JP2001183032A - 温度式膨張弁 - Google Patents

温度式膨張弁

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JP2001183032A
JP2001183032A JP36646299A JP36646299A JP2001183032A JP 2001183032 A JP2001183032 A JP 2001183032A JP 36646299 A JP36646299 A JP 36646299A JP 36646299 A JP36646299 A JP 36646299A JP 2001183032 A JP2001183032 A JP 2001183032A
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expansion valve
flow path
evaporator
axial direction
refrigerant
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English (en)
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Teruyuki Hotta
照之 堀田
Yasushi Yamanaka
康司 山中
Satoru Okada
悟 岡田
Kiyotaka Kasugai
清隆 春日井
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Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
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Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨張弁周辺の省スペース化を図る。 【解決手段】 蒸発器5に対する膨張弁4の取付位置
や、膨張弁4と圧縮機および凝縮器との位置関係等に対
応して、蒸発器5に連通する流路の軸方向と圧縮機およ
び凝縮器に連通する流路の軸方向とを交差させる。これ
により、膨張弁4近傍での配管の曲げ加工を不要にし
て、曲げ加工に伴う配管端部から曲げ部までの長さ分だ
け膨張弁4周辺の省スペース化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置の冷凍サ
イクルに用いられる温度式膨張弁に係り、この冷凍サイ
クルの蒸発器から圧縮機に向かって送り出される冷媒の
温度に応答して、蒸発器に入る冷媒の量を自動的に制御
するための温度式膨張弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5、図6は、従来の温度式膨張弁4を
含む自動車用空調装置の冷凍サイクルを示すもので、こ
の自動車用空調装置は、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ
ー3、膨張弁4及び蒸発器5を備えている。このうち、
蒸発器5と膨張弁4は車室内に設置され、圧縮機1と凝
縮器2はエンジンルームに設置されている。従って、圧
縮機1および凝縮器2と膨張弁4とを接続する冷媒配管
系は、車両のダッシュパネルの穴を貫通する。具体的に
は、2つのジョイント部91、92と2本のジョイント
配管93、94からなるジョイント部材9がダッシュパ
ネルの穴を貫通し、ジョイント部材9の一方のジョイン
ト部92が膨張弁4に接続固定され、ジョイント部材9
の他方のジョイント部91がエンジンルーム内に突出す
る。そして、圧縮機1および凝縮器2にそれぞれ接続さ
れた冷媒配管が、他方のジョイント部91に接続され
る。
【0003】一方、膨張弁4の弁本体40には、凝縮器
2の出口に連通する第一の流路41と、蒸発器5の入口
に連通する第二の流路42と、蒸発器5の出口に連通す
る第三の流路43と、圧縮機1の入口に連通する第四の
流路44とが形成され、第一〜第四の流路41〜44の
軸方向は全て同方向になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図6に示すように、膨張弁4が蒸発器5の車両幅方向の
一端に組み付けられる場合、膨張弁4の第一〜第四の流
路41〜44の軸方向が全て同方向であるため、ジョイ
ント部材9のジョイント配管93、94は膨張弁4側か
ら車両幅方向に延びる。そして、他方のジョイント部9
1をエンジンルーム内に突出させるために、膨張弁4側
から車両幅方向に延びるジョイント配管93、94を、
途中でエンジンルーム側に折り曲げている。
【0005】このように、配管に曲げ加工部がある場
合、曲げ加工を行う上で、配管端部から曲げ部まで50
〜60mmの長さLが必要であり、そのため車室内に長
さL分だけ余分なスペースが必要となり、蒸発器5及び
膨張弁4の取り付け場所が限られてしまうという問題が
あった。これはデュアルエアコンに使用されるリヤ用に
