JP2008146941A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008146941A
JP2008146941A JP2006330993A JP2006330993A JP2008146941A JP 2008146941 A JP2008146941 A JP 2008146941A JP 2006330993 A JP2006330993 A JP 2006330993A JP 2006330993 A JP2006330993 A JP 2006330993A JP 2008146941 A JP2008146941 A JP 2008146941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
lever
housing
mating
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006330993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4857096B2 (ja
Inventor
Koji Nakada
孝二 中田
Tomoo Murayama
知生 村山
Nobuhisa Todo
展久 藤堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2006330993A priority Critical patent/JP4857096B2/ja
Publication of JP2008146941A publication Critical patent/JP2008146941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4857096B2 publication Critical patent/JP4857096B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 低挿入力にて精度よく確実に接続でき、離脱性を向上すること。
【解決手段】 コネクタ1と相手側コネクタ101とを接続する際には、レバー3の凹部35に形成した位置決め部35dと前記相手側コネクタ101の突部105に形成した第1当接部106aとを当接させた後、前記レバー3を回転させ前記レバー3の当接部35aと前記相手側コネクタ101の第2当接部106bとを当接させる。前記相手側コネクタ101を離脱させる際には、前記位置決め部35bと前記相手側コネクタ101の突部105に形成した第3当接部106cとが当接するまで前記レバー3を回転させた後、前記レバーを回転させて離脱させる。
【選択図】 図22

Description

本発明は、レバーを回転させることによってコネクタと相手側コネクタとを相互に接続するコネクタ装置に関する。
先行技術としては、歯車が回転端に形成されたレバーを有する第1コネクタと、歯車と係合するギアーラックが形成された第2コネクタとを有する電気コネクタが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
この電気コネクタは、第1コネクタのレバーが初期位置のときのみ、第2コネクタと係合して、レバーの回転により両コネクタを相互に嵌合するというものである。
特開平09−219253号公報
特許文献1の電気コネクタは、レバーを回転させた直後から大きな操作力が必要となることから操作性に劣るという問題がある。
それ故に、本発明の課題は、相手側コネクタと接続する際に、低挿入力にて精度よく確実に挿入し嵌合することができるとともに、コネクタと相手側コネクタとの離脱性を向上させることができるコネクタ装置を提供することにある。
本発明は、コネクタと、該コネクタと接続する相手側コネクタとを有し、前記コネクタはハウジングと、該ハウジングに設けたレバーとを有し、前記相手側コネクタは前記ハウジングと嵌合する前記相手側ハウジングを有し、前記レバーを回転させることによって前記コネクタと前記相手側コネクタとを相互に嵌合し接続するコネクタ装置において、前記ハウジングには前記相手側コネクタと接続可能な初期状態である第1の位置と前記相手側コネクタと嵌合完了状態である第2の位置との間で前記レバーが回転自在に保持されており、前記相手側ハウジングは、前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合し接続する際に前記レバーに形成した凹部に嵌る突部を有し、前記突部は前記第1の位置で前記レバーに当接する第1当接部と、第1の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記第2の位置で前記レバーに当接する第2当接部と、前記第1の回転方向とは逆向きの第2の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記レバーに当接する第3当接部とを有し、前記凹部は前記コネクタと前記相手側コネクタとを接続する際に前記突部の前記第1当接部と当接して前記レバーを位置決めする位置決め部と、該位置決め部と前記第1当接部とが当接した後、前記レバーを前記第1の回転方向へ回転させたときに前記第2当接部と当接して前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合させる当接部とを有し、前記位置決め部と前記第3当接部との間には、前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合し接続した状態から前記相手側コネクタを離脱させる際に前記位置決め部と前記第3当接部とが当接するまで前記レバーを前記第2の回転方向へ空転可能に回転させることができる空間が設けられていることを特徴とするコネクタ装置であることを最も主要な特徴とする。
