JPS6387391A - 自転車用ブレ−キ装置 - Google Patents
自転車用ブレ−キ装置Info
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- JPS6387391A JPS6387391A JP23291686A JP23291686A JPS6387391A JP S6387391 A JPS6387391 A JP S6387391A JP 23291686 A JP23291686 A JP 23291686A JP 23291686 A JP23291686 A JP 23291686A JP S6387391 A JPS6387391 A JP S6387391A
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- rod
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、ハンドルの両端にそれぞれ配置した一対のブ
レーキレバーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキ
ロッドがハンドルポストに沿って上下移動自在に配置さ
れ、一方のブレーキロッドには前輪ブレーキが連結され
、他方のブレーキロッドには伝動機構を介して後輪ブレ
ーキが連結される自転車用ブレーキ装置に関する。
レーキレバーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキ
ロッドがハンドルポストに沿って上下移動自在に配置さ
れ、一方のブレーキロッドには前輪ブレーキが連結され
、他方のブレーキロッドには伝動機構を介して後輪ブレ
ーキが連結される自転車用ブレーキ装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる自転車用ブレーキ装置では、ハンドルの右
端のブレーキレバーが一方のブレーキロッドを介して前
輪ブレーキに連結され、ハンドルの左端のブレーキレバ
ーが他方のブレーキロッドおよび伝動機構を介して後輪
ブレーキに連結されている。
端のブレーキレバーが一方のブレーキロッドを介して前
輪ブレーキに連結され、ハンドルの左端のブレーキレバ
ーが他方のブレーキロッドおよび伝動機構を介して後輪
ブレーキに連結されている。
(3) 発明が解決しようとする問題点ところが、走
行中に急ブレーキ操作をしたときには、利き腕側たとえ
ば右側のブレーキレバーの操作力の方が強(なり勝ちで
あり、前輪ブレーキの制動力が大となってハンドルをと
られたり、転倒したりすることもある。また止むを得ず
片手でブレーキ操作を行なうこともあるが、この場合、
前輪ブレーキのみをかけたのでは転倒するおそれがあっ
て危険であり、後輪ブレーキのみをかけたのでは、充分
な制動力が得られない。
行中に急ブレーキ操作をしたときには、利き腕側たとえ
ば右側のブレーキレバーの操作力の方が強(なり勝ちで
あり、前輪ブレーキの制動力が大となってハンドルをと
られたり、転倒したりすることもある。また止むを得ず
片手でブレーキ操作を行なうこともあるが、この場合、
前輪ブレーキのみをかけたのでは転倒するおそれがあっ
て危険であり、後輪ブレーキのみをかけたのでは、充分
な制動力が得られない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、い
ずれのブレーキレバーを操作しても、前。
ずれのブレーキレバーを操作しても、前。
後輪ブレーキを作動させ得るようにするとともに、常に
後端ブレーキの制動力の方を強くするようにした自転車
用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
後端ブレーキの制動力の方を強くするようにした自転車
用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
B4発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段本発明によれば
、一方のブレーキロッドは、−方のブレーキレバーに連
動、連結される第1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに
連結される第2ブレーキロッドとに分割され、他方のブ
レーキロッドは、他方のブレーキレバーに連動、連結さ
れる第3ブレーキロッドと、伝動機構に連結される第4
ブレーキロッドとに分割され、ハンドルポストには回動
板が上下に回動可能に支承され、第1および第3ブレー
キロツドは回動中心からの距離を同一として回動板に係
合され、第2および第4ブレーキロッドは、回動中心お
