JP2502908B2 - コ―ドブッシュ - Google Patents

コ―ドブッシュ

Info

Publication number
JP2502908B2
JP2502908B2 JP5073173A JP7317393A JP2502908B2 JP 2502908 B2 JP2502908 B2 JP 2502908B2 JP 5073173 A JP5073173 A JP 5073173A JP 7317393 A JP7317393 A JP 7317393A JP 2502908 B2 JP2502908 B2 JP 2502908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
pair
halves
groove
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5073173A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06291474A (ja
Inventor
浩道 杉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP5073173A priority Critical patent/JP2502908B2/ja
Publication of JPH06291474A publication Critical patent/JPH06291474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502908B2 publication Critical patent/JP2502908B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源コード等のコード
をファクシミリ装置や複写機等の装置に対して取り付け
るために使用するコードブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように、ファクシミ
リ装置や複写機等の装置に接続する電源コード等のコー
ド1には、外周に溝2aを形成した取付部2が一体に形
成されており、この取付部2の溝2aの底部を、装置側
の筺体3に設けているコード取付部を構成する溝3aに
装着することによって、コード1を筺体3に固定してい
た。
【0003】しかし、この取付方法を採用するには、取
付部2の溝2aの底部の形状が、コード取付部の溝3a
の形状にほぼ等しくなっている必要があり、形状が異な
る他の種類のコードには適用できなかった。そこで、図
13に示すように、筺体3に形成した溝3aとは異なる
形状の取付部5を有するコード4を筺体に取り付けるに
は、取付部5を挿入させる穴6aを備えた板金6を用意
し、その穴6aに取付部5を機械により圧入させた後、
その板金6を筺体3にねじ止めしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような板
金6を使用すると部品が増えるばかりでなく、その板金
6の穴6aに取付部5を機械によって圧入する作業及び
板金6を筺体にねじ止めする作業を必要とし、コスト高
となるという問題があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、コードに取付部を形成することなく、そのコー
ドを筺体のコード取付部に簡単な操作によって取り付け
ることを可能とするコードブッシュを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の発
明は上記問題点を解決するため、コードを取り囲むよう
に取り付け可能な一対の半体とから形成され、一対の半
体を開状態と閉状態とに回動可能に連結する回動部とを
備えており、前記一対の半体は、閉状態の時にコードの
長手方向に離れた2ヵ所をはさみ付けて固定する一対の
押圧部と、一対の半体を閉状態に保持する係止手段と、
半体の外面に形成され、閉状態とした一対の半体を、コ
ードを接続する装置に形成している溝形状のコード取付
部に装着可能とする溝とを有しており、更に、一方の半
体が、前記一対の押圧部の間でコードの通路上に突出す
る突起部という構成を備えたものである。
【0007】 請求項2に記載の発明はコードを取り囲む
ように取り付け可能な一対の半体とから形成され、一対
の半体を開状態と閉状態とに回動可能に連結する回動部
とを備えており、前記一対の半体は、コードをはさみ付
けて固定する押圧部と、半体の外面に形成され、閉状態
として一対の半体を、コードを接続する装置に形成して
いる溝形状のコード取付部に装着可能とする溝とを有し
