JP2001180040A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2001180040A
JP2001180040A JP36779399A JP36779399A JP2001180040A JP 2001180040 A JP2001180040 A JP 2001180040A JP 36779399 A JP36779399 A JP 36779399A JP 36779399 A JP36779399 A JP 36779399A JP 2001180040 A JP2001180040 A JP 2001180040A
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Tomohito Ishida
知仁 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成パターンの角度と同一の角度の光ス
ポットを像担持体に形成することを可能とする画像記録
装置を提供する。 【解決手段】 光導電性の像担持体と、像担持体を均一
帯電する帯電手段と、帯電後の像担持体表面を像露光し
て静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像にトナーを
付着させてトナー像を形成する現像手段と、得られたト
ナー像を記録媒体に転写する転写手段とを備えた電子写
真画像記録装置において、画像を形成するパターンの主
たる成分を含む角度と像露光する光学スポット15の照
射面に投影したときの長軸16の形状を適宜調整する調
整手段51を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機、プ
リンタ、ファクシミリ、製版システムなどに用いる電子
写真方式の画像記録装置及びその光学スポットの角度の
調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置において、高速かつ低騒音
のプリンタとして、電子写真方式を採用したレーザビー
ムプリンタが知られている。このレーザビームプリンタ
は、像担持体である感光ドラムにレーザビームを当てる
かあてないかの2値記録により、文字、図形などの画像
を紙などの記録媒体に形成するようにしたもので、文
字、図形などの記録であれば、中間調濃度を記録する必
要がなく、簡易な構造とすることができる。なお、この
様な2値記録方式のプリンタであっても、ディザ法、濃
度パターン法などの面積階調による中間調再現法を採用
することにより中間調をさらに表現できる。
【0003】このとき使用される光学系としては、光源
から射出されたレーザビームを回転反射体(偏向板)に
より偏向走査し、集光レンズを介して像担持体である感
光ドラム上に結像させ画像を形成する走査光学系や、L
EDなどの発光素子を像担持体である感光ドラムに平行
に配置してセルフォックレンズを介し像担持体である感
光ドラム上に集光して露光することで画像を形成する固
定光学系が使用できる。
【0004】ところで露光面を露光する光は、光量分布
を持つ。また、露光面における光学スポットの大きさは
所望の画素面積よりも大きい。そしてそのため十分な解
像度を得ることが難しく、その対策として、高精細な画
像出力を実現するためにビームスポットを小径にする技
術や、感光体を高解像化する技術が提案されている。例
えばレーザを光源として用いた走査光学系を使用する場
合、レーザ光の波長を短波長化したり、f−θレンズの
NAを大きくしたりして十分な解像度を得るが、このよ
うな方法を用いると高価なレーザを使用することにな
る。またレンズやスキャナの大型化および焦点深度の低
下に伴って走査光学系の機械精度を向上する要求もあ
り、装置本体の大型化とコストの上昇とが避けられない
という制約が生じる。
【0005】以上の様な制約の中で中間調を表現できる
高精細画像の出力を実現するために、図8に示す如く、
レーザ光学系においてはレーザ光を主走査方向へ走査さ
せる場合、スポット径の主走査方向を小さく、副走査方
向を大きく楕円形に近い形状33にし、これをパルス幅
変調34により画像信号によってレーザビームの照射時
間を段階的に変化させるいわゆるPWM方式により中間
調の画素形成を行う技術が提案、実施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷で使用さ
れている網点スクリーンの様な画像の主たる成分がある
角度をもって成長しているような画像を処理する画像処
理手法においては、上記画像形成方法では十分な最適化
がなされておらず、その結果、中間調の画素形成が十分
に達成されていない。
【0007】本発明は、画像形成パターンの角度と略同
一の角度の光スポットを像担持体に形成することを可能
とする画像記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による画像記録装
置は、光導電性の像担持体と、前記像担持体を帯電する