本発明のコネクタ装置によれば、コネクタと相手側コネクタと接続する際に、位置決め部と第1当接部とが当接した後、レバーを回転させレバーの当接部と相手側コネクタの第2当接部とが当接することにより、コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合するように構成したので、第1の位置から第2の位置まで低挿入力にて精度よく確実に挿入して嵌合し接続することができる。
また、本発明のコネクタ装置は、レバーに凹部を形成し、この凹部に嵌るように相手側ハウジングに突部を形成し、コネクタと相手側コネクタとを離脱する時にレバーを空転可能な空間である遊びを設けたことによって、レバーを操作するときに力を入れやすい位置までレバーを引き出すことが可能となることから、コネクタの離脱性を向上させることが可能となるという利点がある。
本発明のコネクタ装置は、コネクタと、該コネクタと接続する相手側コネクタとを有し、前記コネクタはハウジングと、該ハウジングに設けたレバーとを有し、前記相手側コネクタは前記ハウジングと嵌合する相手側ハウジングを有し、前記レバーを回転させることによって前記コネクタと前記相手側コネクタとを相互に嵌合し接続するコネクタ装置において、前記ハウジングには、前記相手側コネクタと接続可能な初期状態である第1の位置と前記相手側コネクタと嵌合完了状態である第2の位置との間で前記レバーが回転自在に保持されており、前記相手側ハウジングは、前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合し接続する際に前記レバーに形成した凹部に嵌る突部を有し、前記突部は前記第1の位置で前記レバーに当接する第1当接部と、第1の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記第2の位置で前記レバーに当接する第2当接部と、前記第1の回転方向とは逆向きの第2の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記レバーに当接する第3当接部とを有し、前記凹部は前記コネクタと前記相手側コネクタとを接続する際に、前記突部の前記第1当接部と当接して前記レバーを位置決めする位置決め部と、該位置決め部と前記第1当接部とが当接した後、前記レバーを前記第1の回転方向へ回転させたときに前記第2当接部と当接して前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合させる当接部とを有し、前記位置決め部と前記第3当接部との間には、前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合し接続した状態から前記相手側コネクタを離脱させる際に前記位置決め部と前記第3当接部とが当接するまで前記レバーを前記第2の回転方向へ空転可能に回転させることができる空間が設けられていることにより実現した。
図1は、本発明に係るコネクタ及び相手側コネクタとからなるコネクタ装置の実施例1を示している。図2及び図3は、図1に示したコネクタを示している。
図1乃至図3を参照して、コネクタ1は、樹脂材によって形成されているハウジング2と、ハウジング2の上部に設けられているレバー3と、ハウジング2内に挿入されて位置しているリテーナー4と、ケーブル5に接続されてハウジング2内に挿入されて位置している複数のコンタクト6(後述する図8に示したコンタクト6を参照)と、短絡用コンタクト7(図2を参照)とを有している。
ハウジング2は、図4乃至図9にも示すように、略四角柱形状のハウジング本体21と、ハウジング本体21の上面21aと間隔をもって形成されている天板部21bと、ハウジング本体21の上面21aと天板部21bとの間の空間部分に形成されているレバー収容部23とを有している。
ハウジング本体21は、コネクタ1を相手側コネクタ101に嵌合する嵌合方向A(図1に示した矢印Aを参照)で嵌合方向Aと直交する嵌合面21dと、コネクタ1を相手側コネクタ101から離脱する離脱方向B(図1に示した矢印Bを参照)で離脱方向Bと直交し嵌合面21dと対向する後面21eと、嵌合面21d及び後面21eを接続している一対の側面21h,21jとを有する。
ハウジング本体21には、嵌合面21d及び後面21e間を貫通している複数のコンタクト収容部24と、嵌合面21dから離脱方向B向かって形成されている複数の短絡用コンタクト収容部25とが形成されている。短絡用コンタクト収容部25には、短絡用コンタクト7が収容されている。
ハウジング本体21の上面21aには、レバー3と回転可能に係合する略円板形状のレバー係合部26(図5を参照)が形成されている。レバー係合部26の上面26aには、レバー係合部26の上面26aから突出するように形成されているレバー回転軸27(図1及び図9を参照)が形成されている。
