JP2001173112A - アンカー体およびアンカー体の固定方法 - Google Patents

アンカー体およびアンカー体の固定方法

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JP2001173112A
JP2001173112A JP36243499A JP36243499A JP2001173112A JP 2001173112 A JP2001173112 A JP 2001173112A JP 36243499 A JP36243499 A JP 36243499A JP 36243499 A JP36243499 A JP 36243499A JP 2001173112 A JP2001173112 A JP 2001173112A
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driving pin
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outer cylindrical
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Katsumi Ikeda
勝美 池田
Katsuhiro Ikeda
勝弘 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外筒体内の通孔へ打ち込んだ打ち込みピンを押
し曲げることで、本体の経年劣化等や振動があっても、
打ち込みピンの抜け出しを防止でき、外筒体を本体へ確
実に固定させることができるアンカー体およびアンカー
体の固定方法を提供する。 【解決手段】本体b側に穿設させた取付孔5に外筒体1
を装着させて、この外筒体1内の通孔2へ打ち込みピン
3を挿入して打ち込み、外筒体1の他側部に設けた切り
割り4を外方へ拡開して該外筒体1を本体bに固定させ
るアンカー体Aにあって、切り割り4を外筒体1の軸心
方向において、外周方向の一側へ偏らせて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の組み立てあるい
は連結等に使用するアンカー体およびアンカー体の固定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート等の硬質部に対して
他部材を固定する場合には、例えば、図11(a)に示
すように、この硬質部50に穴51をあけて、他部材5
2の取付孔53を通してこの孔51内にアンカー54を
挿入する。
【0003】そして、図11(b)に示すように、アン
カー54の中心孔55へピン56を打ち込むと、アンカ
ー54の外端部に設けた十文字状の切り割り57が外方
へ押し開かれて、孔51の内壁に食い込むため、該アン
カー54が硬質部50に固着される。
【0004】次に、アンカー54の前端部に螺設したナ
ット58を緊締すれば、他部材52は硬質部50に固定
される。
【0005】しかしながら、前記した工法によるアンカ
ー54は、コンクリート等の硬質部50が経年の劣化等
を来したり、地震等の振動を受けると、打ち込まれたピ
ン56が弛んで中心孔55から外へ抜け出てしまうこと
があって、これに伴って、アンカー54の硬質部50へ
の固着性が失われて、孔51から離脱するおそれがあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、本体側に穿設さ
せた取付孔に外筒体を装着させて、この外筒体内の通孔
へ打ち込みピンを挿入して打ち込み、前記外筒体の他側
部に設けた切り割り等を外方へ拡開して該外筒体を本体
に固定させるアンカー体にあって、前記切り割りを前記
外筒体の軸心方向において、外周方向の一側へ偏らせて
形成することにより、外筒体内の通孔へ打ち込んだ打ち
込みピンを押し曲げて、本体の経年劣化等や振動などが
あっても、打ち込みピンの抜け出しを防止でき、外筒体
を本体へ確実に固定させることができるアンカー体およ
びアンカー体の固定方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、本体側に穿設させた取付孔に装
着される外筒体と、この外筒体内において、一端部から
該外筒体の途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入され
る打ち込みピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打
ち込みピンの打ち込みにより外方へ拡開する切り割りと
を備えさせたアンカー体にあって、前記切り割りは、前
記通孔の底部から前記外筒体の他端部にわたって連続し
て設けられ、該外筒体の軸心方向において、外方の一側
へ偏らせて形成させたアンカー体の構成にある。
【0008】また、本体側に穿設させた取付孔に装着さ
れる外筒体と、この外筒体内において、一端部から該外
筒体の途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入される打
ち込みピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打ち込
みピンの打ち込みにより外方へ拡開する切り割りとを備