ており、前記押圧部は、その外面の少なくとも一部が前
記溝内に位置し、前記外面は突出するよう形成され、一
対の半体を前記コード取付部に装着した時にそのコード
取付部により前記外面はコードを押し付けるように作用
するという構成を備えたものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、一対の半体外面
に形成されている溝の底面の、前記一対の半体が回動す
る面内での形状が、略長方形で且つ少なくとも1組の対
角が略円弧状に湾曲した形状とし、前記円弧状に湾曲し
た形状に沿って前記コード取付部で略直角に回転させる
ことで、前記押圧部の外面の突出部が前記コード取付部
により押圧されるように作用されるという構成を備えた
ものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、取り囲むように
取り付け可能な一対の半体とから形成され、一対の半体
を開状態と閉状態とに回動可能に連結する回動部とを備
えており、前記一対の半体は、閉状態の時にコードの長
手方向に離れた2ヵ所をはさみ付けて固定する一対の押
圧部と、半体の外面に形成され、閉状態をコードを接続
する装置に形成している溝形状のコード取付部に装着可
能とする溝と、一方の半体が、前記一対の押圧部の間で
コードの通路上に突出する突起部を備えており、一対の
半体を前記コード取付部に装着した時、前記突起部と前
記押圧部によりコードは撓んで固定されるという構成を
備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明のコードブッシュは閉状態の時
にコードの長手方向に離れた2ヵ所をはさみ付けて固定
する一対の押圧部を備えているため、コードブッシュの
中でコードが撓んだ状態となり、コードブッシュに対す
るコードの固定が一層確実となる。
【0011】請求項2の発明では、一対の半体の中にコ
ードをはさみ込み、その一対の半体を閉じた状態とし
て、外面の溝を利用して装置のコード取付部に装着する
ことにより、そのコード取付部が押圧部を内報に押込ん
でコードに押しつけ、コードを動かないように固定する
ことができる。
【0012】請求項3の発明では、一対の半体外面に形
成されている溝の底面の形状が略長方形で且つ少なくと
も1組の対角が略円弧状に湾曲した形状であるので、こ
のコードブッシュを装置の溝形状のコード取付部に取り
付ける際、コードブッシュを、溝底面が形成している略
長方形短辺側をコード取付部に向けた状態でコード取付
部に挿入し、次いで90度に回転させることにより、所
定位置に取り付けることができ、このため、コードブッ
シュのコード取付部に対する挿入時にはその幅がコード
取付部の幅より狭くなっており、装着動作が極めて容易
となる。
【0013】請求項4の発明では、コード取付部に装着
した閉状態の時にコードの長手方向に離れた2ヵ所を挟
みつけて固定することで、コードの装着動作を極めて容
易とすることができる。
【0014】
【実施例】図1は請求項1及び2の発明の実施例による
コードブッシュを、開いた状態で示す概略斜視図、図2
はそのコードブッシュをコードに取り付け、且つ装置の
コード取付部に装着する状態を示す概略斜視図、図3は
そのコードブッシュを開いた状態で示す概略平面図、図
4はその概略側面図、図5はそのコードブッシュを閉じ
て示す概略側面図である。図1〜図5において、全体を
参照符号10で示すコードブッシュは、コード11を取
り囲むように取り付け可能な一対の半体12、13と、
その一対の半体12、13を開状態と閉状態とに、ほぼ
中央の支点Oを中心として回動可能に連結する回動部1
4とを備えている。これらの半体及び回動部は樹脂によ
って一体に、且つ常態では図4に示すように開状態とな
るように成形されている。従って、このコードブッシュ
10を図5に示すように、回動部14を折り曲げて閉状
態とすると、一対の半体12、13には回動部14の復
元力により、開方向の力が作用している。
【0015】一対の半体12、13は、その両端に、閉
状態となった時にコード11の長手方向に離れた2ヶ所
をはさみつけて固定する一対の押圧部12a、13a及
び12b、13bを有している。更に、一方の半体12
には、一対の押圧部12a、12bの間でコードの通路
上に突出する突起部12cが形成されている。この突起
部12cは、図3に示すように、一対の押圧部12a、
12bで拘束するコード11をコードブッシュ10内で
湾曲させるように設けており、このため、コードブッシ
ュ10の一対の半体12、13を閉じて、押圧部12
a、13a及び12b、13bでコード11をはさみ付
けて固定した時、コードブッシュ10内でそのコード1
