付けられた構成を有し
ている。
【0031】画像表示装置130は、画像モニタ部13
2と支持部134を有する。支持部134は、撮影装置
100の端部すなわち上面に、撮影装置100の長手方
向の軸を回転軸として回転可能に取り付けられる。ま
た、画像モニタ部132は、支持部134により支持さ
れる。このとき、画像モニタ部132は、画像モニタ部
132と支持部134との取り付け角度を変えることが
できるように、支持部132の一端に回転可能に支持さ
れるのが好ましい。操作者は、画像モニタ部132を見
やすくするように、画像モニタ部132の支持部134
に対する取り付け角度を変化させることができる。
【0032】図3(b)は、本実施例による撮影装置1
00の背面108を含む斜視図である。図3(b)にお
いては、画像モニタ部132のモニタが、レリーズスイ
ッチ114側を向いているので、操作者は、撮影レンズ
118側からモニタを見ることはできない。
【0033】図3(c)は、本実施形態の撮影装置10
0の背面108を含む斜視図である。図3(c)におい
ては、支持部134が180度回転されて、画像モニタ
部132のモニタが、撮影レンズ118側を向いてい
る。このとき、操作者は、操作者自身を撮影する自分撮
りモードにおいて、自分がどのように写っているかを確
認しながら、撮影することが可能となる。
【0034】図4は、画像モニタ部132と支持部13
4との角度を変化させた状態の撮影装置100の側面図
または正面図を示す。
【0035】図4(a)は、画像モニタ部132を、支
持部134の上面に対して傾けた状態の撮影装置100
の側面図を示す。例えば、操作者が、目の位置よりも下
方で撮影装置100を保持する必要がある場合に、画像
モニタ部132のパネルを上方に向けることによって、
操作者が、しゃがんだりせずに、パネルを見ることが可
能となる。
【0036】図4(b)は、画像モニタ部132を、撮
影装置100の前面102に対して曲げ、前面102に
折り重ねた状態の撮影装置100の側面図を示す。撮影
装置100を使用しないときには、画像モニタ部132
のパネルが、傷つかないように撮影装置100の前面1
02に折り重ねられて、保護されるのが好ましい。
【0037】また、図示されるように、画像モニタ部1
32を折り重ねた場合、レリーズスイッチ114および
操作スイッチ群112は、スイッチング機能をオフにす
るのが好ましい。例えば、撮影装置100が、画像モニ
タ部132と支持部134との取り付け角度を検出する
角度センサを有してもよい。角度センサは、画像モニタ
部132と支持部134との取り付け角度を検出し、そ
の角度が所定の角度になったことを判定すると、レリー
ズスイッチ114などのスイッチング機能をオフにし
て、ボタン操作を無効とするのが好ましい。例えば、画
像モニタ部132と支持部134とが一直線上に並んだ
とき、すなわち、両者の角度が180度となったとき、
レリーズスイッチ114および操作スイッチ群112の
ボタン操作が無効とされてもよい。
【0038】図4(c)は、図4(b)の状態における
撮影装置100の正面図を示す。前面102における操
作スイッチ群112およびレリーズスイッチ114は、
画像モニタ部132の外カバーにより覆われている。こ
のため、撮影装置100を使用しない時に、レリーズス
イッチ114や操作スイッチ群112などが誤って押さ
れることがなく、また、LCDなどのパネルも、保護さ
れることが可能となる。
【0039】図4(d)は、画像モニタ部132を、撮
影装置100の前面に対して曲げ、前面102に折り重
ねた状態の撮影装置100の側面図を示す。この実施例
においては、撮影装置100が、画像モニタ部132を
収納するための切り欠き部を有している。操作スイッチ
群112およびレリーズスイッチ114は、切り欠き部
が設けられた前面に形成され、図4(d)に示される状
態で、外部に表出しないのが好ましい。切り欠き部を設
けることによって、画像モニタ部132を切り欠き部に
収納した場合に、図4(b)に示される前面102と画
像モニタ部132との段差をなくすることが可能とな
る。
【0040】図5は、様々な形状を有する撮影装置10
0の断面図を示す。図5(a)は、図1から4に関連し
て説明した直方体状の撮影装置100の断面図を示す。
しかし、本発明による撮影装置100は、直方体の形状
に限定されず、図5(b)または(c)に示されるよう
な断面形状を有する構成をとってもよい。本明細書で
は、図5(b)または(c)に示されるように、断面に
おいて、前面の反対側に存在する面を背面として定義す
る。尚、図5においては、レリーズスイッチ114が、
筐体の外側に形成されているように示されているが、別
の実施例では、筐体の内側に設けられて、筐体の穴部を
通じて外部から押すことのできる構成であってもよい。 (実施の形態2)
【0041】図6は、本発明の第2の実施形態である、
被写体を撮影する撮影装置200を示す。撮影装置20
0は、カメラ本体150とケース体160を備える。カ
メラ本体150は、本発明の第1の実施形態に関連して
説明した撮影装置100と同一または同様の構成を有
し、且つ同一または同様の機能および動作を行なうこと
ができる。第2の実施形態における撮影装置200にお
いては、ケース体160が、カメラ本体150に対して
一方向のみに移動可能であるように、カメラ本体150
を覆うことができる。本実施形態による撮影装置200
は、図示されるとおり、操作者が片手で操作可能な縦長
の構成を有していることを特徴とする。
【0042】図6(a)は、ケース体160にカメラ本
体150が収納された状態を示す斜視図である。ケース
体160は、カメラ本体150に設けられたレリーズス
イッチ114をケース体160から表出させるための開
口部162を有する。一方、図6(b)は、ケース体1
60からカメラ本体150が引き出され、撮影モードの
状態にある撮影装置200の前面を含む斜視図である。
図6(c)は、ケース体160からカメラ本体150が
引き出され、撮影モードの状態にある撮影装置200の
背面を含む斜視図である。
【0043】本明細書においては、図6(a)に示され
る、カメラ本体150がケース体160に収納されてい
る状態を、カメラ本体150がケース体160に対して
「第1の位置」にあると定義し、図6(b)に示され
る、カメラ本体150がケース体160から引き出され
ている状態を、カメラ本体150がケース体160に対
して「第2の位置」にあると定義する。
【0044】カメラ本体150が、ケース体160に対
して第1の位置にあるとき、レリーズスイッチ114
が、操作者により開口部162を介して押されることが
ないようにケース体160に覆われ、且つ、撮影レンズ
118および画像モニタ部110も、ケース体160に
覆われている。一方、カメラ本体150が、ケース体1
60に対して第2の位置にあるとき、レリーズスイッチ
114は、操作者により開口部162を介して押される
ことが可能な状態であり、且つ、撮影レンズ118およ
び画像モニタ部110は、ケース体160から外部に現
れる。
【0045】図6(a)に示されるように、カメラ本体
150をケース体160に収納した際には、外部に、操
作スイッチおよびレリーズスイッチ等のボタン類が現れ
ない。そのため、カメラ本体150の収納時には、ボタ
ンが誤って押されることによる誤動作が起こらず、ま
た、各種スイッチや画像モニタ部110などの破損する
危険性が少なくなる。従って、本発明の撮影装置200
は、カメラ本体150をケース体160に収納するだけ
で、他のカバーで覆う必要がなく、安全に保管されるこ
とが可能である。
【0046】図7は、本発明の第2の実施形態における
撮影装置200を構成するカメラ本体150とケース体
160の斜視図である。
【0047】図7(a)は、本実施形態におけるカメラ
本体150の前面102を含む斜視図である。カメラ本
体150は、前面102に、画像モニタ部110、操作
スイッチ群112、およびレリーズスイッチ114を備
える。また、カメラ本体150は、上面に、蓋部152
を備えている。例えば、操作スイッチ群112として、
録画スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLAY)な
どの、操作者が撮影装置100を操作するための様々な
スイッチが存在する。
【0048】画像モニタ部110は、被写体を表示する
ことができる。図7に示される構成においては、画像モ
ニタ部110が、レリーズスイッチ114と実質的に同
一の面に設けられている。別の実施例においては、操作
者が画像を見やすいように、画像モニタ部110が、レ
リーズスイッチ114が設けられた面に対して、ある程
度の角度を付けて設けられてもよい。また、レリーズス
イッチ114は、撮影装置100の前面102におい
て、長手方向に垂直な方向のほぼ中央部に設けられるの
が望ましい。
【0049】図7(b)は、本実施形態におけるカメラ
本体150の背面108を含む斜視図である。カメラ本
体150は、背面108に、撮影レンズ118およびス
トロボ機構122を備えている。
【0050】図7(c)は、本実施形態におけるケース
体160の前面164を含む斜視図である。ケース体1
60は、前面164に、操作者がレリーズスイッチ11
4を押すことができるように形成された開口部162を
有している。開口部162は、レリーズスイッチ114
をケース体160から表出させることができる。また、
ケース体160は、各面に、把持部116を有してい
る。開口部162は、前面164において把持部116
以外の領域に形成される。
【0051】ここで、把持部116は、人間の手によっ
て把持されるケース体160の部位である。図7(c)
においては、把持部116は、開口部162が設けられ
ていない筐体の部位の全体として特定されてもよいが、
例えば、前面164においては、開口部162の下方の
領域が、把持部116として定められてもよい。
【0052】図8は、カメラ本体150のレリーズスイ
ッチ114と、ケース体160の開口部162との位置
的な関係を示す関係図である。
【0053】図8(a)は、カメラ本体150がケース
体160に対して第1の位置にあるときの、レリーズス
イッチ114と開口部162の位置的な関係を示す関係