えさせたアンカー体にあって、前記外筒体における他側
部の端部は、斜めに断截させたアンカー体の構成にあ
る。
【0009】更に、本体側に穿設させた取付孔に装着さ
れる外筒体と、この外筒体内において、一端部から該外
筒体の途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入される打
ち込みピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打ち込
みピンの打ち込みにより外方へ拡開する切り割りとを備
えさせたアンカー体にあって、前記切り割りは、斜めに
設けたアンカー体の構成にある。
【0010】そして、本体側に穿設させた取付孔に外筒
体を装着させて、この外筒体内の通孔へ打ち込みピンを
挿入して打ち込み、前記外筒体の他側部に設けた切り割
りを外方へ拡開して該外筒体を本体に固定させるアンカ
ー体の固定方法にあって、前記切り割りを前記外筒体断
面方向において、外周方向の一側へ偏らせて形成して、
前記打ち込みピンの打ち込みに際して、前記切り割りの
偏りへ沿わせて前記打ち込みピンを曲げ、該打ち込みピ
ンを前記通孔の軸心より偏芯させたことを特徴とするア
ンカー体の固定方法にある。
【0011】
【実施例】次に、本発明に関するアンカー体およびアン
カー体の固定方法の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1および図3〜図5,図8(a),図9(a),
図10においてAは、本発明に係る一実施例のアンカー
体で、コンクリート製等の硬質部材からなる壁や床・地
面あるいは木材等の比較的軟質部材からなる構造材等の
本体bに適宜な取付部材cを固着するもので、外筒体1
と、通孔2と、打ち込みピン3と、切り割り4とにより
基本的に構成される。
【0012】そして、前記した外筒体1は、本体b側に
穿設させた取付孔5に装着されるものであって、硬質の
金属などにより断面が略円形に形成される。
【0013】前記した通孔2は、外筒体1内において一
端部、すなわち、本体bにおいてその表面側に位置する
の端部から、該外筒体1の軸方向における途中まで設け
てあって、該通孔2の底部2aは下向きの漏斗状に形成
して、後記する打ち込みピン3が当接したとき、良好に
拡開作用が働くようにしてある。
【0014】前記した打ち込みピン3は、外筒体1の通
孔2へ挿入されて、外筒体1の他側部に設けた切り割り
4から該打ち込みピン3の打ち込みにより、外筒体1の
他側部が外方へ拡開させるもので、一端に頭部3aを設
けたその他端の先端部3bを通孔2の底部2aに見合う
尖鋭状等に形成してある。
【0015】前記した切り割り4は、打ち込みピン3の
打ち込みにより外方へ拡開して、外筒体1の取付孔5の
内壁に当接し、この外筒体1を本体bへ固着させるもの
で、図2(a),(c)に示すように、外筒体1の軸心
方向p−pより外方へ偏らせて、該軸心方向p−pと平
行するように設けたり、図2(b),(d)に示すよう
に、外筒体1の軸心方向p−pより外方へ偏らせて、該
軸心方向p−pから外方へ傾く傾斜状に形成したりす
る。また、この切り割り4は、二つ割り以上の複数個
(複数箇所)に設けられる。更に、該切り割り4に対応
して外筒体1には、本体1における取付孔5の内壁に係
合したときの係合力を向上させるために、凹凸体12を
刻設してある。
【0016】なお、外筒体1の一端部には締結用のナッ
ト6が螺合するおねじ7が螺設されていて、これらナッ
ト6とおねじ7との緊締により、取付部材cが本体bへ
固定される。
【0017】また、取付部材cの本体bへの固定手段
は、他の一例として、図5(a)に示すように、取付部
材c面を打ち込んだ打ち込みピン3の頭部3aにより押
し付けたり、図5(b)に示すように、打ち込みピン3
の頭部3aを外筒体1の一端部8へ押し込むことによ
り、該外筒体1の一端部8が取付部材cの取付孔9に食
い込むことで行われる。
【0018】更に、図5(a)に示すような、グリップ
アンカー用のアンカー体Aにも利用できる。
【0019】したがって、前記のように構成される本発
明に係る一実施例のアンカー体Aおよびアンカー体の固
定方法は、以下に述べる作用を奏する。図3および図4
に示すように、取付部材bを取り付ける本体bへ外筒体
1が挿嵌し得る内径の取付孔5をドリル等により穿設す
る。
【0020】そして、外筒体1のおねじ7へナット6を
螺合させて、取付孔10に対する該外筒体1の軸方向の
位置決めを行った状態で、取付部材cの取付孔10へ外
筒体1を通した後、取付孔5へ挿入する。また、外筒体
1の通孔2内へ打ち込みピン3を挿入して、該打ち込み
ピン3の頭部3aをハンマー等で打ち込むと、該打ち込
みピン3の先端部3bが通孔2の底部2aに当接する。
【0021】更に、打ち込みピン3の頭部3aを打ち込
むと、該打ち込みピン3の先端部3bは、外筒体1の他
側部に形成した切り割り4に沿って該切り割り4へ侵入
しようとする。このとき、切り割り4は軸心方向に対し
て側方へ偏った形状に形成されているから、打ち込みピ
ン3の先端部3bの侵入によって薄肉側の切り割り4が
先に広がり、この薄肉側の切り割り4が取付孔5の内壁
に当接することで、厚肉側の切り割り4が広がって、そ
れぞれの切り割り4は取付孔5の内壁に当接する。
【0022】更に、打ち込みピン3を押し込むと、厚肉
