JP2001180098A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
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Abstract
刷を行う場合に、各版胴に巻装された孔版原紙の移動を
防止する。 【解決手段】 円筒状に形成されて自身の中心軸線周り
に回転可能とされ、互いに外周面を接触し得る第一及び
第二版胴1,2に対し、外周面の回転方向に沿って巻装
される製版済の孔版原紙Mの両端部を挟持する第一保持
手段10及び第二保持手段18を備える。これにより、
印刷の際に、孔版原紙Mに対して第一及び第二版胴1,
2の回転方向に沿う応力が生じても、孔版原紙Mが移動
することがなく、印刷用紙Pに対して所望の印刷が行え
る。
Description
版胴を備えて、各版胴の間に搬送された印刷用紙の両面
への同時印刷を行う孔版印刷装置に関するものである。
うとした場合、例えば、図8に示すように、孔版原紙M
を外周面に巻装する回転可能な円筒状の版胴101,1
02を二つ用いることが考えられる。各版胴101,1
02は、回転軸線を平行にして設けられる。また、各版
胴101,102の内部には、外周面にインクを供給す
るスキージローラ103,104が設けられる。そし
て、各版胴101,102の間に印刷用紙Pを供給し、
その外周面の間で印刷用紙Pを挟み、孔版原紙Mを透過
したインクを印刷用紙Pに転写させることにより印刷用
紙Pの両面に印刷を行う。
るため、各版胴101,102には、搬送された孔版原
紙Mの先端をそれぞれ版胴101,102の外周面の一
部に挟持する係止機構が設けられている。この係止機構
は、開閉自在なクランプ板105,106を有してい
る。クランプ板105,106は、閉動作によって孔版
原紙Mの先端部を挟み開動作によって孔版原紙Mの先端
部の挟持を開放する。
1,102の回転方向に孔版原紙Mの先端部が向くよう
にして孔版原紙Mの先端を挟持する。そして、従来の孔
版印刷装置では、各版胴101,102を同じ直径と
し、同じ周速度で回転するようにしている。即ち、従来
の孔版印刷装置は、版胴101,102の回転時に孔版
原紙Mが印刷用紙Pと接触して負荷を受けた際、孔版原
紙Mの先端部が均等に引っ張られるようにしている。
た従来の孔版印刷装置では、理論上、各版胴101,1
02を同じ直径として、同じ周速度で回転するように設
計されているものの、版胴101(102)の全周を局
部的に見ると、その径が若干異なる場合がある。このよ
うに、各版胴101,102間の径の異なりがあると、
各版胴101,102に巻装された各孔版原紙Mの線速
度が異なってしまい、各孔版原紙Mに対して巻装方向に
動かそうとする応力が働くこととなる。
くなった場合、版胴101に巻装された孔版原紙Mは線
速度が速くなり、直径の小さい下側の版胴102に巻装
された孔版原紙Mは線速度が遅くなる。そして、図9に
示すように、これら線速度の異なる各孔版原紙Mに印刷
用紙Pが接触する。この場合、上側の版胴101の孔版
原紙Mは、回転方向に抗する応力F1を受けるが、先端
部が係止機構にて挟持されているために移動することが
ない。ところが、下側の版胴102の孔版原紙Mは、回
転方向に順んずる応力F2を受けるため、係止機構にて
挟持されている先端部方向に移動して本来の位置からズ
レしまう。これにより、線速度の遅い下側の版胴102
に巻装された孔版原紙Mがなす印刷画像が縮んだり、該
孔版原紙Mに皺が生じたり、あるいは、該孔版原紙Mが
版胴102の印刷領域(インクを通過させる領域)を覆
いきれない位置まで移動することで印刷用紙Pを汚して
しまう等の問題がある。
に、複数の版胴の間にて印刷用紙の両面に同時印刷を行
う場合に、各版胴に巻装された孔版原紙の移動を防止す
ることができる孔版印刷装置を提供することを目的とし
ている。
本発明による請求項1に記載の孔版印刷装置は、円筒状
に形成されて自身の中心軸線周りに回転可能とされ、互
