JP2001176604A - コネクタの連結装置 - Google Patents

コネクタの連結装置

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JP2001176604A
JP2001176604A JP35887399A JP35887399A JP2001176604A JP 2001176604 A JP2001176604 A JP 2001176604A JP 35887399 A JP35887399 A JP 35887399A JP 35887399 A JP35887399 A JP 35887399A JP 2001176604 A JP2001176604 A JP 2001176604A
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晴英 佐々木
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義明 加藤
Toshiki Nunotani
稔樹 布谷
Kazuyuki Shiraki
和幸 白木
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド部材のスライドに伴うレバーの回転
を利用してコネクタ同士を連結するコネクタの連結装置
において、コネクタ同士の連結作業を簡単に行うことが
できるようする。 【解決手段】 メスコネクタ11にはレバー14が回動
可能に支持されており、メスコネクタ11に対するスラ
イド部材13の移動に伴ってレバー14がオスコネクタ
16に設けられた被係合部29の舌片部29bに係合し
た状態で回転することにより差込み力が低減される。こ
のとき、スライド部材16がメスコネクタ11から完全
に引出された状態では、レバー14の係合突起14gは
弾性腕部26の係合爪部26aに係合しており、レバー
14はその位置に保持されているものの、被係合部29
の突起部29aが弾性腕部26を撓み変形させるので、
保持状態が解除されてレバー14は回転が許可される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバーの回転を利
用してコネクタ同士の抜差し力を低減するコネクタの連
結装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】多極のターミナルを有
するコネクタ同士を連結するには大きな抜差し力を必要
とすることから、レバーを利用したテコの原理により小
さな力で大きな抜差し力を得る連結装置が考えられてい
る。
【0003】図43はこの種の連結装置を提案した特開
平11−26067号公報のものを示している。このも
のは、スライド部材1を一方のコネクタ2にスライド自
在に設け、一方のコネクタ2に対するスライド部材1の
スライドに伴ってスライド部材1に支持されたレバー3
を回動するようにしている。この場合、スライド部材1
のスライド時にレバー3の先端部が他方のコネクタ4に
設けられた被係合部5に係合するもので、レバー3の回
転に伴って他方のコネクタ4に一方のコネクタ2を大き
な力で引込むことにより両方のコネクタを連結するもの
である(図44乃至図46参照)。
【0004】しかしながら、このような構成では、レバ
ーは回動自在に設けられているので、コネクタ同士を連
結するには、スライド部材1を一方のコネクタ2から完
全に引出した状態を維持しながら他方のコネクタ4に押
込む必要があり、コネクタ同士の連結作業が極めて面倒
である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、スライド部材のスライドに伴うレバー
の回転を利用してコネクタ同士を連結する構成におい
て、コネクタ同士の連結作業を簡単に行うことができる
コネクタの連結装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、オスコネクタ
若しくはメスコネクタの一方に回動可能に軸支されたレ
バーと、このレバーが設けられた一方のコネクタにスラ
イド可能に設けられスライドに伴って前記レバーを回転
させるスライド部材と、他方のコネクタに設けられ前記
レバーの回転に応じて当該レバーが係合する被係合部と
