JP2001173844A - スリットの密封方法及び装置 - Google Patents

スリットの密封方法及び装置

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JP2001173844A
JP2001173844A JP2000352757A JP2000352757A JP2001173844A JP 2001173844 A JP2001173844 A JP 2001173844A JP 2000352757 A JP2000352757 A JP 2000352757A JP 2000352757 A JP2000352757 A JP 2000352757A JP 2001173844 A JP2001173844 A JP 2001173844A
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sealing
slit
bag
bags
sealing means
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Markus Koegler
ケーグラー マルクス
Franz Heimpel
ハインペル フランツ
Silvia Huber
フーバー シルヴィア
Peter Dr Vogel
フォーゲル ペーター
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Hilti AG
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    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/088Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings or inlets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状スリットを、簡単な手段を用いて、可能
な限り迅速かつ確実に充填及び密封しうる方法及び装置
を提案することにある。 【解決手段】 構造素子(1)内に位置する貫通部
(2)と、貫通部(2)に突入・貫通する対象物(3)
との間のスリット(4)を、密封手段のスリット(4)
内への投入によって密封するために、スリット(4)内
には少なくとも1個のバッグ(9,10)を配置し、こ
のバッグに密封手段を投入する。この目的のために、貫
通部内に配置可能な支持素子(5,6)を使用し、この
支持素子にバッグ(9,10)を固定する。従って、ス
リット(4)の密封は、簡単かつ液密とする方法により
実現可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造素子内に位置
する貫通部と、貫通部に突入・貫通する対象物との間の
スリットを、該スリット内に密封手段を配置して密封す
る方法に関するものである。また、本発明は、構造素子
内に位置する貫通部と、貫通部に突入・貫通する対象物
との間のスリットを密封するための装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、導管又はケーブルを壁内の貫通
開口を通じて屋外から屋内へ引き込むに際し、通常、導
管やケーブルと壁との間には環状のスリットが生ずる。
この環状スリットは、様々な方法によって密封すること
ができる。ひとつには、物理的な密封が考えられる。こ
の場合、固形のシール素子をスリットに充填し、基盤に
対する形状結合又は弾力的な圧密によって密封する。別
の方法として、純粋に化学的な密封を行うことができ
る。ここでは、環状スリットに反応性の化学システムを
充填し、これが硬化して環状スリットを封鎖する。モル
タル等の無機系又はパッキング塊、重合体フォーム等の
有機系を用いることができる。[NEC-PCuse1]更にまた、
物理化学的な密封も実行可能であり、この場合、通常、
環状スリットの前端に物理的な枠を設け、この枠に化学
的な充填システムを投入する。
【0003】物理的な解決方法はコストが嵩み、設置に
時間と労力を要する。また、通常、特定の直径を有する
導管、ケーブル、壁内開口等に限定される。これらの点
について、パッキング塊、フォーム、モルタル等を環状
スリットに充填する化学的方法は不利ではない。しかし
ながら、一般的には、侵入する湿気や水等の液体に対し
て、永続的な密封は保障されない何故ならば、開放した
胞状のフォームを使用しても、材料自体に透過性が有
り、また、様々な問題のある基盤では十分に付着しない
からである。更に、使用者が残された貫通開口を完全に
泡立てないこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
のスリットを、簡単な手段を用いて、可能な限り迅速か
つ確実に充填及び密封しうる方法及び装置を提案するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明による密封方法は、スリット内に密封手段を
収めた少なくとも1個のバッグを配置することを特徴と
するものである。更に、本発明による装置は、貫通部に
挿入可能な支持素子を具え、この支持素子には、少なく
とも1個の密封手段を収めたバッグを固定することを特
徴とするものである。本発明の有利な実施形態について
は、それぞれの従属請求項に記載されている。
【0006】本発明による方法は、構造素子内に位置す
る貫通部と、この貫通部に突入・貫通する対象物との間
のスリットを、密封手段のスリット内への投入によって
