JP2001180558A - 二輪車用ブレーキ装置 - Google Patents

二輪車用ブレーキ装置

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JP2001180558A
JP2001180558A JP36867499A JP36867499A JP2001180558A JP 2001180558 A JP2001180558 A JP 2001180558A JP 36867499 A JP36867499 A JP 36867499A JP 36867499 A JP36867499 A JP 36867499A JP 2001180558 A JP2001180558 A JP 2001180558A
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brake
lever
equalizer
wire
master cylinder
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JP36867499A
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Yukitoshi Shimura
幸利 志村
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二輪車用連動ブレーキ装置において、部品
点数を削減してコンパクトで安価な装置を実現する。 【解決手段】 従来は右ブレーキレバーと左ブレーキ
レバーにそれぞれ1つづつ、計2つであったイコライザ
を1つにまとめ、左右どちらのブレーキレバーを操作し
てもイコライザが作動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキ装置にか
かり、特に二輪車に用いて好適なブレーキ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】二輪車の多くは、ブレーキ系統が前輪ブ
レーキと後輪ブレーキの2系統に分かれており、系統毎
にそれぞれブレーキ操作子を有する。一般的に、スクー
タタイプの二輪車では、ハンドル右側に設けられたレバ
ーが前輪ブレーキの操作子、ハンドル左側に設けられた
レバーが後輪ブレーキの操作子となっており、オートバ
イタイプの二輪車では、ハンドル右側に設けられたレバ
ーが前輪ブレーキの操作子、車体の右側に設けられたペ
ダルが後輪ブレーキの操作子となっている。そして、ス
クータタイプでもオートバイタイプでも、制動時には2
つのブレーキ操作子を同時に操作することにより前輪と
後輪に制動力を与え、制動を行うようになっている。
【0003】このとき、前輪に過剰な制動がかかると、
前輪がロックし、車体が不安定な状態となる。また、後
輪に過剰な制動がかかると、後輪がロックし、車体が不
安定な状態となり、また、制動時には車体の荷重は前輪
側に多くの荷重がかかり、後輪側の荷重は減少するの
で、後輪のみに強い制動がかけられても、車体は減速、
停止しにくく、制動距離が延びてしまう。従って、二輪
車の制動時には、2つのブレーキ操作子を同時に、ある
配分を持って操作することにより、前輪と後輪にバラン
スよく制動力を与えることが、安定した制動のためには
重要である。
【0004】しかし、危険を回避するための緊急制動
等、とっさの場合には、一般の運転者は、2つのブレー
キ操作子のうちのいずれか一方のみを強く操作してしま
う傾向があり、2つの系統のブレーキ操作子を同時に、
ある配分を持って操作することは困難な場合が多い。
【0005】そのため、特開平10−230889号公
報に開示されるような、2つのブレーキ操作子のいずれ
か一方を操作すると、該2つのブレーキ操作子にそれぞ
れ係合したイコライザの作動により、前輪、後輪ともに
ある配分を持って制動力が与えられるブレーキ装置、い
わゆる連動ブレーキシステムが、従来から知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
連動ブレーキシステムには、特開平10−230889
号公報の図1に示すように、イコライザが2つ必要であ
り、また、それぞれのイコライザから前輪ディスクブレ
ーキのマスタシリンダと後輪ドラムブレーキへの係合の
ためのワイヤ等が必要であるため、連動ブレーキシステ