帯電手段と、帯電された像担持体表面を像露光して静電
潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付
着させてトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像
を記録媒体に転写する転写手段とを備えた電子写真画像
記録装置において、基準となるスクリーンの方向と略同
方向となるように像露光する光学スポットの照射面に投
影したときの前記光学スポットの長軸の方向を調整する
調整手段を備えることを特徴とする。
【0009】また、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、前記画像パターンの主たる成
分を含む角度と、前記像担持体表面を像露光する光学ス
ポットの照射面に投影したときの形状の長軸の角度を、
略平行にすることを特徴とする。
【0010】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、前記画像パターンの主たる成
分を含む角度と、前記像担持体表面を像露光する光学ス
ポットの1/e2における形状の長軸の角度を略平行に
することを特徴とする。
【0011】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、画像の中間調領域を表現する
手法としてディザ法を利用することを特徴とする。
【0012】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、画像の中間調領域を表現する
手法として濃度パターン法を利用することを特徴とす
る。
【0013】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、中間調を表現する際のハーフ
トーン画像がスクリーン角度を有することを特徴とす
る。
【0014】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、前記調整手段が、形状が調整
された絞りであることを特徴とする。
【0015】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、前記露光手段として、走査光
学系を使用することを特徴とする。
【0016】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、複数の前記像担持体を有し、
CMYKの4色を用い、フルカラー画像出力をすること
を特徴とする。
【0017】更に、本発明による画像記録装置は、上記
の画像記録装置において、前記露光手段のCMYK各色
の網点スクリーン角度が異なることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の概念を図1、2を用いて
説明する。
【0019】本発明では、中間調画像を形成する際の基
準となるスクリーン角度28、つまり、図1において、
黒い領域帯或いは白い領域帯であるスクリーンの方向と
主走査方向とがなす角度と露光に使用する楕円状の光学
スポット15を感光体等の像面に投影したときの楕円の
長軸方向と主走査方向とがなす角度とを最適化すること
により、形成する画像パターンに最適な光学情報を与え
るものである。すなわち、スクリーンの主たる成分の角
度と、像露光に用いる光学スポットの像面に投影された
光学スポット15の長軸16の角度19とが略平行にな
る様調節するものである。なお、図1に示すように光学
スポット15は、光量分布を有している。
【0020】例えば45゜のスクリーン角を有するハー
フトーン画像23を像面に形成するとき、楕円形のレー
ザスポット15の長軸16がスクリーンの角度28と平
行となるような角度に配置して像形成をおこなう。像面
に投影したときの長軸の方向が副走査方向に略平行に配
置された光学スポット21により像露光とおこなったも
のと比較すると、積算された露光分布24,25におい
て、基準となるスクリーンのスクリーン角と同角度で光
照射をおこなった積算露光分布25の方に、露光部と非
露光部のコントラストで優位性がみてとれる。分かり易
さのため、ある露光量で2値にスライスした画像26,
27で比べると、画像のコントラストのほうが良好であ
り、その優位性がはっきりみてとれる。
【0021】図3は本実施形態の画像記録装置を表わす
概略図である。装置は像担持体である感光ドラム1、そ
の周りに配置された帯電器2、画像露光器7、現像器9
及び転写帯電器4、定着器5並びにクリーニング部材6
を備える電子写真記録装置である。
【0022】像担持体である感光ドラム1は導電性の支
持基体を最下層として、電荷発生層、電荷輸送層のよう
に2層構造よりなる、機能分離タイプのものや、単層型
のものが使用できる。また、アモルファスシリコンドラ
ムであっても、或いは、有機感光体(OPC)であって
もよい。
【0023】帯電手段2としては、ワイヤーと電界制御
グリッドよりなるコロナ帯電器を用いたコロナ帯電方
