JP2005157018A - 発光表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の壁面等にLED等からなるランプを複数取り付けて装飾発光を行う発光表示システムにおいて、LEDランプ群が文字や絵記号等を形づくるように2次元配置されている場合にも、編集装置のモニタ画面上に文字や絵記号を実際の表示部のイメージで再現することができる発光表示システムを提供することを目的にしている。
【解決手段】編集装置のモニタ画面上にグリッド線を表示すると共に、グリッド線上に座標系を設定する。次に、表示部に配置したLEDランプを表すマークを、実際のLEDランプに合わせてモニタ画面に表示したグリッド上に配置する。配置したマークの位置は座標位置情報で扱い、この座標位置情報に基づいて発光制御データを作成する。
【選択図】図9

Description

本発明は、建物の壁面等にLED等から成る発光体を複数取り付け、個々の発光体を所定の発光タイミングで点滅することでイルミネーション発光を行う発光表示システムに関する。
建物の壁面や観覧車等に発光体をライン状に配列し、発光体ごとに点滅を制御することで、ライン全体を一斉に点滅させたり、あるいは部分的に点滅させたり、流れ星のように光を流動表示する発光装置が知られている。
このような装置によりイルミネーションを行うための制御データを作成する装置や制御データ作成プログラムを記録した記憶媒体として、下記に示す先行技術1がある。この先行技術は、LED等のランプ群に発光表示する発光パターンの時系列的な変化をコンピュータのモニタ画面上で逐次確認しながら編集するものである。
先行技術1では、まず、線状に配列された多数のLEDランプ群をコンピュータのモニタ画面に表示されたビットマップ形式の原画の1行に対応付け、そのランプ群による発光パターンの時系列的な変化を原画の列方向に展開して2次元画像を作成する。線状に配列したランプ群を2次元ビットマップ画像の1行に置き換え、時間の流れと共にランプ群の発光が変化していく様子をビットマップの列方向に並べて表現したものである。そして、このような原画データをコンピュータの編集画面上で編集を加えて1行毎に抽出し、その抽出するときの抽出ライン移動速度を任意に設定してイルミネーションの制御データを作成している。このようにして制御データを作成することにより、確かに、LEDランプ群を1本の直線形状に配置した場合には、ランプ群で表示する発光パターンの時系列的な変化を直感的に確認しながら編集することができる。
しかしながら、LEDランプ群を文字や絵記号等を形づくるように2次元に配置する場合は、発光パターンの時系列的な変化を先行技術1のようなビットマップ形式の原画に展開することができなかった。先行技術1では、1次元に配置したランプ群の発光状態を時系列的に並べることで2次元のビットマップ原画としているため、2次元に配置したランプ群の時系列的な変化を1枚の原画で表すことができないのである。2次元に配置した文字や絵記号の線分を1本の真っ直ぐな線に置き換えることによって編集することも可能ではあるが、その場合は、文字や絵記号の形で時系列的な変化を直感的に確認することが非常に困難である。
また、LEDランプ群で形成する2次元形状の文字や絵記号を、ビットマップ形式のドットマトリクス上にそのまま表現し、複数のドットマトリクス原画を切り替えることで発光パターンに時系列的な変化を与えるという方式も考えられるが、看板用のロゴマークや自由曲線といった形状をドットマトリクスに当てはめて表現するのは困難であり、相当高い解像度のドットマトリクスを用いない限り、曲線部分が階段状に表現されたりLEDランプ同士の細かな位置調整が行えない等の問題が発生する。また、ビットマップ形式のデータを大量に扱う必要があり、データサイズが膨大化するという問題がある。
特開2001−166738号
本発明は上記のような先行技術が抱える問題点を解決することを課題としており、表示部を構成するLEDランプ群が文字や絵記号等を形づくるように2次元配置されている場合にも、コンピュータのモニタ画面上に文字や絵記号を実際の表示部のイメージで再現し、また、発光表示するイメージをモニタ画面上の模擬表示で確認しながら発光制御データを編集することができる発光表示システムを提供することを目的にしている。
本発明は、上記課題を解決するために、(1)発光体を点滅することで装飾発光を行う発光表示システムにおいて、複数の発光体を任意の形状に沿って配置すると共に、発光体同士を電気的にシリアル接続して構成する表示部と、表示部に配置した複数の発光体に関する発光制御データを作成する編集装置と、作成した複数の発光制御データを記憶手段に記憶すると共に、発光制御データ選択操作またはスケジュール情報等に基づいて所定の発光制御データを読み出し、前記表示部へ表示信号を送出する表示制御部とを備え、前記編集装置は、モニタ画面上に縦方向および横方向へ所定間隔でグリッド線を表示可能にすると共に、前記表示部に配置した発光体の配置数と配置形状とシリアル接続順に合わせて発光体を表すマークを前記グリッド線表示に重ねて配置する機能と、グリッド線上に座標系を設定し、グリッド線表示に重ねて配置した前記マークの位置情報を前記座標系に基づいてマークごとに求める機能とを備え、求めたマークの位置情報を発光制御データの作成に用いる基本データとして登録することを特徴とする発光表示システムを提案する。
