JP2001176573A - 圧接端子及びその製造方法 - Google Patents

圧接端子及びその製造方法

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JP2001176573A
JP2001176573A JP35911899A JP35911899A JP2001176573A JP 2001176573 A JP2001176573 A JP 2001176573A JP 35911899 A JP35911899 A JP 35911899A JP 35911899 A JP35911899 A JP 35911899A JP 2001176573 A JP2001176573 A JP 2001176573A
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Ken Koyata
憲 小八田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧接端子の電線との圧接接続の信頼性の向上
を図ると共に、金属板の打ち抜きから折り曲げ加工まで
一貫して一つの金型で加工することが可能な圧接端子を
提供する。 【解決手段】 一枚の金属板から形成され、相手端子と
の接触部1aと、電線5の心線51と圧接接続する圧接
部1bとを有し、圧接部1bが、底壁11と、この底壁
11の両側から同方向に折曲形成された一対の側壁1
2、13と、これらの側壁12、13から底壁11上で
先端が対向するように形成された圧接刃19とから構成
されている圧接端子1であって、圧接刃19は、両側壁
12、13の端面に形成された舌片状の延長部16、1
7が側壁12、13の内面に沿って折り返して形成され
た構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手端子との接触
部と電線と圧接接続する圧接部とを有する圧接端子及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来例の圧接端子の一例を示す
一部切欠斜視図である。圧接端子3は、例えば、黄銅や
ベリリウム銅のような導電性の良好な且つ機械的強度に
優れた金属の薄板をプレス加工して形成されている。圧
接端子3は、一端側に接触部3aが形成され、他端側に
電線5と圧接接続する圧接部3bと電線5の端末を把持
固定する把持部3cとが一体に形成されている。接触部
3aは、雌型端子で、図示しない刃状の接触部を有する
相手端子(雄型端子)と接続可能とされている。圧接部
3bは、底面31と当該底面31の両側に同一方向に略
直角に折曲されて立ち上がる一対の側壁32、32とに
より断面が略角形のU字形状をなしており、対向する側
壁32、32の一部を切り開くと共に内側に略直角に折
り曲げ、端面33a、33aが電線5の心線51の外径
よりも僅かに狭い間隔で対向するように構成して一対の
圧接刃34とし、かかる圧接刃34が複数例えば、3対
形成されている。
【0003】電線5は、圧接端子3の圧接部3b及び把
持部3cに矢印のように適当な冶具(図示せず)を用い
て圧入され、圧接部3bにおいて圧接刃34により被覆
52の両側部が切り裂かれて心線51が裸出し、対向す
る端面33a、33aに圧接して電気的に接続される。
また、電線5の端末が把持部3c、3cにより巻き締め
されて機械的に強固に固定される。この圧接端子3は、
電線5が接続された後、接触部3aがコネクタハウジン
グ(図示せず)に装着される。
【0004】図5は、従来例の圧接端子の他の例を示す
一部切欠斜視図である。圧接端子4は、図4に示す圧接
端子3と同様に、一端側に接触部4aが形成され、他端
側に電線5と圧接接続する圧接部4bと電線5の端末を
把持固定する把持部4cとが一体に形成されている。圧
接刃43は、底面41の一部を略U字状に打ち抜き、且
つ内側に略直角に折曲して形成され、対向する切断端面
43a、43aの間隔が電線5の心線51の外径よりも
僅かに狭い間隔で対向している。かかる形状の圧接刃4
3が複数例えば、2対形成されている。
【0005】圧接刃43に電線5が圧入されると、被覆
52がこの圧接刃43により切り開かれて心線51が裸
出し、この裸出した心線51と切断端面43a、43a
とが接触することで電気的な接続が行われる。また、電
線5の端末は、把持部4c、4cにより巻き締めされて
固定される。従って、圧接端子3、4と電線5との電気
的接続の信頼性を向上させるためには、プレス打ち抜き
により形成した圧接刃33、43の切断端面33a、4
3aに、例えば、錫やパラジューム等の比較的軟質で導
電性の良い金属のメッキを施す必要がある。
【0006】そこで、従来は、圧接端子の製造工程とし
て以下の2つの方法が行われていた。 (1)端子部材としての薄板をプレス打ち抜き加工した
後、メッキを施し、次いで、曲げプレス加工により圧接
端子を成型する。 (2)端子部材としての薄板をプレス打ち抜き及び曲げ