図である。この第1の位置においては、レリーズスイッ
チ114と開口部162の位置が合っていないので、レ
リーズスイッチ114は、ケース体160の外部に表出
せず、操作者は、レリーズスイッチ114を押すことは
できない。撮影装置200を使用しないときには、カメ
ラ本体150をケース体160の第1の位置に収納する
ことにより、レリーズスイッチ114が誤って押される
ことがなくなる。
【0054】図8(b)は、カメラ本体150がケース
体160に対して第2の位置にあるときの、レリーズス
イッチ114と開口部162の位置的な関係を示す関係
図である。この第2の位置においては、レリーズスイッ
チ114と開口部162の位置とが合うので、レリーズ
スイッチ114は、ケース体160の外部に表出し、操
作者は、レリーズスイッチ114を押すことができる。
【0055】図9は、カメラ本体150のレリーズスイ
ッチ114と、ケース体160のスイッチカバー166
との関係を示す関係図である。スイッチカバー166
は、開口部162を覆うように、弾力性のある素材で形
成されるのが好ましい。開口部162にスイッチカバー
166を設けることによって、カメラ本体150とケー
ス体160との間の空間に、開口部162からゴミが入
らないようにすることができる。操作者は、スイッチカ
バー166を介してレリーズスイッチ114を押すこと
ができる。
【0056】また、図9(a)に示されるように、カメ
ラ本体150がケース体160に対して第1の位置にあ
るとき、レリーズスイッチ114を押すことができない
ことを操作者に伝えるために、カメラ本体150の一部
の領域168に、レリーズスイッチ114とは異なる色
を塗ってもよい。操作者は、開口部162またはスイッ
チカバー166の下部にあるカメラ本体150の領域1
68の色を見ることによって、ボタン操作が無効な状態
にあることを知ることが可能となる。例えば、領域16
8は、黒色などの目立つ色で塗られてもよく、また、レ
リーズスイッチ114およびケース体160とは異なる
色で塗られてもよい。
【0057】一方、図9(b)に示されるように、カメ
ラ本体150がケース体160に対して第2の位置にあ
るときには、領域168とは異なる色で塗られたレリー
ズスイッチ114が、操作者により開口部162を通じ
て認識されることが好ましい。
【0058】図10は、ケース体160のカメラ本体1
50に対する動きを制限することができるケース体ロッ
ク機構の実施例を示す。カメラ本体150には、充電池
交換蓋(図示せず)が設けられており、撮影装置200
の使用中に、操作者が誤ってカメラ本体150をケース
体160から引き抜くと、電池が抜け出してしまう可能
性がある。そのため、本実施例においては、撮影装置2
00が、カメラ本体150とケース体160との動きを
所定の位置でロックすることができるケース体ロック機
構を有する。
【0059】図10(a)は、ケース体ロックスイッチ
170を備えた撮影装置200を示す。ケース体ロック
スイッチ170は、カメラ本体150に設けられる。図
10に示される撮影装置200においては、操作者は、
ケース体ロックスイッチ170を押さなければ、カメラ
本体150をケース体160から引き抜くことはできな
い。
【0060】図10(b)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第1の位置にあるときの、ケース体
ロック機構の構成を示す説明図である。ケース体ロック
機構は、ケース体ロックスイッチ170、ロック部材1
72および係止部174が相互に連関して形成される。
カメラ本体150には、ケース体ロックスイッチ170
とロック部材172が設けられ、ケース体160には、
係止部174が設けられている。
【0061】ロック部材172の一端は、カメラ本体1
50に取り付けられる。ロック部材172は、ケース体
160の方向に付勢されており、ケース体ロックスイッ
チ170を押さない状態では、ロック部材172の他端
は、ケース体160の係止部174に嵌合する。ロック
部材172の端部は、楔状に形成されるのが好ましく、
係止部174は、ロック部材172の端部の形状に合わ
せて形成されるのが好ましい。ロック部材172の端部
が係止部174に嵌合することによって、ケース体16
0のカメラ本体150に対する動きがロックされるの
で、操作者が、誤って、ケース体160からカメラ本体
150を引き抜く可能性がなくなる。
【0062】尚、例えば、充電池を交換する必要があれ
ば、操作者は、ケース体ロックスイッチ170を押すこ
とによって、カメラ本体150をケース体160から引
き抜くことができる。ケース体ロックスイッチ170を
押すことによって、ロック部材172の端部が、係止部
174から離れ、ロックが解除される。
【0063】図11は、本発明の第2の実施形態におけ
る撮影装置200の変形例であって、ケース体160の
前面164を含んだ斜視図を示す。この変形例におい
て、撮影装置200は、カメラ本体150とケース体1
60から構成され、カメラ本体150は、図3および4
に関連して説明された画像表示装置130を有する。画
像表示装置130は、カメラ本体150に対するケース
体160の移動方向の軸を回転軸として、カメラ本体1
50の上面に回転可能に取り付けられている。また、画
像モニタ部132は、画像モニタ部132と支持部13
4との取り付け角度を変えることができるように、支持
部134に支持されている。
【0064】図11(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に収納された状態、すなわち、カメラ本体1
50が、ケース体160に対して第1の位置にある状態
を示す。レリーズスイッチ114は、ケース体160の
内部に存在し、開口部162から表出していない。画像
モニタ部132は、支持部134の一端に設けられた回
転軸を中心として、ケース体160の前面164に折ら
れている。画像モニタ部132におけるLCDなどのパ
ネルは、前面164側を向いており、傷つかないように
保護されている。
【0065】図11(b)は、カメラ本体150がケー
ス体160から引き出された状態、すなわち、カメラ本
体150がケース体160に対して第2の位置にある状
態を示す。このとき、レリーズスイッチ114は、ケー
ス体160の開口部162から表出する。
【0066】図11(c)は、図11(b)の状態か
ら、画像モニタ部132を、支持部134に設けられた
回転軸を中心として、180度回転した状態を示す。画
像モニタ部132によって外部から隠されていた操作ス
イッチ群112が現れ、操作者は、撮影装置200を操
作できるようになる。
【0067】図12は、図11に示された撮影装置20
0の背面を含んだ斜視図である。
【0068】図12(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第1の位置にある状態を示す。この
とき、撮影レンズ118およびストロボ機構122は、
ケース体160に覆われており、外部に現れていない。
【0069】図12(b)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第2の位置にある状態を示す。この
とき、撮影レンズ118およびストロボ機構122は、
ケース体160から外部に現れ、操作者が、撮影装置2
00を動作させることができるようになる。
【0070】図12(c)は、撮影装置200の長手方
向の軸を回転軸として、支持部134を180度回転
し、画像モニタ部132のパネルを、背面側に向けた状
態を示す。図3(c)に関連して説明したように、支持
部134は、カメラ本体150の端部すなわち上面に、
カメラ本体150に対するケース体160の移動方向
(すなわち、撮影装置200の長手方向)の軸を回転軸
として回転可能に取り付けられている。画像モニタ部1
32は、支持部134に支持されており、支持部134
とともに回転される。
【0071】図13は、本発明の第2の実施形態の変形
例であって、画像表示部132がケース体160に収納
される撮影装置200を示す。
【0072】図13(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に収納された状態を示す。図11(a)と比
較すると、図13(a)に示される撮影装置200にお
いては、画像モニタ部132が、ケース体160に収納
されている。カメラ本体150は、画像モニタ部132
をケース体160に収納できるように、切り欠き部を有
しているのが好ましい。この撮影装置200は、収納時
に、画像モニタ部132がケース体160の外部に現れ
ないので、画像モニタ部132が破損する危険性を低減
することが可能となる。図13(b)は、カメラ本体1
50がケース体160から引き出され、画像モニタ部1
32が立てられた状態を示す。
【0073】図13(c)は、本実施例におけるカメラ
本体150の側面図である。カメラ本体150は、切り
欠き部136を有している。切り欠き部136は、画像
モニタ部132の形状に合わせて形成されるのが好まし
い。収納時には、画像モニタ部132が、矢印の方向に
180度回転され、切り欠き部136に収納されるのが
好ましい。
【0074】図14は、本発明の第2の実施形態の変形
例であって、複数の開口部を有するケース体160を備
えた撮影装置200を示す。複数の開口部162aおよ
び162bは、ケース体160の互いに異なる面上に設
けられるのが好ましい。この例においては、開口部16
2aが、ケース体160の前面164に設けられ、開口
部162bが、ケース体160の右側面に設けられてい
る。別の例においては、開口部が、前面164および左
側面に設けられてもよく、また、前面164、右側面お
よび左側面の3面に設けられてもよい。さらに、開口部
は、背面に設けられてもよい。また、カメラ本体150
がケース体160に対して第1の位置にあるときに、ケ
ース体160の背面において、撮影レンズを表出させる
ことが可能であるならば、開口部は、ケース体160の
底面に設けられてもよい。
【0075】カメラ本体150は、開口部162aおよ
び162bの位置に合わせて、複数のレリーズスイッチ
