JP2001189051A5 - 記録媒体判別装置及び方法並びに情報記録装置及び方法 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別装置であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定手段と、
前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別手段と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記判定手段は、前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化手段を備え、
前記コード判定手段は、前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記情報コードに対応する当該エッジ間隔の範囲として予め設定されている範囲内であるとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項3】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記判定手段は、
前記出力信号の出力レベルが、予め設定されている基準レベルを跨いで変化するか否かを判定する第1判定手段と、
前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化手段と、
前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が含まれるように予め設定されている識別間隔範囲内の間隔であるか否かを判定する第2判定手段と、
を備え、
前記コード判定手段は、前記第1判定手段における判定結果により前記出力レベルが前記基準レベルを跨いで変化していることが示されており、且つ前記第2判定手段における判定結果により前記情報コードに対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が前記識別間隔範囲内の間隔であることが示されていないとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項4】 請求項3に記載の記録媒体判別装置において、
前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が予め設定されている基準クロック周期の3倍以上14倍以下の範囲内にあると共に、
前記識別間隔範囲は、前記基準クロック周期の2倍より長く20倍より短い範囲であることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項5】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記情報コードを復号する復号手段を更に備え、
前記判定手段における判定の結果、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていないと判定され、且つ前記復号手段において前記情報コードが復号されたとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項6】 記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別装置であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、
(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項7】 請求項6に記載の記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体は蛇行情報トラックを備えており、
前記読取用記録媒体判別手段は、前記記録媒体上に蛇行する前記情報トラックが検出されないとき、当該記録媒体が前記読出用記録媒体であると判別することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項8】 請求項6に記載の記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体はDVD−RWであると共に、前記読出用記録媒体はDVD−ROMであることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項9】 情報記録装置において、
(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、
(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする情報記録装置。
【請求項10】 情報記録装置において、
(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別装置であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、
(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、
を備える記録媒体判別装置と、
(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、
(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする情報記録装置。
【請求項11】 記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別方法であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定工程と、
前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別工程と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項12】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記判定工程は、前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化工程を備え、
前記コード判定工程は、前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記情報コードに対応する当該エッジ間隔の範囲として予め設定されている範囲内であるとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項13】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記判定工程は、
前記出力信号の出力レベルが、予め設定されている基準レベルを跨いで変化するか否かを判定する第1判定工程と、
前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化工程と、
前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が含まれるように予め設定されている識別間隔範囲内の間隔であるか否かを判定する第2判定工程と、
を備え、
前記コード判定工程は、前記第1判定工程における判定結果により前記出力レベルが前記基準レベルを跨いで変化していることが示されており、且つ前記第2判定工程における判定結果により前記情報コードに対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が前記識別間隔範囲内の間隔であることが示されていないとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項14】 請求項13に記載の記録媒体判別方法において、
前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が予め設定されている基準クロック周期の3倍以上14倍以下の範囲内にあると共に、
前記識別間隔範囲は、前記基準クロック周期の2倍より長く20倍より短い範囲であることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項15】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記情報コードを復号する復号工程を更に備え、
前記判定工程における判定の結果、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていないと判定され、且つ前記復号工程において前記情報コードが復号されたとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項16】 記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別方法であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、
(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項17】 請求項16に記載の記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体は蛇行情報トラックを備えており、
前記読取用記録媒体判別工程は、前記記録媒体上に蛇行する前記情報トラックが検出されないとき、当該記録媒体が前記読出用記録媒体であると判別することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項18】 請求項16に記載の記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体はDVD−RWであると共に、前記読出用記録媒体はDVD−ROMであることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項19】 情報記録方法において、
(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、
(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、
