JP2001174019A - 強制排気筒 - Google Patents
強制排気筒Info
- Publication number
- JP2001174019A JP2001174019A JP37645799A JP37645799A JP2001174019A JP 2001174019 A JP2001174019 A JP 2001174019A JP 37645799 A JP37645799 A JP 37645799A JP 37645799 A JP37645799 A JP 37645799A JP 2001174019 A JP2001174019 A JP 2001174019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- exhaust
- forced exhaust
- kitchen
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 厨房内の排気に対するメンテナンスを解消
し、排気能力を更に高める強制排気筒を提供する。 【構 成】 筒体の外周に空気供給口を有する環状
の流路を設け、該環状の流路にターボファンを付
設し、前記筒体の内壁に筒体の軸線を斜めに横ぎ
る複数のノズルを設けたことを特徴とする。
し、排気能力を更に高める強制排気筒を提供する。 【構 成】 筒体の外周に空気供給口を有する環状
の流路を設け、該環状の流路にターボファンを付
設し、前記筒体の内壁に筒体の軸線を斜めに横ぎ
る複数のノズルを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は強制排気筒に関し、居
室特に厨房の排気に係わるものである。
室特に厨房の排気に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の厨房における一般的な排気
方法で、調理しているとき、レンジなどから発生する粉
塵、燃焼ガス、煙、熱気及び臭気はフード内に設けた
ファンにより排気口から排気ダクトを通して屋外
に排出する。
方法で、調理しているとき、レンジなどから発生する粉
塵、燃焼ガス、煙、熱気及び臭気はフード内に設けた
ファンにより排気口から排気ダクトを通して屋外
に排出する。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】上述の従来の技術で
は、例えばフィルター付きのフードファンであっても、
ファンに粉塵などが付着するのは避けられないため、時
々ファンの清掃を行なわなければならないが、厨房から
の粉塵などには油分を含んでいることが多いので、ファ
ンはその都度取り外して、洗剤などで良く洗浄しない
と、ファンのの排気能力が低下し、併せてファンの寿命
を縮めることとなる。そこで、本発明が解決しょうとす
る課題は、厨房内のファン洗浄などのメンテナンスを解
消し、排気能力を更に高めることを目的とするものであ
る。
は、例えばフィルター付きのフードファンであっても、
ファンに粉塵などが付着するのは避けられないため、時
々ファンの清掃を行なわなければならないが、厨房から
の粉塵などには油分を含んでいることが多いので、ファ
ンはその都度取り外して、洗剤などで良く洗浄しない
と、ファンのの排気能力が低下し、併せてファンの寿命
を縮めることとなる。そこで、本発明が解決しょうとす
る課題は、厨房内のファン洗浄などのメンテナンスを解
消し、排気能力を更に高めることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、筒体の外周に空気供給口を有する環状の流路を設
け、該環状の流路にターボファンを付設し、前記筒体の
内壁に筒体の軸線を斜めに横ぎる、複数のノズルを設け
たことを特徴とする強制排気筒を提示したものである。
めに、筒体の外周に空気供給口を有する環状の流路を設
け、該環状の流路にターボファンを付設し、前記筒体の
内壁に筒体の軸線を斜めに横ぎる、複数のノズルを設け
たことを特徴とする強制排気筒を提示したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して述べる。図1は、本発明による強制排気筒の
断面図で、ターボファンの回転により送られた空気
は、強制排気筒▲12▼の空気供給口を通って、環状
の流路に入り、この環状の流路から筒体の内壁
に、筒体の軸線を斜めに横ぎる複数のノズルから噴
出し、これにより筒体内に渦巻気流と負圧を発生させ
る。図2は、本発明にする強制排気筒を用いた厨房にお
ける排気方法で、厨房内で粉塵などを発生するレンジの
上方にある排気口には稼働可能なダンパーを付設
し、排気口の周囲にはコントローラを付設したフー
ド▲10▼を形成する。一方排気口の屋外には、先端
に排気ダクト▲11▼を挿着した強制排気筒▲12▼を
固設する。厨房内で調理を行なう時は、コントローラ
に設けた「ひも」▲13▼を引くと、閉じていたダンパ
ーが開くと共に、ターボファンが回転して、空気を
強制排気筒▲12▼内に送り込み、筒体内に渦巻気流
と負圧を発生させる。厨房内で発生した粉塵などは、こ
の筒体内に発生した負圧に吸い寄せられ、ダンパー
の開いた排気口から筒体内に入り、筒体にて同時
に発生した渦巻気流に乗って、螺旋状に排気ダクト▲1
1▼より排出する。厨房内での調理を停止する時は、再
び「ひも」▲13▼を下に引くと、ダンパーは閉じ、タ
ーボファンのモーターは停止する。なお、実際に10
0wのターボファンを使用して、本例を実施した結果、
極めて効率良く排気を行なうことが出来た。
を参照して述べる。図1は、本発明による強制排気筒の
断面図で、ターボファンの回転により送られた空気
は、強制排気筒▲12▼の空気供給口を通って、環状
の流路に入り、この環状の流路から筒体の内壁
に、筒体の軸線を斜めに横ぎる複数のノズルから噴
出し、これにより筒体内に渦巻気流と負圧を発生させ
る。図2は、本発明にする強制排気筒を用いた厨房にお
ける排気方法で、厨房内で粉塵などを発生するレンジの
上方にある排気口には稼働可能なダンパーを付設
し、排気口の周囲にはコントローラを付設したフー
ド▲10▼を形成する。一方排気口の屋外には、先端
に排気ダクト▲11▼を挿着した強制排気筒▲12▼を
固設する。厨房内で調理を行なう時は、コントローラ
に設けた「ひも」▲13▼を引くと、閉じていたダンパ
ーが開くと共に、ターボファンが回転して、空気を
強制排気筒▲12▼内に送り込み、筒体内に渦巻気流
と負圧を発生させる。厨房内で発生した粉塵などは、こ
の筒体内に発生した負圧に吸い寄せられ、ダンパー
の開いた排気口から筒体内に入り、筒体にて同時
に発生した渦巻気流に乗って、螺旋状に排気ダクト▲1