ム全体の部品点数が多くなり、また装置全体をコンパク
トにすることが困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明による二輪車用ブレーキ装置は、第1のブ
レーキ操作子及び第2のブレーキ操作子と、前記第1の
ブレーキ操作子または第2のブレーキ操作子を操作する
ことにより作動するイコライザと、前記イコライザの作
動によって駆動されるフロントブレーキ及びリヤブレー
キとから構成してなる二輪車用ブレーキ装置において、
前記イコライザには、一端に前記フロントブレーキを駆
動させるフロントブレーキ駆動手段が接続され、他端に
前記リヤブレーキを駆動させるリヤブレーキ駆動手段が
接続され、前記イコライザの一端と他端との間に、前記
第1のブレーキ操作子の操作量を前記イコライザに伝達
する第1の伝達手段と、前記第2のブレーキ操作子の操
作量を前記イコライザに伝達する第2の伝達手段とが、
一定の間隔をもって接続されることを特徴とする。
【0008】このように構成することにより、第1のブ
レーキ操作子と第2のブレーキ操作子のいずれか一方の
みを操作したときでも前輪と後輪に一定の配分を持って
制動力を与える連動ブレーキシステムにおいて、部品点
数を減らすことができ、コンパクトで安価な連動ブレー
キシステムを実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の連動
ブレーキシステムについて、図1ないし図6とともに説
明する。
【0010】1はハンドル左側に取り付けられた左ブレ
ーキレバー(第1のブレーキ操作子)であり、3はハン
ドル右側に取り付けられた右ブレーキレバー(第2のブ
レーキ操作子)である。左右のブレーキレバー1,3
は、運転者により操作されることにより、後述するフロ
ントディスクブレーキ5、リヤドラムブレーキ6を作動
させるものである。
【0011】5は図示しない前輪に設けられたフロント
ディスクブレーキ(フロントブレーキで、該フロントデ
ィスクブレーキ5は、後述するマスタシリンダハウジン
グ11のホース接続口22にブレーキホース5Aを介し
て接続されている。そして、フロントディスクブレーキ
5は、ピストン20によってマスタシリンダハウジング
11内のブレーキ液が前記ブレーキホース5Aを介して
供給されることによって作動し、前輪に制動を与えるも
のである。
【0012】6は図示しない後輪に設けられたリヤドラ
ムブレーキ(リヤブレーキ)で、該リヤドラムブレーキ
6は、後述するブレーキ駆動ワイヤ37が引っ張られる
ことにより作動し、後輪に制動を与えるものである。
【0013】11は図示しない二輪車の車体に取り付け
られるマスタシリンダハウジングで、該マスタシリンダ
ハウジング11はアルミニウム材料等を用いた鋳造品と
して形成され、その内部には、図2に示す該マスタシリ
ンダハウジング11の上下方向に伸長するシリンダ孔1
2が下向きに開口して形成されている。シリンダ孔12
の軸線X−Xは、後述する押動ピン33が回動レバー2
3によって回動するときの接線上に位置している。な
お、シリンダ孔12内部の構造は従来技術のマスタシリ
ンダ(特開平10−230889号公報に示されるマス
タシリンダ)と同一なので、説明を省略する。
【0014】ここで、マスタシリンダハウジング11の
外部構造の説明をするにあたり、該マスタシリンダハウ
ジング11が車体に取り付けられたときの前側、すなわ
ち図2に示す面をマスタシリンダハウジング11の前側
とし、図2の上下方向の上側、下側をマスタシリンダハ
ウジング11の上下方向上側、下側として、また図2の
左右方向の左側、右側をマスタシリンダハウジング11
の左右方向の左側、右側として他図の説明も行うものと
する。
【0015】まず、マスタシリンダハウジング11の前
側には、図2に示すごとく、上側の左側寄りに位置して
左側ブラケット13が突出して設けられ、また、上側の
右側寄りに位置して右側ブラケット15が突出して設け
られている。そして、前記左側ブラケット13、右側ブ
ラケット15には、それぞれ、後述する左ブレーキワイ
ヤ34のチューブ34Bと右ブレーキワイヤ36のチュ
ーブ36Bとが挿通される挿通孔13A、15Aが形成
されている。
【0016】また、マスタシリンダハウジング11の上
下方向中央のやや下寄りの左側には、ブレーキ駆動ワイ
ヤ37のチューブ37Bを支持する下側ブラケット14
