JP2001186642A - バスダクト接続部 - Google Patents
バスダクト接続部Info
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Abstract
長期に亘って高い安全性を確保しながら使用できるバス
ダクト接続部を提供する。 【解決手段】 例えば、接続すべきバスダクト導体端部
が挿入されるように配設されている複数の絶縁セパレー
タと、該絶縁セパレータを両外側から狭持するダクト側
板継板と、該絶縁セパレータ及び該ダクト側板継板を両
外側から狭持する押さえ部材と、該絶縁セパレータ、該
ダクト側板継板及び該押さえ部材を一括締着する締着具
を有し、該押さえ部材の該ダクト側板継板との接触面に
押さえ凸部が形成され、該導体端部の電気的接続面を該
押さえ凸部が該締着具の締め付けに伴って押圧可能なバ
スダクト接続部である。
Description
気幹線路を形成するバスダクトの接続部に係り、バスダ
クト導体端部相互の電気的接続を良好にし、且つその状
態を長期に亘って維持することができるバスダクト接続
部に関する。
成する場合にバスダクトが使用されており、バスダクト
の端部相互はバスダクト接続部で接続される。そして、
バスダクト接続部に関する技術として例えば実開昭55
−25794号のバスダクト接続部が開示され、このバ
スダクト接続部では、接続すべきバスダクトの導体端部
相互を重ね合わせ面又は突き合わせ面の少なくとも一部
で溶接して電気的に接続している。
53−32874号には、重ね合わせによるバスダクト
の接続部に関し、円形の皿バネワッシャーからなるバネ
部材を介してボルトにより締め付け、前記バネ部材の締
付荷重によってバスダクト端部相互の電気的接続を行う
ものが開示されている。
25794号によるバスダクトの接続では、バスダクト
の導体端部相互の接続強度は増加するが、施工現場での
溶接作業及び仕上作業が必要となって施工作業が煩雑に
なると共に、施工コスト等が高価になってしまうという
不具合を生じていた。
スダクトの接続では、バネ部材である円形の皿バネワッ
シャーを使用して直接ダクト側板継板に締付されている
構造のため、重ね合わせによるバスダクトの接続の場合
は良いが、近年多く行われている接続すべきバスダクト
の導体端部相互を突き合わせで接続する場合には、前記
バネ部材による押圧力が電気的に接続される接触面以外
に掛かり、バスダクト接続部が変形する等の不具合が生
ずる。
れたものであって、施工作業が容易で且つ施工コスト等
が安価であると共に、バスダクトの接続をする際の締着
具による押圧力を効率よく必要な箇所に掛けることによ
り、電気的に接続する接触面の押圧力を維持し、長期に
亘って高い安全性を確保しながら使用できるバスダクト
接続部を提供することを目的とする。
部は、絶縁セパレータ間に挿入される接続すべきバスダ
クト導体端部相互を電気的に接続可能であり、外側に押
さえ部材を介して締着されるバスダクト接続部に於い
て、該押さえ部材が該導体端部の電気的接続面を該締着
に伴い強勢を置いて押圧可能であることを特徴とする。
を形成し、前記電気的接続面を該押さえ凸部が前記締着
に伴って押圧することで行う、或いは押さえ部材を緩や
かな略W形とすることで行う等による。
挿入されるように配設されている複数の絶縁セパレータ
と、該絶縁セパレータを両外側から狭持するダクト側板
継板と、該絶縁セパレータ及び該ダクト側板継板を両外
側から狭持する押さえ部材と、該絶縁セパレータ、該ダ
クト側板継板及び該押さえ部材を一括締着する締着具を
有し、該押さえ部材の該ダクト側板継板との接触面に押
さえ凸部が形成され、該導体端部の電気的接続面を該押
さえ凸部が該締着具の締め付けに伴って押圧可能なバス
ダクト接続部である。前記電気的接続面は、例えば絶縁
セパレータ間に導体端部相互を電気的に接続できるよう
に配設されている導電性接続部材と前記導体端部との接
触面、或いは前記導体端部相互の接触面等である。