114(図示せず)を備える。撮影装置200の側面に
レリーズスイッチを設けることによって、撮影装置20
0を横にした状態でも、操作者は、容易に撮影装置20
0を扱うことが可能となる。撮影装置200を横にした
状態では、操作者は、人差し指を用いて、開口部162
bからレリーズスイッチを押して、シャッターを切って
もよい。
【0076】図15は、図14に示された撮影装置20
0を構成するカメラ本体150およびケース体160の
構成を示す。
【0077】図15(a)は、カメラ本体150を示
す。カメラ本体150は、2つのレリーズスイッチ11
4aおよび114bを有する。レリーズスイッチ114
bは、レリーズスイッチ114aが設けられた面とは異
なる面に設けられる。図示される構成においては、レリ
ーズスイッチ114aが、カメラ本体150の前面に設
けられ、レリーズスイッチ114bが、カメラ本体15
0の右側面に設けられる。また、別の例においては、レ
リーズスイッチが、カメラ本体150の左側面に設けら
れてもよく、また、前面、右側面および左側面の3面に
設けられてもよい。さらに、レリーズスイッチは、背面
に設けられてもよい。また、カメラ本体150がケース
体160に対して第1の位置にあるときに、ケース体1
60の背面において、撮影レンズを表出させることが可
能であるならば、レリーズスイッチは、カメラ本体15
0の底面に設けられてもよい。
【0078】図15(b)は、ケース体160を示す。
ケース体160は、2つの開口部162aおよび162
bを有する。開口部162bは、開口部162aが設け
られた面とは異なる面に設けられる。図15(a)を参
照して、開口部162aは、操作者がレリーズスイッチ
114aを押すことができるように設けられ、開口部1
62bは、操作者がレリーズスイッチ114bを押すこ
とができるように設けられる。
【0079】図16は、ケース体160からカメラ本体
150を段階的に引き出すことによって、一つのレリー
ズスイッチを開口部から表出させる構成を有する撮影装
置200を示す。この撮影装置200においては、操作
者は、複数のレリーズスイッチを押すことができない。
ケース体160は、ケース体160の底面から互いに異
なる距離だけ離れて設けられた開口部162aおよび開
口部162bを有する。
【0080】図16(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第1の位置にある状態から、第2の
位置まで、カメラ本体150を引き出した状態を示す。
このとき、レリーズスイッチ114aが開口部162a
から表出し、レリーズスイッチ114bは開口部162
bから表出しない。
【0081】図16(b)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第2の位置にある状態から、第3の
位置まで、更にカメラ本体150を引き出した状態を示
す。このとき、レリーズスイッチ114bが開口部16
2bから表出し、レリーズスイッチ114aは開口部1
62aから表出しない。
【0082】以上から明らかなように、図16の撮影装
置200においては、複数のレリーズスイッチのボタン
操作が、同時に有効となることはない。そのため、撮影
装置200の縦撮りモード又は横撮りモードに応じて、
適切なレリーズスイッチのボタン操作を有効とすること
が可能となる。例えば、縦撮りモードにおいては、レリ
ーズスイッチ114aのボタン操作が有効となり、一
方、横撮りモードにおいては、レリーズスイッチ114
bのボタン操作が有効となるように、操作者は、カメラ
本体150の引き出し距離を調整することが可能であ
る。
【0083】一方、別の実施例として、カメラ本体15
0が、転倒傾斜センサ(図示せず)を有して、複数のレ
リーズスイッチ114aまたは114bのいずれか一方
を有効としてもよい。転倒傾斜センサは、水平方向に対
するカメラ本体150の傾きを検出して、現在の傾き状
態を伝えるための状態信号を、カメラ本体150内部の
CPU(図示せず)に出力する。転倒傾斜センサは、球
形磁石の位置のずれにより生じる磁界の変化に基づい
て、水平方向の傾斜を検出することができる。
【0084】CPUは、状態信号に基づいて、レリーズ
スイッチ114aまたは114bのいずれを有効とする
かを定める。例えば、水平面に対する撮影装置200の
角度が45度以上であることが検出された場合には、C
PUは、縦撮りモードであることを判定し、レリーズス
イッチ114aを有効とし、レリーズスイッチ114b
を無効としてもよい。一方、水平面に対する撮影装置2
00の角度が45度未満であることが検出された場合に
は、CPUは、横撮りモードであることを判定し、レリ
ーズスイッチ114bを有効とし、レリーズスイッチ1
14aを無効としてもよい。このように、レリーズスイ
ッチ114aまたは114bは、状態信号に基づいて、
スイッチ操作の有効または無効を定められてもよい。
【0085】図17は、撮影装置200の底面の一実施
例を示す。本実施例においては、カメラ本体150が、
底部に、外部装置に電気的に接続するための端子や、記
録メディアの挿入口などを有し、ケース体160が、底
面に、端子や挿入口などに対応する位置に、端子用開口
部を有している。
【0086】図17(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に対して第1の位置にあるときの、撮影装置
200の底面の状態を示す。カメラ本体150の底面に
は、端子180および記録メディアの挿入口182など
が形成され、ケース体160の底面には、端子用開口部
が形成されている。端子180などを使用しないときに
端子用開口部を覆うために、スライド可能な端子用カバ
ー184が設けられている。端子用開口部は、端子18
0および挿入口182の形状および位置に合わせて形成
される。図17(a)においては、端子用カバー184
が、端子用開口部を覆っていない。
【0087】図17(b)は、図17(a)の状態から
端子用カバー184がスライドされて、端子用開口部を
覆った状態を示す。このとき、端子180および挿入口
182は、外部に表出せず、使用不能となる。端子18
0などを使用する必要がないときには、端子用カバー1
84で開口部を覆い、開口部からゴミなどが入らないよ
うにするのが望ましい。
【0088】図17(c)は、端子用カバー184が端
子用開口部186を覆った状態の撮影装置200の底部
の横断面図を示す。端子用開口部186は、端子180
および挿入口182の形状に合わせて形成されており、
端子180および挿入口182は、開口部186から外
部に表出する。端子用カバー184をスライドして、端
子180および挿入口182を開放すると、この端子用
開口部186を通じて、カメラ本体150に、ケーブル
や、記録メディアなどが差し込まれることが可能とな
る。
【0089】図18は、端子用カバー184をケース体
160にロックするカバーロック機構を示す。カバーロ
ック機構は、ロック部材188を有する。ロック部材1
88は、一点でケース体160にピン支持されており、
ロック部材188の一部が、カメラ本体150に糸状部
材で連結されている。端子用カバー184には、係止部
190が設けられる。ロック部材188の端部は、楔状
に形成され、端子用カバー184のロック時には、楔状
端部が、係止部190に嵌合する。図17に示された端
子180および挿入口182は、撮影時に、ケーブルを
接続したり、記録メディアを出し入れしたりすることは
できないので、開口部186からゴミが入らないよう
に、端子用カバー184をロックできることが好まし
い。
【0090】図18(a)は、カメラ本体150がケー
ス体160に収納されているときのロック機構を示す。
かめた本体150の収納時、端子用カバー184は、自
由にスライドすることができ、端子180または挿入口
182に、ケーブルまたは記録メディアなどを挿入する
ことが可能である。図18(b)は、カメラ本体150
がケース体160から引き出されたときのロック機構を
示す。このとき、ロック部材188の楔状端部は、係止
部190に嵌合し、端子用カバー184を固定すること
が可能となる。
【0091】図19は、クレードル192に置かれた撮
影装置200を示す。クレードルとは、充電端子兼通信
端子であり、通信と充電を行なう機器や、パーソナルコ
ンピュータ(PC)194と接続したりする。例えば、
ユニバーサルシリアルバス(USB)を用いる場合、撮
影装置200は、USB端子から充電されることも可能
であり、また、直接PC194に画像データをダウンロ
ードすることも可能である。 (実施の形態3)
【0092】図20は、本発明による撮影装置1000
の一実施形態の斜視図を示す。撮影装置1000は、カ
メラ本体1012およびケース体1014を備える。ケ
ース体1014は、カメラ本体1012を一方向のみに
移動可能とするように、カメラ本体1012を覆ってい
る。図20においては、カメラ本体1012が、ケース
体1014に収納され、画像モニタが引き起こされた状
態が示されている。後述するが、図示される状態におい
て、撮影装置1000は、「再生モード」にある。本実
施形態による撮影装置1000は、操作者が片手で操作
可能な縦長の構成を有していることを特徴とする。
【0093】図21は、本発明による撮影装置1000
を構成するカメラ本体1012とケース体1014の斜
視図である。図21(a)および(b)は、カメラ本体
1012の斜視図であり、図21(c)は、ケース体1
014の斜視図である。カメラ本体1012とケース体
1014は、別個の構成として形成されており、カメラ
本体1012をケース体1014に収納することがで
き、また、カメラ本体1012をケース体1014から
引き抜くこともできる。
【0094】図21(a)は、本実施形態におけるカメ
ラ本体1012の前面1030を含む斜視図である。カ
メラ本体1012は、前面1030に、操作スイッチ1
022およびレリーズスイッチ1024を備え、上部の
端部に回転可能に取り付けられた画像モニタユニット1
016を備える。図21(a)においては、カメラ本体
1012は、上面に、端部に回転軸を有する上蓋部10
20を備えており、画像モニタユニット1016が、上
