JP2001180774A - ポンプ付き容器用ストッパー - Google Patents
ポンプ付き容器用ストッパーInfo
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- JP2001180774A JP2001180774A JP37271599A JP37271599A JP2001180774A JP 2001180774 A JP2001180774 A JP 2001180774A JP 37271599 A JP37271599 A JP 37271599A JP 37271599 A JP37271599 A JP 37271599A JP 2001180774 A JP2001180774 A JP 2001180774A
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Abstract
つ、着脱が容易な、ポンプ付き容器用ストッパーを提案
する。 【解決手段】 容器本体と、当該容器本体の口金部に気
密に取り付けられ、当該容器本体内部に収容された液状
の内容物を放出させるためのポンプ機構を有するキャッ
プとを具えるポンプ付き容器において、前記キャップに
着脱可能に嵌合させて前記ポンプ機構の動作を禁止する
ストッパーであって、前記キャップと嵌合する、互いに
対向して配置した第一および第二の略円弧型の嵌合部
と、前記第一および第二の嵌合部のそれぞれの一端と一
体に接続する略π字型のつまみ部とを具える。
Description
シャンプーなどの種々の液状物を放出させる、ポンプ機
構を有するキャップを装着したポンプ付き容器におい
て、前記キャップに嵌合させることによりポンプ機構の
動作を禁止するストッパーに関するものである。
のであり、図1(a)は平面図、図1(b)は斜視図である。
図示のストッパー1は、略C字型の嵌合部2および、こ
れと一体となって接続した略T字型のつまみ3からな
る。
容器に装着した状態を示すものであり、図2(a)は上面
図、図2(b)は断面図である。ポンプ付き容器10は、容
器本体11とポンプ付きキャップ12とを具える。ポンプ付
きキャップ12は、キャップ部13とポンプ部14とを具え、
キャップ部13は容器本体11の口金部15に設けたねじ山16
にねじ止めされて、容器本体11に気密に固定される。ポ
ンプ部14はシリンダ部17とピストン頭部18とを具え、ピ
ストン頭部18からは吐出管19が延在している。吐出管19
は、容器本体11内の内容物を排出させるために、シリン
ダ部17内部の図示しない流路と連通している。本ポンプ
付き容器10の使用に際し、使用者がピストン頭部18を押
し下げると、シリンダ部17内の図示しない機構によって
容器本体11内の液状の内容物(シャンプー、乳液等)が
吸い上げられ、シリンダ部17内部の流路を経て吐出管19
より排出される。
キャップ部13の上方に突出した円筒部13aと嵌合してお
り、またストッパー1の上面がピストン頭部18の下端に
当接している。そのためピストン頭部18を押し下げるこ
とができなくなっている。このようにすることによっ
て、輸送時や非使用時等において、不用意にピストン頭
部18が押し下げられて容器10内の内容物が排出されてし
まうのを防ぐことができる。
つまみ3を指でつまみ、嵌合部2を円筒部13aへ押し込
む、あるいは引き抜くようにして行う。
定されると共に、比較的容易に着脱ができることが要求
される。しかしながら、前述したような従来のストッパ
ー1の場合、例えば使用者が濡れた指で着脱しようとし
た時に、指が滑ってつまみ3を確実につまむことが難し
く、また着脱にある程度の力を要する、と言った問題が
ある。
した問題点を解決し、容器に確実に固定することがで
き、また着脱も容易なポンプ付き容器用ストッパーを提
案するものである。
当該容器本体の口金部に気密に取り付けられ、当該容器
本体内部に収容された液状の内容物を放出させるための
ポンプ機構を有するキャップとを具えるポンプ付き容器
において、前記キャップに着脱可能に嵌合させて前記ポ
ンプ機構の動作を禁止するストッパーであって、前記キ
ャップと嵌合する、互いに対向させて配置した第一およ
び第二の略円弧型の嵌合部と、前記第一および第二の嵌
合部のそれぞれの一端と一体に接続する略π字型のつま
み部とを具えることを特徴とする、ポンプ付き容器用ス
トッパーに関するものである。
は、キャップと嵌合する部分を二つの略円弧型部とし、
これら嵌合部それぞれの一端が略π字型のつまみ部と一
体となって接続した構造を有している。そのため、使用
者がつまみ部をつまんだ際には、ストッパーの嵌合部が
わずかに外側に広がるように変形するので、着脱が容易
に行うことができる。また、装着後につまみ部から指を
離せば嵌合部は元の形状に復帰するため、キャップに確
実に固定されることとなる。このように、ストッパーを
弾性変形し易い構造としたことにより、キャップへの確
実な固定ができると共に、着脱の容易さをも実現してい
る。
の好適な実施形態においては、前記第一および第二の嵌
合部のそれぞれの周方向長さを円周の1/4〜1/2としても
良い。嵌合部の周方向長さをこのように設定することに
より、キャップへの固定が保証される。
適な実施形態について説明する。
形態を示すものであり、図3(a)は平面図、図3(b)は斜
視図である。図示のストッパー21は、略円弧型の嵌合部
22,23および、これらと一体となって接続した、略π字
型のつまみ24からなる。すなわち、つまみ24のπ字の足
に相当する部分24a,24bが、それぞれ嵌合部22,23と接
続した形状となっている。なお、図示のように嵌合部2
2,23は、後述するように容器との嵌合をなすために、
それぞれの凹面同士が向かい合うように配置されてい
る。
さは、円周全体の1/4〜1/2程度とし、例えば図3のスト
ッパー21では約3/8(角度にして約135°)としている。
この範囲に設定することにより、ストッパーの容器への
固定を確実にし、かつ着脱をも容易にしている。
容器に装着した状態を示すものであり、図4(a)は上面
図、図4(b)は断面図である。ポンプ付き容器30は、容
器本体31とポンプ付きキャップ32とを具える。ポンプ付
きキャップ32は、キャップ部33とポンプ部34とを具え、
キャップ部32は容器本体31の口金部35に設けたねじ山36
にねじ止めされて、容器本体31に気密に固定される。ポ