(2)上記提案の発光表示システムでは、グリッド線の間隔を複数段階に切り替え可能にする機能を備え、グリッド線の間隔に応じて座標系を設定すると共に設定した座標系に応じて前記マークの位置情報を求め、求めたマークの位置情報に基づいて発光制御データを作成できるようにすることが望ましい。
(3)発光体を点滅することで装飾発光を行う発光表示システムにおいて、複数の発光体を任意の形状に沿って配置すると共に、複数の前記発光体のうち所定数の発光体をひとまとまりにシリアル接続して構成する発光表示系統を複数備える表示部と、表示部に配置した複数の発光体に関する発光制御データを作成する編集装置と、作成した複数の発光制御データ記憶手段に記憶すると共に、発光制御データ選択操作またはスケジュール情報等に基づいて所定の発光制御データを読み出し、前記表示部へ表示信号を送出する表示制御部とを備え、前記編集装置は、モニタ画面上に前記表示部に配置した発光体の配置数と配置形状とシリアル接続順に合わせて、発光体を表すマークを前記発光表示系統ごとに異なるレイヤに配置する機能と、発光表示系統ごとにマークを配置した複数のレイヤを重ね合わせて表示すると共に、マークの配置作業を行っている発光表示系統のレイヤ以外のレイヤを配置作業を行えない状態で背景画像として表示する機能と、各レイヤごとにマークを配置するモニタ画面上の領域に座標系を設定する機能と、各レイヤに配置したマークの位置情報を前記座標系に基づいてマークごとに求める機能とを備え、求めたマークの位置情報を発光制御データの作成に用いる基本データとして登録することを特徴とする発光表示システムを提案する。
(4)また、上記提案の発光表示システムにおいて、前記編集装置で作成され信号線または記憶媒体を介して前記記憶手段に記憶した発光制御データを読み出し、発光制御データに含まれる前記マークの位置情報に基づいて、表示部に配置された発光体を点滅駆動する表示信号を送出する機能を表示制御部に備えることを特徴とする発光表示システムを提案する。
本発明では、コンピュータ等からなる編集装置のモニタ画面上に、縦方向および横方向へ所定間隔で複数本のグリッド線を表示し、表示部に配置されたLEDランプの配置形状に合わせて、グリッド線による格子縞の上にLEDランプを表すマークを自由に配置する。モニタ画面のグリッド線上には座標系が設定されており、配置されたマークごとに座標系に基づいた位置情報が求められて、その位置情報を発光制御データ作成のための基本データとして登録する。したがって、広告看板用のロゴマークや特別な書体といった形状も編集装置のモニタ画面上に再現することができ、実際の表示状態をイメージしながら発光制御データを作成することができる。
編集装置のモニタ画面上に表示するグリッド線の表示間隔が複数段階に切り替え可能で、切り替えたグリッド線の間隔に応じて座標系が設定され、その設定された座標系を基にして求められた位置情報が発光制御データ作成のための基本データとして登録される。したがって、グリッド線の間隔を適宜調節しながらマークを配置することで複数のマークに同じ座標位置情報を与えることができ、装飾発光動作を行う際の、いわゆる画素にあたる発光単位を1つのLEDランプとするか、あるいは複数のLEDランプとするかを調節することが可能になる。
また、表示部に配置した複数のLEDランプのうち、電気的にシリアル接続されて同じ表示ラインを構成するものや、同じ文字や絵記号を構成するものを一括りにして1つの発光表示系統として扱い、表示部全体を複数の発光表示系統で構成する。編集装置側では、表示部の発光表示系統数に合わせてレイヤを用意し、1つ1つのレイヤに、それぞれの表示系統に属する発光体の配置形状に合わせてマークを配置していく。マークを配置する複数のレイヤは重ね合わせて表示することができ、特に、マークの配置作業を行っているレイヤのみを編集可能な状態にして、配置作業の対象でないその他のレイヤは背景画像として表示される。したがって、他のレイヤに配置されるマークとの位置関係や大きさ等を確認しながらマークの配置作業を行うことができ、編集装置のモニタ画面上に実際の表示部とほぼ同様のマーク配置を簡単に再現し発光制御データを作成することができる。
以上のように、表示部にLEDランプが配置された状態を編集装置のモニタ画面上に再現し、実際のLEDランプに対応する画面上のマークの位置を座標系に基づいた位置情報として扱い、その位置情報を基に発光制御データを作成するようにしている。また、表示制御部は、このようにして作成された発光制御データを読み出し、そこに含まれる位置情報に基づいて表示部のLEDランプを点滅制御するようにしている。したがって、表示部に発光表示動作を与えるにあたり、大量のビットマップデータを扱う必要がなく、扱うデータ類のサイズを小さくすることができる。