ついても同様の問題があった。
【0006】また、配管に曲げ加工を行なう必要があり
コストアップの要因となっていた。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、凝縮器の出口に連通する第一の流路と、蒸発器の入
口に連通する第二の流路と、蒸発器の出口に連通する第
三の流路と、圧縮機の入口に連通する第四の流路とを備
える膨張弁において、膨張弁周辺の省スペース化を可能
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、高圧側の液冷媒を導入
するための第一の流路(41)と、減圧膨張させた2相
冷媒を蒸発器(5)に送り出すための第二の流路(4
2)と、蒸発器(5)からのガス冷媒を導入するための
第三の流路(43)と、ガス冷媒を圧縮機(1)に送り
出すための第四の流路(44)とを備える温度式膨張弁
(4)において、第一および第四の流路(41、44)
の軸方向(A)と、第二および第三の流路(42、4
3)の軸方向(B)を、交差させたことを特徴とする。
【0009】これによると、蒸発器に対する膨張弁の取
付位置や、膨張弁と圧縮機および凝縮器との位置関係等
に対応して、第一および第四の流路の軸方向と第二およ
び第三の流路の軸方向を交差させることにより、膨張弁
近傍での配管の曲げ加工を不要にして、曲げ加工時に必
要な配管端部から曲げ部までの長さL(図6参照)分だ
け、膨張弁周辺の省スペース化を図ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、第一および第
四の流路(41、44)の軸方向(A)と第二および第
三の流路の軸方向(B)の交差角(α)を60°〜17
0°に設定したことを特徴とする。
【0011】これによると、車種によるばらつきをカバ
ーすることができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、第一および第
四の流路(41、44)の軸方向(A)と第二および第
三の流路の軸方向(B)の交差角(α)を80°〜12
0°に設定したことを特徴とする。
【0013】これによると、膨張弁周辺の一層の省スペ
ース化を図ることができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、第一〜第四の
流路(41〜44)が形成された弁本体(40)を樹脂
成形したことを特徴とする。
【0015】これによると、弁本体を安価に製造するこ
とができる。
【0016】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は第1実施
形態の温度式膨張弁4を含む自動車用空調装置の冷凍サ
イクルを示し、図2および図3は温度式膨張弁4の取付
状態を示すもので、この自動車用空調装置は、圧縮機
1、凝縮器2、レシーバー3、膨張弁4及び蒸発器5を
備えている。
【0018】圧縮機1は、電磁クラッチ(図示せず)を
介して自動車エンジン(図示せず)にて駆動されて、ガ
ス冷媒を圧縮し吐出する。凝縮器2は、圧縮機1にて断
熱圧縮された高温高圧のガス冷媒を車室外の空気との熱
交換により凝縮し液冷媒とする。レシーバー3は、凝縮
器2にて冷却された液冷媒を一時貯留すると共に、内蔵
したドライヤ(図示せず)により冷媒中の水分や塵埃を
取り除く。膨張弁4は、この液冷媒を断熱膨張して低温
低圧の霧状(気液2相)冷媒とする。蒸発器5は、車室
内へ送られる空気との熱交換によってこの霧状冷媒を気
化させる。
【0019】次に、膨張弁4について詳細に説明する。
【0020】膨張弁4は樹脂成形された弁本体40を有
し、この弁本体40に、凝縮器2の出口と連通して高圧
側の液冷媒を導入する第一の流路41と、蒸発器5の入
口と連通して霧状冷媒を蒸発器5に送り出すための第二
の流路42と、蒸発器5の出口と連通して蒸発器5から
のガス冷媒を導入する第三の流路43と、圧縮機1の入
口とを連通してガス冷媒を圧縮機1に送り出す第四の流
路44とが形成されている。また、第一の流路42の奥
部の弁本体40中心部には分室45が形成されている。
【0021】ここで、第一および第四の流路41、44
の軸方向Aと、第二および第三の流路42、43の軸方
向Bが、交差するようになっており、本実施形態では、
その交差角αを90°に設定している。
【0022】絞り機構46は、オリフィス47aを形成
した金属部材47と、球状の弁体48及び圧縮コイルば
ね49を備えている。そして、金属部材47はアルミニ
ウムよりなり、第一の流路41と第二の流路42との間
に位置するように、弁本体40にインサート成形により
固定されている。オリフィス47aは、第一の流路41
と第二の流路42とを連通させるもので、分室45側の
周囲には弁座50が形成されている。
【0023】コイルばね49は調整ねじ51とばね座5
2との間に配置され、キャップを兼ねる調整ねじ51は
弁本体40の下部にねじ止め固定され、この調整ねじ5
1の外周に装着した0リング53によって分室45内の
気密が保たれている。ばね座52に支持された弁体48