を備え、前記スライド部材に対する操作力を前記レバー
の回転に変換することによりコネクタ間の抜差し力を低
減するコネクタの連結装置において、一方のコネクタか
ら前記スライド部材が完全に引出された位置関係で一方
のコネクタとの係合により前記レバーを保持する保持手
段を設けたものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、レバーは保持手
段により一方のコネクタとの係合により保持されている
ので、スライド部材は一方のコネクタから引出された位
置に保持されている。さて、一方のコネクタを他方のコ
ネクタに押し当てた状態で一方のコネクタに設けられた
スライド部材を押込む。このとき、保持手段によるレバ
ーに対する保持状態を解除すると、レバーは回動自在と
なり、スライド部材がスライド開始位置からスライドす
るのに伴って回転し、他方のコネクタに設けられている
被係合部に係合する。
【0008】そして、スライド部材をさらに押込むと、
レバーが他方のコネクタに設けられた被係合部に係合し
た状態でさらに回転するので、レバーにおいては、被係
合部との係合部位が支点、レバーの軸が作用点、スライ
ド部材との連結部が力点という関係となるので、テコの
原理によりスライド部材に対する押込み力は一方のコネ
クタの他方のコネクタに対する押込み力として増大され
る。これにより、スライド部材に対する小さな押込み力
でコネクタ同士の大きな連結力を得ることができ、一方
のコネクタを他方のコネクタに容易に差込めることがで
きる。そして、スライド部材がスライド終了位置まで一
方のコネクタに押込まれると、コネクタ同士は完全に連
結される。
【0009】また、一方のコネクタを他方のコネクタか
ら引抜くときは、スライド部材を一方のコネクタから引
出す。すると、上述した差込みの場合と同様に、スライ
ド部材に対する引抜き力は一方のコネクタの他方のコネ
クタに対する引抜き力として増大されるので、スライド
部材に対する小さな引抜き力でコネクタ同士の大きな連
結解除力を得ることができ、一方のコネクタを他方のコ
ネクタから容易に引抜くことができる。
【0010】上記構成において、他方のコネクタに設け
られ、一方のコネクタが他方のコネクタに抜差しされる
間は前記保持手段による前記レバーに対する保持状態を
解除する保持解除手段を設けるのが望ましい(請求項
2)。
【0011】このような構成によれば、一方のコネクタ
を他方のコネクタに押し当てた状態で一方のコネクタに
設けられたスライド部材を押込むと、保持解除手段が保
持手段によるレバーに対する保持状態を解除するので、
レバーを自動的に回動自在とすることができる。
【0012】上記構成において、前記レバーは、前記被
係合部に係合開始した状態で前記レバーの軸と前記スラ
イド部材からの力が作用する力点とを結ぶ線が前記スラ
イド部材のスライド方向に対して略垂直方向となるよう
に設けられているのが望ましい(請求項3)。
【0013】このような構成によれば、レバーが回転開
始位置に位置した状態では、レバーの支点とスライド部
材による力が作用する力点とを結ぶ線はスライド部材の
スライド方向に対して略垂直方向となっているので、ス
ライド部材からレバーに対して最大の力を作用させるこ
とができ、コネクタ同士の連結開始力を極めて小さくす
ることができる。
【0014】また、一方のコネクタに所定の間隙を存し
て対向して設けられ当該間隙に挿入された前記レバーを
挟持状態で回動自在に支持する支持部を設け、前記レバ
ーに、当該レバーが前記支持部の間隙に挿入される際に
前記支持部の頭部周縁に摺接する傾斜面部を設けるよう
にしてもよい(請求項4)。
【0015】このような構成によれば、レバーを支持部
の間隙間に挿入しようとすると、レバーに形成された傾
斜面部が支持部に摺接するので、レバーを容易に支持部
の間隙間に挿入することができる。
【0016】また、前記レバーは、前記スライド部材の
スライドに伴って回転開始位置から所定角度回転した状
態で前記被係合部に係合するものである(請求項5)。
このような構成によれば、レバーが被係合部に係合する
までの間、レバーは助走回転して回転力が高くなり、そ
れだけレバーによる被係合部に対する係合力を高めるこ
とができる。
【0017】また、一方のコネクタに装着され、その装
着状態でターミナルを抜止めするターミナル押えを備