1が突起部12cで湾曲させられ、コードブッシュに対
するコードの固定が確実となる。なお、一対の押圧部1
2a、13a及び12b、13bのみによってコードを
必要な強度で固定しうる場合には、突起部12cを省略
してもよい。また、押圧部も一対設ける場合に限らず、
一対の半体12、13の適当な位置に1組設けるのみで
もよい。
【0016】一方の半体12には爪12dが形成され、
他方の半体13にはその爪12dを引っかけるための段
部が形成されている。この爪12d及び段部は、一対の
半体12、13を図5に示す閉状態とした時に互いに係
合するように設けられており、一対の半体12、13を
閉状態に保持する係止手段を構成する。
【0017】一対の半体12、13のほぼ中央部の外面
には、溝12e、13eが形成されている。この溝12
e、13eは、図2に示すように、閉状態とした一対の
半体12、13を、コードを接続すべき装置(例えばフ
ァクシミリ装置等)の筺体15に形成している溝形状の
コード取付部16に装着させるためのものであり、その
幅Wはコード取付部16の幅wにほぼ等しく選定されて
おり、また、底部の形状(一対の半体が回動する面内で
の形状)はコード取付部16の溝形状にほぼ等しく選定
されている。かくして、コードブッシュ10をその外面
の溝12e、13eを利用して、コード取付部16に装
着することにより、そのコードブッシュ10を筺体15
に簡単に取り付けることができる。なお、ここで使用し
ているコード取付部16は、筺体15に形成した溝の縁
部15aをほぼ直角に折り曲げ、コードブッシュ10を
支持する面積を大きくしたものとしているが、コード取
付部16はこの構成に限らず、図13に示すように、単
に平板状の筺体に溝を形成してコード取付部としたもの
であってもよい。この場合には、溝12e、13eの幅
を筺体の厚みをほぼ等しくなるように小さくすればよ
い。
【0018】次に、上記構成のコードブッシュ10の使
用方法を説明する。図3、図4に示すように開状態のコ
ードブッシュ10にコード11をセットし、次いで、回
動部14を中心として一対の半体12、13を回動させ
て閉じ、且つ半体12の爪12dを半体13に形成して
いる段部に係止させる。これにより、図2に示すよう
に、一対の半体12、13が閉状態となり、その中にコ
ード11を固定することができる。換言すれば、コード
11にコードブッシュ10が取り付けられる。次に、そ
のコードブッシュ10をコード取付部16に、外面の溝
12e、13eを利用して差し込み、固定する。かくし
て、ねじ止め等を必要とすることなく、簡単な操作によ
って、コード11をコードブッシュ10を介して筺体1
5に固定することができる。
【0019】次に、本願請求項3に記載の発明の実施例
を説明する。図6は、請求項3の発明の実施例によるコ
ードブッシュ20を開状態で示す概略斜視図、図7はそ
のコードブッシュ20を閉状態で示す概略端面図、図8
はその概略側面図、図9(a)はそのコードブッシュ2
0を図8のA−A矢視断面で、且つコードを保持してコ
ード取付部に取り付ける前の状態で示す概略断面図、図
9(b)はそのコードブッシュ20をコード取付部に取
り付けた状態を示す概略断面図である。図6〜図9にお
いて、このコードブッシュ20も、コード11を取り囲
むように取り付け可能な一対の半体22、23と、その
一対の半体22、23を開状態と閉状態とに、ほぼ中央
の支点Oを中心として回動可能に連結する回動部24と
を備えており、これらは樹脂によって一体成形されてい
る。このコードブッシュ20では、一対の半体22、2
3のほぼ中央に、コードをはさみ付けて固定する押圧部
22a、23aを備えている。また、一対の半体22、
23のほぼ中央の外面には、装置側のコード取付部に対
する装着用の溝22b、23bが形成されている。
【0020】押圧部22a、23aは、その溝22b、
23bの底部に位置するように配置されており、且つそ
の周囲の3辺はスリット22c、23cによって半体2
2、23から分離され、押圧部22a、23aのみがそ
の根元の部分を中心として回動可能となっている。更
に、図7、図9(a)から良く分かるように、押圧部2
2a、23aの外面は、常態では半体22、23外面の
溝22b、23bの底面よりも外方に突出しており、こ
の押圧部22a、23aの外面を内方に押し込むことに
より、内部のコード11をはさみ付けて固定可能であ
る。ここで、押圧部22a、23aの外面の、溝22
b、23b底面からの突出高さは、この押圧部外面を溝
底面とほぼ同じ位置に押し込んだ際、その押圧部22
a、23aで内部のコード11をはさみ付けて固定しう
るように定められている。