は、圧縮コイルばね49により弁座50に向かって付勢
されており、この弁体48は弁座50に当接することに
よりオリフィス47aを閉鎖し、弁座50から離間する
ことによりオリフィス47aを開放するようになってい
る。
【0024】一方、弁本体40上部には、上蓋55と、
下蓋56と、この上蓋55と下蓋56とに挟持されたス
テンレス製の薄板よりなるダイヤフラム57とで構成さ
れた制御機構54が、パッキン59を介して止め金具6
0により気密的に固定されている。上蓋55とダイヤフ
ラム57とで形成される感熱室61には、飽和蒸気ガス
が封入され、鋼球62にて封止されている。ダイヤフラ
ム57の下方に形成された均圧室58は、後述する第一
の摺動孔63の周囲に形成された溝63aを介して、第
三の流路43および第四の流路44に連通している。
【0025】感温棒65の軸部66は、弁本体40に形
成した第一および第二の摺動孔63、64に摺動自在に
挿入され、軸部66が第三の流路43および第四の流路
44を貫通し、この流路43、44を流れる冷媒の温度
を、ディッシュ部67を介して感熱室61に伝達する。
感温棒65と弁体48との間に配置された作動棒69
は、弁本体40に形成した第三の摺動孔68に摺動自在
に挿入されている。そして、感熱室61における飽和蒸
気ガスの熱膨張や熱収縮を、ダイヤフラム57、感温棒
65、作動棒69を介して弁体48に伝達する構成にな
っている。
【0026】上記の膨張弁4は、2つのジョイント部8
1、82と2本のジョイント配管83、84からなる第
一のジョイント部材8により、蒸発器5の車両幅方向の
左端に組み付けられている。また、2つのジョイント部
91、92と2本のジョイント配管93、94からなる
第二のジョイント部材9が、膨張弁4に組み付けられて
いる。膨張弁4と蒸発器5は車室内に配置されており、
第二のジョイント部材9の一方のジョイント部91が、
ダッシュパネル10の穴10aを貫通して、エンジンル
ーム内に突出している。そして、圧縮機1よび凝縮器2
にそれぞれ接続された冷媒配管が、このジョイント部9
1に接続されている。なお、第一および第二のジョイン
ト部材8、9は、冷媒配管の一部をなしている。
【0027】次に、上記構成における本実施形態の作動
を説明する。冷凍サイクルの圧縮機1にて断熱圧縮され
た高温高圧のガス冷媒は、凝縮器2にて凝縮され液冷媒
になった後、レシーバー3を介して膨張弁4の第一の流
路41に流入し、分室45内に導入される。さらに、こ
の液冷媒はオリフィス47aを通過し、この時断熱膨張
されて低温の霧状冷媒となり第二の流路42に導入され
る。そして、この冷媒は第二の流路42を経て、蒸発器
5に導入されて気化しガス冷媒となる。さらに、蒸発器
5から排出されたガス冷媒は第三および第四の流路4
3、44を経て再び圧縮機1に戻る。
【0028】一方、感温棒65は、圧縮コイルばね49
により、ばね座52、弁体48および作動棒69を介し
て常に上方に付勢されている。従って、オリフィス47
aの開度を決定する弁座50に対する弁体48の位置
は、圧縮コイルばね49の付勢力および均圧室58内の
冷媒圧と、感熱室61内のガス圧とが釣り合った位置に
保たれる。なお、均圧室58内の冷媒圧力は、蒸発器5
にて蒸発したガス冷媒の圧力である。
【0029】そして、第三および第四の流路43、44
を通過するガス冷媒は、溝63aを介して均圧室58に
入る。これにより、ガス冷媒の熱は感温棒65の軸部6
6からディッシュ67へと伝わり、ダイヤフラム57を
介して感熱室61内の飽和蒸気ガスに伝熱される。つま
り、蒸発器5の出口側の冷媒温度に応じて感熱室61内
の圧力が変化する。
【0030】この感熱室61内の圧力変化によるダイヤ
フラム57の上下動が感温棒65と作動棒69を介して
弁体48に伝わり、オリフィス47aの開口面積が調整
されて、蒸発器5の出口の冷媒の過熱度が一定となるよ
うに制御される。
【0031】本実施形態の膨張弁4においては、第一お
よび第四の流路41、44の軸方向Aと、第二および第
三の流路42、43の軸方向Bを、90°交差させてい
るため、図2、図3から明らかなように、蒸発器5の車
両幅方向の一端に膨張弁4を組み付けた場合、第二およ
び第三の流路42、43の軸方向Bが車両幅方向になる
のに対し、第一および第四の流路41、44の軸方向A
が車両前後方向となる。従って、車室内の膨張弁4から
エンジンルームに突出する第二のジョイント部材9のジ
ョイント配管93、94は、途中で折り曲げる必要がな
く、曲げ加工が不要になった分コストを低減することが
できる。
【0032】また、曲げ加工が不要であるため、曲げ加
工に伴う配管端部から曲げ部までの長さL(図6参照)
が不要であり、その長さL分だけ膨張弁4周辺の省スペ
ース化を図ることができる。
【0033】また、弁本体40が金属製の場合、第一、
第四の流路41、44の加工時と、第二、流路第三の流
路42、43の加工時とで、向きを変える必要が有り、
従って、加工工程が増加して弁本体40の製造コストが
高くなってしまう。これに対し、弁本体40を樹脂製と