よび第2ブレーキロッド間の距離を回動中心および第4
プレーキロ。
、一方のブレーキロッドは、−方のブレーキレバーに連
動、連結される第1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに
連結される第2ブレーキロッドとに分割され、他方のブ
レーキロッドは、他方のブレーキレバーに連動、連結さ
れる第3ブレーキロッドと、伝動機構に連結される第4
ブレーキロッドとに分割され、ハンドルポストには回動
板が上下に回動可能に支承され、第1および第3ブレー
キロツドは回動中心からの距離を同一として回動板に係
合され、第2および第4ブレーキロッドは、回動中心お
よび第2ブレーキロッド間の距離を回動中心および第4
プレーキロ。
ド間の距離よりも小として回動板に係合される。
(2)作 用
両ブレーキレバーのいずれか一方あるいは両方をブレー
キ操作すると、回動板が上方に回動して両ブレーキが作
動する。しかも第2ブレーキロッドは第4ブレーキロッ
ドよりも回動中心寄りで回動板に係合されているので、
第4ブレーキロッドの移動量が第2ブレーキロッドの移
動量よりも大きく、後輪ブレーキの方が前輪ブレーキよ
りも制動力が強くなる。
キ操作すると、回動板が上方に回動して両ブレーキが作
動する。しかも第2ブレーキロッドは第4ブレーキロッ
ドよりも回動中心寄りで回動板に係合されているので、
第4ブレーキロッドの移動量が第2ブレーキロッドの移
動量よりも大きく、後輪ブレーキの方が前輪ブレーキよ
りも制動力が強くなる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、自転車の車体フレ
ームFの前部におけるヘッドパイプ1には、ハンドルポ
スト2が回動可能に支承されており、このハンドルポス
ト2の上端に取付けられたハンドル3の右端には第1ブ
レーキレバーL1が握持部4への近接、離反回動を可能
として配置され、ハンドル3の左端には、第2ブレーキ
レバーL2が握持部5への近接、離反回動を可能として
配置される。
、先ず第1図および第2図において、自転車の車体フレ
ームFの前部におけるヘッドパイプ1には、ハンドルポ
スト2が回動可能に支承されており、このハンドルポス
ト2の上端に取付けられたハンドル3の右端には第1ブ
レーキレバーL1が握持部4への近接、離反回動を可能
として配置され、ハンドル3の左端には、第2ブレーキ
レバーL2が握持部5への近接、離反回動を可能として
配置される。
ハンドルポスト2と一体的なフォーク6には、前輪wr
のリム7との摩擦により制動力を得るための前輪ブレー
キBfが支承され、車体フレームFの後部には後輪Wr
と一体的な回転板8を締付けて制動力を得るための後輪
ブレーキBrが配設される。
のリム7との摩擦により制動力を得るための前輪ブレー
キBfが支承され、車体フレームFの後部には後輪Wr
と一体的な回転板8を締付けて制動力を得るための後輪
ブレーキBrが配設される。
第3図および第4図を併せて参照して、第1および第2
ブレーキレバーLl、L2はハンドル3に設けた一対ず
つ2Allのブラケット9.10で回動自在に支承され
た一対の回動輪11.12の外端に一体に設けられてお
り、相互に対向する回動軸11,120内端にはレバー
x3.i4が取付けられる。しかもこれらのレバー13
.14は、ハンドルポスト2の一側方で相互に並列する
ように屈曲、形成される。各回動軸11,12を囲繞す
るねじりばね15.16の一端がレバー13゜14に係
合され、ねじりばね15.16の他端はハンドル3にそ
れぞれ係合される。これによりレバー13.14および
回動輪11.12は、第1および第2ブレーキレバーL
1.L2が握持部4゜5から離反する方向に回動付勢さ
れる。
ブレーキレバーLl、L2はハンドル3に設けた一対ず
つ2Allのブラケット9.10で回動自在に支承され
た一対の回動輪11.12の外端に一体に設けられてお
り、相互に対向する回動軸11,120内端にはレバー
x3.i4が取付けられる。しかもこれらのレバー13
.14は、ハンドルポスト2の一側方で相互に並列する
ように屈曲、形成される。各回動軸11,12を囲繞す
るねじりばね15.16の一端がレバー13゜14に係
合され、ねじりばね15.16の他端はハンドル3にそ
れぞれ係合される。これによりレバー13.14および
回動輪11.12は、第1および第2ブレーキレバーL
1.L2が握持部4゜5から離反する方向に回動付勢さ
れる。
第1ブレーキレバーLlと一体的な回動軸11に取付け
られた一方のレバー13には、ハンドルポスト2に沿っ
て上下に延びる第1ブレーキロツド17の上端が連結さ
れる。また第2ブレーキレバーL2と一体的な回動軸1
2に取付けられた他方のレバー14には、第1ブレーキ
ロッド17と平行にして上下に延びる第3ブレーキロツ
ド19の上端が連結される。
られた一方のレバー13には、ハンドルポスト2に沿っ
て上下に延びる第1ブレーキロツド17の上端が連結さ
れる。また第2ブレーキレバーL2と一体的な回動軸1
2に取付けられた他方のレバー14には、第1ブレーキ
ロッド17と平行にして上下に延びる第3ブレーキロツ
ド19の上端が連結される。
前輪ブレーキBfは、前輪Wfを跨ぐようにして略U字
状に形成された作動部材21の両側下端に、リム7に密
接し得るブレーキゴム22がそれぞれ取付けられて成る
。しかも作動部材21の下端には下方に向けて案内口7
ド23が突設されており、フォーク6に取付けられた支
持部材24を案内口7ド23が移動自在に貫通する。こ
れにより、作動部材21は、リム7に対してブレーキゴ
ム22を近接、離反させる方向に移動自在にしてフォー
ク6に支承される。
状に形成された作動部材21の両側下端に、リム7に密
接し得るブレーキゴム22がそれぞれ取付けられて成る
。しかも作動部材21の下端には下方に向けて案内口7
ド23が突設されており、フォーク6に取付けられた支
持部材24を案内口7ド23が移動自在に貫通する。こ
れにより、作動部材21は、リム7に対してブレーキゴ
ム22を近接、離反させる方向に移動自在にしてフォー
ク6に支承される。
この前輪ブレーキBfにおける作動部材21の上端には
、ハンドルポスト2に沿って上下に延びる第2ブレーキ
ロッド18の下端が連結されており、第2ブレーキロッ
ド18の上下移動に応じて前輪ブレーキBfが作動する
。
、ハンドルポスト2に沿って上下に延びる第2ブレーキ
ロッド18の下端が連結されており、第2ブレーキロッ
ド18の上下移動に応じて前輪ブレーキBfが作動する
。
後輪ブレーキBrは、バンドブレーキであり、車体フレ
ームFに取付けられたカバー26内で後輪Wrの車軸2
7に一体に設けられた回転板8の外周を、バンド28で
締付けるように構成される。
ームFに取付けられたカバー26内で後輪Wrの車軸2
7に一体に設けられた回転板8の外周を、バンド28で
締付けるように構成される。
すなわちバンド28は、その一端をカバー26の内面に
固定して回転板8の外周に巻掛けられ、バンド28の他
端はカバー26内で回動可能な略■字状作動レバー29
に連結される。作動レバー29は、その中間屈曲部をピ
ン30によってカバー26に枢支してカバー26内に収
納され、作動レバー29の一端にバンド28の他端が連
結される。
固定して回転板8の外周に巻掛けられ、バンド28の他
端はカバー26内で回動可能な略■字状作動レバー29
に連結される。作動レバー29は、その中間屈曲部をピ
ン30によってカバー26に枢支してカバー26内に収
納され、作動レバー29の一端にバンド28の他端が連
結される。
また作動レバー29の他端は、カバー26の外方から制
動力を加えるべく、カバー26の下部から下方に突出さ
れる。
動力を加えるべく、カバー26の下部から下方に突出さ
れる。
カバー26から突出した作動レバー29の他端には伝動
機構31が連結される。
機構31が連結される。
この伝動機構31は、車体フレームFの前部に水平なピ
ン32で回動自在に支承された第1伝動レバー33と、
車体フレームFの中央部で水平なピン34で回動自在に
支承された第2伝動レバー35と、第1および第2伝動
レバー33.35間を連結する第1伝動ロツド36と、
第2伝動レバー35および後輪ブレーキBr間を連結す
る第2伝動ロフト37とを備える。
ン32で回動自在に支承された第1伝動レバー33と、
車体フレームFの中央部で水平なピン34で回動自在に
支承された第2伝動レバー35と、第1および第2伝動
レバー33.35間を連結する第1伝動ロツド36と、
第2伝動レバー35および後輪ブレーキBr間を連結す
る第2伝動ロフト37とを備える。
第1伝動レバー33は略■字状に形成されており、その
中間屈曲部がピン32により車体フレームFに枢支され
る。この第1伝動レバー33の一端には、ハンドルポス
ト2に沿って上下に延びる第4ブレーキロツド20の下
端が連結される。
中間屈曲部がピン32により車体フレームFに枢支され
る。この第1伝動レバー33の一端には、ハンドルポス
ト2に沿って上下に延びる第4ブレーキロツド20の下
端が連結される。
第2伝動レバー35は略Y字状に形成されており、第1
伝動ロツド36の他端が第2伝動レバー35に連結され
る。また第2伝動レバー35と、後輪ブレーキBrの作
動レバー29とは、相互間の距離を調整可能にして第2
伝動ロツド37で連結される。
伝動ロツド36の他端が第2伝動レバー35に連結され
る。また第2伝動レバー35と、後輪ブレーキBrの作
動レバー29とは、相互間の距離を調整可能にして第2
