JPH1069929A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH1069929A
JPH1069929A JP21799996A JP21799996A JPH1069929A JP H1069929 A JPH1069929 A JP H1069929A JP 21799996 A JP21799996 A JP 21799996A JP 21799996 A JP21799996 A JP 21799996A JP H1069929 A JPH1069929 A JP H1069929A
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浩史 白井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイル巻線等の細い電線と信頼性の高い接続
が得られる電気コネクタの提供。 【解決手段】 電気コネクタのコンタクト10は、ハウ
ジング50に固定される圧入固定部14、電線3に食い
込む鋸歯状接点16aが形成された弧状の接触部16を
有する。圧入固定部14及び接触部16の間には、第1
屈曲部24及び第2屈曲部26を介して直線的な過渡部
22を有する。コンタクト10が圧入工具72により下
方へ押圧され、コンタクト10の挿入方向に対して傾斜
する過渡部22を挿入方向に対してほぼ直交する方向に
延びるよう強制されると、接触部16の特に第2屈曲部
26近傍がハウジングキャビティ52の奥のテーパ面6
0に付勢される。これにより、コンタクト10及び電線
3間が確実に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、特
にコイル巻線の如き細い電線を成端する電気コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】被覆電線の被覆を予め剥すことなく成端
する技術として、圧接コンタクトのU字状スロットに被
覆電線を圧入するいわゆる圧接接続が周知である。しか
し、例えばAWG50番線の如き細いコイル巻線を圧接
コンタクトに成端する場合、コイル巻線が破断し易いば
かりでなく、コイル巻線の径に対応した狭いスロットを
圧接コンタクトに形成することが極めて困難である。そ
こで、図11ないし図13に示される電気コネクタ20
0が提案されている(特公昭60−28108号参
照)。
【0003】電気コネクタ200は、対向する第1及び
第2部分212、214が第3部分216により連結さ
れた一体のコンタクト210と、このコンタクト210
を受容するキャビティ232を有するコネクタハウジン
グ230とからなる。コンタクト210の第1及び第2
部分212、214は、キャビティ232に挿入する前
において挿入方向(図12における左方向)に向って収
束する関係にあるので、コンタクト210のキャビティ
232内への挿入を容易にする。キャビティ232に面
するハウジング230の壁234の周囲には電線202
が巻回されている。コンタクト210の第2部分214
には鋸歯状の接触面218が形成され、電線202はハ
ウジング230の壁234及びコンタクト210の接触
面218間に挟持される。第2部分214と第3部分2
16との間には鋭角曲げされた屈曲部220が形成され
ている。
【0004】コンタクト210及び電線202の接続は
次の工程で行われる。まず、屈曲220を先端にしてコ
ンタクト210をハウジング230のキャビティ232
内に仮挿入する。次に、1対のラム204、206が第
2部分214の自由端214a及び第1部分212の端
部212aをそれぞれ図12の左方向に押圧する。ラム
204の押圧量が所定量に達するとラム204による押
圧を中止し、図13に示す如く第3部分216がキャビ
ティ232の底面236と平行になり且つ当接するまで
ラム206による第1部分端部212aの押圧を続行す
る。第3部分216がキャビティ232の底面236と
平行になることにより、第1及び第2部分212、21
4が互いに平行になると共に第2部分214の接触面2
18が電線202と係合し、コンタクト210及び電線
202が電気的に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のコンタクト21