いに外周面を接触し得る少なくとも二つの版胴と、前記
各版胴に設けられ、前記各版胴の外周面の回転方向に沿
って巻装される製版済の孔版原紙の両端部を挟持する係
止機構と、を備えたことを特徴とする。
に形成されて自身の中心軸線周りに回転可能とされ、互
いに外周面を接触し得る少なくとも二つの版胴と、前記
版胴の一方に設けられ、該版胴の外周面の回転方向に沿
って巻装される製版済の孔版原紙の両端部を挟持する係
止機構と、を備え前記一方の版胴の周速度を、他方の版
胴の周速度よりも遅い周速度とすることを特徴とする。
2に記載の孔版印刷装置において、前記各版胴の周速度
は、前記各版胴の外周面をなす径を変えることにより設
定されることを特徴とする。
図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の孔版
印刷装置の印刷部に係る構成の第一実施の形態を示す側
面図、図2は前記印刷部の係止機構を示す側面図、図3
は前記係止機構の平面図の半部、図4は前記係止機構の
平面図の他の半部、図5は前記係止機構の動作図、図6
は前記印刷部の部分拡大図である。
おける印刷部は、第一版胴1(上側)と第二版胴2(下
側)を有している。まず、第一版胴1は、図1及び図2
に示すように、基体3を有している。基体3は、共通の
中心軸線上に同軸に配置された一対の円板状部材4と、
前記一対の円板状部材4を連結する基材としての第一版
座5を備えている。第一版座5の長手方向は、円板状部
材4の中心軸線と平行である。
の外側の端面には、従動歯車6がそれぞれ同軸に固定さ
れている。基体3の近傍には、図示しない駆動源に連動
する駆動軸7が配置されている。駆動軸7は円板状部材
4の中心軸線と平行であり、その両端には駆動歯車8が
それぞれ固定されている。駆動歯車8は従動歯車6に噛
み合っている。図示しない駆動源を駆動すれば、駆動軸
7が回転して駆動歯車8が従動歯車6を回転させ、基体
3が自身の中心軸線の周りに、図1,図2,図5,図6
に矢印で示す反時計廻り方向に回転駆動される。
られている。図2乃至図4に示すように、第一保持手段
10は、第一版座5に固定された複数の回転支点11
と、回転支点11に回動可能に支持された回転軸12
と、回転軸12に取り付けられた金属製の第一クランプ
板13を有する。回転軸は基体3の中心軸線に平行であ
る。図3に示すように、回転軸12の一端部には第一連
結板14が設けられている。第一連結板14は、後述す
る駆動機構に着脱可能に連結される。
材15の一端部が取り付けられている。このインク通過
性部材15の一端部は、第一版胴1の回転方向について
上流側である。インク通過性部材15は、外周縁部分が
インク不通過性であり中程がインク通過性とされ、かつ
可撓性の素材からなる。このインク通過性部材15は、
その一対の側縁部が前記一対の円板状部材4の周面に摺
接するように回転方向の下流に向けて基体3に巻装され
る。インク通過性部材15の他端部には、軸線方向に細
長い第二版座16が固定されている。
胴1の回転方向について下流側である。インク通過性部
材15の他端部に固定された第二版座16は、弾性部材
であるバネ17を介して前記第一版座5の他端部に取り
付けられている。図2に示すように、第二版座16の一
部は第一版座5の一部に重なり、摺動可能に重なってい
る。このように、インク通過性部材15はバネ17の弾
性力によって回転方向の下流側に引っ張られ、一対の円
板状部材4の周面に巻き付けられている。従って、イン
ク通過性部材15は全体として円筒状である。インク通
過性部材15は内側から押せば円板状部材4の周面を滑
って外に向けて膨出し、力をなくせばバネ17によって
もとの状態に戻る。
けられている。図3乃至図5に示すように、第二保持手
段18は、第二版座16に固定された複数の回転支点1
9と、回転支点19に回動可能に支持された回転軸20
と、回転軸20に取り付けられた金属製の第二クランプ
板21を有する。回転軸20は基体3の中心軸線に平行
である。図3に示すように、回転軸21の一端部には第