天板部21bには、離脱方向B側でハウジング本体21の上面21aに対向するように突出している爪部28が形成されている。爪部28には、天板部21bから嵌合方向Aに向かってかつレバー係合部26の方向へ傾斜している斜面28aが形成されている。
さらに、天板部21bには、嵌合面21d側の端辺から後面21eへの離脱方向Bへ向かって第1切欠き部21pと第2切欠き部21rとが形成されている。第1及び第2切欠き部21p,21rは、嵌合方向A及び離脱方向Bと直交する方向で互いに間隔もって位置しており、第1及び第2切欠き部21p,21rのそれぞれが天板部21bの嵌合側から離脱方向Bへ延びて形成されている。
第1切欠き部21pの近傍の天板部21bには、ハウジング本体21の上面21aと一体となっている壁部21sが形成されている。壁部21sには、レバー3を初期状態に保つための仮止係止片29が弾性変形するように片持ち梁状に形成されている。仮止係止片29の嵌合面21d側の先端部分には、係止部29aが第1切欠き部21pの上方から見えるように突出している。
レバー3は、図10乃至図14にも示すように、板状の第1回転部31と、ハウジング21のレバー回転軸27に嵌るように第1回転部31の板面の略中央部分を貫通するように板厚方向Cに形成されている回転穴31aと、第1回転部31に隣接して形成されている板状の第2回転部32と、第1及び第2回転部31,32の一側に隣接して形成されている回転板操作部34とを有する。
ここで、板厚方向Cとは、図11に示されている上面から見た状態で回転穴31aの中心から第1回転部31の上面31bに平行なX1軸,X2軸,Y1軸,Y2軸と直交する軸線であり、回転穴31aの中心軸を含む。
第2回転部32は、板厚方向Cで第1回転部31の上面31bよりも段落ちしており、第1回転部31よりも板厚寸法が薄いものである。回転板操作部34は、第1回転部31の上面31bよりも板厚方向Cで上方に延びて位置しており、第1回転部31よりも板厚寸法が厚いものである。
第1回転部31には、第2回転部32とは反対側の外周辺の一部から第1回転部31の上面31bよりも板厚方向Cで段落ちするように形成されている凹部35が形成されている。第1回転部31は、第2回転部32に隣接する側の直線状の第1壁面31dと、第1壁面31dの一方端から直線状に第1壁面31dと交差して延びている第2壁面31eと、第2壁面31eから回転穴31aと同心上で円弧状に曲がって延びている第3壁面31fと、第3壁面31fに引き続き凹部35の略S字状に延びて曲面となっている当接部(当接面)35aと、当接部35aの略S字状の曲面の一方端から直線状に外側へ延びている位置決め部(位置決め面)35bと位置決め部35bの外側に位置している円弧状の抑制部35cと、抑制部35cから直線状に延びている第4壁面31gと、第4壁面31gの一方端から斜めに延びている第5壁面31hとからなる。
第1壁面31d、第2壁面31e、第3壁面31f、当接部35a、位置決め部35b、抑制部(抑制面)35c、第4壁面31g、及び第5壁面31hは、これらが板厚方向Cに形成されている壁面である。
以下、レバー3の第1回転部31の形状を図11に示されている上面から見た状態で回転穴31aの中心から第1回転部31の上面31bに平行なX1軸,X2軸とそれらと直交するY1軸,Y2軸によって示した各軸を用いて説明する。
凹部35は、X2軸とY1軸との間に位置している。第1回転部31の第1壁面31dは、Y1軸及びY2軸に平行な方向に位置している。第1回転部31の第2壁面31eは、Y1軸及びY2軸と交差する方向に位置している。第1回転部31の第3壁面31fは、X2軸とY2軸との間に位置している。凹部35の当接部35aは、X1軸及びX2軸方向に略S状に曲げられて位置している。位置決め部35bは、Y1軸とY2軸と交差する方向で位置している。抑制部35c及び第4壁面31gは、X2軸及びY1軸間で、Y1軸寄りに位置している。第1回転部31の第5壁面31hは、X1軸及びY1軸間で、Y1軸寄りに位置している。
第2回転部32には、第1回転部31の第1壁面31dに沿って形成されている第1スリット32aと、第1スリット32aに平行に形成されている第2スリット32bとが形成されている。第1スリット32a及び第2スリット32bとの間は、第2回転部32の板厚方向Cに弾性変形が可能なロック片37となっている。
第1スリット32a及び第2スリット32bは、第2回転部32を板厚方向Cで貫通している。ロック片37には、回転操作部34側の近傍に係止ロック部37aが第2回転部32の上面よりも突出するように形成されている。
第1回転部31の第1壁面31dとは反対側の第2回転部32の外辺には、回転操作部34側から斜めに延びている第6壁面32dと、第6壁面32dの一方端から延びている直線状の第7壁面32eと、第7壁面32eの一方端から円弧状に延びている第8壁面32fと、第8壁面32fの一方端から第1回転部31の第2壁面31eへ向かって直線状に延びている第9壁面32gと、第7壁面32e側から第8壁面32fに沿ってかつ回転穴31aと同心の円弧状で第2回転部32の上面に立設しているガイド壁部32hを有する。
第2回転部32の第6乃至第9壁面32d,32e,32f,32gは、これらが第2回転部32の板厚方向Cに形成されている壁面である。