0は、いわゆる圧接スロットを有していないので、例え
ばAWG50番線等の細い電線との接続に好適である。
しかし、屈曲部220が鋭角曲げ、即ち第2部分214
及び最も応力が加わる第3部分216とのなす角が鋭角
に形成されていることに起因する以下の問題がある。即
ち、初期状態において鋭角である第2部分214及び第
3部分216のなす角を接続状態では直角になるよう強
制するので、第2部分214の屈曲部220から離れた
部分(特に第2部分214の自由端214a及び屈曲部
220の中間部分)が第2部分214ないし第3部分2
16の剛性により電線202から離反する方向にモーメ
ントが掛り、接触部218及び電線202の接続が不確
実になるおそれがある。また、第1及び第2部分21
2、214がそれぞれ圧入固定部224、226を具備
しているので、コンタクト210及びハウジング230
のY方向(図11)の寸法を小さくするのが困難であ
る。
【0006】従って、本発明は、上述の問題点を解消す
る電気コネクタ、即ち電線との接続が確実で小型化が可
能な電気コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電気コネ
クタは、電線を受けるためのテーパ面が奥に形成された
コンタクト受容キャビティを有するハウジングと、外部
接続部、前記コンタクト受容キャビティの内壁と係合す
る圧入固定部、該圧入固定部から第1屈曲部を介してほ
ぼ直線的に延びる過渡部、及び該過渡部から第1屈曲部
とは逆向きに曲げられた第2屈曲部を介して弧状に延び
る接触部を有するコンタクトとを具え、前記コンタクト
受容キャビティ内に挿入された前記コンタクトの前記過
渡部を挿入方向に対してほぼ直交する方向に延びるよう
に前記コンタクトを変形させることにより、前記接触部
及び前記テーパ面間に電線を挟持することを特徴とす
る。
【0008】請求項2に係る電気コネクタは、前記外部
接続部が前記過渡部とは反対側の前記圧入固定部の端か
ら延出することを特徴とする。
【0009】請求項3に係る電気コネクタは、前記外部
接続部が前記過渡部とは反対側の前記接触部の端から前
記圧入固定部と平行に延出することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の電気コネクタの好適実施形態について説明する。図
1は、本発明の電気コネクタに用いられるコンタクトを
示す斜視図である。図2は、図1のコンタクトを受容す
るハウジングを一部断面した斜視図である。図3ないし
図5は、図1のコンタクトに電線を接続する工程を示す
断面図である。尚、図3ないし図5においてコンタク
ト、電線及び工具は断面していない。
【0011】図1において、コンタクト10は、燐青銅
等の弾性を有する銅合金板を打抜き加工及び曲げ加工し
て形成される。コンタクト10は、一端側に外部のコン
タクト等を接続するための外部接続部12、中間部に後
述するハウジング50に固定される圧入固定部14及び
他端側に電線3(図2)を接続するための緩やかな弧状
の接触部16を有する。外部接触部12は、本実施形態
では断面矩形のポストであるが、断面円形のポスト、フ
ァストン(登録商標)端子、圧着バレル、図11のばね
片222と同じばね片等の外部と接続するいかなる公知
の接続手段でもよい。圧入固定部14は、ハウジング5
0の内壁(溝)54に食い込み可能な1対のバーブ(逆
刺)18と、これらバーブ18の外部接続部12側に形
成された1対の肩部20とを有する。肩部20は、後述
するようにコンタクト10をハウジング50に圧入する
際に圧入工具72に当接するためのものである。接触部
16は、圧入固定部14から図1の上方へ向って曲げら
れた第1屈曲部24を介して直線的に延びる過渡部22
に隣接する。圧入固定部14及び過渡部22のなす角は
鈍角であり、本明細書では、このように屈曲部を形成す
ることを「鈍角曲げ」という。過渡部22及び接触部1
6の間には第1屈曲部24とは逆向きに鈍角曲げされた
第2屈曲部26が介在する。第1及び第2屈曲部24、
26は、後述する屈曲を容易にするために他の部位より
幅狭である。接触部16は、弾性付与及び寸法誤差吸収
のために緩やかな弧状に形成される。接触部16の凸側
