JP2001170337A5 - - Google Patents
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 9
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、外周に球受部を複数設けたスプロケットをそれぞれ有し、該スプロケットの回動により遊技球を排出する複数の球排出部と、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、前記各々の球排出部から排出された遊技球を検出するために前記各々の球排出部の下流にそれぞれ設けられた球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御装置と、を備えた遊技機において、前記各々の球排出部からそれぞれ略等分ずつ排出して前記目標数の遊技球を排出するように構成し、前記排出制御装置は、前記目標数の遊技球の排出に対して、排出途中または排出終了時に前記各球検出センサにより検出されたそれぞれの球検出数の差を算出し、該球検出数の差が所定数以上であった場合に、排出数差異常と判定する異常監視手段を備える。
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、外周に球受部を複数設けたスプロケットをそれぞれ有し、該スプロケットの回動により遊技球を排出する複数の球排出部と、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、前記各々の球排出部から排出された遊技球を検出するために前記各々の球排出部の下流にそれぞれ設けられた球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御装置と、を備えた遊技機において、前記各々の球排出部からそれぞれ略等分ずつ排出して前記目標数の遊技球を排出するように構成し、前記排出制御装置は、前記目標数の遊技球の排出に対して、排出途中または排出終了時に前記各球検出センサにより検出されたそれぞれの球検出数の差を算出し、該球検出数の差が所定数以上であった場合に、排出数差異常と判定する異常監視手段を備える。
【0007】
第2の発明は、第1の発明において、前記排出制御装置は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように、不足分の遊技球の排出を行う補正制御を行うものとし、前記異常監視手段により排出数差異常と判定されなかった場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球を通常の排出速度で排出するように制御を行い、前記異常監視手段により排出数差異常と判定された場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球に対して、遊技球1個分の排出動作を行うように前記パルスモータを駆動して前記球検出センサによる検出を確認する処理を、繰り返して行うように制御する。
第2の発明は、第1の発明において、前記排出制御装置は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように、不足分の遊技球の排出を行う補正制御を行うものとし、前記異常監視手段により排出数差異常と判定されなかった場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球を通常の排出速度で排出するように制御を行い、前記異常監視手段により排出数差異常と判定された場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球に対して、遊技球1個分の排出動作を行うように前記パルスモータを駆動して前記球検出センサによる検出を確認する処理を、繰り返して行うように制御する。
【0008】
第3の発明は、第1、第2の発明において、前記複数の球排出部は、それぞれのスプロケットが1つのパルスモータにより一体回動可能に形成されるとともに、該スプロケットの回動によりそれぞれのスプロケットから遊技球を1個ずつ位相をずらして排出するように構成されるものとし、前記異常監視手段は、前記排出途中で、前記球検出数の差が2個以上となったら、排出数差異常と判定する。
第3の発明は、第1、第2の発明において、前記複数の球排出部は、それぞれのスプロケットが1つのパルスモータにより一体回動可能に形成されるとともに、該スプロケットの回動によりそれぞれのスプロケットから遊技球を1個ずつ位相をずらして排出するように構成されるものとし、前記異常監視手段は、前記排出途中で、前記球検出数の差が2個以上となったら、排出数差異常と判定する。
【0012】
【発明の効果】
第1の発明では、目標数の遊技球を複数の球排出部より略等分に排出するものにあって、排出異常を的確に検出できる。また、賞球排出を連続して行う場合あるいは排出数が多い場合に、排出異常を速やかに検出できる。
【発明の効果】
第1の発明では、目標数の遊技球を複数の球排出部より略等分に排出するものにあって、排出異常を的確に検出できる。また、賞球排出を連続して行う場合あるいは排出数が多い場合に、排出異常を速やかに検出できる。
【0013】
第2の発明では、例えばスプロケットの球受部に球がうまく嵌入しない空回りによって排出数差異常が起きた場合、通常の排出速度(払い出し速度)では空回りしてしまう頻度が高くなるのに対し、1個ずつ球を排出する制御を施すことで球を確実に払い出し可能となり、空振りの異常を防止することが可能となる。
第2の発明では、例えばスプロケットの球受部に球がうまく嵌入しない空回りによって排出数差異常が起きた場合、通常の排出速度(払い出し速度)では空回りしてしまう頻度が高くなるのに対し、1個ずつ球を排出する制御を施すことで球を確実に払い出し可能となり、空振りの異常を防止することが可能となる。
【0014】
第3の発明では、一体回動するスプロケットの構成の場合において、排出数差異常を速やかに検出できる。
第3の発明では、一体回動するスプロケットの構成の場合において、排出数差異常を速やかに検出できる。
Claims (3)
- 外周に球受部を複数設けたスプロケットをそれぞれ有し、該スプロケットの回動により遊技球を排出する複数の球排出部と、
前記スプロケットを回動させるパルスモータと、
前記各々の球排出部から排出された遊技球を検出するために前記各々の球排出部の下流にそれぞれ設けられた球検出センサと、
賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御装置と、
を備えた遊技機において、
前記各々の球排出部からそれぞれ略等分ずつ排出して前記目標数の遊技球を排出するように構成し、
前記排出制御装置は、
前記目標数の遊技球の排出に対して、排出途中または排出終了時に前記各球検出センサにより検出されたそれぞれの球検出数の差を算出し、該球検出数の差が所定数以上であった場合に、排出数差異常と判定する異常監視手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記排出制御装置は、
前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように、不足分の遊技球の排出を行う補正制御を行うものとし、
前記異常監視手段により排出数差異常と判定されなかった場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球を通常の排出速度で排出するように制御を行い、
前記異常監視手段により排出数差異常と判定された場合の前記補正制御は、前記不足分の遊技球に対して、遊技球1個分の排出動作を行うように前記パルスモータを駆動して前記球検出センサによる検出を確認する処理を、繰り返して行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記複数の球排出部は、
それぞれのスプロケットが1つのパルスモータにより一体回動可能に形成されるとともに、該スプロケットの回動によりそれぞれのスプロケットから遊技球を1個ずつ位相をずらして排出するように構成されるものとし、
前記異常監視手段は、
前記排出途中で、前記球検出数の差が2個以上となったら、排出数差異常と判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35862199A JP3993958B2 (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35862199A JP3993958B2 (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001170337A JP2001170337A (ja) | 2001-06-26 |
JP2001170337A5 true JP2001170337A5 (ja) | 2004-09-24 |
JP3993958B2 JP3993958B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=18460269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35862199A Expired - Fee Related JP3993958B2 (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3993958B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4829267B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2011-12-07 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35862199A patent/JP3993958B2/ja not_active Expired - Fee Related
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