成型して圧接端子の形状に成型した後、メッキを施す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の製造方法は、プレス金型が打ち抜き用と曲げ成
型用の二面必要とし、設備費が高くなる。また、(2)
の製造方法は、特殊なメッキ装置が必要であり、設備費
及びメッキ加工費が高くなる。即ち、平板であればメッ
キは容易であるが、複雑に折曲された圧接端子の形状に
なっているためにメッキがし難く、更に、接触部が略角
筒形状であるために接触部内部の接触用の弾性片(接触
片)等にメッキが付着し難い。
【0008】更に、図4に示すように圧接端子3の圧接
刃34は、両側壁32、32の一部を切り開いて形成さ
れ、図5に示すように圧接端子4の圧接刃43は、底面
41及び両側壁42、42の一部を夫々切り開いて形成
されるために、これらの側壁32、42の機械的な強度
が低下している。このため、圧接部3b、4bに電線5
を圧入すると側壁32、32、側壁42、42をそれぞ
れ外側に向けて押し広げる方向に力が作用し、これらの
各側壁32、42の強度が小さくなる。この結果、圧接
端子3、4と電線5との圧接接続の信頼性を低下させ
る。
【0009】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、圧接端子の電線との圧接接続の信頼性の向上を図る
と共に、金属板の打ち抜きから折り曲げ加工まで一貫し
て一つの金型で加工することが可能な圧接端子及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、一枚の金属板から形成され、
相手端子との接触部と、電線と圧接接続する圧接部とを
有し、前記圧接部が、底壁と、この底壁の両側から同方
向に折曲形成された一対の側壁と、この一対の側壁から
前記底壁上で先端が対向するように形成された圧接刃と
から構成されている圧接端子であって、前記圧接刃は、
前記両側壁端面に形成された舌片状の延長部が前記側壁
の内面に沿って折り返して形成されたことを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明では、前記金属板は、予め
メッキ層が施されていることを特徴とする。請求項3の
発明では、一枚の金属板から形成され、相手端子との接
触部と、電線と圧接接続する圧接部とを有し、前記圧接
部が、底壁と、この底壁の両側から同方向に折曲形成さ
れた一対の側壁と、この一対の側壁から前記底壁上で先
端が対向するように形成された圧接刃とから構成されて
いる圧接端子の製造方法であって、前記両側壁の端面に
舌片状の延長部を形成し、各延長部を前記側壁の内面に
沿って折り返して前記圧接刃を形成することを特徴とす
る。
【0012】請求項4の発明では、前記金属板は、予め
メッキ層が施されていることを特徴とする。圧接端子
は、接触部、圧接部及び把持部が一枚の金属板から、金
型により一体に打ち抜かれる。圧接部における圧接刃
は、両側壁端面に延設された舌片状の延長部を打ち抜き
により形成し、折り曲げ加工により前記側壁の内面側に
当該内面に沿って折り返して形成する。これにより、側
壁の強度を低下させることなく、圧接部を形成すること
ができ、電線を圧接部に圧入した際に側壁の外側への広
がりが防止される。この結果、電線の心線と圧接刃とが
良好に接触する。
【0013】そして、圧接端子を形成する金属板材とし
て予めメッキが施された金属板材を使用して圧接される
電線の心線と接触する面にメッキ層を有する圧接刃を形
成する。これにより、圧接刃が心線に電気的に良好に接
続される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の態様を説明す
る。図1は本発明に係わる圧接端子の一部切り欠き斜視
図、図2は図1に示す圧接端子の展開斜視図である。図
1に示すように圧接端子1は、図5及び図6に示す従来
の圧接端子と略同様に形成されており、一側端に相手端
子例えば、刃状の雄端子と接触する雌端子としての略角
筒状の接触部1aが、他側端に略U字形状に開口して電
線と圧接接続する圧接部1b、及び電線を巻き締めるよ
うにして把持固定する把持部1cが連設して一体に形成
されている。
【0015】この圧接端子1は、予め錫、或いはパラジ
ューム等の軟質金属のメッキ層を両面に形成したばね性
及び導電性に優れる例えば、黄銅或いはベリリウム銅の
金属薄板材を図2に示すように金型により打ち抜き、曲
げ加工により成型される。図2に示すように底壁11の
両側に側壁12、13が形成され、これらの側壁12、
13の一側端には、角筒状の接触部1aを形成すべく上
壁14、15が連設して形成されている。そして、底壁
11と上壁15には舌片状をなす接触片11a、15a
が形成されており、側壁12、上壁14にはコネクタハ
ウジングに装着した際に固定するための係止片12a、
14a及び14bが形成されている。
【0016】側壁12、13の他側端には、圧接部1b
を形成すべく端面から真っ直ぐに延びる細長い舌片状の
延長部16、17が所定の間隔を存して複数例えば、3
個づつ対称に形成されている。延長部16は、その幅が
板厚と略同じとされ、その長さが側壁12の高さよりも