の外表面には多数の鋸歯状接点(セレーション)16a
が形成されている。接触部16の自由端には、コンタク
ト10のハウジング50への圧入時に電線3を案内する
U字状又はV字状の切欠き28が形成されている。ま
た、接触部16の自由端は、ハウジング50のキャビテ
ィ52への挿入を円滑にするために曲げられている。圧
入固定部14及び過渡部22間に板厚変化部30を形成
することによって、接触部16及び過渡部22の板厚が
外部接続部12及び圧入固定部14の板厚より小さくな
るよう設定されている。このように場所によって板厚の
異なるコンタクト10は、いわゆる異形材から形成して
もよいし、一定板厚のフープ材をプレス工程において部
分的に潰して形成してもよい。尚、外部接続部12のタ
イプによっては、全体的に一定板厚であってもよい。
【0012】図2において、ハウジング50は、グラス
ファイバ入りポリブチレンテレフタレート(PBT)等
の絶縁材料で形成され、コンタクト10を受容するため
のキャビティ52と、このキャビティ52に連通する1
対の溝54と、キャビティ52に連通し且つキャビティ
52の深さより浅い1対の電線受容スロット56、58
とを有する。各溝54は、コンタクト10のバーブ18
と係合する内壁55を有する。キャビティ52の奥に
は、コンタクト10の圧入後においてコンタクト10と
の間に電線3を挟持する第1テーパ面60、この第1テ
ーパ面60とほぼ対向する垂直面62、第1テーパ面6
0及び垂直面62間に介在する底面64、及び垂直面6
2に連続して且つ第1テーパ面60とほぼ対向する第2
テーパ面66が形成されている。第2テーパ面66の中
央には電線を案内するテーパ溝68が形成されている。
電線3を受ける第1テーパ面60がコンタクト10の挿
入方向に対して傾斜しているので、コンタクト10をキ
ャビティ52内に挿入する際に電線3を切断、損傷等す
ることはない。
【0013】次に、図3ないし図5を参照して、コンタ
クト10をハウジング50のキャビティ52に挿入する
工程、即ちコンタクト10に電線を接続する工程を説明
する。図3において、コイルボビン(図示せず)から延
出する電線3の先端部分をハウジング50に一体的に形
成されたポスト70の周囲に予め巻き付けておく。次
に、ハウジング50のキャビティ52内にコンタクト1
0を仮挿入する。この際、コンタクト10のU字状又は
V字状の切欠き28内に電線3が挿入される。続いて、
圧入工具72側部に設けた突部74をコンタクト10の
肩部20に当接させた状態で圧入工具72を下方へ押圧
する。圧入工具72を下方へ押圧していくと、圧入工具
72に連結されたカッタ76により、電線3の先端部及
びハウジング50のポスト70が切断される。コンタク
ト10の下方移動に伴って、切断され残された電線3は
コンタクト10の切欠き28及びハウジング50のテー
パ溝68に案内され、電線3の先端がキャビティ52の
底面64付近に到達する。
【0014】図4に示されるように、圧入工具72の下
方への押圧によりコンタクト10の下端がキャビティ5
2の底面64にきわめて接近するか又は当接すると、コ
ンタクト10の直線的な過渡部22の上下両端に位置す
る第1及び第2屈曲部24、26が屈曲し始める。この
際、過渡部22は、矢印A方向に回動するので、第2屈
曲部26は右方に移動し、これによりコンタクト10の
接触部16が第1テーパ面60に向って付勢され、接触
部16及び第1テーパ面60間に電線3を挟持する。
【0015】圧入工具72の下方への押圧を更に続行す
ると、図5に示される接続完了状態に至る。この接続完
了状態において、コンタクト10の過渡部22は、ほぼ
水平即ちコンタクト10の挿入方向に対してほぼ直交す
る状態になるよう強制される。過渡部22がほぼ水平状
態の場合、第2屈曲部26が最も右側に移行するので、
先端が垂直面62により支持された接触部16は直線状
に伸ばされて全面的に電線3と接触して鋸歯状接点16
aが電線3に食い込む。図4及び図5を対比すると理解
できるように接触部16の変形量は比較的小さいので、
直線状に延ばされた接触部16は弾性を保持した状態で
第1テーパ面60との間に電線3を挟持する。また、接
触部16の先端が垂直面62により支持されると共に、
過渡部22のほぼ水平状態への移行により特に接触部1