以下、図面を基にして本発明の一実施例について説明する。まず、図1を基に本発明に関わる発光装置のハードウェア構成について説明する。発光装置は、表示部1とコントローラ2の二つの主要部によって構成されている。表示部1はさらに複数の発光表示系統(本実施例では1A、1Bおよび1C)によって構成されている。各表示系統の中に複数配列される11は発光体たるLEDランプで、ランプケース内にRGB各色のLEDを配置すると共に、LED駆動回路を内蔵している。このLEDランプ11は、コントローラ2からの点滅制御信号を受けて点滅動作を行う最小の発光単位であり、ドットマトリクス表示装置でいう1ドットに相当するものである。表示系統1Aは(表示系統1B、1Cも同様)、LEDランプ11の集まりによって構成されており、ひとつの表示系統あたり最大128個までLEDランプを接続することが可能で、複数個のLEDランプを直線や曲線を描くように並べることで表示部が形づくられる。12は信号ラインで、ライン状に配列される複数個のLEDランプをシリアル(直列)接続し、その結果、全体として形成されるシリアル回路の一端を受信回路13に接続し、残る一端を終端処理している。14は電源ラインで、分配器15から供給される電力を各LEDランプ11に供給する。分配器15は、表示系統とコントローラ2との間に位置しており、コントローラ2から送出される点滅制御信号をいったん受けて同信号を受信回路13に受け渡す機能と、商用電源から得た電力を直流に変換して電源ライン14に供給する機能とを備えている。1つの分配器には最大8つまでの表示系統を接続することが可能で、また、コントローラ2には最大4台までの分配器を接続することが可能である。
次に、表示制御部たるコントローラ2について説明する。16は記憶部で、発光装置全体の動きに関する動作プログラムと、表示部1に配列する表示系統分のLEDランプの点滅態様を記憶する点滅情報と、この点滅情報をどのようなタイミングで表示部1に表示するかを指定するスケジュール情報と、発光装置全体に関する各種の設定データとを記憶している。17はCPUで、記憶部16で記憶するプログラムやデータに従いダイナミック表示方式による表示処理手順をこなす。18はVRAMで、表示部1に並べられたLEDランプ11の配列構成に対応したメモリ構成を持ち、記憶部16から読み出した点滅情報をビットデータとして展開可能な記憶領域を備えている。19はプログラマブルロジックデバイスで、ダイナミック駆動タイミングに基づいてVRAM18に展開したビットデータを読み出し、発光制御データとして送信回路20を介して前記分配器15に送出する。21はリアルタイムクロックICで、CPU17からの要求を受けて現在時刻と年・日付・曜日を出力する。22はメモリカードで、メモリカードインターフェース22aを介してコントローラ2に着脱され、外部の編集装置で作成した各種データを記憶部16に転送するための記憶媒体として用いられる。23は外部に設置された編集装置で、発光制御データ編集アプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータで構成される。
次に、表示部の構成について詳細に説明する。まず、図2にLEDランプ11の外観を示す。3は樹脂材料からなるランプケースで、上面にRGB各色のLED4を備え、図示しないケース内側にはLED駆動回路が収められている。LED4はプリント基板に半田付けされた後、シフトレジスタ回路やラッチ回路等を搭載したICと共にランプケース3内に収められ、ケース内の隙間に上から流動性シリコンが充填されポッティングされている。このポッティング処理により、ランプケース3の表面にはLEDの発光レンズ部分のみが現れ、LEDのリード端子を含む電装部品は完全にシールされる。LED4の周囲にはリブ3aが立設されており、外から衝撃が加わった場合にLEDレンズを保護するようにしている。3bは弾性を有する係合爪で、後述する取付ベースの係合部に弾性力を利用して着脱自在に取り付けられるようにしている。3cはネジ止め用の穴を備えたフランジで、このフランジとネジやボルトを利用することで建物の壁面等へ直接固定できるようにしている。5は柔軟性を備えた可撓性ケーブルで、図1に示した信号ライン12と電源ライン14がこのケーブル内に挿通されている。この可撓性ケーブル5は、ランプケース内において上記電装部品と共に流動性シリコンでポッティングされており、ランプケースからのケーブル引き出し部分にも防水性が与えられている。なお図示していないが、LEDランプ11には、LED4が発光した際にその光を拡散するための光拡散カバーを被せるようにすることもできる。ダイヤモンドカット処理、あるいはシリンドリカルレンズ等の光拡散処理を施した透光性カバーでランプケース3全体を覆っても良いし、LED4の周囲を部分的に覆うようにしても良い。
図3はLEDランプユニットと取付ベースとの関係を示す説明図である。LEDランプ11は、可撓性ケーブル5によって複数個がひとまとめにシリアル接続され、LEDランプユニット7を構成する。本実施例では4つのLEDランプ11を所定長さのケーブルで接続しており、両端に位置するLEDランプから延出するケーブルには、接続端子たるオスコネクタ6aとメスコネクタ6bとがそれぞれ備えられている。8は金属材料からなる板状の取付ベースで、長方形板材の長辺方向両縁部を曲げ起こした断面略コ字状をなし、短辺方向の長さがLEDランプ11の幅とほぼ一致している。8aはランプ取付穴で、この細長形状の穴にLEDランプ11の係合爪3bを嵌め込み、係合爪3bの弾性力をもってLEDランプ11を着脱自在に固定できるようにしている。8bは取付ベース取付穴で、取付ベース8の長辺方向にランプ取付穴8aより広い間隔で設けられており、ネジやボルトを利用して建物の壁面等へ取付ベース8を固定することができる。8cは取付ベース8を取り付ける際の調整用の切り込みで、取付ベース8の短辺を切るように、一部を残してスリット状の切り込みを設けたものである。一部残した板材の部分をニッパー等の工具で切断することにより、取付ベース8を短辺方向に完全に切断したり、曲げ起こされた両縁部の内の片側の縁部を残して切ることが容易にでき、取付ベースを壁面等へ固定する際に、正面方向(LEDランプ11を取り付けた状態でLED4を正面に見る方向)から見て曲げ角度を与える等の調整を行うことができる。
このように構成されるLEDランプユニット7は、オスコネクタ6aおよびメスコネクタ6bによって別のLEDランプユニットと接続することが可能で、1つの表示系統で表示部1を構成した場合、壁面等の設置場所に合わせて連続的にLEDランプユニットを直列接続し、途中に電源を追加することで最大800台(LEDランプで3200個)まで接続することができる。
次に、図4を基に表示部1を実際に設置した例について説明する。図4は設置例の一部を部分的に示したものであり、直線と曲線とを組み合わせた例である。まず、建物の壁面に複数個の取付ベース8を直線状に取り付けて2本の直線を形成する。次に、それら取付ベースに対してLEDランプを所望の配置間隔で固定する。すなわち、LEDランプユニット7を連続的に接続していく。このとき、個々のLEDランプ11を配置する間隔は等間隔でも良いし、不等間隔でも良い。要は装飾効果や演出効果、あるいは形づくりたい文字や図柄を考慮して取付位置を決定すれば良い。このようにして形成した2本の直線は、自由な曲線でつなぐことができる。曲線を描く場合は、取付ベース8を用いずに、LEDランプ11のフランジ3cを利用してネジやボルトで壁面に直接固定する。取り付ける位置は自由に決定することができ、LEDランプを並べながら固定していく間隔等を考慮することで、滑らか(LEDランプを狭い間隔で多数配置した)な曲線や、小さな曲率半径から大きな曲率半径まで各種曲線にを描くことができる。
このように、直線と曲線を組み合わせることにより、図5に示すようなロゴマークを描くことが可能になる。図示の例は3つの表示系統で構成しており、図1に示した表示系統1Aにより「A」の文字を描き、表示系統1B、1Cによりそれぞれ「B」「〜」を描いている。既に説明した様に、同じ表示系統に属するLEDランプはシリアル接続され、別の表示系統に属するLEDランプとは独立しているため、「A」「B」「〜」の3つを独立して発光制御することができる。
次に、前記編集装置23による発光制御データ編集プログラムの動作について説明する。まず、編集装置23により発光制御データを作成する全体の流れを図6(a)に基づいて説明する。最初に、編集装置23たるパーソナルコンピュータを起動し、本発明による発光制御データ編集プログラムを立ち上げる。次に発光装置を設置した顧客に関する管理情報を設定する。次に、設定した顧客管理情報のもとで行う一連の発光表示動作(表示シーケンス)を作成し、作成したデータを保存して終了する。この流れの中で最初に設定する顧客管理情報は、顧客先に設置した発光装置の仕様を編集装置23上に再現するものであり、顧客毎に要求される異なる仕様に対応するための手順である。その手順の流れを図6(b)に示し、各手順においてコンピュータのモニタ画面に表示される編集画面を図7、図8、図9、図12、図13、図14に示す。
編集装置23の発光制御データ編集プログラムを立ち上げると、図7に示す画面が表示される。画面に表示された顧客管理テーブルの左側縦列には連番が付されており、各番号が付された行ごとに顧客管理情報を登録することができる(30)。既に作成された顧客管理情報は「顧客名称」「作成日」「系統数」「メモ」の項目にそれぞれの登録内容が表示されており、何も登録されていない行は空欄となっている。既に作成済みの発光制御データを再編集する場合は、該当する顧客の行にマウスカーソルを合わせ、ダブルクリックすることで顧客管理情報と発光制御データの編集が可能となる。新規に作成する場合は、空欄の行にマウスカーソルを合わせてダブルクリックすることで、図8に示す登録ウィザードメニューが表示される。表示された画面の顧客名称入力枠31に顧客の名称を入力し、系統数指定窓32により表示系統数を指定する。ここで指定する表示系統の数は、実際に壁面等に設置してある表示部の系統数を指定するものであり、本実施例では既に説明したように1A、1B、1Cという3つの表示系統で構成しているため、系統数3を指定する。表示系統数を指定すると、指定した数に応じてタブ33が表示され、3つの表示系統それぞれについての詳細な設定を行うことができる。設定可能な項目は、系統についてのコメント、系統のタイプ、LEDランプ数である。表示系統についてのコメント枠には自由に文字を入力することができるため、系統に関するタイトルやイニシャル等を入力すればよい。系統のタイプとは、表示系統を構成するLEDランプ11が直線で配置されるのか、あるいは文字や図柄のように自由な曲線で配置されるのかを指定する項目であり、ラジオボタン34により、直線配置の場合は「ライン等」を指定し、自由曲線配置の場合は「チャネル文字等」を指定すればよい。LEDランプ数とは、各表示系統に配置するLEDランプの数を表すもので、配置可能な最大数がデフォルト表示される。配置可能な最大数は系統数指定窓32で指定する系統数により変化し、例えば、系統数が1の場合は4096個、系統数が2の場合は2048個、系統数が3の場合は1024個といったように配置可能最大数がデフォルト表示されるので、表示された数よりも少ない数で、かつ表示部に実際に配置したLEDランプ数に合わせて指定する。ラジオボタン34で「ライン等」を指定した場合は、LEDランプ数を指定した時点で顧客管理情報に関する入力項目は全て終了する。一方、ラジオボタン34で「チャネル文字等」を指定した場合は、配置変更ボタン41を押してLEDランプの配置を指定する。
図示の状態で配置変更ボタン41を押すと、図9に示すLEDランプ配置メニュー画面が表示される。このメニューでは、LEDランプ11が表示部に配置された状態を、実際のLEDランプに代わるマークで表示系統ごとに登録することができる。図9は、表示系統1Aによって描く「A」の文字を表示系統1Aのレイヤに登録する例である。モニタ画面に表示された縦方向および横方向のグリッド線60をめやすにしながら、表示部のLEDランプ配置と同じくなるようにマーク42を配置する。グリッド線同士の間隔は、複数段階に切り替え可能であり、グリッド表示設定ボタン45をクリック操作することによりグリッド表示設定メニュー61が立ち上がり、グリッド線の表示間隔を横方向と縦方向それぞれ独立してテンキーで指定することができる。62は横方向に表示するグリッド線の表示間隔を指定する入力窓であり、63は縦方向に表示するグリッド線の表示間隔を指定する入力窓である。また、64はグリッド線の表示有無を指定するチェックボックスである。このチェックボックスのチェックを外すことにより、グリッド線を表示させないようにすることもできる。画面には、グリッド線の他に任意の画像データを下絵として表示し、その画像データ上にマーク42を重ねて配置することもできる。読み込み可能な画像データの種類としては、BMP、JPEG等各種形式の画像データに対応している。下絵として読み込む手順は、画面上方に位置する下絵オープンボタン43をクリック操作し、下絵に設定したい画像が保存されている場所を指定して「開く」の操作を行えばよい。表示部のLED配置図面やロゴマーク画像などを下絵に設定することにより、マーク42の配置作業が容易になり作業効率が格段に向上する。画像データを読み込んで下絵としていったん設定した後にも、下絵有無ボタン44をクリック操作するたびに下絵の表示有無を切り替えることが可能である。また、表示系統1B、1Cのそれぞれのレイヤに既にマークが登録されている場合にも、画面上へ他のレイヤのマークを重ねて表示するようにしている。図9は表示系統1Aのレイヤに関する編集画面であるが、別の表示系統である「B」「〜」が表示されており、これは表示系統1B、1Cに既にマークが登録されている状態を表している。他の表示系統の配置マークとの位置関係や大きさの関係が確認できることにより、文字「A」に関するマークの配置作業を容易に行うことができる。もちろんこの場合、マーク配置作業が可能な表示系統は1Aのみであり、表示系統1B、1Cは表示されるのみで、編集や配置作業を行うことはできない。
マーク42はマウスカーソルの動きに合わせて移動させることができ、所定の位置にマーク42を合わせたところでクリック操作することによりマークの位置を固定する。マーク42の固定操作は連続して行うことが可能で、表示部に配置されたLEDランプの配置形状、ランプ数、電気的接続順に合わせてマーク42の位置を固定していく。このとき、マーク位置を固定していくと同時に順番に番号が付与され、LEDランプの電気的接続順と一致してマーク42に番号情報が与えられる。本実施例では、表示系統1Aで「A」の文字を描いているため、マーク42を「A」の形に配置したらOKボタン46をクリックして登録し、このメニュー画面を終了する。OKボタン46を操作することで画面は図8に戻り、タブ33にある「系統02」において「B」の文字について設定し、「系統03」において「〜」の文字について設定を行うことができる。