し、弁本体40の成形時に、第一〜第四の流路41〜4
4を同時に成形することにより、弁本体40の製造コス
トを安価にすることができる。
【0034】なお、本実施形態では、第一のジョイント
部材8が車両左右方向に延び、第二のジョイント部材9
が車両前後方向に延びる例(すなわち、交差角α=90
°)を示したが、例えば蒸発器5が車両左右方向に対し
て傾斜して配置される場合には、その傾斜角度に応じて
交差角αが設定される。また、膨張弁4と圧縮機1およ
び凝縮器2との位置関係によっては、第二のジョイント
部材9を車両前後方向に対して傾斜させてもよく、その
場合にもその傾斜角度に応じて交差角αが設定される。
【0035】(第2実施形態)図4は第2実施形態を示
すもので、第1実施形態では膨張弁4をジョイント部材
8により蒸発器5に組み付けたのに対し、第2実施形態
では膨張弁4を蒸発器5に直接組み付けている。これに
より、ジョイント部材8が不要になると共に、ジョイン
ト部材8の分だけ膨張弁4周辺の省スペース化を図るこ
とができる。
【0036】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、弁本体40は樹脂製であったが、弁本体40は金属
製(例えばアルミニウム)であってもよい。
【0037】また、交差角αは、蒸発器5に対する膨張
弁4の取付位置や、膨張弁4と圧縮機1および凝縮器2
との位置関係等によって決められるものであるが、おお
よそα=60°〜170°で車種によるばらつきをカバ
ーすることができ、α=80°〜120°にすることに
より、膨張弁4周辺の省スペース化に特に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の温度式膨張弁を含む冷
凍サイクル図である。
【図2】図1の温度式膨張弁の取付状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図1の温度式膨張弁の取付状態を示す平面図で
ある。
【図4】本発明の第2実施形態の温度式膨張弁の取付状
態を示す斜視図である。
【図5】従来の温度式膨張弁を含む冷凍サイクル図であ
る。
【図6】従来の温度式膨張弁の取付状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】 1…圧縮機、4…温度式膨張弁、5…蒸発器、41…第
一の流路、42…第二の流路、43…第三の流路、44
…第四の流路、47a…オリフィス、48…弁体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 康司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 岡田 悟 岐阜県大垣市久徳町100番地 太平洋工業 株式会社内 (72)発明者 春日井 清隆 岐阜県大垣市久徳町100番地 太平洋工業 株式会社内 Fターム(参考) 3H057 AA04 BB38 CC06 DD05 EE03 FB05 FD19 HH16 HH18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧側の液冷媒を導入するための第一の
    流路(41)と、 この第一の流路(41)から導入された液冷媒を減圧膨
    張させるオリフィス(47a)と、 このオリフィス(47a)に対向配置された弁体(4
    8)と、 前記オリフィス(47a)にて減圧膨張させた2相冷媒
    を蒸発器(5)に送り出すための第二の流路(42)
    と、 前記蒸発器(5)からのガス冷媒を導入するための第三
    の流路(43)と、 前記ガス冷媒を圧縮機(1)に送り出すための第四の流
    路(44)とを備え、 前記ガス冷媒の過熱度を感知して前記弁体(48)を変
    位させて、前記オリフィス(47a)の開口面積を調整
    する温度式膨張弁(4)において、 前記第一および第四の流路(41、44)の軸方向
    (A)と、前記第二および第三の流路(42、43)の
    軸方向(B)を、交差させたことを特徴とする温度式膨
    張弁。
  2. 【請求項2】 前記第一および第四の流路(41、4
    4)の軸方向(A)と前記第二および第三の流路の軸方
    向(B)の交差角(α)を、60°〜170°に設定し
    たことを特徴とする請求項1に記載の温度式膨張弁。
  3. 【請求項3】 前記第一および第四の流路(41、4
    4)の軸方向(A)と前記第二および第三の流路の軸方
    向(B)の交差角(α)を、80°〜120°に設定し
    たことを特徴とする請求項1に記載の温度式膨張弁。
  4. 【請求項4】 前記第一〜第四の流路(41〜44)が
    形成された弁本体(40)を樹脂成形したことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の温度式膨
    張弁。
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