JP2001177888A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JP2001177888A JP2001177888A JP35723699A JP35723699A JP2001177888A JP 2001177888 A JP2001177888 A JP 2001177888A JP 35723699 A JP35723699 A JP 35723699A JP 35723699 A JP35723699 A JP 35723699A JP 2001177888 A JP2001177888 A JP 2001177888A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- waterproof cover
- mounting surface
- waterproof
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は各種電気音響変換器に使用されるス
ピーカ装置に関するものであり、防水カバーに取付け機
構を有することにより、スピーカの取付けに要する工数
費用の削減と、品質の向上を図ったスピーカ装置を提供
するものである。 【解決手段】 本発明のスピーカ装置は、スピーカ1が
予め防水カバー6aと結合され、その防水カバー6aの
外周部に設けられた雄ねじ部3aと、取付面4aの開口
部内周に設けられた雌ねじ部5aが嵌合することにより
スピーカ1を取付面4aに固定するので、スピーカ1の
取付時に防水カバー6aを取付けて防水カバー6aを取
付ける手間を省き、また、防水カバー6aをスピーカ1
に予め取付けた後にのみ取付面4aと結合できる構造の
ため、防水カバー6aの付け忘れが起こり得ず、品質の
向上を図ることのできるものである。
ピーカ装置に関するものであり、防水カバーに取付け機
構を有することにより、スピーカの取付けに要する工数
費用の削減と、品質の向上を図ったスピーカ装置を提供
するものである。 【解決手段】 本発明のスピーカ装置は、スピーカ1が
予め防水カバー6aと結合され、その防水カバー6aの
外周部に設けられた雄ねじ部3aと、取付面4aの開口
部内周に設けられた雌ねじ部5aが嵌合することにより
スピーカ1を取付面4aに固定するので、スピーカ1の
取付時に防水カバー6aを取付けて防水カバー6aを取
付ける手間を省き、また、防水カバー6aをスピーカ1
に予め取付けた後にのみ取付面4aと結合できる構造の
ため、防水カバー6aの付け忘れが起こり得ず、品質の
向上を図ることのできるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として車のドアに
装着される防水型のスピーカ装置に関するものである。
装着される防水型のスピーカ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4のスピーカと取付面と
の結合状態を示す半断面図により説明する。
の結合状態を示す半断面図により説明する。
【0003】図4によると、1はスピーカであり、その
フレーム2に設けられた雄ねじ3と、ドアの取付面4の
開口部内周に設けられた雌ねじ5が嵌合することにより
スピーカ1はドアの取付面4に固定される。さらに、ス
ピーカ1の背面が水を被る環境の場合は取付面4にスピ
ーカ1の背面を保護するよう防水カバー6をドアの取付
面4に別にビス7で固定する構造となっている。
フレーム2に設けられた雄ねじ3と、ドアの取付面4の
開口部内周に設けられた雌ねじ5が嵌合することにより
スピーカ1はドアの取付面4に固定される。さらに、ス
ピーカ1の背面が水を被る環境の場合は取付面4にスピ
ーカ1の背面を保護するよう防水カバー6をドアの取付
面4に別にビス7で固定する構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、スピーカ1を取付ける他に、別途防水カ
バー6を取付ける手間がかかり、また、防水カバー6の
付け忘れが起こり得るという品質上の問題点を有してい
た。
来の構成では、スピーカ1を取付ける他に、別途防水カ
バー6を取付ける手間がかかり、また、防水カバー6の
付け忘れが起こり得るという品質上の問題点を有してい
た。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、スピーカの取付けに要する工数費用の削減と、品質
の向上を図るスピーカ装置を提供することを目的とする
ものである。
で、スピーカの取付けに要する工数費用の削減と、品質
の向上を図るスピーカ装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のスピーカ装置は、防水カバーをスピーカに予
め取付けた後にのみ取付面と結合できるよう取付面の開
口部の内周に設けられた雌ねじ部と嵌合する雄ねじ部を
防水カバーの外周部に設けたものであり、スピーカを取
付ける他に、別途防水カバーを取付ける手間を省き、ま
た、防止カバーの付け忘れが起こり得ない構造として品
質の向上を図ったものである。
に本発明のスピーカ装置は、防水カバーをスピーカに予
