JP2006054950A - バスダクト分岐構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立作業工程を少なくでき、しかも、簡単に組み付け作業が行えるバスダクトの分岐構造を提供する。
【解決手段】バスダクトが三方に分岐されるバスダクト分岐構造であって、直線バスダクト1と、この直線バスダクト1の長手方向途中に接続される接続ユニット3と、接続ユニット3に直線バスダクト1と直交する方向に接続される分岐バスダクト2とを備える。直線バスダクトは、複数の導体と、導体を収納する直線バスダクト用収納ケースとを備える。分岐バスダクトは、複数の導体と、導体を収納する分岐バスダクト用収納ケースとを備える。接続ユニットは、導電性接続部材と、複数の絶縁部材と、側板と、締着具とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】バスダクトが三方に分岐されるバスダクト分岐構造であって、直線バスダクト1と、この直線バスダクト1の長手方向途中に接続される接続ユニット3と、接続ユニット3に直線バスダクト1と直交する方向に接続される分岐バスダクト2とを備える。直線バスダクトは、複数の導体と、導体を収納する直線バスダクト用収納ケースとを備える。分岐バスダクトは、複数の導体と、導体を収納する分岐バスダクト用収納ケースとを備える。接続ユニットは、導電性接続部材と、複数の絶縁部材と、側板と、締着具とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は直交状に三方に分岐するバスダクトの分岐構造に関するものである。
バスダクトは、工場施設やビルの主電力供給ラインなどに広く用いられている。一般にバスダクトは、三つの長尺板状の導体が互いに絶縁された状態でケース内部に収納された構成となっている。
ところで、電力を供給する箇所が複数存在する場合には、バスダクトを分岐させる必要がある。この分岐構造としては、例えば、特許文献1に示すような分岐構造が知られている。
特許文献1に示す分岐構造では、異相の導体を絶縁させるため、分岐部においては、他の導体に接触しないように離した状態で同相の導体を溶接により接続している。そして、分岐部全体を覆うように溶接された状態の導体をケースに収納した状態で出荷するようにしている。特許文献1に示す分岐構造では、分岐部において、煩雑な溶接作業を要し、さらに、バスダクト全体が大型化してしまうので搬送作業が行い難いという不具合が生ずる。
そこで、特許文献2に示すような、接続ユニットを用いてバスダクトを分岐させる構造が提案されている。特許文献2に示す分岐構造では、図6に示すように、接続ユニットBに、3本のバスダクトA1,A2,A3の一端部を接続するようになっている。
具体的には、接続ユニットBは、バスダクトの3つの導体を個別に挟持できるように板状の導電性接続部材B1が6枚(3対)設けられ、各導電性接続部材B1の導体配設側とは反対位置に絶縁部材B2を配置して、導電性接続部材B1に接触する導体を互いに絶縁するようにしている。さらに、絶縁部材B2のうち導電性接続部材B1が配設されていない面、即ち、最外部に位置する絶縁部材B2の外側の面を側板B3で覆っている。そして、積層状態の導電性接続部材B1、絶縁部材B2、側板B3にボルトB4を挿通させて、ナット(図示せず)の締め付けにより、これら部材を一括緊締できるようにしている。
特許文献2の接続構造では、この接続ユニットBに、2本のバスダクトA1,A2を同一直線上に位置するように一端部を互いに対向させて接続するとともに、残りの1本のバスダクトA3を、他のバスダクトA1,A2と直交するように接続する。接続作業は、まず、接続ユニットBの導電性接続部材B1、絶縁部材B2、側板B3をボルトB4に挿通させ、全ての導体を導電性接続部材B1の間に嵌め込むことができる程度にナットをボルトB4に緩めに締めておく。
そして、各バスダクトの導体を導電性接続部材の対の間に挿入していく。導電性接続部材B1の間への挿入は、同相の導体を同じ導電性接続部材の対の間に挿入するようにする。全ての導体が導電性接続部材の間に挿入されると、ボルトとナットの締付けにより導体A1,A2,A3、導電性接続部材B1、絶縁部材B2、側板B3を一括緊締し、導体の外部露出端面を覆うようにカバーCを各バスダクトに固定し、3本のバスダクトの接続が完了する。
