JP2001187342A - プロセス流から沃素化合物を減少させる方法 - Google Patents

プロセス流から沃素化合物を減少させる方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸気相の混合物、特に酢酸と沃化アルキルお
よび/または沃化水素酸との混合物中の沃素濃度を減少
させる方法の提供。 【解決手段】 蒸気相中の有機媒体を活性炭に分散担持
された金属塩と100℃〜300℃の温度で接触させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にカルボン酸および
/またはカルボン酸無水物の様な他の化合物との混合状
態で含まれている例えばアルキル沃化物等の沃素含有化
合物から沃素を除く方法に関する。特に本発明は、ロジ
ウムまたはまたはイリジウム触媒を用いて沃化メチルで
促進されたメタノールおよび/またはジメチルエーテル
および/または酢酸メチルのカルボニル化によって製造
される酢酸および/または酢酸無水物を精製するのに適
している。
【0002】
【従来の技術】工業的に酢酸を製造する場合に、多くの
場合にユーザーの要求に合わせるために最終生成物は沃
化物が極めて僅か[10億分の6重量部(PPB)より
少ない]でなければならないことは良く知られている。
全世界の酢酸生産量の約50%は接触法で酢酸ビニルを
製造するために使用されている。この方法のための触媒
は非常に低い濃度ですら沃化物によって重い損傷を被
る。メタノールおよび/またはジメチルエーテルおよび
/または酢酸メチルのカルボニル化で共触媒として沃化
メチルおよび/または沃化水素酸を使用する場合に生じ
る酢酸流中に沃化物が含まれている。沃素の殆どは粗酢
酸中に沃化メチルの状態で存在しており、僅かな量が沃
化水素酸および高級アルキル沃化物として存在してい
る。沃化メチルは蒸留によって容易に分離され、反応領
域に循環される。沃化水素酸の殆ども回収できる。生成
物中の残量の沃化物、主として高級(C2 〜C8 )アル
キル沃化物は除くことが更に困難である。沃化ヘキシル
は、その沸点が酢酸のそれに非常に近いので蒸留によっ
て除くことが特に面倒であることがしばしば記述されて
いる。高級アルキル沃化物の濃度は一般に100〜10
00ppb(0.1〜1ppm)の程度である。
【0003】粗カルボン酸および/または酢酸および/
またはそれらの誘導体を精製する幾つかの方法が開示さ
れて来た。しかしながらそれらの方法の殆どは液相で精
製するものである。例えば幾つかの特許は、液相中のカ
ルボキシレート流の沃素の濃度を減らすために銀、パラ
ジウム、水銀および/またはロジウム交換樹脂を使用す
ることを開示している(米国特許第4,975,155
号明細書、同第5,220,058号明細書、同第5,
227,524号明細書、同第5,300,685号明
細書および同第5,801,279号明細書)。酸化剤
の添加による精製は、例えば液相で過酸化水素を使用す
ることを開示する米国特許第5,387,713号明細
書によって、および液相で精製剤としてオゾンを使用す
ることを開示する米国特許第5,155,265号明細
書によって教示されている。本発明に更に関係があるの
は、カルボキシル化生成物を沃素汚染物に関して精製す
るために酢酸セシウム、−カリウムおよび−ナトリウム
を使用することを開示する米国特許第4,246,19
5号明細書である。しかしながら該特許は液相で行なう
操作のについて論じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、蒸気
相の混合物、特に酢酸とアルキル沃化物および/または
沃化水素酸との混合物中の沃素濃度を減少させる方法に
関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば驚くこと
に、0.1〜3000ppmの濃度のアルキル沃化物で
汚れた酢酸を蒸気相中で高温および標準圧にて、特別な
担体材料の上に分散担持された酢酸金属塩と接触させた
場合に、アルキル沃化物が相応する酢酸アルキルエステ