め取付けた後にのみ取付面と結合できるよう取付面の開
口部の内周に設けられた雌ねじ部と嵌合する雄ねじ部を
防水カバーの外周部に設けたものであり、スピーカを取
付ける他に、別途防水カバーを取付ける手間を省き、ま
た、防止カバーの付け忘れが起こり得ない構造として品
質の向上を図ったものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、スピーカの背面に防水カバーを設けるとともに、こ
の防水カバーの外周部に雄ねじ部を設け、取付面の開口
部の内周に設けられた雌ねじ部と嵌合することにより固
定される構成としたものであり、スピーカを取付ける他
に、別途防水カバーを取付ける手間を省き、また、防水
カバーをスピーカに予め取付けた後にのみ取付面と結合
できるため、防水カバーの付け忘れが起こり得ない構造
として品質の向上を図ったものである。
は、スピーカの背面に防水カバーを設けるとともに、こ
の防水カバーの外周部に雄ねじ部を設け、取付面の開口
部の内周に設けられた雌ねじ部と嵌合することにより固
定される構成としたものであり、スピーカを取付ける他
に、別途防水カバーを取付ける手間を省き、また、防水
カバーをスピーカに予め取付けた後にのみ取付面と結合
できるため、防水カバーの付け忘れが起こり得ない構造
として品質の向上を図ったものである。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のスピーカと取付面との結合構造に加え、防水
カバーの取付面との接触面に防水クッションを設けたも
ので、結合部より万一漏水した場合でも取付面側に漏水
することを防ぎ、スピーカと取付面との結合部の気密性
をより高めるものである。
1に記載のスピーカと取付面との結合構造に加え、防水
カバーの取付面との接触面に防水クッションを設けたも
ので、結合部より万一漏水した場合でも取付面側に漏水
することを防ぎ、スピーカと取付面との結合部の気密性
をより高めるものである。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載のスピーカと取付面との結合構造に加え、防水
カバーの外周部に設けられた雄ねじ部に防水テープを巻
付けたもので、結合部より万一漏水した場合でも取付面
側に漏水することを防ぎ、スピーカと取付面との結合部
の気密性をより高めるものである。
1に記載のスピーカと取付面との結合構造に加え、防水
カバーの外周部に設けられた雄ねじ部に防水テープを巻
付けたもので、結合部より万一漏水した場合でも取付面
側に漏水することを防ぎ、スピーカと取付面との結合部
の気密性をより高めるものである。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、スピー
カの取付けをドアパネルとしたものであり、車両用ドア
のドアガラスの隙間から流入する水滴からスピーカを保
護するものである。
カの取付けをドアパネルとしたものであり、車両用ドア
のドアガラスの隙間から流入する水滴からスピーカを保
護するものである。
【0011】以下、本発明のスピーカ装置の一実施の形
態について図1から図3により説明する。なお、従来の
技術と同一部分は同一番号を付与し、説明を省略して説
明する。
態について図1から図3により説明する。なお、従来の
技術と同一部分は同一番号を付与し、説明を省略して説
明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態のスピーカと取付面との結合状態を示す半断面図で
ある。
形態のスピーカと取付面との結合状態を示す半断面図で
ある。
【0013】同図によると、スピーカ1は予め防水カバ
ー6aと接着結合され、その防水カバー6aの外周部に
設けられた雄ねじ部3aと、車両用ドアパネルの取付面
4aの開口部内周に設けられた雌ねじ部5aが嵌合する
ことによりスピーカ1は取付面4aに固定される。
ー6aと接着結合され、その防水カバー6aの外周部に
設けられた雄ねじ部3aと、車両用ドアパネルの取付面
4aの開口部内周に設けられた雌ねじ部5aが嵌合する
ことによりスピーカ1は取付面4aに固定される。
【0014】以上のように構成されたスピーカ1では、
スピーカ1を取付ける他に、別途防水カバー6aを取付
ける手間を省くことができ、また、防水カバー6aをス
ピーカ1に予め取付けた後にのみ取付面4aと結合でき
るスピーカ装置を提供でき、ドアの取付面4aへの作業
工数の削減と防水カバー6aの欠落の発生し得ないスピ
ーカ装置を提供できるものである。
スピーカ1を取付ける他に、別途防水カバー6aを取付
ける手間を省くことができ、また、防水カバー6aをス
ピーカ1に予め取付けた後にのみ取付面4aと結合でき
るスピーカ装置を提供でき、ドアの取付面4aへの作業
工数の削減と防水カバー6aの欠落の発生し得ないスピ
ーカ装置を提供できるものである。
【0015】(実施の形態2)本発明の他の実施の形態
を図2より説明する。図2は本発明の他の実施の形態の
スピーカと取付面との結合状態を示す半断面図である。
実施の形態1との相違点のみ説明すると、防水カバー6
aの取付面4aとの接触面に防水クッション8を設けた