以下、レバー3の第2回転部32の形状を図11に示されている上面から見た状態で回転穴31aの中心からX1軸,X2軸とそれらと直交するY1軸,Y2軸によって示した各軸によって説明する。
第1及び第2スリット32a,32b、及びロック片37は、Y1軸及びY2軸に平行な方向にかつ長い寸法で位置している。係止ロック部37aは、X1軸及びX2軸と平行な方向に形成されてロック片37の端に位置している。第2回転部32の第6壁面32d及び第7壁面32eは、X1軸及びY1軸間に位置している。第2回転部32の第8壁面32fは、X1軸及びY2軸間に位置している。第2回転部32の第9壁面32gは、Y1軸及びY2軸と直交する方向に位置している。ガイド壁部32hは、回転穴31aの中心と同心の円弧状で第2回転部32の上面に位置している。
回転操作部34には、外側の辺から第2回転部32側に操作凹部38が形成されている。操作凹部38の第2回転部32側は、厚みのある縦壁となっている第1過大変形防止部38aとなっている。操作凹部38の下部分は、第2回転部32の板面と平行な板状の第2過大変形防止部38bとなっている。
操作凹部38の内側には、第2過大変形防止部38bに対向するように延びている押圧部38dが形成されている。押圧部38dは、第1過大変形防止部38aと第2過大変形防止部38bの間にある図示しない貫通穴を貫通してロック片37の係止ロック部37aと接続されており、押圧部38dを手の指で押圧することによって、ロック片37を撓ませることができる。
以下、レバー3の回転操作部34の形状を図11に示されている上面から見た状態で回転穴31aの中心からX1軸,X2軸とそれらと直交するY1軸,Y2軸によって示した各軸によって説明する。
回転操作部34は、X1軸及びY1軸間に位置している。操作凹部38は、X1軸及びX2軸に平行な方向へ長い寸法で位置している。第1及び第2過大変形防止部38a,38bは、X1軸及びY1軸間に位置しており、第1過大変形防止部38aがX1軸及びX2軸に平行な方向で長い寸法で位置している。押圧部38dは、X1軸及びY1軸間に位置しており、Y1軸の方向でロック片37の延長上に位置している。
ケーブル5は、ハウジング21の後面21eから挿入されて、図8に示したように複数のコンタクト6の接続部と一対一に接続されている。コンタクト6の接続部とは反対側の端部は、相手側コネクタ101に設けられている相手接触部に接触する接触部と成っている。
相手側コネクタ101は、図1と共に、図15及び図16にも示すように、樹脂材によって形成されている相手側ハウジング102と、相手側ハウジング102に設けられている複数の相手側コンタクト103と、コネクタ1の短絡用コンタクト収容部25に収容されている検知用コンタクト7と接触する相手側検知用コンタクト104とを有する。
相手側ハウジング102は、2つのコネクタ1を並列に嵌合して接続する一対のコネクタ嵌合部102a、102bを有する。コネクタ嵌合部102a、102bは、上板部102dと、上板部102dに平行な下板部102eと、上板部102d及び下板部102eの長手方向と直交する両辺をそれぞれ接続している一対の側板部102f、102gと、上板部102d、下板部102e及び一対の側板部102f、102gを閉塞している底板部102hとを有する。
相手側ハウジング102には、長手方向を仕切る仕切板102mによって仕切られて2つのコネクタ嵌合部102a、102bが形成されている。コネクタ嵌合部102a、102bを構成している上板部102dの内面には、図20及び図22に示すように、相手側ハウジング102と一体に突部105が形成されている。突部105は、嵌合方向Aと直交する直線状の第1当接部106aと、レバー3の当接部35a(図10及び図11を参照)に接触してハウジング21を引き込むための第2当接部(斜面)106bと、第3当接部106cと、第4当接部106dと、コネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合するときに短絡用コンタクト7を変位させるように短絡用コンタクト7に接触する複数の解除リブ110とを有する。
第2当接部106bは、第1当接部106aに対向しており、相手側との嵌合側から離脱側へ直線状に傾斜している斜面となっている。第3当接部106cは、第1及び第2当接部106a,106bの離脱方向Bの両端を斜めに接続している斜面である。第4当接部106dは、第3当接部106cとは反対側の第1及び第2当接部106a,106bの両端を接続している面であり、嵌合・離脱方向A,Bに平行な面である。
相手側コンタクト103は、底板部102hからコネクタ嵌合部102a、102bへ延びている相手側接触部103aと、底板部102hから底板部102hの外へ延びている相手側端子部103bとを有する。
コネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合したときに、相手側接触部103aがコンタクト6のソケット形状の接触部に受け入れられて接触する。相手側端子部103bは、相手側コネクタ101が図示しないプリント配線基板に形成されているスルーホールに圧入されてプリント配線基板に実装された後、プリント配線基板の回路と接続される。