しかし、特許文献2の分岐構造では、接続ユニットBに、3本のバスダクトA1,A2,A3を接続する構成となっているため、3本のバスダクトの導体の一端部を接続ユニットBの導電性接続部材の間に挿入させた後に、導体の接続ユニットに対する位置を保持しながらボルトとナットにより緊締しなければならない。
まず、最初に導体を導電性接続部材間に挿入したバスダクトA1と、次に導体を導電性接続部材間に挿入したバスダクトA2との導体の中心線の位置合わせを行う必要がある。
次に、最後に導体が導電性接続部材間に挿入されるバスダクトA3の導体挿入作業時においては、最初に導体を挿入したバスダクトA1、次に導体を挿入したバスダクトA2を接続ユニットBに対して位置がずれないように保持しておかなければならない。
このように、まず、2本のバスダクトA1,A2の位置合わせを行い、次に、2本のバスダクトA1,A2の位置を保持しながら、最後のバスダクトA3の導体挿入作業を行うことは、非常に困難であり、作業も煩雑となる。
従って、本発明の目的は、組立作業工程を少なくでき、しかも、簡単に組み付け作業が行えるバスダクトの分岐構造を提供することにある。
本発明は、バスダクトが三方に分岐されるバスダクト分岐構造であって、直線バスダクトと、この直線バスダクトの長手方向途中に接続される接続ユニットと、接続ユニットに直線バスダクトと直交する方向に接続される分岐バスダクトとを備えることを特徴とする。
直線バスダクトは、接続ユニットの接続位置と両端部を除いて絶縁物で覆われた複数の導体と、接続ユニット接続位置を除いて導体を収納する直線バスダクト用収納ケースとを備える。直線バスダクトの導体は長尺な板状をしており、接続ユニットが接続される位置と両端部は、導体が外部に露出され、その他の部分は外面が絶縁物で覆われている。直線バスダクト用収納ケースは、導体の絶縁物で覆われている部分を覆うように二箇所に分けて設けられる。
分岐バスダクトは、両端部を除いて絶縁物で覆われた複数の導体と、導体を収納する分岐バスダクト用収納ケースとを備える。分岐バスダクトの導体は長尺な板状をしており、その両端部は、導体が外部に露出され、その他の部分は外面が絶縁物で覆われている。分岐バスダクト用収納ケースは、両端部を外部に露出させるように導体を収納するようになっている。
接続ユニットは、複数の導電性接続部材と、複数の絶縁部材と、2枚の側板と、締着具とを備える。導電性接続部材は、直線バスダクトと分岐バスダクトの同相の導体を挟持する対となるように偶数枚で構成される。絶縁部材は、導電性接続部材の導体配設側とは反対位置に配設される。絶縁部材により、導体が導電性接続部材を介して他の異相の導体に通電してしまうのを防止する。
側板は、絶縁部材のうち導電性接続部材が配設されていない面、即ち、最外部に位置する絶縁部材の外部側の面を覆う。締着具は、積層状に配置させた導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括して組み付け、導電性接続部材の間に導体を嵌め込んだ際に導体、導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括緊締できるようになっている。締着具としては、ボルトとナットが挙げられる。
なお、本発明で用いる接続ユニットは、2本のバスダクトを直線状に接続するために用いられている既存の接続ユニットの導電性接続部材、絶縁部材、締着具を用いることができる。
そして、接続ユニットの各対の導電性接続部材の間に、直線バスダクトの導体の接続ユニット接続位置における絶縁物が取り除かれた部分と、分岐バスダクトの導体の一端部とを嵌め込む。これら導体を導電性接続部材の間に嵌めこんだ状態で、締着具により導体、導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括緊締することにより、直線バスダクトと分岐バスダクトとが接続ユニットを介して接続され、バスダクトが分岐された状態となる。
本発明のバスダクトの分岐構造では、直線バスダクトの導体に接続ユニットの導電性接続部材を嵌め合わせて、接続ユニットの側板を直線バスダクトのケースに固定して、直線バスダクトに接続ユニットを仮接続しておくことができる。そして、直線バスダクトに仮接続された接続ユニットの導電性接続部材の間に分岐バスダクトの導体を差し込んで、接続ユニットへの分岐バスダクトの接続を行い、バスダクトの分岐構造を構成することができる。
本発明では、接続ユニットの直線バスダクトへの接続位置を保持しておくだけで、分岐バスダクトの接続作業を行うことができる。その結果、導体の溶接を行うことなく、バスダクトの分岐構造を構成するための組立作業工程を従来よりも少なくでき、かつ、組立作業も容易に行える。特に、接続ユニットの側板を直線バスダクトのケースに固定しておけば、接続ユニットの直線バスダクトへの接続位置を確実に保持できる。