式、像担持体である感光ドラム1に接触させた帯電ロー
ラに直流あるいは直流と交流の重畳バイアスを印加して
帯電するローラ帯電方式などが挙げられる。
【0024】露光手段としての光学系7には、半導体レ
ーザを使用したスキャナータイプのものや、LEDに集
光装置であるセルフォックレンズを介して像露光をおこ
なうもの、また、EL素子やプラズマ発光素子など、そ
の他の光学系も使用することができる。本実施形態で
は、絞り形状51を高精度な中間階調を実現するために
最適化することで所望の露光プロファイルを像面上で得
る。図4を参照すると、像面上で結像される所望のスポ
ット形状15と、絞り形状51とは、図4の様に主走査
軸に対しておおよそ線対称の関係で得られる。これは、
fθレンズ13において結像されるスポット(点像)の
直径をw、fθレンズ13のFナンバをFとすると、 w=1.64λF=1.64λ(f/Wo ) の関係が成立することによる。ここでWo はfθレンズ
へ入射するレーザビームの直径である。また、λはレー
ザビームの波長であり、fは焦点距離である。すなわ
ち、図5の41と43の関係に示すように入力されたビ
ームの径が大きいほど出力されたビーム径は小さく、4
2と44の関係に示すように入力されたビーム径が小さ
いほど出力されるビーム径は大きくなることによる。な
お、図4に示すように絞り51は、その開口部が楕円で
あり像面のスポット形状15は、その楕円の開口部と主
走査方向に対して線対称である。
【0025】なお、図4においては、不図示だが必要な
らレーザビームの偏向手段であるポリゴンミラー12を
半導体レーザ11とfθレンズ13との間に設けてもよ
い。或いは、反射ミラー71をfθレンズ13とスポッ
ト形状15が現れる像面との間に設けてもよい。
【0026】これらの光学系を用い、PWM方式による
階調制御や、ディザ法などの面積階調法、レーザ光強度
変調、あるいはこれらを組み合わせた制御法を使用する
ことができる。
【0027】現像方式としては、磁性トナーを磁力によ
り搬送し、現像ニップで非接触で像担持体である感光ド
ラム1上に飛翔現像させる磁性1成分の非接触現像方
式、あるいは現像ニップで像担持体である感光ドラム1
に接触させて現像処理をおこなう磁性接触現像方式、非
磁性トナーをブレードにより規制し帯電させ、現像スリ
ーブに担持して搬送し現像ニップにおいて非接触でトナ
ーを飛翔現像させる非磁性1成分の非接触現像方式、あ
るいは現像ニップで像担持体である感光ドラム1に接触
させ現像処理をおこなう非磁性1成分の接触現像方式、
同じく非磁性トナーを磁性粉体であるキャリアに混合さ
せ同じく現像スリーブで現像ニップまで搬送し現像処理
をおこなう2成分現像方式など様々な現像法を使用する
ことができる。転写方式には電気的な力、あるいは機械
的な力を利用した転写方式を使用することができる。電
気的な力を利用して転写をおこなう方法として、コロナ
ワイヤーによりトナーの帯電磁性と逆極性の直流バイア
スを印加して転写をおこなうコロナ転写方式。105
1012の電気抵抗値を示す部材を表層に有するローラを
当接させ、トナーと逆極性のバイアスを印加するローラ
転写方式などが挙げられる。
【0028】[実施形態1]本実施形態では1200d
pi(≒47dot/mm)の2値出力によりスクリー
ン角45゜、150線の網点スクリーンの画像出力をお
こなった。構成の概略を図6に示す。
【0029】光学系には、680nm、5mWの半導体
レーザ11を使用した図1に示すスキャナータイプのも
のを用い、露光装置には主走査軸141に対して画像の
スクリーン角28(図2)が線対称となるような方向に
45゜の角度を有した楕円形状の絞り51を挿入し、感
光ドラム1上での光学スポット15の長軸16の角度1
9が網点スクリーンのスクリーン角45゜と略一致、ピ
ークより1/e2におけるスポット形状の短軸×長軸の
径が略50×80μmとなる様構成した。なお、網点ス
クリーンは、不図示の半導体メモリ等からすばやく且つ
正確に読み出すことができる。また、光学スポットの長
軸15の角度19が、網点スクリーンのスクリーン角と
一致するかどうかも、不図示の半導体メモリが迅速且つ
正確に判断できる。
【0030】なお、半導体レーザ11、絞り51、ポリ
ゴンミラー12、fθレンズ13が図3に示す画像露光
器7を構成する。図1においては、図3に示す反射ミラ
ー71は省略している。
【0031】計算により求めた50%グレーのハーフト
ーン画像の理論上の光量分布は図2の光学スポット15
に示すとおりである。スクリーン角と同様の傾きを与え
た光量分布で像露光したものの方が、明らかにコントラ
ストの高い良好な露光条件となっている。
【0032】帯電方式には接触ローラ帯電器を用い、9
50Hz、800Vpp、−500Vdcの帯電バイア
スを印加し像担持体である感光ドラム1の表面を−50
0Vに帯電させた。
【0033】現像方式には磁性1成分の非接触現像を用
い、現像スリーブと像担持体である感光ドラム1の再近
接部の距離を300μm、現像バイアスを周波数180