上記操作をくり返し、図8の画面で系統01、系統02、系統03の登録設定が終了したら顧客管理情報に関する入力項目が全て終了する。
ここで、図9のLEDランプ配置メニュー画面で表示するグリッド線について、図10図11を基に更に詳しく説明する。
図10に示すように、モニタ画面に表示されたグリッド上には、座標系が重ね合わせて設定される。この座標系はモニタ画面上に表示されるものではなく、編集装置の内部処理として設定されるものであり、モニタ画面上のグリッド線の表示間隔と同じ目盛間隔の座標軸を備えている。図10はその座標系を示したもので、座標軸の目盛間隔でx軸およびy軸にそれぞれ平行線を引いて形成した方眼のセルに座標(x,y)を割り当てている。原点を左下隅におき、図示のように、x軸方向とy軸方向へグリッド線の表示幅ごとに座標値を割り当て、グリッド線で形成されるひとつひとつのセルが直交座標で特定されるようにしている。したがって、図のように配置したマーク42は、マークの中心点がどのセルに位置するかにより、その配置位置を特定することができる。既に説明した通り、表示部のLEDランプに合わせてマークを配置していく段階で、各マークにはLEDランプの電気的接続順と一致した番号情報(図中の○付き数字)が与えられるため、各マークは、番号情報と上記座標位置情報(位置情報)により個々の位置を特定することが可能になる。図では、「A」の形に配置された11個のマークには図10(b)に示すような番号情報と座標位置情報(位置情報)が付与される。これら、マークの位置に関する情報は、発光制御データを作成する上で基本データとなるものであり、これらを基にして発光動作コマンドが実行される。例えば、図10(c)に示すように、LEDランプによる「A」の文字を動作コマンド「カーテン表示」で表示する場合、左側から右側へ徐々にランプが点灯していく動きは、x座標に基づいて行われる(上下方向の動きはy座標に基づく)。まず、x座標に0を持つランプが点灯し、次にx座標に1をもつランプが点灯し、次にx座標に2をもつランプが点灯し、以降、順にx座標3、4のランプが点灯する。これにより、「A」の文字がx座標方向へLEDランプほぼ2個分ずつ点灯していくのである。
既に説明した通り、グリッド線の表示間隔は変更することが可能であり、座標系もグリッド線の表示間隔に応じて設定される。グリッド線の表示間隔を倍に設定した例を図11に示す。図11は、図10に示したマーク42の配置はそのままに、前記グリッド表示設定ボタン45により表示間隔を2倍にしたものである。したがって、11個のマークに関する番号情報と座標情報は図11(b)に示すようになり、一つの直交座標に複数のマークが存在するケースが発生してくる。例えば、直交座標(0,0)(1,0)(1,1)(2,0)などに複数のマークが該当する。これにより、発光動作コマンド「カーテン表示」の動きは図11(c)に示すように、同じx座標を持つ複数のランプが同時に点灯することとなり、図10の場合に比べて粗い動きになる。表示部の「A」の文字がx座標方向へLEDランプほぼ3個分ずつ点灯していく。
次に、図8に示す画面の右側にある表示動作ボタン37を押して発光表示動作作成メニューに移行する。表示動作ボタン37の操作に伴い図12に示す画面が表示される。この画面ではまず最初に、表示系統数と表示シーンを表示項目として持つテーブル53が表示される。テーブルの左側縦(列)方向にある表示項目47には、図8で説明した顧客管理情報メニューで設定した登録内容に基づいて表示系統数の項目が順番に設けられる。本実施例では表示系統数を3に指定しているため、系統01、系統02、系統03が表示されている。また、テーブルの上側横(行)方向にある表示項目48には、表示シーン設定枠の項目が順番に設けられる。この図12では表示シーン設定枠として、シーン1、シーン2、シーン3が表示されているが、図8に示す画面の表示動作ボタン37を押して発光表示動作作成メニューに移行した直後のデフォルト状態では、シーン1のみが表示される。表示シーンとは、3つの表示系統01〜03において、それぞれ独立して同時に1つの動作コマンドを実行するタイミングを指定するもので、3つの表示系統に対して、一続きの表示動作をもった動作コマンドをシーン1の箇所に割り当てることで、一斉に同時にそれぞれ表示動作を実行させることができる。このような作用を持つ表示シーンを各表示系統に割り当てるため、テーブルの列方向に各表示系統ごとに動作コマンド用グリッド52を形成するのが表示シーン設定枠である。このような作用を持つ表示シーン設定枠の増減は、表示画面の上方にあるボタン49、50、51によって行うことができる。49はシーン追加ボタンで、このボタンをクリックすると、現在表示されている最後尾にある表示シーン設定枠の後ろに新たに表示シーン設定枠を追加することができる。50はシーン挿入ボタンで、このボタンをクリックすると、任意の表示シーン設定枠と表示シーン設定枠との間に新たな表示シーン設定枠を挿入することができる。51はシーン削除ボタンで、このボタンをクリックすると、任意の表示シーン設定枠を削除することができる。
54は動作コマンドを表すアイコンで、アイコンに割り当てられた動作コマンド名称がアイコン上に表記されている。例えば、系統01、系統02、系統03のシーン1にあるアイコンは「点滅」であり、このアイコンにより表示系統1A、1B、1Cで表示部に描く「A」「B」「〜」が所定回数点滅動作を行う。また、系統01、系統02のシーン2にあるアイコンは「色切替」であり、このアイコンにより表示部の「A」「B」が複数色で色変わりする。系統03のシーン2にある「階調スクロール」アイコンでは、表示部に描いた「〜」の発光色が左端から右端に向かって階調変化を伴いながら別の発光色へ変わっていく。このように各種の発光動作コマンドを持つアイコンは、画面左側にあるパレットにツリー構造で用意されており、所望の動作コマンド名にマウスカーソルを合わせてドラッグ操作を行い、所望のグリッド上でドラッグアンドドロップ操作を行うことにより貼り付けをすることができる。この操作により、各表示系統の各表示シーンに動作コマンドを設定することができる。各動作コマンドの詳細な動きを調整するパラメータ設定を行う場合は、テーブルのグリッドにアイコン貼り付けた状態でマウスカーソルを合わせダブルクリックすればよい。このダブルクリック操作により図13のパラメータ設定メニューが表示され、「回数」「速度」「切り替え色数」等を調整することができる。これら調整項目は各コマンドにほぼ共通している。「回数」は各コマンドを実行する際に一連の動きを何回繰り返すかを指定するもので、例えば、「点滅」であれば何回点滅するかを指定し、「スクロール」であれば端から端まで移動しながら行う変化において端から端までの動きを何回くり返すかを指定する。「速度」とは、各動作コマンドの動きの速さを指定するものであり、「切り替え色数」とは、色変化を伴う動きのコマンドにおいて色を何色用いるかを指定するものである。図13の画面の上方右側にある56は表示シーン内の最優先コマンドを指定するチェックボックスで、マウスカーソルを合わせてこのボックスをチェックすることにより、図12に示すテーブル53において、同じ表示シーンに属する各表示系統のアイコンのうち、どのアイコンを優先するかを指定することができる。チェックボックス56をチェックしたアイコンには、図12に示すように優先マーク57が表示される。
ある表示シーンの中で最優先の順位を与えられると、最優先のアイコンの動作コマンド実行時間を基準にして他のアイコンの動作コマンドが実行される。同じ動作コマンドでパラメータの設定も同じアイコンで表示シーンが構成されていれば、コマンドによる発光表示動作に要する時間が全く同じになるため問題ないのであるが、同じ表示シーンに異なるコマンドのアイコンが設定された場合、動作コマンドごとに発光表示動作に要する実行時間が異なるため、何れかのアイコンに実行時間の基準をおく必要があるのである。例えば、同じ表示シーンに、表示動作に4秒を要する動作コマンドAと、表示動作に5秒を要する動作コマンドBとがあったとする。この場合、動作コマンドAを最優先にすると、動作コマンドAの動きが終了した時点で、動作コマンドBは1秒分の動きを残して途中で発光動作を終了する。逆に、動作コマンドBを最優先にすると、コマンドBの発光動作が終了するまで動作コマンドAは表示動作を終了した最後の発光状態を維持して1秒間待機する。本実施例では、優先順位の高いアイコンに合わせて他のアイコンの表示動作を途中で終了処理する場合、LEDランプを瞬間的に消灯して突然表示動作を終了するのではなく、所定時間をかけながら徐々に消灯することもできる。この場合、最優先順位のアイコン動作が終了した時点から徐々に消灯してもよいし、また、前記コントローラ2において、表示動作に要する実行時間を予め計算しながら表示制御することにより、最優先順位のアイコン動作が終了すると同時に、他のアイコンの動作が徐々に終了し終えるようにすることもできる。
以上のようにして、図12に示すテーブル53に必要なだけ表示シーン設定枠を設け、その結果形成される動作コマンド用グリッドにアイコン54を貼り付けたら、作成した発光表示動作を画面上で確認することができる。表示画面の上方にある模擬表示ボタン58をクリックすることで、図14に示す模擬表示画面が表示され、図9に示すLEDランプ配置メニューで作成したマークの配置に基づき、実際の表示部のイメージで表示の動きを動画で確認することができる。図14の画面には、図12のテーブルにしたがって、「A」「B」「〜」がそれぞれ一斉同時に同じ動きで点滅し(シーン1)、次に「A」「B」の色が切り替わり、同時にそれと平行して「〜」が階調スクロールで表示される(シーン2)。