が突出して設けられている。ここで、下側ブラケット1
4の上端面は、リヤドラムブレーキ6のブレーキ駆動ワ
イヤ37が接続されたイコライザ31の長手方向左側が
突き当たるように当接可能に突出しており、該イコライ
ザ31を位置決めするストッパ面14Aとなっている。
なお、ブレーキ駆動ワイヤ37は、リヤドラムブレーキ
6内のばね力により引っ張られている。
【0017】さらに、マスタシリンダハウジング11の
下側には、左側に位置して後述する回動レバー23が回
動可能に取り付けられるレバー取付部16が設けられて
いる。また、マスタシリンダハウジング11の下側に
は、シリンダ孔12を前後方向に貫く方形状のピン挿通
溝18が設けられ、該ピン挿通溝18は押動ピン33に
よるピストン20の押動を許すものである。
【0018】また、マスタシリンダハウジング11上下
方向ほぼ中央の左側には、斜め後ろ向きに開口しシリン
ダ孔12に連通するブレーキ液補給孔17が設けられて
おり、該ブレーキ液補給孔17にはリザーバホース17
Aの一端が接続されている。該リザーバホース17Aの
他端は、リザーバタンク17Bに接続されている。該リ
ザーバタンク17B内には、ブレーキ液が入っており、
シリンダ孔12内のブレーキ液が不足するとリザーバタ
ンク17B内のブレーキ液がリザーバホース17A、ブ
レーキ液補給孔17を通ってシリンダ孔12に供給され
る仕組みとなっている。
【0019】20はマスタシリンダハウジング11のシ
リンダ孔12内に軸線X−Xを中心として軸方向に変位
可能に挿通されたピストンで、該ピストン20は、押動
ピン33によって押動されることによりシリンダ孔12
内のブレーキ液を押圧し、ホース接続口22に接続され
るブレーキホース5Aを介してフロントディスクブレー
キ5に液圧を供給するものである。
【0020】23はマスタシリンダハウジング11の下
側に位置し、両側が軸線X−Xを挟んで左右方向に伸長
して設けられた回動レバーで、該回動レバー23は、図
4に示すように、マスタシリンダハウジング11の左側
に位置してコの字状に屈曲した取付部24と、該取付部
24からマスタシリンダハウジング11の後側を右側に
延びた第1のレバー部25と、マスタシリンダハウジン
グ11を挟んで該第1のレバー部25の反対側となる前
側をマスタシリンダハウジング11の右側に延びた第2
のレバー部26とによって二又状に形成されている。ま
た、前記取付部24には、ボルト挿通孔24Aが穿設さ
れ、該取付部24はボルト挿通孔24Aに挿通されるボ
ルト27、ナット28によってマスタシリンダハウジン
グ11のレバー取付部16に回動可能に取り付けられて
いる。また、第1のレバー部25と第2のレバー部26
とは、第1のレバー部25よりも第2のレバー部26が
長尺に形成されている。
【0021】また、前記第2のレバー部26の先端側に
は後述する連結レバー32が連結されるレバー接続孔2
6Aが形成されている。さらに、第2のレバー部26の
長さ方向中間部と第1のレバー部25の先端側には、押
動ピン33が挿通されるピン挿通孔26B、25Bが形
成されている。なお、第2のレバー部26のピン挿通孔
26Bは第2のレバー部26の長さ方向中間部に形成さ
れているが、第1のレバー部25よりも第2のレバー部
26が長尺に形成されているため、第1のレバー部25
の先端側に形成されている第1のレバー部25のピン挿
通孔25Bと第2のレバー部26のピン挿通孔26Bと
は、マスタシリンダハウジング11の前側から見て略同
じ位置に設けられている。
【0022】32はマスタシリンダハウジング11の前
側に位置し、回動レバー23と直交するように上下方向
に配置された連結レバーで、該連結レバー32の下側寄
りにはマスタシリンダハウジング11の軸方向に延びる
ように長穴32Aが穿設され、該長穴32Aがピン30
を介して前記回動レバー23の第2のレバー26のレバ
ー接続孔26Aに接続されている。また、連結レバー3
2の上端部は、イコライザ31の長手方向右側に設けら
れた連結レバー接続孔31Cに、ピン31Eを介して接
続されている。
【0023】31はマスタシリンダハウジング11の上
下方向の中間部に位置して自由状態で設けられたイコラ
イザで、該イコライザ31は回動レバー23と平行状態
で、かつ回動レバー23の上方に重なる位置に配設され
ている。また、イコライザ31には、長手方向のほぼ中
央の左側寄りに位置して左引張レバー41が接続される
左引張レバー接続孔31Aと、長手方向のほぼ中央の右
側寄りに位置して右引張レバー42が接続される右引張
レバー接続孔31Bと、長手方向の右側に位置して連結
レバー32が接続される連結レバー接続孔31Cと、長
手方向の左側に位置してブレーキ駆動ワイヤ37のワイ
ヤ本体37Aが接続される駆動ワイヤ接続孔31Dが形
成されている。さらに、イコライザ31の長手方向右端
には、フロントディスクブレーキ5側の失陥時に後述す
る右イコライザ止め44に当接する右突部31Fが、ま
たイコライザ31の長手方向左端には、リヤドラムブレ
ーキ6側の失陥時に後述する左イコライザ止め43に当
接する左突部31Gが、それぞれ形成されている。
【0024】左引張レバー41、右引張レバー42はマ
スタシリンダハウジング11の上下方向中央のやや上寄
りに位置して自由状態で設けられており、それぞれ長手
方向下寄りにはマスタシリンダハウジング11の軸方向
に沿って長穴41A、42Aが設けられている。前記左
引張レバー41、右引張レバー42はそれぞれ、前記長
穴41Aと左引張レバー接続孔31Aに挿通されたピン
と、前記長穴42Aと右引張レバー接続孔31Bに挿通
されたピンとによって、イコライザ31に回転自在に支
持されている。また、左引張レバー41、右引張レバー
42の長手方向上端側にはそれぞれ左ブレーキワイヤ3
4のワイヤ本体34Aと右ブレーキワイヤ36のワイヤ
本体36Aとが接続されるワイヤ接続孔41B、42B
が設けられ、それぞれ左ブレーキワイヤ34のワイヤ本
体34Aと右ブレーキワイヤ36のワイヤ本体36Aと
が接続されている。
【0025】43は、マスタシリンダハウジング11の
左引張レバー41のワイヤ接続孔41Bの側方、マスタ
シリンダハウジング11の上下方向に関してイコライザ
31の上方に設けられた左イコライザ止めであり、リヤ
ドラムブレーキ6側の失陥時には該左イコライザ止め4
3にイコライザ31の長手方向左端の左突部31Gが当
接するものである。
【0026】44は、マスタシリンダハウジング11の
右引張レバー42のワイヤ接続孔42Bの側方、マスタ
シリンダハウジング11の上下方向に関してイコライザ
31の上方に設けられた右イコライザ止めであり、フロ
ントディスクブレーキ5側の失陥時には該右イコライザ
止め44にイコライザ31の長手方向右端の右突部31
Fが当接するものである。
【0027】したがって、イコライザ31は、マスタシ
リンダハウジング11の上下方向に関して、下側ブラケ
ット14のストッパ面14Aと、左イコライザ止め43
の下側の面及び右イコライザ止め44の下側の面とによ
り定められる範囲内において、移動自在となっている。
【0028】33は回動レバー23の第1のレバー部2
5と第2のレバー部26との間に設けられた押動部材を
なす押動ピンで、該押動ピン33は、軸線X−Xと直交
するように前後方向に伸長する円柱状のピンとして形成
され、その両側が第1のレバー部25のピン挿通孔25
B、第2のレバー部26のピン挿通孔26Bに支持され
ている。また、押動ピン33の長さ方向の中央部は円弧
状に膨出した円弧面部33Aとなり、該円弧面部33A
はピストン20を押動する部位で、押動ピン33が左右
方向に傾きを生じた場合でも、ピストン20を軸方向に
真直に押動することができる。
【0029】ここで、ピストン20、回動レバー23、
イコライザ31、連結レバー32、押動ピン33等はマ
スタシリンダハウジング11に一体的に組付けられ、二
輪車用ブレーキ装置における一の部品ユニットを構成し
ている。また、ブレーキホース5A、シリンダ孔12、
ピストン20、回動レバー23、連結レバー32、押動
ピン33により、フロントブレーキ駆動手段が構成され
ている。
【0030】34は左ブレーキワイヤ(第1の伝達手
段)であり、該左ブレーキワイヤ34は、一端側が左ブ
レーキレバー1に接続され、他端側が左引張レバー41
の上端側のワイヤ接続孔41Bに接続されたワイヤ本体
34Aと、該ワイヤ本体34Aの外周側に設けられたチ
ューブ34Bとから構成され、該チューブ34Bの他端
側外周にはねじ部34B1が形成され、該ねじ部34B
1には、調整ナット34B2が移動可能に挿通されてい
る。また、チューブ34Bは、その他端側が調整ナット
34B2の外径よりも小さい径の左側ブラケット13の
挿通孔13Aに挿通され、該チューブ34Bの挿通孔1
3Aへの挿通量は、調整ナット34B2を廻すことによ