記押さえ凸部が、前記押さえ部材の接続すべきバスダク
トの導体長さ方向両端部に形成されていることを特徴と
する請求項1記載のバスダクト接続部。
記押さえ部材に外向きの補強片が設けられていることを
特徴とする。例えば前記補強片は、前記押さえ部材周辺
の少なくとも一部を外方に向かって折り返した屈曲部に
より形成し、又前記押さえ部材の接続すべきバスダクト
の導体幅方向両端部に設けると好適である。
レータ、ダクト側板継板、押さえ部材を締着具で一括締
着され、押さえ部材のダクト側板継板との接触面、即ち
押さえ部材の内側面に押さえ凸部が形成され、前記押さ
え凸部の押圧力が接続すべきバスダクトの導体端部相互
を電気的に接続するための接触面に掛かるようになって
いる。その際、接続すべきバスダクトの同相の導体端部
相互を突き合わせて、これらに導電性接続部材を添わせ
て電気的に接続する場合は、各導体端部と前記導電性接
続部材との接触面に、接続すべきバスダクトの導体端部
相互を重ね合わせて電気的に接続する場合は、各導体端
部同士の重なる箇所である接触面に、押さえ部材に設け
られた押さえ凸部の押圧力が掛かるようにする。これに
より、長期に亘って高い安全性を確保しながら使用でき
る。
ダクトの導体長さ方向両端部に設けることにより、必要
最小限箇所のみに押さえ凸部の押圧力を掛けて突き合わ
せ方式の接続等に良好に対応でき、且つ押さえ凸部によ
る押圧力がバスダクト接続部内の導体長さ方向の離れた
位置で少なくとも二点で掛かるため、より安定したバス
ダクトの接続が可能になる。この押さえ凸部は導体長さ
方向両端縁部に於いて導体幅方向に細長く形成すると、
押圧力を点で掛けるよりも少なくとも線で広範囲に、例
えば導体幅全体に押圧力を掛けることが可能になり、一
層安定したバスダクトの接続ができて好適である。
補強片を設けることにより、押さえ部材自体の強度が増
し、押さえ凸部にかかる外側への力に対しての押さえ部
材の変形を未然に防ぐことができる。さらに、押さえ部
材の周辺に設けられた外方に向かって折り返された屈曲
部を前記補強片にすると、押さえ部材自体の製造単価が
安価で済み、全体的に安価なバスダクト接続部を提供す
ることが可能となる。また、接続すべきバスダクトの導
体幅方向両端部に前記補強片を設けると、押さえ凸部に
かかる外方に向かう力に対して有効に作用して好適であ
る。
を図に於ける具体的な実施形態に基づいて説明する。図
1は本発明のバスダクト接続部及び突き合わせ接続する
バスダクトの分離状態を示す斜視図、図2はその正面
図、図3はバスダクト接続部の斜視図、図8は本発明の
バスダクト接続部及び突き合わせ接続するバスダクトの
接続状態を示す正面図、図9は図8の一部断面平面図、
図10は本発明のバスダクト接続部の一部断面側面図で
ある。
スダクト接続部1には、所定間隔を空けて板形の絶縁セ
パレータ2が4つ配設され、両外側に位置する絶縁セパ
レータ2・2の外側にはダクト側板継板3・3が配設さ
れており、第一と第二の絶縁セパレータ2a・2b間、
第二と第三の絶縁セパレータ2b・2c間、第三と第四
の絶縁セパレータ2c、2d間にはそれぞれ絶縁セパレ
ータ2に添って二枚の導電性接続部材4・4が設けられ
ている。導電性接続部材4の枚数は二枚に限らず一枚な
ど適宜である。
面視略方形で面積の大きい絶縁セパレータ2mが六枚
と、面積の小さい絶縁セパレータ2nが四枚で構成され
(図10参照)、両外側の絶縁セパレータ2は面積の大
きい絶縁セパレータ2m一枚と面積の小さい絶縁セパレ
ータ2n一枚により一つの絶縁セパレータ2として形成
され、中側の絶縁セパレータ2は面積の大きい二枚の絶
縁セパレータ2m間に面積の小さい絶縁セパレータ2n
を介在し、計三枚で一つの絶縁セパレータ2として形成
されている。これは沿面距離を確保するためのもので、
バスダクト接続部1内の絶縁セパレータ2は4つとな
る。以下では結合された各絶縁セパレータ2を一つの絶
縁セパレータとして扱う。
で、接続すべきバスダクト8の導体長さ方向の両端縁を
略直角に外方に向かって屈曲する第一屈曲片32aと、
第一屈曲片32aの端部をさらに導体長さ方向に屈曲す
る第二屈曲片32bが形成され、その中央部に導体幅方
向の凹溝を有する形状を成している。前記凹溝の幅は後
述する押さえ部材5の幅よりも広ければ適宜であるが、
押さえ部材5よりも僅かに広く形成するなど押さえ部材
5は嵌り込む程度の大きさにすると好適である。これに
より、ボルト71の締め付けによる押さえ部材5の共回
りを防止でき、更にはバスダクト接続部1でバスダクト
8・8相互を接続する際に、バスダクト側板81がダク
ト側板継板3に内接しながら第一屈曲片32aまで挿入
できると共に、押さえ部材5の押さえ凸部53を良好な
位置に配設することが可能で、バスダクト8・8の接続
の施工性を向上でき且つその接続状態も良好になる。
は一対の押さえ部材5・5が設けられ、押さえ部材5・
5によって絶縁セパレータ2、導電性接続部材4、ダク
ト側板継板3が狭持されている。
る。図4は本発明に於ける押さえ部材の斜視図、図5は
本発明に於ける押さえ部材の正面図、図6は図5の一部
断面左側面図、図7は図5の一部断面底面図、図11は
バスダクト導体端部と導電性接続部材との接触面を示す
斜視図である。
視略方形で、上下両端縁には折り返された屈曲部で形成
された補強片52が設けられ、左右両端部には導体幅方
向に長い略楕円形の押さえ凸部53が絞り成形で形成さ
れている。押さえ部材5の略中央部には締着具挿通孔5
1が穿設され、締着具7であるボルト71が挿入される
ようになっている。また図5の二点鎖線は締着具7であ
る皿バネ73が接する場所を示し、ボルト71とナット
72の締め付けで押さえ部材5全体に締付力が掛かる程
度の大きさを有している。
ト8・8の導体端部80a・80aを電気的に接続する
ための接触面、例えば図11に示すように導電性接続部
材4と導体端部80aとの接触面に押圧力が掛かる位置
にすると良好である。即ち、導体長さ方向を中心に線対
称の略楕円形でなる押さえ凸部53・53は複数の導体
端部80aの両外側に位置し、両外側の押さえ凸部53
・53同士を結ぶ線上に前記接触面が存在することにな
るので、押さえ凸部53による押圧力がそのまま前記接
触面に掛かることになる。そして、左右両端部の押さえ
凸部53・53は、接続すべきバスダクト8と導電性接
続部材4との接触面で、且つ締着具7を中心に導体長さ
方向に出来るだけ離反した位置に設けることによって、
より強固且つ安定したバスダクト8・8相互の接続を可
能にする。
合わせ方式等によるバスダクト8の接続に対応するた
め、押さえ部材5のバスダクト導体80の長さ方向両端
部に形成されているが、重ね合わせ方式等のバスダクト
の接続では別の場所でもよく、又片側の押さえ部材5に
のみ押さえ凸部53を形成して押圧する構成にすること
も可能であり、押さえ凸部53で接触面が押圧される構
成であれば、押さえ凸部53の位置、形状、大きさは適
宜である。
部に形成する場合等には、押さえ凸部53によってダク
ト側板継板3と押さえ部材5間に非接触面が存在すると
共に、締着具7で締着力が押さえ凸部53に掛かり、締
着具7による締着力で押さえ部材5の中心がへこむ等の
変形が発生する可能性があるので、上記のように適宜箇
所に補強片を設けるとよい。例えば押さえ凸部53を導
体長さ方向両端部に形成された押さえ部材5の場合等に
は、押さえ部材5の導体幅方向両端縁に補強片52を形
成すると好適であり、更には外方に向かって折り返して
形成した屈曲部を補強片52にすることで、安価に押さ
え部材5を形成することが可能になって一層良好であ
る。
部材4の略中央には略方形の挿通孔21、41がそれぞ
れ形成され、前記挿通孔21、41には絶縁スリーブ6
が挿通されている。さらにダクト側板継板3、押さえ部
材5及び絶縁スリーブ6の略中心には締着具挿通孔3
1、51、61が形成され、ボルト71、ナット72及
び皿バネ73からなる締着具7のボルト71が挿通され
ている。バスダクト接続部1は、絶縁セパレータ2、ダ