さらに、接続ユニットの側板を直線バスダクトのケースに固定して、直線バスダクトに接続ユニットを仮接続しておくことができるので、直線バスダクトを出荷する際に、接続ユニットを取り付けた状態で出荷することができる。その結果、現場での直線バスダクトへの接続ユニットの接続作業を省略でき、現場での組立作業がさらに容易に行える。
また、接続ユニットの部材のうち、導電性接続部材と絶縁部材と締着具とは、既存の部材を用いることができる。その結果、これらの部材については、形状の異なる部材を新たに製造する必要がなくなり、部品の共用化によりコストの低廉化が図れる。
以下、本発明バスダクトの分岐構造の実施の形態を説明する。本実施形態の分岐構造は、図1に示すように、直線バスダクト1と、分岐バスダクト2と、この直線バスダクト1に分岐バスダクト2を直交させて接続させるための接続ユニット3とを備える。
直線バスダクト1は、図2から図4に示すように、長尺板状の3本の導体4と、2つの直線バスダクト用収納ケース5とを備える。導体4は、長手方向中央部と両端部を除いて絶縁物で被覆されており、絶縁物で被覆される絶縁被覆部41と、絶縁被覆されていない長手方向中央部の中間露出部42及び両端部の端部露出部43とを有する。絶縁被覆部41は、導体の平面部が接触するように配置され、中間露出部42と端部露出部43は、その近傍の絶縁被覆部41とともに所定の間隔を有するように、両端の2本の導体4を外側に曲げて形成されている。
直線バスダクト用収納ケース5は、導体4における接触状態の絶縁被覆部41を覆う本体部51と、本体部51の端部で、導体4の平面部に対向する位置に取り付けられる端部屈曲部52とを有する。この端部屈曲部52に後記する接続ユニット3の側板33が固定される。
分岐バスダクト2は、図1に示すように、長尺板状の3本の導体6と、これら導体6を収納する分岐バスダクト用収納ケース7とを備える。導体6は、両端部を除いて絶縁物で被覆されており、絶縁物で被覆される絶縁被覆部61と、絶縁被覆されていない両端部の端部露出部62とを有する。絶縁被覆部61は、導体の平面部が接触するように配置され、端部露出部62は、その近傍の絶縁被覆部61とともに所定の間隔を有するように、両端の2本の導体6を外側に曲げて形成されている。
分岐バスダクト用収納ケース7は、導体6における接触状態の絶縁被覆部61を覆う本体部71と、本体部71の端部で、導体6の平面部に対向する位置に取り付けられる端部屈曲部72とを有する。この端部屈曲部72を後記する接続ユニット3の側板33に固定する。
接続ユニット3は、6枚の板状の導電性接続部材31と、4枚の板状の絶縁部材32と、2枚の側板33と、締着具8とを備える。導電性接続部材31は、長方形状をしており、直線バスダクト1と分岐バスダクト2の同相の導体を2枚の導電性接続部材31で挟持する構成となっており、3対で構成される。
絶縁部材32は、長方形状をしており、導電性接続部材31の導体配設側とは反対位置に配設される。絶縁部材32は、導電性接続部材31よりも面積を大きくしている。これら絶縁部材32により、導体が導電性接続部材31を介して他の異相の導体に通電してしまうのを防止する。
側板33は、絶縁部材32のうち導電性接続部材31が配設されていない面、即ち、最外部に位置する絶縁部材32の外部側の面を覆う。側板33は、絶縁部材32よりも面積が大きく、図1に示すように、T字状をしている。
側板33は、図1において水平方向の長さよりも垂直方向(バスダクト分岐方向)の長さが長くなるように形成されている。この側板33の垂直方向と、導電性接続部材31、絶縁部材32の長手方向が同じ方向となるように、導電性接続部材31、絶縁部材32、側板33を積層させて配置する。
側板33は、T字の3つの端部において、バスダクトの収納ケースに固定される。具体的には、側板33の前記水平方向の端部が、直線バスダクト1の2つの直線バスダクト用収納ケース5に接続される。そして、残りの端部(垂直方向の端部)に分岐バスダクト用収納ケース7が接続される。
導電性接続部材31、絶縁部材32、側板33には、締着具8のボルト81が挿通される挿通孔が形成されている。締着具8は、図5に示すように、ボルト81とナット82と、板ばね83と、座金84とを備える。さらに、ボルト81の外周には、絶縁スリーブ85が装着されている。この絶縁スリーブ85とともに、ボルト81が導電性接続部材31、絶縁部材32、側板33の挿通孔に挿通される。