僅かに長く(板厚程度或いは、板厚よりも僅かに短い程
度)設定されている。従って、延長部16は、面16
a、16bの両面に夫々前記メッキ層が施されている。
延長部17も延長部16と全く同様である。底壁11と
側壁12、13との折曲部(2点鎖線で示す)には、各
延長部16、17の先端部16d、17dと夫々対向す
る位置にこれらの先端部16d、17dの断面形状より
も僅かに大きい孔18が穿設されている。これらの孔1
8は、後述するように延長部16、17を折り返したと
きに対応する先端部16d、17dを挿入させて係止す
るためのものである。更に、側壁12、13の端部には
把持部1cを形成する舌片状の係止片20、21が形成
されている。
【0017】次に、図2に示すような形状に打ち抜かれ
た板状の圧接端子を折り曲げ加工して図1に示すような
圧接端子に成型する手順について説明する。尚、図2に
おいて折り曲げ加工する部分を2点鎖線で示してある。
先ず、底壁11、上壁15の舌片状の接触片11a、1
5aが2点鎖線で示すように略中央部からU字状に内側
に折り返され、更に先端部が内側に曲げられる。また、
上壁14の係止部14aが2点鎖線で示すように付け根
から矢印方向(外側)に斜めに折曲され、係止部14b
が矢印方向(外側)に直角に折曲され、底壁11、上壁
14の先端11c、14cが矢印方向(内側)に付け根
から斜めに曲げられる(図1)。
【0018】また、側壁12、13の各延長部16、1
7は、電線との圧接面とされる一面16a、17aが僅
かに片刃をなすようにその両側面(切断面)16c、1
7cが成型され(図1)、次いで、その付け根部分即
ち、側壁12、13の端面からこれらの内面に沿って矢
印で示すように内側に折り返えされ、側壁12、13の
内面と僅かな間隙(板厚程度)を存して対向し、先端部
16d、17dが対応する孔18、18の上方に位置す
る(図3(a)、図3は延長部16のみ図示)。また、
図1に示すようにこれらの延長部16、17の折り返し
部分及び側壁12、13の各開口端の内側となる縁部1
2c、13cがテーパ状に拡開するように成形されて電
線を挿入し易くされている。
【0019】次いで、両側壁12、13が図中上方に同
方向に底壁11に対して直角に曲げられて角形のU字形
状をなして対向し、更に上壁15が内側に直角に曲げら
れ、次いで、14が内側に直角に曲げられて上壁15の
上に重ねられる。これにより、角筒状の接触部1aが形
成される。そして、この角筒内において底壁11、15
のU字状に弾性を有して形成された接触片11aと15
aとが離隔対向している。また、底壁11、上壁14の
先端11c、14cが離隔対向して開口端から挿入され
る雄型端子のガイド部とされる。また、係止部12a、
14a及び14bは、前述したようにコネクタハウジン
グに装着された際の係止部とされる。
【0020】側壁12、13の他端部は、図中上方にU
字状をなして開口し、延長部16、17の先端部16
d、17dが対応する孔18に挿入されて係止される
(図3(b)、(c))。そして、略片刃状に成型され
た一面16a、17aが所定の間隔を存して離隔対向し
て電線との圧接接続される一対の圧接刃19とされる。
そして、延長部16、17の対向する面16aと17a
との間隔は、電線5の心線51の外径よりも僅かに狭く
形成されている。このような圧接刃19が所定の間隔で
3対形成されて圧接部1bが形成される。そして、圧接
刃19を形成する延長部16、17の面16a、17a
は、プレス打ち抜き加工前に予めメッキ層が施されてい
る板部材の部材面とされているために成型後におけるメ
ッキが不要である。このようにして図1に示すような圧
接端子1が成型される。この圧接端子1は、一枚の金属
板材の打ち抜きから折り曲げ加工まで、一貫して一つの
金型で加工することができる。
【0021】図1に示すように圧接端子1に電線5を接
続する場合、図中上方に開口する圧接部1bの上方から
電線5が適当な冶具(図示せず)により矢印のように圧
入される。電線5の被覆52は、各圧接刃19の対向す
る延長部16、17により両側部を切り裂かれて心線5
1が裸出し、この裸出した部分に延長部16、17の面
16a、17aが圧接する。これらの面16a、17a
には前述したようにメッキ層が施されており、更に、延
長部16、17は、側壁12、13と僅かな間隙を存し
ている(図3(b))ことで弾性を有し、且つ先端部1
6d、17dが孔18に挿入係止されている(3図
(c))ことで、ぶらつきが防止され、心線51に電気
的に良好に圧接する。これにより、電線5が圧接部1b
に機械的、電気的に良好に接続される。次いで、側壁1
2、13の端部の係止片20、21が内側に折り曲げら
れ電線5の端末を巻き込むように把持して固定する。こ
れにより、電線5が圧接端子1に電気的に良好に接続さ
れ、且つ機械的に強固に固定される。
【0022】圧接端子1は、圧接刃19が底壁11や側
壁12、13の一部を切り欠くことなく、且つ側壁1
2、13に一体的に形成されていることで、圧接部1b
における側壁12、13の強度の低下が防止される。従
