JP2001185370A - 線形イルミネーションシステム - Google Patents

線形イルミネーションシステム

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JP2001185370A JP37347199A JP37347199A JP2001185370A JP 2001185370 A JP2001185370 A JP 2001185370A JP 37347199 A JP37347199 A JP 37347199A JP 37347199 A JP37347199 A JP 37347199A JP 2001185370 A JP2001185370 A JP 2001185370A
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亜記子 原
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昌利 大石
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれ特徴の異なるイルミネーション番組
の作成・編集・実行・管理を効率よく行えるとともに、
設置場所・季節・時間帯に応じて変化する多彩で面白味
のあるイルミネーションを具現化する線形イルミネーシ
ョンシステム提供する。 【解決手段】 直列に接続されたイルミネーションユニ
ット1のうちの一番端に位置するユニット1にシステム
コントローラ2が接続されており、このコントローラ2
の適宜な記憶資源には、いくつかのイルミネーション番
組データが格納されている。コントローラは2、このイ
ルミネーション番組データを構成している複数セット分
の発光制御データを1セットごとに平面的に展開してビ
ットマップ画像データとしてビデオRAMに書き込む手
段と、このビデオRAMに書き込まれた前記ビットマッ
プ画像データを読み取ってディスプレイに表示する手段
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の商業施設
などにおいて流れる光の列によるイルミネーションを行
うためのシステムに関し、とくに、線状に配列された多
数のLED集合ランプをそれぞれ個別に発光駆動させる
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】さきに本出願人らは、特開平11−19
1494号公報に詳しく開示されている、つぎのような
線形イルミネーションシステムを開発して実用化した。
このシステムは、線状に配列された多数のLED集合ラ
ンプの点滅を1つ1つ独立して制御できるようにしたこ
とを特徴としており、これによって従来よりも多彩なイ
ルミネーションを実現できる。このシステムの概略的な
構成図を図1に示す。短冊状の基体1aに4つのLED
集合ランプ10を一定の間隔をおいて疎に配列するとと
もに、各LED集合ランプ10を個別に発光制御するた
めの駆動制御回路系を実装してLEDイルミネーション
ユニット1を構成している。6個のユニット1を店舗の
壁面に適当なレイアウトで連続して配置するとともに、
隣り合うユニット1の入力コネクタ1bと出力コネクタ
1cを接続することで全ユニット1を直列接続してい
る。また、隣り合うユニット1の向かい合った電源コネ
クタ1cと電源コネクタ1eを接続することで、全ユニ
ット1の電源ラインを直列接続している。さらに、直列
接続された全ユニット1のうち一番端に位置するユニッ
ト1の入力コネクタ1bにシステムコントローラ2を接
続するとともに、この一番端のユニット1の電源コネク
タ1dに電源装置3を接続している。
【0003】この線形イルミネーションシステムの発光
制御は、コントローラ2から送り出される発光制御デー
タにもとづいておこなわれる。1つの発光制御データは
1つのLED集合ランプに対応しており、ある瞬間の発
光パターンは全LED集合ランプ10の個数分(24
個)の発光制御データで規定されることになる。これを
1セットの発光制御データとよぶ。そして複数セット分
の発光制御データを全ユニット1に向けて出力する順番
に1セットごと連ねることでイルミネーション番組デー
タが構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ店などを彩る
イルミネーションは、店の前を通りかかる人が思わず入
りたくような面白味のあるものでなくてはならない。そ
のために前述のイルミネーション番組データは、さまざ
まな特徴をもった光の流れを織りまぜて構成されてい
る。しかし、1つの番組データによって表現されるイル
ミネーションは数秒でおわる短いものであることが多い
ため、これをただくり返していたのではその表現が単調
で面白味のないものになってしまう。イルミネーション
を多彩で面白味のあるものにするためには、それぞれ特
徴の異なるいくつかの番組データを適宜に組み合わせる
しかない。しかしこれは、たいへん骨の折れる作業であ
る。なぜならば、イルミネーションを行う場所・季節・
時間帯を考慮した上でもっとも適した組み合わせを見つ
けだす必要があるからである。このような組み合わせを
伴う編集作業を効率よく行うには、選んだ番組の内容を
迅速に把握できるようにしておく必要がある。こうして
おくことであらゆる組み合わせを考慮した上での編集が
可能になる。
【0005】このような編集作業は、従来、番組ごとに
つけられた名称にもとづいて行われていた。番組につけ
られる名称としては、たとえば疎に並んだ光の列が左か
ら右へとつぎつぎに流れるような番組であれば「流星
群」が適当であろう。また、中央に現れた1つの光が突
然3つに分裂し、この3つの光がそれぞれ分裂して9つ
の光となり・・・とつぎつぎと分裂をくり返していくよ
うなものであれば「花火」が適するだろう。また、右か
ら左に進む1つの光が静止している光の集合に衝突し、
進んできた光が静止する代わりに停止していた1つの光
が右から左に進むものであれば「ビリヤード」が適する
だろう。このように、番組の名称にはその発光パターン
の経時変化を連想しやすいものが選ばれる。
【0006】しかし、前述のような命名は番組作者自身
の判断にゆだねられているため、作者以外の人がその名
称だけをたよりに番組を正確にイメージすることは難し
い。また、番組の数が多くなると、その作成者でさえも
その番組を正確にイメージするのが難しくなる。番組を
正確にイメージできないと、与えられた複数の番組の中
から有効な組み合わせを発見するのに手間がかかってし
まう。例えば、「流星群」「花火」「ビリヤード」とい
う3つの番組について、「ビリヤード」→「花火」→
「流星群」と「花火」→「流星群」→「ビリヤード」の
2つの組み合わせ(順番)が候補としてあがったとす
る。この場合、このような名称のならびだけで優劣の判
断をするのは難しい。判断を確実なものとするには、両