二連結板22が設けられている。第二連結板22は、後
述する駆動手段に着脱可能に連結される。
インク通過性部材15の一端部側に倒れた位置で、第一
版座5に配置された磁石板23aによって吸着固定され
る。第一クランプ板13は、磁石板23aとの間で、不
図示の製版部にて製版されて搬送された孔版原紙Mの先
端部を挟持する。第一クランプ板13にて先端部が挟持
された孔版原紙Mは、第一版胴1の回転によりインク通
過性部材15上に巻装される。
インク通過性部材15の他端部側に倒れた位置で、第二
版座16に配された磁石板23bによって吸着固定され
る。第二クランプ板21は、磁石板23bとの間でイン
ク通過性部材15上に巻装された孔版原紙Mの後端部を
挟持する。
する第二版座16の一領域にも、磁石板23cが配置さ
れている。第一クランプ板13と第二クランプ板21
は、孔版原紙Mを保持しない開放状態にある時、この領
域に重なって磁石板23cに吸着固定される。
定位置には、第一及び第二保持手段10,18を駆動す
るクランプ駆動手段25が設けられている。クランプ駆
動手段25は、基板26と、基板26に取り付けられた
第一クランプモータ27および第二クランプモータ28
と、各モータがそれぞれ駆動する第一及び第二回転軸2
9,30を有する。そして、クランプ駆動手段25は、
基板26を第一版胴1の中心軸線に平行に移動させる移
動手段も有している。第一及び第二回転軸29,30
は、第一版胴1が孔版原紙1の装着開始位置又は装着完
了位置に設定されたときに、第一及び第二連結板14、
22にそれぞれ対応する位置にある。第一版胴1がこの
ような位置にある時、図3中の矢印で示す移動方向に基
板26が移動して回転軸29,30が連結板14,22
にそれぞれ結合する。ここでクランプモータ27,28
が駆動されれば、クランプ板13,21が回転する。
送風手段としてのファン32が設けられている。このフ
ァン32は、孔版原紙1の持ち上がった後端部を第二版
座16の上に移動させるための手段として機能する。フ
ァン32の位置は、第一版胴1が孔版原紙1の装着完了
位置に設定されたときに、第二保持手段18の回転方向
のやや後方である。即ち、図5に示すように、第一版胴
1の回転に伴う孔版原紙1の巻き付けが完了した時、保
持されていない孔版原紙1の後端部を挟んで第二クラン
プ板21とファン32が対峙する。ここでファン32を
作動させれば、孔版原紙1の後端部を風で移動させて第
二版座16の上に押し付けることができる。そして、第
二クランプ板21を閉方向に作動させることにより、孔
版原紙1の後端部を第二クランプ板21と第二版座16
の間に保持することができる。
の上に押し付ける手段として、上記ファン32の他、孔
版原紙Mの後端部に接触可能とされたローラ(不図示)
に代えてもよい。
保持手段10,18と、これを駆動するクランプ駆動手
段25により、自身の回転方向に沿って巻装される製版
済の孔版原紙Mの両端部を挟持する係止機構を備えてい
る。
内部には、スキージローラ40が設けられている。スキ
ージローラ40は、第一版胴1内に固定された枢軸41
を介して略上下方向に揺動可能となるように支持された
ローラ支持アーム42に対し、回転可能に取り付けられ
ている。これにより、スキージローラ40は、第一版胴
1の内部で昇降可能とされる。スキージローラ40は、
第一版胴1に同軸に設けられた駆動ギア43と中間ギア
44とスキージローラ40のギア45によって、第一版
胴1の回転に連動して第一版胴1と同方向に回転駆動さ
れる。
15の内周面に接触して、インク通過性部材15を外方
(下側)に向けて押圧する。また、スキージローラ40
は、第一版胴1の回転に同期して所定のタイミングでイ
ンク通過性部材15の内周面から離れる。スキージロー
ラ40がインク通過性部材15の内周面から離れる時
は、上記係止機構がスキージローラ40を通過する時で
あり、スキージローラ40と係止機構の内側の衝突が避
けられる。
介して第一版胴1内に供給され、スキージローラ40に
対して所定の間隔を置いて配置されたドクターローラ4
6によってスキージローラ40の周面に一定量が供給さ
れる。
版胴2は、上述した第一版胴1に対し、内部の構成以外
については、同様に構成されている。したがって、以下
に説明する第二版胴2について、第一版胴1と同一ある
いは同等部分には、同一の符号を付して説明を省略す
る。
りの回転に同期して、自身の中心軸線の周りに、図1及
び図6に矢印で示す時計廻り方向(第一版胴1と反対方
向)に回転駆動される。この第二版胴2の回転の駆動に
際しては、例えば、第一版胴1にかかる駆動歯車8の回
転に連動するように構成すればよい。
版座5の一端側に取り付けられたインク通過性部材15
の一端部が第二版胴2の回転方向について上流側とな
る。また、第二版座16が固定されたインク通過性部材
15の他端部は、第二版胴2の回転方向について下流側
となる。即ち、第二版胴2は、基体3に係るインク通過
性部材15、係止機構、クランプ駆動手段25及びファ
ン32が、第一版胴1と対称に構成されている。また、
第二版胴2は、円板状部材4の形状、及び、円板状部材
4の周面に巻き付けられたインク通過性部材15がなす
円筒状の径は略等しくなるように形成されている。
内部には、スキージローラ50が設けられている。スキ
ージローラ50は、第二版胴2内に固定された枢軸51
を介して略上下方向に揺動可能となるように支持された
ローラ支持アーム52に対し、回転可能に取り付けられ
ている。これにより、スキージローラ50は、第一版胴
1の内部で昇降可能とされる。スキージローラ50は、
第二版胴2に同軸に設けられた駆動ギア53と中間ギア
54とスキージローラ50のギア55によって、第二版
胴2の回転に連動して第二版胴1と同方向に回転駆動さ
れる。
胴2に同軸に設けられている。このカム56は、第二版
胴2と共に回転する。カム56の周面には、第二版胴2
にある係止機構側に向く凹部57が形成されている。ま
た、ローラ支持アーム52には、カムフォロアローラ5
8が設けられている。このカムフォロアローラ58は、
カム56の直上に位置する。ローラ支持アーム52は、
揺動端部側がバネ59にて常に下方に引っ張られてい
る。これにより、カムフォロアローラ58は、凹部57
を含むカム56の周面に常に摺接する。
るカム56は、カムフォロアローラ58が摺接する周面
及び凹部57にてスキージローラ50の昇降位置を位置
決めする。カムフォロアローラ58がカム56の周面に
摺接している時は、スキージローラ50がインク通過性
部材15の内周面に接触する。また、カムフォロアロー
ラ58がカム56の凹部57に摺接している時は、スキ
ージローラ50がインク通過性部材15の内周面から下
側に離れる。これにより、スキージローラ50と係止機
構の内側の衝突が避けられる。
介して第二版胴2内に供給され、スキージローラ50に
対して所定の間隔を置いて配置されたドクターローラ6
0によってスキージローラ50の周面に一定量が供給さ
れる。
1のスキージローラ40がインク通過性部材15を外方
に押圧し、下側に膨出されたインク通過性部材15の外
周面と、その下側にある第二版胴2のインク通過性部材
15の外周面とが接触する。そして、第一版胴1と第二
版胴2が接触する際、それぞれ同期して回転する第一及
び第二版胴1,2の間に印刷用紙Pを送ることにより印
刷用紙Pの両面に印刷が施される。
に送られる。図1に示すように、給紙部65は、印刷用
紙Pを積載する給紙台66を有している。給紙台66に
ある印刷用紙Pは、各給紙ローラ67及び紙捌き部材6
8によって一枚ずつ取り出される。取り出された印刷用
紙Pは、上下の用紙ガイド部材69を介してタイミング
ローラ対70のニップ部まで搬送される。タイミングロ
ーラ対70は、印刷用紙Pを所定タイミングをもって第
一及び第二版胴1,2の間へ送り込む。
部71によって印刷部から取り出される。図1に示すよ
うに、排紙部71は、印刷用紙Pを、第一及び第二版胴
1,2の回転に際して引き離す各用紙剥離爪72を有し
ている。用紙剥離爪72にて第一あるいは第二版胴1,
2より引き離された印刷用紙Pは、排紙ベルト73に送
られる。排紙ベルト73の下には、排紙ファン74が設
けられていて排紙ベルト73側に印刷用紙を吸引する。
排紙ベルト73に送られた印刷用紙Pは、排紙ガイド7
5によって排紙方向から見てU字状に形成されることに
よりコシ付けされて排紙台76に飛ばされる。
装置の印刷にかかる係止機構の作用を説明する。印刷時
において、同期して回転する第一及び第二版胴1,2の
間に送られた印刷用紙Pは、第一版胴1の膨出したイン
ク通過性部材15に巻装された孔版原紙Mと、第二版胴
2のインク通過性部材15に巻装された孔版原紙Mの間
に挟まれることとなる。各孔版原紙Mに挟まれた印刷用
紙の両面には、各孔版原紙Mの穿孔部分を通過したイン
クが転写してそれぞれ所望の像を形成することにより印
刷が行われる。
下の如く応力を受ける。まず、第一版胴1及び第二版胴
2は、各インク通過性部材15,15がなす円筒状の径
が略等しくなるように形成されている。ところが、例え
ば第一版胴1の径が局部的に見て大きくなった場合、第
一版胴1の周速度が速くなり、インク通過性部材15に
巻装された孔版原紙Mの線速度が、第二版胴2のインク
通過性部材15に巻装された孔版原紙Mの線速度よりも
速くなる。これにより、線速度の遅い第二版胴2側の孔
版原紙Mは、第二版胴2の回転方向の先端部側に向く応
力を受けることとなる。
の孔版原紙Mは、先端部側に向けて移動しようとする。
しかしながら、上記係止機構では、孔版原紙Mの後端部
側をも挟持しているので、孔版原紙Mの移動はなく巻装
された最初の位置を維持する。
なす印刷画像が縮んだり、孔版原紙Mに皺が生じたり、
孔版原紙Mが第二版胴2のインク不通過性の部分を覆い
きれない位置まで移動して印刷用紙を汚すようなことが
ない。
った場合には、第二版胴2のインク通過性部材15に巻
装された孔版原紙Mの線速度が、第一版胴1のインク通
過性部材15に巻装された孔版原紙Mの線速度よりも速
くなって、線速度の遅い第一版胴1側の孔版原紙Mが、
第一版胴1の回転方向の先端部側に向く応力を受ける。
しかしながら、第一版胴1に設けられた係止機構も、孔
版原紙Mの先端部及び後端部を挟持しているので、上記
の如く孔版原紙Mの移動はない。
印刷装置では、第一版胴1及び第二版胴2によって印刷
用紙の両面に印刷を施す場合に、第一及び第二版胴1,
2に巻装された各孔版原紙Mの先端部及び後端部を挟持
する係止機構を備えているので、何れの版胴1(2)に
巻装された孔版原紙Mの線速度が遅くなっても、この孔
版原紙Mの移動を生じさせないため、印刷用紙の両面に
対して所望の印刷を行うことが可能となる。
照して具体的に説明する。図7は本発明の孔版印刷装置
の印刷部に係る構成の第二実施の形態を示す拡大した側
面図である。
第一実施の形態と同一あるいは同等の構成には、同一の
符号を付してその説明を省略する。
上述した第一実施の形態に対し、第二版胴2の構成は同
様で、インク通過性部材15に巻装する孔版原紙Mの先
端部及び後端部を挟持する係止機構を有している。ま
た、第一版胴1に関しては、係止機構がインク通過性部
材15に巻装される孔版原紙Mの先端部のみを挟持する
構成である。この孔版原紙Mの先端部のみを挟持する構
成は、図7に示すように、上述の第一版座5に第一クラ
ンプ板13を備えた構成である。また、インク通過性部
材15は、上流側の端部が第一版座5に固定され、下流
側の端部が第一版座5に対してバネ17にて支持されて
いる。
を第一版胴1の周速度よりも遅くして、第二版胴2側の
孔版原紙Mの線速度が第一版胴1側の孔版原紙Mの線速
度が遅くなるように設定する。例えば、第二版胴2の径
を第一版胴1の径よりも小さくする(あるいは、第一版
胴1の径を第二版胴2の径よりも大きくする)ように構
成する。
装置の印刷にかかる係止機構の作用を説明する。印刷時
において、同期して回転する第一及び第二版胴1,2の
間に送られた印刷用紙Pは、第一版胴1の膨出したイン
ク通過性部材15に巻装された孔版原紙Mと、第二版胴
2のインク通過性部材15に巻装された孔版原紙Mの間
に挟まれることとなる。各孔版原紙Mに挟まれた印刷用
紙の両面には、各孔版原紙Mの穿孔部分を通過したイン
クが転写してそれぞれ所望の像を形成することにより印
刷が行われる。
下の如く応力を受ける。まず、第二版胴2は第一版胴よ
りも周速度が遅くなるように設定されている。このた
め、第一版胴1のインク通過性部材15に巻装された孔
版原紙Mの線速度が、第二版胴2のインク通過性部材1
5に巻装された孔版原紙Mの線速度よりも速くなる。こ
れにより、線速度の遅い第二版胴2側の孔版原紙Mは、
第二版胴2の回転方向の先端部側に向く応力を受けるこ
ととなる。
の孔版原紙Mは、先端部側に向けて移動しようとする。
しかしながら、上記係止機構では、孔版原紙Mの後端部
側をも挟持しているので、孔版原紙Mの移動はなく巻装
された最初の位置を維持する。
なす印刷画像が縮んだり、孔版原紙Mに皺が生じたり、
孔版原紙Mが第二版胴2のインク不通過性の部分を覆い
きれない位置まで移動して印刷用紙を汚すようなことが
ない。
施の形態での孔版印刷装置では、第一版胴1及び第二版
胴2によって印刷用紙の両面に印刷を施す場合に、第二
版胴2に巻装された各孔版原紙Mの先端部及び後端部を
挟持する係止機構を備え、且つ孔版原紙Mの先端部及び
後端部を挟持する第二版胴2の周速度を第一版胴1の周
速度よりも遅くしている。これにより、第一版胴1に巻
装された孔版原紙Mには、先端部方向への移動を生じさ
せず、且つ第二版胴2の孔版原紙Mの移動をも生じさせ
ないため、印刷用紙の両面に対して所望の印刷を行うこ
とが可能となる。
第一版胴1側の係止機構を、孔版原紙Mの先端部及び後
端部を挟持する構成とし、第一版胴1に巻装された孔版
原紙Mの線速度が遅くなるように構成してもよく、同様
の効果が得られる。
1(あるいは第二版胴2)に巻装された孔版原紙Mの線
速度を速くする構成は、径を大きくする以外に、例えば
版胴1(2)の回転を駆動するための従動歯車6や駆動
歯車8のギヤ比を変えるようにしてもよい。
おいて、第一版胴1のインク通過性部材15を膨出する
構成としているが、第二版胴2のインク通過性部材15
を膨出する構成としてもよい。さらに、インク通過性部
材15は、膨出しない側の構成を可撓性の素材とせず、
剛体構造をなす構成としてもよい。
第一版胴1あるいは第二版胴2の一方を膨出するような
構成としているが、これに限らない。例えば、第一版胴
1あるいは第二版胴2の一方を他方に対して接離する構
成とし、互いの版胴1,2が接触する時に印刷用紙を供
給するようにしてもよい。この場合のインク通過性部材
15は、双方の版胴1,2が可撓性の素材、双方の版胴
1,2が剛体構造、あるいは何れかの一方の版胴1
(2)を可撓性の素材とし他方の版胴2(1)を剛体構
造とすることが可能である。
1に記載の孔版印刷装置は、各版胴の回転方向に沿って
巻装される各孔版原紙の両端部を挟持したことにより、
各版胴の周速度が異なっても、何れの孔版原紙も移動す
ることがない。これにより、孔版原紙がなす印刷画像が
縮んだり、孔版原紙に皺が生じたり、孔版原紙がインク
不通過性の部分を覆いきれない位置まで移動して印刷用
紙を汚すようなことがなくなり、印刷用紙の両面に所望
の印刷を行うことができる。
版胴の外周面の回転方向に沿って巻装される孔版原紙の
両端部を挟持し、この一方の版胴の周速度を、他方の版
胴の周速度よりも遅い周速度としたことにより、常に一
方の版胴側の孔版原紙に移動する応力を与えつつ係止機
構にて該移動を防止する。これにより、孔版原紙がなす
印刷画像が縮んだり、孔版原紙に皺が生じたり、孔版原
紙がインク不通過性の部分を覆いきれない位置まで移動
して印刷用紙を汚すようなことがなくなり、印刷用紙の
両面に所望の印刷を行うことができる。
2に記載の孔版印刷装置において、各版胴の周速度は、
前記各版胴の外周面をなす径を変えることにより容易に
設定することができる。
一実施の形態を示す側面図。
二実施の形態を示す拡大した側面図。
図。
胴)、10…第一保持手段(係止機構)、18…第二保
持手段(係止機構)。
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状に形成されて自身の中心軸線周り
に回転可能とされ、互いに外周面を接触し得る少なくと
も二つの版胴と、 前記各版胴に設けられ、前記各版胴の外周面の回転方向
に沿って巻装される製版済の孔版原紙の両端部を挟持す
る係止機構と、 を備えたことを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項2】 円筒状に形成されて自身の中心軸線周り
に回転可能とされ、互いに外周面を接触し得る少なくと
も二つの版胴と、 前記版胴の一方に設けられ、該版胴の外周面の回転方向
に沿って巻装される製版済の孔版原紙の両端部を挟持す
る係止機構と、 を備え前記一方の版胴の周速度を、他方の版胴の周速度
よりも遅い周速度とすることを特徴とする孔版印刷装
置。 - 【請求項3】 前記各版胴の周速度は、前記各版胴の外
周面をなす径を変えることにより設定されることを特徴
とする請求項2に記載の孔版印刷装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36504699A JP3628572B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 孔版印刷装置 |
| US09/671,830 US6505551B1 (en) | 1999-10-05 | 2000-09-27 | Stencil printing machine having means to hold both ends of stencil sheet |
| EP00308777A EP1090773B1 (en) | 1999-10-05 | 2000-10-05 | Stencil printing machine |
| DE60038152T DE60038152T2 (de) | 1999-10-05 | 2000-10-05 | Schablonendruckmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36504699A JP3628572B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 孔版印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001180098A true JP2001180098A (ja) | 2001-07-03 |
| JP3628572B2 JP3628572B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=18483306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36504699A Expired - Fee Related JP3628572B2 (ja) | 1999-10-05 | 1999-12-22 | 孔版印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3628572B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167957A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36504699A patent/JP3628572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167957A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3628572B2 (ja) | 2005-03-16 |
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