蓋部1020の回転軸に回転可能に取り付けられてい
る。別の実施例では、画像モニタユニット1016が、
カメラ本体1012の上面の端部に回転可能に取り付け
られてもよく、また、別の構成を介して、回転可能に取
り付けられてもよい。画像モニタユニット1016は、
被写体を表示することができる画像モニタ1018を有
している。レリーズスイッチ1024は、操作者により
押されるシャッターボタンである。また、操作スイッチ
1022として、録画スイッチ(REC)、再生スイッ
チ(PLAY)などの、操作者が撮影装置1000を操
作するためのスイッチが存在するが、その詳細について
は、後述する。
【0095】図21(a)においては、画像モニタユニ
ット1016が引き起こされた状態が示されている。撮
影装置1000の「撮影モード」において、操作者は、
画像モニタ1018に表示された被写体の画像を見なが
らレリーズスイッチ1024を押して写真をとることが
できる。また、撮影装置1000の「再生モード」にお
いては、操作者は、既に記録した撮影画像を、画像モニ
タ1018を通じて確認することができる。一方、画像
モニタ1018がカメラ本体1012の前面1030に
被さるように、画像モニタユニット1016を回転する
ことによって、操作者は、画像モニタ1018を見るこ
とができなくなる。画像モニタ1018を閉じたとき、
撮影装置1000の電源が、オフに切り替えられてもよ
い。
【0096】上蓋部1020は、カメラ本体1012の
上面に、カメラ本体1012に対するケース体1014
の移動方向(すなわち、撮影装置1000の長手方向)
の軸を回転軸として回転可能に取り付けられているのが
好ましい。上蓋部1020が回転することによって、操
作者は、自分を撮影する自分撮りモードにおいて、画像
モニタ1018を自分の方向に向けて、撮影することが
可能となる。
【0097】レリーズスイッチ1024は、撮影装置1
000の前面1030において、長手方向に垂直な方向
のほぼ中央部に設けられるのが望ましい。すなわち、図
21(a)においては、レリーズスイッチ1024は、
横方向の中央部に設けられるのが好ましい。レリーズス
イッチ1024を横方向の中央部に設けることによっ
て、撮影時に、操作者は、右手でも、または左手でも、
レリーズスイッチ1024を不自由を感じることなく押
すことが可能となる。また、レリーズスイッチ1024
は、手によって把持された状態で、親指によって押され
ることが可能な位置に形成されるのが好ましい。
【0098】図21(b)は、本実施形態におけるカメ
ラ本体1012の背面1032を含む斜視図である。カ
メラ本体1012は、背面1032に、撮影レンズ10
34およびストロボ機構1036を備えている。撮影モ
ードにおいて、撮影レンズ1034を通して得られる画
像信号は、撮影装置1000内部で信号処理されて、画
像モニタ1018に表示される。ストロボ機構1036
は、低照度時などに補助光として用いられることができ
る。
【0099】図21(c)は、本実施形態におけるケー
ス体1014の前面1044を含む斜視図である。ケー
ス体1014は、前面1044に、操作者がレリーズス
イッチ1024を押すことができるように形成されたレ
リーズスイッチ用開口部1040を有している。開口部
1040は、レリーズスイッチ1024をケース体10
14から表出させることができる。また、ケース体10
14は、前面1044に、操作者が操作スイッチ102
2を操作することができるように形成された操作スイッ
チ用開口部1042を有している。開口部1042は、
操作スイッチ1022を、ケース体1014から表出さ
せることができる。開口部1040および42は、ケー
ス体1014とカメラ本体1012との間にゴミが入ら
ないように、弾性材料からなるカバーで覆われるのが好
ましい。
【0100】ケース体1014は、各面に、人間の手に
よって把持される把持部を有している。例えば、把持部
は、開口部1040および1042が設けられていない
筐体の部位の全体として特定されてもよいが、例えば、
前面1044においては、開口部1040の下方の領域
が、把持部として定められてもよい。
【0101】図22は、撮影モードにおいて、撮影装置
1000が操作者によって把持された状態を示す。撮影
モードでは、カメラ本体1012がケース体1014か
ら引き出され、レリーズスイッチ1024が、開口部1
040を介して操作者により押される位置にある。撮影
装置1000の持ち方は、図22に示される持ち方に限
定されないが、レリーズスイッチ1024は、操作者の
親指によって押されやすい位置に形成されるのが好まし
い。
【0102】図23は、本発明の実施形態における撮影
装置1000であって、ケース体1014の前面104
4を含んだ斜視図を示す。この実施形態において、撮影
装置1000は、カメラ本体1012のケース体101
4に対する位置関係、および画像モニタユニット101
6の状態に基づいて、動作モードを変更することができ
る。
【0103】図23(a)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014の収納位置(第1の位置)に収納された
状態を示す。レリーズスイッチ1024は、ケース体1
014の内部に存在し、開口部1040から表出せず、
操作者は、レリーズスイッチ1024を押すことができ
ない。画像モニタユニット1016は、上蓋部1020
の端部に設けられた回転軸を中心として、画像モニタ1
018が前面1044に対向するように回転される。画
像モニタ1018は、前面1044側を向いており、傷
つかないように保護されている。また、操作スイッチ1
022は、画像モニタユニット1016により外部から
隠されている。
【0104】カメラ本体1012に含まれるCPU(図
示せず)は、画像モニタユニット1016が引き起こさ
れていないことを判定すると、撮影装置1000の電源
をオフにし、又はオフを維持することが望ましい。この
とき、電源をオフにすることによって、撮影装置100
0が誤動作する可能性がなくなる。
【0105】図23(b)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第1の位置にあり、画像モニタ
ユニット1016が引き起こされた状態を示す。図示さ
れるように、画像モニタ1018が操作者側を向き、更
に、操作スイッチ1022が、開口部1042を介して
操作者により押圧されることが可能となる。レリーズス
イッチ1024は、図23(a)に示された状態と同様
に、ケース体1014の内部に存在し、操作者は、レリ
ーズスイッチ1024を押すことができない。
【0106】図23(b)に示される状態において、撮
影装置1000は、再生モードとなることが好ましい。
具体的には、カメラ本体1012に設けられたCPU
が、カメラ本体1012がケース体1014に収納され
ており且つ画像モニタユニット1016が引き起こされ
ていることを認識すると、撮影装置1000を、再生モ
ードにすることが望ましい。例えば、操作スイッチ10
22として、録画スイッチ(REC)は、再生モードに
おいては使用されない。開口部1042がスイッチカバ
ーで覆われているとき、スイッチカバーには、例えば、
PLAYなどの再生モードで用いられる機能が表示され
ているのが好ましい。
【0107】図23(c)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014から引き出された引出位置(第2の位
置)にある状態を示す。画像モニタユニット1016が
引き起こされており、画像モニタ1018が操作者側を
向いている。操作スイッチ1022が、ケース体101
4の上部から現れ、操作者は、直接、操作スイッチ10
22を押すことが可能となる。また、レリーズスイッチ
1024は、開口部1040から、操作者により押圧さ
れることが可能となる。
【0108】図23(c)に示される状態において、撮
影装置1000は、撮影モードとなることが好ましい。
具体的には、カメラ本体1012に設けられたCPU
が、カメラ本体1012がケース体1014から引き出
され且つ画像モニタユニット1016が引き起こされて
いることを判定すると、撮影装置1000を、撮影モー
ドにすることが望ましい。例えば、操作スイッチ102
2として、再生スイッチ(PLAY)は、撮影モードに
おいては使用されない。操作スイッチ1022の表面に
は、例えば、RECなどの撮影モードで用いられる機能
が表示されているのが好ましい。
【0109】図24は、図23に示された撮影装置10
00の背面を含んだ斜視図である。
【0110】図24(a)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第1の位置にある状態を示す。
このとき、撮影レンズ1034およびストロボ機構10
36は、ケース体1014に覆われており、外部に現れ
ていない。
【0111】図24(b)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第2の位置にある状態を示す。
このとき、撮影レンズ1034およびストロボ機構10
36は、ケース体1014から外部に現れる。画像モニ
タユニット1016が引き起こされているので、撮影装
置1000は、撮影モードにある。
【0112】図24(c)は、撮影装置1000の長手
方向の軸を回転軸として、上蓋部1020を180度回
転し、画像モニタユニット1016の画像モニタ101
8を、背面側に向けた状態を示す。図21(a)に関連
して説明したように、画像モニタユニット1016は、
上蓋部1020に支持されており、上蓋部1020とと
もに回転されるのが好ましい。自分撮りモードにおい
て、操作者は、画像モニタ1018を自分の方向に向け
て、自分を撮影することが可能となる。
【0113】図25は、カメラ本体1012のレリーズ
スイッチ1024と、ケース体1014の開口部104
0との位置的な関係を示す関係図である。
【0114】図25(a)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第1の位置にあるときの、レリ
ーズスイッチ1024と開口部1040の位置的な関係
