JP2001191437A - 積層樹脂成形体及びその成形方法 - Google Patents
積層樹脂成形体及びその成形方法Info
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Abstract
境の面においても何ら悪影響を及ぼすことなく、表皮材
と硬質発泡層との接着強度が向上した積層樹脂成形体を
得る。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる複数層の表皮材7
と、該表皮材7にウレタン系樹脂からなる硬質発泡層8
とを一体成形した積層樹脂成形体3において、硬質発泡
層8と接着する表皮裏面層7bにのみテルペン系樹脂が
添加されている。
Description
なる表皮材とウレタン系樹脂からなる発泡層とを一体成
形した積層樹脂成形体及びその成形方法に関する。
、特公平5−1123号公報、特開平8−48201
号公報等に記載されているように、塩化ビニル、ポリオ
レフィン等の熱可塑性樹脂をパウダースラッシュ成形し
た2層からなる表皮材とポリウレタン樹脂からなる発泡
層とを一体成形するものが知られている。
特開平7−214672号公報等に記載されているよう
に、表皮材と被接着材との接着力を増強させるために、
両者間にテルペン系樹脂からなる接着剤を介在させるも
のが知られている。
に記載されているように、基材を成形する樹脂にテルペ
ンフェノール樹脂を含有させたものが知られている.
来例のものは、表皮材と発泡層との接着強度が十分で
なく、両者が剥離する惧れがあった。
接着材の少なくともいずれか一方に接着剤を塗布するた
め、その塗布工程を必要とし、該塗布工程に多大の工数
と設備を要し、量産性及び製造コストの面で好ましくな
かった。しかも、塗布するためには、接着剤に人体に好
ましくない有機溶剤を混合させる必要があり、作業環境
の面においても改善が求められていた。
ルペンフェノール樹脂を含有しているため、その成形に
際して離型剤を必要とし、工数及びコストの増大を招来
するという問題があった。
されたもので、その目的とするところは、多大の工数と
設備を要することなく、作業環境の面においても何ら悪
影響を及ぼすことなく、表皮材と発泡層との接着強度が
向上した安価な積層樹脂成形体を得ることにある。
成形される表皮材の表皮裏面層にのみテルペン系樹脂を
添加したものである。
は、熱可塑性樹脂からなる複数層を有する表皮材と、該
表皮材にウレタン系樹脂からなる発泡層とを一体成形し
た積層樹脂成形体を前提とする。そして、表皮材は、表
皮表面層と、該表皮表面層の裏面に成形され最裏面部が
上記発泡層と接着される表皮裏面層とからなり、該表皮
裏面層にのみテルペン系樹脂が添加されている。
上記第1の解決手段において、上記表皮表面層及び表皮
裏面層は、共にパウダスーラッシュ成形された表皮材か
らなり、上記テルペン樹脂は、表皮裏面層に該表皮裏面
層の熱可塑性樹脂100部に対して3乃至20部添加し
たものである。
成形型を用いて、熱可塑性樹脂からなる複数層を有する
表皮材と該表皮材にウレタン系樹脂からなる発泡層とを
一体成形する積層樹脂成形体の成形方法を前提とする。
そして、上記発泡層と接着する表皮材の表皮裏面層を成
形する熱可塑性樹脂にのみテルペン系樹脂が添加され、
積層樹脂成形体を脱型後、上記テルペン系樹脂による上
記接着力を向上させ得る加熱処理を施すようにしたもの
である。
第1成形型と第2成形型とからなる成形型を用意し、熱
可塑性樹脂をパウダースラッシュ成形した表皮表面層
と、テルペン系樹脂を添加した熱可塑性樹脂を上記表皮
表面層の裏面にパウダースラッシュ成形した表皮裏面層
とからなる表皮材を成形する。そして該表皮材を、上記
表皮表面層が第1成形型に当接するようにセットし、該
第1成形型と第2成形型とによって形成されるキャビテ
ィ内の上記表皮材と第2成形型との間に注入されたウレ
タン系発泡樹脂原料を発泡硬化させた後、脱型し、しか
る後積層樹脂成形体に上記加熱処理を施すようにしたも
のである。
は、上記第3又は第4の解決手段において、表皮裏面層
を成形する熱可塑性樹脂には、該樹脂100部に対して
3乃至20部のテルペン系樹脂を添加するものである。
段において、「第1成形型と第2成形型とによって形成
されるキャビディ内の上記表皮材と第2成形型との間に
注入されたウレタン系発泡樹脂原料」とは、ウレタン系
樹脂原料を、両成形型を閉じた後注入するいわゆるクロ
ーズド注入方式、又は第1成形型に注入した後第2成形
型を閉じるいわゆるオープン注入方式のいずれの場合を
も包含するものである。
