JP2001191531A - 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置 - Google Patents

印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置

Info

Publication number
JP2001191531A
JP2001191531A JP2000001164A JP2000001164A JP2001191531A JP 2001191531 A JP2001191531 A JP 2001191531A JP 2000001164 A JP2000001164 A JP 2000001164A JP 2000001164 A JP2000001164 A JP 2000001164A JP 2001191531 A JP2001191531 A JP 2001191531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
print head
transistor
nozzles
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000001164A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Tatsumi
晋吾 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000001164A priority Critical patent/JP2001191531A/ja
Publication of JP2001191531A publication Critical patent/JP2001191531A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の変動,吐出ノズル数の変動にかか
わらず、単位ノズル当たりに供給するエネルギを安定化
でき、多ノズルを使用しても正しくインクを吐出する印
刷ヘッド,印刷ヘッド駆動方法,印刷装置を提供する。 【解決手段】 各ノズルに熱エネルギを供給する抵抗R
1……Fnの各々に、定電流源であるトランジスタTr
14……Tr(n+13)より電流供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気・熱変換方式
のインクジェットプリンタのヘッド駆動に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電気・熱変換方式のインクジェットプリ
ンタ(いわゆるBJプリンタ)の印刷ヘッドは、半導体
プロセスで構成できるため、ノズルを高密度に実装でき
ることが特徴である。そこで、近年、プリンタの印刷速
度を上げるため、印刷ヘッドの多ノズル化がなされてい
る。
【0003】ところが、BJプリンタの印刷ヘッドは、
熱によってインクを吐出するため、1ノズル当たりの消
費電流が多く、多ノズル化した場合、同時に多くのノズ
ルを使用すると、ヘッドへの印加電圧が低下して正しく
インクが吐出されないという問題があった。
【0004】逆に、多ノズルを使用しても正しくインク
を吐出するように設定すると、1ノズルしか使用しない
場合は、エネルギを印加しすぎて、ヘッド(ノズル)の
寿命を縮めるという問題があった。
【0005】従来の駆動回路の概略構成を図4に示す。
【0006】ヘッドへ供給するための電源1の出力(電
圧VH0)は、配線による抵抗rによって電圧降下し、
電圧VHと成ってヘッド2に印加される。
【0007】ヘッド2では、各ノズルに対応したヒータ
抵抗R1,R2,……Rnは、各々ヒータ抵抗をスイッ
チするためのトランジスタQ1,Q2,……Qnに依っ
て選択的に、GNDに接続され、各ヒータ抵抗に電流が
流れ、各ノズルに気泡を発生させインクを吐出する。こ
こで、各トランジスタQ1,Q2,……Qnは、図示し
ない制御回路からのON/OFF信号 Hsw1,Hs
w2,……Hswnに依ってON/OFF制御されてい
る。
【0008】トランジスタがONされた時のヒータ抵抗
でのエネルギを簡単に計算する。
【0009】一例として、トランジスタQ1がONした
時を想定し、簡単のため、トランジスタQ1のON抵抗
を無視すると、等価回路は、図4(b)のように成る。
この時の抵抗R1でのヘッド電圧VH、抵抗R1での電
流I1および消費エネルギE1は、簡単な計算の結果、 VG=(R1/(R1+r))×VH0 I1=VH0/(R1+r) E1=R1×(I1)^2 =(R1/(R1+r)^2)×(VH0)^2 となる。
【0010】従って、抵抗R1とrとの関係で、配線抵
抗rの影響を受けやすい。
【0011】また、電源電圧(VH0)の変動は、二乗
で影響をを受ける。
【0012】又、複数(n)のヒータ抵抗がONした場
合の抵抗R1での消費エネルギE1nは、ヘッド電圧を
VHn、抵抗R1での電流I1n、R1〜Rnまでの並
列抵抗をR1nとすると、 VHn=(R1n/(R1n+r))×VH0 I1n=(R1n/((R1n+r)×R1))×VH0 E1n=R1×(I1n)^2 =(1/R1)×(R1n/R1n+r))^2×VHO^2 となり、負荷変動によってもエネルギが変動していた。
【0013】そのため、従来は、インクの吐出ノズル数
に応じて、ノズルに流す電流の時間を制御することによ
り、エネルギを補正をすると言う手法が取られていた。
【0014】しかし、この手法では、ヘッドに印加され
ている電圧変動(ばらつき等)やヘッドへ至る経路での
配線抵抗による電圧降下のばらつきの影響を受けやす
く、安定性に欠けるという問題が有った。