を示す関係図である。この第1の位置においては、レリ
ーズスイッチ1024と開口部1040の位置が合って
いないので、レリーズスイッチ1024は、ケース体1
014の外部に表出せず、操作者は、レリーズスイッチ
1024を押すことはできない。撮影装置1000を使
用しないときには、カメラ本体1012をケース体10
14の第1の位置に収納することにより、レリーズスイ
ッチ1024が誤って押されることがなくなる。
【0115】図25(b)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第2の位置にあるときの、レリ
ーズスイッチ1024と開口部1040の位置的な関係
を示す関係図である。この第2の位置においては、レリ
ーズスイッチ1024と開口部1040の位置とが合う
ので、レリーズスイッチ1024は、ケース体1014
の外部に表出し、操作者は、レリーズスイッチ1024
を押すことができる。
【0116】図26は、カメラ本体1012のレリーズ
スイッチ1024と、ケース体1014のスイッチカバ
ー1050との関係を示す関係図である。スイッチカバ
ー1050は、開口部1040を覆うように、弾力性の
ある素材で形成されるのが好ましい。開口部1040に
スイッチカバー1050を設けることによって、カメラ
本体1012とケース体1014との間の空間に、開口
部1040からゴミが入らないようにすることができ
る。操作者は、スイッチカバー1050を介してレリー
ズスイッチ1024を押すことができる。
【0117】また、図26(a)に示されるように、カ
メラ本体1012がケース体1014に対して第1の位
置にあるとき、レリーズスイッチ1024を押すことが
できないことを操作者に伝えるために、カメラ本体10
12の一部の領域1052が、レリーズスイッチ102
4とは異なる色で塗られてもよい。操作者は、開口部1
040またはスイッチカバー1050を通してカメラ本
体1012の領域1052の色を見ることによって、ボ
タン操作が無効な状態にあることを知ることが可能とな
る。例えば、領域1052は、黒色などの目立つ色で塗
られてもよく、ケース体1014と異なる色で塗られて
もよい。
【0118】一方、図26(b)に示されるように、カ
メラ本体1012がケース体1014に対して第2の位
置にあるときには、領域1052とは異なる色で塗られ
たレリーズスイッチ1024が、操作者により開口部1
040を通じて認識されることが好ましい。
【0119】図27は、カメラ本体1012の操作スイ
ッチ1022と、ケース体1014の開口部1042と
の位置的な関係を示す関係図である。開口部1042
は、スイッチカバー1054で覆われている。スイッチ
カバー1054の表面には、再生モード用の表示がなさ
れており、操作スイッチ1022の表面には、撮影モー
ド用の表示がなされている。
【0120】図27(a)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第1の位置にあるときの、操作
スイッチ1022と開口部1042の位置的な関係を示
す関係図である。この第1の位置においては、操作スイ
ッチ1022と開口部1042の位置が合っており、画
像モニタユニット1016を引き起こした状態において
は、操作者が、開口部1042を介して、操作スイッチ
1022を、再生モード用のスイッチとして押すことが
可能である。
【0121】図27(b)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014に対して第2の位置にあるときの、操作
スイッチ1022と開口部1042の位置的な関係を示
す関係図である。この第2の位置においては、操作スイ
ッチ1022は、開口部1042の下方には存在せず、
ケース体1014の上部から表出している。操作者は、
操作スイッチ1022を、撮影モード用のスイッチとし
て押すことが可能である。
【0122】以下に、再生モード用のスイッチと撮影モ
ード用のスイッチの本実施形態における関係について説
明する。一般に、再生モード用のスイッチの一つに再生
スイッチ(PLAY)があり、撮影モード用のスイッチ
の一つに録画スイッチ(REC)が存在する。図27
(a)に示されるように、カメラ本体1012がケース
体1014に対して第1の位置にあるときには、一つの
操作スイッチ1022が、再生スイッチとして用いられ
る。この操作スイッチ1022を覆うスイッチカバー1
054には、PLAYと表示されている。カメラ本体1
012のCPUは、この操作スイッチが再生スイッチと
しての機能をもつように制御する。一方、図27(b)
に示されるように、カメラ本体1012がケース体10
14に対して第2の位置にあるときには、同一の操作ス
イッチ1022が、録画スイッチとして用いられてもよ
い。この場合、この操作スイッチ1022の表面には、
RECと表示されている。カメラ本体1012のCPU
は、この操作スイッチ1022の機能を切り替えて、録
画スイッチとしての機能をもつように制御する。このよ
うに、本実施形態における撮影装置1000において
は、各操作スイッチを撮影装置の操作モードに応じた機
能を有するように切り替えている。したがって、再生モ
ードにおいて撮影モード用スイッチが押されることがな
く、また、撮影モードにおいて再生モード用スイッチが
押されることがない。したがって、操作者が誤って操作
スイッチ1022を操作する可能性が低減され、操作者
に使いやすい撮影装置1000を実現することが可能と
なる。
【0123】図28は、カメラ本体1012がケース体
1014の第1の位置(収納位置)に収納されているか
否かを検出する検出部1060の一実施例を示す。検出
部1060は、カメラ本体1012に設けられるのが好
ましい。本実施例による検出部1060は、2つの導体
部材を有し、2つの導体部材が接触すると、カメラ本体
1012がケース体1014の収納位置に収納されてい
ることを検出することができる。別の実施例において
は、検出部1060は、他の構成を有していてもよい。
【0124】図28(a)は、カメラ本体1012がケ
ース体1014の収納位置に収納されていない状態を示
す。検出部1060の2つの導体部材は、互いに接触し
ていない。一方、図28(b)は、カメラ本体1012
がケース体1014の収納位置に収納された状態を示
す。検出部1060の2つの導体部材は、互いに接触し
ている。検出部1060は、導体部材が互いに接触する
ことにより流れる電流に基づいて、カメラ本体1012
がケース体1014の収納位置に収納されていることを
検出することができる。
【0125】図29は、画像モニタユニット1016が
ケース体1014に対して所定の位置に固定されている
か否かを検出する検出部1062の一実施例を示す。検
出部1062は、画像モニタユニット1016に設けら
れるのが好ましい。本実施例による検出部1062は、
検出部1060と同様に、2つの導体部材を有し、2つ
の導体部材が接触すると、画像モニタユニット1016
が所定の位置に固定されていることを検出することがで
きる。別の実施例においては、検出部1062は、他の
構成を有していてもよい。
【0126】図29(a)は、画像モニタユニット10
16がケース体1014に対して所定の位置に固定され
ていない状態を示す。検出部1062の2つの導体部材
は、互いに接触していない。一方、図29(b)は、画
像モニタユニット1016が所定の位置に固定された状
態を示す。この例では、画像モニタユニット1016が
閉じられており、画像モニタ1018がケース体101
4に対向している。検出部1062の2つの導体部材
は、互いに接触している。このため、検出部1062
は、画像モニタユニット1016が所定の位置に固定さ
れていることを検出することができる。
【0127】カメラ本体1012は、検出部1060お
よび1062からの検出結果に基づいて動作モードを定
めるCPUを有する。検出部1062が、画像モニタユ
ニット1016が所定の位置に固定されていないことを
検出し、且つ、検出部1060が、カメラ本体1012
がケース体1014の収納位置に収納されていることを
検出したとき、CPUは、撮影装置1000の動作モー
ドを、再生モードに設定してもよい。また、検出部10
62が、画像モニタユニット1016が所定の位置に固
定されていないことを検出し、且つ、検出部1060
が、カメラ本体1012がケース体1014の収納位置
に収納されていないことを検出したとき、CPUは、撮
影装置1000の動作モードを、撮影モードに設定して
もよい。さらに、検出部1062が、画像モニタユニッ
ト1016が所定の位置に固定されていることを検出
し、且つ、検出部1060が、カメラ本体1012がケ
ース体1014の収納位置に収納されていることを検出
したとき、CPUは、撮影装置1000の電源をオフに
してもよい。
【0128】このように、本実施形態における撮影装置
1000は、画像モニタユニット1016の開閉及び/
又はカメラ本体1012を引き出すか否かによって、動
作モードを切り替えることができる。そのため、動作モ
ードを切り替えるためのスイッチが不要となり、操作者
が操作する操作スイッチ1022の数を減らすことが可
能となる。その結果、操作者は、困難性を感じることな
く、直感的に撮影装置1000を扱うことが可能とな
る。
【0129】図30は、本発明による撮影装置1000
の内部構造の一実施例を示す。撮影装置1000は、ロ
ック機構1070、ロック解除機構1080およびモニ
タ引起し機構1090を備える。ロック機構1070
は、カメラ本体1012がケース体1014の収納位置
に収納されているとき、画像モニタユニット1016が
ケース体1014から離れないように、画像モニタユニ
ット1016を、ケース体1014又はカメラ本体10
12に対して、所定の位置に固定するロック機能を有し
ている。ロック解除機構1080は、カメラ本体101
2がケース体1014から引き出されるときに、画像モ
ニタユニット1016に対するロック機構1070によ
るロック機能を解除することができる。モニタ引起し機
構1090は、画像モニタユニット1016に対するロ
ック機構1070によるロック機能が解除されると、画
像モニタユニット1016を引き起こす機能を有してい