0Hz、交流成分800Vpp、直流成分350Vdc
の重畳バイアスを印加することにより現像をおこなっ
た。
【0034】その結果、表1に示す如く、比較例、即
ち、光学スポットの長軸を副走査方向に略平行に設定し
て作成されたハイライト及びハーフトーン画像、に比べ
ハイライトおよびハーフトーン画像の粒状性が著しく向
上した。
【0035】
【表1】 [実施形態2]本実施形態では1200dpiの2値出
力によりスクリーン角45゜、150線の網点スクリー
ンの画像出力をおこなった。構成の概略を図6に示す。
【0036】光学系には、680nm、5mWの半導体
レーザ11を使用した図1に示すスキャナータイプのも
のを用い、露光装置には主走査軸141に対して画像の
スクリーン角19と線対称となる方向に45゜の角度を
有した楕円形状の絞り51を挿入し、感光ドラム1上で
の光学スポット15の長軸の角度が略45゜、ピークよ
り1/e2におけるスポット形状の短軸×長軸の径が略
50×80μmとなる様構成した。
【0037】帯電方式には接触ローラ帯電器を用い、9
50Hz、800Vpp、−500Vdcの帯電バイア
スを印加し像担持体である感光ドラム1の表面を−50
0Vに帯電させた。
【0038】現像方式には現像キャリアとトナー粒子を
混合撹拌し、スリーブに担持・回転させながら像担持体
である感光ドラム1に当接配置する2成分現像方式を用
い、これに現像バイアスを印加することで現像をおこな
う。
【0039】その結果、表2に示す如く、従来例に比べ
ハイライトおよびハーフトーン画像の粒状性が著しく向
上した。
【0040】
【表2】 また、ドット再現性の高い2成分現像方式を用いること
により、実施形態1よりさらにその効果が顕著に現れて
いる。 [実施形態3]本実施形態では、CMYK4色のフルカ
ラー画像の出力をおこなった。構成は図7に示す如く、
4体の像担持体である感光ドラム1を有し、各像担持体
に対してそれぞれ露光光学系を一対配備する。CMYK
各色の像構成には600dpi(≒24dot/mm)
の4値出力により150線つまり、1インチあたりに1
50回(1mmあたり約6回)くりかえしラインを有す
る網点スクリーンを用い、そのときのスクリーン角をそ
れぞれ15゜、45゜、90゜、75゜とする。
【0041】露光に用いる光学系には、680nm、5
mWの半導体レーザ11を使用した図1に示すスキャナ
ータイプのものを用いた。各露光装置にはそれぞれ主走
査軸141に対して画像のスクリーン角19と線対称と
なる方向に15゜、45゜、90゜、75゜の角度を有
した楕円形状の絞り51を挿入し、感光ドラム1上での
光学スポットの長軸の角度が略15゜、45゜、90
゜、75゜、ピークより1/e2におけるスポット形状
の短軸×長軸の径が略50×80μmとなる様構成し
た。
【0042】帯電方式には接触ローラ帯電器を用い、9
50Hz、800Vpp、−500Vdcの帯電バイア
スを印加し像担持体である感光ドラム1の表面を−50
0Vに帯電させた。
【0043】現像方式には現像キャリアとトナー粒子を
混合撹拌し、スリーブに担持させながら像担持体である
感光ドラム1に当接配置し、これに現像バイアスを印加
することで出力画像を得る2成分現像方式を用いた。
【0044】その結果、表3に示す如く、従来例に比
べ、C、M、K各色およびCMYK各色を重ねて出力し
たプロセスグレーのハイライトおよびハーフトーン画像
の粒状性が著しく向上した。
【0045】
【表3】
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子写真方式を用いた画像記録装置において、基準とな
るスクリーンの方向と像面で露光される楕円光学スポッ
トの長軸方向を同方向に調整することにより、従来例に
比べ潜像を形成する際の露光分布のコントラストが向上
し、光学スポットの光量分布に影響を受けない安定な画
像記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による露光装置を説明する概
念図である。
【図2】本発明の効果を説明する概念図である。
【図3】本発明の実施形態による電子写真プロセスを説
明する概略図である。
【図4】本発明の実施形態による絞り形状と像面での形
状を説明する概略図である。
【図5】本発明の実施形態による絞り形状を設計する際
のfθレンズの基本特性を説明する概念図である。
【図6】本発明の実施形態による画像記録装置であるプ
リンタを説明する概略図である。
【図7】本発明の実施形態による画像記録装置であるカ
ラープリンタを説明する概略図である。
【図8】従来例の露光手段を説明する概念図である。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 2 一次帯電器 3 現像剤担持体 4 転写帯電器 5 定着器 6 クリーナー 7 像露光器 9 現像器 10 記録紙 11 半導体レーザ 12 回転反射体 13 fθレンズ 15 本発明で使用するスポット形状の像担持体での投