り調整可能となっている。また、左側ブラケット13と
左引張レバー41の間には、ワイヤ本体34Aの周囲に
左らせんばね13Bがその両端を前記左側ブラケット1
3と左引張レバー41に当接して設けられている。該左
らせんばね13Bは左引張レバー41を左側ブラケット
13から離間する方向に付勢しており、それにより、ワ
イヤ本体34Aに張力がかかり、該ワイヤ本体34Aの
一端側に接続された左ブレーキレバー1のがたつきを防
止している。
【0031】36は右ブレーキワイヤ(第2の伝達手
段)であり、該右ブレーキワイヤ36は、一端側が右ブ
レーキレバー3に接続され、他端側が右引張レバー42
の上端側のワイヤ接続孔42Bに接続されたワイヤ本体
36Aと、該ワイヤ本体36Aの外周側に設けられたチ
ューブ36Bとから構成され、該チューブ36Bの他端
側外周にはねじ部36B1が形成され、該ねじ部36B
1には、調整ナット36B2が移動可能に挿通されてい
る。また、チューブ36Bは、その他端側が調整ナット
36B2の外径よりも小さい径の右側ブラケット15の
挿通孔15Aに挿通され、該チューブ36Bの挿通孔1
5Aへの挿通量は、調整ナット36B2を廻すことによ
り調整可能となっている。また、右側ブラケット15と
右引張レバー42の間には、ワイヤ本体36Aの周囲に
右らせんばね15Bがその両端を前記右側ブラケット1
5と右引張レバー42に当接して設けられている。該右
らせんばね15Bは右引張レバー42を右側ブラケット
15から離間する方向に付勢しており、それにより、ワ
イヤ本体36Aに張力がかかり、該ワイヤ本体36Aの
一端側に接続された右ブレーキレバー3のがたつきを防
止している。
【0032】37は接続体となるブレーキ駆動ワイヤ
(リヤブレーキ駆動手段)で、該ブレーキ駆動ワイヤ3
7は、一端側がイコライザ31の駆動ワイヤ接続孔31
Dに接続され、他端側がリヤドラムブレーキ6に接続さ
れたワイヤ本体37Aと、該ワイヤ本体37Aの外周側
に設けられたチューブ37Bとから構成され、該チュー
ブ37Bの一端側は下側ブラケット14に位置決め状態
で嵌合されている。
【0033】50はマスタシリンダハウジング11の左
側面に突出して設けられたブリーダであり、該ブリーダ
50からシリンダ孔12へ連通する液通路がマスタシリ
ンダハウジング11内に設けられており、ブレーキ液の
交換時には前記ブリーダ50を開いてエア抜きを行う。
【0034】次に、本実施の形態の二輪車用ブレーキ装
置の作用について説明する。
【0035】まず、右ブレーキレバー3を操作すると、
右ブレーキワイヤ36によって右引張レバー42が矢示
A方向に引っ張られる。
【0036】これにより、イコライザ31も矢示A方向
に引っ張られ、イコライザ31の長手方向右側に連結レ
バー32を介して接続された回動レバー23が回動し、
該回動レバー23に取り付けられた押動ピン33によっ
てシリンダ孔12内に挿通されたピストン20がシリン
ダ孔12内のブレーキ液を押圧する。押圧されたシリン
ダ孔12内のブレーキ液は、ブレーキホース5Aを介し
て図示しない前輪に設けられたフロントディスクブレー
キ5に供給され、フロントディスクブレーキ5が作動し
て前輪の制動を行う。
【0037】また、イコライザ31が矢示A方向に引っ
張られることにより、イコライザ31の長手方向左側に
接続されたブレーキ駆動ワイヤ37のワイヤ本体37A
も矢示A方向に引っ張られる。そして、図示しない後輪
に設けられ、該ワイヤ本体37Aの他端側に接続された
リヤドラムブレーキ6が、ブレーキ駆動ワイヤ37のワ
イヤ本体37Aが引っ張られることにより作動して後輪
の制動を行う。
【0038】このとき、右引張レバー42は、イコライ
ザ31の連結レバー接続孔31Cと駆動ワイヤ接続孔3
1Dとの間のイコライザ31の長手方向中央よりやや連
結レバー接続孔31C寄りに接続されているので、右ブ
レーキレバー3のみを操作した場合、イコライザ31の
連結レバー接続孔側、すなわちフロントディスクブレー
キ5側により大きな力が作用する。これにより、右ブレ
ーキレバー3のみを操作した場合は、前後輪に同時に制
動力がかかるが、後輪側よりも前輪側で、より大きな制
動力が発生する。
【0039】なお、右ブレーキレバー3を操作して右引
張レバー42が図2の上方に動くことによりイコライザ
31は矢示A方向に移動するが、このとき左引張レバー
41とイコライザ31とを接続するピンが左引張レバー
41に設けられた長穴41A内を上下方向に移動するこ
とにより、イコライザ31の動きは左引張レバー41に
影響を与えず、イコライザ31が動くことによって左引
張レバー41が動き左ブレーキワイヤ34のワイヤ本体
34Aがたるんで左引張レバー41または左ブレーキレ
バー1から外れてしまうことを防止できる。
【0040】一方、左ブレーキレバー1を操作すると、
左ブレーキワイヤ34によって左引張レバー41が矢示
A方向に引っ張られる。
【0041】これにより、イコライザ31も矢示A方向
に引っ張られ、イコライザ31の長手方向右側に連結レ
バー32を介して接続された回動レバー23が回動し、
該回動レバー23に取り付けられた押動ピン33によっ
てシリンダ孔12内に挿通されたピストン20がシリン
ダ孔12内のブレーキ液を押圧する。押圧されたシリン
ダ孔12内のブレーキ液は、ブレーキホース5Aを介し
て図示しない前輪に設けられたフロントディスクブレー
キ5に供給され、フロントディスクブレーキ5が作動し
て前輪の制動を行う。
【0042】また、イコライザ31が矢示A方向に引っ
張られることにより、イコライザ31の長手方向左側に
接続されたブレーキ駆動ワイヤ37のワイヤ本体37A
も矢示A方向に引っ張られる。そして、図示しない後輪
に設けられ、該ワイヤ本体37Aの他端側に接続された
リヤドラムブレーキ6が、ブレーキ駆動ワイヤ37のワ
イヤ本体37Aが引っ張られることにより作動して後輪
の制動を行う。
【0043】このとき、左引張レバー41は、イコライ
ザ31の連結レバー接続孔31Cと駆動ワイヤ接続孔3
1Dとの間のイコライザ31の長手方向中央よりやや駆
動ワイヤ接続孔31D寄りに接続されているので、左ブ
レーキレバー1のみを操作した場合、イコライザ31の
駆動ワイヤ接続孔31D側、すなわちリヤドラムブレー
キ6側により大きな力が作用する。これにより、左ブレ
ーキレバー1のみを操作した場合は、前後輪に同時に制
動力がかかるが、前輪側よりも後輪側で、より大きな制
動力が発生する。
【0044】なお、左ブレーキレバー1を操作して左引
張レバー41が図2の上方に動くことによりイコライザ
31は矢示A方向に移動するが、このとき右引張レバー
42とイコライザ31とを接続するピンが右引張レバー
42に設けられた長穴42A内を上下方向に移動するこ
とにより、イコライザ31の動きは右引張レバー42に
影響を与えず、イコライザ31が動くことによって右引
張レバー42が動き右ブレーキワイヤ36のワイヤ本体
36Aがたるんで右引張レバー42または右ブレーキレ
バー3から外れてしまうことを防止できる。
【0045】上記のように、右ブレーキレバー3、左ブ
レーキレバー1は単独で操作しても前後輪に同時に制動
力を与えることができる。また、右ブレーキレバー3の
みを操作した場合は前輪側でより強い制動力を発生し、
左ブレーキレバー1のみを操作した場合は後輪側でより
強い制動力を発生するようになっているので、従来の二
輪車用ブレーキ装置と同様に、左右のブレーキレバー
1、3を同時に操作することにより、前輪側、後輪側に
それぞれ最適な制動力を与えることができる。
【0046】次に、本発明の実施の形態の二輪車用ブレ
ーキ装置を有する二輪車において、フロントディスクブ
レーキ液圧系統(シリンダ孔12、ホース接続口22、
ブレーキホース5A、フロントディスクブレーキ5等)
のブレーキ液が漏洩して、フロントディスクブレーキ5
が使用不可能になった場合について、図7により説明す
る。
【0047】まず、フロントディスクブレーキ液圧系統
からブレーキ液が漏洩した状態で左ブレーキレバー1を
操作すると、左ブレーキワイヤ34のワイヤ本体34A
によってイコライザ31が矢示A方向に引っ張られる。
このときには、ブレーキ液の漏洩のためシリンダ孔12
内には液圧がほとんど発生せず、ピストン20はシリン
ダ孔12内で自由状態となるため、図7に示すごとく、
回動レバー23は矢示C方向に大きく回動し、イコライ
ザ31の右突部31Fが右イコライザ止め44に当接す
る。
【0048】しかし、イコライザ31の右突部31Fが
右イコライザ止め44に当接した状態から、さらに左ブ
レーキレバー1を操作することにより、イコライザ31
を矢示D方向に回動させてブレーキ駆動ワイヤ37を引
っ張ることができ、リヤドラムブレーキ6を作動させて
後輪に制動力を与えることができる。