次に、コネクタ1と相手側コネクタ101との嵌合・離脱操作を図22乃至図28を参照して説明する。図22は、コネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合する前の状態を示している。なお、図22乃至図25における相手側コネクタ101は、相手側ハウジング102の一方のコネクタ収容部102aのみを示しており、一方のコネクタ収容部102aにコネクタ1を嵌合し、さらに、後述する図26乃至図28において離脱する操作について説明する。
レバー3は、レバー係合部26に係合されており、レバー3の回転穴31aがレバー回転軸27に回転自在に軸支されている。レバー3は、図22に示す相手側コネクタ101と接続可能な初期状態である第1の位置と、図25に示す相手側コネクタ101と嵌合完了状態である第2の位置との間でハウジング2に回転自在に保持される。
図22に示したコネクタ1では、レバー回転軸27に回転自在に軸支されているレバー3の位置決め部35bが一平面において嵌合方向Aを直交する方向に位置している。また、図22に示した相手側コネクタ101では、突部105の第1当接部106aが一平面において嵌合方向Aと直交する方向に位置している。この状態でレバー3は、仮止係止片29の係止部29aによって回転方向の仮止めが行われる。即ち、仮止係止片29の係止部29aは、レバー3の初期状態である第1の位置を保つ役目を果たす。
図23は、コネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合する途中の状態を示している。相手側ハウジング102の突部105は、レバー3の凹部35に嵌り込み位置する。
コネクタ1は、嵌合方向Aで相手側コネクタ101の相手側ハウジング102に形成されているコネクタ嵌合部102aに挿入される。このとき、相手側ハウジング102に形成されている突部105の第1当接部106aに仮止係止片29の係止部29aが当接することで押されて、仮止係止片29が相手側ハウジング102の一方の側板部102fの方向へ撓むとともに、第1当接部106aとレバー3の位置決め部35bとが当接する。
図23に示したコネクタ1と相手側コネクタ101との嵌合途中の状態から、図24に示すように、レバー3を第1の回転方向(図24においては反時計方向)に回転させる。図10及び図24に示したレバー3における回転操作部34の押圧面34aを指によって押すことでレバー3を回転させる。
図24に示したように、レバー3をさらに回転したときには、第2当接部106bの第3当接部106c側の先端がレバー3の当接部35aと当接する。抑制部35cは、ハウジング2の仮止係止片29によってレバー3の動きを抑制する役目を果たす。このとき、相手側ハウジング102に形成されている突部105の第4当接部106dに仮止係止片29の係止部29aが当接されて押されており、仮止係止片29が相手側ハウジング102の一方の側板部102fの方向へ撓んでいる。
コネクタ1を相手側コネクタ101に嵌合するには、レバー3をさらに第1の回転方向へ回転する。レバー3の当接部35aは、第2当接部106bと当接しながら回転するので、ハウジング2が相手側ハウジング102のコネクタ嵌合部102aへ引き込まれることによって、図25に示すように、コネクタ1と相手側コネクタ101が嵌合する。
コネクタ1と相手側コネクタ101が嵌合した際には、相手側ハウジング102に形成されている突部105の第4当接部106dから仮止係止片29の係止部29aが外れ、仮止係止片29が自然状態に戻る。また、嵌合が終了したときには、レバー3の係止ロック部37aがハウジング21の爪部28にロックされている。
なお、図22乃至図24によって示したようにコネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合前もしくは嵌合途中においては、レバー3の回転操作部34がハウジング本体21の上面21aからハウジング本体21の後面21eよりも突き出している。
したがって、コネクタ1と相手側コネクタ101とが嵌合前もしくは嵌合途中である状態、嵌合完了状態であるかどうかは、レバー3の回転操作部34がハウジング本体21から突出しているか否かによって一見してわかる。
コネクタ1と相手側コネクタ101が嵌合した状態では、回転操作部34を含むレバー3がハウジング本体21の上面21a上に位置する。また、コネクタ1と相手側コネクタ101が嵌合した状態では、コンタクト6と相手側コンタクト103とが接触している。
コネクタ1を相手側コネクタ101から離脱する際には、図25に示した嵌合状態において、レバー3の回転操作部34を第2の回転方向(時計方向)へ少し引き出す。突部105の第3当接部106cとレバー3の位置決め部35bとの間には、レバー3を空転可能にする空間Dである遊びがあるため、レバー3の回転操作部34を手の指によって第2の回転方向にほとんど負荷がかからない状態で少し回転させることがでる。よって、レバー3を少し回転させることによって突部105の第3当接部106cとレバー3の位置決め部35bとが当接する。
このとき、レバー3の回転操作部34は、レバー3の押圧部38dを押して係止ロック部37aを爪部28から解除する。このとき、レバー3の押圧部38dと第2過大変形防止部28bは手の指で挟むように把持し、第2過大変形防止部28bの方向へ押圧部38dを押圧することによって、係止ロック部37aを持つロック片37を手の指で撓ませる。
そして、図26に示すように、位置決め部35bと突部105の第3当接部106cとが接するまでレバー3を第2の回転方向へ回転させる。なお、第1過大変形防止部38aは、ロック片37が外力によって過大変形しないようにするために形成されている。