6の図5における上部即ち第2屈曲部26近傍が第1テ
ーパ面60に向って強く押圧されるので、接触部16及
び電線3間に信頼性の高い電気的接続が得られる。尚、
過渡部22は、完全に直線ではなく、若干の曲面を有し
てもよい。この状態も含めて「ほぼ直線的」という。ま
た、接続完了状態において、図5の2点鎖線で示される
如く、過渡部22が多少湾曲してもよい。この状態も含
めて「挿入方向に対してほぼ直交する方向に延びる」と
いう。図5の2点鎖線の場合、コンタクトは、ハウジン
グ50の対向する内壁に対してほぼ同位置(84、8
6)で当接しており、ハウジング内壁に作用する力のバ
ランスがよい。
【0016】コンタクト10は、電線3と接続していな
い状態では鋭角曲げの屈曲部を持たず、圧入バーブ18
が1対のみ形成されているので、図1におけるY方向の
寸法を小さくできる。また、金型がシンプルになると共
に金型回転数が上がるので、低コストで製造できる。更
に、最も幅広の固定圧入部14を例えば1.5mm程度
に設定すれば、コンタクト10を2mmの狭ピッチに配
列可能である。
【0017】図6は、本発明の別の実施形態の電気コネ
クタに用いられるコンタクトを示す斜視図である。図7
は、図6のコンタクトに電線を接続した状態を示す電気
コネクタの平面図である。図8は、図7の線VIII−
VIIIに沿った断面図である。但し、コンタクト及び
電線は断面していない。
【0018】図6において、コンタクト110は、断面
矩形のポスト状の外部接続部112、圧入固定部11
4、接触部116、並びに圧入固定部114及び接触部
116間の過渡部122を有する点でコンタクト10と
共通する。しかし、それらの配置がコンタクト10のそ
れとは異なる。外部接続部112は、圧入固定部114
に連続して設けられておらず、代りに幅広部132、板
厚変化部130及び第3屈曲部136を介して接触部1
16の下端(図6における右端)に連結されている。圧
入固定部114の自由端120は、圧入工具(図示せ
ず)に押圧されるための肩部を構成する。
【0019】図8において、ハウジング150のキャビ
ティ152内に仮挿入されたコンタクト110は、圧入
工具の第1ラム(図示せず)が幅広部132の肩部13
4を押圧することにより、第3屈曲部136の下端がハ
ウジング150のキャビティ底面164にきわめて接近
又は当接するまで下方へ押圧される。同時に、圧入工具
の第2ラム(図示せず)が圧入固定部114の自由端1
20を下方へ押圧することにより、コンタクト110を
2点鎖線で示される初期状態から実線で示される接続状
態へ変形させる。接続状態では、圧入固定部114の両
側のバーブ118(図6)がハウジング150の溝15
4の内壁155(図7)と係合することにより圧入固定
部114の位置が維持される。また、第2ラムによる圧
入固定部114の下方への押圧が開始すると過渡部12
2の両端の第1及び第2屈曲部124、126が屈曲し
始めること、同時に過渡部122が矢印A方向に回動し
て第2屈曲部126を右方へ移動させること、及びコン
タクト110の接触部116がハウジング110の第1
テーパ面160に向って付勢されそれらの間に電線3を
挟持する点は、第1実施形態と同じである。従って、過
渡部122のほぼ水平状態への移行により接触部116
の上部が第1テーパ面160に向って強く押圧される点
もまた同じであるので、接触部116及び電線3間に信
頼性の高い電気的接続が得られる。尚、第3屈曲部13
6における曲げ戻しの量は従来例と比較してきわめて少
ないので、第3屈曲部136におけるクラック発生は殆
どない。
【0020】以上、本発明の好適実施形態について説明
したが、本発明は上述の実施形態に限定することなく、
必要に応じて種々の変形、変更が可能であることは当然
である。例えば、図9に示されるように、圧入固定部1
4’の両側から翼部38を互いに平行に延出させ、この
翼部38の一側38aにハウジング50’の内壁80と
係合するバーブ40を設け、翼部38の他側38bを接
触部16の裏側(鋸歯状接点とは反対側)に当接させる
ことにより、接触部16’及び第1テーパ面60による
電線3の挟持を補強させてもよい。また、図10に示さ
れるように、圧入固定部114’又は幅広部132’の
両端から同様に翼部138を互いに平行に延出させ、翼
部138の先端をキャビティの内壁182に係合させて
もよい。この場合、圧入固定部114’の自由端12
0’は幅広部132’に形成した孔142に係止させて
もよい。更に、複数のコンタクトの各外部接続部をキャ
リア(図示せず)に連結した状態で複数のコンタクトを
ハウジングの複数のキャビティに同時に挿入し、電線及
びコンタクトの接続後にキャリアを除去してもよい。ま
た、図6において破線で示されるように、幅広部132
にもバーブ144を設けて圧入固定してもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1及び3に係る電気コネクタによ
れば、過渡部をコンタクトの挿入方向に対してほぼ直交
する方向に延びるようにコンタクトを変形させることに
よって、接触部の特に第2屈曲部近傍をハウジングのテ
ーパ面に常に押圧する方向に力が加わるので、コンタク
ト及び電線の信頼性の高い接続が得られる。
【0022】請求項2に係る電気コネクタによれば、上
述の効果に加え、コンタクトが予め鋭角曲げされた部分
を持たないので、コンタクトの小型化及び低コストでの
製造が可能であり、電気コネクタ全体の小型化、低コス
ト化が可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタに用いられるコンタクト
を示す斜視図である。
【図2】図1のコンタクトを受容するハウジングを一部
断面した斜視図である。
【図3】図1のコンタクトに電線を接続する工程を示す
部分断面図である。
【図4】図1のコンタクトに電線を接続する工程を示す
部分断面図である。
【図5】図1のコンタクトに電線を接続する工程を示す
部分断面図である。
【図6】本発明の別の実施形態の電気コネクタに用いら
れるコンタクトを示す斜視図である。
【図7】図6のコンタクトに電線を接続した状態を示す
電気コネクタの平面図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿った断面図で
ある。
【図9】本発明の更に別の実施形態の電気コネクタを示
す部分断面図である。
【図10】本発明の更に別の実施形態の電気コネクタを
示す部分断面図である。
【図11】従来の電気コネクタの分解斜視図である。
【図12】コンタクトの挿入途中の状態を示す部分断面
図である。
【図13】コンタクトの挿入完了の状態を示す部分断面
図である。
【符号の説明】
10、10’、110、110’ コンタクト 12、112 外部接続部 14、114 圧入固定部 16、116 接触部 22、122 過渡部 24、124 第1屈曲部 26、126 第2屈曲部 50、50’、150、150’ ハウジング 52、152 キャビティ 54、154 溝(内壁) 60、160 テーパ面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を受けるためのテーパ面が奥に形成
    されたコンタクト受容キャビティを有するハウジング
    と、 外部接続部、前記コンタクト受容キャビティの内壁と係
    合する圧入固定部、該圧入固定部から第1屈曲部を介し
    てほぼ直線的に延びる過渡部、及び該過渡部から第1屈
    曲部とは逆向きに曲げられた第2屈曲部を介して弧状に
    延びる接触部を有するコンタクトとを具え、 前記コンタクト受容キャビティ内に挿入された前記コン
    タクトの前記過渡部を挿入方向に対してほぼ直交する方
    向に延びるように前記コンタクトを変形させることによ
    り、前記接触部及び前記テーパ面間に電線を挟持するこ
    とを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記外部接続部が前記過渡部とは反対側
    の前記圧入固定部の端から延出することを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記外部接続部が前記過渡部とは反対側
    の前記接触部の端から前記圧入固定部と平行に延出する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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