影像 16 像面での光学スポット形状の長軸の向き 17 像面での光学スポット形状の短軸の向き 18 画像パターン、光学スポットの傾きの基準となる
主走査方向の基準線 19 傾きの基準線と像面での光学スポット形状の長軸
との成す角度 21 従来例のスポット形状の像担持体での投影像 23 画像パターン 24 従来例の光学スポットで像露光をしたときの光量
分布 25 本発明の光学スポットで像露光をしたときの光量
分布 26 24をある輝度値でスライスした図 27 25をある輝度値でスライスした図 28 画像パターンの主たる成分と光学スポットの長軸
の成す角度 29 画像パターンの主たる成分と光学スポットの長軸
の向き 31 任意の解像度の1画素分の主走査方向の長さ 32 任意の解像度の1画素分の副走査方向の長さ 33 従来例のスポット形状 34 PWM信号 41 入射光のスポットが大きいとき 42 入射光のスポットが小さいとき 71 反射ミラー 141 主走査線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/29 B41J 3/00 D 5C077 1/60 H04N 1/40 D 5C079 1/52 1/46 B Fターム(参考) 2C362 AA34 AA36 AA47 AA49 CA03 CA04 CA39 2H030 AB02 AD12 BB02 BB12 2H076 AB05 AB12 AB18 EA01 EA04 5C051 AA02 CA07 DB22 DB24 DB30 DE29 FA01 5C074 AA05 BB03 CC22 DD24 FF05 FF07 FF08 FF15 HH02 5C077 LL19 MP01 MP08 NN08 NN09 5C079 HB03 KA08 LC02 LC04 LC14 NA05 PA02 PA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導電性の像担持体と、前記像担持体を
    帯電する帯電手段と、帯電された像担持体表面を像露光
    して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にト
    ナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、前記
    トナー像を記録媒体に転写する転写手段とを備えた電子
    写真画像記録装置において、 基準となるスクリーンの方向と略同方向となるように像
    露光する光学スポットの照射面に投影したときの前記光
    学スポットの長軸の方向を調整する調整手段を備えるこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記画像パターンの主たる成分を含む角
    度と、前記像担持体表面を像露光する光学スポットの照
    射面に投影したときの形状の長軸の角度を、略平行にす
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記画像パターンの主たる成分を含む角
    度と、前記像担持体表面を像露光する光学スポットの1
    /e2における形状の長軸の角度を略平行にすることを
    特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 画像の中間調領域を表現する手法として
    ディザ法を利用することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 画像の中間調領域を表現する手法として
    濃度パターン法を利用することを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 中間調を表現する際のハーフトーン画像
    がスクリーン角度を有することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記調整手段が、形状が調整された絞り
    であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記露光手段として、走査光学系を使用
    することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に
    記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 複数の前記像担持体を有し、CMYKの
    4色を用い、フルカラー画像出力をすることを特徴とす
    る請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記露光手段のCMYK各色の網点ス
    クリーン角度が異なることを特徴とする請求項1乃至9
    のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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