したがって、図25から図26に示した状態では、コネクタ1と相手側コネクタ101との相対位置は変わらず嵌合したままである。図26に示すように、レバー3は、ハウジング本体21の上面21a上に位置している状態から、極めて小さな回転操作力よってハウジング本体21の後面21eよりも突出させた状態とすることができる。
図26に示した状態から、さらに、作業者はレバー3の回転操作部34とハウジング21との隙間51に指を入れて回転操作部34に手の指を掛けて、図28に示した状態までレバー3を第2の回転方向へ回転させることが可能となる。位置決め部35bを突部105の第1当接部106aに当接するまで回転させることによって、図27から図28に示したように、レバー3を回転させると、位置決め部35bが突部105を押し出しながら、コネクタ1を相手側コネクタ101から引き出し離脱することができる。
なお、相手側コネクタ101からコネクタ1が離脱された位置は、図23に示した位置と同様な位置であり、コンタクト6と相手側コンタクト103とが非接触となる状態である。
図29は、実施例1によって説明したコネクタ1の変形例を示している。なお、実施例1に示したコネクタ1の各部分と同じ要素となる部分には、同じ符号を付して説明を省略する。
図29を参照して、コネクタ201のハウジング2は、略四角柱形状のハウジング本体21と、ハウジング本体21の上面21aと間隔をもって形成されている天板部21bと、ハウジング本体21の上面21aと天板部21bとの間の空間部分に形成されている上側のレバー収容部23とを有している。
さらに、ハウジング2には、ハウジング本体21の下面221aと下板部221bとの空間部分に形成されている下側のレバー収容部223とが形成されており、下側のレバー収容部223に上側のレバー収容部23に収容されているレバー3と同様なレバー203が収容されている。
上側のレバー収容部23の回転操作部34には、下側のレバー収容部223の回転操作部234が連結部311によって連結されている。二つのレバー3,203は、連結部311により連結されているので、回転操作をする際に連結部311を手の指によって操作することによって二つのレバー3,203を同時に回転操作させることができる。
なお、ハウジング2には、ハウジング本体21の下側のみにレバー収容部223を形成し、下側のレバー収容部223にレバー203を収容するものであってもよい。
本発明のコネクタ装置は、プリント配線基板に相手側コネクタを実装するようなレセプタクルコネクタとこのレセプタクルコネクタに嵌合・離脱させるプラグコネクタとして自動車等の制御信号が流れる信号線を相互に接続するように搭載する電気コネクタとしての用途にも適用できる。
本発明に係るコネクタ及び相手側コネクタを備えているコネクタ装置の実施例1を示す斜視図である。 図1に示したコネクタを嵌合面側から見た状態の斜視図である。 図1に示したコネクタを左側から見た状態の斜視図である。 図2に示したコネクタのレバーとケーブルを除いたハウジングを示した斜視図である。 図4に示したハウジングを後側から見た状態を示す斜視図である。 図4に示したハウジングの平面図である。 図4に示したハウジングの正面図である。 図7に示したハウジングのVIII-VIII線断面図である。 図7に示したハウジングのIX-IX線断面図である。 図1に示したコネクタのレバーを示す斜視図である。 図10に示したレバーの平面図である。 図11に示したレバーの正面図である。 図12に示したレバーの右側面図である。 図12に示したレバーのXIV-XIV線断面図である。 図1に示した相手側コネクタを示した斜視図である。 図15に示した相手側ハウジングの背面図である。 図15に示した相手側コネクタの相手側コンタクトを除いた相手側ハウジングを示す斜視図である。 図17に示した相手側ハウジングの平面図である。 図17に示した相手側ハウジングの正面図である。 図19に示した相手側ハウジングのXX-XX線断面図である。 図20に示した相手側ハウジングの斜視図である。 図1に示したコネクタと相手側コネクタとの嵌合前の状態を説明するための平面から見た状態の説明図である。 図22に示したコネクタと相手側コネクタとの嵌合途中の状態を説明するための説明図である。 図23に示したコネクタと相手側コネクタとのさらに嵌合途中の状態を説明するための説明図である。 図24に示したコネクタと相手側コネクタとの嵌合状態を説明するための説明図である。 図25に示したコネクタと相手側コネクタとの嵌合状態から離脱する途中の状態を説明するための説明図である。 図26に示したコネクタと相手側コネクタとの嵌合状態からさらに離脱する途中の状態を説明するための説明図である。 図27に示したコネクタと相手側コネクタとの離脱状態を説明するための説明図である。 本発明のコネクタの実施例2を示す斜視図である。
符号の説明
1,201 コネクタ
2 ハウジング
3,203 レバー
5 ケーブル
6 コンタクト
7 短絡用コンタクト
21 ハウジング本体
21a 上面
21b 天板部
21d 嵌合面
21e 後面
21h,21j 側面
21s 壁部
23 レバー収容部
24 コンタクト収容部
25 短絡用コンタクト収容部
26 レバー係合部
27 レバー回転軸
28 爪部