側の切り割り4をガイドとして、この厚肉側の切り割り
4面を摺動しつつ、薄肉側の切り割り4を押し曲げる力
が働く。同時に、打ち込みピン3の中間部あるいは先端
部3bが、図4に示すように、薄肉切り割り4側に曲げ
られる。
【0023】こうして、外筒体1は本体bの取付孔5に
固着されるもので、該外筒体1の一端部におけるおねじ
7に螺合したナット6を緊締すれば。取付部材cは本体
bに固定される。
【0024】このアンカー体Aは、例え、コンクリート
等の本体bが経年の劣化等を来したり、地震等の振動を
受けても、打ち込みピン3が軸心方向p−pに対して、
図4に示すように、寸法X分外側に折れ曲がりを生じて
いるため、この折れ曲がりの外筒体1における切り込み
4に係止して、打ち込みピン3の抜け出しを防止するも
ので、これにより、取付部材cの取付不良を起こすこと
がない。
【0025】外筒体1に偏らせた切り割り4は、図2
(a)に示すように、軸心方向p−pと平行するように
偏らせても、図2(b)に示すように、軸心方向p−p
から外方へ傾くように傾斜させた偏りであっても同様に
作用効果が得られるものであるが、図2(b)に示す傾
斜する偏りを設けることで、打ち込みピン3の薄肉切り
割り4側の押し曲がりが円滑に行われる。
【0026】また、この複数箇所に設けた切り割り4
は、図6に示すように、その切り込み深さを変えること
もあるもので、これにより、打ち込みピン3を打ちやす
くすることができると共に、該打ち込みピン3の中間部
あるいは先端部3bの容易な曲がりを行うことができ
る。
【0027】更に、打ち込みピン3は、その中間部ある
いは先端部3bを、図7(a)に示すように、一方向へ
偏らせた斜めに裁断することで、このアンカー体Aを木
材等の軟質材による本体1に使用したとき、打ち込みに
よって曲がった該打ち込みピン3の先端部3bが、図7
(b)において仮想線で示すように、木材等の本体1に
刺さり、釘作用を行うため、打ち込みピン3の一層の抜
け止めとなる。
【0028】また、この打ち込みピン3は、図7(b)
に示すように、切り割り4に係合する箇所に凹凸状の係
止部11を形成しておけば、この係止部11の噛み込み
によって該切り割り4への係合力が向上して、一層の打
ち込みピン3の抜け止めとなる。
【0029】図8においてAは、本発明に係るアンカー
体の他の実施例を示すもので、この例にあって、主な構
成は、外筒体1における他側部の端部13を、斜めに断
截させた点である。図8(a),(b)に示す例は、外
筒体1の他側部に設けた切り割り4は、必ずしも、外筒
体1の断面において、外方の一側へ偏らせて形成してな
いもので、図8(a)に示す状態から、打ち込みピン3
を打ち込むと、切り割り4の深さが短い方が、より多く
本体1へ食い込むと共に、食い込みの少ない、切り割り
4の深さが短い方の他側の切り割り4を摺動ガイドとし
て打ち込みピン3が切り割り4へ侵入するため、打ち込
みピン3の中間部あるいは先端部3bは切り割り4の深
さが短い方へ折れ曲がりを生ずる。このため、アンカー
体Aが設置された後の打ち込みピン3の抜け出しを防止
することができる。
【0030】更に、図8(c),(d)に示す例のもの
は、外筒体1における他側部の端部13を、斜めに断截
し、かつ、外筒体1の他側部に設けた切り割り4を、外
筒体1の断面において、外方の一側へ偏らせて形成した
もので、前記した第一の例の作用効果と相まって、打ち
込みピン3の中間部あるいは先端部3bの折れ曲がりが
一層良好となる。
【0031】図9に示すアンカー体Aは、切り割り4
を、斜めに形成した例を示すもので、該外筒体1の軸方
向に対して、図9(a)に示すように、F1>F2とな
るように設けることで、F1側の外筒体1がF2側の外
筒体1より肉薄となるため、同図に示すように、F1側
の外筒体1をガイドとして、打ち込みピン3の中間部あ
るいは先端部3bが折れ曲がり、アンカー体Aが設置さ
れた後の打ち込みピン3の抜け出しを防止することがで
きる。
【0032】この例の切り割り4は、図9(b)に示す
ように、外筒体1の軸方向においてその中心部に設けた
り、図9(c)に示すように、外筒体1の軸方向におい
て一側へ偏らせて設けたりする。
【0033】図10に示すアンカー体Aは、外筒体1に
設けた通孔2を、外筒体1の軸心方向に対して斜めに設
けた例を示すもので、y側の外筒体1がx側の外筒体1
より肉薄となるため、打ち込みピン3が打ち込まれたと
き、x側の外筒体1をガイドとして、打ち込みピン3の
中間部あるいは先端部3bが折れ曲がり、アンカー体A
が設置された後の打ち込みピン3の抜け出しを防止する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】前述のように構成される本発明のアンカ
ー体およびアンカー体の固定方法は、切り割りを、外筒
体の断面において、外方の一側へ偏らせて形成させる、
あるいは、外筒体における他側部の端部を、斜めに断截
させる等ことにより、打ち込まれた打ち込みピンが、該
打ち込みピンの軸心方向に対して、外方に折れ曲がりを
生じさせるため、打ち込みピンの抜け出しが防止され、
本体が経年の劣化等を来したり、地震等の振動を受けて
も、打ち込みピンが抜けることがなく、これにより、本