締着具8の導電性接続部材31、絶縁部材32、側板33への組み付けは以下のようにして行う。まず、ボルト81に絶縁スリーブ85を装着しておいて、この絶縁スリーブ85を介してボルト81に座金84を挿通させる。そして、導電性接続部材31、絶縁部材32、側板33にボルト81を挿通させ、側板33から突出したボルト81に板ばね83を挿通する。板ばね83から突出したボルト81の先端部にナット82を締め付ける。ナット82のボルト81への締め付けは、導電性接続部材31の間に導体を嵌め込むことができる程度に緩めに締めておく。
接続ユニット3の導電性接続部材31、絶縁部材32、締着具8は、一般に2本のバスダクトを直線状に接続するために用いられている既存の接続ユニットの導電性接続部材、絶縁部材、締着具を用いる。このように、既存の部材を用いることにより、コストの低廉化が図れる。
本実施形態では、接続ユニット3の各対の導電性接続部材31の間に、直線バスダクト1の導体4の中間露出部42と、分岐バスダクト2の導体6の一端の端部露出部とを嵌め込む。図1においてボルト81の位置より下方に直線バスダクト1の導体4を配置させ、ボルト81の位置より上方に分岐バスダクト2の導体6を配置させるようにして、導電性接続部材31の間に導体を嵌め込む。
具体的には、直線バスダクト1の導体4に接続ユニット3の導電性接続部材31を嵌め合わせて、接続ユニット3の側板33を直線バスダクト1の収納ケース5にボルトにより固定して、直線バスダクト1に接続ユニット3を仮接続しておく。
そして、直線バスダクト1に仮接続された接続ユニット3の導電性接続部材31の間に分岐バスダクト2の導体6を差し込む。分岐バスダクト2の収納ケース7の端部屈曲部72を接続ユニット3の側板33にボルトにより固定する。そして、締着具8のナット82を締め付けて、導体、導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括緊締した後、接続ユニット3における2枚の側板33の間を直線カバー91と2つのL字カバー92で覆い、これらカバーを側板にボルトにより固定する。
このように直線バスダクト1に接続ユニット3を接続し、接続ユニット3に分岐バスダクト2を接続する組み付け作業が完了すると、バスダクトの分岐構造が完成する。
本実施形態によれば、接続ユニット3の側板33を直線バスダクト1の収納ケース5に固定しておくので、接続ユニット3の直線バスダクト1への接続位置を確実に保持しておくことができる。その結果、接続ユニット3に分岐バスダクト2を接続する際の組立作業を容易に行える。
さらに、本実施形態では、直線バスダクト1を現場に出荷する前に、接続ユニット3の側板33を直線バスダクト1の収納ケース5に固定しておく。そして、直線バスダクト1に接続ユニット3を取り付けた状態で、直線バスダクト1を出荷する。その結果、現場での直線バスダクト1への接続ユニット3の接続作業を省略でき、現場での組立作業がさらに容易に行える。
本発明のバスダクト分岐構造は、バスダクトを三方に分岐させる場合に好適である。
1 直線バスダクト
2 分岐バスダクト
3 接続ユニット
31 導電性接続部材 32 絶縁部材 33 側板
4 導体
41 絶縁被覆部 42 中間露出部 43 端部露出部
5 直線バスダクト用収納ケース
51 本体部 52 端部屈曲部
6 導体
61 絶縁被覆部 62 端部露出部
7 分岐バスダクト用収納ケース
71 本体部 72 端部屈曲部
8 締着具
81 ボルト 82 ナット 83 板ばね 84 座金
85 絶縁スリーブ
91 直線カバー 92 L字カバー
A1,A2,A3 バスダクト
B 接続ユニット
B1 導電性接続部材 B2 絶縁部材 B3 側板 B4 ボルト
C カバー
2 分岐バスダクト
3 接続ユニット
31 導電性接続部材 32 絶縁部材 33 側板
4 導体
41 絶縁被覆部 42 中間露出部 43 端部露出部
5 直線バスダクト用収納ケース
51 本体部 52 端部屈曲部
6 導体
61 絶縁被覆部 62 端部露出部
7 分岐バスダクト用収納ケース
71 本体部 72 端部屈曲部
8 締着具
81 ボルト 82 ナット 83 板ばね 84 座金
85 絶縁スリーブ
91 直線カバー 92 L字カバー
A1,A2,A3 バスダクト
B 接続ユニット
B1 導電性接続部材 B2 絶縁部材 B3 側板 B4 ボルト
C カバー
Claims (2)
- バスダクトが三方に分岐されるバスダクト分岐構造であって、
直線バスダクトと、
この直線バスダクトの長手方向途中に接続される接続ユニットと、
接続ユニットに直線バスダクトと直交する方向に接続される分岐バスダクトとを備えることを特徴とするバスダクト分岐構造。 - 直線バスダクトは、
接続ユニットの接続位置と両端部を除いて絶縁物で覆われた複数の導体と、
接続ユニット接続位置を除いて導体を収納する直線バスダクト用収納ケースとを備え、
分岐バスダクトは、
両端部を除いて絶縁物で覆われた複数の導体と、
導体を収納する分岐バスダクト用収納ケースとを備え、
接続ユニットは、
各バスダクトの同相の導体を挟持する複数対からなる導電性接続部材と、
導電性接続部材の導体配設側とは反対位置に配設される複数の絶縁部材と、
絶縁部材のうち導電性接続部材が配設されていない面を覆う側板と、
積層状に配置させた導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括緊締することが可能な締着具とを備え、
接続ユニットの各対の導電性接続部材の間に、同相の直線バスダクトの導体の接続ユニット接続位置における絶縁物が取り除かれた部分と、分岐バスダクトの導体の一端部とを嵌め込んで、締着具により導体、導電性接続部材、絶縁部材、側板を一括緊締していることを特徴とする請求項1に記載のバスダクト分岐構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004233640A JP2006054950A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | バスダクト分岐構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004233640A JP2006054950A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | バスダクト分岐構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006054950A true JP2006054950A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=36032038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004233640A Pending JP2006054950A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | バスダクト分岐構造 |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011109906A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-06-02 | Power Distribution Inc | 配電システム |
WO2017052111A1 (ko) * | 2015-09-26 | 2017-03-30 | 엘에스전선 주식회사 | 부스덕트 유닛 및 이를 포함하는 부스덕트 |
CN106848963A (zh) * | 2017-03-09 | 2017-06-13 | 威腾电气集团股份有限公司 | 一种多功能浇注母线槽侧板 |
KR102190049B1 (ko) * | 2020-06-03 | 2020-12-11 | (주)유원건축사사무소 | 공동주택 외벽 케이블 배선용 덕트 |
-
2004
- 2004-08-10 JP JP2004233640A patent/JP2006054950A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017052111A1 (ko) * | 2015-09-26 | 2017-03-30 | 엘에스전선 주식회사 | 부스덕트 유닛 및 이를 포함하는 부스덕트 |
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KR102190049B1 (ko) * | 2020-06-03 | 2020-12-11 | (주)유원건축사사무소 | 공동주택 외벽 케이블 배선용 덕트 |
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