者のイルミネーションを実際に見て確かめるしか方法が
なかった。しかし、このように編集のたびにランプを発
光駆動させたのでは、ランプを発光させるための電気代
も高くつくし、その編集作業をランプが見える所で行わ
なくてはならないといった制約も生じる。また、編集対
象となる番組ごとにあらかじめ設定された実行速度にて
確認しなければならないため、編集にかかる時間にムダ
が多く、効率的でなかった。さらに、判断の対象となる
ものが光の流れであるため、そのようすをはっきりと頭
にとどめておくことができない。そのため、判断の根拠
があいまいになりがちで、ひいては編集のノウハウが蓄
積できないという問題を招いていた。
【0007】この発明はこのような問題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、それぞれ特徴の異なる
イルミネーション番組の作成・編集・実行・管理を効率
よく行えるとともに、設置場所・季節・時間帯に応じて
変化する多彩で面白味のあるイルミネーションを具現化
する線形イルミネーションシステムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】===第1の発明=== 基本となる第1の発明の線形イルミネーションシステム
は、つぎの要件(1)〜(4)を備えている。 (1)短冊状基体に一定の間隔をおいて疎に配列された
複数個のLED集合ランプと、前記集合ランプごとの発
光制御データを一時保持するデータ保持回路と、その発
光制御データに従って前記集合ランプを個別に駆動する
発光駆動回路と、外部から一端部のコネクタに直列転送
されてくる発光制御データを中継して他端部のコネクタ
に出力してかつ、転送されてきた発光制御データを前記
データ保持回路に保持させる直列転送回路とを備えたイ
ルミネーションユニットがある。 (2)ある前記ユニットの前記出力コネクタと隣の前記
ユニットの前記入力コネクタが接続されることで複数の
ユニットの前記直列転送回路が直列接続されているとと
もに、この直列接続された全ユニットのうちの一番端に
位置するユニットの前記入力コネクタにシステムコント
ローラが接続されている。 (3)前記システムコントローラの適宜な記憶資源に
は、いくつかのイルミネーション番組データが格納され
ている。このイルミネーション番組データは、全LED
集合ランプのそれぞれの前記データ保持回路に保持させ
るべき前記発光制御データの集合を1セットととし、複
数セット分の前記データを出力順に連ねることで構成さ
れている。前記システムコントローラは、転送制御信号
を前記入力コネクタに出力するとともに、前記イルミネ
ーション番組データを前記転送制御信号に同期させて前
記入力コネクタに出力する。 (4)前記システムコントローラは、前記イルミネーシ
ョン番組データを構成している複数セット分の前記発光
制御データを1セットごとに平面的に展開してビットマ
ップ画像データとしてビデオRAMに書き込む手段と、
このビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ画像
データを読み取ってディスプレイに表示する手段とを備
えている。
【0009】===第2の発明=== 第2の発明に係るシステムは、第1の発明において、前
記システムコントローラに、前記ビデオRAMに書き込
まれた前記ビットマップ画像データを読み取って前記デ
ィスプレイに設定された画像編集窓内に表示する画像表
示手段と、前記画像編集窓内に画素抽出ラインを仮想設
定するとともに、この画素抽出ラインと前記ビットマッ
プ画像データとが対応する部分の画素データ列を抽出す
る画像スライス手段と、前記ディスプレイに細長い線状
に設定された線状モニタ窓内に前記画像スライス手段に
より抽出されたスライス画素データ列により表現された
線状画像を表示する線画表示手段と、前記画像スライス
手段および前記線画表示手段が機能している状態におい
て、前記画像編集窓内に仮想設定した前記画素抽出ライ
ンを所定速度で平行移動させることを繰り返すことで、
前記線状モニタ窓枠内に表示される前記スライス画素デ
ータ列による線状画像に周期的な変化を与えるスライス
位置走査手段と、前記ビットマップ画像データから抽出
される前記スライス画素データ列の集合を所定のデータ
形式に整形して1つのイルミネーション番組データとす
るデータ整形手段と、を設けたことを特徴とする。
【0010】===第3の発明=== 第3の発明に係るシステムは、第2の発明において、前
記システムコントローラに、適宜な記憶資源に記録され
ている画像データを読み取るとともに、この画像データ
を前記画像編集窓内に表示するための前記ビットマップ
画像データとしてビデオRAMに書き込む手段を設けた
ことを特徴とする。
【0011】===第4の発明=== 第4の発明に係るシステムは、第3の発明において、前
記システムコントローラに、適宜な記憶資源に記録され
ている画像データを読み取って前記ビットマップ画像デ
ータとしたものについて前記画像編集窓上で適宜に編集
する手段を設けたことを特徴とする。
【0012】===第5の発明=== 第5の発明に係るシステムは、第2、第3、第4の発明
のいずれかにおいて、前記システムコントローラに、前
記画像スライス手段が動作するときの前記画素抽出ライ
ンの移動速度を任意に設定する手段と、その動作に由来
して作成された前記イルミネーション番組データに前記
移動速度に対応した情報を制御パラメータとして付帯さ
せる手段とを設けたことを特徴とする。
【0013】===第6の発明=== 第6の発明に係るシステムは、第2〜第5の発明のいづ
れかにおいて、前記システムコントローラに、作成した
複数のイルミネーション番組データを任意に組み合わせ
てなるイルミネーション番組セットを編集する手段を設
けたことを特徴とする。
【0014】===第7の発明=== 第7の発明に係るシステムは、第1の発明の要件(1)
(2)(3)を備えた線形イルミネーションシステムで
あって、前記システムコントローラに、前記イルミネー
ション番組データを構成している複数セット分の前記発
光制御データを1セットごとに空間的に展開してビット
マップ立体画データとしてビデオRAMに書き込む手段
と、このビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ
立体画データを読み取って前記ディスプレイに表示する
手段を設けたことを特徴とする。
【0015】===第8の発明=== 第8の発明に係るシステムは、前記システムコントロー
ラに、前記ビデオRAMに書き込まれた前記ビットマッ
プ立体画データを読み取って前記ディスプレイに設定さ
れた立体画編集窓内に表示する画像表示手段と、前記立
体画編集窓内に画素抽出面を仮想設定するとともに、こ
の画素抽出面と前記立体画データとが対応する部分の画
素データ行列を抽出する立体画スライス手段と、前記デ
ィスプレイに設定された所定形状のモニタ窓内に前記立
体画スライス手段により抽出されたスライス画素データ
行列により表現された所定形状のスライス画像を表示す
るスライス画表示手段と、前記立体画スライス手段およ
び前記スライス画表示手段が機能している状態におい
て、前記立体画編集窓内に仮想設定した前記画素抽出面
を所定速度で平行移動させることを繰り返すことで、所
定形状のモニタ窓枠内に表示される前記スライス画素デ
ータ行列によるスライス画像に周期的な変化を与えるス
ライス位置走査手段と、前記ビットマップ立体画データ
から抽出される前記スライス画素データ行列の集合を所
定のデータ形式に整形して1番組分のイルミネーション
番組データとするデータ整形手段と、を設けたことを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】===イルミネーションシステム
の概要=== この発明の一実施例に係るイルミネーションシステム
は、従来の技術で例示したのと同じシステム、すなわち
図1に示したような4つのLED集合ランプを備えたイ
ルミネーションユニット1を直列に6個接続して構成さ
れるシステムである。このイルミネーションシステムの
電気的構成のブロック図を図2に示す。このブロック図
は、システムコントローラ2と電源装置3がそれぞれ接
続された一番端のユニット1に関し、とくにそのユニッ
ト1の4つのLED集合ランプ10のうち最もコントロ
ーラ2(電源装置3)側に位置するLED集合ランプ1
0に関するものである。なお、そのほかのLED集合ラ
ンプ10についてもまったく同じ構成である。
【0017】LED集合ランプ10は、直列に接続され
た2個の赤色LED10aと、直列に接続された2個の
緑色LED10bと、直列に接続された2個の青色LE
D10cとを密集・混在させたものである。赤色LED
10aの電源ラインにはこれに通電して発光させる定電
流型の赤色ドライバ11aが接続されている。これと同
様に、緑色LED10bの電源ラインには定電流型の緑
色ドライバ11bが接続され、青色LED10cの電源
ラインには定電流型の青色ドライバ11cが接続されて
いる。これらRGB各色のLEDの電源ラインはそれぞ
れ並列に接続されているとともに、全LED集合ランプ
10に共通な電源ラインに接続されている。このように
各色のLEDごとにドライバが接続されることで、各色
のLEDを個別に発光駆動させることができる。
【0018】その発光駆動を制御するのはシステムコン
トローラ2である。コントローラ2としては一般的なパ
ーソナルコンピュータを利用できる。本体はCPU21
とハードディスク装置22とメインメモリを備えてい
る。また、この本体の他にキーボード・マウスなどの操
作入力部23、およびディスプレイ24などの周辺機器
を備えている。コンピュータ本体の拡張バスには直列接
続された全イルミネーションユニット1にデータを転送
するためのデータ転送回路25および転送メモリ26が
結合されているとともに、ディスプレイ24に画像表示
するためのビデオ制御回路27およびビデオRAM28
が結合されている。この拡張バスには発光輝度の制御に
必要な発振回路やクロックなども結合されている。
【0019】===イルミネーション番組データの所在
=== コントローラ2のハードディスク装置22は、RGB各
色ごとのデジタルデータの集合としてのイルミネーショ
ン番組データを格納している。コントローラ2の操作入
力部23が利用者による所定の入力指示を受け取ると、
コントローラ2のCPU21は対応するイルミネーショ
ン番組データをハードディスク装置22から読み取り、
適宜タイミングで全LED集合ランプ10に出力すべく
所定の順番で展開してコントローラ2の転送メモリ26
に書き込む。この実施例でのイルミネーション番組デー
タの構成はつぎのようになっている。1個のLED集合
ランプ10を駆動する発光制御データはRGB各4ビッ
トの合計12ビットのデータであり、これによって40
96色のカラー表現が可能である。ある瞬間の全LED
集合ランプ10による発光パターンを規定するために必
要な1セット分(24個)の発光制御データは、288
(=24×12)ビットのデータからなる。発光パター
ンの更新を5ミリ秒の間隔で行い、これを5秒間つづけ
る場合、その番組データは100セット分の発光制御デ
ータ、つまり33600(=336×100)ビットの
データにより構成される。
【0020】===イルミネーション番組データの転送
=== システムコントローラ2のCPU21は、転送メモリ2
6に書き込まれた1番組分の発光制御データを4ビット
単位で所定の順番で高速に出力し、データ転送回路25
に送り込む。データ転送回路25には全LED集合ラン
プ10に対応する24個のデータ転送用シフトレジスタ
12がデイジーチェーン接続されており、4ビット×3
段×24個のシフトレジスタによるデータ転送ラインが
構成されている。データ転送回路25は、このデータ転
送ラインに全LED集合ランプ10に該当する1セット
分(24個)の発光制御データを転送する。データ転送
用シフトレジスタ12は、各12ビットの発光制御デー
タを各4ビットごとの赤色輝度データ・緑色輝度データ
・青色輝度データとして対応する赤色レジスタ13a・
緑色レジスタ13b・青色レジスタ13cにそれぞれラ
ッチする。
【0021】===LED集合ランプの駆動制御=== この実施例ではLED集合ランプ10ごとの階調制御を
周知のパルス幅変調方式によりおこなう。すなわち、レ
ジスタ13a・13b・13cにラッチされた各4ビッ
トの赤色輝度データ・緑色輝度データ・青色輝度データ
が、赤色LED10a・緑色LED10b・青色LED
10cを発光駆動する駆動パルスのパルス幅を決定する
データとなる。RGB3色の駆動制御系はまったく同じ
仕組みで動作するので、以下では3色を代表して赤色の
駆動制御系について説明する。
【0022】コントローラ2の発信回路によって十分に
高い一定周波数のクロックパルスを連続的に発生させ、
このクロックパルスによりコントローラ2のカウンタを
インクリメントする。このときカウンタの4ビット計数
値はオール“0”からオール“1”まで一定周期Tsで
繰り返し変化される。この4ビット計数値と、レジスタ
13aにラッチされた4ビットの赤色輝度データとをデ
ジタルコンパレータ14aでそれぞれ大小比較すること
で、4ビット階調データに対応したパルス幅Twで周期
が前記Tsの駆動パルスがコンパレータ14aから出力
される。すなわち、赤色ドライバ11aはの駆動パルス
のパルス幅Twの期間だけ赤色LED10aに一定の電
流を流して発光させる。このパルス点灯を周期Tsで繰
り返す。
【0023】このようにしてコントローラ2から送り込
まれた発光制御データにもとづいて全LED集合ランプ
10が発光駆動される。そして、コントローラ2は5ミ
リ秒の間隔をおいて次の1セット分の発光制御データを
出力する。これが100回くりかえされて5秒間のイル
ミネーション番組が表現される。
【0024】なお、この実施例においてはカウンタと発
振回路をそれぞれシステムコントローラ2に設けるとし
たが、これに限定されるものではない。例えば、システ
ムコントローラ2のハードディスク装置22に格納され
た所定のプログラムを実行することで、これらと同等な
機能を実現してもよい。
【0025】===イルミネーション番組データの可視
化=== この実施例では、前述したイルミネーション番組データ
を1つのビットマップ画像として視覚的に捉えることが
できる。システムコントローラ2のCPU21は、前記
イルミネーション番組データを構成している複数セット
分の発光制御データを1セットごとに平面的に展開し、
図3(a)に示すような(24×100)個の画素デー
タからなるビットマップ画像データとしてビデオRAM
28に書き込む。1つの画素データはRGB各4ビット
の合計12ビットのデータで構成されており、4096
色のカラー表現が可能である。つづいてCPU21から
所定の信号が送出されると、ビデオ制御回路27はビデ
オRAM28に書き込まれた前記ビットマップ画像デー
タを読み取ってディスプレイ24に表示する。以下、こ
のビットマップ画像データの構成について前記イルミネ
ーション番組データとの関係に言及しながら説明する。
【0026】前記ビットマップ画像データの1行分(2
4個)の画素データは、前記イルミネーション番組デー
タの1セット分の発光制御データに対応づけられてい
る。このとき画素データの行方向の配列順は、実際のL
ED集合ランプ10の設置順に対応づけされており、行
方向の画素データ列は物理的配列にあるといえる。これ
により、ある瞬間における全LED集合ランプ10の発
光パターンは、ディスプレイ24に表示されたビットマ
ップ画像のある1行によって表現されることになる。ま
た、前記ビットマップ画素データの列方向には、1セッ
トごとの発光制御データがその出力順に並べられてい
る。よって、前記ビットマップ画素データの列方向の配
列順は時系列的であるといえる。このとき例えば、ビッ
トマップ画像の3行目の画素データ列は、3周期目の発
光パターンを規定している。
【0027】つぎに、前述の「流星群」「花火」「ビリ
ヤード」といったイルミネーション番組をこの実施例で
画像化するとどうなるかを考えてみよう。各イルミネー
ション番組から作られる「物理的配列×時系列的配列」
のビットマップ画像は、それぞれ図3の(b)(c)
(d)のようになる。図3(b)の「流星群」は一定の
傾きをもつ直線が等間隔でかつ平行に複数本ならべられ
て構成されたとてもシンプルなものである。図3(c)
の「花火」は中央線が3本に枝分かれし、その3本の直
線がさらに3本に枝分かれするといった対称性がある図
形で表現されている。図3(d)の「ビリヤード」は3
本の任意の傾きをもった直線が中央の太線を貫いてなり
これも大変にシンプルである。
【0028】このようにイルミネーション番組を1枚の
ビットマップ画像としてディスプレイ24に表示するこ
とにより、1つの番組をつぎつきと流れる光の列といっ
た漠然としたイメージとしてではなく、1つの画像とし
てはっきり捉えることができる。つまり、番組ごとの特
徴を瞬時に捉えることができるので、たくさんの番組デ
ータの中から所望の番組データを探し出すのが容易にな
る。
【0029】また、発光パターンの経時変化をビットマ
ップ画像の列方向に目を走らせることで、任意の周期に
おける発光パターンを把握することができるし、その前
後関係もつかみやすい。このことから、いつくかの番組
を連ねることで連続したイルミネーションを実現しよう
とした場合において、イルミネーションを行う場所・季
節・時間帯にもっとも適した番組の組み合わせを選択す
ることが可能になる。従来技術との比較のため、「ビリ
ヤード」→「花火」→「流星群」と「花火」→「流星
群」→「ビリヤード」の2つの組み合わせについて考え
てみよう。ちなみに図3において前者は(d)→(c)
→(b)であり、後者は(c)→(b)→(d)であ
る。この場合「ビリヤード」→「花火」と「流星群」→
「ビリヤード」のどちらの接続がスムーズに行えるかと
いうことが両者の優劣を決める。従来はこれを実際のイ
ルミネーションを見て判断していたのであるが、この実
施例においてはその必要がない。すなわちこの実施例で
は、ディスプレイ24に表示された図3(b)(c)
(d)のビットマップ画像について、(d)の最下部と
(c)の最上部とをつなぎ合わせた場合と、(b)の最
下部と(d)の最上部をつなぎ合わせた場合について考
えればよい。前者の場合を図4の(イ)に示し、後者を
図4の(ロ)に示す。(イ)と(ロ)とを見比べると、
(イ)の方がスムーズに接続できていることが瞬時にわ
かる。つまり「ビリヤード」→「花火」→「流星群」の
順番のほうがよい。この判断において決め手となってい
るのは、図3の(c)と(d)の両者に備わる太線が図
4の(イ)においてぴったりとつながっている点であ
る。以上のことから、この実施例では適切な組み合わせ
を従来よりも迅速に発見することができるといえる。ま
た、判断の根拠がしっかりしているでノウハウを蓄積で
きる。
【0030】===画像編集によるイルミネーション番
組の作成=== このようなイルミネーション番組データの可視化によ
り、既存の番組をもとにして新しい番組を作成したり、
既存の番組に修正を加えたりしてイルミネーションを改
善したくなることが多々あるだろう。これを受けてこの
実施例では、コントローラ2に一般的な画像編集手段
(ペイントツール)を設けることでディスプレイ24の
所定の画像編集窓に表示されたビットマップ画像につい
ての編集を自由に行えるようにした。これにより例え
ば、図3において「流星群」の直線の本数とその間隔を
微調整することにより、「花火」から「流星群」への接
続をよりスムーズにするといったことが簡単に行える。
【0031】===イルミネーション番組の動作確認=
== この実施例では、イルミネーション番組の動作をディス
プレイ24で確認できるようにした。そのためにコント
ローラ2のCPU21は、ディスプレイ24の前記画像
編集窓に表示されたビットマップ画像の上端に画素抽出
ラインを仮想設定して以下の処理をおこなう。図5
(a)に示すように、前記画素抽出ラインと前記ビット
マップ画像とが重なる部分の画素データ列を抽出し、適
宜なメモリ領域に抽出した画素データ列を一時記憶す
る。そして、ディスプレイ24に細長い線状に設定され
た線状モニタ窓に前記画素データ列により表現された線
状画像を表示する。図5(b)に示すように、前記画素
抽出ラインを所定速度で平行移動させることを繰り返す
ことで、前記線状モニタ窓枠内に表示される線状画像に
周期的な変化が与えられる(以下、この動画をパターン
アニメとする)。これにより、静止画ではイメージしに
くい複雑な構成のイルミネーション番組についても、そ
の確認作業が容易に行える。
【0032】また、この実施例では、利用者が任意に前
記画素抽出ラインの移動速度を可変設定できるようにし
ている。これにより、画像の図形のパターンが複雑な部
分はゆっくりと移動させて、パターンが単純な部分は早
く移動させる、といった緩急を使い分けての確認作業が
可能になる。
【0033】また、この実施例では、作成されるイルミ
ネーション番組データにその確認の際に設定した移動速
度を制御パラメータとして付帯させることができる。こ
れによりイルミネーションの確認と編集を同時に行うこ
とができる。
【0034】さらに、この実施例では、前記線状モニタ
窓枠内に表示される線状画像の輝度も利用者が任意に可
変設定できるようにし、このとき作成されるイルミネー
ション番組データにその輝度設定を制御パラメータとし
て付帯させるようにした。
【0035】===番組に関するデータベース=== システムコントローラ2のハードディスク装置22に
は、イルミネーション表示の対象となる多種類の画像デ
ータが番組ファイルという取り扱い単位で蓄積されてデ
ータベース化されている(以下、これを番組マスターと
する)。この番組マスターの中の各番組ファイルは番組
IDをキーとして集約されている。各番組ファイルに
は、前述したイルミネーション番組データのほかに、そ
の番組の内容を日本語文字で端的に表現した番組名称
や、システムの属性(設置長・設置本数)などの諸パラ
メータが付帯している。
【0036】イルミネーションの処理単位は前述の番組
であるが、システム運用上の表示スケジュールの管理単
位はイルミネーション番組セットである。この実施例に
おいては、この番組セットのことをタイトルと称する。
タイトルとは、集合化された複数の番組のIDの順列の
ことであり、あとで述べるように、その順列に従って各
番組がサイクリックに表示されることになる。システム
コントローラ2のハードディスク装置22には、集合化
された複数の番組IDの順列をタイトルIDごとに対応
づけしてテーブル化されたタイトルマスターが保存され
ている。
【0037】また、この番組セットの編集作業の利便性
を確保するため、この実施例では幾つかの番組セットを
例えば各施設ごとに対応づけるなどして集合化した。こ
れを「案件」とする。システムコントローラ2のハード
ディスク装置22には、この案件という単位ごとに対応
づけしてテーブル化された案件マスターが保存されてい
る。
【0038】===案件の編集=== この実施例では、グラフィカル・ユーザー・インタフェ
ース(GUI)により前記イルミネーション番組データ
を効率よく作成できる。以下、その番組データの作成プ
ロセスを説明する。コントローラ2を起動して操作入力
部23にて所定の操作を行うと、前記案件マスターに登
録されている各案件の名称を一覧表示した案件一覧画面
が開く。この画面内の一覧表の中から任意の案件をカー
ソルで指定する。この状態で前記一覧画面内の編集ボタ
ンをクリックすると、指定された案件についての編集画
面が開く。一方、前記一覧画面内の新規ボタンをクリッ
クすると、案件名およびシステムの設置長・設置本数を
直接入力するためのテキストボックスを表示して入力待
ち状態になる。利用者が前述のものを入力し終わって
「OK」をクリックすると前記案件編集画面が開く。以
下、図6を用いてその案件編集画面について詳しく説明
する。
【0039】図6の案件編集画面の上段には選択された
案件の名称「パチンコ○×△」、およびその「パチンコ
○×△」に対応するイルミネーションシステムの属性
(設置本数、設置長、ドット数)が表示されている。画
面左側の枠内には、前記タイトルマスターに登録されて
いるタイトルのうち、「パチンコ○×△」に関連づけら
れたある1つのタイトルID、例えば「タイトル1」と
して集合化された複数の番組名称がすべて表示されてい
る。このタイトルIDは左枠上方のタブによって選択切
替ができる。一方、画面右側の枠内には、「パチンコ○
×△」として関連づけられて前記番組マスターに保存さ
れた複数の番組名称がすべて一覧表示されている。
【0040】前記右枠内の番組名称の一覧表示の中から
任意の番組をカーソルで指定してから、中央の矢印ボタ
ンをマウスでクリックすることで、その番組名称が左枠
内にも表示される。これで、その番組が「タイトル1」
に登録されたことになる。また、任意の番組を選択した
状態にて「編集」ボタンをクリックすることで、その番
組を編集・登録するための編集画面が開く。
【0041】このようにして左枠内に任意に番組を登録
し、さらに左枠の上方の方向キーにて任意の順番にて並
べ替えることで、「タイトル1 」の内容を編集する。
同様にして、「タイトル5」→「タイトル2」など、自
由に複数のタイトルを編集することができる。
【0042】以上のような操作で、「タイトル1」に新
しく番組を加えたり、方向キーを用いて順番を入れ替え
たり、不要な番組を削除したりする場合、下端に設けら
れた前記線状モニタ窓内に表示される前記パターンアニ
メを参照すると便利である。前記線状モニタ窓は2つあ
り、1つは前記右欄で選択された番組に対応しており、
もう1つは前記左欄で選択された番組に対応している。
なお、前述したようにこれらのパターンアニメは前記番
組ファイルに付帯する前記発光パターン規定データおよ
び前記制御パラメータを反映したものになっている。ま
た、それぞれの枠内にて選択中の番組の情報(色数、1
サイクルの時間、繰り返し回数など)が当該枠の下に表
示されるので、これも編集の際の手助けとなる。
【0043】ところで、「パチンコ○×△」に関連づけ
られた番組(前記右枠内に表示された番組)に新たな番
組、例えば「新規番組1」を追加しようとした場合、前
記右枠上方の「追加」ボタンをクリックする。すると番
組を追加する手段の選択を即すメニュー画面が表示され
る。その手段としては「自由描画」「既存番組編集」
「テンプレート編集」があり、利用者はこの3つの中か
ら任意に選択できる。つぎに、これらの編集モードにつ
いて説明する。
【0044】===自由描画=== 自由描画モードを選択すると、前記画像編集窓内のビッ
トマップ画像に自由に図形を描画するためのツールを備
えたメニュー画面が開く。例えば、前記ペイントツール
のうちペン先指定のボタンにポインタを合わせてクリッ
クするとペン先の種類が確定し、そのペン先にて自由に
描画できる。以下、代表的なペン先機能を例示してお
く。
【0045】a) 線描画…マウスで左クリックした位置
が始点となり、ドラッグしている間は線形状のラバーバ
ンドが表示され、ボタンを離すことで終点が決定する。
Shiftキーと併用して使うと垂直、水平線が引ける。 b) 楕円描画…マウスで左クリックした位置が始点とな
り、ドラッグしている間は楕円形状のラバーバンドが表
示され、ボタンを離すことで終点が確定する。Shiftキ
ーと併用して使うと円が描ける。 c) 四角描画…マウスで左クリックした位置が始点とな
り、ドラッグしている間は四角形状のラバーバンドが表
示され、ボタンを離すことで終点が確定する。Shiftキ
ーと併用して使うと正方形が描ける。 d) 自由描画…マウスで左クリックした位置が始点とな
り、ドラッグしている間ドットが打たれる。つまりマウ
スのトレース形状が線描画される。 e) スポイト機能…イメージをマウスで左クリックする
と左ボタンの色がクリックされた色に変更される。右も
同様。 f) 塗りつぶし機能…イメージをマウスで左クリックす
ると左ボタンの色がクリックされた色を塗り替える。
【0046】この自由描画モードの前記メニュー画面は
シミュレーションボタンを備えており、このボタンをク
リックすることにより、作成した番組に対応する前記パ
ターンアニメが前記線状モニタ窓などに表現される。ま
た、前記メニュー画面は登録ボタンを備えており、この
ボタンをクリックすることにより、作成した番組を前記
番組マスターに登録することができる。
【0047】===既存の番組による編集=== このモードでは、編集中の案件「パチンコ○×△」とは
べつの案件に登録された番組データを取り込み、この案
件に関連する前記案件マスターに登録することができ
る。このモードを選択して表示されるメニュー画面に
は、その上段の表示窓にはそれぞれ案件名、番組名、番
組タイプ、設置本数・設置長などがそれぞれ表示されて
いる。これら表示窓の右横には検索ボタンがそれぞれ設
けられている。メニュー下段には、入力した案件名に関
連づけされた番組名称の一覧表が表示されており、さら
に下段には前記線状モニタ窓がある。例えば、案件名に
「○×パチンコ2号店」を入力してその検索ボタンを押
すと、「○×パチンコ2号店」という案件を前記案件マ
スターから検索し、その案件に含まれる番組名称がすべ
て表示されるようになっている。なお、前述したよう
に、これら案件ごとに設定されたパラメータは、前記番
組マスターに一括して保存されている。
【0048】また、前記一覧表から任意の番組を選択し
た上で前記メニュー画面内にある編集ボタンを押すこと
で、その選択した番組を下図とした新規編集画面が開
く。これにより利用者はその編集画面上で新しい番組を
作成し、その新規番組を前記番組マスターに登録するこ
とができる。
【0049】なお、このモードにて取り込んだ任意の番
組のサイズが編集中の案件の設定と異なる場合には、取
り込んだ番組のサイズを編集中のものに適宜カスタマイ
ズできるようにしてもよい。また、このモードによる取
り込み可能な2次元グラフィクスファイルのファイル形
式として、DXF(Drawing Interchange Format)やそ
の他のファイル形式を採用してもよい。
【0050】===テンプレート編集=== このモードでは、前記コンピュータの記憶部に用意され
た複数のテンプレートの中から所望のテンプレートを選
択し、そのテンプレートのパラメータを適宜変更するこ
とによってパターンを生成する。この実施例では、(1)
グラデーション、(2)三角、(3)三角変形、(4)山形、(5)
バツ、(6)バツイチ、(7)ランダム、(8)ストライプ、(9)
チェック、(10)斜めチェック、(11)山形変形、(12)ルク
ソールの12種類を用意する。
【0051】以下、(1)と(7)について具体的に説明す
る。(1)のグラデーションは、グラデーションをかける
方向、およびグラデーションの色の2つのパラメータを
指定することができる。方向の指定は、「上から下」
「左上から右下」「右上から左下」の中から選択指定で
きるようになっている。色の指定は、前述のペン先の指
定の色選択と同様に左ボタンと右ボタンの色をそれぞれ
指定したのち、左ボタンで始点を指定するとともに右ボ
タンで終点を指定することにより、前述した方向指定に
従って始点の色から終点の色に向かって段階的に変化す
るグラデーションが自動生成される。
【0052】(7)のランダムは、ランダム発生関数を使
ってビットマップ原画を生成する。そのため、発生させ
る色を複数色(赤、緑、青、黄色、水色、紫、白、ラン
ダム)の中から選べる。また、点滅スピードを6種類
(ゆっくり、ふつう、速い、だんだん速く、だんだん遅
く)の中から選べる。さらに、密集度を5種類(たくさ
ん、ふつう、少ない、だんだん増える、だんだん減る)
の中から選べるようになっている。このすべての条件を
選択設定したのち、登録ボタンを押すとその入力データ
が所定のデータベースに記録されるとともにメモリにそ
の情報が保持される。また、シミュレーションボタンを
クリックすることで、画面上に前記パターンアニメが実
行される。
【0053】===イルミネーションのスケジュール管
理=== 前記案件編集画面にて「タイムテーブル編集」ボタンを
クリックすると、前記コンピュータの適当な記憶部に作
成されているタイムテーブルが図7のような画面内に表
示される。利用者はこのタイムテーブルを編集すること
でイルミネーションのスケジュール管理ができる。
【0054】図7に示すように、タイムテーブルは1日
分の枠組みが30分単位の枠組み(時間枠)に区分され
ている。タイムテーブルの左端のタイトル名称欄には、
前記案件編集画面内のタブに振られたタイトルID(例
えば「タイトル1」「タイトル2」)が表示されてい
る。そして、各タイトルの番組表示をどの時間帯に実行
するのかを、該当する時間枠のマス目に○印を記入する
ことで設定する。(該当するマス目にカーソルを合わせ
てクリックすると○が付き、もう一度クリックすると○
が消える。)===データベースの更新=== 以上のような案件編集が一通り完了したところで前記案
件編集画面の「データ作成」ボタンをクリックすると、
コントローラ2のハードディスク装置22に保存された
データベースが更新される。このとき新規に追加した番
組データには対応するユニット1の設置長および設置本
数、発光色の階調、発光パターンの繰り返し周期、発光
表示時間などのパラメータが付帯される。なお、ユニッ
ト1の設置長としては50cmと25cmが主流になっ
ており、それぞれ4個、2個のLED集合ランプ10に
より構成されている。LED集合ランプ10の発光色の
階調はRGB各16階調とすることが多い。また、発光
パターンの繰り返し周期は、50ミリ秒、100ミリ
秒、150ミリ秒くらいに設定されており、発光表示時
間は5秒をデフォルトとしている。また、各データを保
存する記憶媒体としては、コントローラ2のハードディ
スク装置22のに限るものではなく、例えばPCカード
などのリムーバブル記憶媒体でもよい。
【0055】===その他の実施例=== 前述した実施例を発展させることで例えば、図8に示し
たような横3×縦6に配置された18個のユニット1か
らなる平面状イルミネーションシステムについても、そ
のイルミネーション番組を効率よく作成することができ
る。この場合、左→右、右→左、左→右、・・・の方向
に直列接続された全ユニットを1ラインに展開して原画
を作成するとよい。こうすることで、このシステムによ
るある瞬間の発光パターンを72画素の1つのライン
(行)で表現することができる。このシステムを50ミ
リ秒の間隔で5秒間継続して発光させて1つの番組を構
成する場合、その番組は100行分に相当する。つま
り、(72×100)個の画素データからなるビットマ
ップ画像データ1枚で1つの番組が表現できることにな
る。このように用意されたビットマップ画像データにつ
いての画像編集は前述の実施例と同様に行える。よっ
て、前述した実施例と同様な効果が得られる。このビッ
トマップ画像データによって表現された発光パターンの
動作確認およびそのデータ化は、所定の処理を行った後
に前述の実施例と同様に実施できる。ここで前記所定の
処理とは、1行分の画素データと前記平面状のシステム
の全集合ランプ10とを対応づける処理のことである。
例えば、各ユニット1をその接続関係を保ちながら1行
に展開した場合、左→右に12個分の画素データを1〜
3番目のユニット1の集合ランプ10に対応させ、それ
につづく右→左の12個分の画素データを4〜6番目の
ユニット1の集合ランプ10に対応させ、・・・という
一連の処理を行う。
【0056】また、この実施例をさらに発展させること
で、例えば、図9に示したような赤色の立方体の中に青
色の円錐が内包されてなる3次元の立体原画から多彩な
発光パターンを容易に作成できる。この場合、立体体の
上下面に平行でかつこれをスライスする画素抽出面を上
から下へ平行移動させることにより、正方形のモニタ窓
内に表示されるスライス画像に変化を与えるようにす
る。このスライス画像の経時変化を図10に示す。時間
が(a)→(b)→(c)と経過するに伴って、正方形
の中の円の直径がしだいに小さくなっているのがわか
る。なお、ここでは立体原画の(外殻)形状を立方体と
し、モニタ窓の形状をそれをスライスした形状である正
方形としたが、これに限るものではない。この実施例
は、前述した平面状のイルミネーションシステムに有効
である。
【0057】また、観覧車のイルミネーションのように
ラインが放射状に配置されるシステムなどについてもこ
の発明を適用できる。この場合、編集の対象となる平面
/立体原画と実際のイルミネーションシステムとの対応
づけを行う処理を工夫することで複雑で多彩なイルミネ
ーション表現を容易に実現することができる。例えば、
観覧車の装飾を複数個のクラスタに分解することで編集
作業を単純化するとともに、その分解されたクラスタ自
身の形状も装飾に生かすということが考えられる。
【0058】
【発明の効果】この発明の線形イルミネーションシステ
ムにおいては、頭にとどめることが困難な光の流れによ
るイルミネーション番組を1つのビットマップ画像デー
タとして視覚的に捉えることができるようにしたので、
それぞれ特徴の異なるイルミネーション番組データにつ
いての識別処理が簡単に行えるとともに、複数のイルミ
ネーション番組データを任意に組み合わせて連続したイ
ルミネーションとして実行させる場合において、設置場
所・季節・時間帯にふさわしい多彩で面白味のあるイル
ミネーションを具現化できる。
【0059】また、画像編集ツールとしてグラフィカル
・ユーザ・インターフェースを採用したので、お絵かき
感覚で容易にしかも迅速にイルミネーション番組を作成
できるとともに、作成したデータを後から容易に変更す
ることができる。さらに、その編集作業を発光パターン
の経時変化をディスプレイで逐次確認しながら直感的に
行うことができるので従来では想像することさえ困難だ
ったイルミネーション表現も簡単に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な線形イルミネーションシステムの概略
構成図である。
【図2】図1に示したイルミネーションシステムの電気
的構成を示したブロック図である。
【図3】この発明の一実施例によるビットマップ画像デ
ータについての概略図であり、(a)はその画像データ
のフォーマット(ブランク画像)を示しており、(b)
はそのフォーマットに従って表示された「流星群」であ
り、(c)は「花火」であり、(d)は「ビリヤード」
である。
【図4】この発明の一実施例によるビットマップ画像デ
ータについての概略図であり、(イ)は「ビリヤード」
→「花火」であり、(ロ)は「流星群」→「ビリヤー
ド」である。
【図5】この発明の一実施例によるイルミネーション番
組の動作確認を説明するための概略図であり、(a)は
3周期目、(b)は9周期目に相当する。
【図6】この発明の一実施例による案件編集画面の概略
図である。
【図7】この発明の一実施例によるタイムテーブル編集
画面の概略図である。
【図8】代表的な平面状イルミネーションシステムの概
略構成図である。
【図9】この発明の一実施例によるビットマップ立体画
データによる発光パターンの作成を説明するための概略
図である。
【図10】同上の発光パターンの経時変化を示す概略図
であり、時間は(a)→(b)→(c)の順に経過して
いる。
【符号の説明】
1 LEDイルミネーションユニット 2 システムコントローラ 3 電源装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時本 豊太郎 神奈川県横浜市金沢区福浦1−1−1 ア ビックス株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA47 AA75 CA02 CD03 CE06 CG06 CJ05 5C080 AA07 BB05 CC03 EE25 EE29 FF09 GG12 JJ01 JJ02 JJ06 5C096 AA11 AA23 BA04 CA06 CB01 CC03 CC06 CC23 CC24 DC03 DC04 DC05 DC06 DC20 DC30 FA04 FA05 FA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つぎの要件(1)〜(4)を備えた線形イ
    ルミネーションシステム。 (1)短冊状基体に一定の間隔をおいて疎に配列された
    複数個のLED集合ランプと、前記集合ランプごとの発
    光制御データを一時保持するデータ保持回路と、その発
    光制御データに従って前記集合ランプを個別に駆動する
    発光駆動回路と、外部から一端部のコネクタに直列転送
    されてくる発光制御データを中継して他端部のコネクタ
    に出力してかつ、転送されてきた発光制御データを前記
    データ保持回路に保持させる直列転送回路とを備えたイ
    ルミネーションユニットがある。 (2)ある前記ユニットの前記出力コネクタと隣の前記
    ユニットの前記入力コネクタが接続されることで複数の
    ユニットの前記直列転送回路が直列接続されているとと
    もに、この直列接続された全ユニットのうちの一番端に
    位置するユニットの前記入力コネクタにシステムコント
    ローラが接続されている。 (3)前記システムコントローラの適宜な記憶資源に
    は、いくつかのイルミネーション番組データが格納され
    ている。このイルミネーション番組データは、全LED
    集合ランプのそれぞれの前記データ保持回路に保持させ
    るべき前記発光制御データの集合を1セットととし、複
    数セット分の前記データを出力順に連ねることで構成さ
    れている。前記システムコントローラは、転送制御信号
    を前記入力コネクタに出力するとともに、前記イルミネ
    ーション番組データを前記転送制御信号に同期させて前
    記入力コネクタに出力する。 (4)前記システムコントローラは、前記イルミネーシ
    ョン番組データを構成している複数セット分の前記発光
    制御データを1セットごとに平面的に展開してビットマ
    ップ画像データとしてビデオRAMに書き込む手段と、
    このビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ画像
    データを読み取ってディスプレイに表示する手段とを備
    えている。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記システムコント
    ローラは、 前記ビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ画像
    データを読み取って前記ディスプレイに設定された画像
    編集窓内に表示する画像表示手段と、 前記画像編集窓内に画素抽出ラインを仮想設定するとと
    もに、この画素抽出ラインと前記ビットマップ画像デー
    タとが対応する部分の画素データ列を抽出する画像スラ
    イス手段と、 前記ディスプレイに細長い線状に設定された線状モニタ
    窓内に前記画像スライス手段により抽出されたスライス
    画素データ列により表現された線状画像を表示する線画
    表示手段と、 前記画像スライス手段および前記線画表示手段が機能し
    ている状態において、前記画像編集窓内に仮想設定した
    前記画素抽出ラインを所定速度で平行移動させることを
    繰り返すことで、前記線状モニタ窓枠内に表示される前
    記スライス画素データ列による線状画像に周期的な変化
    を与えるスライス位置走査手段と、 前記ビットマップ画像データから抽出される前記スライ
    ス画素データ列の集合を所定のデータ形式に整形して1
    つのイルミネーション番組データとするデータ整形手段
    と、 を備えたことを特徴とする線形イルミネーションシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記システムコント
    ローラは、適宜な記憶資源に記録されている画像データ
    を読み取るとともに、この画像データを前記画像編集窓
    内に表示するための前記ビットマップ画像データとして
    ビデオRAMに書き込む手段を備えたことを特徴とする
    線形イルミネーションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記システムコント
    ローラは、適宜な記憶資源に記録されている画像データ
    を読み取って前記ビットマップ画像データとしたものに
    ついて前記画像編集窓上で適宜に編集する手段を備えた
    ことを特徴とする線形イルミネーションシステム。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかにおいて、前記
    システムコントローラは、前記画像スライス手段が動作
    するときの前記画素抽出ラインの移動速度を任意に設定
    する手段と、その動作に由来して作成された前記イルミ
    ネーション番組データに前記移動速度に対応した情報を
    制御パラメータとして付帯させる手段とを備えたことを
    特徴とする線形イルミネーションシステム。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかにおいて、前記
    システムコントローラは、作成した複数のイルミネーシ
    ョン番組データを任意に組み合わせてなるイルミネーシ
    ョン番組セットを編集する手段を備えたことを特徴とす
    る線形イルミネーションシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1の要件(1)(2)(3)を備
    えた線形イルミネーションシステムであって、 前記システムコントローラは、前記イルミネーション番
    組データを構成している複数セット分の前記発光制御デ
    ータを1セットごとに空間的に展開してビットマップ立
    体画データとしてビデオRAMに書き込む手段と、この
    ビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ立体画デ
    ータを読み取って前記ディスプレイに表示する手段を備
    えている。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記システムコント
    ローラは、 前記ビデオRAMに書き込まれた前記ビットマップ立体
    画データを読み取って前記ディスプレイに設定された立
    体画編集窓内に表示する画像表示手段と、 前記立体画編集窓内に画素抽出面を仮想設定するととも
    に、この画素抽出面と前記立体画データとが対応する部
    分の画素データ行列を抽出する立体画スライス手段と、 前記ディスプレイに設定された所定形状のモニタ窓内に
    前記立体画スライス手段により抽出されたスライス画素
    データ行列により表現された所定形状のスライス画像を
    表示するスライス画表示手段と、 前記立体画スライス手段および前記スライス画表示手段
    が機能している状態において、前記立体画編集窓内に仮
    想設定した前記画素抽出面を所定速度で平行移動させる
    ことを繰り返すことで、所定形状のモニタ窓枠内に表示
    される前記スライス画素データ行列によるスライス画像
    に周期的な変化を与えるスライス位置走査手段と、 前記ビットマップ立体画データから抽出される前記スラ
    イス画素データ行列の集合を所定のデータ形式に整形し
    て1番組分のイルミネーション番組データとするデータ
    整形手段と、 を備えたことを特徴とする線形イルミネーションシステ
    ム。
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