点である。
を図2より説明する。図2は本発明の他の実施の形態の
スピーカと取付面との結合状態を示す半断面図である。
実施の形態1との相違点のみ説明すると、防水カバー6
aの取付面4aとの接触面に防水クッション8を設けた
点である。
【0016】万一漏水した場合でも取付面4a側に漏水
することを防ぎ、スピーカ1と取付面4aとの結合部の
気密性をより高めるものである。また、図3も同様の目
的をもつ応用展開例の、スピーカ1の取付面4aとの結
合状態を示す半断面図であり、防水カバー6aの外周部
の雄ねじ部3aに防水テープ9を巻付けてスピーカ1と
取付面4aとの結合を行ったものである。
することを防ぎ、スピーカ1と取付面4aとの結合部の
気密性をより高めるものである。また、図3も同様の目
的をもつ応用展開例の、スピーカ1の取付面4aとの結
合状態を示す半断面図であり、防水カバー6aの外周部
の雄ねじ部3aに防水テープ9を巻付けてスピーカ1と
取付面4aとの結合を行ったものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のスピーカ装置は、
防水カバーをスピーカに予め取付けた後にのみ取付面と
結合できるよう、取付面の開口部内周に設けられた雌ね
じ部と嵌合する雄ねじ部を防水カバーの外周部に設けた
ものであり、スピーカを取付ける他に、別途防水カバー
を取付ける手間を省き、また、防水カバーの付け忘れが
起こり得ない構造として品質の向上を図ったものであ
る。
防水カバーをスピーカに予め取付けた後にのみ取付面と
結合できるよう、取付面の開口部内周に設けられた雌ね
じ部と嵌合する雄ねじ部を防水カバーの外周部に設けた
ものであり、スピーカを取付ける他に、別途防水カバー
を取付ける手間を省き、また、防水カバーの付け忘れが
起こり得ない構造として品質の向上を図ったものであ
る。
【図1】本発明のスピーカ装置の一実施の形態のスピー
カと取付面との結合状態を示す半断面図
カと取付面との結合状態を示す半断面図
【図2】同他の実施の形態のスピーカと取付面との結合
状態を示す半断面図
状態を示す半断面図
【図3】同展開例のスピーカと取付面との結合状態を示
す半断面図
す半断面図
【図4】従来のスピーカと取付面との結合状態を示す半
断面図
断面図
1 スピーカ 2 フレーム 3a 雄ねじ部 4a 取付面 5a 雌ねじ部 6a 防水カバー 8 防水クッション 9 防水テープ
Claims (4)
- 【請求項1】 スピーカと、このスピーカの背面にこの
スピーカと一体または結合して設けられた防水カバー
と、この防水カバーの外周部に設けられた取付面の開口
部の雌ねじ部に嵌合する雄ねじ部とで構成されるスピー
カ装置。 - 【請求項2】 防止カバーの取付面との接触面に防水ク
ッションを設けた請求項1に記載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 雄ねじ部に防水テープを巻付けた請求項
1に記載のスピーカ装置。 - 【請求項4】 取付面の開口部が車両のドアパネルに設
けられたものである請求項1に記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35723699A JP2001177888A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35723699A JP2001177888A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | スピーカ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001177888A true JP2001177888A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18453089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35723699A Pending JP2001177888A (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001177888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101572839B (zh) * | 2009-04-20 | 2013-10-16 | 东莞市塘厦广星电子配件厂 | 一种电声器件防尘膜的粘贴方法及其设备 |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP35723699A patent/JP2001177888A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101572839B (zh) * | 2009-04-20 | 2013-10-16 | 东莞市塘厦广星电子配件厂 | 一种电声器件防尘膜的粘贴方法及其设备 |
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