る。具体的には、モニタ引起し機構1090は、画像モ
ニタユニット1016を、所定の位置からケース体10
14に対して離れる方向に回転させる回転機構として機
能する。
【0130】本実施例において、ロック機構1070
は、カメラ本体1012に設けられ、ピン1074によ
り回転可能に支持されたロック部材1072と、ロック
部材1072の端部と係合する止め部1076を有す
る。ロック部材1072は、カメラ本体1012の外部
または内部に支持され、止め部1076は、画像モニタ
ユニット1016に設けられている。別の実施例では、
ロック部材1072が画像モニタユニット1016に設
けられ、止め部1076がカメラ本体1012の外部ま
たは内部に設けられてもよい。ロック部材1072の端
部には、止め部1076に掛止するための係止部が設け
られている。ロック部材1072の係止部が止め部10
76に引っ掛かることによって、画像モニタユニット1
016を、ケース体1014又はカメラ本体1012に
対して所定の位置に固定することが可能となる。
【0131】ロック解除機構1080は、ピン1084
により回転可能に支持されたロック解除部材1082
と、ロック解除部材1082の回転方向を制限する回転
制限部材1086を有する。ロック解除機構1080
は、ケース体1014に設けられている。図示される状
態において、ロック解除部材1082は、矢印Aの方向
に回転することは可能であるが、矢印Aの逆方向に回転
することはできない。カメラ本体1012をケース体1
014から引き出すとき、ロック解除部材1082の端
部がロック部材1072の端部を押し下げ、ロック部材
1072と止め部1076とのロックが解除される。
【0132】モニタ引起し機構1090は、カメラ本体
1012の上部に設けられた回転軸1092に張架され
たばね部材1094を有する。図示される構成では、回
転軸1092が、上蓋部1020の端部に設けられてい
る。ばね部材1094の一端は、上蓋部1020に取り
付けられ、他端は、画像モニタユニット1016に取り
付けられる。画像モニタユニット1016は、ばね力に
より、回転軸1092を中心として、ケース体1014
から離れる方向に付勢される。そのため、ロック部材1
072と止め部1076とのロックが解除されると、画
像モニタユニット1016が、閉じた状態から、ばね部
材1094の付勢力により開かれる。
【0133】図31は、ロック機構1070とロック解
除機構1080の動作を説明するための説明図である。
【0134】図31(a)は、ケース体1014に収納
された状態からカメラ本体1012を引き出す場合の、
ロック機構1070およびロック解除機構1080の動
作を示す。ケース体1014からカメラ本体1012を
引き出すとき、カメラ本体1012に支持されたロック
機構1070は、ロック解除機構1080に対して相対
的に上昇する。その結果、ロック部材1072の端部
と、ロック解除部材1082の端部とが接触する。
【0135】ロック解除部材1082は、回転制限部材
1086により、回転方向を制限されている。そのた
め、ロック解除部材1082は、回転することができ
ず、その結果、ロック部材1072の端部を押し下げ
て、ロック部材1072を矢印Bの方向に回転させる。
このようにして、ロック解除部材1082は、ロック部
材1072と止め部1076によるロックを解除する。
【0136】図31(b)は、カメラ本体1012を引
き出した状態からケース体1014に収納する場合の、
ロック機構1070およびロック解除機構1080の動
作を示す。このとき、カメラ本体1012に支持された
ロック機構1070は、ロック解除機構1080に対し
て相対的に下降する。その結果、ロック部材1072の
端部と、ロック解除部材1082の端部とが接触する。
【0137】ロック解除部材1082は、矢印Aの方向
に、自由に回転することができる。従って、ロック部材
1072の端部とロック解除部材1082の端部とが接
触しても、ロック部材1072と止め部1076のロッ
クは、解除されない。このとき、仮に、ロック部材10
72と止め部1076のロックが予め解除されている場
合であっても、ロック解除部材1082は、ロック機構
1070に対して影響を与えない。
【0138】図32は、本発明による撮影装置1000
の内部構造の一実施例を示す。撮影装置1000は、ロ
ック機構1070、ロック解除機構1080、モニタ引
起し機構1090およびロック解除ボタン1096を備
える。図32において、図30および31と同一の符号
で表される構成は、対応する構成と同一または同様の機
能および動作を実現することができる。ロック解除ボタ
ン1096は、操作者により手動で押圧されるボタンで
ある。
【0139】図33は、ロック解除ボタン1096を有
する撮影装置1000の斜視図である。ロック解除ボタ
ン1096は、カメラ本体1012に設けられている。
また、ケース体1014には、ロック解除ボタン109
6用の溝部1097が形成されている。これによって、
カメラ本体1012は、ケース体1014に対して第1
の位置と第2の位置の間をスライドできるようになる。
【0140】図34は、ロック機構1070に対するロ
ック解除ボタン1096の構成を示す。ロック解除ボタ
ン1096には、ロック部材1072を押し下げる押し
下げ部材1098が取り付けられている。ロック解除ボ
タン1096および押し下げ部材1098は、矢印Cの
方向にのみ動作するように設けられている。押し下げ部
材1098は、ロック部材1072と接触する先端面を
角度付けされて形成される。
【0141】操作者がロック解除ボタン1096を押す
と、押し下げ部材1098の先端面が、ロック部材10
72に接触する。先端面は斜めに切られた形状を有して
いるので、ロック部材1072は、押し下げ部材109
8の先端面に沿って動かされる。その結果、ロック部材
1072は、矢印Bの方向に回転し、ロック部材107
2と止め部1076のロックが解除される。このよう
に、操作者はロック解除ボタン1096を押すことによ
って、ロック部材1072と止め部1076とのロック
を自由に解除することができる。
【0142】図35は、カメラ本体1012がケース体
1014に対して移動することを妨げるロック機能を有
するロック機構を備えた撮影装置1000の内部構造の
一実施例を示す。ロック解除ボタン1096は、カメラ
本体に対するロック機能を解除するロック解除機能を有
する。図35において、図30から34に示される符号
と同一の符号を付された構成は、対応する構成と同一ま
たは同様の機能及び動作を実現することができる。
【0143】ロック解除ボタン1096には、横方向に
伸長する伸長部材1100が設けられている。ケース体
1014は、伸長部材1100に接触して、カメラ本体
1012の移動を妨げるための突起部1102を有して
いる。カメラ本体1012の収納時、ロック解除ボタン
1096は、カメラ本体1012からケース体1014
の方向に付勢されている。このとき、伸長部材1100
と突起部1102とが、カメラ本体1012をケース体
1014の収納位置に固定するロック機構として機能す
る。ロック解除ボタン1096が操作者により押されな
い状態では、伸長部材1100の上方に突起部1102
が存在するので、カメラ本体1012は、ケース体10
14にロックされ、ケース体1014から引き出される
ことができない。
【0144】カメラ本体1012をケース体1014か
ら引き出すために、カメラ本体1012に対するロック
機構によるロック機能を解除するロック解除機構が設け
られる。ロック解除機構は、ロック解除ボタン1096
を一方向に移動可能とし、伸長部材1100と突起部1
102の接触を解放するための機構である。
【0145】図36は、伸長部材1100と突起部11
02の位置的な関係を説明するための説明図である。
【0146】図36(a)は、ロック解除ボタン109
6に形成された伸長部材1100とケース体1014に
設けられた突起部1102の構成を示す。カメラ本体1
012がケース体1014に収納されているとき、ケー
ス体1014に形成された突起部1102が、ロック解
除ボタン1096の上方に位置している。
【0147】図36(b)は、カメラ本体1012の収
納時に、撮影装置1000の上面から見た伸長部材11
00と突起部1102との関係を示す。カメラ本体10
12をケース体1014から引き出そうとすると、伸長
部材1100が、突起部1102に引っ掛かるので、カ
メラ本体1012をそれ以上引き出すことができなくな
る。
【0148】図36(c)は、ロック解除ボタン109
6が操作者により押されたときの、伸長部材1100と
突起部1102との関係を示す。カメラ本体1012を
ケース体1014から引き出すとき、伸長部材1100
が突起部1102に引っ掛かることはない。そのため、
操作者は、ロック解除ボタン1096を押すことによっ
て、カメラ本体1012とケース体1014とのロック
を解除し、カメラ本体1012を引き出すことが可能と
なる。
【0149】図36においては、ケース体1014の内
側に突起部1102が設けられたが、別の実施例では、
ケース体1014の内側に、伸長部100が嵌合するこ
とができるような形状のザグリが形成されてもよい。収
納時、伸長部100が、ケース体1014の内側に形成
されたザグリに嵌合することによって、カメラ本体10
12をケース体1014にロックすることができる。
【0150】図37は、モニタ引起し機構1090を備
えた撮影装置1000の内部構造の一実施例を示す。モ
ニタ引起し機構1090は、回転部材1106、棒状部
材1110および支持部1108を有する。回転部材1
106は、回転軸1092に接触し、回転軸1092を
回転させることができるように設けられる。回転部材1
106は、カメラ本体1012に設けられ、支持部は、
ケース体1014に設けられる。棒状部材1110の一
端は、回転部材1106の回転中心とは異なる部位に取
り付けられ、他端は、支持部1108に取り付けられ
る。
【0151】カメラ本体1012がケース体1014か
ら引き出されるとき、回転部材1106が、矢印Eの方
向に回転する。そのため、回転部材1106に接触する
回転軸1092は、矢印Fの方向に回転する。このよう