【0021】この実施例のコードブッシュ20では、一
対の半体22、23の間にコード11をはさみ込み、図
9(a)に示すように、一対の半体22、23をほぼ閉
じた状態とし、図9(b)に示すように、その一対の半
体22、23を、コードを取り付けるべき装置に設けて
いる筺体15の溝形状のコード取付部16に挿入する
と、コード取付部16の側面が、押圧部22a、23a
を内方に押し込み、コード11をはさみ付けて固定す
る。かくして、コード11がコードブッシュ20に固定
され、筺体15に取り付けられることとなる。
【0022】図10は、請求項5の発明の実施例による
コードブッシュ30を閉状態で示す概略端面図、図11
(a)、(b)はそのコードブッシュ30についての、
図9(a)、(b)と同一部分の概略断面図である。図
10、図11において、このコードブッシュ30も図6
に示すコードブッシュ20と同様に、一対の半体32、
33と、両者を回動可能に連結する回動部34を備えて
おり、各半体32、33には、押圧部32a、33a
と、外面の溝32b、33bを備えているが、この溝3
2b、33bの底部の形状(一対の半体32、33が回
動する面内における形状)は、図10から良く分かるよ
うに、全体が略長方形をなし、かつ少なくとも1組の対
角が円弧状となっている。更に、各半体32、33に形
成されている押圧部32a、33aは、図11から良く
分かるように、コードブッシュ30の中心に対して点対
称に配置されている。その他の構成は、図6のコードブ
ッシュ20と同様である。
【0023】この実施例のコードブッシュ30では、図
11(a)に示すように、コード11にコードブッシュ
30を取り付けた後、そのコードブッシュ30を、通常
の取付状態より90°回転させた状態で、筺体15のコ
ード取付部16の溝内に挿入し、次いで、図12(b)
に示すように、コード取付部16内でコードブッシュ3
0を約90°回転させる。これにより、コードブッシュ
30はコード取付部16内の所定位置に取り付けられ、
且つコード取付部16の側面が押圧部32a、33aを
内方に押し込み、コード11をはさみ付けて固定するこ
とができる。この実施例のコードブッシュ30では、図
11(a)に示すように、コード取付部16に対する挿
入時に、コードブッシュ30の溝底部の幅がコード取付
部16の幅よりも狭くなっているので、装着動作がきわ
めて容易となるという利点が得られる。
【0024】なお、図6〜図11に示す実施例のコード
ブッシュ20、30では、一対の半体22、23又は3
2、33を閉状態に保持するための係止手段を設けてい
ないが、必要に応じて設けてもよい。また、このコード
ブッシュ20、30では、それぞれの押圧部の周囲3辺
にスリットを設け、コードブッシュ20、30をコード
取付部16に装着した時に、その押圧部のみが、コード
取付部によって内方に押し込まれる構成としているが、
本発明はこの構成に限らず、スリットを省略し、コード
ブッシュをコード取付部に挿入した時、押圧部を備えた
半体が全体として内方に回動させられる構成としてもよ
い。
【0025】また、本発明では、コードブッシュ30を
一体構造で形成されているが、複数からなる構造にして
もよい。
【0026】また、爪12dを用いてコードブッシュ1
0を閉じる方法とでは、コードを突起部cによりコード
を撓ませて固定しており、きょうたい15に挿入する方
法では、コードを押圧することで固定しているが、これ
に限らず前者を押圧することで固定する構成にしてもよ
いし、また後者を突起部を用いてコードを撓ませること
で固定してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願請
求項1に記載の発明は、一対の半対の中に挟み込まれた
コードを突起部が押すことにより、コードブッシュの中
でコードが撓んだ状態となり、コードブッシュに対する
コードの固定を一層確実に行なうことができるという効
果を有している。
【0028】更に、本願請求項2記載の発明は、コード
ブッシュが有する溝の外面が突出するように形成されて
いるため、コード取付部にコードブッシュを取り付けた
時にコード取付部が突出した外面を押圧することとな
り、コードブッシュの装着と同時に、コードを固定する
ことができ、簡単な構造のコードブッシュを用い、且つ
簡単な操作によってコードをコード取付部に取り付ける
ことができるという効果を有している。
【0029】また、本願請求項3記載の発明は、一対の
半体外面に形成されている溝の底面の、前記一対の半体
が回動する面内での形状を、略長方形で且つ少なくとも
1組の対角が略円弧状となった形状としたものであるの
で、コードブッシュを通常の取付状態より90度回転さ
せた状態で、コード取付部に挿入し、次いでそのコード
取付部内でコードブッシュを90度回転させることによ
り、コードブッシュを所定位置に取付且つコードを固定
することができ、コードブッシュの装着動作が一層容易
となるという効果を有している。
【0030】また、本願請求項4記載の発明ではコード
の長手方向に離れた2ヵ所を挟みつけて固定すること
で、コードを撓ませ、コードを動かないように固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2の発明の実施例によるコードブ
ッシュを、開いた状態で示す概略斜視図
【図2】そのコードブッシュをコードに取り付け、且つ
装置のコード取付部に装着する状態を示す概略斜視図
【図3】そのコードブッシュを開いた状態で示す概略平
面図
【図4】その概略側面図
【図5】そのコードブッシュを閉じて示す概略側面図
【図6】請求項3の発明の実施例によるコードブッシュ
を開状態で示す概略斜視図
【図7】そのコードブッシュを閉状態で示す概略端面図
【図8】その概略側面図
【図9】(a)はそのコードブッシュを図8のA−A矢
視断面で、且つコードを保持してコード取付部に取り付
ける前の状態で示す概略断面図 (b)はそのコードブッシュをコード取付部に取り付け
た状態を示す概略断面図
【図10】請求項4の発明の実施例によるコードブッシ
ュを、閉状態で示す概略端面図
【図11】(a)はそのコードブッシュを、コードを保
持してコード取付部に取り付ける前の状態で示す概略断
面図 (b)はそのコードブッシュをコード取付部に取り付け
た状態を示す概略断面図
【図12】コードを筺体に取り付ける従来の構造を示す
概略斜視図
【図13】コードを筺体に取り付ける従来の他の構造を
示す概略斜視図
【符号の説明】
10、20、30 コードブッシュ 11 コード 12、13、22、23、32、33 半体 12a、12b、13a、13b、22a、23a、3
2a、33a 押圧部 12c 突起部 12d 爪 12e、13e 22b、23b、32b、33b 溝 14 回動部 15 筺体 16 コード取付部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードを取り囲むように取り付け可能な
    一対の半体とから形成され、一対の半体を開状態と閉状
    態とに回動可能に連結する回動部とを備えており、前記
    一対の半体は、閉状態の時にコードの長手方向に離れた
    2ヵ所をはさみ付けて固定する一対の押圧部と、一対の
    半体を閉状態に保持する係止手段と、半体の外面に形成
    され、閉状態とした一対の半体を、コードを接続する装
    置に形成している溝形状のコード取付部に装着可能とす
    る溝とを有しており、更に、一方の半体が、前記一対の
    押圧部の間でコードの通路上に突出する突起部を備えて
    いることを特徴とするコードブッシュ。
  2. 【請求項2】 コードを取り囲むように取り付け可能な
    一対の半体とから形成され、一対の半体を開状態と閉状
    態とに回動可能に連結する回動部とを備えており、前記
    一対の半体は、コードをはさみ付けて固定する押圧部
    と、半体の外面に形成され、閉状態として一対の半体
    を、コードを接続する装置に形成している溝形状のコー
    ド取付部に装着可能とする溝とを有しており、前記押圧
    部は、その外面の少なくとも一部が前記溝内に位置し、
    前記外面は突出するよう形成され、一対の半体を前記コ
    ード取付部に装着した時にそのコード取付部により前記
    外面はコードを押し付けるように作用することを特徴と
    するコードブッシュ。
  3. 【請求項3】 一対の半体外面に形成されている溝の底
    面の、前記一対の半体が回動する面内での形状が、略長
    方形で且つ少なくとも1組の対角が略円弧状に湾曲した
    形状とし、前記円弧状に湾曲した形状に沿って前記コー
    ド取付部で略直角に回転させることで、前記押圧部の外
    面の突出部が前記コード取付部により押圧されるように
    作用されることを特徴とする請求項2記載のコードブッ
    シュ。
  4. 【請求項4】 取り囲むように取り付け可能な一対の半
    体とから形成され、一対の半体を開状態と閉状態とに回
    動可能に連結する回動部とを備えており、前記一対の半
    体は、閉状態の時にコードの長手方向に離れた2ヵ所を
    はさみ付けて固定する一対の押圧部と、半体の外面に形
    成され、閉状態をコードを接続する装置に形成している
    溝形状のコード取付部に装着可能とする溝と、一方の半
    体が、前記一対の押圧部の間でコードの通路上に突出す
    る突起部を備えており、一対の半体を前記コード取付部
    に装着した時、前記突起部と前記押圧部によりコードは
    んで固定されることを特徴とするコードブッシュ。
JP5073173A 1993-03-31 1993-03-31 コ―ドブッシュ Expired - Fee Related JP2502908B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073173A JP2502908B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 コ―ドブッシュ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073173A JP2502908B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 コ―ドブッシュ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06291474A JPH06291474A (ja) 1994-10-18
JP2502908B2 true JP2502908B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=13510493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073173A Expired - Fee Related JP2502908B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 コ―ドブッシュ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502908B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4948038B2 (ja) * 2006-05-27 2012-06-06 三洋電機株式会社 パック電池

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411303Y2 (ja) * 1987-04-17 1992-03-19
JPH0187585U (ja) * 1987-11-30 1989-06-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06291474A (ja) 1994-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7644963B2 (en) Hooking device
JPH083152Y2 (ja) モータのマグネット保持構造
US3995947A (en) Electrical connector assembly
US6797878B1 (en) Closure casing
KR20060108643A (ko) 하우징
JPH02294212A (ja) ケーブルクランプ
JP2502908B2 (ja) コ―ドブッシュ
EP4078749A1 (en) Self-mounting locking system
JP3150828B2 (ja) フラットケーブル用保護具
US5657940A (en) Relay device for rotating members
KR100230937B1 (ko) 연장 지지판을 가지고 있는 가동 커넥터
US5160277A (en) Snap-in lamp for printed circuits
JP3423813B2 (ja) ヒュージブルリンクブロックおよび端子接続構造
JP3393993B2 (ja) 電気コネクタ
JP7400133B2 (ja) ワンタッチ取付ヒンジ
JPH11185877A (ja) コネクタロック機構
JPH0545216U (ja) クランプの誤組付防止構造
JPH0446390Y2 (ja)
JP2000052893A (ja) ワイヤハーネスプロテクタのクランプ固定構造
JPH0785911A (ja) 電気接続箱用端子固定具
JPH0636845A (ja) ケーブルリール
JP2601554Y2 (ja) ワイヤークランプ
JPH1078168A (ja) クランプ
JP2582552Y2 (ja) メッセンジャワイヤ固定具
KR200147739Y1 (ko) 클립

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees