JP2001184595A - 伝送システム、送信装置、受信装置、表示装置、および車 - Google Patents

伝送システム、送信装置、受信装置、表示装置、および車

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JP2001184595A
JP2001184595A JP36983399A JP36983399A JP2001184595A JP 2001184595 A JP2001184595 A JP 2001184595A JP 36983399 A JP36983399 A JP 36983399A JP 36983399 A JP36983399 A JP 36983399A JP 2001184595 A JP2001184595 A JP 2001184595A
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road
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JP36983399A
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Susumu Ibaraki
晋 茨木
Toshihiko Kurosaki
敏彦 黒崎
Yoshiki Kamiyama
芳樹 上山
Toshiaki Mori
敏昭 森
Akihiro Yamamoto
章裕 山本
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の送信装置から送信された情報を車など
の移動体に搭載された受信装置で受信する場合に、選択
的に受信することが困難である。 【解決手段】 送信装置1はデータや映像などの情報
を、道路情報生成部による道路情報で識別して送信す
る。道路情報は、その情報がどの道路に関連するかを示
す識別情報である。受信装置2は、センサ21で検出し
た自分が走行している道路を示す自位置道路情報とどの
方向に進むかを示す進路情報から、受信する情報を決定
する。これにより、走行している道路と次に進む進路に
適切な情報を受信可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や建物などの
に設置された送信装置から、車や歩行者などの移動体に
実装された受信装置に映像やデータなどの情報を伝送す
る伝送システムおよびその送信装置、受信装置、車、表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体にデータを伝送する伝送シ
ステムにおいては、狭い範囲しか届かない電波や光を用
いてデータを伝送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来のシステ
ムにおいては、複数の送信装置がデータを送信する電波
や光の範囲を広げ、複数のデータを多重して送信する場
合に、移動体がどのデータを受信すれば良いかを判断で
きないという課題が有った。
【0004】本発明の目的は、上記の課題を解決する伝
送システムおよびその送信装置、受信装置、表示装置、
および車を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の第1の発明の伝送システムは、送信装置
から受信装置に情報を伝送する伝送システムにおいて、
上記送信装置は、関連する道路に関する道路情報で識別
して情報を送信するものであり、上記受信装置は、上記
受信装置が位置する道路に関する道路情報により識別さ
れる上記情報を受信するものであることを特徴とするも
のである。
【0006】また、本発明の第2の発明の伝送システム
は、第1の発明の伝送システムにおいて、上記道路情報
は道路およびその進行方向を識別可能であることを特徴
とするものである。
【0007】また、本発明の第3の発明の伝送システム
は、第1の発明の伝送システムにおいて、上記受信装置
は、上記受信装置が向かう方向のための情報を受信する
ことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の第4の発明の伝送システム
は、送信装置から受信装置に情報を伝送する伝送システ
ムにおいて、上記送信装置は映像とデータを送信し、前
記データは前記映像のどの位置に関する情報かを示す表
示位置情報を含み、上記受信装置は映像にデータを可視
化して表示する際に、前記表示位置情報で識別される位
置に表示することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の第5の発明の伝送システム
は、送信装置から受信装置に情報を伝送する伝送システ
ムにおいて、上記送信装置は、真上から撮像した映像を
送信する際に、映像の向きが識別できる状態で送信し、
上記受信装置は、自らの進行方向を検出して、映像が進
行方向の進む方向を向くように映像を回転することを特
徴とするものである。
【0010】また、本発明の第6の発明の伝送システム
は、送信装置から受信装置に情報を伝送する伝送システ
ムにおいて、上記送信装置は、上記受信装置の移動速度
を検出し、上記移動速度によって送信する情報の内容を
調整するものであることを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の第7の発明の送信装置は、
関連する道路に関する道路情報で識別して情報を送信す
るものである。
【0012】また、本発明の第8の発明の送信装置は、
第7の発明の送信装置において、上記道路情報は道路お
よびその進行方向を識別可能であることを特徴とするも
のである。
【0013】また、本発明の第9の発明の送信装置は、
真上から撮像した映像を送信する際に、映像の向きが識
別できる状態で送信するものである。
【0014】また、本発明の第10の発明の受信装置
は、関連する道路に関する道路情報で識別された情報を
受信する受信装置であり、位置する道路に関する道路情
報により識別される上記情報を受信するものであること
を特徴とするものである。
【0015】また、本発明の第11の発明の受信装置
は、第10の発明の受信装置において、上記道路情報は
道路およびその進行方向を識別可能であることを特徴と
するものである。
【0016】また、本発明の第12の発明の受信装置
は、映像と前記映像のどの位置に関する情報かを示す表
示位置情報を含むデータを受信し、映像にデータを可視
化して表示する際に、前記表示位置情報で識別される位
置に表示することを特徴とするものである。
【0017】また、本発明の第13の発明の受信装置
は、映像の向きが識別できる状態で送信された真上から
撮像した映像を受信し、自らの進行方向を検出して、映
像が進行方向の進む方向を向くように映像を回転するこ
とを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の第14の発明の表示装置
は、少なくとも二つ以上の異なる方向を向いた撮像装置
による映像を表示する際に、二つ以上の角度を付けられ
た表示装置にそれぞれの前記映像を表示するものであ
る。
【0019】また、本発明の第15の発明の表示装置
は、少なくとも二つ以上の異なる方向を向いた撮像装置
による映像を表示する際に、地図に合成して表示するこ
とを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の第16の発明の表示装置
は、どの方向へ進むかを示す進路と車速を検出し、進路
と車速によって表示する情報を選択することを特徴とす
るものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本実施の形態の
伝送システムを示す構成図である。図1において、1は
送信装置であり、送信装置1において、10はデータ生
成部、11は映像生成部、12は道路情報生成部、13
は送信処理部、14は送信部である。また、2は受信装
置であり、受信装置2において、21はセンサ、22は
制御部、23は受信処理部、24は表示装置、25は受
信部である。以上のように構成された伝送システムにお
いて、その動作を説明する。
【0023】まず、送信装置1および受信装置2の動作
の概要を説明する。
【0024】送信装置1は、電波や光などの無線を用い
てデータや映像を送信する装置であり、代表的には道路
や建物などに固定的に設置されるものである。送信装置
1において、データ生成部10は、例えば信号機の状態
を示すデータなど、任意のデータを出力する手段であ
り、映像生成部11は、例えばCCDなどの撮像手段に
より撮像された映像など任意の映像を出力する手段であ
る。道路情報生成部12は、データおよび映像が関連す
る道路を特定可能な道路情報を出力する手段である。送
信処理部13は、データ、映像、道路情報を入力し、デ
ータおよび映像を道路情報により識別可能な方法で、任
意の通信方法により送信する手段である。送信部14
は、アンテナやLED、レーザーなど、送信処理部13
から出力された電気信号を、電波や光などに変換する任
意の手段である。
【0025】受信装置2は、送信装置1から送信された
データや映像を受信する装置である。受信装置2は、代
表的には自動車、自動二輪、自転車、人などの任意の移
動体に搭載あるいは設置されるものとする。受信装置2
において、受信部25は、アンテナや受光素子など、電
波や光を受信して電気信号に変換する任意の手段であ
り、送信装置1により出力された電波や光を受信する。
受信処理部23は、受信した信号の中から、選択道路情
報で識別された映像およびデータのみを受信する。セン
サ21は、自位置や走行方向、次に進む進路を検出し、
自分の走行している道路と走行方向に関する自位置道路
情報と、次に進む進路を示す進路情報を出力するセンサ
である。制御部22は、自位置道路情報と進路情報に基
づいて、どの道路情報で識別された映像およびデータを
受信するかを指定する選択道路情報を出力する。また、
表示装置24は、受信処理部23によって受信された映
像およびデータを表示する。
【0026】本実施の形態の伝送システムは、送信装置
1が、データや映像をその関連する道路を特定可能な道
路情報で識別して送信し、受信装置2が、送信装置1が
送信したデータや映像を受信する際に、センサ21で検
出した自位置や進行方向、進路から受信するデータや映
像を選択することにより、受信装置2がその走行中の道
路や進行方向、進路に関して適切な映像やデータを受信
可能にするものである。
【0027】次に、本実施の形態の伝送システムの動
作、特に映像やデータの通信方法について、説明図を用
いてさらに具体的に説明する。
【0028】図2および図3は、実施の形態1の伝送シ
ステムの動作を説明する説明図である。図2において、
300から307は送信装置A、310と311は送信
装置Bであり、図1に示した送信装置1に相当する。ま
た、320から323は受信装置であり、図1に示した
受信装置2に相当する。また、図3において、330か
ら343は道路である。まずは、図2および図3を用い
て、伝送システムの動作の例を説明する。
【0029】図2において、300から307の送信装
置AはCCDなどの撮像手段により撮像した映像を送信
する。各送信装置Aに示されている斜線の部分は、各送
信装置Aの撮像方向を示している。また、310と31
1の送信装置Bは信号機の状態を示すデータを送信す
る。320から323は、自動車に搭載されており、送
信装置Aから送信された映像、あるいは送信装置Bから
送信されたデータを受信する。図3において、330か
ら343は道路の一部分を表すリンクである。リンクの
それぞれにはその位置を識別するリンクIDがつけられ
ている。ここでは、各リンクのリンクIDを図面と同じ
ように330から343とする。
【0030】図2に示された各送信装置Aおよび送信装
置Bは、それぞれ送信する映像あるいはデータを道路情
報によって識別して送信する。ここで、道路情報は映像
あるいはデータがどの道路に関する映像あるいはデータ
かを表現可能な情報である。図3の例で言うと、リンク
IDがその道路情報に該当する。例えば、送信装置30
3はリンクID=337の映像を撮像しているので、リ
ンクID=337で識別して映像を送信する。
【0031】各受信装置は、自分がどの道路をどの方向
に向かって走行しているかを検出し、検出した結果が含
まれる道路情報により識別された映像あるいはデータを
受信する。すなわち、センサ21が検出した自位置道路
情報や進路情報を基にして、制御部22が受信するべき
道路情報を選択道路情報として指示し、受信処理部23
が選択道路情報に対応する道路情報で識別された映像や
データを受信する。図3の例で言うと、センサ21は自
分が走行している道路のリンクIDを自位置道路情報と
し、制御部は進路方向のリンクIDを選択道路情報と
し、受信処理部23が識別された映像あるいはデータを