に、回転部材1106が回転することによって、回転軸
1092が回転され、画像モニタユニット1016が引
き起こされる。また、このモニタ引起し機構1090
は、クラッチ機構を有してもよく、カメラ本体1012
をケース体1014に収納するときには、回転軸109
2が回転しないようにしてもよい。
【0152】図38は、モータ1112を備えた撮影装
置1000を示す。モータ1112は、上蓋部1020
に設けられ、回転軸1092の一端に連結する。例え
ば、モータ1112は、操作者により操作されるスイッ
チによって駆動されてもよく、また、カメラ本体101
2がケース体1014から引き出されたときに駆動され
てもよい。モータ1112は、検出部1060の検出結
果に応じて回転してもよい。
【0153】本明細書において、用語「撮影装置」は、
デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラを含み、更
には、撮影レンズを有して被写体を撮影することができ
る全ての装置を含む。
【0154】上記説明から明らかなように、本発明によ
れば、縦形の撮影装置、更にはカメラ本体の収納時にケ
ース体で覆われた撮影装置を提供することができる。ま
た、本発明によれば、操作者が容易に扱うことができる
撮影装置を提供することができる。以上、本発明を実施
の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記
実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形
態に、多様な変更又は改良を加えることができることが
当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた
形態も本発明の技術的範囲に含まれることが、特許請求
の範囲の記載から明らかである。
【0155】
【発明の効果】本発明によると、操作者が容易に扱うこ
とができる撮影装置を提供することができる、という効
果を奏する。また、本発明によると、ケース体によりカ
メラ本体が覆われた撮影装置を提供することができる、
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である、被写体を撮影
する撮影装置100を示す。
【図2】撮影時に、撮影装置100が操作者によって把
持された状態を示す。
【図3】図1に示された撮影装置100の変形例を示
す。
【図4】画像モニタ部132と支持部134との角度を
変化させた状態の撮影装置100の側面図または正面図
を示す。
【図5】様々な形状を有する撮影装置100の断面図を
示す。
【図6】本発明の第2の実施形態である、被写体を撮影
する撮影装置200を示す。
【図7】本発明の第2の実施形態における撮影装置20
0を構成するカメラ本体150とケース体160の斜視
図である。
【図8】カメラ本体150のレリーズスイッチ114
と、ケース体160の開口部162との位置的な関係を
示す関係図である。
【図9】カメラ本体150のレリーズスイッチ114
と、ケース体160のスイッチカバー166との関係を
示す関係図である。
【図10】ケース体160のカメラ本体150に対する
動きを制限することができるケース体ロック機構の実施
例を示す。
【図11】本発明の第2の実施形態における撮影装置2
00の変形例であって、ケース体160の前面164を
含んだ斜視図を示す。
【図12】図11に示された撮影装置200の背面を含
んだ斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施形態の変形例であって、
画像表示部132がケース体160に収納される撮影装
置200を示す。
【図14】本発明の第2の実施形態の変形例であって、
複数の開口部を有するケース体160を備えた撮影装置
200を示す。
【図15】図14に示された撮影装置200を構成する
カメラ本体150およびケース体160の構成を示す。
【図16】ケース体160からカメラ本体150を段階
的に引き出すことによって、一つのレリーズスイッチを
開口部から表出させる構成を有する撮影装置200を示
す。
【図17】撮影装置200の底面の一実施例を示す。
【図18】端子用カバー184をケース体160にロッ
クするカバーロック機構を示す概略図である。
【図19】クレードル192に置かれた撮影装置200
を示す。
【図20】本発明による撮影装置1000の一実施形態
の斜視図を示す。
【図21】本発明による撮影装置1000を構成するカ
メラ本体1012とケース体1014の斜視図である。
【図22】撮影モードにおいて、撮影装置1000が操
作者によって把持された状態を示す。
【図23】本発明の実施形態における撮影装置1000
であって、ケース体1014の前面1044を含んだ斜
視図を示す。
【図24】図23に示された撮影装置1000の背面を
含んだ斜視図である。
【図25】カメラ本体1012のレリーズスイッチ10
24と、ケース体1014の開口部1040との位置的
な関係を示す関係図である。
【図26】カメラ本体1012のレリーズスイッチ10
24と、ケース体1014のスイッチカバー1050と
の関係を示す関係図である。
【図27】カメラ本体1012の操作スイッチ1022
と、ケース体1014の開口部1042との位置的な関
係を示す関係図である。
【図28】カメラ本体1012がケース体1014の第
1の位置(収納位置)に収納されているか否かを検出す
る検出部1060の一実施例を示す。
【図29】画像モニタユニット1016が所定の位置に
固定されているか否かを検出する検出部1062の一実
施例を示す。
【図30】本発明による撮影装置1000の内部構造の
一実施例を示す。
【図31】ロック機構1070とロック解除機構108
0の動作を説明するための説明図である。
【図32】本発明による撮影装置1000の内部構造の
一実施例を示す。
【図33】ロック解除ボタン1096を有する撮影装置
1000の斜視図である。
【図34】ロック機構1070に対するロック解除ボタ
ン1096の構成を示す。
【図35】カメラ本体1012がケース体1014に対
して移動することを妨げるロック機能を有するロック解
除ボタン1096を備えた撮影装置1000の内部構造
の一実施例を示す。
【図36】伸長部材1100と突起部1102の位置的
な関係を説明するための説明図である。
【図37】モニタ引起し機構1090を備えた撮影装置
1000の内部構造の一実施例を示す。
【図38】モータ1112を備えた撮影装置1000を
示す。
【符号の説明】
100・・・撮影装置、102・・・前面、104・・
・右側面、106・・・上面、110・・・画像モニタ
部、112・・・操作スイッチ群、114、114a、
114b・・・レリーズスイッチ、116・・・把持
部、118・・・撮影レンズ、120・・・左側面、1
22・・・ストロボ機構、130・・・画像表示装置、
132・・・画像モニタ部、134・・・支持部、15
0・・・カメラ本体、152・・・上蓋部、160・・
・ケース体、162、162a、162b・・・開口
部、164・・・前面、166・・・スイッチカバー、
168・・・領域、170・・・ケース体ロックスイッ
チ、172・・・ロック部材、174・・・係止部、1
80・・・端子、182・・・記録メディアの挿入口、
184・・・端子用カバー、186・・・端子用開口
部、188・・・ロック部材、190・・・係止部、1
92・・・クレードル、194・・・PC、200・・
・撮影装置1000・・・撮影装置、1012・・・カ
メラ本体、1014・・・ケース体、1016・・・画
像モニタユニット、1018・・・画像モニタ、102
0・・・上蓋部、1022・・・操作スイッチ、102
4・・・レリーズスイッチ、1030・・・前面、10
32・・・背面、1034・・・撮影レンズ、1036
・・・ストロボ機構、1040、1042・・・開口
部、1044・・・前面、1050・・・スイッチカバ
ー、1052・・・領域、1054・・・スイッチカバ
ー、1060、1062・・・検出部、1070・・・
ロック機構、1072・・・ロック部材、1074・・
・ピン、1076・・・止め部、1080・・・ロック
解除機構、1082・・・ロック解除部材、1084・
・・ピン、1086・・・回転制限部材、1090・・
・モニタ引起し機構、1092・・・回転軸、1094
・・・ばね部材、1096・・・ロック解除ボタン、1
097・・・溝部、1098・・・押し下げ部材、11
00・・・伸長部材、1102・・・突起部、1106
・・・回転部材、1108・・・支持部、1110・・
・棒状部材、1112・・・モータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/56 G03B 17/56 Z C 19/02 19/02

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮影装置であって、 縦長の筐体と、 少なくとも前記筐体の前面の一部および背面の一部を含
    む、人間の手によって把持される把持部と、 前記筐体の前面の前記把持部に含まれる領域以外の領域
    に設けられるレリーズスイッチと、 前記筐体の背面の前期教示部に含まれる領域以外の領域
    に設けられる撮影レンズと、 前記レリーズスイッチより上方に設けられた前記被写体
    を表示する画像モニタ部と、を備えたことを特徴とする
    撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記レリーズスイッチは、前記撮影装置
    の前面において、前記筐体の長手方向に垂直な方向のほ
    ぼ中央部に設けられていることを特徴とする、請求項1
    に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記画像モニタ部は、前記レリーズスイ
    ッチと実質的に同一の面に設けられていることを特徴と
    する、請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記画像モニタ部は、前記筐体の長手方
    向の軸を回転軸として回転できることを特徴とする、請