【0015】また、吐出ノズル数(実際に使用するノズ
ル数)を印刷する画柄に応じて制御する必要上、吐出ノ
ズルを数えるための回路が必要になり、トータルの回路
規模が大きく成ると言う問題も有った。
【0016】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、電源電圧の変動,吐出ノズル数の変動にかか
わらず、単位ノズル当りに供給するエネルギを安定化で
き、多ノズルを使用しても正しくインクを吐出する印刷
ヘッド,印刷ヘッド駆動方法,印刷装置を提供すること
を目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、印刷ヘッドを次の(1),(2),
(3)のとおりに構成し、印刷ヘッド駆動方法を次の
(4)のとおりに構成し、印刷装置を次の(5)のとお
りに構成する。
【0018】(1)複数のノズルと、この複数のノズル
の各々に個別に熱エネルギを供給する複数の電気・熱変
換素子と、この複数の電気・熱変換素子の各々に個別に
電流を供給する複数の定電流源と、この複数の定電流源
の各々から前記複数の電気・熱変換素子の各々への電流
供給をオン,オフする複数のスイッチ手段とを備えた印
刷ヘッド。
【0019】(2)前記(1)記載の印刷ヘッドにおい
て、前記複数の電気・熱変換手段に供給される電流を検
出する電流検出手段と、この電流検出手段で検出した電
流に応じて前記複数の定電流源の供給電流を制御する制
御手段とを備えた印刷ヘッド。
【0020】(3)前記(1)または(2)記載の印刷
ヘッドにおいて、前記複数の定電流源の基準電流を制御
する基準電流制御手段を備えた印刷ヘッド。
【0021】(4)複数のノズルと、この複数のノズル
の各々に個別に熱エネルギを供給する複数の電気・熱変
換素子を備えた印刷ヘッドにおける駆動方法であって、
前記複数の電気・熱変換素子の各々に個別に、定電流源
から電流を供給する印刷ヘッド駆動方法。
【0022】(5)前記(1)〜(3)のいずれかに記
載の印刷ヘッドを備えた印刷装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態をインク
ジェットプリンタ用印刷ヘッドの実施例により詳しく説
明する。
【0024】
【実施例】図1は、実施例である“インクジェットプリ
ンタ用印刷ヘッド”の回路図で有る。
【0025】図1では、回路上の記号を図4と区別する
ため、新たに付加した抵抗は小文字のrにサフィックス
を付加し、トランジスタはTrにサフィックスを付加し
た記号で記載した。ヒータ抵抗への電力供給用電源VH
とは別に、安定した電源VDは、抵抗r1を経由してダ
イオード接続されているトランジスタTr1(NPN
型)のコレクタ,ベース端子へ至る。トランジスタTr
1のエミッタは、GNDに接続されている。トランジス
タTr1とカレントミラーを構成しているトランジスタ
Tr2(NPN型)のコレクタは、ダイオード接続され
ているPNPトランジスタTr3,Tr4を経由して、
電力供給用電源VHに接続されている。トラジスタTr
3のベース,コレクタ端子は、トランジスタTr4,T
r3とカレントミラーを構成しているトランジスタTr
6,Tr5のペアのトランジスタのTr5のベース端子
に接続されている。トランジスタTr5のコレクタは、
GNDに接続されており、ダイオード接続されているト
ランジスタTr6のベース,コレクタ端子は、トランジ
スタTr7のベースに接続されており、トランジスタT
r6とTr7でカレントミラーを構成している。トラン
ジスタTr7のコレクタは、抵抗r3を経由してGND
に接続されていて、カレントミラーで得られる電流(ト
ランジスタTr6に流れる電流)を電圧に変換してい
る。
【0026】また、トランジスタTr8はトランジスタ
Tr1とカレントミラーを構成しており、コレクタは、
ダイオード接続されているトランジスタTr9を経由し
て電源VHに接続されている。さらに、トランジスタT
r9とペアでカレントミラーを構成するトランジスタT
r10のコレクタは、抵抗r2を経由してGNDに接続
されており、トランジスタTr10,Tr9のカレント
ミラーに流れる電流、即ち、安定した電源から供給され
る抵抗r1に流れる電流を電圧に変換して、比較基準電
圧として、トランジスタTr11に印加している。
【0027】トランジスタTr11,Tr12,Tr1
3は、差動AMPを構成し、トランジスタTr11とT
r12の各ベースに印加される電圧の差に応じて、トラ
ンジスタTr11のコレクタに流れ込む電流を制御して
いる。
【0028】また、各ヒータ抵抗R1,R2,……Rn
は、各々定電流用トランジスタTr14,Tr15……
Tr(n+13)のコレクタに接続されており、各々の
定電流用トランジスタのエミッタは、電源VHに接続さ
れている。また、各々の定電流用トランジスタTr14
〜Tr(n+13)のベースは、トランジスタTr5の
エミッタ即ちトランジスタTr6のベース、コレクタ端
子に接続されている。
【0029】動作について、簡単に説明する。各トラン
ジスタのベース電流が“0”と考えると、定電流用トラ
ンジスタTr14,Tr15……Tr(n+13)に流
れる電流は、トランジスタTr6のベース,コレクタ端
子の電圧と、各定電流トランジスタのベースの電圧が同
じであるため、トランジスタTr6,Tr5とTr4,
Tr3で構成されるカレントミラー回路に流れる電流と
同じに成る。さらに、トランジスタTr4,Tr3に流
れる電流は、トランジスタTr1,Tr2で構成される
カレントミラー回路に流れる電流であるから、結局各定
電流用トランジスタTr14〜Tr(n+1)に流れる
電流は、電源VDから抵抗r1を経由して流れる電流と
同じ値となる。