受信する。
【0032】例えば、受信装置320は、自分がリンク
ID=330の道路上に位置し、進路が右折であること
を検出すると、リンクID=330の進行方向であるリ
ンクID=333あるいは336で識別された情報と、
対向車線のリンクID=337で識別された情報、右折
先のリンクID=323で識別された情報を受信する。
【0033】以上の構成により、図3のように複数の送
信装置が隣接していた時にでも、受信装置において映像
やデータを確実に送信することが可能である。
【0034】なお、送信装置1において、映像あるいは
データがどの道路に関するものかを表現可能な道路情報
で識別して送信するとしたが、これに限られるものでは
ない。映像あるいはデータをどの道路に位置する受信装
置2に受信させるかを表現可能な道路情報で識別して出
力しても良い。この場合、受信装置2は、もちろん自位
置道路情報で識別される映像あるいはデータを受信する
ような構成とする。
【0035】以下、本伝送システムの各動作や構成要素
についてさらに詳細に説明を加える。
【0036】(1)映像およびデータの送受信の方法
(送信処理部13と受信処理部23) 本伝送システムにおいては、送信装置1における送信処
理部13と、受信装置2における受信処理部23の間で
通信が行われる。ここで使用される通信方式は、複数の
情報を識別して多重伝送可能な任意の通信方式を使用す
ることが出来る。例えば、変調方式としては、ベースバ
ンドでの伝送、スペクトル拡散、OFDM変調、QAM
変調、QPSK、FM変調、AM変調、強度変調などの
任意の方法を使用可能である。また、任意の波長の電
波、任意の波長の赤外線や可視光などの光、あるいは任
意の波長の音波など、任意の波を用いることができる。
また、情報の多重方法のためのチャンネル分割の方法と
しては、周波数分割、時分割、位相分割による方法や、
周波数ホッピングを行う場合のパターンによって分割す
る方法、スペクトラム拡散で用いる系列を異なるものに
する方法、など任意のチャンネル分割により実現され
る。本発明の伝送システムは、その通信方式によって限
定されるものではなく、任意の方式において同様の効果
が得られる。
【0037】送信装置1において、道路情報で識別する
方法としては、道路情報とチャンネルの対応表による方
法がある。これによれば、まず対応表を送るチャンネル
をあらかじめ決めておき、このチャンネルを用いて対応
表を送信し、その他のチャンネルを用いてデータや映像
を送信する。受信装置2は、まず対応表を受信した後
に、必要なチャンネルの映像やデータを受信する。他の
方法としては、パケット化あるいはチャンネルに分割さ
れた各映像やデータに対して、識別子として道路情報を
付与する方法がある。受信装置2は、必要な映像やデー
タを識別子により識別して選択する。もちろん、これら
の方法に限られず、送信装置1からは任意の方法で識別
して送信可能であり、受信装置2で必要な情報を受信可
能である。
【0038】(2)センサ センサ21は、そのセンサ情報として、自位置道路情報
と進路情報を出力する。自位置道路情報は自分が今走行
している道路の位置およびその進行方向を特定可能な道
路情報であり、その表現形式は送信装置1の道路情報生
成部12の道路情報と同様である。また、進路情報は、
この先どこに進むかを示す情報であり、方向指示器の情
報やカーナビゲーションなどによる経路情報などから生
成され、その情報の形態は任意である。例えば、進路の
道路情報をその進路情報としても良いし、次の交差点を
どの方向に曲がるかをその進路情報としても良い。
【0039】図5にセンサ21の構成例を示す。センサ
21の構成はこれに限られるものではなく、自位置道路
情報ならびに進路情報を出力可能な任意の構成により構
成される。
【0040】図5(a)において、213は地図情報蓄
積手段、214は位置情報検出手段、215は入力手
段、216は情報処理手段である。
【0041】位置情報検出手段214は、自位置を検出
する手段であり、その実現例としては、GPS(グロー
バル・ポジショニング・システム)に代表される受信し
た位置参照信号を元にして自分の物理的な位置を計測
し、実位置情報として出力する方法がある。GPSは、
受信した複数の航法用人工衛星からの電波をアンテナで
受信し、自位置測定手段が電波の到達時間からその距離
を計算し、人工衛星の距離から自分の位置を測定するも
のであり、既に自動車のナビゲーションシステムなどに
実用化されている技術である。また、他の例としては、
GPSと同じ原理を用いた、GLONASS(グローバ
ル・ナビゲーション・サテライト・システム)や、GP
Sに加えてFM電波による補正信号を利用するDGPS
(ディファレンシャル・GPS)に従うものがある。ま
た、他の例としては、PHS(パーソナル・ハンディホ
ン・システム)測位に従うものがある。PHS測位は、
電波の強い上位3つのPHSの基地局からの電波を受信
し、基地局の位置とその受信した信号の電界強度から自
分の位置を測定するものである。位置情報検出手段21
4は、上記の例で示したいずれか、あるいは組み合わせ
に実現可能であるが、もちろん、これらに限られるもの
ではなく、任意の自分の物理的な位置を測定する方法に
よって実現可能である。
【0042】また、地図情報蓄積手段213は、地図情
報を蓄積する手段であり、CDやDVDなどのディスク
や、ハードディスク、固体メモリなど、任意の蓄積手段
により実現可能である。
【0043】情報処理手段216は、位置情報検出手段
214により検出された位置情報が、地図情報蓄積手段
213に蓄積された地図のどの位置になるかを特定し、
その位置の道路情報を自位置道路情報として出力する。
情報処理手段216は、自位置道路情報を特定するため
に進行方向も必要とするが、その進行方向の検出方法と
して、方位磁針のような手段を用いても良いし、情報処
理手段216で位置情報の変化を記録しておき、その進
行方向を算出するような方法でも良い。
【0044】また、情報処理手段216は進路情報の検
出を行う。進路情報は、入力手段215により入力され
た行き先の情報からその経路を算出することによって検
出する。進路情報の検出はこれに限られず、方向指示器
の情報を進路情報としてもよい。進路情報は、進路を変
更する交差点にある一定の距離接近した時に出力されて
も良いし、進路を変更する交差点の一つ前の交差点を通
過した時点で出力されても良い。もちろんこれに限られ
ず、あらかじめ決められた任意のタイミングで出力して
も良い。
【0045】上記したように、センサ21は、図5
(a)の構成により実現可能である。もちろん、図5
(a)に示されたような構成に限られず、自位置道路情
報および進路情報を検出可能な任意の構成によって実現
可能である。
【0046】また、図5(a)で示されたセンサ21
は、現在実現されているカーナビゲーション装置により
実現可能である。すなわち、カーナビゲーション装置を
センサ21、あるいはセンサ21の一部の構成要素とし
て使用することにより、装置の共用化が図れる。
【0047】また、自位置道路情報の検出の方法として
は、道路上に設置された光ビーコン(赤外線通信装置)
のように極狭い範囲での通信が行える手段により、自位
置道路情報を受信することによっても検出可能である。
この場合には、センサ21は光ビーコンの受信手段のみ
により、自位置道路情報を検出可能である。
【0048】また、センサ21は、図5(b)に示した
ように、進路情報検出手段211と自位置道路情報検出
手段212が別の装置によって構成されても良い。
【0049】(3)制御部 制御部22は、自位置道路情報と進路情報を基にしてい
ずれの道路情報に関する映像やデータを受信すれば良い
かを決定し、選択道路情報として出力する。制御部22
の行う処理のフローを図4に示す。
【0050】処理を開始するタイミングとしては、進路
情報の変更を検出(S11)あるいは、自位置道路情報
が変更を検出(S12)した時であり、S13の処理を
開始する。処理を開始するタイミングはこれに限られ
ず、一定の時間間隔/他のセンサ情報の検出時/ユーザ
の入力時、など任意のタイミングで開始して良い。
【0051】まず、進路情報を判定(S13)し、その
方向によって異なる処理を行う。
【0052】S13の判定の結果、直進の場合には、直
進時の選択道路情報を出力する(S16)。これは、進
行方向前方の映像やデータを受信するように、選択道路
情報を指示する。例えば、図3のリンクIDで説明する
と、センサ21が検出した自位置道路情報がリンクID
=330の場合、制御部22は選択道路情報としてリン
クID=333、336を出力する。また、信号の無い
交差点などでは、左右からの飛び出しに注意させるため
に、左右の道路に関する映像やデータも受信するように
選択道路情報を出力しても良い。例えば、図3のリンク
IDで説明すると、センサ21が検出した自位置道路情
報がリンクID=330の場合、制御部22は、選択道
路情報としてリンクID=332、333、334、3
35、336を出力する。
【0053】またS13の判定の結果、右折の場合に
は、右折時の選択道路情報を出力する(S14)。これ
は、例えば、進行方向前方、対向車線、右方向に関する
道路を選択道路情報として出力する。図3のリンクID
で説明すると、センサ21が検出した自位置道路情報が
リンクID=330で、進路情報がリンクID=335
の場合、制御部22は、選択道路情報として前方(リン
クID=333、336)、対向車線(リンクID=3
37)、右の道路(リンクID=334、335)を出
力し、受信処理部23がその映像やデータを受信するよ
うに指示する。
【0054】またS13の判定の結果、左折の場合に
は、左折時の選択道路情報を出力する(S15)。これ
は、例えば進行方向前方、左方向に関する道路を選択道
路情報として出力する。図3のリンクIDで説明する
と、センサ21が検出した自位置道路情報がリンクID
=330で、進路情報がリンクID=332の場合、制
御部22は、選択道路情報として前方(リンクID=3
33、336)、左の道路(リンクID=332)を出
力し、受信処理部23がその映像やデータを受信するよ
うに指示する。
【0055】以上の説明においては、制御部22が道路
の構造、すなわち地図情報を持っており、その交差点の
状況を知っているものとして、説明している。これは、
現在実用化されているカーナビゲーションには搭載され
ている機能であるため、制御部22がその情報を入手す
ることは容易である。また、カーナビゲーションの機能
の一つとして制御部22の機能を実装することも可能で
ある。
【0056】もちろん、送信装置1から補助情報を送っ
てやることにより、制御部22が地図情報を持たないよ
うな実現方法も可能である。この場合、どのようなリン
クIDの道路がどのような位置関係で交差しているかな
どを示す交差点情報を送信装置1から、同時に送信する
ことによって、制御部22は必要な情報を入手可能であ
る。あるいは、送信装置1が、受信するべき受信装置2
の全ての(自位置道路情報、進路情報)の対応表によ
り、映像やデータを識別して送信するような方法によっ
ても実現可能である。
【0057】以上示したように、受信装置2において、
進路情報で示される直進、右折、左折などの動作に応じ
て、その必要な情報を受信可能である。
【0058】なお、進路情報によって示される動作につ
いては直進、右折、左折に限られるものではなく、停
止、発進、後退(バック)などの任意の動作を示すこと
ができる。制御部22はこれらの動作に応じて、制御部
22が選択道路情報を出力することにより、それぞれの
動作時の必要な情報を受信する構成とすることができ
る。
【0059】また、図13に示したように、制御部22
は、センサ21が出力した進路情報以外の任意のセンサ
情報と連動して選択道路情報を出力するような構成とし
ても良い。これらの例をいくつか示す。
【0060】一つ目の例としては、車速情報を使う例で
ある。この場合、制御部22は、車速が決められた速度
以下の場合にのみ情報の受信を行うような構成、あるい
は車速によって受信する情報を変更するような構成にし
ても良い。例えば、車速がある速度以下の場合には交差
点での右左折、ある速度以上のときには車線変更と判断
し、それぞれで必要な情報の受信を指示する。あるい
は、ある速度以下のときには、映像およびデータを受信
し、ある速度以上のときにはデータのみを受信するよう
な構成にしても良い。
【0061】また、二つ目の例としては、シートに付け
られたセンサ情報を用いる例である。この場合、シート
から背中が離れたことを検出すると、左右の道路に関す
る情報を受信する。これにより、見にくい交差点での左
右を見ようとしていることを検知し、適切な情報を受信
可能である。以上の例に限定されず、制御部22は、任
意のセンサ情報により受信する情報を選択するような構
成をとることが可能である。
【0062】また、三つ目の例としては、道路から無線
や光で送信される路側センサ情報を用いる例である。こ
の場合、路側センサ情報としては、見通しが悪い交差点
や事故の多い交差点であることを通知する固定情報と、
事故や渋滞、道路状況の悪化(雨、雪、霧など)を示す
変化情報がある。これらの路側センサ情報により、制御
部22は、例えば左右の道路の映像情報の受信を指示し
たり、選択道路情報を出力するタイミングを得る。これ
らの路側センサ情報は、受信部20により受信されても
良い。
【0063】上記の例に限られるものではなく、任意の
センサ情報を用いることが出来る。
【0064】(4)表示装置 次に、表示装置24における表示方法について、例を示
して詳しく説明する。
【0065】図6は、表示装置24の例を示している。
映像表示処理部241は、入力された映像を処理する。
処理は、例えば、映像の回転処理や反転処理、縮小処
理、拡大処理、一部分の切り出し処理などがある。これ
らの処理に限られず、任意の処理を行うことが出来る。
また、複数の映像が入力された場合には、これらの映像
を合成する処理なども行う。また、データ表示処理部2
42は、入力されたデータを表示可能な可視情報に変換
する。次に、映像合成処理部243は、映像表示処理部
241で処理された後の映像と、データ表示処理部24
2で処理された後のデータを合成表示する。映像表示部
244は、実際に映像を表示する手段であり、CRTモ
ニタ、液晶モニタ、プラズマモニタ、ヘッドアップディ
スプレイなど任意の手段の表示手段で実現可能である。
表示装置24の構成は、図6に示した構成に限られず、
任意の構成により実現可能である。
【0066】図7および図8に、表示装置による表示例
をいくつか示した。それぞれを説明する。
【0067】図7(a)は、受信した映像を41の映像
表示部Aに表示し、受信したデータを文字や記号、映像
(例えば信号機や標識など)などに可視化して42の映
像表示部Bに表示する。この場合、映像表示処理部24
1および映像合成処理部243は不要であり、映像表示
部244は二つの映像表示部から構成される。これによ
り、映像とデータを同時に表示可能である。
【0068】図7(b)は、受信した映像の上に受信し
たデータを文字や記号、映像(例えば信号機や標識な
ど)などに可視化して合成し、映像表示部43に表示す
る。これにより、映像表示部244は一つの映像表示部
43のみを持ち、映像とデータを表示可能である。デー
タは、送信装置1からその表示位置情報と共に送信され
るものとする。表示位置情報は、映像のどの位置に表示
するかを示す情報であり、データはその位置に合成され
る。これにより、映像の関連する位置にデータを表示可
能である。なお、表示位置情報は必ずしも必要なく、デ
ータは左上、右上など、表示装置21において固定的に
決められる位置に表示されても良いし、ユーザが指定す
る場所に表示されても良い。
【0069】図8(a)は、前方および右の道路の二つ
の映像を441の映像表示部Aおよび442の映像表示
部Bに表示するものである。映像表示部441に表示さ
れる映像は前方の映像であり、映像表示部442に表示
される映像は右の道路の映像である。ここで、右の道路
の映像については、手前が左側になるように回転してか
ら表示する。また、地図の上に映像を張りつけることに
より、それらの映像がどこの映像を示しているかを判別
可能である。
【0070】図8(b)は、前方、左の道路、右の道路
の3つの映像を、それぞれ映像表示部45、46、47
に表示するものである。ここで、映像表示部45、4
6、47は図に示したように、三面鏡のように、それぞ
れ角度をつけて接続されていることにより、どの映像が
どちらの方向の道路の映像かを判別可能である。
【0071】以上、示したように本実施の形態によれ
ば、自分の位置、進行方向、進路などにより、必要な映
像やデータを受信可能であると共に、より判別しやすい
表示が可能である。
【0072】なお、道路情報は図3に示したリンクID
に限られるものではない。例えば、右車線と左車線を一
つのリンクとしても良く、この場合は進行方向を表す情
報も道路情報に含まれる。また、例えば端から何mから
何mまでなど、リンクの中でさらに範囲を指定しても良
い。また、各交差点にノードIDが付与されており、そ
のノードIDで囲まれた区間をリンクとしても良い。こ
の場合、道路情報としては、起点のノードIDと終点の
ノードIDを指定すれば良く、これにより道路の位置と
方向を表現可能である。あるいは、付与されたノードI
Dでは無く、緯度と経度の組み合わせによる座標で、交
差点を表現しても良い。この場合、ノードIDが座標に
変わっただけで、ノードIDの場合と同様である。ま
た、3点以上の座標により囲まれるエリアを道路情報と
しても良い。また、道路の名称(例えば国道1号線な
ど)と、その起点から何mかという情報を道路情報とし
ても良い。もちろん、これらに限られず、道路の位置と
進行方向を表現可能な任意の情報を道路情報とすること
ができる。
【0073】なお、送信装置1および受信装置2は図1
に示したような構成に限られず、送信装置1が、データ
や映像をその関連する道路を特定可能な道路情報で識別
して送信し、受信装置2が、送信装置1が送信したデー
タや映像を受信する際に、検出した自位置や進行方向か
ら受信するデータや映像を選択する様な任意の構成で実
現可能である。
【0074】なお、上記の説明においては、データ生成
部10は任意のデータを出力するとしたが、その例を更
に詳細に説明する。データ生成部10は、記録装置に蓄
積しているデータや、外部から入力あるいは受信したデ
ータ、センサによって検出した結果のデータ、これらの
データから生成したデータ、など任意のデータを出力す
る装置である。データの種類としては、主に下記の内容
に分類される。もちろん、これらに限定されるものでは
なく、任意のデータを出力可能である。「信号情報デー
タ」:代表的には信号機の状態、すなわち赤、黄、青、
右折可、直進可、などの状況を表すデータである。さら
には、あと何秒で状態が変わるかの予測信号もデータに
加えても良い。信号データは、信号機の状態だけでな
く、踏み切りや可変標識など、任意の情報提示手段の現
在の状態を表すために使用する。
【0075】「道路情報データ」:代表的には渋滞情報
や工事/事故の情報、天気情報/予報など、経路を選択
するための補助となる状態を示すデータである。「施設
情報データ」:ガソリンスタンドや、公共施設、レスト
ラン、店舗、娯楽スポットなど、利用する施設の選択の
ための補助となる情報を示すデータである。「センサデ
ータ」:人、車、自転車などの有無などを検出した結果
のデータである。
【0076】データ生成部10は、上記のデータのいず
れか、あるいはいくつかの組み合わせ、あるいは全てを
出力するような手段である。もちろんこれに限られず、
任意のデータを出力しても良い。また、データの形態と
しては、文字や数字だけに限られず、音声や静止画など
もデータとして出力しても良い。
【0077】なお、上記の説明において、制御部22
は、受信装置において、どの情報を受信するかを示す選
択道路情報を出力する構成としているが、これに限られ
るものではない。例えば、車載カメラの映像を表示する
表示装置に適用することもできる。この場合、センサ装
置21から出力される進路情報やその他のセンサ情報に
よって、どのカメラの映像を表示するかを決める。この
決め方については、選択道路情報を決める時とまったく
同様である。例えば、右折時には右側のカメラ映像を、
左折時には左側のカメラ映像を表示する。右車線変更時
には右後方のカメラ映像を、見通しの悪い交差点ではラ
テラル(前側方)のカメラ映像を表示する。これによ
り、動作に応じて適切な画像を表示することができる表
示装置を構成できるという効果が得られる。
【0078】なお、上記の説明においては、映像生成部
11はCCDなどによる撮像を行う装置としたが、これ
に限られるものではない。映像生成部11は、代表的に
は、CCDや撮像管、CMOSカメラなどの撮像手段に
よって撮像した映像データを出力する装置である。映像
生成部11は、これに限られず、記録媒体に記録してい
る映像や、通信や放送によって受信した映像を出力する
ような装置で良く、映像を出力する任意の構成とするこ
とができる。
【0079】なお、受信装置1において、データ生成部
10と映像生成部11は、いずれか一方有ればよく、デ
ータのみを送受信する伝送システム、あるいは映像のみ
を送受信する伝送システムとして、同様の効果が得られ
る。
【0080】なお、本発明の伝送システムでは任意の通
信方式を使用できるとしたが、路車間通信、例えば日本
においてVICSで使用されている光ビーコンや電波ビ
ーコン、ETCで使用されているDSRCなどの通信方
式を用いれば、受信装置2が車に搭載されている場合
に、他の車載機器と通信のための部品の共有化が可能で
あるという効果が生じる。
【0081】なお、以上の説明においては、無線伝送す
るものとしたが、これに限られるものではない。赤外線
などの空間光伝送でも良い。また、有線での伝送でも実
現可能である。
【0082】なお、受信装置2を車に実装した例を図1
2に示す。受信装置2の動作は図1の受信装置2と全く
同じであるので、ここでは説明を省略する。この構成に
よれば、センサ21や表示装置24など、車が本来持っ
ているセンサや表示装置と共用が可能であるという効果
が得られる。また、表示装置を運転席の近くに装備する
ことにより、運転補助に利用可能である。
【0083】なお、受信装置は車に搭載されるとした
が、これは自動車に限られるものではない。オートバイ
や、自転車などの任意の車に適用可能であり、同様の効
果を得ることが出来る。また、車だけに限定されるもの
ではなく、船や飛行機、さらには歩行者などのあらゆる
移動体に適用可能であり、同様の効果を得ることが可能
である。
【0084】(実施の形態2)本実施の形態の伝送シス
テムの動作を説明する説明図を図9および図10に示
す。また、本実施の形態の伝送システムの構成は、図1
で示した実施の形態1の伝送システムの構成と同様の構
成であるため、別途図を記載せず、実施の形態1との相
違点のみを説明する。
【0085】図9において、350と351は送信装置
であり、360から363は受信装置である。送信装置
350および351はCCDカメラなどの撮像を行う手
段を持ち、撮像した映像を光や電波などの無線で送信す
る装置である。送信装置350、351は、上方から見
た映像を撮像、あるいは撮像した結果から合成して送信
する装置であり、斜線部分がその撮像範囲であるものと
する。また、受信装置360から363は送信装置から
送信された映像を受信する装置である。
【0086】送信装置は、映像を送信する際に、どの道
路に関する映像かを示す道路情報で識別して送信する。
この場合、実施の形態1の伝送システムよりも、広い範
囲の道路の受信装置により受信される。例えば、図8に
示した例の場合、受信装置360から363が全てその
受信の対象となる。
【0087】また、送信装置は、映像がその方向を識別
可能な任意の方法により送信する。例えば、映像の向き
を示す向き情報を付けて送信する。向き情報の形式とし
ては、その映像の上がどの方角を向いているかを示す方
法、その映像の上がどの道路かを示す道路情報により表
す方法などがある。また、映像を必ず決まった方向、例
えば、必ず上が北であるような映像を送信する場合に
は、向き情報は不要である。
【0088】受信装置は、実施の形態1の受信装置2と
同様に、自位置道路に関連した映像を受信し、表示す
る。ここで実施の形態1と異なる処理として、該映像の
地点での自分の向かう方角が上になるように映像を回転
してから表示する。回転は、映像の方角のみがわかって
いる場合には、受信装置が現在走行している道路とその
方向から、地図情報により該映像の地点ではどちらの向
きからどちらの向きへ進行しているかを検出し、その向
きと映像の方角を合せるように回転する。映像の道路と
の位置関係がわかっている場合には、受信装置が現在走
行している道路が手前になるように回転する。
【0089】図10はその表示の例である。受信装置3
61から363は、全て送信装置350が送信した映像
を受信する。ここで、送信装置350が送信した映像は
図10(a)の向きの映像とする。この場合、受信装置
360はそのまま表示すれば良いが、受信装置361は
自分の現在の位置が手前になるように図10(b)のよ
うに回転し、受信装置362は自分の現在の位置が手前
になるように図10(c)のように回転し、受信装置3
63は自分の現在の位置が手前になるように図11
(d)のように回転する。
【0090】以上の構成により、上から見た映像を複数
の方角から走行してくる受信装置で共有した場合にで
も、各受信装置で正しい映像を表示可能であり、その効
果は大きい。
【0091】なお、実施の形態2において、道路情報に
より情報を選択受信するとしたが、それには限定されな
い。送信装置が映像の向きを識別可能であるように送信
し、受信装置が向きを回転して表示するような任意の構
成により、その効果を得ることができる。
【0092】(実施の形態3)図11は、本実施の形態
の伝送システムを示す構成図である。図11において、
5は送信装置であり、送信装置5において50はデータ
生成部、51は映像生成部、52は送信生成部、53は
送信処理部、54は送受信部である。また、6は受信装
置であり、受信装置6において61はセンサ、62は制
御部、63は受信処理部、64は表示装置、65は送受
信部である。以上のように構成された伝送システムにお
いて、その動作を説明する。
【0093】実施の形態3の伝送システムは、受信装置
6の受信処理部63が映像やデータの受信に先駆けて、
選択道路情報を送信装置5に向けて要求送信する。送信
装置5の送信処理部53は、選択道路情報を受信すると
送信制御部52に要求し、送信制御部52は、該選択道
路情報に関連するデータおよび映像を送信するようにデ
ータ生成部50および映像生成部51を制御する。上記
の点を除けば、全て実施の形態1の伝送システムの動作
と同じであるので、特にここでは説明を加えない。
【0094】以上の構成により、適切な映像やデータを
受信可能である。
【0095】なお、以上の説明においては、受信装置6
が選択道路情報を送信装置5に要求するような構成とし
た。すなわち、受信装置6において制御部62で自位置
道路情報および進路情報、あるいは車速情報などのその
他のセンサ情報に基づいて、どの道路に関する情報を受
信したいかを選択道路情報で指示するような構成とし
た。
【0096】しかしながら、これに限られるものではな
く、図14に示したように、受信装置6が、自位置道路
情報および進路情報、あるいは車速情報などのその他の
センサ情報を送信装置5に送信し、送信装置5が受信装
置6が受信すべき情報を選択送信するような任意の構成
としても良い。この場合、送信装置5における送信制御
部55は制御部62と同様の処理によりどの道路に関す
る情報を送信するかを選択すればよく、同様の効果が得
られる。さらに、受信装置6から送信される車速情報に
より、送信装置5は送信する映像あるいはデータの内容
や量を調整するような構成にすれば良い。例えば、車速
が既定値より速い場合にはデータのみを送信し、車速が
既定値より遅い場合には映像とデータを送信する。これ
により、右左折などの低速走行時にのみ映像を伝送する
ことが可能である。
【0097】また、送信装置5から送信される電波や光
などの受信可能範囲内で受信できる情報の量や品質は、
高速になればなるほど受信可能な情報の量は少なくな
り、良好な受信が困難になる。このため、受信装置6の
車速によって、送信する情報の量や送信の繰り返し回
数、誤り訂正能力などを変えるような構成としても良
い。例えば、高速になるほど送信する情報の量を減ら
す、送信の繰り返し回数を減らす、誤り訂正能力を高め
る、などの調整を行う。これにより、より適切な情報の
伝送が可能である。上記の説明では、車速情報を受信装
置6から送信装置5へ、通信によって通知するような構
成としたが、これに限られない。送信装置5がレーダを
用いた車速検知手段によって受信装置6の車速を検知す
ることによって、車速を得るような構成でも良い。この
場合、図1に示した実施の形態1の伝送システムにおい
ても、送信装置1で上記の制御を行うことにより同様の
効果を得ることができる。
【0098】
【発明の効果】以上のように本発明の伝送システムによ
れば、複数の送信装置が存在する場合にでも、受信装置
はその走行中の道路によって必要な情報のみを受信可能
であるという効果が得られる。
【0099】また、本発明の第2の発明の伝送システム
によれば、複数の送信装置が存在する場合にでも、受信
装置はその走行中の道路と進行方向によって必要な情報
のみを受信可能であるという効果が得られる。
【0100】また、本発明の第3の発明の伝送システム
によれば、複数の送信装置が存在する場合にでも、受信
装置はその走行中の道路と進行方向、および進む方向に
よって必要な情報のみを受信可能であるという効果が得
られる。
【0101】また、本発明の第4の発明の伝送システム
によれば、データを映像中に可視化して合成多重する場
合に、その映像の関連のある場所に合成可能である。
【0102】また、本発明の第5の発明の伝送システム
によれば、真上から見た映像を受信装置の進行方向によ
って適切な方法で表示可能である。
【0103】また、本発明の第6の発明の伝送システム
によれば、受信装置の状態に応じて適切な情報を伝送可
能である。
【0104】また、本発明の第7の発明の送信装置によ
れば、複数の送信装置が存在する場合にでも、その受信
装置はその走行中の道路によって必要な情報のみを受信
可能であるという効果が得られる。
【0105】また、本発明の第8の発明の送信装置によ
れば、複数の送信装置が存在する場合にでも、その受信
装置はその走行中の道路と進行方向によって必要な情報
のみを受信可能であるという効果が得られる。
【0106】また、本発明の第9の発明の送信装置によ
れば、真上から見た映像をその受信装置の進行方向によ
って適切な方法で表示可能である。
【0107】また、本発明の第10の発明の受信装置に
よれば、複数の送信装置が存在する場合にでも、受信装
置はその走行中の道路によって必要な情報のみを受信可
能であるという効果が得られる。
【0108】また、本発明の第11の発明の受信装置に
よれば、複数の送信装置が存在する場合にでも、受信装
置はその走行中の道路と進行方向によって必要な情報の
みを受信可能であるという効果が得られる。
【0109】また、本発明の第12の発明の受信装置に
よれば、データを映像中に可視化して合成多重する場合
に、その映像の関連のある場所に合成可能である。
【0110】また、本発明の第13の発明の受信装置に
よれば、真上から見た映像を受信装置の進行方向によっ
て適切な方法で表示可能である。
【0111】また、本発明の第14の発明の表示装置に
よれば、少なくとも二つ以上の異なる方向を向いた撮像
装置による映像を、その方向を認識可能な方法で表示で
きる。
【0112】また、本発明の第15の発明の表示装置に
よれば、少なくとも二つ以上の異なる方向を向いた撮像
装置による映像を、その方向と地理上の位置を認識可能
な方法で表示できる。
【0113】また、本発明の第16の発明の表示装置に
よれば、走行状況に応じて適切な映像を表示可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の伝送システムの構成を
示す図
【図2】本発明の実施の形態1の伝送システムの動作を
説明する図
【図3】本発明の実施の形態1の伝送システムの動作を
説明する図
【図4】本発明の実施の形態1の伝送システムにおける
制御部の動作フローを示す図
【図5】本発明の実施の形態1の伝送システムにおける
センサの構成を示す図
【図6】本発明の実施の形態1の伝送システムにおける
表示装置の構成を示す図
【図7】本発明の実施の形態1の伝送システムにおける
表示装置の動作を説明する図
【図8】本発明の実施の形態1の伝送システムにおける
表示装置の動作を説明する図
【図9】本発明の実施の形態2の伝送システムの動作を
説明する図
【図10】本発明の実施の形態2の伝送システムの動作
を説明する図
【図11】本発明の実施の形態3の伝送システムの構成
を示す図
【図12】本発明の実施の形態1の車の構成を示す図
【図13】本発明の実施の形態1の別の受信装置の構成
を示す図
【図14】本発明の実施の形態3の別の伝送システムの
構成を示す図
【符号の説明】
1 送信装置 10 データ生成部 11 映像生成部 12 道路情報生成部 13 送信処理部 14 送信部 2 受信装置 21 センサ 22 制御部 23 受信処理部 24 表示装置 25 受信部
フロントページの続き (72)発明者 上山 芳樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森 敏昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 章裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB24 HC23 HC25 HD04 2F029 AA02 AA04 AA05 AA07 AB07 AB13 AC02 AC08 AC12 AC13 AC14 5H180 AA01 AA21 AA25 AA26 BB02 BB04 BB05 BB13 CC04 EE13 EE14 EE15 FF05 FF12 FF13 FF22 FF27 FF33 FF38

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から受信装置に情報を伝送する
    伝送システムにおいて、 上記送信装置は、関連する道路に関する道路情報で識別
    して情報を送信するものであり、 上記受信装置は、上記受信装置が位置する道路に関する
    道路情報により識別される上記情報を受信するものであ
    ることを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 上記道路情報は道路およびその進行方向
    を識別可能であることを特徴とする請求項1記載の伝送
    システム。
  3. 【請求項3】 上記受信装置は、上記受信装置が向かう
    方向のための情報を受信することを特徴とする請求項1
    記載の伝送システム。
  4. 【請求項4】 送信装置から受信装置に情報を伝送する
    伝送システムにおいて、 上記送信装置は映像とデータを送信し、前記データは前
    記映像のどの位置に関する情報かを示す表示位置情報を
    含み、 上記受信装置は映像にデータを可視化して表示する際
    に、前記表示位置情報で識別される位置に表示すること
    を特徴とする伝送システム。
  5. 【請求項5】 送信装置から受信装置に情報を伝送する
    伝送システムにおいて、 上記送信装置は、真上から撮像した映像を送信する際
    に、映像の向きが識別できる状態で送信し、 上記受信装置は、自らの進行方向を検出して、映像が進
    行方向の進む方向を向くように映像を回転することを特
    徴とする伝送システム。
  6. 【請求項6】 送信装置から受信装置に情報を伝送する
    伝送システムにおいて、 上記送信装置は、上記受信装置の移動速度を検出し、上
    記移動速度によって送信する情報の内容を調整するもの
    であることを特徴とする伝送システム。
  7. 【請求項7】 関連する道路に関する道路情報で識別し
    て情報を送信する送信装置。
  8. 【請求項8】 上記道路情報は道路およびその進行方向
    を識別可能であることを特徴とする請求項7記載の送信
    装置。
  9. 【請求項9】 真上から撮像した映像を送信する際に、
    映像の向きが識別できる状態で送信する送信装置。
  10. 【請求項10】 関連する道路に関する道路情報で識別
    された情報を受信する受信装置であり、位置する道路に
    関する道路情報により識別される上記情報を受信するも
    のであることを特徴とする受信装置。
  11. 【請求項11】 上記道路情報は道路およびその進行方
    向を識別可能であることを特徴とする請求10記載の受
    信装置。
  12. 【請求項12】 映像と前記映像のどの位置に関する情
    報かを示す表示位置情報を含むデータを受信し、映像に
    データを可視化して表示する際に、前記表示位置情報で
    識別される位置に表示することを特徴とする受信装置。
  13. 【請求項13】 映像の向きが識別できる状態で送信さ
    れた真上から撮像した映像を受信し、自らの進行方向を
    検出して、映像が進行方向の進む方向を向くように映像
    を回転することを特徴とする受信装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも二つ以上の異なる方向を向
    いた撮像装置による映像を表示する際に、二つ以上の角
    度を付けられた表示装置にそれぞれの前記映像を表示す
    る表示装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも二つ以上の異なる方向を向
    いた撮像装置による映像を表示する際に、地図に合成し
    て表示することを特徴とする表示装置。
  16. 【請求項16】 どの方向へ進むかを示す進路と車速を
    検出し、進路と車速によって表示する情報を選択するこ
    とを特徴とする表示装置。
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