    求項1から3のいずれかに記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 縦型のカメラ本体と、前記カメラ本体に
    対して一方向のみに移動可能であるように前記カメラ本
    体を覆うケース体とを備え、被写体を撮影する撮影装置
    であって、 前記カメラ本体は、前記カメラ本体の前面に設けられた
    第1レリーズスイッチと、前記カメラ本体の背面に設け
    られた撮影レンズと、前記第1レリーズスイッチより上
    方に設けられた画像モニタ部とを有し、 前記ケース体は、操作者の手によって把持される把持部
    と、前記操作者が前記第1レリーズスイッチを押すこと
    ができるように、前記把持部以外の領域に形成された第
    1開口部とを有していることを特徴とする撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記第1レリーズスイッチは、前記カメ
    ラ本体の前面において、前記カメラ本体の長手方向に垂
    直な方向のほぼ中央部に設けられていることを特徴とす
    る、請求項5に記載の撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記画像モニタ部は、前記第1レリーズ
    スイッチと実質的に同一の面に設けられていることを特
    徴とする、請求項5または6に記載の撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記画像モニタ部は、前記カメラ本体の
    長手方向の軸を回転軸として回転できることを特徴とす
    る、請求項5から7のいずれか1つに記載の撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記カメラ本体が、前記ケース体に対し
    て第1の位置にあるとき、前記第1レリーズスイッチ
    が、操作者により前記第1開口部を介して押されること
    がないように前記ケース体に覆われ、且つ、前記撮影レ
    ンズが前記ケース体に覆われ、 前記カメラ本体が、前記ケース体に対して第2の位置に
    あるとき、前記第1レリーズスイッチが、操作者により
    前記第1開口部を介して押されることが可能な状態であ
    り、且つ、前記撮影レンズは前記ケース体から外部に現
    れることを特徴とする請求項5から8のいずれか1つに
    記載の撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記カメラ本体が、前記ケース体に対
    して第1の位置にあるとき、前記画像モニタ部は、前記
    ケース体に覆われ、 前記カメラ本体が、前記ケース体に対して第2の位置に
    あるとき、前記画像モニタ部は、前記ケース体から外部
    に現れることを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
  11. 【請求項11】 前記画像モニタ部は、前記カメラ本体
    に対する前記ケース体の移動方向の軸を回転軸として回
    転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項5
    に記載の撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記画像モニタ部は、前記カメラ本体
    に対する前記ケース体の移動方向の軸を回転軸として回
    転可能な支持部によって前記カメラ本体の端部に取り付
    けられていることを特徴とする請求項11に記載の撮影
    装置。
  13. 【請求項13】 前記画像モニタ部は、前記画像モニタ
    部と前記支持部との取り付け角度を変えることができる
    ように、前記支持部に支持されていることを特徴とする
    請求項12に記載の撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記カメラ本体は、前記カメラ本体の
    前記第1レリーズスイッチが設けられた面とは異なる面
    に設けられた第2レリーズスイッチを有し、 前記ケース体は、操作者が前記第2レリーズスイッチを
    押すことができるように前記把持部以外の領域に形成さ
    れた第2開口部を有していることを特徴とする請求項5
    から13のいずれかに記載の撮影装置。
  15. 【請求項15】 前記カメラ本体は、水平方向に対する
    前記カメラ本体の傾きを検出して、現在の傾き状態を伝
    えるための状態信号を出力する転倒傾斜センサを有し、 前記第1レリーズスイッチまたは第2レリーズスイッチ
    は、前記状態信号に基づいて、スイッチ操作の有効また
    は無効を定められることを特徴とする請求項14に記載
    の撮影装置。
  16. 【請求項16】 前記カメラ本体は、底部に、外部装置
    に電気的に接続するための端子を有し、 前記ケース体は、前記端子に対応する位置に、端子用開
    口部を有していることを特徴とする請求項5から15の
    いずれか1つに記載の撮影装置。
  17. 【請求項17】 前記カメラ本体は操作スイッチを有し
    ており、前記ケース体は操作スイッチ用開口部を有して
    おり、 前記カメラ本体が前記ケース体に対して第2の位置にあ
    るときに前記操作スイッチは外部に現れ、前記カメラ本
    体が前記ケース体に対して第1の位置にあるときに前記
    操作スイッチは前記ケース体に覆われることを特徴とす
    る、請求項5から16のいずれか1つに記載の撮影装
    置。
  18. 【請求項18】 前記操作スイッチ用開口部はスイッチ
    カバーを有しており、 前記操作スイッチには、前記撮影装置の複数の操作モー
    ドのうちの1つで用いられる機能が表示されており、 前記スイッチカバーには、前記複数の操作モードのうち
    の他の1つで用いられる機能が表示されていることを特
    徴とする、請求項17に記載の撮影装置。
  19. 【請求項19】 前記カメラ本体の前面において、前記
    第1レリーズスイッチ以外の前記カメラ本体が前記第1の
    位置にあるときに前記第1開口部を介して現れる部位
    は、前記第1レリーズスイッチとは異なる色で塗られて
    いる事を特徴とする、請求項5から18のいずれか1つに
    記載の撮影装置。
  20. 【請求項20】 前記カメラ本体が前記ケース体に対し
    て第1の位置にあるときに、前記画像モニタ部が前記ケ
    ース体から離れる方向に回転しないように、前記画像モ
    ニタ部を所定の位置に固定するロック機能を有する第1
    ロック機構を備えることを特徴とする請求項5から19
    のいずれか1つに記載の撮影装置。
  21. 【請求項21】 前記カメラ本体が前記ケース体から引
    き出されるときに、前記画像モニタ部に対する前記第1
    ロック機構によるロック機能を解除する第1ロック解除
    機構を有することを特徴とする請求項20に記載の撮影
    装置。
  22. 【請求項22】 前記第1ロック機構は、前記カメラ本
    体に設けられ、 前記第1ロック解除機構は、前記ケース体に設けられる
    ことを特徴とする請求項21に記載の撮影装置。
  23. 【請求項23】 前記カメラ本体が前記ケース体に対し
    て前記第1の位置にあるとき、前記カメラ本体を前記ケ
    ース体から引き出すことができないように、前記カメラ
    本体を前記ケース体の前記第1の位置に固定するロック
    機能を有する第2ロック機構を備えていることを特徴と
    する請求項5から22のいずれか1つに記載の撮影装
    置。
  24. 【請求項24】 前記カメラ本体を前記ケース体から引
    き出すために、前記カメラ本体に対する前記第2ロック
    機構によるロック機能を解除する第2ロック解除機構を
    有することを特徴とする請求項23に記載の撮影装置。
  25. 【請求項25】 前記カメラ本体が前記ケース体に対し
    て第1の位置にある状態から、前記カメラ本体を前記ケ
    ース体から引き出すときに、前記画像モニタ部を、所定
    の位置から前記ケース体に対して離れる方向に回転させ
    る回転機構を備えることを特徴とする請求項5から24
    のいずれか1つに記載の撮影装置。
  26. 【請求項26】 前記回転機構は、前記画像モニタ部
    を、前記ケース体から離れる方向に付勢する付勢手段を
    有していることを特徴とする請求項25に記載の撮影装
    置。
  27. 【請求項27】 前記回転機構は、前記画像モニタ部
    を、前記ケース体から離れる方向に回転させるモータを
    有していることを特徴とする請求項25または26に記
    載の撮影装置。
  28. 【請求項28】 前記カメラ本体は、 前記画像モニタ部が所定の位置に固定されているか否か
    を検出する第1検出部と、 前記カメラ本体が前記ケース体に対して第1の位置にあ
    るか否かを検出する第2検出部とを有していることを特
    徴とする請求項20から27のいずれか1つに記載の撮
    影装置。
  29. 【請求項29】 前記第1検出部が、前記画像モニタユ
    ニットが前記所定の位置に固定されていないことを検出
    し、且つ、前記第2検出部が、前記カメラ本体が前記ケ
    ース体に対して前記第1の位置にあることを検出したと
    き、前記撮影装置が、再生モードになることを特徴とす
    る請求項28に記載の撮影装置。
  30. 【請求項30】 前記第1検出部が、前記画像モニタユ
    ニットが前記所定の位置に固定されていないことを検出
    し、且つ、前記第2検出部が、前記カメラ本体が前記ケ
    ース体に対して前記第1の位置にないことを検出したと
    き、前記撮影装置が、撮影モードになることを特徴とす
    る請求項29に記載の撮影装置。
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