体への取付部材の取付不良を起こすことがない、格別の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するアンカー体の一実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】図1における外筒体に設けた切り割りの各例を
示すもので、(a)は要部の断面図を、(b)は(a)
における底面図を、(c)は他の切り割りの例を示す要
部の断面図を、(d)は(c)における底面図をそれぞ
れ示す。
【図3】図1におけるアンカー体の固定前を示す断面図
である。
【図4】図1におけるアンカー体の固定後を示す断面図
である。
【図5】図1におけるアンカー体の他の各例を示す一部
を破断した説明図である。
【図6】図1における外筒体の切り割りの他の例を示す
要部の断面図である。
【図7】図1における打ち込みピンの他の例を示すもの
で、(a)はその先端部を示す説明図で、(b)は係止
体を設けた例を示す要部の説明図である。
【図8】本発明に関するアンカー体の他の実施例を示す
要部の断面図である。
【図9】図1における外筒体の切り割りの更に他の例を
示すもので、(a)はその打ち込み状態を示す説明図
で、(b)は切り割りの平面図、(c)は(b)におけ
る他の例を示す平面図である。
【図10】図1におけるアンカー体において通孔の他の
例を示す一部を破断した説明図である。
【図11】従来のアンカーの取付状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
A アンカー体 b 本体 1 外筒体 2 通孔 3 打ち込みピン 4 切り割り 13 端部
フロントページの続き Fターム(参考) 2E125 AA53 AA57 AE01 AE16 AG06 AG13 BA17 BA22 BA23 BB08 BB19 BB24 BB30 BB33 BB35 BD01 BE07 CA03 CA04 CA76 DA01 DA03 EA12 EA14 3J025 AA02 BA31 CA03 DA01 EA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体側に穿設させた取付孔に装着される
    外筒体と、この外筒体内において一端部から該外筒体の
    途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入される打ち込み
    ピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打ち込みピン
    の打ち込みにより外方へ拡開する切り割りとを備えさせ
    たアンカー体にあって、 前記切り割りは、前記通孔の底部から前記外筒体の他端
    部にわたって連続して設けられ、該外筒体の軸心方向に
    おいて、外方の一側へ偏らせて形成させたことを特徴と
    するアンカー体。
  2. 【請求項2】 本体側に穿設させた取付孔に装着される
    外筒体と、この外筒体内において一端部から該外筒体の
    途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入される打ち込み
    ピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打ち込みピン
    の打ち込みにより外方へ拡開する切り割りとを備えさせ
    たアンカー体にあって、 前記外筒体における他側部の端部は、斜めに断截させた
    ことを特徴とするアンカー体。
  3. 【請求項3】 本体側に穿設させた取付孔に装着される
    外筒体と、この外筒体内において一端部から該外筒体の
    途中まで設けた通孔と、この通孔へ挿入される打ち込み
    ピンと、前記外筒体の他側部に設けて前記打ち込みピン
    の打ち込みにより外方へ拡開する切り割りとを備えさせ
    たアンカー体にあって、 前記切り割りは、斜めに設けたことを特徴とするアンカ
    ー体。
  4. 【請求項4】 本体側に穿設させた取付孔に外筒体を装
    着させて、この外筒体内の通孔へ打ち込みピンを挿入し
    て打ち込み、前記外筒体の他側部に設けた切り割りを外
    方へ拡開して該外筒体を本体に固定させるアンカー体の
    固定方法にあって、 前記切り割りを前記外筒体断面方向において、外周方向
    の一側へ偏らせて形成して、前記打ち込みピンの打ち込
    みに際して、前記切り割りの偏りへ沿わせて前記打ち込
    みピンを曲げ、該打ち込みピンを前記通孔の軸心より偏
    芯させたことを特徴とするアンカー体の固定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183382A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社ケーブイケー 浄水器水栓

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JP2015183382A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社ケーブイケー 浄水器水栓

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