クト側板継板3、導電性接続部材4、押さえ部材5は、
絶縁スリーブ6の締着具挿通孔61にボルト71を挿通
するなど、ボルト71やナット72で予め仮締着され、
バスダクト8を接続していない場合にも仮組されたユニ
ットになっている。
8・8の接続は、以下のように行われる。
絶縁被覆された導体80が導かれ、所定間隔で板状の導
体端部80aが3つ等複数設けられ、導体端部80aの
両外側には接続作業を容易にするために内向きの段部8
1aが形成されたバスダクト側板81が配設されてい
る。
は、各導体端部80aを各絶縁セパレータ2・2間に配
設されている二枚の導電性接続部材4・4間に絶縁スリ
ーブ6近傍まで挿入され、同相の導体端部80a・80
a同士は導電性接続部材4を介して電気的に接続される
と共に、両バスダクト側板81・81は両ダクト側板継
板3・3の内側面に接触するように位置し、ダクト側板
継板3及びバスダクト側板81に設けられた孔にビス8
2を挿入されビス止め等で固定される。このとき絶縁セ
パレータ2によって異相の導体端部80a・80a間及
び最外側の導体端部80aとダクト側板継板3との間は
絶縁される。そして、ダクト側板継板3を押さえ部材5
で押すように皿バネ73を設け、皿バネ73を介して締
着具挿通孔51等にボルト71を挿入し、ナット72を
締め付けてバスダクト接続部1を一括本締着してバスダ
クト8・8相互を接続する構成である。
0a間で且つ導電性接続部材4間には、分岐用ボックス
等のプラグイン分岐用端子が挿入できるように受入接続
部として分岐用空隙10が形成され(図10参照)、分
岐用空隙10に挿入されたプラグ分岐用端子は両側に位
置する導電性接続部材4・4で狭持され分岐されること
になる。分岐用空隙10は、本実施形態のように導電性
接続部材4の幅を導体端部80aの幅より広く設けるこ
とで、導体端部80aの上方で且つ導電性接続部材4・
4間に形成されるようにしてもよく、分岐用端子の挿入
可能数を増やすことが可能になる。
続したバスダクト接続部1には、受入接続部が位置する
分岐に対応した開放面に塵埃などの侵入を防止するため
のカバー部材11が設けられる。カバー部材11は断面
略コ字形に形成され、そのほぼ中央部には少なくとも分
岐用ボックス等のプラグイン分岐用端子が挿入可能な大
きさのプラグイン開口部11aが形成されている。カバ
ー部材11は受入接続部のダクト側板継板3の外側から
嵌められ、カバー部材11の外方からバスダクト8へビ
ス9等をねじ込んで固定されることになる。
施例について説明する。図13は第2実施例の押さえ部
材を示す斜視図、図14は第3実施例の押さえ部材を示
す斜視図、図15は第4実施例の押さえ部材を示す斜視
図である。
着具挿通孔51が穿設され、左右両端部に細長い押さえ
凸部53・53が形成されているもので、補強片を有し
ないものである。この場合、押さえ部材5自体の強度を
増すために、押さえ部材5の肉厚を厚くすると良好であ
る。
着具挿通孔51が穿設され、押さえ凸部53が導体長さ
方向両端部の上下に1つずつ設けられており、上下両端
縁に補強片52・52が形成されている。本実施例では
補強片52は上下両端縁に形成したが、押さえ凸部53
を導体長さ方向両端部の上下に1つずつ設ける場合等に
は、押さえ部材5の変形を一層防止するため、補強片5
2を押さえ部材5の上下両端縁及び左右両端縁の全周に
周設すると好適である。
着具挿通孔51が穿設され、左右両端部に細長い押さえ
凸部53・53が形成されており、別部材の補強片52
・52が上下両端部に溶接等で取り付けられている。ま
た別部材の押さえ凸部53が溶接等で取り付けられる構
成としてもよい。
ト側板継板3との接触面等に形成され、バスダクト8の
導体端部80aの電気的接続面を押圧可能なものであれ
ば本発明に含まれる。
の接続が行われる場合に於ける本発明のバスダクト接続
部の実施形態について説明する。図12は本発明のバス
ダクト接続部及び重ね合わせ接続するバスダクトの接続
状態を示す一部断面平面図である。