【0049】同様に、フロントディスクブレーキ液圧系
統からブレーキ液が漏洩した状態で右ブレーキレバー3
を操作すると、右ブレーキワイヤ36のワイヤ本体36
Aによってイコライザ31が矢示A方向に引っ張られ
る。このときには、ブレーキ液の漏洩のためシリンダ孔
12内には液圧がほとんど発生せず、ピストン20はシ
リンダ孔12内で自由状態となるため、回動レバー23
は矢示C方向に大きく回動し、イコライザ31の右突部
31Fが右イコライザ止め44に当接し、その状態から
さらに右ブレーキレバー3を操作することにより、イコ
ライザ31を矢示D方向に回動させてブレーキ駆動ワイ
ヤ37を引っ張ることができ、リヤドラムブレーキ6を
作動させて後輪に制動力を与えることができる。
【0050】次に、本発明の実施の形態の二輪車用ブレ
ーキ装置を有する二輪車において、ブレーキ駆動ワイヤ
37が切断して、リヤドラムブレーキ6が使用不可能に
なった場合について、図8により説明する。
【0051】まず、ブレーキ駆動ワイヤ37が切断した
状態で左ブレーキレバー1を操作すると、左ブレーキワ
イヤ34のワイヤ本体34Aによってイコライザ31が
矢示A方向に引っ張られる。このときには、ブレーキ駆
動ワイヤ37の切断のため、ブレーキ駆動ワイヤ37の
ワイヤ本体37Aは自由状態となるため、図8に示すご
とく、イコライザ31は矢示D方向に大きく回動し、イ
コライザ31の左突部31Gが左イコライザ止め43に
当接する。
【0052】しかし、イコライザ31の左突部31Gが
左イコライザ止め43に当接した状態から、さらに左ブ
レーキレバー1を操作することにより、イコライザ31
と回動レバー23が矢示C方向に回動し、ピストン20
を押動する。そして、これによりシリンダ孔12内に液
圧が発生し、フロントディスクブレーキ5が作動し、前
輪に制動力を与えることができる。
【0053】同様に、ブレーキ駆動ワイヤ37が切断し
た状態で右ブレーキレバー3を操作すると、右ブレーキ
ワイヤ36のワイヤ本体36Aによってイコライザ31
が矢示A方向に引っ張られる。このときには、ブレーキ
駆動ワイヤ37の切断のため、ブレーキ駆動ワイヤ37
のワイヤ本体37Aは自由状態となるため、イコライザ
31は図8の矢示D方向に大きく回動し、イコライザ3
1の左突部31Gが左イコライザ止め43に当接する
が、この状態からさらに右ブレーキレバー3を操作する
ことにより、イコライザ31と回動レバー23が矢示C
方向に回動し、ピストン20を押動する。そして、これ
によりシリンダ孔12内に液圧が発生し、フロントディ
スクブレーキ5が作動し、前輪に制動力を与えることが
できる。
【0054】このように、本発明の実施の形態による連
動ブレーキシステムでは、従来技術の連動ブレーキシス
テムと同様に、フロントブレーキとリヤブレーキのいず
れか一方のブレーキが失陥した場合においても、右ブレ
ーキレバーと左ブレーキレバーのどちらを操作しても、
他方の失陥していないブレーキを作動させて制動力を発
生させることができる。
【0055】しかし、本発明の実施の形態による連動ブ
レーキシステムにおいては、イコライザは1つで済み、
また、イコライザが1つであるため、フロントブレーキ
を駆動させるマスタシリンダを作動させるためのイコラ
イザからマスタシリンダへ延びるワイヤと、リヤブレー
キを駆動させるワイヤを引っ張る力を伝達するためのイ
コライザから延びるワイヤとは、それぞれ1系統ずつで
済む。このため、連動ブレーキシステム全体の部品点数
が従来に比して減り、コンパクトで安価な連動ブレーキ
システムとすることができる。
【0056】なお、本実施の形態は、前輪側がマスタシ
リンダによって液圧を発生させて該液圧により駆動され
るディスクブレーキで、後輪側がワイヤによって駆動さ
れるドラムブレーキである場合について説明したが、こ
れに限るものではなく、マスタシリンダハウジングにシ
リンダ孔とピストンを2つずつ設け、本実施の形態にお
けるイコライザの右側に係合された液圧発生機構(シリ
ンダ孔12、ピストン20、連結レバー32、回動レバ
ー23、押動ピン33等)と同様の構造をイコライザの
左側にも係合させ、一方の液圧発生機構による液圧が前
輪に設けられたディスクブレーキを作動させ、他方の液
圧発生機構による液圧が後輪に設けられたディスクブレ
ーキを作動させる構成とすることにより、フロント、リ
ヤともディスクブレーキを有する二輪車に適用してもよ
