JP2779127B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2779127B2
JP2779127B2 JP6002156A JP215694A JP2779127B2 JP 2779127 B2 JP2779127 B2 JP 2779127B2 JP 6002156 A JP6002156 A JP 6002156A JP 215694 A JP215694 A JP 215694A JP 2779127 B2 JP2779127 B2 JP 2779127B2
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敏光 園部
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中途半端な結合状態
(半嵌合)のまま結合作業を終了することのないように
工夫をしたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタの半嵌合を防止するため、従来
は、例えば一方のコネクタを他方のコネクタに挿入する
際の挿入力を軽減し、あるいは挿入の際にコネクタに印
可する力を倍加させる機構を設ける等してコネクタの結
合作業そのものを容易にする方法、あるいは半嵌合状態
を目視によりチェックし、あるいはコンタクトの導通状
態を電気的に検知する方法等が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タの挿入力を軽減すればそれだけコネクタの結合が外れ
易いことにもなり、また挿入の際に印可する力を倍加し
あるいはコンタクトの導通を検知する等の方法は、それ
だけ構造を複雑にし、あるいは特別の治工具、測定器具
を必要とする等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は、こうした従
来の欠陥を解消するためになされたもので、互いに結合
する第1と第2のハウジングと、両ハウジングの一方に
回動自在に設けた回動片と、該一方のハウジングと回動
片との間に介在させるスプリングと、結合した両ハウジ
ングを係止するためのラッチ手段とからなコネクタを提
供する。
【0005】
【作用】本願に係るコネクタにおいては、両ハウジング
を結合する際に、両ハウジングが所定の中間結合状態に
達した後はスプリングの作用で回動片が回動し両ハウジ
ングの結合を完成するように働く。
【0006】
【実施例】図1乃至図11は本発明の第1の実施例を示
す。図1及び図2はハーネス側のコネクタを示し、図3
及び図4は基板側のコネクタを示す。図5乃至図9は両
コネクタ(ハウジング)の結合の過程を示し、図10は
結合の完結した状態のコネクタを示す。
【0007】図1において、10は雄型のハウジングを
示す。このハウジングには、線材60を終端した雌型コ
ンタクト11が、ハウジングの前面を貫通し、該ハウジ
ング内に一定の間隔をおいて多段に設けた収納溝に装着
されている。図において12はラッチ溝であって、後述
する雌型の係合ピン31と係合する。詳細は後に述べ
る。
【0008】次に図3及び図4において、20は雌型の
ハウジングを示す。この雌型のハウジングには、前記雄
型のハウジングを収納するための空洞部22が設けら
れ、また多数の雄型のコンタクト21がハウジングの背
面を貫通して、該空洞部内に突き出ている。雌雄両ハウ
ジングが結合するとき、この雄型コンタクトは、前記雄
型のハウジングの雌型コンタクトと該空洞部内で接続す
る。なお雄型コンタクトの他端は基板と接続される。
【0009】図において、30は該雌型のハウジングの
凹陥部25内に回動自在に設けた回動片30を示す。ま
た40は、該回動片と雌型ハウジングとの間に介在させ
るスプリングである。具体的には、回動片は雌型ハウジ
ングの頂面に軸支し、スプリングはその一端をハウジン
グの頂面に固定し多端を該回動片に固定する。また回動
片は、その底面から下向きに係合ピン31を突設し、雌
型ハウジングの上面(空洞部を形成する壁面)に設けた
窓孔23を介し空洞部内に突き出す。
【0010】図示実施例では、両ハウジングが結合して
いないとき、図3から明らかなように、回動片の回転軸
はスプリングより上に位置しているから、該回動片は時
計方向に回動する力を受けている。しかし係合ピンが窓
孔によって回動を制約されているから、図3の状態で回
動片は静止している。
【0011】雌雄の両ハウジングは、最終的な相互接続
をした後、その接続状態を保持するために、両ハウジン
グを係止するためラッチ手段を必要とする。本実施例で
は、雌型のハウジングの回動片に設けた係合ピン31
と、雄型のハウジングに設けたラッチ溝12とから成
る。
【0012】次に本実施例における両コネクタ(ハウジ
ング)の結合過程を図5乃至10に従い説明する。図5
は両ハウジングの結合の第1の過程を示す。この過程
は、回動片の係合ピンが雄型のハウジングのラッチ溝と
係合するだけで、いまだ回動片を回動させてはいない。
【0013】更に雄型のハウジングを雌型のハウジング
に挿入していくと、図6の状態にいたる。この状態では
スプリングと回動片の回転軸とが同一線上となる。この
状態を境に、スプリングは収縮し、回動片はスプリング
から反時計方向に回動する力を受ける。従って次の図7