した突き合わせ方式によるバスダクト接続部1の構成と
ほぼ同様であるが、重ね合わせ方式の場合には、接続す
べきバスダクト8の各導体端部80aに導体幅方向略中
央位置に導体長さ方向の凹部80bが形成されており、
各導体端部80aが絶縁セパレータ2・2間に挿入され
て重ね合った状態で接続される際に、各凹部80bは導
体端部80a挿入時に邪魔になる絶縁スリーブ6に嵌め
込まれた状態になる。
80a・80aは相互に重なり合って電気的に接続さ
れ、押さえ部材5の押さえ凸部53は、重なり合った導
体端部80a・80aの接触面に押圧力が掛かるように
設けられている。前記接触面に押圧力が掛かる構成であ
れば前記押さえ凸部53の位置、形状、数等は適宜であ
るが、押さえ凸部53を複数個所設ける場合には、押さ
え凸部53のうち接触面と重ならない部分を形成する
と、その部分がへこんでダクト側板継板3自体が変形す
る恐れがあるので、全ての押さえ凸部53が接触面と重
なり合うようにすることが望ましい。また、1つの押さ
え凸部53全体が接触面を押圧する必要はなく、押さえ
凸部53の一部分のみが接触面を押圧するように構成し
てもよい。
態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、以下のような拡張及び変形をするこ
とができる。
バスダクト接続部1について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、二線式又は四線式以上のバスダクト
に関しても、押さえ凸部を有する押さえ部材を設け、押
さえ凸部による押圧力が電気的に接続する接触面に掛か
るものであれば本発明に含まれる。
状を平面視略方形に形成するように説明したが、押さえ
部材の形状、大きさ、個数等は上記実施形態に限定され
るものではなく、大容量のバスダクトの場合などは個数
を増やす等してもよい。さらに押さえ凸部、補強片の形
状、大きさ、個数、形成場所等や、バスダクト、バスダ
クト接続部の形状、構成、接続方法等は、上記実施形態
に限定されるものではない。
あるから、施工作業が容易で且つ施工コスト等が安価で
あると共に、バスダクトの接続をする際の締着具による
押圧力を効率よく必要な箇所に掛けることにより、電気
的に接続する接触面の押圧力を維持し、長期に亘って高
い安全性を確保しながら使用することができる効果があ
る。
するバスダクトの分離状態を示す斜視図。
するバスダクトの分離状態を示す正面図。
するバスダクトの接続状態を示す正面図。
図。
触面を示す斜視図。
続するバスダクトの接続状態を示す一部断面平面図。
す斜視図。
す斜視図。
す斜視図。
ータ 3 ダクト側板継板 4 導電性接続部材 5 押さえ部材 52 補強片 53 押さえ凸部 7 締着具 8 バスダクト 80a 導体端部 81 バスダクト側板 11 カバー部材
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁セパレータ間に挿入される接続すべ
きバスダクト導体端部相互を電気的に接続可能であり、
外側に押さえ部材を介して締着されるバスダクト接続部
に於いて、該押さえ部材が該導体端部の電気的接続面を
該締着に伴い強勢を置いて押圧可能であることを特徴と
するバスダクト接続部。 - 【請求項2】 前記押さえ部材に押さえ凸部が形成さ
れ、前記電気的接続面を該押さえ凸部が前記締着に伴っ
て押圧することを特徴とする請求項1記載のバスダク
ト。 - 【請求項3】 前記押さえ凸部が、前記押さえ部材の接
続すべきバスダクトの導体長さ方向両端部に形成されて
いることを特徴とする請求項2記載のバスダクト接続
部。 - 【請求項4】 前記押さえ部材に外向きの補強片が設け
られていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
バスダクト接続部。
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