とは、表皮材の表面を形成する表皮表面層を除いた表皮
材を形成する層、すなわち上記表皮表面層の裏面に積層
された層を言う。
は、発泡層と接着する表皮裏面層のみがテルペン系樹脂
を添加した樹脂によって成形されているため、表皮材の
成形工程において離型剤を不要とするとともに、脱型後
の成形体の加熱処理工程において、表皮裏面層に添加さ
れているテルペン系樹脂と発泡層のウレタン系樹脂とが
化学反応して両者間の接着力が著しく向上する。
へのテルペン系樹脂の添加に際しては、有機溶剤等の溶
剤が不要であるため、作業環境上悪影響がなく、さらに
は脱型後の成形体を単に加熱処理するだけで接着力を強
固にできるため、製造設備の低コスト化と量産性の向上
とをより一層図ることができる。
手段は、表皮材をパウダースラッシュ成形方法により成
形するもので、表皮裏面層をスラッシュ成形する樹脂
は、パウダー状の熱可塑性樹脂に、パウダー状のテルペ
ン系樹脂を添加した樹脂であるため、有機溶剤等の溶剤
を使用する必要がなく、かつ表皮表面層を成形する樹脂
にはテルペン系樹脂が添加されていないため、テルペン
系樹脂によるパウダースラッシュ成形型への表皮材の付
着がなく、表皮材を極めて容易に成形することができ
る。
決手段は、表皮裏面層に該表皮裏面層を成形する熱可塑
性樹脂100部に対してテルペン系樹脂を3乃至20部
添加したので、表皮裏面層の成形性悪化に伴う表皮表面
層の外観見栄えを損うことなく発泡層との接着強度を向
上させることができる。
に基づいて詳細に説明する。
た積層樹脂成形体としての自動車用インストルメントパ
ネル1を示し、2はインストルメントパネル1の基材、
3はインストルメントパネル1のパッドである。
すように、基材2に形成された底壁4と側壁5とからな
る凹状の収容部6内において、表皮材7が表面と側面と
に一体的に積層した発泡層としての硬質発泡層8が上記
底壁4に一体的に積層されている。
フィン系樹脂のTPO(サーモプラスチックオレフィ
ン)樹脂のパウダー原料によりスラッシュ成形されたも
ので、表皮表面層7aと該表皮表面層7aの裏側に一体
的にスラッシュ成形された表皮裏面層7bとの2層から
なり、かつ端縁を裏側に屈曲して成形された表皮屈曲部
7cを有している。
O樹脂のパウダー原料に発泡剤とテルペン系樹脂のテル
ペンフェノール樹脂とが添加された樹脂原料によりパウ
ダースラッシュ成形された軟質の発泡層(フォーム層)
からなり、上記テルペンフェノール樹脂は、TPO樹脂
のパウダー原料100部に対して5部添加しものであ
る。
ある。また、上記表皮表面層を成形するTPO樹脂に
は、テルペンフェノール樹脂は添加されていない。
るポリウレタン樹脂に発泡剤を添加した樹脂原料により
成形したもので、発泡倍率は3倍である。
ロピレン(PP)樹脂原料を用いて射出成形したもの
で、上記収容部6の底壁4には、ポリウレタン樹脂原料
が注入される注入口6aが開口されている。
上記ポリウレタン樹脂原料が、パッド3の表面側に流出
するのを防止するシール材である。
3乃至5を基に説明する。
0bとからなる成形型で、両成形型10a,10bはヒ
ンジ部材10cによって開閉自在に結合されている。そ
して、第2成形型10bには、ポリウレタン樹脂原料を
注入する注入ノズル11が取り付けられている。
ュ成形方法により予め成形された2層からなる表皮材7
を、表皮表面層7aが第1成形型10aの成形面に当接
するように、該第1成形型10aに設けられた真空によ
る吸着手段(図示せず)によりセットするとともに、第
2成形型10bの成形面には、予め成形された基材2
を、その注入口6aに注入ノズル11を嵌合させ、基材
2の裏面が当接されてセットされる。なお、シール材9
は基材2における収容部6の側壁5に接着されている。
(図3)
が収容部6の側壁5にシール材9を介して当接するよう
に第1成形型10aと第2成形型10bとを閉じ、しか
る後、注入ノズル11から第1成形型10aと第2成形
型10bとによって形成されるキャビティ、すなわち上
記基材2の底壁4と表皮材7とによって形成される収容
部6に発泡剤添加のポリウレタン樹脂原料8aを注入す
る(注入工程)。(図4)
タン樹脂原料8aを発泡硬化させ、第1成形型10aと
第2成形型10bを開き、パッド3を有するインストル
メントパネル1を取り出す(脱型工程)。
Aに搭載し、温風式加熱装置B内で加熱処理する。この
加熱温度は、上記テルペンフェノール樹脂による表皮裏
面層7bの硬質発泡層8に対する接着力を向上させ得る
温度で、本実施形態の場合、加熱温度は約115℃で、
加熱時間は約10分である。(加熱処理工程)(図5)