以降は、ハウジングに外部の力を与えることなく回動片
が反時計方向に回動する。
【0014】回動片が回動して図7の状態に至ると、係
合ピンはラッチ溝の屈曲部と係合し、雌雄のコンタクト
の接続とともに両ハウジングをラッチするととなる。ま
たこのときは、雌雄のコンタクトが接触し接続を開始す
るときでもある。図8、図9を経て図10の状態で雌雄
のコンタクトの接続及び両ハウジングの結合は完了す
る。
【0015】ところで、両ハウジングが離間した状態
(リセット状態)であるのに、回動片が、両ハウジング
の結合時(セット状態)における位置にある場合(リセ
ット状態なのに、回動片が誤って図10の状態まで回動
してしまったとき)、本実施例はで、係合ピンとラッチ
溝とが係合しない位置関係になっている。これは、両コ
ネクタの結合前に回動片が誤って回動してしまったとき
は、その結合ができないわけで、コネクタの誤挿入を防
ぐこととなる。
【0016】図11乃至図29は本発明の第2の実施例
を示す。図11は雌型コネクタ(コンタクトが雌型)を
示し、図12及び図13は雄型のコネクタ(コンタクト
が雄型)を示す。図14乃至図21は両コネクタ(ハウ
ジング)の結合の過程を示し、図22及び図23は結合
の完結した状態のコネクタを示す。図24乃至図29は
結合した両コネクタを分離する過程を示す。
【0017】図11において、10は雄型のハウジング
を示す。このハウジングには、線材60を終端した雌型
コンタクト11が、ハウジングの前面を貫通し、該ハウ
ジング内に一定の間隔をおいて多段に設けた収納溝に装
着されている。
【0018】図において12はラッチ溝であって、後述
する雌型の係合ピン31と係合する。次に図12及び図
13において、20は雌型のハウジングを示す。この雌
型のハウジングには、前記雄型のハウジングを収納する
ための空洞部22が設けられ、また多数の雄型のコンタ
クト21がハウジングの背面を貫通して、該空洞部内に
突き出ている。雌雄両ハウジングが結合するとき、この
雄型コンタクトは、前記雄型のハウジングの雌型コンタ
クトと該空洞部内で接続する。なお雄型コンタクトの他
端は基板と接続される。
【0019】図において、30は該雌型のハウジングに
回動自在に設けた回動片30を示す。また40は、該回
動片と雌型ハウジングとの間に介在させるスプリングで
ある。具体的には、回動片は雌型ハウジングの頂面に軸
支し、スプリングはその一端をハウジングの頂面に固定
し多端を該回動片に固定する。また回動片は、その底面
から下向きに係合ピン31を突設し、雌型ハウジングの
上面(空洞部を形成する壁面)に設けた窓孔23を介し
空洞部内に突き出す。
【0020】回動片30は、更に、前記空洞部を形成す
る壁面に設けた案内溝24を介し該空洞部内に突設した
ガイドピン32を有する。前記雄型のハウジングが該空
洞部内に挿入されるとき、該雄型のハウジングの前面の
上部が空洞内に突き出たガイドピンを押すと、該ガイド
ピンは前記案内溝内を摺動し、それによって回動片が回
動する。
【0021】図示実施例では、両ハウジングが結合して
いないとき、図12から明らかなように、回動片の回転
軸はスプリングより上に位置しているから、該回動片は
時計方向に回動する力を受けている。しかし係合ピンが
窓孔によって、またガイドピンが案内溝によって回動を
制約されているから、図12の状態で回動片は静止して
いる。雌雄の両ハウジングは、最終的な相互接続をした
後、その接続状態を保持するために、両ハウジングを係
止するためラッチ手段を必要とする。本実施例では、雌
型のハウジングの回動片に設けた係合ピン31と、雄型
のハウジングに設けたラッチ溝12とから成る。
【0022】次に本実施例における両コネクタ(ハウジ
ング)の結合過程を図14乃至21に従い説明する。図
14及び15は両ハウジングの結合の第1の過程を示
す。この過程は、回動片の係合ピンが雄型のハウジング
のラッチ溝と係合するだけで、いまだ回動片を回動させ
てはいない。
【0023】更に雄型のハウジングを雌型のハウジング
に挿入する。このときスプリング40は回動片の回動に
応じて伸張するから、該スプリングの作用力に抗して回
動片を回動する必要がある。かくして図16の状態を経
て図17及び図18の状態にいたる。この状態ではスプ
リングと回動片の回転軸とが同一線上となる(所定の中
間結合状態)。この状態を境に、スプリングは収縮し、
回動片は該スプリングから反時計方向に回動する力を受
ける。従って次の図19以降は、ハウジングに外部の力
を与えることなく回動片が反時計方向に回動する。なお
図17及び図18の状態は、雌雄のコンタクトが接触し
接続を開始するときでもある。
【0024】回動片が回動して図19の状態を介し図2
0の状態に至ると、係合ピンはラッチ溝の屈曲部と係合
し、雌雄のコンタクトの接続とともに両ハウジングをラ
ッチするととなる。図21を経て図22及び図23の状
態で雌雄のコンタクトの接続及び両ハウジングの結合は
完了する。
【0025】なお第1の実施例と比較し、第2の実施例
の場合は、例えば雌型ハウジングの結合前の状態を示す
図3と図12とを比較すれば分かるように、第2の実施
例では、スプリングの位置がコネクタの長手方向と平行
となっており、回動片を図3と同様の状態にするには、