って、圧接部1bに電線5が圧入されてもこれらの両側
壁12、13が外側に拡がることが抑えられ、電線5と
の圧接接続の信頼性が向上する。
【0023】尚、上記実施例では、図3に示すように延
長部16を側壁12の内面と僅かな間隙を存して対向す
るように折り返したが、側壁12の内面に当接するよう
に重ねて折り返してもよい。また、底壁11と側壁12
との折り曲げ部に延長部16の先端部16dと対向させ
て孔18を設け、先端部16dを挿入して係止するよう
にしたが、これに限るものではなく、延長部16の先端
面を底壁11に当接させるようにしてもよく、或いは、
底壁11から離隔させてもよい。延長部17についても
延長部16と同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
接される電線の心線と接触する圧接刃を、両側壁端面に
形成された舌片状の延長部を側壁内面側に内面に沿って
折り返して形成することで、一枚の金属板材を金型によ
り切り抜き及び折り曲げ加工して圧接端子を形成するこ
とができ、側壁の強度が低下することが防止され、信頼
性の大きい接続を行うことが可能となる。
【0025】また、予めメッキ層が施された金属板材を
使用することで、圧接される電線の心線と接触する面に
メッキ層を有する圧接刃を形成することができ、信頼性
の高い圧接接続を行うことができる。また、金属板の打
ち抜きから折り曲げ加工まで一貫して一つの金型で加工
することができ、圧接端子の製造工程を少なくすること
ができ、製造コストを大幅に引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧接端子の一部切欠斜視図であ
る。
【図2】図1に示す圧接端子の展開斜視図である。
【図3】図2に示す展開図において延長部を折り曲げ加
工する場合の説明図である。
【図4】従来の圧接端子の一例を示す一部切欠斜視図で
ある。
【図5】従来の圧接端子の別の例を示す一部切欠斜視図
である。
【符号の説明】
1 圧接端子 1a 接触部 1b 圧接部 1c 把持部 11 底壁 12、13 側壁 14、15 上壁 16、17 延長部 16a、17a 接触面 16d、17d 先端部 18 孔 19 圧接刃 20、21 係止片 5 電線 51 心線 52 被覆

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の金属板から形成され、相手端子と
    の接触部(1a)と、電線(5)と圧接接続する圧接部
    (1b)とを有し、 前記圧接部(1b)が、底壁(11)と、この底壁(1
    1)の両側から同方向に折曲形成された一対の側壁(1
    2、13)と、この一対の側壁(12、13)から前記
    底壁(11)上で先端が対向するように形成された圧接
    刃(19)とから構成されている圧接端子(1)であっ
    て、 前記圧接刃(19)は、前記両側壁(12、13)端面
    に形成された舌片状の延長部(16、17)が前記側壁
    (12、13)の内面に沿って折り返して形成されたこ
    とを特徴とする圧接端子。
  2. 【請求項2】 前記金属板は、予めメッキ層が施されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の圧接端子。
  3. 【請求項3】 一枚の金属板から形成され、相手端子と
    の接触部(1a)と、電線(5)と圧接接続する圧接部
    (1b)とを有し、 前記圧接部(1b)が、底壁(11)と、この底壁(1
    1)の両側から同方向に折曲形成された一対の側壁(1
    2、13)と、この一対の側壁(12、13)から前記
    底壁(11)上で先端が対向するように形成された圧接
    刃(19)とから構成されている圧接端子(1)の製造
    方法であって、 前記両側壁(12、13)の端面に舌片状の延長部(1
    6、17)を形成し、各延長部(16、17)を前記側
    壁(12、13)の内面に沿って折り返して前記圧接刃
    (19)を形成することを特徴とする圧接端子の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記金属板は、予めメッキ層が施されて
    いることを特徴とする請求項3に記載の圧接端子の製造
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004039464A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブルとフラットケーブル接続金具の接続方法及び接続部

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JP2004039464A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブルとフラットケーブル接続金具の接続方法及び接続部

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