熱装置Bから取り出し、自然冷却して成形体としてのイ
ンストルメントパネル1の成形を完了する。
ポリウレタン樹脂のNCO基と、表皮裏面層7bのTP
O樹脂に添加されたテルペンフェノール樹脂のOH基と
が化学反応して結合することにより、表皮裏面層7bと
硬質発泡層8とが、すなわち表皮材7と硬質発泡層8と
が強固に接着する。
溶性が好ましくないTPO樹脂からなる上記表皮材7で
あっても、表皮裏面層7bに添加されているテルペンフ
ェノール樹脂と硬質発泡層8のポリウレタン樹脂とが加
熱処理工程で化学反応して、表皮裏面層7bと硬質発泡
層8とが強固に接着する。
脂へのテルペンフェノール樹脂の添加は、有機溶剤等の
溶剤を使用することなく、固形(パウダー)状のもので
あるため、作業環境上悪影響がない。
方法により成形する成形工程において、テルペンフェノ
ール樹脂は、表皮表面層を成形するTPO樹脂には添加
することなく、表皮裏面層を成形するTPO樹脂にのみ
添加したため、成形型への離型剤の塗布を必要とせず、
安価な表皮材を容易に得ることができる。
ンストルメントパネル1)を単に加熱処理するだけで接
着力を強固にできるため、従来の接着剤を使用したスプ
レー式塗布、あるいはカレンダー式塗布に比べ、製造設
備が安価になるとともに従来のマスキング作業、塗布後
の乾燥作業がなくなり製造工程が簡素化でき、その結果
量産性が向上する。
皮裏面層7bを成形する熱可塑性樹脂に対して5部とし
たため、表皮裏面層7bの成形性悪化に伴う表皮表面層
の外観見栄えを損うことなく硬質発泡層8との接着強度
を向上させることができる。
ため、リサイクル化が可能となる。
は、表皮材7は、2層のパウダースラッシュ成形表皮材
であるが、3層以上であってもよい。たとえば、表皮材
が、第1層目の表皮表面層と、該表皮表面層の裏面に積
層された第2層目の裏面層と、該第2層目の裏面に積層
された第3層目の裏面層とからなる3層構造の表皮材で
ある場合、上記第2層目の裏面層には、テルペンフェノ
ール樹脂は添加されてもよく、あるいは添加されなくて
もよい。
層に限定することなくソリッド層であってもよい。
軟質発泡層であってもよい。
ことなく、ウレタン系樹脂との相溶性が比較的好ましく
ないポリオレフィン、ポリエステル、ポリエチレン等の
熱可塑性樹脂であってもよい。
脂に添加するテルペンフェノール樹脂は、該テルペンフ
ェノール樹脂の他にテルペン樹脂等、いわゆるテルペン
系樹脂であればよく、その添加量は、表1に示すように
3乃至20部の範囲内であればよい。
部数における表皮材の発泡層に対する剥離強度と、表皮
材の表皮表面層の外観見栄え(凹凸)とを表示したもの
で、積層樹脂成形体は、上記実施の形態1と同一の成形
方法により得たものである。
する剥離強度は、積層樹脂成形体を25mm幅に切断し
たものを、表皮材側から上記成形体に対して垂直方向に
引張ったN値(ニュートン値)を測定したものである。
また、表1中の「材破」とは、ポリウレタン樹脂発泡層
(硬質)が破損したものである。
ール樹脂の添加量は、3部以下になると表皮裏面層7b
と硬質発泡層8との接着強度が低下し実用に供しなくな
り、20部以上になると表皮表面層の外観見栄えが悪く
なる.。この外観見栄えの悪化は、表皮裏面層を成形す
るパウダー状の樹脂に添加されるテルペン樹脂の添加部
数が20部以上になると、パウダースラッシュ成形工程
におけるパウダー樹脂の流動性(成形性)が悪化し、表
皮裏面層が表皮表面層に粒状に一体成形され、その結
果、表皮表面層の表面に凹凸が表れるためである。
時間は、上記実施例に限定されることなく、成形体の大
きさ、成形体の種類等によって任意に選定されるもので
ある。
1の他に自動車のドアトリム、グローブリッド、コンソ
ールリッド等の積層樹脂成形体にも容易に適用できるも
のである。
状の収容部6が形成されていない基材であってもよく、
また基材2を有しない表皮材7と硬質発泡層8との積層
樹脂成形体であってもよい。
形態2に係る積層樹脂成形体の成形方法を示すもので、
上記実施の形態1と同一のものは同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
る発泡剤添加のポリウレタン樹脂原料をオープン注入方
式により成形型10に注入するもので、成形型10を開
いた状態で、表皮材7を第1成形型10aに、基材2を
第2成形型10bにそれぞれセットするまでは上記実施
の形態1と同じである。
した後、成形型10を開いた状態で、第1成形型10a
にセットされた表皮材7の裏面上にポリウレタン樹脂原
料8aを注入ノズル11から注入する。
0のキャビティ、すなわち基材2と表皮材7との間に注
入されたポリウレタン樹脂原料を発泡硬化させた後脱型
し、上記実施の形態1と同様の方法により成形体(イン
ストルメントパネル1)を加熱処理して成形作業を完了
する。
大型の積層樹脂成形体を成形する場合に、表皮材7の裏
面にポリウレタン樹脂原料8aを満遍無く注入できるた
め、欠肉のない硬質発泡層8が成形できる。
部を形成する必要がなく、基材2の剛性が低下しない。
斜視図である。
示す断面図である。
を示す断面図である。
面である。
程を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる複数層を有する表
皮材と、該表皮材にウレタン系樹脂からなる発泡層とを
一体成形した積層樹脂成形体において、 表皮材は、表皮表面層と、該表皮表面層の裏面に成形さ
れ最裏面部が上記発泡層と接着される表皮裏面層とから
なり、該表皮裏面層にのみテルペン系樹脂が添加されて
いることを特徴とする積層樹脂成形体。 - 【請求項2】上記表皮表面層及び表皮裏面層は共にパウ
ダースラッシュ成形された表皮材からなり、上記テルペ
ン系樹脂は、表皮裏面層に該表皮裏面層の熱可塑性樹脂
100部に対して3乃至20部が添加されていることを
特徴とする請求項1記載の積層樹脂成形体。 - 【請求項3】 成形型を用いて、熱可塑性樹脂からなる
複数層を有する表皮材と該表皮材にウレタン系樹脂から
なる発泡層とを一体成形する積層樹脂成形体の成形方法
において、 上記発泡層と接着する表皮材の表皮裏面層を成形する熱
可塑性樹脂にのみテルペン系樹脂が添加され、積層樹脂
成形体を脱型後、上記テルペン系樹脂による接着力を向
上させ得る加熱処理を施すようにしたことを特徴とする
積層樹脂成形体の成形方法。 - 【請求項4】 第1成形型と第2成形型とからなる成形
型を用意し、熱可塑性樹脂をパウダスラッシュ成形した
表皮表面層と、テルペン系樹脂を添加した熱可塑性樹脂
を上記表皮表面層の裏面にパウダースラッシュ成形した
表皮裏面層とからなる表皮材を成形し、しかる後該表皮
材を上記表皮表面層が第1成形型に当接するようにセッ
トし、該第1成形型と第2成形型とによって形成される
キャビティ内の上記表皮材と第2成形型との間に注入さ
れたウレタン系発泡樹脂原料を発泡硬化させた後、脱型
し、しかる後積層樹脂成形体に上記加熱処理を施すよう
にしたことを特徴とする請求項3記載の積層樹脂成形体
の成形方法。 - 【請求項5】 表皮裏面層を成形する熱可塑性樹脂に
は、該樹脂100部に対して3乃至20部のテルペン系
樹脂が添加されていることを特徴とする請求項3又は4
記載の積層樹脂成形体の成形方法。
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JP2000003356A JP3495961B2 (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 積層樹脂成形体の成形方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3495961B2 JP3495961B2 (ja) | 2004-02-09 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006297794A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Daikyoo Nishikawa Kk | 表皮一体内装品 |
JP2014046663A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Tokai Chem Ind Ltd | 車両内装品およびその製造方法 |
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JP4637637B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-02-23 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 表皮一体内装品 |
JP2014046663A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Tokai Chem Ind Ltd | 車両内装品およびその製造方法 |
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