伝動ロツド37で連結される。
かかる伝動機構31では、第4ブレーキロツド20が上
方に移動操作されるのに応じて第2伝動ロツド37が矢
印で示す方向に移動し、それに応じて後輪ブレーキBr
が制動作動する。
方に移動操作されるのに応じて第2伝動ロツド37が矢
印で示す方向に移動し、それに応じて後輪ブレーキBr
が制動作動する。
第2伝動レバー35および車体フレームF間にはねじり
ばね38が介装されていおり、第2伝動レバー35すな
わち伝動機構31は、後輪ブレーキBrを制動解除する
方向に付勢される。
ばね38が介装されていおり、第2伝動レバー35すな
わち伝動機構31は、後輪ブレーキBrを制動解除する
方向に付勢される。
第5図および第6図において、ハンドルポスト2には、
その前方側に位置するようにして四角形状の支持枠39
が取付部材40により取付けられる。この支持枠40に
は回動板41が回動自在に支承される。
その前方側に位置するようにして四角形状の支持枠39
が取付部材40により取付けられる。この支持枠40に
は回動板41が回動自在に支承される。
この回動板41は、その一端が支持枠39の前部で支承
されるものあり、回動板41の一端には支持枠39内に
嵌合する一対の嵌合腕部42が突設され、それらの嵌合
腕部42が水平な支軸43により回動自在に支承される
。
されるものあり、回動板41の一端には支持枠39内に
嵌合する一対の嵌合腕部42が突設され、それらの嵌合
腕部42が水平な支軸43により回動自在に支承される
。
回動板41の他端は、ハンドルポスト2の側方位置まで
延設されており、この回動板41の他端には第1および
第3ブレーキロッド17.19が回動中心から同一距離
11の位置に係合される。
延設されており、この回動板41の他端には第1および
第3ブレーキロッド17.19が回動中心から同一距離
11の位置に係合される。
すなわち、回動中心から距離11だけ隔てた回動板41
の他端には、係合孔44.45が並列して穿設されてお
り、第1および第3ブレーキロツド17.19は上方か
ら係合孔44.45に挿通される。しかも第1および第
3ブレーキロッド17゜19の下端には回動板41の下
面に係合するナノ)46.47が螺合される。
の他端には、係合孔44.45が並列して穿設されてお
り、第1および第3ブレーキロツド17.19は上方か
ら係合孔44.45に挿通される。しかも第1および第
3ブレーキロッド17゜19の下端には回動板41の下
面に係合するナノ)46.47が螺合される。
回動板41の回動中心から距離12の位置には係合孔4
8が穿設され、その距離12よりも大なる距離13を回
動中心との間にあけた位置には保合孔49が穿設される
。しかも、距離12.13は前記距離11よりも小さく
設定される。一方の保合孔48には第2ブレーキロッド
18が下方から挿通され、第2ブレーキロッド18の上
端には回動板41の上面に係合するナツト50が螺合さ
れる。また他方の保合孔49には第4ブレーキロツド2
0が下方から挿通され、第4ブレーキロッド20の上端
には回動板41の上面に係合するナフト51が螺合され
る。
8が穿設され、その距離12よりも大なる距離13を回
動中心との間にあけた位置には保合孔49が穿設される
。しかも、距離12.13は前記距離11よりも小さく
設定される。一方の保合孔48には第2ブレーキロッド
18が下方から挿通され、第2ブレーキロッド18の上
端には回動板41の上面に係合するナツト50が螺合さ
れる。また他方の保合孔49には第4ブレーキロツド2
0が下方から挿通され、第4ブレーキロッド20の上端
には回動板41の上面に係合するナフト51が螺合され
る。
第2ブレーキロツド18および支持枠39間には、第2
ブレーキロッド18を下方に向けて、すなわち前輪ブレ
ーキBfを制動解除する方向に向けて付勢するばね52
が介装される。
ブレーキロッド18を下方に向けて、すなわち前輪ブレ
ーキBfを制動解除する方向に向けて付勢するばね52
が介装される。
次にこの実施例を作用について説明すると、自転車で走
行中に制動力を得るために、第1および第2ブレーキレ
バーL1.L2のいずれか一方、あるいは両方をブレー
キ操作すると、第1および第3ブレーキロッド17.1
9のいずれか一方あるいは両方が上方に移動する。これ
により回動板41が上方に回動し、第2および第4ブレ
ーキロッド18,20が上方に移動し、前輪および後輪
ブレーキBf、Brが制動作動する。
行中に制動力を得るために、第1および第2ブレーキレ
バーL1.L2のいずれか一方、あるいは両方をブレー
キ操作すると、第1および第3ブレーキロッド17.1
9のいずれか一方あるいは両方が上方に移動する。これ
により回動板41が上方に回動し、第2および第4ブレ
ーキロッド18,20が上方に移動し、前輪および後輪
ブレーキBf、Brが制動作動する。
この際、第4ブレーキロツド20は、第2ブレーキロツ
ド18よりも回動中心から離れた位置で回動板41に係
合されているので、その上方への移動量は第2ブレーキ
ロツド18よりも大きい。
ド18よりも回動中心から離れた位置で回動板41に係
合されているので、その上方への移動量は第2ブレーキ
ロツド18よりも大きい。
したがって後輪ブレーキBrO方が前輪ブレーキBfよ
りも先に作動を開始し、しかも制動力も強(なる。した
がって後輪Wr側で充分な制動力が得られ、前輪Wfに
過大な制動力が作用するのを防止して転倒の危険性を減
少することができる。
りも先に作動を開始し、しかも制動力も強(なる。した
がって後輪Wr側で充分な制動力が得られ、前輪Wfに
過大な制動力が作用するのを防止して転倒の危険性を減
少することができる。
また、第1および第3ブレーキロッド17,19は、第
2および第4ブレーキロッド18.20よりも回動中心
から離れた位置で回動板41に係合されるので、比較的
小さな操作力で回動板41を回動して比較的大きな制動
力を得ることができる。
2および第4ブレーキロッド18.20よりも回動中心
から離れた位置で回動板41に係合されるので、比較的
小さな操作力で回動板41を回動して比較的大きな制動
力を得ることができる。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、一方のブレーキロッドは
、一方のブレーキレバーに連動、連結される第1ブレー
キロツドと、前輪ブレーキに連結される第2ブレーキロ
ッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、他方のブ
レーキレバーに連動、連結される第3ブレーキロッドと
、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドとに分割さ
れ、ハンドルポストには回動板が上下に回動可能に支承
され、第1および第3ブレーキロツドは回動中心からの
距離を同一として回動板に係合され、第2および第4ブ
レーキロッドは、回動中心および第2ブレーキロッド間
の距離を回動中心および第4ブレーキロッド間の距離よ
りも小として回動板に係合されるので、一対のブレーキ
レバーの一方あるいは両方をブレーキ操作したときに、
両ブレーキをいずれも作動させるとともに、後輪ブレー
キの制動力を前輪ブレーキよりも強くして転倒防止を図
ることができる。
、一方のブレーキレバーに連動、連結される第1ブレー
キロツドと、前輪ブレーキに連結される第2ブレーキロ
ッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、他方のブ
レーキレバーに連動、連結される第3ブレーキロッドと
、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドとに分割さ
れ、ハンドルポストには回動板が上下に回動可能に支承
され、第1および第3ブレーキロツドは回動中心からの
距離を同一として回動板に係合され、第2および第4ブ
レーキロッドは、回動中心および第2ブレーキロッド間
の距離を回動中心および第4ブレーキロッド間の距離よ
りも小として回動板に係合されるので、一対のブレーキ
レバーの一方あるいは両方をブレーキ操作したときに、
両ブレーキをいずれも作動させるとともに、後輪ブレー
キの制動力を前輪ブレーキよりも強くして転倒防止を図
ることができる。
しかも既製の自転車用ブレーキ装置のブレーキロッドを
それぞれ2分割し、分割端を回動板に係合すれば良いの
で、既製のブレーキ装置を容易に改造して本発明ブレー
キ装置を構成することができる。
それぞれ2分割し、分割端を回動板に係合すれば良いの
で、既製のブレーキ装置を容易に改造して本発明ブレー
キ装置を構成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は自
転車の斜視図、第2図は第1図のn−n線拡大断面図、
第3図は第2図の■矢視図、第4図は第3図の■部分解
斜視図、第5図は第2図のV−V線拡大断面図、第6図
は第5図のVl−Vl線断面図である。 2・・・ハンドルポスト、3・・・ハンドル、17・・
・第1ブレーキロッド、18・・・第2ブレーキロッド
、19・・・第3ブレーキロッド、20・・・第4ブレ
ーキロッド、31・・・伝動機構、41・・・回動板、
Bf・・・前輪ブレーキ、Br・・・後輪ブレーキ、L