ンプ部34はシリンダ部37とピストン頭部38とを具え、ピ
ストン頭部38からは吐出管39が延在している。吐出管39
は、容器本体31内の内容物を排出させるために、シリン
ダ部37内部の図示しない流路と連通している。なお、こ
の容器30は前述した図2に示す容器10と同じものである
ため、その動作については説明を省略する。
ップ部33の上方に突出した円筒部33aと嵌合しており、
ストッパー21の上面がピストン頭部38の下端に当接して
いる。そのためピストン頭部38を押し下げることができ
なくなっている。このようにすることによって、輸送時
や非使用時等において、不用意にピストン頭部38が押し
下げられて容器30内の内容物が排出されてしまうのを防
ぐことができる。
ようにして行う。まず、使用者は、ストッパー21のつま
み24の、π字の足に相当する部分24a,24b(図3参照)
を指でつまむ。すると、つまみ24の部分24a,24bがわず
かに撓み、それに伴って嵌合部22,23がそれぞれ外側に
開くようにわずかに変形する。その状態で容器30のキャ
ップ33の円筒部33aとストッパー21の嵌合部22,23と嵌
合させる。その後つまみ24から指を離すと嵌合部22,23
が元の状態に復帰して円筒部33aと完全に嵌合し、その
結果ストッパー21はキャップ33に固定された状態とな
る。
には、同様につまみ24を指でつまみ、キャップ33の円筒
部33aからストッパーを引き抜けば良い。
み24を指でつまむと、嵌合部22,23が着脱を容易にする
ような変形をし、指を離すと元の状態に復帰するような
構成となっている。そのため、容器への確実な固定を維
持すると共に、着脱が、例えば使用者が濡れた指で操作
するような場合でも、容易に行うことができるようにな
る。
付き容器用ストッパーは、弾性変形し易い構造であるた
め、キャップへの確実な固定ができると共に、着脱も容
易である。
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器本体と、当該容器本体の口金部に気
密に取り付けられ、当該容器本体内部に収容された液状
の内容物を放出させるためのポンプ機構を有するキャッ
プとを具えるポンプ付き容器において、前記キャップに
着脱可能に嵌合させて前記ポンプ機構の動作を禁止する
ストッパーであって、 前記キャップと嵌合する、互いに対向させて配置した第
一および第二の略円弧型の嵌合部と、前記第一および第
二の嵌合部のそれぞれの一端と一体に接続する略π字型
のつまみ部とを具えることを特徴とする、ポンプ付き容
器用ストッパー。 - 【請求項2】 前記第一および第二の嵌合部のそれぞれ
の周方向長さが、円周の1/4〜1/2であることを特徴とす
る、請求項1記載のポンプ付き容器用ストッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37271599A JP3787049B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | ポンプ付き容器用ストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37271599A JP3787049B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | ポンプ付き容器用ストッパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180774A true JP2001180774A (ja) | 2001-07-03 |
JP3787049B2 JP3787049B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=18500937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37271599A Expired - Fee Related JP3787049B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | ポンプ付き容器用ストッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3787049B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516037A (ja) * | 2003-12-23 | 2007-06-21 | バクスター インターナショナル インコーポレイテッド | 希釈液容器のための滑動再構成装置 |
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-
1999
- 1999-12-28 JP JP37271599A patent/JP3787049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2012091248A1 (ko) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 황재광 | 펌핑 잠금장치 |
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JP7057223B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-04-19 | 株式会社吉野工業所 | ストッパー付き泡吐出器 |
FR3106292A1 (fr) * | 2020-01-21 | 2021-07-23 | Safran Aircraft Engines | Outil d’aide à l’accouplement de deux arbres de turbomachine et procédé d’accouplement de ces deux arbres |
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Publication number | Publication date |
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JP3787049B2 (ja) | 2006-06-21 |
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