密封するものであり、その際、スリット内に密封手段を
収めた少なくとも1個のバッグを配置するものである。
【0007】その結果、常に十分な密封手段がスリット
領域に留まるため、スリットは完全から確実に密封可能
となる。密封手段は、バッグによって妨げられるため、
スリットから出ることはない。他方において、バッグを
使用するため、環状スリットに枠を設ける必要はない。
従って、スリットの密封が迅速かつ簡単に実行可能とな
る。バッグに収めた密封手段は、構造素子内に位置する
貫通部の外周内壁と対象物とに対してバッグを押圧する
ため、これらの部材の表面性状に応じて、環状スリット
内での密封が堅固なものとなる。その際、湿気の侵入を
防ぐ緊密度も達成される。
【0008】本発明の極めて有利な実施形態において、
例えば、布製の袋とする多孔性の袋状物をバッグとして
使用することができる。バッグは僅かに透過性を有する
ため、完全に充填されると、密封手段はバッグの布目を
通過して容易に漏れ出すことができる。従って、一層堅
固に基盤と結合し、加えて湿気及び液体の侵入に対して
一層良好に密封される。
【0009】密封手段として、例えば、硬化可能なフォ
ーム系を用いることができる。ここでは、作業現場で加
工処理可能な殆ど全ての重合体フォームが使用可能であ
る。通常、多成分系のポリウレタンフォームを用いる。
カートリッジフォーム又はエアゾール容器フォームとす
ることが可能であり、これらは1成分系又は2成分系で
あるが、好適には2成分系とする。更に、この目的のた
めに、例えば、エポキシフォーム及びシリコンフォーム
を使用することも可能である。膨潤性のフォームを用い
るのが最適である。これらのフォームは、付着が不可能
な難のある基盤であっても、確実に防水性を保障するこ
とができる。
【0010】貫通部の直径と、貫通部内に位置する対称
物の直径とが分かるならば、それに応じて配量した密封
手段をバッグに収めることができる。従って、目的に応
じた密封手段の量を予め最適に調整できる。スリットに
投入される密封手段の量は決して不足せず、スリットの
透過性は排除される。
【0011】バッグの形状とサイズに応じて、1個又は
複数個のバッグを対象物の外周方向に配分してスリット
内に配置することができる。その際、対象物を貫通部に
導入する前に、バッグを貫通部内に配置することができ
る。その後に、対象物を貫通部に導入すると、バッグは
貫通部の内周外壁と対象物との間にいちすることにな
る。しかし、対象物を貫通部に導入した後に、バッグを
貫通部内に持ち込むことも可能である。
【0012】本発明による別の有利な実施形態におい
て、バッグは各1個の支持素子によって担持され、スリ
ット内に配置可能となる。少なくとも支持素子の一部分
は貫通部内に進入する。支持素子を用いることにより、
バッグは貫通部内の所望の個所に配置可能となる。従っ
て、支持素子の長さ制限に因るバッグの後方落下を防止
することができる。
【0013】支持素子に設けた導入部を介して、バッグ
の充填が行われる。この導入部は、適当なチャンネルを
介してバッグと結合する。
【0014】例えば、ディスペンサ又は所定サイズの容
器に収めた重合体フォームが導入部を通じてバッグ内に
送り込まれることにより、密封手段のバッグへの充填が
実現する。容器の場合、一時的に支持素子と堅く結合
し、予め配量した密封手段を容器内に収めることができ
る。導入部の領域では、密封手段が外に漏れ出す恐れが
ないため、容器からバッグへ密封手段を移すことは比較
的確実かつ汚れずに実行される。
【0015】本発明により、構造素子内に位置する貫通
部と、この貫通部に突入・貫通する対象物との間のスリ
ットを密封する装置は、既述のように、貫通部に挿入可
能な支持素子を具え、この支持素子には少なくとも1個
の密封手段を収めるバッグを固定したことを特徴とする
ものである。従って、支持素子とバッグとから成るユニ
ットは、スリット領域における貫通部内に配置され、そ
こで液密とする密封を実現する。
【0016】貫通部の領域で対象物と構造素子との間に
支持素子を配置したならば、支持素子に固定したバッグ
は、装置の実施形態に応じて、例えば、対象物と構造素
子との間に位置するか、あるいは対象物に背向する支持
素子の表面、即ち、支持素子と構造素子との間に位置す
る。前者の場合、バッグに密封手段を充填する際に、バ
ッグは対象物と構造素子とを互いに押圧すると共に、液
密とする密封を実現する。それに対し、後者の場合、密
封手段を収めたバッグは、一方で構造素子に押圧され、
他方では支持素子を対象物に対して押圧する。この場合
もまた、支持素子と対象物の両部材が互いに隙間無く密
着するか、あるいは少なくとも一方の部材がプラスチッ
ク等の弾性材料から形成されるならば、特に、支持素子
と対象物との間の領域でも、液密とする密封が実現可能
となる。
【0017】本発明の一実施形態における支持素子は、
それ自体をスリーブとして形成し、外周方向に延在する
ホース形状のバッグを担持することができる。この場
合、密封を目的として、先ず、スリーブを貫通部内に導
入し、続いて対象物をスリーブに押し入れて通過させる
ことができる。その後、ホース形状のバッグに密封材料
を充填する。対象物が導管又はケーブルであるならば、
スリーブの内径は、対象物の外径に適合するはずであ
る。
【0018】他方において、支持素子を、対象物の外周
の一部分にのみ亙って延在させるように形成することも
可能であろう。導管又はケーブルについては、例えば、
支持素子をハーフシェル形状又は円弧シェル形状として
形成可能であり、バッグは前記のように形成した支持素
子の外周方向でホース形状に延在するであろう。この種
の支持素子は、既に導管及びケーブルが貫通部内に位置
し、対応する環状スリットを事後的に密封する場合に使
用可能となる。ここでは、部分シェル及びハーフシェル
の形状とする支持素子が、対応してホースのように延在
するバッグと一緒に、前端側で環状スリットに押し込ま
れる。
【0019】本発明の更に別の実施形態において、支持
素子は前端側に1個のフランジを具える。このフランジ
の外径は、構造素子内に位置する貫通部の内径を超える
ものとする。その結果、構造素子に対する支持素子の確
実な位置決めが実現すると共に、支持素子に結合したバ
ッグはスリット内で確実に位置決めされる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の好適な実施
形態について更に具体的に説明する。
【0021】図1に示す構造素子1は、例えば、建造物
の壁とすることができる。この構造素子1の内部に、既
知の内径とする貫通部2が位置する。この貫通部2は、
多かれ少なかれ円筒形状を示す。ケーブル又は導管のよ
うな円筒形状の対象物3が貫通部2を通過する。その
際、貫通部2の内壁と対象物3との間に環状スリット4
が生じる。
【0022】特に、図1に示すように、先ず、環状スリ
ット4を密封するために、ハーフシェル形状に形成した
2個の支持素子5,6を半径方向で対象物3の上に装着
する。支持素子5,6の内径は、対象物3の外径に一致
する。支持素子は、対象物3の軸線方向で貫通部2内に
容易に進入可能とする肉厚を有する。支持素子5,6の
前端と遊端とには、外方に起立する各1個のフランジな
いし外周フランジ7,8を具える。これらのフランジ
は、支持素子5,6が貫通部2内に過度に進入するのを
阻止すると共に、この目的のために、支持素子の内側が
構造素子1に当接する。支持素子5,6が対象物3の上
に完全に装着されると、対象物の長手方向側はほぼ互い
に接触する。
【0023】それぞれの支持素子5,6は、フランジ
7,8に対置する端面において、多孔性の布製バッグ
9,10を支える。布製バッグ9,10は、当初、折り
畳まれ、この状態で対象物に背向する支持素子5,6の
面上に配置される。布製バッグ自体はホース形状に形成
され、端部で閉じると共に、支持素子5,6の外周方向
に延在する。それぞれの布製バッグ9,10は、例え
ば、ホースチャンネル11を介して進入口12,13と
結合する。進入口は、それぞれの支持素子5,6の遊端
側に位置する。この進入口12,13を介して、例え
ば、硬化可能なフォームがホースチャンネル11を通過
して各バッグ9,10に補給される。
【0024】図2は、両方の支持素子5,6が貫通部2
に押し込まれた状態を示している。支持素子は、対象物
3の上に適合して緊密に配置され、フランジ7,8は構
造素子1に対して当接すると共に、支持素子5,6のポ
ジションを構造素子1に相対して決定する。布製バッグ
9,10についても同様である。布製バッグは、それぞ
れの支持素子5,6と堅く結合しているからである。布
製バッグは、同様に、貫通部2の内部に位置している。
【0025】図3に示すように、布製バッグ9,10に
は密封手段が詰め込まれている。図2に示す進入口1
2,13は導入チャンネル14,15と結合し、密封手
段の補給が可能となる。硬化可能な重合体フォーム等の
密封手段を大量に補給できるため、ホースバッグ9,1
0は十分に活用される。これらのバッグは、その一部分
が各支持素子5,6の上方に、また、別の部分は直接、
対象物3の上に位置する。布製バッグ9,10は、貫通
部2の外周壁に対して堅固に押圧され、他方では対象物
3及び支持素子5,6に対しても押圧される。従って、
後者の支持素子も同様に、対象物3に対して押圧するこ
とができる。従って、環状スリット4には湿気に対する
良好な密封が実現する。密封材料が或る一定の量まで布
製バッグ9,10から漏れ出すと、各素子1,3,5,
6との接着が実現し、環状スリット4内の安定性が向上
すると共に、密封のシール特性も高まる。布製バッグ
9,10は、貫通部2の長手方向において、貫通部2の
大部分に密封手段が充填可能となるまで、支持素子5,
6の遊端方向に展開することができる。
【0026】一例とする実施形態において、スリーブと
結合して周囲に包囲する布製バッグは、2成分のPUR
エアゾール容器フォームによって泡立てられる。コンク
リートに内径100mmのテスト孔を設け、この孔に外
径40mmのポリエチレン(PE)管を通過させた。こ
のように、残された環状スリットは完全かつ液密に封鎖
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるハーフシェル形状として形成し
た2個の支持素子を円筒形状の対象物の上に装着し、構
造素子の貫通部には未だ導入していない状態を示す斜視
図である。
【図2】 支持素子を貫通部内に押し込んだ状態を示す
斜視図である。
【図3】 支持素子と結合したホース形状のバッグに密
封手段を充填した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 構造素子 2 貫通部 3 対象物 4 環状スリット 5,6 支持素子 7,8 外周フランジ 9,10 布製バッグ 11 ホースチャンネル 12,13 導入部 14,15 導入チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シルヴィア フーバー ドイツ国 86356 ノイゼッス ブレスラ ウシュトラーセ 10 (72)発明者 ペーター フォーゲル ドイツ国 86836 ウンターマイティンゲ ン ニーベルンゲンリンク 32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造素子(1)内に位置する貫通部
    (2)と、貫通部(2)に突入・貫通する対象物(3)
    との間のスリット(4)を、該スリット(4)内に密封
    手段を配置して密封する方法において、スリット(4)
    内に密封手段を収めた少なくとも1個のバッグ(9,1
    0)を配置することを特徴とする密封方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、複数個の
    バッグ(9,10)を、対象物(3)の外周方向に分配
    しつつスリット(4)内に配置することを特徴とする密
    封方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法において、
    バッグ(9,10)をそれぞれに支持素子(5,6)に
    よって担持すると共に、スリット(4)内に配置し、支
    持素子(5,6)を少なくとも部分的に貫通部(2)内
    へ導入することを特徴とする密封方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法において、先ず支持
    素子(5,6)を貫通部(2)に配置し、次に対象物
    (3)を貫通部(2)内へ押し入れることを特徴とする
    密封方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の方法において、
    支持素子(5,6)内の進入口(12,13)を通じ
    て、バッグ(9,10)に密封手段を詰め込むことを特
    徴とする密封方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項に記載の方法
    において、予め配量した密封手段を各バッグ(9,1
    0)内に投入することを特徴とする密封方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか一項に記載の方法
    において、硬化可能なフォームを密封手段として使用す
    ることを特徴とする密封方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか一項に記載の方法
    において、多孔性の袋をバッグ(9,10)として使用
    することを特徴とする密封方法。
  9. 【請求項9】 構造素子(1)内に位置する貫通部
    (2)と、貫通部(2)に突入・貫通する対象物(3)
    との間のスリット(4)を密封するための装置におい
    て、貫通部(2)内に装着可能な支持素子(5,6)
    に、密封手段を収めるための少なくとも1個のバッグ
    (9,10)を固定することを特徴とする密封装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置において、支持素
    子(5,6)は、貫通部(2)内に位置する対象物
    (3)の外周表面上に適合して装着可能であることを特
    徴とする密封装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の装置において、支持
    素子(5,6)は、対象物(3)の外周の一部分に亙っ
    てのみ延在することを特徴とする密封装置。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11の何れか一項に記載の
    装置において、対象物(3)に背向する支持素子(5,
    6)の表面で、バッグ(9,10)を支持素子に固定す
    ることを特徴とする密封装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の装置において、バッ
    グ(9,10)をホース形状として形成し、長手方向に
    見て対象物(3)の外周方向に延在させることを特徴と
    する密封装置。
  14. 【請求項14】 請求項9〜13の何れか一項に記載の
    装置において、バッグ(9,10)を布地から形成する
    ことを特徴とする密封装置。
  15. 【請求項15】 請求項9〜14の何れか一項に記載の
    装置において、バッグ(9,10)は多孔性であること
    を特徴とする密封装置。
  16. 【請求項16】 請求項9〜15の何れか一項に記載の
    装置において、支持素子(5,6)内の進入口(12,
    13)を通じて、バッグ(9,10)に詰め込み可能で
    あることを特徴とする密封装置。
  17. 【請求項17】 請求項9〜16の何れか一項に記載の
    装置において、支持素子(5,6)は、構造素子(1)
    内に位置する貫通部(2)から突出するフランジ(7,
    8)を具えることを特徴とする密封装置。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17に記載の装置にお
    いて、支持素子(5,6)には1個の容器が一時的に堅
    く結合可能とし、該容器に予め配量した密封手段を収
    め、支持素子(5,6)の進入口(12,13)を通じ
    て密封手段をバッグに補給可能とすることを特徴とする
    密封装置。
JP2000352757A 1999-11-19 2000-11-20 スリットの密封方法及び装置 Pending JP2001173844A (ja)

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