え、前記ターミナル押えは、一方のコネクタに不完全に
装着された形態では前記スライド部材のスライド軌跡上
に突出するように設けられていてもよい(請求項6)。
【0018】このような構成によれば、一方のコネクタ
にターミナル押えを装着した形態ではターミナルの抜止
めを図ることができる。このとき、一方のコネクタに対
するターミナル押えの装着が不完全な場合は、ターミナ
ルがスライド部材のスライド軌跡上に突出するので、ス
ライド部材をスライドさせることが禁止される。これに
より、ターミナル押えの装着が不完全であることを判断
することができる。また、スライド部材が完全にスライ
ドした状態では、ターミナル押えはスライド部材により
覆われるようになる。これにより、ターミナル押えが万
一外れかけた場合であっても、ターミナル押えがスライ
ド部材に当たってしまい、それ以上抜けてしまうことが
防止されるので、ターミナルが抜けてしまうことを確実
に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図42を参照して説明する。図1はメスコネクタ
及びオスコネクタの縦断正面図であり、図2はメスコネ
クタの分解斜視図である。これらの図1及び図2におい
て、メスコネクタ11は、コネクタ本体12、スライド
部材13、レバー14及びターミナル押え15からな
り、コネクタ本体12にレバー14及びターミナル押え
15を装着すると共に、コネクタ本体12の外周にスラ
イド部材13を装着してなる。
【0020】オスコネクタ16は所定の規格で電装品と
一体に形成されており、オスコネクタ16にメスコネク
タ11を連結することにより電装品とケーブルを接続す
るようになっている。
【0021】図3はコネクタ本体12の正面を示し、図
4はコネクタ本体12の平面を示し、図5はコネクタ本
体12の下面を示し、図6はコネクタ本体12の背面を
示し、図7はコネクタ本体12の側面を示している。こ
れらの図3乃至図7において、コネクタ本体12にはタ
ーミナル装着部17が形成されている。このターミナル
装着部17は2列のターミナル挿入孔17aからなり、
そのターミナル挿入孔17aにメスターミナル18(図
17及び図18参照)が挿入されるようになっている。
ターミナル装着部17と所定間隙存して側壁面部19が
形成されており、これらのターミナル装着部17と側壁
面部19との間でレバー収納室20が形成されている。
【0022】レバー収納室20において、ターミナル装
着部17及び側壁面部19には一対の支持部21が所定
間隙を存して対向して形成されており、この支持部21
の間隙にレバー14が回動自在に支持されている。
【0023】図8はレバー14の正面を示し、図9はレ
バー14の平面を示している。これらの図8及び図9に
おいて、レバー14は、腕部14aの先端に二股状の爪
部14b,14cを一体に形成してなる。また、腕部1
4aには貫通孔からなる軸部14dが形成されており、
その軸部14dに支持部21が挿入されることにより支
持部21にレバー14が回動可能に支持されている。こ
の場合、レバー14の爪部14b,14cの二股部には
傾斜面部14eが形成されていると共に、コネクタ本体
12の支持部21の頭部にも傾斜面部21a(図7参
照)が形成されており、レバー14を支持部21の間隙
に挿入する際に、両方の傾斜面部14a,21aが互い
に摺接することによりレバー14を小さな力で支持部2
1間に挿入可能となっている。
【0024】図10はスライド部材13の正面を示し、
図11はスライド部材13の平面を示し、図12はスラ
イド部材13の下面を示し、図13はスライド部材13
の縦断左側面を示している。これらの図10乃至図13
において、矩形枠状のスライド部材13には端面間を連
結する橋架部22が形成されている。この橋架部22と
一方の側面部との間に挿入空間部23が形成されている
と共に橋架部22と他方の側面部との間にスリット部2
4が形成されており、挿入空間部23にコネクタ本体1
2のターミナル装着部17が挿入されると共にスリット
部24にコネクタ本体12の側壁面部19が挿入され
る。この場合、スライド部材13には複数の係合溝部1
3aが形成されていると共に、コネクタ本体12には複
数の係合爪部12a(図2参照)が形成されており、そ
れらの係合爪部12aが係合溝部13aにそれぞれ係合