模擬表示動作を確認し、表示動作に異常な表示動作や問題がなければ、図12に示す画面の右側にある保存ボタン38をクリックして、これまで作成した発光制御データを保存する。保存ボタン38を操作すると保存先を指定することができ(図示しない)、前記メモリカード22やコンピュータの任意の場所に保存し、終了ボタン39をクリックして発光制御データ編集プログラムを終了する。
本発明によれば、LEDランプを配列して描く直線を複数行平行に並べることで、2次元表示面、いわゆるドットマトリクスタイプの表示面を形成することもできる。
発光装置のシステム全体構成を示す説明図である。 LEDランプの外観を示す説明図である。 発光ユニットと取付ベースとの関係を示す説明図である。 表示部を実際に設置した例を示す説明図である。 表示部の一例を示す説明図である。 発光制御データを作成する流れを示す説明図である。 顧客管理テーブルを示す説明図である。 顧客管理情報の登録ウィザードメニュー画面を示す説明図である。 LEDランプ配置メニュー画面を示す説明図である。 LEDランプ配置メニュー画面で表示するグリッド線と座標系の関係を説明する図である。 LEDランプ配置メニュー画面で表示するグリッド線と座標系の関係を説明する図である。 テーブル編集画面を示す説明図である。 パラメータ設定メニュー画面を示す説明図である。 模擬表示画面を示す説明図である。
符号の説明
1 表示部
1A,1B,1C 発光表示系統
2 コントローラ
3 ランプケース
4 LED
5 可撓性ケーブル
7 発光ユニット
8 取付ベース
11 発光体たるLEDランプ
42 マーク
48 表示シーン設定枠
52 動作コマンド用グリッド
53 テーブル
54 アイコン
60 グリッド
61 グリッド表示設定メニュー
62 グリッド線の横方向表示間隔を設定する入力窓
63 グリッド線の縦方向表示間隔を設定する入力窓

Claims (4)

  1. 発光体を点滅することで装飾発光を行う発光表示システムにおいて、複数の発光体を任意の形状に沿って配置すると共に、発光体同士を電気的にシリアル接続して構成する表示部と、表示部に配置した複数の発光体に関する発光制御データを作成する編集装置と、作成した複数の発光制御データを記憶手段に記憶すると共に、発光制御データ選択操作またはスケジュール情報等に基づいて所定の発光制御データを読み出し、前記表示部へ表示信号を送出する表示制御部とを備え、
    前記編集装置は、モニタ画面上に縦方向および横方向へ所定間隔でグリッド線を表示可能にすると共に、前記表示部に配置した発光体の配置数と配置形状とシリアル接続順に合わせて発光体を表すマークを前記グリッド線表示に重ねて配置する機能と、グリッド線上に座標系を設定し、グリッド線表示に重ねて配置した前記マークの位置情報を前記座標系に基づいてマークごとに求める機能とを備え、求めたマークの位置情報を発光制御データの作成に用いる基本データとして登録することを特徴とする発光表示システム。
  2. 請求項1記載の発光表示システムにおいて、グリッド線の間隔を複数段階に切り替え可能にする機能を備え、グリッド線の間隔に応じて座標系を設定すると共に設定した座標系に応じて前記マークの位置情報を求め、求めたマークの位置情報に基づいて発光制御データを作成することを特徴とする発光表示システム。
  3. 発光体を点滅することで装飾発光を行う発光表示システムにおいて、複数の発光体を任意の形状に沿って配置すると共に、複数の前記発光体のうち所定数の発光体をひとまとまりにシリアル接続して構成する発光表示系統を複数備える表示部と、表示部に配置した複数の発光体に関する発光制御データを作成する編集装置と、作成した複数の発光制御データ記憶手段に記憶すると共に、発光制御データ選択操作またはスケジュール情報等に基づいて所定の発光制御データを読み出し、前記表示部へ表示信号を送出する表示制御部とを備え、
    前記編集装置は、モニタ画面上に前記表示部に配置した発光体の配置数と配置形状とシリアル接続順に合わせて、発光体を表すマークを前記発光表示系統ごとに異なるレイヤに配置する機能と、発光表示系統ごとにマークを配置した複数のレイヤを重ね合わせて表示すると共に、マークの配置作業を行っている発光表示系統のレイヤ以外のレイヤを配置作業を行えない状態で背景画像として表示する機能と、各レイヤごとにマークを配置するモニタ画面上の領域に座標系を設定する機能と、各レイヤに配置したマークの位置情報を前記座標系に基づいてマークごとに求める機能とを備え、求めたマークの位置情報を発光制御データの作成に用いる基本データとして登録することを特徴とする発光表示システム。
  4. 請求項1乃至3何れか記載の発光表示システムにおいて、前記編集装置で作成され信号線または記憶媒体を介して前記記憶手段に記憶した発光制御データを読み出し、発光制御データに含まれる前記マークの位置情報に基づいて、表示部に配置された発光体を点滅駆動する表示信号を送出する機能を表示制御部に備えることを特徴とする発光表示システム。
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