1▼より排出する。厨房内での調理を停止する時は、再
び「ひも」▲13▼を下に引くと、ダンパーは閉じ、タ
ーボファンのモーターは停止する。なお、実際に10
0wのターボファンを使用して、本例を実施した結果、
極めて効率良く排気を行なうことが出来た。
【0006】
【効果】以上、詳述したように、ターボファンの回転に
よって発生した空気を強制排気筒の環状の流路を通し
て、筒体内の内壁を筒体の軸線に対して、斜めに横ぎる
複数のノズルから噴出させて、筒体内に渦巻気流と負圧
を発生させ、レンジから発生する粉塵などを排気口に通
ずる筒体を経て、排気ダクトから排出させるので、排気
口に排気ファンを設ける必要がない。そのため、ファン
の洗浄などメンテナンスが総て解消できる。また筒体内
に発生した渦巻気流により粉塵などは極めて効率良く排
出できる。更に、ターボファンの空気吸込口を、床下又
は天井裏などに設置することにより、これらの場所の換
気をも併せて行なうことが出来る。
よって発生した空気を強制排気筒の環状の流路を通し
て、筒体内の内壁を筒体の軸線に対して、斜めに横ぎる
複数のノズルから噴出させて、筒体内に渦巻気流と負圧
を発生させ、レンジから発生する粉塵などを排気口に通
ずる筒体を経て、排気ダクトから排出させるので、排気
口に排気ファンを設ける必要がない。そのため、ファン
の洗浄などメンテナンスが総て解消できる。また筒体内
に発生した渦巻気流により粉塵などは極めて効率良く排
出できる。更に、ターボファンの空気吸込口を、床下又
は天井裏などに設置することにより、これらの場所の換
気をも併せて行なうことが出来る。
【図1】本発明による強制排気筒の断面図
【図2】本発明による強制排気筒を用いた厨房における
排気方法
排気方法
【図3】従来の厨房における一般的な排気方法
図1、図2の符号 ‥‥筒体 ‥‥空気供給口 ‥‥環状の流路 ‥‥ターボファン ‥‥内壁 ‥‥ノズル ‥‥ダンパー ‥‥排気口 ‥‥コントローラ ▲10▼‥‥フード ▲11▼‥‥排気ダクト ▲12▼‥‥強制排気筒 ▲13▼‥‥「ひも」 図3の符号 ‥‥フード ‥‥ファン ‥‥排気口 ‥‥排気ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 筒体の外周に空気供給口を有する環状の
流路を設け、該環状の流路にターボファンを付設し、前
記筒体の内壁に筒体の軸線を斜めに横ぎる複数のノズル
を設けたことを特徴とする強制排気筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37645799A JP2001174019A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 強制排気筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37645799A JP2001174019A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 強制排気筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001174019A true JP2001174019A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18507167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37645799A Pending JP2001174019A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 強制排気筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001174019A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003240229A (ja) * | 2002-02-15 | 2003-08-27 | Paloma Ind Ltd | 燃焼装置 |
CN102901197A (zh) * | 2012-10-16 | 2013-01-30 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调内机出风结构 |
KR20190006564A (ko) * | 2016-12-27 | 2019-01-18 | 미디어 그룹 코 엘티디 | 배연 어셈블리 및 배연 장치 |
CN113519958A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-10-22 | 纪萍 | 一种头盔内部温度高效调控装置 |
-
1999
- 1999-12-10 JP JP37645799A patent/JP2001174019A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003240229A (ja) * | 2002-02-15 | 2003-08-27 | Paloma Ind Ltd | 燃焼装置 |
CN102901197A (zh) * | 2012-10-16 | 2013-01-30 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调内机出风结构 |
CN102901197B (zh) * | 2012-10-16 | 2015-01-14 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种空调内机出风结构 |
KR20190006564A (ko) * | 2016-12-27 | 2019-01-18 | 미디어 그룹 코 엘티디 | 배연 어셈블리 및 배연 장치 |
KR102109632B1 (ko) * | 2016-12-27 | 2020-05-12 | 미디어 그룹 코 엘티디 | 배연 어셈블리 및 배연 장치 |
US10920789B2 (en) | 2016-12-27 | 2021-02-16 | Midea Group Co., Ltd. | Fume exhaust assembly and fume exhaust device |
CN113519958A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-10-22 | 纪萍 | 一种头盔内部温度高效调控装置 |
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