28a 斜面
29 仮止係止片
29a 係止部
31 第1回転部
31a 回転穴
31d 第1壁面
31e 第2壁面
31f 第3壁面
31g 第4壁面
31h 第5壁面
32 第2回転部
32a 第1スリット
32b 第2スリット
32h ガイド壁部
34 回転板操作部
35 凹部
35a 当接部
35b 位置決め部
35c 抑制部
37 ロック片
37a 係止ロック部
38 操作凹部
38a 第1過大変形防止部
38b 第2過大変形防止部
101 相手側コネクタ
102 相手側ハウジング
103 相手側コンタクト
104 相手側検知用コンタクト
102a、102b コネクタ嵌合部
105 突部
106a 第1当接部
106b 第2当接部
106c 第3当接部
106d 第4当接部
110 解除リブ
223 下側のレバー収容部
331 連結部
A 嵌合方向
B 離脱方向

Claims (1)

  1. コネクタと、該コネクタと接続する相手側コネクタとを有し、前記コネクタはハウジングと、該ハウジングに設けたレバーとを有し、前記相手側コネクタは前記ハウジングと嵌合する相手側ハウジングを有し、前記レバーを回転させることによって前記コネクタと前記相手側コネクタとを相互に嵌合し接続するコネクタ装置において、
    前記ハウジングには、前記相手側コネクタと接続可能な初期状態である第1の位置と前記相手側コネクタと嵌合完了状態である第2の位置との間で前記レバーが回転自在に保持されており、
    前記相手側ハウジングは、前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合し接続する際に前記レバーに形成した凹部に嵌る突部を有し、
    前記突部は前記第1の位置で前記レバーに当接する第1当接部と、第1の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記第2の位置で前記レバーに当接する第2当接部と、前記第1の回転方向とは逆向きの第2の回転方向へ前記レバーを回転した際に前記レバーに当接する第3当接部とを有し、
    前記凹部は前記コネクタと前記相手側コネクタとを接続する際に前記突部の前記第1当接部と当接して前記レバーを位置決めする位置決め部と、該位置決め部と前記第1当接部とが当接した後、前記レバーを前記第1の回転方向へ回転させたときに前記第2当接部と当接して前記コネクタと前記相手側コネクタとを嵌合させる当接部とを有し、
    前記位置決め部と前記第3当接部との間には、前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合し接続した状態から前記相手側コネクタを離脱させる際に前記位置決め部と前記第3当接部とが当接するまで前記レバーを前記第2の回転方向へ空転可能に回転させることができる空間が設けられていることを特徴とするコネクタ装置。
JP2006330993A 2006-12-07 2006-12-07 コネクタ装置 Expired - Fee Related JP4857096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006330993A JP4857096B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006330993A JP4857096B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008146941A true JP2008146941A (ja) 2008-06-26
JP4857096B2 JP4857096B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=39606873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006330993A Expired - Fee Related JP4857096B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 コネクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4857096B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150955A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Jst Mfg Co Ltd 電気的接続装置
CN105098487A (zh) * 2015-08-31 2015-11-25 余苏祥 用于软性线路且电力电气中使用的供电设备
CN105140713A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 余苏祥 一种用于软性线路且由太阳能供电照明的供电设备
CN105140712A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 余苏祥 一种用于软性线路的供电设备

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105140714A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 宁波爱咔威婴儿用品有限公司 一种用于软性线路的可减震供电设备
CN105140715A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 安溪县百家宜家居用品有限公司 带有导向杆和电子控制装置且用于软性线路的供电设备
CN105071127A (zh) * 2015-08-31 2015-11-18 宁波爱咔威婴儿用品有限公司 一种带风机且用于软性线路的供电设备
CN105161881A (zh) * 2015-08-31 2015-12-16 宁波四九星机电科技有限公司 一种用于软性线路的供电系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613128A (ja) * 1992-02-17 1994-01-21 Whitaker Corp:The 電気コネクタ組立体
JP2001023724A (ja) * 1999-07-12 2001-01-26 Yazaki Corp コネクタの結合構造
JP2001118631A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
JP2001176604A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Tokai Rika Co Ltd コネクタの連結装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613128A (ja) * 1992-02-17 1994-01-21 Whitaker Corp:The 電気コネクタ組立体
JP2001023724A (ja) * 1999-07-12 2001-01-26 Yazaki Corp コネクタの結合構造
JP2001118631A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
JP2001176604A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Tokai Rika Co Ltd コネクタの連結装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150955A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Jst Mfg Co Ltd 電気的接続装置
CN105098487A (zh) * 2015-08-31 2015-11-25 余苏祥 用于软性线路且电力电气中使用的供电设备
CN105140713A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 余苏祥 一种用于软性线路且由太阳能供电照明的供电设备
CN105140712A (zh) * 2015-08-31 2015-12-09 余苏祥 一种用于软性线路的供电设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4857096B2 (ja) 2012-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4857096B2 (ja) コネクタ装置
KR100883724B1 (ko) 로킹 부재의 원하지 않는 분리가 방지된 커넥터
JP4988430B2 (ja) レバー式コネクタ
EP2523266A1 (en) Lever-type connector
JP5007215B2 (ja) レバー式コネクタ
JP6492030B2 (ja) コネクタ
JP2009070754A (ja) レバー式コネクタ
JP2003297482A (ja) プルタブを用いたロック解除機構及びコネクタ
JP3987736B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3987737B2 (ja) レバー式コネクタ
JP4247920B2 (ja) レバーコネクタ
JP2008041417A (ja) レバー式コネクタ
JP2007109522A (ja) 電気コネクタ
JP5052322B2 (ja) レバー式コネクタ
JP2013041775A (ja) ロック解除アダプタ及び通信ケーブルユニット
JP2739627B2 (ja) コネクタハウジング結合機構
JP2022186858A (ja) コネクタ及び電子機器
JP2009158272A (ja) コネクタ
KR101530431B1 (ko) 커넥터 장치
JP2011065830A (ja) コネクタ
JP2008103224A (ja) レバーコネクタ
JP2003249303A (ja) レバー式コネクタ
JP2010257863A (ja) ロック構造及び該ロック構造を用いた電気コネクタ
JP2003086301A (ja) レバー式コネクタ
JP2006066223A (ja) 速結端子装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111031

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees