JP2001177077A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置の製造方法Info
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- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】メモリセル部分の配列端部においてレジスト層
が薄くならず、オーバーエッチ・マージンを広げる高信
頼性の半導体記憶装置の製造方法を提供する。 【解決手段】データ蓄積用のキャパシタ構造及びデータ
のトランスファゲートを有するダイナミックランダムア
クセスメモリの製造に関し、トランスファゲート12上
方に層間絶縁膜12を介してキャパシタ構造16を形成
する前の工程において、トランスファゲート12配列の
端部に隣接してトランスファゲート12より幅広のダミ
ーゲート部材13をトランスファゲート12と共に形成
する。上記キャパシタ構造16を形成後に絶縁膜17を
形成すると、トランスファゲート12配列端部上の絶縁
膜17の段差は緩和され、その上に形成されるレジスト
層は薄くなる箇所がなくなる。
が薄くならず、オーバーエッチ・マージンを広げる高信
頼性の半導体記憶装置の製造方法を提供する。 【解決手段】データ蓄積用のキャパシタ構造及びデータ
のトランスファゲートを有するダイナミックランダムア
クセスメモリの製造に関し、トランスファゲート12上
方に層間絶縁膜12を介してキャパシタ構造16を形成
する前の工程において、トランスファゲート12配列の
端部に隣接してトランスファゲート12より幅広のダミ
ーゲート部材13をトランスファゲート12と共に形成
する。上記キャパシタ構造16を形成後に絶縁膜17を
形成すると、トランスファゲート12配列端部上の絶縁
膜17の段差は緩和され、その上に形成されるレジスト
層は薄くなる箇所がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にキャパシタ構
造が上層に位置する高集積のダイナミックランダムアク
セスメモリを有する半導体憶装置の製造方法に関する。
造が上層に位置する高集積のダイナミックランダムアク
セスメモリを有する半導体憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置において、1トランジ
スタ(トランスファゲート)、1キャパシタ型のダイナ
ミックランダムアクセスメモリは高密度化、高集積化の
技術がめざましい。縮小化されるメモリセルの中におい
てもデータを蓄積するキャパシタの容量はなるべく大き
くしなければならない。
スタ(トランスファゲート)、1キャパシタ型のダイナ
ミックランダムアクセスメモリは高密度化、高集積化の
技術がめざましい。縮小化されるメモリセルの中におい
てもデータを蓄積するキャパシタの容量はなるべく大き
くしなければならない。
【0003】そこで、キャパシタ面積をできるだけ大き
くする手段の一つとして、トランスファゲートの上方で
層間絶縁膜を介してキャパシタ構造を設ける構成があ
る。上記層間絶縁膜間にはビット線も配され、ビット線
の間からより高い位置にキャパシタ構造を引き出して配
設する構成となる。
くする手段の一つとして、トランスファゲートの上方で
層間絶縁膜を介してキャパシタ構造を設ける構成があ
る。上記層間絶縁膜間にはビット線も配され、ビット線
の間からより高い位置にキャパシタ構造を引き出して配
設する構成となる。
【0004】図3は、従来の半導体記憶装置の製造方法
を示すダイナミックランダムアクセスメモリにおけるメ
モリセル部分の任意の断面図である。半導体基板31上
に、図示しないゲート酸化膜を介してトランスファゲー
ト32の配列がパターニング形成され、その上に層間絶
縁膜33が堆積されている。層間絶縁膜33は通常、C
VD(Chemical Vapor Deposition)法により形成する
ので、トランスファゲート32の配列の端部に段差がで
きる。
を示すダイナミックランダムアクセスメモリにおけるメ
モリセル部分の任意の断面図である。半導体基板31上
に、図示しないゲート酸化膜を介してトランスファゲー
ト32の配列がパターニング形成され、その上に層間絶
縁膜33が堆積されている。層間絶縁膜33は通常、C
VD(Chemical Vapor Deposition)法により形成する
ので、トランスファゲート32の配列の端部に段差がで
きる。
【0005】次に、図示しないがリソグラフィ技術を要
所に用いてトランスファゲート32の各ソースに図示し
ないコンタクト開孔をした後、金属配線によるビット線
(波線BL)を形成する。さらに、層間絶縁膜33を堆
積すると、トランスファゲート32の配列端部すなわち
メモリセル部分の配列端部Sにおける層間絶縁膜33の
段差は大きくなる。
所に用いてトランスファゲート32の各ソースに図示し
ないコンタクト開孔をした後、金属配線によるビット線
(波線BL)を形成する。さらに、層間絶縁膜33を堆
積すると、トランスファゲート32の配列端部すなわち
メモリセル部分の配列端部Sにおける層間絶縁膜33の
段差は大きくなる。
【0006】次に、リソグラフィ技術を要所に用い、ト
ランスファゲート32の各ドレインにコンタクト開孔を
した後、埋め込み配線34及びキャパシタ構造35を形
成する。キャパシタ構造35は、ポリシリコンの一方電
極351、ポリシリコンの他方電極すなわちセルプレー
ト353、その間のキャパシタ絶縁膜352から構成さ
れる。
ランスファゲート32の各ドレインにコンタクト開孔を
した後、埋め込み配線34及びキャパシタ構造35を形
成する。キャパシタ構造35は、ポリシリコンの一方電
極351、ポリシリコンの他方電極すなわちセルプレー
ト353、その間のキャパシタ絶縁膜352から構成さ
れる。
【0007】その後、さらにキャパシタ構造35を覆う
ように層間絶縁膜36が形成される。その後、セルプレ
ート353とのコンタクト開孔及びその他のコンタクト
開孔形成のためのレジスト層37をリソグラフィ技術に
よって形成する。その後、図示しないが、アルミ配線等
の金属配線層の形成へと続く。
ように層間絶縁膜36が形成される。その後、セルプレ
ート353とのコンタクト開孔及びその他のコンタクト
開孔形成のためのレジスト層37をリソグラフィ技術に
よって形成する。その後、図示しないが、アルミ配線等
の金属配線層の形成へと続く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体記憶装置の製造方法では、上記キャパシタ構造3
5を配した段差の大きいメモリセル部分の配列端部Sに
おいて、レジスト層37のパターニングが困難になると
いう問題がある。
半導体記憶装置の製造方法では、上記キャパシタ構造3
5を配した段差の大きいメモリセル部分の配列端部Sに
おいて、レジスト層37のパターニングが困難になると
いう問題がある。
【0009】すなわち、トランスファゲート32の配列
及び層間絶縁膜33を介してのキャパシタ構造が、その
後の層間絶縁膜36の段差を大きいものとし、後の工程
で形成されるレジスト層37がこの段差の境目付近で著
しく薄くなる。この結果、コンタクト開孔のためのエッ
チング工程において、レジスト層37の薄い部分Tがエ
ッチングマスクとして耐えられず、層間絶縁膜36が露
出し、エッチングされることがあった。
及び層間絶縁膜33を介してのキャパシタ構造が、その
後の層間絶縁膜36の段差を大きいものとし、後の工程
で形成されるレジスト層37がこの段差の境目付近で著
しく薄くなる。この結果、コンタクト開孔のためのエッ
チング工程において、レジスト層37の薄い部分Tがエ
ッチングマスクとして耐えられず、層間絶縁膜36が露
出し、エッチングされることがあった。
【0010】上記段差の境目付近における層間絶縁膜3
6のエッチングが進んだ場合、図示しない上層に積層さ
れるアルミ配線などの金属配線層とキャパシタ構造35
がショートする危険性がある。特に層間絶縁膜36を開
孔するためのエッチングはオーバーエッチングになり易
く、レジスト層37の薄い部分Tができるとオーバーエ
ッチ・マージンが取り難くなる。
6のエッチングが進んだ場合、図示しない上層に積層さ
れるアルミ配線などの金属配線層とキャパシタ構造35
がショートする危険性がある。特に層間絶縁膜36を開
孔するためのエッチングはオーバーエッチングになり易
く、レジスト層37の薄い部分Tができるとオーバーエ
ッチ・マージンが取り難くなる。
【0011】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その課題は、メモリセル部分の配列端部においてレ
ジスト層が薄くならず、オーバーエッチ・マージンを広
げる高信頼性の半導体記憶装置の製造方法を提供するこ
とにある。
で、その課題は、メモリセル部分の配列端部においてレ
ジスト層が薄くならず、オーバーエッチ・マージンを広
げる高信頼性の半導体記憶装置の製造方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
の製造方法は、データ蓄積用のキャパシタ構造及びデー
タのトランスファゲートを有するダイナミックランダム
アクセスメモリの製造に関し、トランスファゲート上方
に層間絶縁膜を介して各々前記キャパシタ構造を形成す
る前の工程において、トランスファゲート配列の端部に
隣接してトランスファゲートより幅広のダミーゲート部
材を前記トランスファゲートと共に形成する工程と、前
記層間絶縁膜上に前記キャパシタ構造を形成後、絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜上にレジスト層をパター
ニングしコンタクト孔を形成する工程とを具備したこと
を特徴とする。
の製造方法は、データ蓄積用のキャパシタ構造及びデー
タのトランスファゲートを有するダイナミックランダム
アクセスメモリの製造に関し、トランスファゲート上方
に層間絶縁膜を介して各々前記キャパシタ構造を形成す
る前の工程において、トランスファゲート配列の端部に
隣接してトランスファゲートより幅広のダミーゲート部
材を前記トランスファゲートと共に形成する工程と、前
記層間絶縁膜上に前記キャパシタ構造を形成後、絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜上にレジスト層をパター
ニングしコンタクト孔を形成する工程とを具備したこと
を特徴とする。
【0013】本発明の方法によれば、ダミーゲート部材
によりトランスファゲート配列の端部上における層間絶
縁膜の段差は緩やかになる。これにより、レジスト層の
薄膜化異状は防止され、オーバーエッチ・マージンの向
上に寄与する。
によりトランスファゲート配列の端部上における層間絶
縁膜の段差は緩やかになる。これにより、レジスト層の
薄膜化異状は防止され、オーバーエッチ・マージンの向
上に寄与する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の半導体記憶装置
の製造方法に係るダイナミックランダムアクセスメモリ
における任意のメモリセル部分を示す第1断面図であ
る。半導体基板11上に図示しないゲート酸化膜を介し
てトランスファゲート12の配列がパターニング形成さ
れる。このトランスファゲート12の配列端部に隣接し
てトランスファゲート12より幅広のダミーゲート部材
13が形成される。このダミーゲート部材13は、トラ
ンスファゲート12と同じポリシリコン等で形成される
が、トランスファゲート12と何ら電気的関係を持たな
い構成である。トランスファゲート12はポリサイド構
造であってもよい。その場合、ダミーゲート部材13
は、ポリサイド構造である必要はない。
の製造方法に係るダイナミックランダムアクセスメモリ
における任意のメモリセル部分を示す第1断面図であ
る。半導体基板11上に図示しないゲート酸化膜を介し
てトランスファゲート12の配列がパターニング形成さ
れる。このトランスファゲート12の配列端部に隣接し
てトランスファゲート12より幅広のダミーゲート部材
13が形成される。このダミーゲート部材13は、トラ
ンスファゲート12と同じポリシリコン等で形成される
が、トランスファゲート12と何ら電気的関係を持たな
い構成である。トランスファゲート12はポリサイド構
造であってもよい。その場合、ダミーゲート部材13
は、ポリサイド構造である必要はない。
【0015】トランスファゲート12の配列及びダミー
ゲート部材13上に層間絶縁膜14が堆積される。層間
絶縁膜14はCVD(Chemical Vapor Deposition)法
により形成するので、ダミーゲート部材13の配列の端
部には段差ができる。
ゲート部材13上に層間絶縁膜14が堆積される。層間
絶縁膜14はCVD(Chemical Vapor Deposition)法
により形成するので、ダミーゲート部材13の配列の端
部には段差ができる。
【0016】次に、図示しないがリソグラフィ技術を要
所に用いてトランスファゲート12の各ソースにコンタ
クト開孔をした後、金属配線によるビット線(波線B
L)を形成する。さらに、層間絶縁膜14を介してリソ
グラフィ技術を要所に用い、トランスファゲート12の
各ドレインにコンタクト開孔をした後、埋め込み配線1
5及びこれに接続されるキャパシタ構造16を形成す
る。キャパシタ構造16はポリシリコンの一方電極16
1、ポリシリコンの他方電極すなわちセルプレート16
3、その間のキャパシタ絶縁膜162からなる。
所に用いてトランスファゲート12の各ソースにコンタ
クト開孔をした後、金属配線によるビット線(波線B
L)を形成する。さらに、層間絶縁膜14を介してリソ
グラフィ技術を要所に用い、トランスファゲート12の
各ドレインにコンタクト開孔をした後、埋め込み配線1
5及びこれに接続されるキャパシタ構造16を形成す
る。キャパシタ構造16はポリシリコンの一方電極16
1、ポリシリコンの他方電極すなわちセルプレート16
3、その間のキャパシタ絶縁膜162からなる。
【0017】その後、さらにキャパシタ構造16を覆う
ように層間絶縁膜17が形成される。このとき、層間絶
縁膜17はキャパシタ構造16の端部から緩やかに傾斜
して低いレベルに移行する。すなわち、トランスファゲ
ート12より幅広のダミーゲート部材13の形成によっ
て、メモリセル部分の配列端部Sにおける層間絶縁膜1
7の段差が緩和される。
ように層間絶縁膜17が形成される。このとき、層間絶
縁膜17はキャパシタ構造16の端部から緩やかに傾斜
して低いレベルに移行する。すなわち、トランスファゲ
ート12より幅広のダミーゲート部材13の形成によっ
て、メモリセル部分の配列端部Sにおける層間絶縁膜1
7の段差が緩和される。
【0018】図2は、本発明の半導体記憶装置の製造方
法に係るダイナミックランダムアクセスメモリにおける
任意のメモリセル部分を示す第2断面図である。すなわ
ち、上記図1の構成にレジスト18を塗布し、フォトリ
ソグラフィ技術によりレジスト層18にセルプレート1
63とのコンタクト開孔及びその他の図示しないコンタ
クト開孔のパターン形成を行なっている。その後、レジ
スト層18のパターンに従って異方性エッチングを行な
いコンタクト開孔19及びその他の図示しないコンタク
ト開孔を形成する。
法に係るダイナミックランダムアクセスメモリにおける
任意のメモリセル部分を示す第2断面図である。すなわ
ち、上記図1の構成にレジスト18を塗布し、フォトリ
ソグラフィ技術によりレジスト層18にセルプレート1
63とのコンタクト開孔及びその他の図示しないコンタ
クト開孔のパターン形成を行なっている。その後、レジ
スト層18のパターンに従って異方性エッチングを行な
いコンタクト開孔19及びその他の図示しないコンタク
ト開孔を形成する。
【0019】ダミーゲート部材13によって層間絶縁膜
16形成の段差が緩和されているので、レジスト層18
が薄膜化される異状箇所はなくなる。この結果、コンタ
クト開孔18その他のエッチング形成において、オーバ
ーエッチ・マージンが向上する。すなわち、上記キャパ
シタ構造16端部付近における層間絶縁膜17がエッチ
ングされることなく高信頼性のコンタクト開孔が達成さ
れる。
16形成の段差が緩和されているので、レジスト層18
が薄膜化される異状箇所はなくなる。この結果、コンタ
クト開孔18その他のエッチング形成において、オーバ
ーエッチ・マージンが向上する。すなわち、上記キャパ
シタ構造16端部付近における層間絶縁膜17がエッチ
ングされることなく高信頼性のコンタクト開孔が達成さ
れる。
【0020】その後、図示しないが、レジスト層18を
剥離し、コンタクト開孔19へのプラグ金属の充填、及
びアルミ配線等金属配線層の形成へと続く。コンタクト
開孔19等のエッチング形成時、層間絶縁膜17のエッ
チングは防止されるので、この上層に積層される金属配
線層とキャパシタ構造がショートする危険性はない。
剥離し、コンタクト開孔19へのプラグ金属の充填、及
びアルミ配線等金属配線層の形成へと続く。コンタクト
開孔19等のエッチング形成時、層間絶縁膜17のエッ
チングは防止されるので、この上層に積層される金属配
線層とキャパシタ構造がショートする危険性はない。
【0021】上記実施形態の方法によれば、ダミーゲー
ト部材によりトランスファゲート配列の端部上における
層間絶縁膜の段差は緩やかになる。これにより、レジス
ト層の薄膜化異状は防止され、オーバーエッチ・マージ
ンの向上に寄与する。
ト部材によりトランスファゲート配列の端部上における
層間絶縁膜の段差は緩やかになる。これにより、レジス
ト層の薄膜化異状は防止され、オーバーエッチ・マージ
ンの向上に寄与する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体記憶
装置及びその製造方法によれば、メモリセル部分の配列
端部においてレジスト層が薄くならず、オーバーエッチ
・マージンを広げる高信頼性の半導体記憶装置の製造方
法を提供することができる。
装置及びその製造方法によれば、メモリセル部分の配列
端部においてレジスト層が薄くならず、オーバーエッチ
・マージンを広げる高信頼性の半導体記憶装置の製造方
法を提供することができる。
【図1】本発明の半導体記憶装置の製造方法に係るダイ
ナミックランダムアクセスメモリにおける任意のメモリ
セル部分を示す第1断面図である。
ナミックランダムアクセスメモリにおける任意のメモリ
セル部分を示す第1断面図である。
【図2】本発明の半導体記憶装置の製造方法に係るダイ
ナミックランダムアクセスメモリにおける任意のメモリ
セル部分を示す第2断面図である。
ナミックランダムアクセスメモリにおける任意のメモリ
セル部分を示す第2断面図である。
【図3】従来の半導体記憶装置の製造方法を示すダイナ
ミックランダムアクセスメモリにおけるメモリセル部分
の任意の断面図である。
ミックランダムアクセスメモリにおけるメモリセル部分
の任意の断面図である。
11…半導体基板 12…トランスファゲート 13…ダミーゲート部材 14,17…層間絶縁膜 15…埋め込み配線 16…キャパシタ構造 161…一方電極 162…キャパシタ絶縁膜 163…セルプレート 18…レジスト層 19…コンタクト開孔
Claims (1)
- 【請求項1】 データ蓄積用のキャパシタ構造及びデー
タのトランスファゲートを有するダイナミックランダム
アクセスメモリの製造に関し、 トランスファゲート上方に層間絶縁膜を介して各々前記
キャパシタ構造を形成する前の工程において、トランス
ファゲート配列の端部に隣接してトランスファゲートよ
り幅広のダミーゲート部材を前記トランスファゲートと
共に形成する工程と、 前記層間絶縁膜上に前記キャパシタ構造を形成後、絶縁
膜を形成する工程と、 前記絶縁膜上にレジスト層をパターニングしコンタクト
孔を形成する工程と、を具備したことを特徴とする半導
体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35913399A JP2001177077A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35913399A JP2001177077A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001177077A true JP2001177077A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18462917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35913399A Withdrawn JP2001177077A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001177077A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102222702A (zh) * | 2010-04-14 | 2011-10-19 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 电容器及其形成方法 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35913399A patent/JP2001177077A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102222702A (zh) * | 2010-04-14 | 2011-10-19 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 电容器及其形成方法 |
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