l、L2・・・ブレーキレバー 手続補正書(自発) 昭和61 年12月19日 1、事件の表示 昭和61年特許 願第232916号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 佐藤政太部 4、代 理 人 〒105 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄の記載を下記の
通り訂正する。 記 ハンドルの両端にそれぞれ配置した一対のブレーキレバ
ーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキロッドがハ
ンドルポストに沿って上下移動自在に配置され、一方の
ブレーキロッドには前輪ブレーキが連結され、他方のブ
レーキロッドには伝動機構を介して後輪ブレーキが連結
される自転車用ブレーキ装置において、一方のブレーキ
ロッドは、一方のブレーキレバーに連動、連結される第
1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第2ブ
レーキロッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、
他方のブレーキレバーに連動、連結される第3ブレーキ
ロッドと、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドと
に分割され、ハンドルポストには回動板が上下に回動可
能に支承され、第1および第3ブレーキロッドa動仮に
係合され、第2および第4ブレーキロツドは、回動中心
および第2ブレーキロッド間の距離を回動中心および第
4ブレーキロッド間の距離よりも小として回動板に係合
されることを特徴とする自転車用ブレーキ装置。 (2)明細書第5頁第10行〜第11行、「回動中心か
らの距離を同一として」とあるを削除する。 (3)明細書第13頁第6行、 「螺合される。」の後に下記の文章を加入する。 記 「なお、第1および第3プレーキロ7ド17゜19の回
動板41への係合位置は、回動板410回動中心からの
距離を同一とした位置でなくともよい。」 (4)明細書第16頁第5行〜第6行、「回動中心から
の距離を同一として」とあるを削除する。 以上
転車の斜視図、第2図は第1図のn−n線拡大断面図、
第3図は第2図の■矢視図、第4図は第3図の■部分解
斜視図、第5図は第2図のV−V線拡大断面図、第6図
は第5図のVl−Vl線断面図である。 2・・・ハンドルポスト、3・・・ハンドル、17・・
・第1ブレーキロッド、18・・・第2ブレーキロッド
、19・・・第3ブレーキロッド、20・・・第4ブレ
ーキロッド、31・・・伝動機構、41・・・回動板、
Bf・・・前輪ブレーキ、Br・・・後輪ブレーキ、L
l、L2・・・ブレーキレバー 手続補正書(自発) 昭和61 年12月19日 1、事件の表示 昭和61年特許 願第232916号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 佐藤政太部 4、代 理 人 〒105 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄の記載を下記の
通り訂正する。 記 ハンドルの両端にそれぞれ配置した一対のブレーキレバ
ーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキロッドがハ
ンドルポストに沿って上下移動自在に配置され、一方の
ブレーキロッドには前輪ブレーキが連結され、他方のブ
レーキロッドには伝動機構を介して後輪ブレーキが連結
される自転車用ブレーキ装置において、一方のブレーキ
ロッドは、一方のブレーキレバーに連動、連結される第
1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第2ブ
レーキロッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、
他方のブレーキレバーに連動、連結される第3ブレーキ
ロッドと、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドと
に分割され、ハンドルポストには回動板が上下に回動可
能に支承され、第1および第3ブレーキロッドa動仮に
係合され、第2および第4ブレーキロツドは、回動中心
および第2ブレーキロッド間の距離を回動中心および第
4ブレーキロッド間の距離よりも小として回動板に係合
されることを特徴とする自転車用ブレーキ装置。 (2)明細書第5頁第10行〜第11行、「回動中心か
らの距離を同一として」とあるを削除する。 (3)明細書第13頁第6行、 「螺合される。」の後に下記の文章を加入する。 記 「なお、第1および第3プレーキロ7ド17゜19の回
動板41への係合位置は、回動板410回動中心からの
距離を同一とした位置でなくともよい。」 (4)明細書第16頁第5行〜第6行、「回動中心から
の距離を同一として」とあるを削除する。 以上
Claims (1)
- ハンドルの両端にそれぞれ配置した一対のブレーキレバ
ーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキロッドがハ
ンドルポストに沿って上下移動自在に配置され、一方の
ブレーキロッドには前輪ブレーキが連結され、他方のブ
レーキロッドには伝動機構を介して後輪ブレーキが連結
される自転車用ブレーキ装置において、一方のブレーキ
ロッドは、一方のブレーキレバーに連動、連結される第
1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第2ブ
レーキロッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、
他方のブレーキレバーに連動、連結される第3ブレーキ
ロッドと、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドと
に分割され、ハンドルポストには回動板が上下に回動可
能に支承され、第1および第3ブレーキロッドは回動中
心からの距離を同一として回動板に係合され、第2およ
び第4ブレーキロッドは、回動中心および第2ブレーキ
ロッド間の距離を回動中心および第4ブレーキロッド間
の距離よりも小として回動板に係合されることを特徴と
する自転車用ブレーキ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232916A JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
IN880/MAS/86A IN168423B (ja) | 1986-09-30 | 1986-11-11 | |
CN 87102166 CN1008165B (zh) | 1986-09-30 | 1987-02-24 | 自行车制动系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232916A JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387391A true JPS6387391A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0757632B2 JPH0757632B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16946846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232916A Expired - Lifetime JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757632B2 (ja) |
CN (1) | CN1008165B (ja) |
IN (1) | IN168423B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180558A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Tokico Ltd | 二輪車用ブレーキ装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232916A patent/JPH0757632B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-11 IN IN880/MAS/86A patent/IN168423B/en unknown
-
1987
- 1987-02-24 CN CN 87102166 patent/CN1008165B/zh not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180558A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Tokico Ltd | 二輪車用ブレーキ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN87102166A (zh) | 1988-05-25 |
JPH0757632B2 (ja) | 1995-06-21 |
IN168423B (ja) | 1991-03-30 |
CN1008165B (zh) | 1990-05-30 |
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