い。
【0057】また、イコライザ両端にブレーキを駆動さ
せるワイヤの一端側を係合させ、それぞれのワイヤの他
端側を前輪に設けられたドラムブレーキと後輪に設けら
れたドラムブレーキに係合させることにより、フロン
ト、リヤともドラムブレーキを有する二輪車に適用して
もよい。
【0058】また、本実施の形態においては、スクータ
タイプの二輪車に多く見られる、ハンドルの左右に設け
られたレバーがブレーキ操作子となっている場合につい
て説明したが、これに限るものではなく、オートバイタ
イプの二輪車に多く見られる、ハンドルの右側に設けら
れたレバーと、車体の右側に設けられたペダルとがブレ
ーキ操作子となっている場合に適用してもよい。
【0059】また、原動機を有する二輪車だけでなく、
自転車に適用してもよい。
【0060】
【発明の効果】上記のように、本発明による二輪車用ブ
レーキ装置は、連動ブレーキシステムにおいて、1つの
イコライザの一端にフロントブレーキ駆動手段が接続さ
れ、他端にリヤブレーキ駆動手段が接続され、前記イコ
ライザの一端と他端との間に、第1のブレーキ操作子の
操作量を前記イコライザに伝達する第1の伝達手段と、
第2のブレーキ操作子の操作量を前記イコライザに伝達
する第2の伝達手段とが、一定の間隔をもって接続され
ることにより、部品点数を減らすことができ、コンパク
トで安価な連動ブレーキシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のシステム全体を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のマスタシリンダハウジングの正面図である。
【図3】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のマスタシリンダハウジングの上面図である。
【図4】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のマスタシリンダハウジングの下面図である。
【図5】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のマスタシリンダハウジングの左側面図である。
【図6】本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装
置のマスタシリンダハウジングの右側面図である。
【図7】フロントディスクブレーキ失陥時の左レバーの
みの操作での本発明の実施の形態による二輪車用ブレー
キ装置の作動を示す図である。
【図8】リヤドラムブレーキ失陥時の左レバーのみの操
作での本発明の実施の形態による二輪車用ブレーキ装置
の作動を示す図である。
【符号の説明】
1 左ブレーキレバー(第1のブレーキ操作
子) 3 右ブレーキレバー(第2のブレーキ操作
子) 5 フロントディスクブレーキ(フロントブレ
ーキ) 5A ブレーキホース 6 リヤドラムブレーキ(リヤブレーキ) 11 マスタシリンダハウジング 17A リザーバホース 17B リザーバタンク 23 回動レバー 31 イコライザ 34 左ブレーキワイヤ(第1の伝達手段) 36 右ブレーキワイヤ(第2の伝達手段) 37 ブレーキ駆動ワイヤ(リヤブレーキ駆動手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のブレーキ操作子及び第2のブレー
    キ操作子と、前記第1のブレーキ操作子または第2のブ
    レーキ操作子を操作することにより作動するイコライザ
    と、前記イコライザの作動によって駆動されるフロント
    ブレーキ及びリヤブレーキとから構成してなる二輪車用
    ブレーキ装置において、前記イコライザには、一端に前
    記フロントブレーキを駆動させるフロントブレーキ駆動
    手段が接続され、他端に前記リヤブレーキを駆動させる
    リヤブレーキ駆動手段が接続され、前記イコライザの一
    端と他端との間に、前記第1のブレーキ操作子の操作量
    を前記イコライザに伝達する第1の伝達手段と、前記第
    2のブレーキ操作子の操作量を前記イコライザに伝達す
    る第2の伝達手段とが、一定の間隔をもって接続される
    ことを特徴とする二輪車用ブレーキ装置。
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