JP2001190015A - ケーブルクランプ - Google Patents

ケーブルクランプ

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JP2001190015A
JP2001190015A JP37339099A JP37339099A JP2001190015A JP 2001190015 A JP2001190015 A JP 2001190015A JP 37339099 A JP37339099 A JP 37339099A JP 37339099 A JP37339099 A JP 37339099A JP 2001190015 A JP2001190015 A JP 2001190015A
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JP
Japan
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cable
axis
cable clamp
fixed
movable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP37339099A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Tanaka
隆一 田中
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でケーブルルートの変更等に容易
に対応でき、コスト増に繋がることのないケーブルクラ
ンプを提供する。 【解決手段】 取付部11に固定される固定部1と、固
定部1に一体的に装着され、固定部1の軸線A−A回り
及び軸線A−Aに対して垂直な第2軸B−Bの回りに回
動可能な可動部2と、可動部2に一体的に装着され、第
2軸B−Bに垂直な第3軸C−Cの回りに回動可能なケ
ーブル把持部3とで構成されるケーブルクランプ20。
固定部1は、球状の回動基部5と、回動基部5の周面に
形成された回動用溝6を備え、可動部2は、一対の突起
部8と、第3軸C−Cの方向に突出する突起部9を備
え、ケーブル把持部3は底部に取付孔10を備えるよう
に構成して、可動部2及びケーブル把持部3を回動可能
とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルクランプ
に関し、特に、機器内部のケーブル収容部等において使
用されるケーブルクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子通信機器等の内部にケーブル
を収容する際等において、図4に示すようなケーブルク
ランプが使用されている。このケーブルクランプ41
は、スリット44を備えたフレーム状のケーブル把持部
42の底部に固定用突起43を有し、この固定用突起4
3をケーブルルートに沿ったケーブルクランプ取付面に
差し込んで使用される。
【0003】このケーブルクランプ41を使用してケー
ブルを収容する際に、収容されるケーブル量が規定通り
の場合には、予め決められたルートに従って配置されて
いるケーブルクランプ41のケーブル把持部42にケー
ブルを実装していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のケ
ーブルクランプにおいては、個々の形状によってケーブ
ルを把持できる方向が決まっており、例えば、予め定め
られたケーブルルートのケーブルクランプ取付面に対し
て垂直方向に装着することができない。そのため、ケー
ブルの収容量が増加したとき等には、例えば図5に示す
ように、第1の取付面45にケーブルクランプ41Aを
装着するとともに、第1の取付面45に垂直な面に対し
てケーブルクランプ41B、41Cを装着するため、新
たに第2の取付面46を第1の取付面45に増設して対
処する必要があるという問題があった。
【0005】これによって、それまでに実装されている
ケーブルクランプとの交換作業が発生したり、部材の追
加等を必要とし、コスト増に繋がるという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は上記従来のケーブルクラ
ンプにおける問題点に鑑みてなされたものであって、簡
易な構成でケーブルルートの変更等に容易に対応でき、
コスト増に繋がることのないケーブルクランプを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ケーブルクランプであっ
て、取付部に固定される固定部と、該固定部に一体的に
装着され、該固定部の軸線回り及び該軸線に対して垂直
な第2軸の回りに回動可能な可動部と、該可動部に一体
的に装着され、前記第2軸に垂直な第3軸の回りに回動
可能なケーブル把持部とで構成されることを特徴とす
る。
【0008】そして、請求項1記載の発明によれば、ケ
ーブルの収容量が増加したとき等においても、ケーブル
クランプのケーブル把持部を変更されたケーブルルート
に適した方向に回動させることができるため、ケーブル
ルートの変更に容易に対応することが可能となる。
【0009】この際、それまでに実装されているケーブ
ルクランプとの交換作業が発生したり、部材の追加を行
う場合でも追加部材が不要であるため、コスト増に繋が
ることもない。
【0010】さらに、ケーブルクランプの種類を最小限
に押さえることができるため、生産性が向上するととも
に、ケーブルルートの方向によってケーブルクランプの
種類を複数選択する必要もなくなるため、組立ミスを減
らすことも可能となる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のケーブルクランプの好ましい一形態として、前記固
定部は、球状に形成された回動基部と、該回動基部の周
面に形成された回動用溝を備え、前記可動部は、互いに
内側に向かって相対向する一対の突起部を備え、該一対
の突起部が前記回動用溝と係合することにより、前記可
動部が前記固定部の軸線回り及び前記第2軸の回りに回
動可能となることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、上記ケーブルクラ
ンプの好ましい一形態として、前記可動部は、前記第3
軸の方向に突出する突起部を備え、前記ケーブル把持部
は底部に取付孔を備え、該突起部と該取付孔とが係合す
ることにより、前記ケーブル把持部が前記第3軸の回り
に回動可能となることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるケーブルク
ランプの実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明
する。
【0014】図1は、本発明にかかるケーブルクランプ
の一実施例を示し、このケーブルクランプ20は、大別
して、固定部1と、可動部2と、ケーブル把持部3とで
構成される。
【0015】固定部1は、図示しないプレート等の取付
面に差込可能な取付用突起4と、回動用溝6を有する球
形の回動基部5とで構成される。
【0016】可動部2は、固定部1の回動基部5に組み
合わせ可能な球面7を有し、固定部へ組み込むための第
1突起部8と、ケーブル把持部3を差し込むための第2
突起部9とを有する。
【0017】ケーブル把持部3は、スリット14を備え
たフレーム状に形成されるとともに、可動部2の第2突
起部9と係合する取付穴10を有する。
【0018】そして、可動部2の第1突起部8を固定部
1の回動用溝6に差し込み、さらに、ケーブル把持部3
の取付穴10に可動部2の突起部9を差し込むことによ
り、図2に示すケーブルクランプ20の組立体が得られ
る。ここで、取付部1の回動基部5の球面と可動部2の
球面7を合わせることにより、可動部2が固定部1から
外れることを防止している。
【0019】上記の要領で組み立てられたケーブルクラ
ンプ20は、図1において、可動部2が回転軸A−A及
び回転軸B−B回りに回動可能であるとともに、ケーブ
ル把持部3が回転軸C−C回りに回動可能となっている
ため、ケーブル把持部3がケーブルルートに対応した方
向に回動することができる。
【0020】そのため、収容されるケーブル量が規定通
りの場合には、予め決められたルートに従って配置され
ているケーブルクランプ20のケーブル把持部3にケー
ブルを実装できることはもちろん、ケーブルの収容量が
増加したとき等においても、例えば、図3に示すよう
に、取付面11にケーブルクランプ20Aを装着すると
ともに、ケーブルクランプ20Aとは異なった方向から
ケーブルを装着したり、取り付けられるケーブルの方向
が変化した場合でも、同一の取付面11に対してケーブ
ルクランプ20B、20Cを装着することができ、従来
のように新たな取付面を増設する必要がない。
【0021】これによって、それまでに実装されている
ケーブルクランプとの交換作業が発生したり、部材の追
加等が不要となり、コスト増に繋がることもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーブルの収容量が増加したとき等においても、ケーブ
ルルートの変更に容易に対応することができ、コスト増
に繋がることもなく、生産性が向上するとともに、組立
ミスの少ないケーブルクランプを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるケーブルクランプの一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】図1のケーブルクランプの組立斜視図である。
【図3】図1のケーブルクランプの取付例を示す斜視図
である。
【図4】従来のケーブルクランプの一例を示す斜視図で
ある。
【図5】図4のケーブルクランプの取付例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 固定部 2 可動部 3 ケーブル把持部 4 取付用突起 5 回動基部 6 回動用溝 7 球面 8 第1突起部 9 第2突起部 10 取付穴 11 取付面 14 スリット 20 ケーブルクランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部に固定される固定部と、 該固定部に一体的に装着され、該固定部の軸線回り及び
    該軸線に対して垂直な第2軸の回りに回動可能な可動部
    と、 該可動部に一体的に装着され、前記第2軸に垂直な第3
    軸の回りに回動可能なケーブル把持部とで構成されるこ
    とを特徴とするケーブルクランプ。
  2. 【請求項2】 前記固定部は、球状に形成された回動基
    部と、該回動基部の周面に形成された回動用溝を備え、 前記可動部は、互いに内側に向かって相対向する一対の
    突起部を備え、 該一対の突起部が前記回動用溝と係合することにより、
    前記可動部が前記固定部の軸線回り及び前記第2軸の回
    りに回動可能となることを特徴とする請求項1記載のケ
    ーブルクランプ。
  3. 【請求項3】 前記可動部は、前記第3軸の方向に突出
    する突起部を備え、 前記ケーブル把持部は底部に取付孔を備え、 該突起部と該取付孔とが係合することにより、前記ケー
    ブル把持部が前記第3軸の回りに回動可能となることを
    特徴とする請求項1または2記載のケーブルクランプ。
JP37339099A 1999-12-28 1999-12-28 ケーブルクランプ Withdrawn JP2001190015A (ja)

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Effective date: 20070306