を備えることを特徴とする情報記録方法。
【請求項20】 情報記録方法において、
(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別方法であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、
(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、
を備える記録媒体判別方法と、
(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、
(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、
を備えることを特徴とする情報記録方法。
【請求項1】 記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別装置であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定手段と、
前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別手段と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記判定手段は、前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化手段を備え、
前記コード判定手段は、前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記情報コードに対応する当該エッジ間隔の範囲として予め設定されている範囲内であるとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項3】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記判定手段は、
前記出力信号の出力レベルが、予め設定されている基準レベルを跨いで変化するか否かを判定する第1判定手段と、
前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化手段と、
前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が含まれるように予め設定されている識別間隔範囲内の間隔であるか否かを判定する第2判定手段と、
を備え、
前記コード判定手段は、前記第1判定手段における判定結果により前記出力レベルが前記基準レベルを跨いで変化していることが示されており、且つ前記第2判定手段における判定結果により前記情報コードに対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が前記識別間隔範囲内の間隔であることが示されていないとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項4】 請求項3に記載の記録媒体判別装置において、
前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が予め設定されている基準クロック周期の3倍以上14倍以下の範囲内にあると共に、
前記識別間隔範囲は、前記基準クロック周期の2倍より長く20倍より短い範囲であることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項5】 請求項1に記載の記録媒体判別装置において、
前記情報コードを復号する復号手段を更に備え、
前記判定手段における判定の結果、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていないと判定され、且つ前記復号手段において前記情報コードが復号されたとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項6】 記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別装置であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、
(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項7】 請求項6に記載の記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体は蛇行情報トラックを備えており、
前記読取用記録媒体判別手段は、前記記録媒体上に蛇行する前記情報トラックが検出されないとき、当該記録媒体が前記読出用記録媒体であると判別することを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項8】 請求項6に記載の記録媒体判別装置において、
前記書込可能記録媒体はDVD−RWであると共に、前記読出用記録媒体はDVD−ROMであることを特徴とする記録媒体判別装置。
【請求項9】 情報記録装置において、
(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、
(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする情報記録装置。
【請求項10】 情報記録装置において、
(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別装置であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、
前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、
を備えるコード判定装置と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、
(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、
を備える記録媒体判別装置と、
(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、
(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする情報記録装置。
【請求項11】 記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別方法であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定工程と、
前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別工程と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項12】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記判定工程は、前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化工程を備え、
前記コード判定工程は、前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記情報コードに対応する当該エッジ間隔の範囲として予め設定されている範囲内であるとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項13】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記判定工程は、
前記出力信号の出力レベルが、予め設定されている基準レベルを跨いで変化するか否かを判定する第1判定工程と、
前記出力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化工程と、
前記出力された二値化信号における二値の切り換りタイミングの間隔であるエッジ間隔が、前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が含まれるように予め設定されている識別間隔範囲内の間隔であるか否かを判定する第2判定工程と、
を備え、
前記コード判定工程は、前記第1判定工程における判定結果により前記出力レベルが前記基準レベルを跨いで変化していることが示されており、且つ前記第2判定工程における判定結果により前記情報コードに対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が前記識別間隔範囲内の間隔であることが示されていないとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項14】 請求項13に記載の記録媒体判別方法において、
前記記録情報に対応する前記出力信号における前記エッジ間隔が予め設定されている基準クロック周期の3倍以上14倍以下の範囲内にあると共に、
前記識別間隔範囲は、前記基準クロック周期の2倍より長く20倍より短い範囲であることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項15】 請求項11に記載の記録媒体判別方法において、
前記情報コードを復号する復号工程を更に備え、
前記判定工程における判定の結果、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていないと判定され、且つ前記復号工程において前記情報コードが復号されたとき、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されていると判定することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項16】 記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別方法であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、
(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、
を備えることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項17】 請求項16に記載の記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体は蛇行情報トラックを備えており、
前記読取用記録媒体判別工程は、前記記録媒体上に蛇行する前記情報トラックが検出されないとき、当該記録媒体が前記読出用記録媒体であると判別することを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項18】 請求項16に記載の記録媒体判別方法において、
前記書込可能記録媒体はDVD−RWであると共に、前記読出用記録媒体はDVD−ROMであることを特徴とする記録媒体判別方法。
【請求項19】 情報記録方法において、
(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、
(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、
を備えることを特徴とする情報記録方法。
【請求項20】 情報記録方法において、
(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別方法であって、
(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に移動させる移動工程と、
前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、
を備えるコード判定方法と、
(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、
(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、
を備える記録媒体判別方法と、
(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、
(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、
を備えることを特徴とする情報記録方法。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別装置であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別装置において、前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定手段と、前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別手段と、を備える。
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別装置であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別装置において、前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定手段と、前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別装置であって、(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ前記検出手段を移動させる移動手段と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、を備えるコード判定装置と、(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、情報記録装置において、(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、を備えるコード判定装置と、(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、情報記録装置において、(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別装置であって、(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段と、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に前記検出手段を移動させる移動手段と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定手段と、を備えるコード判定装置と、(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定手段と、(c)前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定装置により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別手段と、を備える記録媒体判別装置と、(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理手段と、(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項11に記載の発明は、記録情報の書き込み可能な書込可能記録媒体の種類を判別する記録媒体判別方法であって、当該書込可能記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録された第一の書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない第二の書込可能記録媒体であるか、の種類を判別する記録媒体判別方法において、前記書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定するコード判定工程と、前記コード判定手段の判定結果に基づいて、前記書込可能記録媒体が前記第一の書込可能記録媒体か、又は前記第二の書込可能記録媒体か判別する種類判別工程と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項16に記載の発明は、記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるかを判別する記録媒体判別方法であって、(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上へ移動させる移動工程と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、を備えるコード判定方法と、(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判定し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項19に記載の発明は、情報記録方法において、(a)記録情報の書き込みが可能である書込可能記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードが記録されているべき前記書込可能記録媒体上の領域である設定領域上に移動させる移動工程と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、を備えるコード判定方法と、(b)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、(c)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項20に記載の発明は、情報記録方法において、(I)記録媒体が、(i)書込可能記録媒体自体を識別するための識別情報を少なくとも含む情報コードの記録された書込可能記録媒体であるか、(ii)前記情報コードが記録されていない書込可能記録媒体であるか、又は(iii)記録情報が読取専用方式に記録された読取用記録媒体であるか、を判別する記録媒体判別方法であって、(a)前記記録媒体に記録された情報を光学的に検出して出力信号を出力する検出手段を、前記書込可能記録媒体上の前記情報コードが記録されているべき領域である設定領域上に移動させる移動工程と、前記設定領域上に移動された前記検出手段から出力される出力信号に基づいて、前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているか否かを判定する判定工程と、を備えるコード判定方法と、(b)前記記録情報を検出することにより得られる前記出力信号に基づいて、当該記録媒体が前記読取用記録媒体であるか否かを判定する読取用記録媒体判定工程と、(c)前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていると判定されたときは、(i)当該記録媒体は前記情報コードの記録された前記書込可能記録媒体であると判別し、前記コード判定方法により前記情報コードが記録されていないと判定されたときは、(ii)当該記録媒体は前記情報コードの記録されていない前記書込可能記録媒体であると判別する種類判別工程と、を備える記録媒体判別方法と、(II)前記書込可能記録媒体上に前記情報コードが記録されているとき、前記検出された情報コードを用いて、当該書込可能記録媒体に記録すべき前記記録情報に対して、記録後の当該書込可能記録媒体からの当該記録情報の再生動作を制御するための制御処理を施す処理工程と、(III)前記制御処理が施された前記記録情報を前記書込可能記録媒体に記録する記録工程と、を備える。
以上説明したように、第1実施形態の情報記録再生装置Sにおける情報記録再生処理によれば、初期化エリア2又はBCA4に移動させたときにピックアップ11から出力されるRF信号Srfに基づいて情報コードが光ディスクDKに記録されているか否かを判定するので、当該情報コードが記録されているか否かを判定した結果をそれ以後の処理に反映することができる。
従って、例えば、DVD−RW1毎に異なる識別情報を用いた再生制御処理を施した後に記録情報をDVD−RW1に記録する等の処理を確実に行うことができる。
従って、例えば、DVD−RW1毎に異なる識別情報を用いた再生制御処理を施した後に記録情報をDVD−RW1に記録する等の処理を確実に行うことができる。
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