【0030】次に、各トランジスタのベース電流を考慮
した場合の説明を有する。各定電流用トランジスタTr
14〜Tr(n+13)は、負荷電流が大きいため、ベ
ース電流もある程度流れ、さらに、各定電流用トランジ
スタTr14〜Tr(n+13)に流れる電流は、ヒー
タオンオフ信号Hsw1〜Hswnによってダイナミッ
クに変化する。この時、各定電流用トランジスタTr1
4〜Tr(n+13)のベースから流れる電流の総和
は、トランジスタTr6のベース,コレクタ端子から流
れ込む電流と合計されて、トランジスタTr5のエミッ
タに流れ込む。ところが、トランジスタTr5のベース
電流は、カレントミラーの相手の電圧で制限されている
ため、トランジスタTr5のエミッタに流れ込む電流の
総和はほとんど変化しない。従って、トランジスタTr
5のエミッタに流れ込む各定電流用トランジスタTr1
4〜Tr(n+13)のベース電流が増加する(変動す
る)分だけ、トランジスタTr6のベース,コレクタ端
子に流れる電流が減少(変動)する。
【0031】このトランジスタTr6の電流の減少(変
動)は、カレントミラーを構成しているトランジスタT
r7を経由して電圧に変換される。即ち、トランジスタ
Tr6の電流の減少は、トランジスタTr12のベース
電圧の低下となり、従って差動AMPの相手側のトラン
ジスタTr11のコレクタに流れる電流の増加と成る。
【0032】トランジスタTr11のコレクタに引き込
まれる電流は、トランジスタTr5のベースを経由して
β倍されてトランジスタTr5のエミッタ電流の増加と
なり、各定電流用トランジスタTr14〜Tr(n+1
3)のベース電流の増加を吸収するように働く。このよ
うにして、帰還回路が構成され、各定電流用トランジス
タ(各定電流源)は、安定した電流を各負荷(電気・熱
変換素子である抵抗R1〜Rn)に対して供給出来る。
【0033】以上は、負荷変動に対する動作の簡単な説
明で有るが、電源電圧の変動(即ち、VHの変動)につ
いては、元々、定電流構成で有るため、VH依存性が無
く、問題が無い。
【0034】この様にして、電源電圧の変動に対して
も、負荷変動(吐出するノズル数の変化)に対しても、
単位負荷(各ノズル)に対して、安定したエネルギを供
給することが出来る。
【0035】参考までに、本実施例の概略構成図に基づ
いて構成した或る定数による回路でのSPICEシミュ
レーション結果を図2,図3に示す。
【0036】図2は、電源電圧変動(VHの変動)につ
いてのDC解析の結果である。図の横軸は、VHの印加
電圧を表し、縦軸は負荷に流れる電流を表す。シミュレ
ーションを簡単にするため、シミュレーション回路とし
ては、負荷を1つ(抵抗R1)で構成した。また、トラ
ンジスタQ1は、ON(ON抵抗=“0”)を前提に、
シミュレーションした。シミュレーション結果に依る
と、図2から分かる様に、VHの所望の電圧範囲(δ
V)に対する電流の変化(δI)は、A点の電流を基準
にすると、 δI/I×100≒1.32(%) 程度となり、良好な結果が得られた。
【0037】また、図3は、電源電圧VH固定で、トラ
ンジスタQ1のON/OFFのダイナミックな特性と負
荷の増減のシミュレーションするために、負荷抵抗をパ
ラメータとして、1/100まで変化(負荷が100個
つながった場合を想定し)した場合の負荷抵抗に流れる
トランジェント解析のシミュレーション結果である。
【0038】図3のグラフは、上段,下段共横軸は、時
間であり、上段の縦軸は電圧、下段の縦軸は電流を表
す、又、上段のグラフは、トランジスタQ1〜Qnをス
イッチするための電圧で、電圧が“Hi”の期間は、負
荷に電流を流すための信号の期間を表す。下段は、シミ
ュレーションの目的の負荷に流れる電流の波形を表す。
シミュレーション結果によると、負荷1個の時の電流
(I−1)と負荷100個の時の電流(I−100)と
の変化量(ΔI)は、I−1を基準にすると、 ΔI/I−1×100≒5.5(%) となり、これも良好な結果が得られた。
【0039】いずれも、電源変動,負荷変動にかかわら
ず負荷に流れる電流が安定していることが分かる。
【0040】なお、前述のシミュレーション結果の数字
は、一回路定数での値であり、なんら限定するものでは
なく、あくまで、参考値である。
【0041】また、別の効果として、負荷に流す電流
を、安定した電源VDから抵抗r1に流す電流で制御出
来るため、ヒータ抵抗のデフォルトでの全体ばらつき
を、VDの電圧を変化させることに依って吸収(補正ま
たは、制御)出来る。
【0042】さらに、積極的にこの特性を利用して、各
ヒータ抵抗に流す電流を制御する、即ちエネルギを制御
することによって、吐出インク量の微細な制御も可能と
なる。ちなみに、VDの電圧を制御する場合は、出力電
圧の制御可能な可変電源に接続することは、言うまでも
ない。
【0043】又、本実施例は、従来からの手法である、
ヒータ抵抗に電流を流す時間を制御する手法と併用して
も良い事は、言うまでもない。
【0044】前述のように、本実施例に依れば、各ヒー
タ抵抗独立に、定電流源を設けると共に、負荷電流検出
回路を設けて負荷に流れる電流を一定にする定電流源制
御回路を少なくとも1個設け、該定電流源制御回路が対
応する前記複数の定電流源に流れる電流を制御するよう
に構成することによって、電源電圧の変動に依る単位ノ
ズルに対応するヒータ抵抗に流れる電流の変動の影響を
軽減すると共に、ノズルに印加される電流量の変動(即
ち、吐出ノズル数の変動)による単位ノズル当たりに流
れる電流量の変動を軽減する事が可能となる。
【0045】即ち、電源電圧の変動、吐出ノズル数の変
動に関わらず、単位ノズル当たりに供給するエネルギを
安定させる事が出来る。
【0046】さらに、BJヘッドが半導体プロセスで構
成出来る事を利用し、同一半導体上に回路を構成した場
合、コスト的にも安く、また特性の揃った回路構成部品
が使用出来、安定した回路を構成できる。
【0047】また、別の効果として、負荷に流す電流
を、安定した基準電圧VDから基準抵抗に流す電流で制
御出来るため、負荷抵抗のデフォルトでの全体的なばら
つきを、基準電圧VDの電圧を変化させる値ことによっ
て吸収(補正または、制御)できる。さらに、積極的に
この特性を利用して、各ヒータ抵抗に流す電流を制御す
る、即ち、エネルギを制御することによって、吐出イン
ク量の微細な制御も可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源電圧の変動,吐出ノズル数の変動にかかわらず、単
位ノズル当たりに供給するエネルギを安定化でき、多ノ
ズルを使用しても正しくインクを吐出するようにでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の回路図
【図2】 電源電圧変動についてのDC解析の結果を示
す図
【図3】 負荷変動についてのトランジェント解析の結
果を示す図
【図4】 従来の回路図
【符号の説明】
Q1〜Qn トランジスタ R1〜Rn ヒータ抵抗 Tr14〜Tr(n+13) 定電流用トランジスタ VD 安定した電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルと、この複数のノズルの各
    々に個別に熱エネルギを供給する複数の電気・熱変換素
    子と、この複数の電気・熱変換素子の各々に個別に電流
    を供給する複数の定電流源と、この複数の定電流源の各
    々から前記複数の電気・熱変換素子の各々への電流供給
    をオン,オフする複数のスイッチ手段とを備えたことを
    特徴とする印刷ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷ヘッドにおいて、前
    記複数の電気・熱変換手段に供給される電流を検出する
    電流検出手段と、この電流検出手段で検出した電流に応
    じて前記複数の定電流源の供給電流を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする印刷ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の印刷ヘッドにお
    いて、前記複数の定電流源の基準電流を制御する基準電
    流制御手段を備えたことを特徴とする印刷ヘッド。
  4. 【請求項4】 複数のノズルと、この複数のノズルの各
    々に個別に熱エネルギを供給する複数の電気・熱変換素
    子を備えた印刷ヘッドにおける駆動方法であって、前記
    複数の電気・熱変換素子の各々に個別に、定電流源から
    電流を供給することを特徴とする印刷ヘッド駆動方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の印刷ヘ
    ッドを備えたことを特徴とする印刷装置。
JP2000001164A 2000-01-07 2000-01-07 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置 Withdrawn JP2001191531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001164A JP2001191531A (ja) 2000-01-07 2000-01-07 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001164A JP2001191531A (ja) 2000-01-07 2000-01-07 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001191531A true JP2001191531A (ja) 2001-07-17

Family

ID=18530418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001164A Withdrawn JP2001191531A (ja) 2000-01-07 2000-01-07 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001191531A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004050371A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Canon Kabushiki Kaisha 記録ヘッド及び前記記録ヘッドを備える記録装置
EP1529640A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-11 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead using the substrate, head cartridge including the printhead, method of driving the printhead, and printing apparatus using the printhead
WO2005044567A1 (en) 2003-11-11 2005-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Printhead, printhead substrate, ink cartridge, and printing apparatus having printhead
WO2005115760A1 (en) 2004-05-27 2005-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus
JP2006315346A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Canon Inc ヘッド基板、記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、及び記録装置
CN100363182C (zh) * 2004-05-27 2008-01-23 佳能株式会社 记录头用基板、记录头、头处理盒和记录装置
CN100363181C (zh) * 2004-05-27 2008-01-23 佳能株式会社 记录头用基板、记录头、头处理盒和记录装置
CN100415519C (zh) * 2002-11-29 2008-09-03 佳能株式会社 记录头以及具备上述记录头的记录装置
CN100548683C (zh) * 2004-05-27 2009-10-14 佳能株式会社 打印头基板、打印头、头盒和打印设备
JP2015006738A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 キヤノン株式会社 記録素子基板、記録ヘッド及び記録装置
US9283750B2 (en) * 2005-05-20 2016-03-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constant current mode firing circuit for thermal inkjet-printing nozzle
CN111617502A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 佳能株式会社 超微气泡产生设备

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004050371A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Canon Kabushiki Kaisha 記録ヘッド及び前記記録ヘッドを備える記録装置
US7530653B2 (en) 2002-11-29 2009-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Recording head and recorder comprising such recording head
CN100415519C (zh) * 2002-11-29 2008-09-03 佳能株式会社 记录头以及具备上述记录头的记录装置
KR100832601B1 (ko) * 2002-11-29 2008-05-27 캐논 가부시끼가이샤 기록 헤드 및 상기 기록 헤드를 구비하는 기록 장치
CN100337826C (zh) * 2003-11-06 2007-09-19 佳能株式会社 记录头用基板、记录头、头墨盒、驱动方法和记录装置
EP1529640A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-11 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead using the substrate, head cartridge including the printhead, method of driving the printhead, and printing apparatus using the printhead
WO2005044567A1 (en) 2003-11-11 2005-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Printhead, printhead substrate, ink cartridge, and printing apparatus having printhead
CN100436137C (zh) * 2003-11-11 2008-11-26 佳能株式会社 打印头、打印头基板、墨盒以及具有打印头的打印设备
US7448730B2 (en) 2003-11-11 2008-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Printhead, printhead substrate, ink cartridge, and printing apparatus having printhead
WO2005115760A1 (en) 2004-05-27 2005-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus
US7445316B2 (en) * 2004-05-27 2008-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus
US7354139B2 (en) 2004-05-27 2008-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus
CN100363181C (zh) * 2004-05-27 2008-01-23 佳能株式会社 记录头用基板、记录头、头处理盒和记录装置
CN100363182C (zh) * 2004-05-27 2008-01-23 佳能株式会社 记录头用基板、记录头、头处理盒和记录装置
US7597424B2 (en) 2004-05-27 2009-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Printhead substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus
CN100548683C (zh) * 2004-05-27 2009-10-14 佳能株式会社 打印头基板、打印头、头盒和打印设备
JP2006315346A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Canon Inc ヘッド基板、記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、及び記録装置
US9283750B2 (en) * 2005-05-20 2016-03-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constant current mode firing circuit for thermal inkjet-printing nozzle
US9770901B2 (en) 2005-05-20 2017-09-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constant current mode firing circuit for thermal inkjet-printing nozzle
US9815276B2 (en) 2005-05-20 2017-11-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constant current mode firing circuit for thermal inkjet-printing nozzle
JP2015006738A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 キヤノン株式会社 記録素子基板、記録ヘッド及び記録装置
CN111617502A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 佳能株式会社 超微气泡产生设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6068360A (en) Printer head drive system having negative feedback control
JP2001191531A (ja) 印刷ヘッド、印刷ヘッド駆動方法、印刷装置
US8783816B2 (en) Printing apparatus
US7609098B2 (en) Driver circuit for electronic components
CN107614268B (zh) 记录头的驱动电路以及图像记录装置
US5357081A (en) Power supply for individual control of power delivered to integrated drive thermal inkjet printhead heater resistors
US8770694B2 (en) Printing element substrate and printhead
JP2001150666A (ja) インクジェットヘッドの駆動回路
JPH10217464A (ja) インクジェットヘッドの駆動回路
JP3470988B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3450602B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
EP0113817B1 (en) Thermal printer edge compensation
JP7238986B2 (ja) 記録ヘッドの駆動回路及び画像記録装置
JPH09150505A (ja) インクジェット記録ヘッドの駆動回路
JP3299257B2 (ja) インクジェットヘッド駆動電源回路
JP3767205B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動回路
JP3531338B2 (ja) インクジェットヘッド駆動装置
JPH11129496A (ja) インクジェット記録装置
JP2003323220A (ja) 電圧調整回路及び電圧調整方法
JP2000101364A (ja) プリドライバー回路およびそれを用いたドライバー回路
JPH08300644A (ja) インクジェットプリントヘッドの駆動制御装置
JP3156405B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JP2003300318A (ja) インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置
JP2689548B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動回路
JPH06244484A (ja) 半導体発光素子駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070105

A521 Written amendment

Effective date: 20070710

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070710