することによりコネクタ本体12からのスライド部材1
3の抜止めが図られている。
【0025】また、スライド部材13の橋架部22にお
いて挿入空間部23と対向する面には長孔25(図1参
照)が形成されており、レバー14の腕部14aの先端
に形成された円柱状の突起部14f(図8参照)がスラ
イド部材13の長孔25に挿入されている。従って、ス
ライド部材13がコネクタ本体12に沿ってスライドす
ると、レバー14の突起部14fが長孔25を摺動する
ので、それに伴ってレバー14が回転するようになって
いる。
【0026】ここで、レバー14は、スライド部材13
がコネクタ本体12から完全に引出された位置関係で保
持されるようになっている。つまり、コネクタ本体12
の側壁面部19の内面には弾性腕部26(図4及び図5
参照)が一体に形成されている。この弾性腕部26の先
端には係合爪部(保持手段に相当)26aが形成されて
いると共に、レバー14の一方の爪部14bには係合突
起(保持手段に相当)14gが形成されており、係合突
起14gが弾性腕部26に形成された係合爪部26aに
係合することによりレバー14は図1に示す時計回りに
回転することが規制されている(図1参照)。以上のよ
うな構成により、スライド部材13がコネクタ本体12
から完全に引出された位置関係では、レバー14はその
位置に保持されていることになる。
【0027】また、コネクタ本体12の背面にはターミ
ナル装着部17を横断する溝状部27(図6参照)が形
成されており、その溝状部27にターミナル押え15が
装着されるようになっている。
【0028】図14はターミナル押え15の縦断正面を
示し、図15はターミナル押え15の平面を示し、図1
6はターミナル押え15の側面を示している。これらの
図14乃至図16において、ターミナル押え15には1
列のターミナル案内孔15aが形成されており、ターミ
ナル押え15がコネクタ本体12の溝状部27に仮装着
された形態では、図17に示すようにターミナル案内孔
15aがターミナル挿入孔17aの一部として機能する
ことによりメスターミナル18をターミナル挿入孔17
aに容易に装着することができるようになっている。ま
た、ターミナル押え15の両端には係合腕部15bが形
成されており、ターミナル押え15を溝状部27に完全
に押込めた状態では、係合腕部15bが溝状部27に形
成された図示しない係合凹部に係合するこにとよりター
ミナル押え15は溝状部27からの抜止めが図られてい
る。この場合、ターミナル押え15が溝状部27に完全
に装着された形態では、図18に示すようにターミナル
押え15がメスターミナル18の切欠部18aに位置す
るので、メスターミナル18の抜止めが図られるように
なっている。尚、ターミナル押え15は上下非対称形状
に形成されており、上下逆方向での溝状部27に対する
差込みは禁止されている。
【0029】一方、図1及び図2において、オスコネク
タ16は図示しない電装品に一体に形成されており、当
該電装品と接続されたオスターミナル28が突出して設
けられている。また、オスターミナル28に隣接して板
状の被係合部29が突出して設けられており、その被係
合部29がメスコネクタ11に設けられたレバー収納室
20に進入するようになっている。この被係合部29の
側面には突起部(保持解除手段に相当)29aが形成さ
れており、被係合部29がメスコネクタ11のレバー収
納室20に進入するのに伴って弾性腕部26に形成され
た溝部26b(図21参照)上を突起部29aが進行す
るようになっている。この場合、溝部26bの終端には
凸状部(保持解除手段に相当)26c(図21参照)が
形成されており、溝部26bを移動した突起部29aが
凸状部26c上を摺動することにより弾性腕部26を弾
性的にレバー14と反対方向に撓み変形させるようにな
っている。
【0030】また、被係合部29の先端には舌片部29
bが形成されており、その舌片部29bにレバー14の
爪部14b,14cが後述するように係合するようにな
っている。
【0031】そして、スライド部材13には弾性腕部3
0が形成されていると共に、その弾性腕部30に係合突
起30aが形成されている。また、オスコネクタ16に
は係合爪部31が形成されており、オスコネクタ16に
メスコネクタ11が完全に装着された状態では、係合爪
部31が弾性腕部30の係合突起30aに係合するよう
になっている。
【0032】次に上記構成の作用について説明する。ま
ず、使用者は、図17に示すようにメスコネクタ11の
溝状部27にターミナル押え15を仮装着した形態でケ
ーブルが接続されたメスターミナル18をターミナル装
着部17の各ターミナル挿入孔17aに挿入して装着す
る。このとき、溝状部27に仮装着されたターミナル押
え15のターミナル案内孔15aは、ターミナル挿入孔
17aの一部として機能するので、メスターミナル18
をターミナル挿入孔17aに容易に挿入することができ
る。
【0033】続いて、ターミナル押え15を溝状部27
に完全に押込むと、ターミナル押え15がコネクタ本体
12に抜止めされて装着される。このとき、ターミナル
押え15がメスターミナル18を係止するので、メスタ
ーミナル18の抜止めを図ることができる。この場合、
ターミナル押え15の溝状部27に対する押込みが不完
全で浮上がっているときは、後述するようにスライド部
材13をコネクタ本体12に押込める際に、ターミナル
押え15がスライド部材13の移動軌跡上に位置してそ
の移動を規制するので、そのことからターミナル押え1
5の不完全な装着を発見して対処することができる。
【0034】さて、メスコネクタ11をオスコネクタ1
6に装着するには、メスコネクタ11をオスコネクタ1
6に位置合わせして、メスコネクタ11のスライド部材
13をオスコネクタ16側に押込む。
【0035】このとき、図19に示すようにレバー14
の爪部14bはコネクタ本体12の弾性腕部の係合爪部
26aに係止されており、レバー14の回転ひいてはス
ライド部材13のスライド操作が禁止されている。
【0036】ここで、オスコネクタ16がメスコネクタ
11に挿入されるのに伴って、オスコネクタ16の被係
合部29に設けられている突起部29aがメスコネクタ
11に設けられている弾性腕部26の溝部26bから凸
状部26c上に進行するので、凸状部26cが突起部2
9aに押されることに伴って弾性腕部26が弾性的に撓
み変形する。これにより、弾性腕部26によるレバー1
4に対する係止が解除されるので、レバー14が回動自
在となる(図20乃至図22参照)。
【0037】このようなレバー14の回動自在状態でス
ライド部材13がコネクタ本体12に押込まれると、ス
ライド部材13のスライドに伴ってレバー14が図20
中の時計方向に回転する。これにより、レバー14の爪
部14cがオスコネクタ16に設けられている被係合部
29の舌片部29bに勢いよく係合するようになる(図
23乃至図25参照)。
【0038】スライド部材13をコネクタ本体12にさ
らに押込むと、レバー14においては、図26及び図2
7に示すように被係合部29の舌片部29bと接触して
いる爪部14cが支点、レバー14の軸部14dが作用
点、スライド部材13と連結された突起部14fが力点
となる関係になるので、テコの原理により、スライド部
材13からレバー14の腕部14aに作用する力は増幅
された状態でレバー14の軸部14dに作用する。この
結果、レバー14の軸部14dと連結されたコネクタ本
体12にはレバー14に対する押込み力が増大された力
が押込み力として作用するので、オスターミナル28は
メスターミナル18にスライド部材13に作用した押込
み力よりも大きな押込み力で挿入されるようになる。つ
まり、レバー14の作用により、スライド部材13に対
する押込み力をメスコネクタ11のオスコネクタ16に
対する大きな押込み力に変換することができるのであ
る。これにより、スライド部材13に対する軽い押込み
力によりメスコネクタ11をオスコネクタ16に差込む
ことができる(図28乃至図30参照)。
【0039】そして、スライド部材13をコネクタ本体
12に完全に押込むと、レバー14が回転終了位置まで
回転し、メスコネクタ11がオスコネクタ16に完全に
連結される。このとき、オスコネクタ16に形成された
係合爪部31がメスコネクタ11に形成された弾性腕部
30に形成された係合突起30aに係合するので、メス
コネクタ11はオスコネクタ16に抜止めされた状態で
連結される(図31乃至図33参照)。
【0040】ここで、注目すべき点は、図26に示すよ
うにレバー14の爪部14cが被係合部29の舌片部2
9bに係合開始したときは、スライド部材13からの力
を受ける力点としてのレバー14の腕部14aが、スラ
イド部材13のスライド方向に対して略垂直方向に位置
しており、スライド部材13からレバー14に作用する
押込み力を最大に増大することができることである。つ
まり、コネクタに設けられているターミナルの本数が多
い場合は、ターミナル同士の連結の当初において極めて
大きな力を必要とすることから、このような連結開始時
にスライド部材13からレバー14に作用する押込み力
が最大となるように設定することにより、以後において
はオスコネクタ16をメスコネクタ11に軽い押込み力
で連結することが可能となる。
【0041】また、スライド部材13がコネクタ本体1
2に完全に押込まれた形態では、ターミナル押え15が
スライド部材13により覆われた状態となるので、ター
ミナル押え15の抜けが防止され、メスターミナル18
がメスコネクタ11のターミナル挿入孔17aから抜け
てしまうことを防止できる。
【0042】さらに、メスコネクタ11がオスコネクタ
16に完全に装着された形態では、メスコネクタ11の
弾性腕部26は弾性変形状態から元形状に復帰している
ので、弾性腕部26が長期間の弾性変形状態が継続する
ことにより経年劣化してしまうことを防止することがで
きる。
【0043】一方、メスコネクタ11をオスコネクタ1
6から外すには、スライド部材13の弾性腕部30を内
側に押込んだ状態でスライド部材13をコネクタ本体1
2から引出す。これにより、オスコネクタ16によるメ
スコネクタ11のスライド部材13に対する抜止めが解
除され、その解除状態でレバー14の腕部14aがスラ
イド部材13により引張られるので、レバー14が図3
1中の反時計方向に回転する。
【0044】このとき、レバー14は、図31に示す回
転終了位置から所定角度空転してから、レバー14の爪
部14bがオスコネクタ16に設けられている被係合部
29の舌片部29bに勢いよく係合するようになる(図
34乃至図36参照)。
【0045】スライド部材13をさらに引出すと、レバ
ー14においては、爪部14bが支点、レバー14の軸
部14dが作用点、スライド部材13と連結された突起
部14fが力点となるので、テコの原理により、スライ
ド部材13に対する引抜き力が増大されてコネクタ本体
12の引抜き力として作用するようになる。これによ
り、スライド部材13に対する小さな引張り力をオスコ
ネクタ16のメスコネクタ11に対する大きな引抜き力
に変換することができるので、メスコネクタ11をオス
コネクタ16から容易に外すことができる。
【0046】ここで、レバー14が回転してレバー14
に設けられている係合突起14gが弾性腕部26に設け
られている係合爪部26aを通過するタイミングでは、
オスコネクタ16に設けられている被係合部29の突起
部29aが弾性腕部26を弾性変形させるので、レバー
14は弾性腕部26に引掛かることなく回転することが
できる(図37乃至図39参照)。
【0047】そして、スライド部材13を完全にコネク
タ本体12から引き出した状態では、メスコネクタ11
がオスコネクタ16から外れる。このとき、メスコネク
タ11の弾性腕部26からオスコネクタ16の被係合部
29が脱出することにより弾性腕部26が弾性復帰する
ので、レバー14は回転初期位置に保持されるようにな
る(図40乃至図42参照)。
【0048】このような実施の形態によれば、レバー1
4を利用してメスコネクタ11をオスコネクタ16に抜
差しする力を低減する構成において、スライド部材13
がコネクタ本体12から完全に引出された状態で、レバ
ー14を回転開始位置に保持すると共にメスコネクタ1
1をオスコネクタ16に抜差しする際にその保持状態を
解除するようにしたので、メスコネクタ11をオスコネ
クタ16に抜差しする際はメスコネクタ11のスライド
部材13のみを持って行えば済む。従って、レバーを利
用してコネクタ同士の抜差しする力を単に低減するだけ
の構成と違って、オスコネクタ16に対するメスコネク
タ11の抜差しを容易に行うことができる。
【0049】また、メスコネクタ11をオスコネクタ1
6に差込み開始時において、レバー14の軸とメスコネ
クタ11のスライド部材13からレバー14に作用する
力点とをスライド部材13のスライド方向と略直交する
方向とすることにより、レバー14によりメスコネクタ
11がオスコネクタ16に差込まれる力が最大となるよ
うにしたので、コネクタ同士の連結の途中でレバーによ
る抜差し力が最大となる構成のものに比較して、コネク
タ同士の連結を有効に行うことができる。
【0050】また、レバー14の爪部14b,14cの
二股部に傾斜面部14eを形成し、レバー14をオスコ
ネクタ16に装着する際の装着力を低減するようにした
ので、レバー14の組付け作業を容易に行うことができ
る。
【0051】さらに、スライド部材13のスライドに応
じてレバー14が回転する場合に、レバー14が所定角
度回転してからオスコネクタ16の被係合部29に係合
するようにしたので、レバー14は被係合部29に勢い
よく係合するようになり、コネクタ同士の結合の容易化
に寄与する。
【0052】加えて、メスコネクタ11のターミナル挿
入孔17aに装着されたメスターミナルの抜止めを図る
ためのターミナル押え15が完全にコネクタ本体12に
押込まれておらず浮上がっている場合は、コネクタ本体
12に対してスライド部材13をスライドできないよう
にしたので、ターミナル押え15によるメスターミナル
18の抜止めを確実に図ることができる。この場合、メ
スコネクタ11がオスコネクタ16に完全に装着された
状態では、ターミナル押え15をスライド部材13で覆
うようにしたので、ターミナル押え15がスライド部材
13から万一抜け出ようとする場合であっても、ターミ
ナル押え15が抜け出てしまうことを確実に防止でき
る。
【0053】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。オスコ
ネクタにスライド部材を設け、オスコネクタをメスコネ
クタに押付けた際のレバーの回転力によりコネクタ同士
を連結するようにしてもよい。メスコネクタとしてケー
ブル接続タイプのものに適用してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコネクタの連結装置によれば、スライド部材のスライ
ドに伴うレバーの回転を利用してコネクタ同士を連結す
る構成において、スライド部材をコネクタから完全に引
出した状態でレバーを保持すると共に、コネクタ同士が
連結される際にレバーの保持状態を解除するようにした
ので、コネクタ同士の連結作業を簡単に行うことができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すメスコネクタ及び
オスコネクタの縦断正面図
【図2】メスコネクタの分解斜視図
【図3】コネクタ本体の正面図
【図4】コネクタ本体の平面図
【図5】コネクタ本体の下面図
【図6】コネクタ本体の背面図
【図7】コネクタ本体の側面図
【図8】レバーの正面図
【図9】レバーの平面図
【図10】スライド部材の正面図
【図11】スライド部材の平面図
【図12】スライド部材の下面図
【図13】スライド部材の縦断左側面図
【図14】ターミナル押えの正面図
【図15】ターミナル押えの平面図
【図16】ターミナル押えの側面図
【図17】ターミナル押えの仮装着状態で示すメスコネ
クタの断面側面図
【図18】ターミナル押えの装着状態で示すメスコネク
タの断面側面図
【図19】レバーの係止状態を示すコネクタ本体の要部
の断面図
【図20】連結開始寸前状態で示すコネクタの縦断正面
【図21】図20におけるA−A断面図
【図22】図20におけるB−B断面図
【図23】連結開始状態で示すコネクタの縦断正面図
【図24】図23におけるC−C断面図
【図25】図23におけるD−D断面図
【図26】連結開始状態における力の関係を示すコネク
タの縦断正面図
【図27】力の作用関係を示す図
【図28】連結開始途中で示すコネクタの縦断正面図
【図29】図28におけるE−E断面図
【図30】図28におけるF−F断面図
【図31】連結終了状態で示すコネクタの縦断正面図
【図32】図31におけるG−G断面図
【図33】図31におけるH−H断面図
【図34】連結解除開始状態で示すコネクタの縦断正面
【図35】図34におけるI−I断面図
【図36】図34におけるJ−J断面図
【図37】連結解除途中状態で示すコネクタの縦断正面
【図38】図37におけるK−K断面図
【図39】図37におけるL−L断面図
【図40】連結解除終了状態で示すコネクタの縦断正面
【図41】図40におけるM−M断面図
【図42】図40におけるN−N断面図
【図43】従来例におけるコネクタの断面図
【図44】コネクタの連結開始状態で示すコネクタの断
面図
【図45】コネクタの連結途中状態で示すコネクタの断
面図
【図46】コネクタの連結終了状態で示すコネクタの断
面図
【符号の説明】
11はメスコネクタ、13はスライド部材、14はレバ
ー、14eは傾斜面部、14gは係合突起(保持手
段)、15はターミナル押え、16はオスコネクタ、2
1は支持部、26は弾性腕部、26a係合爪部(保持手
段)、26cは凸状部(保持解除手段)、29は被係合
部、29aは突起部(保持解除手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 義明 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 布谷 稔樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 白木 和幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA09 FC03 FC25 FC31 HA05 HB05 HB11 HC12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オスコネクタ若しくはメスコネクタの一
    方に回動可能に軸支されたレバーと、このレバーが設け
    られた一方のコネクタにスライド可能に設けられスライ
    ドに伴って前記レバーを回転させるスライド部材と、他
    方のコネクタに設けられ前記レバーの回転に応じて当該
    レバーが係合する被係合部とを備え、前記スライド部材
    に対する操作力を前記レバーの回転に変換することによ
    りコネクタ間の抜差し力を低減するコネクタの連結装置
    において、 一方のコネクタから前記スライド部材が引出された位置
    関係で一方のコネクタとの係合により前記レバーを保持
    する保持手段を備えたことを特徴とするコネクタの連結
    装置。
  2. 【請求項2】 他方のコネクタに設けられ、一方のコネ
    クタが他方のコネクタに抜差しされる間は前記保持手段
    による前記レバーに対する保持状態を解除する保持解除
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ
    の連結装置。
  3. 【請求項3】 前記レバーは、前記被係合部に係合開始
    した状態で前記レバーの軸と前記スライド部材からの力
    が作用する力点とを結ぶ線が前記スライド部材のスライ
    ド方向に対して略垂直方向となるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタの連
    結装置。
  4. 【請求項4】 一方のコネクタに所定の間隙を存して対
    向して設けられ当該間隙に挿入された前記レバーを挟持
    状態で回動自在に支持する支持部と、 前記レバーに設けられ、当該レバーが前記支持部の間隙
    に挿入される際に前記支持部の頭部周縁に摺接する傾斜
    面部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    かに記載のコネクタの連結装置。
  5. 【請求項5】 前記レバーは、前記スライド部材のスラ
    イドに伴って回転開始位置から所定角度回転した状態で
    前記被係合部に係合することを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載のコネクタの連結装置。
  6. 【請求項6】 一方のコネクタに装着され、その装着状
    態でターミナルを抜止めするターミナル押えを備え、 前記ターミナル押えは、一方のコネクタに不完全に装着
    された形態では前記スライド部材のスライド軌跡上に突
    出するように設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至5の何れかに記載のコネクタの連結装置。
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