そのぶん、回動片を回動させる必要がある。第2の実施
例で、回動片にガイドピンを設け、これをハウジングの
案内溝に係合させる構成をとっているのは、そのためで
ある。即ち、雄型のハウジングを雌型のハウジングに挿
入するとき、まず雄型のハウジングが空洞内のガイドピ
ンに当接するから、スプリングの作用力に抗して外部か
ら力を与え、該ガイドピンを案内溝内を摺動させて回動
片を回動する。結合の初期状態において外部から力を与
える必要があることは、回動片が不用意に動いてしまわ
ないわけで、それだけ第1の実施例に比較して安定であ
ると言える。
【0026】ところで、両ハウジングが離間した状態
(リセット状態)であるのに、回動片が、両ハウジング
の結合時(セット状態)における位置にある場合(リセ
ット状態なのに、回動片が誤って図10の状態まで回動
してしまったとき)、本実施例では、係合ピンとラッチ
溝とが係合しない位置関係になっている。これは、両コ
ネクタの結合前に回動片が誤って回動してしまったとき
は、その結合ができないわけで、コネクタの誤挿入を防
ぐこととなる。
【0027】次に図24乃至図29は結合した両コネク
タを分離させるために、外部から操作可能な操作部材を
回動片の一部に設けた突起33と係合させて、回動片を
両ハウジングを嵌合する場合とは逆の方向に回動させる
過程を示す。このとき、ガイドピンはハウジングの案内
溝内を摺動し、それによって回動片が回動する。
【0028】図30は第2の実施例について、両コネク
タの結合過程における、嵌合点(結合の完了時における
コネクタの基準位置)からの距離とコネクタの挿入力及
び雌型コネクタ(雄型のハウジング)が受ける力との関
係を描いたものである。図において、点1は図14及び
図15に、点2は図16に、点3は図17及び図18
に、点4は図19に、点5は図20に、点6は図21
に、点7は図22及び図23に対応する。
【0029】図から明らかな如く、コネクタの挿入力は
点3においてゼロとなり、それ以前では外部からコネク
タを挿入する力を必要とするのに対し、それ以降ではコ
ネクタの挿入力はマイナス、即ち外部からの力を必要と
せずに、スプリングの作用力だけで挿入が完成し、かつ
コンタクトの接続が完了する。
【0030】
【発明の効果】本願発明に係るコネクタは、両ハウジン
グを結合する際に、両ハウジングが所定の中間結合状態
に達した後は前記スプリングの作用で回動片が回動し、
両ハウジングの結合を完成するとともに両ハウジングを
確実にラッチするから、いわゆる半嵌合状態を防止する
ことができる。コネクタの結合動作は一方向でかつ一回
の操作ですみ、特殊な冶工具を必要としないので、極め
て操作性がよい。両ハウジングが所定の中間結合状態に
達するまで(ハウジングを引き込む力が働くまで)、コ
ンタクトの接触がないように設定することができるか
ら、半嵌合状態でコンタクトが接触してしまう等の不都
合を取り除ける。また一方のコネクタを他方のコネクタ
に挿入する際の挿入力は、単に所定の中間結合状態に達
するまでの力を加えればよいから、低挿入力ですむ(外
部からはコンタクト相互の接続に必要な力まで加える必
要はない)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における雌形コネクタの
一部を破断した平面図である。
【図2】図1の雌形コネクタの斜視図である。
【図3】第1の実施例における雄形コネクタの一部を破
断した平面図である。
【図4】図3の雄形コネクタの斜視図である。
【図5】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明する
一部を破断した図である。
【図6】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明する
一部を破断した図である。
【図7】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明する
一部を破断した図である。
【図8】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明する
一部を破断した図である。
【図9】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明する
一部を破断した図である。
【図10】第1の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図11】本発明の第2の実施例における雌形コネクタ
の一部を破断した平面図である。
【図12】第2の実施例における雄形コネクタの一部を
破断した平面図である。
【図13】図12の雄形コネクタの斜視図である。
【図14】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図15】図14の状態におけるコネクタの側断面図で
ある。
【図16】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図17】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図18】図17の状態におけるコネクタの側断面図で
ある。
【図19】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図20】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図21】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図22】第2の実施例のコネクタの結合過程を説明す
る一部を破断した図である。
【図23】図22の状態におけるコネクタの側断面図で
ある。
【図24】第2の実施例にかかる結合したコネクタを分
離する過程を説明する一部を破断した図である。
【図25】図24の状態におけるコネクタの側断面図で
ある。
【図26】第2の実施例にかかる結合したコネクタを分
離する過程を説明する一部を破断した図である。
【図27】第2の実施例にかかる結合したコネクタを分
離する過程を説明する一部を破断した図である。
【図28】第2の実施例にかかる結合したコネクタを分
離する過程を説明する一部を破断した図である。
【図29】第2の実施例にかかる結合したコネクタを分
離する過程を説明する一部を破断した図である。
【図30】本願に係るコネクタの、基準の位置からの距
離とコネクタの挿入力との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 第1のハウジング 11 コンタクト 12 ラッチ手段 20 第2のハウジング 21 複数のコンタクト21 22 空洞部 23 窓孔 24 案内溝 30 回動片 31 係合ピン 32 ガイドピン 33 突起 40 スプリング 50 外部の操作部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−87845(JP,U) 実開 平5−3059(JP,U) 実開 平4−78777(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/629 H01R 23/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに結合する第1と第2のハウジング
    10、20と、両ハウジングの一方に形成された凹陥部
    25内に回動自在に設けた回動片30と、該一方のハウ
    ジングと回動片との間に介在させるスプリング40と、
    結合した両ハウジングを係止するためのラッチ手段12
    とからなり、両ハウジングを結合する際に、前記スプリ
    ングの作用で回動片が回動し両ハウジングの結合を完成
    するように設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、前
    記回動片は、第1のハウジングと第2のハウジングとが
    所定の中間結合状態に達するまでは外部からの力によっ
    て、前記スプリングの作用力に抗して回動し、両ハウジ
    ングが該所定の中間結合状態に達した後は、該回動片の
    回動により該両ハウジングの相互結合が完成しかつ両ハ
    ウジングのコンタクト11及び21が接触するようにし
    てあることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコネクタにおいて、前
    記回動片30は、ガイドピン32を有し、前記第1のハ
    ウジング10が前記第2のハウジング内に挿入されるの
    に応じ、該ガイドピンが第2のハウジングに設けた案内
    溝内を摺動し、それによって前記回動片が回動すること
    を特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のコネ
    クタにおいて、前記スプリング40は、両ハウジングが
    前記所定の中間結合状態に達するまでは、回動片の回動
    に応じて伸張し、該所定の結合状態を越えると収縮する
    ことを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のコネ
    クタにおいて、前記回動片は、両ハウジングの係止状態
    を解除するため、外部から操作可能な解除手段を有する
    ことを特徴とするコネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコネクタにおいて、前
    記解除手段は、回動片の一部に設けた突起33であっ
    て、外部の操作部材50によって操作されて該回動片を
    両ハウジングを嵌合する場合とは逆の方向に回動させる
    ことを特徴とするコネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のコネ
    クタと、両ハウジングが嵌合状態にあるとき、前記回動
    片を、両ハウジングを嵌合する場合とは逆の方向に回動
    して前記ラッチ手段の係止状態を解除するための操作部
    材50とからなるコネクタ・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のコネクタ・アセンブリ
    において、前記操作部材50は、前記回動片の一部に設
    けた突起33と係合することを特徴とするコネクタ。
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