ルに転化され、沃化物は吸収剤中に無機(非揮発性)沃
化物として結合されたままになることを発見した。上記
の特別な担体は活性炭である。他の担体、例えばアルミ
ナおよびシリカでは殆ど転化が生じない。
【0006】この様に本発明者は、酢酸に258ppm
の沃化ヘキシルを溶解した溶液を活性炭に酢酸カリウム
を担持させた吸収剤床(嵩容積7mL)に189±6℃
の温度および33±8g/hの流速で通して蒸発させる
と、再凝縮した醋酸溶液中の沃化ヘキシルの濃度が6p
pb以下の沃化ヘキシル(4ppb以下の沃素)に減少
することを見出した。沃化ヘキシル濃度は20、40、
60、120および140分後に流れにおいて測定しそ
していずれの場合にも沃化ヘキシルが6ppb以下であ
ることが判った。
【0007】更に本発明によると、アルキル沃化物は幾
つかのクロマトグラフィー効果のために吸収剤に単に吸
収されたままではない。以下の実施例はアルキル沃化物
がガスクロマトグラフィー分析によって同定された相応
する酢酸エステルに転化されることを示している。本発
明の範囲を実証するために7種類の異なる吸収剤を製造
した(例1〜7)。本発明は酢酸の製造および精製技術
において特別に応用することができるので、100〜3
00ppbの沃化ヘキシル含有量の醋酸溶液に対する幾
種かの吸収剤の性能を試験した(例8〜14)。更に、
醋酸にアルキル沃化物を溶解した更に高濃度の沢山の比
較例も行なった(例15〜32)。これらの比較例は醋
酸に沃化ヘキシルを溶解した溶液について行なったので
はなく、沃化メチル、沃化ブチルおよび沃化オクチルの
混合物を醋酸に溶解した溶液について行なった。
【0008】
【実施例】例(実施例)1:活性炭吸収剤に担持させた
カリウムの製造(KOAC/A.C.)。
【0009】醋酸カリウム(1.96g、0.02モ
ル)を脱イオン水(4mL)に溶解しそして7.5mL
の脱イオン水で希釈して無色透明な溶液を得る。2.5
mmの顆粒(Merk社製、QBET表面積1190m2
g、その470m2 /gは多孔質表面積)の状態の活性
炭(10.00g)をこの水溶液に接触させそしてこの
物質を乾燥状態かまたは殆ど乾燥した状態に見えるまで
密封した容器中で十分に震盪する。次いでこの物質を炉
中で100℃で16時間乾燥し、その後に重量が13.
10gでそして嵩容積が28mLであることを記録す
る。次いでこの物質を同じ重量の4つの部分に分ける。
それ故にそれぞれ0.005モルのKを含有しており、
そしてこれらの各部分を別々に貯蔵する。この操作は吸
収剤のいずれの製造物でも行なう。
【0010】例(実施例)2:吸収剤は、醋酸カリウム
を醋酸セシウム(3.84g、0.02モル)と交換す
ることを除いて例1に記載された通りに製造する。
【0011】例(実施例)3:吸収剤は、醋酸カリウム
を醋酸リチウム二水和物(2.04g、0.02モル)
と交換することを除いて例1に記載する通りに製造す
る。
【0012】例(実施例)4:吸収剤は、醋酸カリウム
を醋酸亜鉛二水和物(4.39g、0.02モル)と交
換することを除いて例1に記載された通りに製造する。
【0013】例(実施例)5:吸収剤は、醋酸カリウム
を醋酸マグネシウム四水和物(4.29g、0.02モ
ル)と交換することを除いて例1に記載する通りに製造
する。
【0014】例(実施例)6:吸収剤は、10.00g
の活性炭を10.00gのか焼アルミナ(QBET表面
積270m2 /g)と交換することを除いて例1に記載
する通りに製造する。
【0015】例(実施例)7:吸収剤は、10.00g
の活性炭を10.00gの珪素(Merk社製、100メッ
シュ)と交換することを除いて例1に記載する通りに製
造する。
【0016】例(実施例)8:内径1.0cmのガラス
製反応器に例1に記載された様に製造された吸収剤の一
部(嵩容積7mL、0.005モルの醋酸カリウム)を
最初に導入する。このガラス製反応器を管状の炉中に置
く。ガラス製反応器の下端部を、加熱マントル中に置か
れた良く断熱された250mLの丸底フラスコに連結
し、頂部末端はクライゼン冷却器および受器フラスコに
