JPH03256726A - ケース用インシュレータの製造方法 - Google Patents
ケース用インシュレータの製造方法Info
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- JPH03256726A JPH03256726A JP5589990A JP5589990A JPH03256726A JP H03256726 A JPH03256726 A JP H03256726A JP 5589990 A JP5589990 A JP 5589990A JP 5589990 A JP5589990 A JP 5589990A JP H03256726 A JPH03256726 A JP H03256726A
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、断熱あるいは吸音等のためにケースの内側に
装着されるインシュレータの製造方法1こ関する。
装着されるインシュレータの製造方法1こ関する。
(従来の技術)
一般に、ある機器をケース内に収容する場合、外部との
断熱を図ったり、騒音が漏れ出るのを防止する等のため
に、前記ケースの内側にはインシュレータが装着されて
いる。
断熱を図ったり、騒音が漏れ出るのを防止する等のため
に、前記ケースの内側にはインシュレータが装着されて
いる。
例えば、自動車用空気調和装置にあっては、車室内に吹
き出される空気を冷却するためにエバポレータを有して
おり、このエバポレータはクーラユニットのケース内に
収納されている。
き出される空気を冷却するためにエバポレータを有して
おり、このエバポレータはクーラユニットのケース内に
収納されている。
第4図は、クーラユニットの一例を示す図であり、エバ
ポレータ1を収容するクーラユニット2のケース3(以
下、ユニットケースとも言う)は、2つのケース構成体
4.5からなり、これらのケース構成体4.5を合わせ
ることにより構成されている。このようなユニットケー
ス3の内面にはインシュレータ6が貼り付けられており
、このインシュレータ6によって外部との断熱を図ると
共にケース内3で生じた騒音が外部に漏れ出るのを防止
している。
ポレータ1を収容するクーラユニット2のケース3(以
下、ユニットケースとも言う)は、2つのケース構成体
4.5からなり、これらのケース構成体4.5を合わせ
ることにより構成されている。このようなユニットケー
ス3の内面にはインシュレータ6が貼り付けられており
、このインシュレータ6によって外部との断熱を図ると
共にケース内3で生じた騒音が外部に漏れ出るのを防止
している。
(発明が解決しようとする課題)
前記インシュレータ6の素材としては、発泡ポリエチレ
ン(発泡PE)や発泡ポリプロピレン(発泡PP)等の
発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体6aが
使用されている。この種のインシュレータ構成体6aは
硬く圧縮されると吸音性能が著しく低下することから、
インシュレータ6が所定の断熱性能及び吸音性能を発揮
するためには、インシュレータ構成体6aそのもの及び
インシュレータ6全体がある程度柔軟性を有することが
必要である。
ン(発泡PE)や発泡ポリプロピレン(発泡PP)等の
発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体6aが
使用されている。この種のインシュレータ構成体6aは
硬く圧縮されると吸音性能が著しく低下することから、
インシュレータ6が所定の断熱性能及び吸音性能を発揮
するためには、インシュレータ構成体6aそのもの及び
インシュレータ6全体がある程度柔軟性を有することが
必要である。
このようにインシュレータ6自身が柔軟である、ことか
ら、このインシュレータ6をユニットケース3内面に貼
り付ける場合にインシュレータ6の形状がくずれてしま
い、貼り付は作業の効率が著しく損なわれるという欠点
があった。
ら、このインシュレータ6をユニットケース3内面に貼
り付ける場合にインシュレータ6の形状がくずれてしま
い、貼り付は作業の効率が著しく損なわれるという欠点
があった。
ところで、特開昭63−284.017号公報には、断
熱材シートを予め金型内に載置しておき、ユニットケー
スを射出成形する際に断熱材シートをケース内面に接合
するようにした断熱ケースの製造方法が開示されている
。この製造方法は、断熱材シートの剛性が比較的高い場
合には好適である。しかしながら、発泡系材料からなる
柔軟な断熱材シートを使用した場合には、射出成形の際
の溶融樹脂材料が空気泡の中に流れ込んだりするため型
内の流動を均一にすることができず、その結果、ケース
本体に成形不良が生じたり、断熱材シートが所定の断熱
性能及び吸音性能を発揮しなくなってしまうという問題
がある。
熱材シートを予め金型内に載置しておき、ユニットケー
スを射出成形する際に断熱材シートをケース内面に接合
するようにした断熱ケースの製造方法が開示されている
。この製造方法は、断熱材シートの剛性が比較的高い場
合には好適である。しかしながら、発泡系材料からなる
柔軟な断熱材シートを使用した場合には、射出成形の際
の溶融樹脂材料が空気泡の中に流れ込んだりするため型
内の流動を均一にすることができず、その結果、ケース
本体に成形不良が生じたり、断熱材シートが所定の断熱
性能及び吸音性能を発揮しなくなってしまうという問題
がある。
また、特開昭57−175,421号公報には、内表面
と外表面に硬化層を有しこの両層間に断熱層を有する一
体成形樹脂体により、ユニットケースを成形するように
した自動車用空気調和装置が開示されているが、断熱シ
ートを貼り付ける場合に比べて、射出成形の際の工程が
極めて繁雑となるためコスト的に不利である。
と外表面に硬化層を有しこの両層間に断熱層を有する一
体成形樹脂体により、ユニットケースを成形するように
した自動車用空気調和装置が開示されているが、断熱シ
ートを貼り付ける場合に比べて、射出成形の際の工程が
極めて繁雑となるためコスト的に不利である。
また、特開平1−150,109号公報には、内面に断
熱材が一体的に成形されたユニットが開示されているが
、発泡系材料からなる柔軟な断熱材シートを使用した場
合には、前述したような不都合が生じるものである。
熱材が一体的に成形されたユニットが開示されているが
、発泡系材料からなる柔軟な断熱材シートを使用した場
合には、前述したような不都合が生じるものである。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためにな
されたものであり、断熱性能及び吸音性能に優れた発泡
系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体より形成さ
れ、ケースの内面に容易に装着てきるインシュレータを
製造し得るケース用インシュレータの製造方法を提供す
ることを目的とする。
されたものであり、断熱性能及び吸音性能に優れた発泡
系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体より形成さ
れ、ケースの内面に容易に装着てきるインシュレータを
製造し得るケース用インシュレータの製造方法を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明は、断熱あるいは吸音
等のためにケース本体の内側に装着されるインシュレー
タを製造する方法であって、発泡系材料からなる柔軟な
インシュレータ構成体を熱、可塑性樹脂の薄板に熱接着
してシート材を形成し、このシート材を前記薄板が前記
ケース本体の内面に嵌合するように真空成形法により成
形して前記インシュレータを形成したことを特徴とする
ケース用インシュレータの製造方法である。
等のためにケース本体の内側に装着されるインシュレー
タを製造する方法であって、発泡系材料からなる柔軟な
インシュレータ構成体を熱、可塑性樹脂の薄板に熱接着
してシート材を形成し、このシート材を前記薄板が前記
ケース本体の内面に嵌合するように真空成形法により成
形して前記インシュレータを形成したことを特徴とする
ケース用インシュレータの製造方法である。
(作用)
先ず、発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体
を熱可塑性樹脂の薄板に熱接着してシート材を形成する
。次いで、このシート材を前記薄板が前記ケースの内面
に嵌合するように真空成形法により成形すると、インシ
ュレータが形成される。このように形成されたインシュ
レータは、薄板により形状のくずれが防止される。
を熱可塑性樹脂の薄板に熱接着してシート材を形成する
。次いで、このシート材を前記薄板が前記ケースの内面
に嵌合するように真空成形法により成形すると、インシ
ュレータが形成される。このように形成されたインシュ
レータは、薄板により形状のくずれが防止される。
(実施例)
以下、本発明に係るケース用インシュレータの製造方法
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明により製造されたインシュレータの一
実施例を示す斜視図、第2図は、同実施例のインシュレ
ータの製造工程の要部を示す工程図である。
実施例を示す斜視図、第2図は、同実施例のインシュレ
ータの製造工程の要部を示す工程図である。
一般に、ある機器をケース内に収容する場合、外部との
断熱を図ったり、騒音が漏れ出るのを防止する等のため
に、前記ケースの内側にはインシュレータが装着されて
いる。
断熱を図ったり、騒音が漏れ出るのを防止する等のため
に、前記ケースの内側にはインシュレータが装着されて
いる。
例えば、自動車用空気調和装置にあっては、車室内に吹
き出される空気を冷却するためにエバポレータを有して
おり、このエバポレータはクーラユニットのケース内に
収納されている。
き出される空気を冷却するためにエバポレータを有して
おり、このエバポレータはクーラユニットのケース内に
収納されている。
第1図は、この種のケース7を示す図であり、ケース本
体8と、このケース本体8内に嵌合するインシュレータ
9とから構成されている。このインシュレータ9によっ
て、外部との断熱を図ると共にケース7内で生じた騒音
が外部に漏れ出るのを防止している。
体8と、このケース本体8内に嵌合するインシュレータ
9とから構成されている。このインシュレータ9によっ
て、外部との断熱を図ると共にケース7内で生じた騒音
が外部に漏れ出るのを防止している。
前記ケース本体8は、このケース本体8の形状に対応す
るキャビティが形成される金型内に溶融した熱可塑性樹
脂を射出して硬化させる射出成形法により成形されてい
る。
るキャビティが形成される金型内に溶融した熱可塑性樹
脂を射出して硬化させる射出成形法により成形されてい
る。
また、前記インシュレータ9は、ケース本体8の内面形
状に対応した形状の補強板10を有し、この補強板10
の内面には柔軟なインシュレータ構成体9aが接合され
ている。前記補強板10は、熱可塑性樹脂の薄板からな
り、その肉厚は約0゜5mm程度である。また、前記イ
ンシュレータ構成体9aとしては、発泡ポリエチレン(
発泡PE)や発泡ポリプロピレン(発泡PP)等の発泡
系材料が使用されており、その肉厚は約3.0mm程度
である。
状に対応した形状の補強板10を有し、この補強板10
の内面には柔軟なインシュレータ構成体9aが接合され
ている。前記補強板10は、熱可塑性樹脂の薄板からな
り、その肉厚は約0゜5mm程度である。また、前記イ
ンシュレータ構成体9aとしては、発泡ポリエチレン(
発泡PE)や発泡ポリプロピレン(発泡PP)等の発泡
系材料が使用されており、その肉厚は約3.0mm程度
である。
このようなインシュレータ9は、第2図に示すような工
程で製造される。
程で製造される。
先ず、第2図(A)(B)に示すように、インシュレー
タ構成体9aを熱可塑性樹脂の薄板11に熱接着してシ
ート材12を形成する。
タ構成体9aを熱可塑性樹脂の薄板11に熱接着してシ
ート材12を形成する。
次いで、同図(C)に示すように、前記シート材12の
熱可塑性樹脂を加熱装置(図示せず)により加熱軟化さ
せたのち、真空成形用の型14の上部に固定する。この
型14内には、ケース本体8の内面形状に対応するキャ
ビティ13が形成され、更に、真空吸引用の小穴15が
多数形成されている。この小穴15を介して、前記キャ
ビティ13は真空ポンプ等の真空発生装置(図示せず)
に連通している。
熱可塑性樹脂を加熱装置(図示せず)により加熱軟化さ
せたのち、真空成形用の型14の上部に固定する。この
型14内には、ケース本体8の内面形状に対応するキャ
ビティ13が形成され、更に、真空吸引用の小穴15が
多数形成されている。この小穴15を介して、前記キャ
ビティ13は真空ポンプ等の真空発生装置(図示せず)
に連通している。
そして、型14またはシート材12を移動させ、シート
材12と型14の間を空気が漏れないように密閉した後
、小穴15を通してキャビティ13内の空気を急速に排
除する。すると、キャビティ13内が減圧されるため、
シート材12は大気圧により型面14aの」二に押し付
けられ、型の形状を忠実に再現することになる。
材12と型14の間を空気が漏れないように密閉した後
、小穴15を通してキャビティ13内の空気を急速に排
除する。すると、キャビティ13内が減圧されるため、
シート材12は大気圧により型面14aの」二に押し付
けられ、型の形状を忠実に再現することになる。
同図(D)に示すように、このようにして成形されたも
のを冷却後取り出し仕上げ加工を施して、インシュレー
タ9の製造が完了する。
のを冷却後取り出し仕上げ加工を施して、インシュレー
タ9の製造が完了する。
このようにして製造されたインシュレータ9は、予め成
形された前記ケース本体8内に嵌合させるようにして装
着される。
形された前記ケース本体8内に嵌合させるようにして装
着される。
このとき、インシュレータ構成体9aが補強板10に接
合されているため、インシュレータ9をケース本体8の
内面に接着剤等で貼り付ける場合にインシュレータ構成
体9aの形状がくずれることはなく、前記貼り付は作業
を極めて容易に行なうことができる。
合されているため、インシュレータ9をケース本体8の
内面に接着剤等で貼り付ける場合にインシュレータ構成
体9aの形状がくずれることはなく、前記貼り付は作業
を極めて容易に行なうことができる。
更に、インシュレータ9は上述したように真空成形法に
より製造されているため、発泡系材料からなるインシュ
レータ構成体9aの柔軟性が損なわれることはなく、所
定の断熱性能及び吸音性能が十分維持される。
より製造されているため、発泡系材料からなるインシュ
レータ構成体9aの柔軟性が損なわれることはなく、所
定の断熱性能及び吸音性能が十分維持される。
第3図は、本発明の他の実施例の要部を示している。
この実施例にあっては、予め成形したケース本体8を型
14の内部に設けておき、前記シート材12を真空成形
してインシュレータ9を形成すると同時に、このインシ
ュレータ9をケース本体8の内面に装着するようにした
ものである。この場合におけるケース本体8の内面には
、インシュレータ9の抜けを防止する爪部16が設けら
れている。また、ケース本体8の下面には、前記小穴1
5に連通ずる通孔17が適宜形成されている。
14の内部に設けておき、前記シート材12を真空成形
してインシュレータ9を形成すると同時に、このインシ
ュレータ9をケース本体8の内面に装着するようにした
ものである。この場合におけるケース本体8の内面には
、インシュレータ9の抜けを防止する爪部16が設けら
れている。また、ケース本体8の下面には、前記小穴1
5に連通ずる通孔17が適宜形成されている。
このようにすれば、真空成形と同時にインシュレータ9
をケース本体8の内面に装着できるため、接着剤が不要
となり、接着剤に伴う臭気も発生する虞がなくなる。
をケース本体8の内面に装着できるため、接着剤が不要
となり、接着剤に伴う臭気も発生する虞がなくなる。
また、爪部16を形成するのに代えて、熱カシメによっ
てインシュレータ9をケース本体8の内面に装着固定す
るようにしても良い。このときにも、接着剤を廃止する
ことができる。
てインシュレータ9をケース本体8の内面に装着固定す
るようにしても良い。このときにも、接着剤を廃止する
ことができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、断熱あるいは吸音等のた
めにケース本体の内側に装着されるインシュレータを製
造する方法であって、発泡系材料からなる柔軟なインシ
ュレータ構成体を熱可塑性樹脂の薄板に熱接着してシー
ト材を形成し、このシート材を前記薄板が前記ケース本
体の内面に嵌合するように真空成形法により成形して前
記インシュレータを形成したので、断熱性能及び吸音性
能に優れた発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構
成体を使用でき、更に、インシュレータ構成体の形くず
れが熱可塑性樹脂の薄板により防止されるためケース本
体の内面に容易に装着できるインシュレータを製造する
ことが可能となる。
めにケース本体の内側に装着されるインシュレータを製
造する方法であって、発泡系材料からなる柔軟なインシ
ュレータ構成体を熱可塑性樹脂の薄板に熱接着してシー
ト材を形成し、このシート材を前記薄板が前記ケース本
体の内面に嵌合するように真空成形法により成形して前
記インシュレータを形成したので、断熱性能及び吸音性
能に優れた発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構
成体を使用でき、更に、インシュレータ構成体の形くず
れが熱可塑性樹脂の薄板により防止されるためケース本
体の内面に容易に装着できるインシュレータを製造する
ことが可能となる。
第1図は、本発明により製造されたインシュレータの一
実施例を示す斜視図、第2図(A)〜(D)は、同実施
例のインシュレータの製造工程の要部を示す工程図、第
3図は、本発明の他の実施例の要部を示す断面図、第4
図は、自動車用空気調和装置における一般的なり−ラユ
ニットを示す斜視図である。 6.9・・・インシュレータ、 6a、9a・・・インシュレータ構成体、7・・・ケー
ス、 8・・・ケース本体、10・・・補強板
、 11・・・熱可塑性樹脂の薄板、12・・・
シート材。
実施例を示す斜視図、第2図(A)〜(D)は、同実施
例のインシュレータの製造工程の要部を示す工程図、第
3図は、本発明の他の実施例の要部を示す断面図、第4
図は、自動車用空気調和装置における一般的なり−ラユ
ニットを示す斜視図である。 6.9・・・インシュレータ、 6a、9a・・・インシュレータ構成体、7・・・ケー
ス、 8・・・ケース本体、10・・・補強板
、 11・・・熱可塑性樹脂の薄板、12・・・
シート材。
Claims (1)
- 断熱あるいは吸音等のためにケース本体(8)の内側
に装着されるインシュレータ(9)を製造する方法であ
って、発泡系材料からなる柔軟なインシュレータ構成体
(9a)を熱可塑性樹脂の薄板(11)に熱接着してシ
ート材(12)を形成し、このシート材(12)を前記
薄板(11)が前記ケース本体(8)の内面に嵌合する
ように真空成形法により成形して前記インシュレータ(
9)を形成したことを特徴とするケース用インシュレー
タの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5589990A JPH03256726A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ケース用インシュレータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5589990A JPH03256726A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ケース用インシュレータの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256726A true JPH03256726A (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=13011965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5589990A Pending JPH03256726A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ケース用インシュレータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03256726A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6001457A (en) * | 1996-11-15 | 1999-12-14 | Denso Corporation | Casing and method for manufacturing the like |
JP2008224072A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒートポンプ給湯機 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP5589990A patent/JPH03256726A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6001457A (en) * | 1996-11-15 | 1999-12-14 | Denso Corporation | Casing and method for manufacturing the like |
DE19750348C2 (de) * | 1996-11-15 | 2000-03-16 | Denso Corp | Gehäuse und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP2008224072A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒートポンプ給湯機 |
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