JP2001157734A5 - - Google Patents
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Description
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、を備えた遊技機において、前記排出制御手段は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、前記補正制御の累積回数が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、前記監視手段により前記補正制御の累積回数が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行う。
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、を備えた遊技機において、前記排出制御手段は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、前記補正制御の累積回数が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、前記監視手段により前記補正制御の累積回数が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行う。
【0006】
第2の発明では、外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、を備えた遊技機において、前記排出制御手段は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、電源投入後の賞球排出処理および貸球排出処理の総数のうち、前記補正制御が必要とされた頻度が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、前記監視手段により前記補正制御の頻度が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行う。
第2の発明では、外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、前記スプロケットを回動させるパルスモータと、流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、を備えた遊技機において、前記排出制御手段は、前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、電源投入後の賞球排出処理および貸球排出処理の総数のうち、前記補正制御が必要とされた頻度が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、前記監視手段により前記補正制御の頻度が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行う。
【0007】
第3の発明では、前記監視手段は、前記異常予告報知を行うための判定基準よりも大きい値となる別の判定基準を有し、前記監視手段により前記別の判定基準以上と判定された場合に、遊技の進行を停止する遊技進行停止手段を備えた。
第3の発明では、前記監視手段は、前記異常予告報知を行うための判定基準よりも大きい値となる別の判定基準を有し、前記監視手段により前記別の判定基準以上と判定された場合に、遊技の進行を停止する遊技進行停止手段を備えた。
【0014】
第4の発明では、排出の記憶を遊技機の電源OFF後にもバックアップしておくバックアップ手段を備え、前記監視手段による監視および判定はこのバックアップ手段によってバックアップされたデータをも含めて行われるようにした。
第4の発明では、排出の記憶を遊技機の電源OFF後にもバックアップしておくバックアップ手段を備え、前記監視手段による監視および判定はこのバックアップ手段によってバックアップされたデータをも含めて行われるようにした。
【0015】
【発明の作用および効果】
第1、第2の発明では、目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御の累積回数あるいは頻度が判定基準を超えて大きくなったと監視手段が判定すると、排出に関わる異常の予告報知を行う。したがって、排出関連の異常(故障)が実際に発生する前(致命的なものとなる前)に、危険の段階(補正制御が通常よりも多く必要とされるようになった段階)で報知がなされるので、異常発生または異常発生の可能性に対する対応を排出関連の動作に問題が生じ始めた初期の段階から行うことができ、故障発生による遊技の進行への影響を最小限とすることができる。
【発明の作用および効果】
第1、第2の発明では、目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御の累積回数あるいは頻度が判定基準を超えて大きくなったと監視手段が判定すると、排出に関わる異常の予告報知を行う。したがって、排出関連の異常(故障)が実際に発生する前(致命的なものとなる前)に、危険の段階(補正制御が通常よりも多く必要とされるようになった段階)で報知がなされるので、異常発生または異常発生の可能性に対する対応を排出関連の動作に問題が生じ始めた初期の段階から行うことができ、故障発生による遊技の進行への影響を最小限とすることができる。
【0018】
また、第3の発明では、監視手段により異常予告報知を行うための判定基準よりも大きい別の判定基準以上と判定された場合に、遊技の進行を停止するので、遊技機の状態に応じた対応を各判定基準にふさわしいものとなるようにフレキシブルに設定できる。
また、第3の発明では、監視手段により異常予告報知を行うための判定基準よりも大きい別の判定基準以上と判定された場合に、遊技の進行を停止するので、遊技機の状態に応じた対応を各判定基準にふさわしいものとなるようにフレキシブルに設定できる。
【0021】
また、第4の発明では、監視手段による監視および判定は、バックアップされたデータをも含めてなされるので、遊技機の状態を電源OFF以前の状態をも含めて判定することができる。
また、第4の発明では、監視手段による監視および判定は、バックアップされたデータをも含めてなされるので、遊技機の状態を電源OFF以前の状態をも含めて判定することができる。
【0045】
また、排出制御装置200は、発射制御装置500に発射イネーブル信号を送信して、打球発射装置550からの遊技球発射を禁止する。また、排出に関する異常が発生した場合には、エラー表示器86にこの異常発生を報知させる。
また、排出制御装置200は、発射制御装置500に発射イネーブル信号を送信して、打球発射装置550からの遊技球発射を禁止する。また、排出に関する異常が発生した場合には、エラー表示器86にこの異常発生を報知させる。
Claims (4)
- 外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、
前記スプロケットを回動させるパルスモータと、
流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、
賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、
を備えた遊技機において、
前記排出制御手段は、
前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、
前記補正制御の累積回数が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、
前記監視手段により前記補正制御の累積回数が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行うことを特徴とする遊技機。 - 外周に球受部を複数設け、回動して遊技球を流路に排出するスプロケットと、
前記スプロケットを回動させるパルスモータと、
流路を通過する遊技球をカウントするための球検出センサと、
賞球要求あるいは貸球要求に基づいて排出する目標数を設定し、前記球検出センサにより検出される球検出数が前記目標数分となるように前記パルスモータを駆動して遊技球を排出させる制御を行う排出制御手段と、
を備えた遊技機において、
前記排出制御手段は、
前記目標数分の遊技球を排出する場合に、前記目標数分の作動をするように前記パルスモータを駆動制御すると共に、排出用タイマを作動させ、前記排出用タイマのタイムアップ時間が経過するまでに前記球検出数が前記目標数分とならなかったときには、前記目標数と一致するように残数分の遊技球を排出する補正制御を行うものとし、
電源投入後の賞球排出処理および貸球排出処理の総数のうち、前記補正制御が必要とされた頻度が判定基準以上となったか否かを監視する監視手段を備え、
前記監視手段により前記補正制御の頻度が前記判定基準以上と判定された場合に、排出に関わる異常の予告報知を行うことを特徴とする遊技機。 - 前記監視手段は、
前記異常予告報知を行うための判定基準よりも大きい値となる別の判定基準を有し、
前記監視手段により前記別の判定基準以上と判定された場合に、遊技の進行を停止する遊技進行停止手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 排出の記憶を遊技機の電源OFF後にもバックアップしておくバックアップ手段を備え、前記監視手段による監視および判定はこのバックアップ手段によってバックアップされたデータをも含めて行われるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34455899A JP2001157734A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34455899A JP2001157734A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001157734A JP2001157734A (ja) | 2001-06-12 |
JP2001157734A5 true JP2001157734A5 (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=18370213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34455899A Pending JP2001157734A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001157734A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4514740B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2010-07-28 | 京楽産業.株式会社 | パチンコ遊技機、演出基板および演出基板に実行させるプログラム |
JP2011024878A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP5413438B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2014-02-12 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-12-03 JP JP34455899A patent/JP2001157734A/ja active Pending
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