取り付けられている。丸底フラスコには温度計が取り付
けられている。ガラス製反応器の頂部を通して、蒸留の
間醋酸金属床の中心に固定されている熱電対を導入す
る。管状炉を250℃に加熱しそして加熱マントルをス
イッチオンする。醋酸に沃化n−ヘキシル(HxI)を
溶解した溶液を蠕動ポンプ(peristaltic pump)によって
熱い丸底フラスコ中に導入する。酢酸塩床の中の温度は
実験を通して189℃±6℃であると測定される。流速
は33±8g/時に維持する。一定間隔で凝縮液を受器
フラスコから引き出し、その重量を流速測定のために記
録しそして(十分に均一化された)サンプル中のHxI
の含有量を基準化された方法によってGC−MSを用い
て分析する。未処理溶液中のHxI濃度は258ppb
[258マイクログラム(沃化ヘキシル)/キログラム
(溶液)]と測定される。20分後に精製した溶液を集
め、分析する。HxI濃度は5.4ppbに達する。実
験は140分間継続し、その間にサンプルを規則的に引
き出す。HxI濃度は各例で測定し、結果を表1に示
す。この例は189℃の温度および33g/時の流速に
て、例1に記載した様に製造された吸収剤の7mLの体
積が醋酸流中の沃化ヘキシル含有量を約258ppb以
上から6ppb以下に減少させることを示している。更
にこの例は処理した溶液中の沃化ヘキシル濃度が操業中
の140分の継続時間の間維持されることを示してい
る。
【0017】例(実施例)9−12:例8に記載の操作
を、表1から明らかな様に吸収剤を変えおよび/または
温度を変えおよび/または流速を変えおよび/または未
処理醋酸溶液中の沃化ヘキシル濃度を変えることを除い
て繰り返した。温度は管状炉のセットポイントを変える
ことによっておよび/または流速を変えることによって
変えた。各例における処理済みサンプルの沃化ヘキシル
含有量は表1に示してある。例9は、例2に記載した様
に製造された吸収剤も表1に示した条件で沃化ヘキシル
濃度を低下させるのに有効であることを実証している。
例10は、例1で製造された吸収剤が例8に比較して低
い温度および早い流速では良く実施できないことを示し
ている。しかしながら沃化ヘキシル濃度は未処理溶液中
の沃化ヘキシル濃度に比較してなお著しく減少されてい
る。例11は、非常に低い温度(155℃、例8の18
9℃に比較して低い温度)では例1に記載した様に製造
された吸収剤が沃化ヘキシル濃度の低減に関して比較的
高い温度で行なわれるのと同様に行なえないことを明ら
かに実証している。例12は例8で使用した様な7mL
の床容積の代わりに14mLの床容積(例1に記載した
様に製造した吸収剤を二つの部分)では沃化ヘキシル濃
度の減少がより多いことを実証している。
【0018】例(実施例)13:例8に記載した操作
を、醋酸カリウムを担持した活性炭の代わりに吸収剤と
して活性炭だけを使用して繰り返す。温度、流速、未処
理溶液中のHxIの量は表1に記録してある。各例につ
いて処理済みサンプル中の沃化ヘキシルの含有量も表1
に掲載した。この例は活性炭だけで醋酸金属塩で含浸処
理した活性炭と同様に醋酸流中の沃化ヘキシルの量を減
少させるのに明らかに有効であることを実証している。
後者の例が示している通り、しかしながら活性炭単独で
は僅かな量のアルキル沃化物しか醋酸アルキルエステル
類に転化されず、この例で上で見られた様な醋酸流中の
沃化ヘキシルの濃度を低減される効果も主としてクロマ
トグラフィー効果である。
【0019】例(実施例)14:例8に記載した操作
を、活性炭(14)の上の醋酸カリウム床の頂部に未含
浸処理の活性炭の別の床(7mL)を置くことを除いて
繰り返す。温度、流速、未処理溶液中のHxIの量は表
1に記録してある。各例について処理したサンプル中の
沃化ヘキシルの含有量も表1に掲載した。この例は、沃
化ヘキシルの量が本発明の方法の検出限界以下の水準
(<0.5ppb)に減少し得ることを実証している。
【0020】例(比較例)15〜32:以下の全ての例
は次の変更を行なって例8に記載する様に実施する:
(i) 沃化メチル、沃化ブチルおよび沃化オクチルの混合
物を沃化ヘキシル/醋酸−混合物の代わりに醋酸中で使
用する、(ii)未処理溶液中の沃化物の全濃度が多くの場
合、0.037〜0.040M(37〜40mM)であ
りそして幾つかの場合に0.0037M(3.7mM)
であり、(iii) 吸収剤の同定および量、温度、流速およ
び沃化メチル、沃化ブチルおよび沃化オクチルの具体的
濃度を表2に記載した通り変更する。2〜5時間の間に
測定された各アルキル沃化物および各醋酸アルキルエス
テルの量を各実験についての表2に記載してある。各時
点についてどの程度の能力[下記式で算出される表2の
Cap(%))]の吸収剤床が使用されたかを算出す
る。 Cap(%)=[n(MeOAc)+n(BuOAc)
+n(OctOAc)]/[n(M)]×100% [式中、n(MeOAc)は同時に生じる醋酸メチルの
総モル量であり;n(BuOAc)は同時に生じる醋酸
ブチルの総モル量であり;n(OctOAc)は同時に
生じる醋酸オクチルの総モル量であり;n(M)は表2
に記載した通りの吸収剤中の金属のモル量である。
【0021】同様に各時点について三種類のアルキル沃
化物から酢酸塩への平均転化率(表2のCon(%))
次の様に算出する: Con(%)={[(MeOAc)/(MeI)to
t]+[(BuOAc)]/(BuI)tot]+
[(OctOAc)/(OctI)tot]}/3×1
00% [式中、(MeOAc)は精製された混合物中で測定さ
れた醋酸メチルの濃度であり;(BuOAc)は精製さ
れた混合物中で測定された醋酸ブチルの濃度であり;
(OctOAc)は精製された混合物中で測定された醋
酸オクチルの濃度であり;(MeI)totは未精製混
合物中の沃化メチルの濃度であり;(BuI)totは
未精製混合物中の沃化ブチルの濃度であり;(Oct
I)totは未精製混合物中の沃化オクチルの濃度であ
る。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセス混合物中の沃素含有量を減少さ
    せる方法において、蒸気相中の有機媒体を活性炭に分散
    担持された金属塩と100℃〜300℃の温度で接触さ
    せることを特徴とする、上記方法。
  2. 【請求項2】 金属塩がカルボン酸塩、炭酸塩、酸化
    物、水酸化物、および/または有機媒体と反応してカル
    ボン酸金属塩を生じ得る塩より成る群か選択される、請
    求項1に記載方法。
  3. 【請求項3】 金属塩が主族元素(main group elemen
    t)、ランタニド類、アクチニド類、亜鉛、銅および銀か
    ら選択される元素を含有する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 金属塩が主族元素、ランタニド類、アク
    チニド類、亜鉛、銅、アルカリ金属およびアルカリ土類
    金属およびそれらの組合せから選択される元素を含有す
    る、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 金属塩がNa、Kおよび/またはCsを
    含有する、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記混合物中の主成分(重量)がカルボ
    ン酸および/またはカルボン酸無水物および/またはカ
    ルボン酸エステルおよび/またはアルキリデンジカルボ
    ン酸塩である、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記混合物中の主成分(重量)が酢酸で
    ある、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 プロセス混合物がカルボン酸および/ま
    たはカルボン酸無水物とアルキル沃素化物および/また
    は沃化水素酸を含む請求項1〜7のいずれか一つに記載
    の方法。
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